宿坊光澤寺日記・・ひとりばなしのつづき。

光澤寺&宿坊光澤寺&やずブータン村。 山里のお寺で繰り広げる「こころのふる里」作りとお寺復興プロジェクトや、宿坊に来られた方々との出会いも語ります。

2016年06月

明日から世界遺産のお墓に行きます・・・日本のお墓を変える!

世界遺産 スコーグスシュルコゴーデン(森の墓地)

今、日本の墓が変わろうとしている。

永代供養墓、納骨堂、樹木葬・・・。
様々な形態も生まれている。

ただ僕が思うこと、それはあくまでも作る側の論理が中心で、それを求めて
いる方々の気持ちとマッチングしているのだろうかということ。

何となく、僕自身が従来の日本のお墓には入りたくないと感じているのです。

であれば、従来の墓と全くコンセプトの違った墓を造ればいい。

明日29日~7月の上旬まで、スウェーデンのストックホルムにある世界遺産
スコーグスシュルコゴーデンに行ってきます。

ここは、森の墓と言われ、世界的に有名なお墓です。

スウェーデン人は、人は死ぬと森へ還ると言われている。
まさに森の墓なのです。

100年前にできた墓なのに、すでに世界遺産に指定されている。

僕も人は自然に還るのが良いと思っている。
死んでからも都会にいる必要はない。

安心して任せられるところ、そして「こころのふる里」になるところ。

そんな場所を作りたい。

お墓は死んでからだけじゃなく、生きているうちにそこで一緒に楽しむ。
そして暮らしても良いし、つながっていればいい。

そこにコミュニティーを作るのです。

誰でも参加できて、いつでも来れる、そしていつでも帰れる。
自由参加型のコミュニティー。

いつかゲストハウスをたくさん作りたいと思っています。

自由に暮らす、そして自由に参加できる。

そして今から100年後には、この場所が世界遺産になるように・・・。

宇宙や山や海に散骨するのは、もはや時代遅れです。

暮らしの中に一緒にればいい、生きてるときも死んでからも。

そこにはコミュニティーがあるのです。

国も環境も人も違う、だけどそこから感じられるイメージはあるでしょう。

今までの日本のお墓とは全く違ったコンセプト。

10年後には今までとは全く違うお墓ができあがっている。

今からお墓を買おうと思っている人は、やめた方がいい。
なぜなら、10年後のお墓は全く違うイメージになっているからです。

さあ、やずブータン村世界遺産プロジェクトがスタートします!


宿坊光澤寺のホームページはこちら!






八頭郡郷土文化研究会での講演・・・「やずブータン村」

DSC_1582

今日は地元八頭町の中央公民館に行ってきました。

八頭郡郷土文化研究会の定例会で話しをするため。
講演のテーマは、“ふる里にいのちを吹き込め、『やずブータン村』でした。

ご縁は会長さんが、日本海新聞の「潮流」を読まれて、一度やずブータン村の
話しを聞いてみたいと思われたからだそうです。

こころやいのちのテーマの講演は多いのですが、「やずブータン村」をテーマ
にすることはあまりなかった。

ブータンのこと、しあわせのこと、地元のこと、仏教のこと、お寺のこと。
いろいろ取り混ぜながら、現代社会が必要としているものをお話しした。

約1時間の講演に、20分くらいの質疑応答と、しっかりと時間をとっていただ
きました。

夢のこと、生きるということ。

そんなことも話しの中に・・・。

人生の大先輩方を前にしての話しですから、中途半端な話しはできません。

かといって遠慮した話では面白くないでしょう。

今の自分が思っていること、感じていること。
それをそのままに話して行くことしかできません。

いつものことですが、話し終わった後、これで良かったのだろうか?
と感じることばかり。

でも、精一杯考え、精一杯話をする。

それができていなかったら辛いでしょう。

でもそのときそのとき全力なら、それ以上の自分はないということ。

「それでいいのだ!」

ということにしています。

また来月は、同じ中央公民館で老人大学の講演を致します。

さて、次はどんな話をしようか。



宿坊光澤寺のホームページはこちら!






三個の腕時計・・・時代を告げる

DSC_1596

私は最近ずっと腕時計はしていませんでした。

会社員ではないので、アポイントが一日何件もあるわけではない。
お参りに行くときも、家の時計を見て出ると、何分後に着くかは分かる。

お経を読んでいても、どのくらいの時間が経っているかは、もちろん分かり
ます。

お客様が来られるときは、お寺にいるので問題ない。

なので、ずっと腕時計をしていなくても不便はほとんどなかった。
イザとなれば、携帯で時間を確認すれば良い。

なぜ腕時計をしなくなったかと言えば、それは簡単なこと。
使っていた時計の電池が切れて動かなくなった。
そのときの腕時計が一番右側の時計。

このダイバーウォッチは、電池交換は鳥取ではできない。
時間もかかるし費用もかかります。
あるとき海外に行くとき、向こうで電池が切れたらまずいと思い真ん中の
腕時計を買った。

ソーラーなので電池切れの心配がない、おまけにワールドタイム。
海外に行っても自動的に時間が切り替わるので便利。

すると最初の時計は、電池切れのままずっと放置していた。

真ん中の時計は便利に使っていましたが、あるとき時間が合わなくなって
修正できなかった。
もしかしたら故障したのかな?と思いましたが面倒だったので、そのまま
使わなくなって、それ以来ずっと腕時計の無い生活をしていた。

今回、海外出張に行くことになって、そういえば腕時計がないことに気づいた。
使える腕時計がないのです。

今までの二個は、なんとなく故障していて、もう使えないと思っていました。
新しく買わなくては・・・。

それでいろいろ見て回ったけど、何となく高く感じる。
もっと安いの無いかなと、ネットで見つけたのが一番左の時計。

本当はG-SHOCKのワールドタイムを買おうと思っていました。
でも時差何て時計を合わせればよいだけのこと。

服を傷めず使いやすく軽くて、故障してもあまり心の負担にならないのが良い
と思い購入しました。
千円くらいの商品、でもこれが意外と人気が高い。

時間さえ分かればよいので、これが一番見やすい。

薄くて軽くてとても便利。
表面はガラスではなくプラスティックだ。

この時計が届いてから、今度は前の二個の時計が気になった。
このまま放っておくと、ずっとこのままで捨てられるだけだな・・・と。

そこで、ダイバーウォッチを修理ではなく、電池交換に出すことにしてみた。
故障かなと思っていたが、よく考えるとただの電池切れではないかと。
やはり東京まで送らなくてはならないが、とりあえず電池交換に出した。

次に真ん中の時計は、取説を読んでいろいろ試したが、やはり針は元に
戻らない。
やっぱり故障か・・・?
故障だと修理代が高かったりするのかな。
修理に出そうと思ったが、その前にメーカーに聞いてみようと、早速に
メーカーのカスタマサービスセンターに電話してみる。

いろいろと電話越しに症状の確認作業が延々と続く。
それを向こうの担当者は淡々と進めて行く。

そしてついに時計の針は元の正常な位置に戻り、何事もなく動き出した。
これは私にしても、ちょっと感動ものでした。

そして今日、電池交換の時計も無事戻ってきた。

時代の違う三個の時計がそろい踏みです。
何となく嬉しい!

使えないと思っていた時計が、すべて元の正常な状態になった。
さらには、高い時計ではなく安くて良い時計も手に入った。

三個の腕時計のそろい踏みです!

やっぱり、それぞれに時間を一緒に過ごしてきた時計。

これからは、時と気分によって、それぞれの時計を使うことにする。

三個の時計とも、同じ時を刻んでいる。

25年前、10年前、そして今年の時計。

これで僕にも、それぞれの時間が戻ってきました!





門徒推進員連絡協議会の総会と・・・、スモモと・・・。

DSC_1571

今日は鳥取市内の葬祭会館を会場に、浄土真宗鳥取因幡組の門徒推進員
連絡協議会の総会が開催されました。

今年の梅雨は天候不順が続いています。
今日の日曜日は久しぶりに晴れ間がのぞきました。

農業では大切な一日だったでしょう、そんなこともあってか今回は参加者は
少なかった様です。

私は、今日は同時に開催される研修会の講師でした。

門徒推進員の活動は、浄土真宗の地区の活動のバロメーターでもあります。
連研と言う研修も含めて、門徒推進員の皆さんが関わっているので、それが
活動していて熱心であれば、その地区は元気があるように感じられる。

今日の研修のテーマは「門徒推進員とは」でした。
これは私が決めたのではなく、この様なテーマでと依頼があったからです。

ストレートなテーマですから、どんな話に持って行こうかなと少し考えた。

現在、お寺のかれている環境は厳しさを増している。
特に地方に行けば行くほど過疎化と関連して、お寺の屋台骨が揺らいでいる
のです。
それに対して、本山の危機感の無さはどうなっているのかなあと思います。

そんな中での門徒推進員の役割を考えてみる。

一般的な話しをした後に、ちょっと難しい話と身近な話しとを織り交ぜての
内容でした。

堅い教義の話しばかりでもどうかと思うし、またいつもの有り難いばかりの
話しも・・・。

なので私はいつも身近な話題を交えて、日常の中で感じ取れる部分を大切
にしています。

時間的にも短い時間でしたので、中々思うような話にはなりませんが、それ
でも時間の中で、区切りがつくような話の流れにしました。

聞かれている方々は、いつもの法座や研修とはちょっと違うなと感じられた
かも知れませんね。

そんな中、今日の参加者の方から、獲れたてのスモモをいただいた。
とても大きくて、色鮮やかなスモモでした。

DSC_1576 (2)

自宅で育てたものをお裾分けされているのですが、お嫁にやる様な気持ち
のようです。

大事に育てたものは、たとえ野菜や果物でも、そんな気持ちになるのかも
知れませんね。

早速家に帰って、美味しくいただきました。

ありがとうございました。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!







今年も一匹、白い金魚に変身中。

DSC_1548

お寺の中庭の池には金魚がいます。

その中に白い金魚がいる。

それは元々が白かったわけではなく、周りと同じで赤い金魚でした。

それが一昨年に一匹、そして昨年に一匹、赤色から真っ白に変わった。
それも一年に一匹づつです。

なんとなく不思議に感じています。

昔から白い生き物は縁起が良いと言われますが、まあそれをお寺で言う
のもなんですが・・・。
でも話題にはなりますね。

そして今年はどうなるのだろうと思っていたら、やっぱり今年も一匹だけ、
赤色から白色に変わっている金魚がいました。

DSC_1549 (2)

まだまだまだらですが、もう少しすると真っ白になるでしょう。

また楽しみができました。

池は、昨年から今年の初めまでは、サギの襲来に遭って苦労しました。
一度目を付けると本当に毎日やってきては、池を荒らして帰ります。

糸を張って行きましたが、サギは良く見ていて、身体が入れる隙間があれ
ば、そこを狙って入ってきます。

さらには糸を足で緩めたりもするのです。
さすがにこれには驚きました。

今は網も掛けているので、さすがにサギはやって来なくなりました。
安心していたら、この5月からは、今度はハクビシンの様な動物が夜中に
池に入ってくるようになりました。

こちらも目を付けると、毎日来るようになる。

そうしてはならじと、夜中に音が聞こえたら、戸をガラッとあけて脅すように
しました。

本当に野生の鳥や動物とはイタチごっこになります。

こんな感じで、畑が荒らされるのですね。

山村に住むって言うことはこんなこともあるのです。

決して自然が豊かなだけではない、野生も生きています。

過疎や空き家が増えると、さらにそこに動物が住み着いて行きます。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!



八頭町の小学生が、お寺に体験に来られました!

DSC_1566

6月の土曜日。

八頭町の小学生のグループが光澤寺に来られた!

社会福祉協議会が主宰する小学生の学習サークルの様な感じでしょうか。
いろんな小学校の子どもたちがいます。

昨年も来たり、その他の会で来られたりしてる子もいて、何度目かの人も
います。

「このお寺は何ていうお寺か分かりますか?」
と聞くと、「光澤寺!」と結構答えてくれる。

そんなことでも、やっぱりうれしいですね。

最初は法話を少し。
ブータンのことや幸せのことを話した。

そして心を整えたり集中力を高める瞑想を体験してもらう。
そしてその後は、写経体験。

仏教の言葉を書いたり、割りばし写経したりと、みんな一生懸命に取り組んで
くれました。

体験が終わると、食事も準備。

今回は、うどんセットでした。

子どもたちの会なので、多く体験料や食事代をいただくことはないです。

みんな夏休み前の楽しい体験をされたことでしょう!

また来年も遊びに来てくださいね。

こちらとしては、小学生から大学生、そして高齢者大学まで様々な年代の方に
おいでいただくのは本当に有り難い。

お寺や宿坊では、すべての年代の方々にお会いする機会があり、研修や体験
で話しができるのです。

これってすごく、僕自身のためになっているのです。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!



鳥取市からフレンドリーサロンの皆さんが宿坊に!

DSC_1555 (3)

鳥取市内にある地域コミュニティーのフレンドリーサロンの皆さんが宿坊に
お越しになられました。

外は雨模様、先週は突風が吹いたり雨が降ったりで安定しない天候でした。

そんな中を、このお寺までお越しいただくのは有り難いことです。

この日は急きょ午後から法務が入った。
お昼には出かけないといけない。

今回の体験のご希望は法話。

心のことや生きるということをテーマに、1時間と少しお話しをさせていただ
きました。

皆さん、熱心に聞いていただいた。

雨模様でもあったので、暑くもなく寒くもないといったこともありました。

12時より少し前に終わろうと思っていましたが、つい少し話の時間がオーバ
ーしました。

昼食の配膳をし、お昼の準備が終わるのを見計らい、食前の言葉をお唱え
する。
食前の言葉は、せっかく宿坊においでいただいたので、必ず唱える様にして
います。

午後からの法務に遅れないように、みなさんにご挨拶をして出かけた。

ゆっくりと写真を撮る時間がなかったので、ちゃんとした写真をお撮りすること
ができませんでした。
ちょっと申し訳なかったです。

でも法務から帰って坊守から話しを聞くと、みなさん昼食後もゆっくりされて
いたそうです。

それを聞いて、ちょっと一安心。

フレンドリーサロンの皆さん、ありがとうございました。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!





お寺巡り・・・宿坊光澤寺でのこと。

DSC_1549 (3)

女性の一人旅。

これはこれで気楽なのだと思います。

四国八十八か所は二巡目もそろそろ終わりだという、二巡目は逆打ち。

いろいろとお寺巡りもされているのでしょう、この宿坊にお越しいただいたこと
は、有り難いことですね。

今の人生を楽しまれておられます。

宿坊ではいろんな話を聞かせていただき、またこちらもいろいろお話しした。

ゆっくりとすごされ、夕方と朝のお勤めもご一緒されました。
お経は浄土真宗のお経を味わっていただいた。

やはり宿坊に行けば、そこの宗派のお経を味わうのが良いと思います。

お経を唱え、そこにある意味を感じたりとか・・・。
それぞれに味わいがあると思います。

ずっとお寺巡りをされていらっしゃるかといえば、そうではない。
今まではほとんど家を空けることは無かったそうです。

この二年間くらいですと仰っておられた。

今は楽しみなのでしょうね。

話しをして行く中で、人生のことを話したり、生きるということを沢山話したよう
に思います。

それぞれの人生、そしてそれぞれの生きてきた時代。

その違いの中で共通点を感じたり、自分では分からない部分を聞いて行く。
それが楽しいことでもあるのです。

DSC_1554

お帰りの際は、最寄りの若桜鉄道丹比駅までお送りした。

少し時間があったので車で話しをしていると、もう列車が到着していた。

ホームまでお見送りしてると、車両の一番後ろに立たれて合掌をされていた。
僕も手を振って応えた。

列車が見えなくなるまで、ずっと合掌されたままでした。

「またいつかお会いしましょう」・・・、と僕は心の中でつぶやいた。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!


大阪と同じことが起こったイギリス!・・・民意が正しいとは限らない。

昨日、イギリスの国民投票でEU離脱が決まった。

そんなことは無いだろうといった、大方の予想を裏切る結果。

いかにイギリス国民に根深い問題があるかが、今回の投票によって
知ることができた。

日本以上に、国内の対立や格差があることが分かる。
一方では金融を中心に華やかで経済的に豊かな印象がある反面、
移民問題を中心とした低所得者層の厳しい現実もある。

またエリアによってまったく違った投票結果ということもあった。

その中で、ニュースを聞いていて、「あっ、大阪のときと一緒だ!」と
感じたところがあった。

それは世代による投票結果です。

20代~40代は圧倒的に残留派が多い。
それに引き替え、70代以上は圧倒的に離脱派が多い。

実は大阪で、橋本元市長の信任投票となった、大阪都構想の住民
投票のことである。

結果の是非はともかく、このときも20~50代は圧倒的に橋本氏を
支持していた。
しかし70代以上が圧倒的に拒否をして、結果的には 橋本氏は拒否
されたことになった。

投票はどちらも拮抗し、両方の投票ともどちらが勝ってもおかしくない
状況でした。

私が思うことがあります。
民主主義の欠点でもあると感じます。

一人一票、それが20歳でも100歳でもということです。
これだけの高齢化社会、おまけに少子化・・・。

いつまでたっても若者の意見が反映されない社会です。

とくに大阪都構想やイギリスのEU離脱の問題は、これからの若者の
将来に関わる問題であって、70歳以上の方々の問題ではないという
ことです。

どちらも選挙結果も、本当にそれが正しい民意なのかということです。

高齢者がどうでも良いという訳ではありません。
ただ高齢者は既に自分の人生を生きてきた方。
その結果が今の現代社会なのです。

その問題を、若者の意見を無視して高齢者の言いなりの社会にする
ことが本当に国にとって良いことなのかということです。

高齢者をしっかりと保護しながら、若い世代のための国づくりをして行く
ことが大切ではないかと、あらためて考えさせられた。

私は現在55歳、これから高齢者の仲間入りです。

自分の責任は自分で取る、ただそれだけのことです。
そしてお寺と言う役割から、地域社会を支援することが大切な目的です。
高齢化・独居化・そして後継者のいない世帯、それを支えるのがお寺だと
思っています。
それは世代の循環型コミュニティーを作ることを考えています。

社会の不満と、自分たちの生きてきたツケを若者に回し続ける社会とは
一体何なのかと思う。

大阪とイギリスはまさにそんな結果となった・・・。

どちらも高齢者の責任は重いということを考えなくてはいけないでしょう。



 

「死の体験旅行」を来年開催します・・・お楽しみに!

IMG_0037

数日前の月。

もう夜の8時を過ぎていたが、空にはまだ青が残っていた。
でも周辺は真っ暗だ。

もしかしたら満月だったのかなと思う。

次の日の写経のグループの方々の準備をしようと本堂に向っていたときの
ことです。

本堂も暗く、境内には月明かりが差す。

本堂の準備をしていて、何となくふと思ったことがあった。

そうだ、来年は「死の体験旅行」を企画してみよう・・・。

人はなぜ苦しんだり不安に思うのか。

それは経験していないこと、つまり知らないことに対して人は不安を持つのだ
と思う。

人生は誰も一度きりで、なおかつそのときが人生でいつも初めての瞬間。

だから人は悩み苦しむのだろう。
本当はそれが楽しみだったりするのだが・・・。

そして人が必ず迎えるもの、それは死だ。

だから死というものを遠ざけたり見ないようにしたり。
現代社会は死を見せない様にしてきた歴史がある。

さらには現代医療が死を敗北とみなし、死の尊厳をどんどん奪い取ってきた。
そのことに医療従事者がどれだけ問題として意識しているのでしょうか。
不必要な延命治療に精を出してきた・・・。

もっと生きているうちに、死というものを考え、死に触れてみる機会があった方が
良いでしょう。

死に対する考え方も変わってくるかもしれない。

一人で死に向かうと、それは孤独で暗く寂しく思えたりする。

みんなで、その死を考える時間を共有してみるのも面白いなと思った。

思いつきの様だけど、実は僕が会社員をしていた10数年前。
死を感じたり思ったりする機会があった。

そのとき様々な講座にも参加した、メメントモリ(死を想う)もそう。

そして今年になって上野宗則さんの「Slow death cafe」にも参加する機会が
あった。

死を想う、死を感じる、死を体験してみる。

もちろん一泊二日の、死の体験リトリートです。

今からどんな企画にしようか考えている・・・。

ゆっくりと、でも死をしっかりと感じ取れるような・・・。

お寺の役割は、人が亡くなってからが仕事ではない。

人が亡くなる前に、どうよりよく生きるかが一番大切なことでしょう。

その中で、あまりにも死を語れないお寺や僧侶が多い。

法話で語られる「いのち」の何て薄っぺらなことか・・・。
教科書通りのいのちしか語れない、それなら智慧でなく知識に過ぎない。

知識は実践で通用しないのです。

実践があって初めて知識が生かされるということ。

そして、そこに気づきがあって初めて智慧となる。

今までにないような企画をちょっと練ってみよう・・・。

宿坊光澤寺のメインイベントの一つになりそうだ。

5月~6月の「死の体験旅行」

秋の「やずブータン村まつり」

お寺というハコモノを使って、どう「いのち」と「こころ」の寄り添って行くか。

それがお寺の期待される一番大切なテーマである。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!














6月の真夏日・・・、日帰り体験で元気に!

DSC_1554

6月に入って、昨日はとても暑い日でした。

そんな日、鳥取市の松保ズンドコ会のみなさんが、宿坊にいらっしゃった。
総勢22名、皆さんとてもお元気です。

体験は写経をご希望でした。
写経の準備は昨晩にしておいて、当日は会場の準備に精を出す。

お寺は、私と坊守の二人で何とかやっております。
境内の草取りなどもそうですが、中々そこまで手が回らないのが実情。
それでも、気持ちよくお過ごしいただくためには、できるだけ準備をする。

DSC_1546

暑い中でしたが、みなさん真剣に写経に取り組んでおられます。

団体で写経をされるときは、人によってペースがかなり違います。
1時間以内で書き終えられる方や、1時間半くらいかかられる方。

お一人のときは、2時間以上かけられる方もいらっしゃいます。

それでも12時前には皆さん書き終えられました。

私は写経の間は、昼食の盛り付けや配膳をしておきます。

22人でしたので、10人は庫裡の和室の席を、12人は食堂のテーブル席を
準備しました。

12時には昼食のイタリアン精進料理の準備が整い、食前の言葉を私が唱え
ました。

昼食の部屋はどちらもエアコンがあるので、涼しい中で食事ができたと思い
ます。

コーヒーと和菓子もお出しし、みんなで記念撮影をして、13時には無事に
お見送りすることができました。


鳥取市内から、たくさんのグループや団体の方々においでいただいています。
決して便利とは言えないこのお寺に、これだけの皆さんにお越し頂けることは、
とても有り難いことです。

その一回一回が、自分にとっての経験となって行きます。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!













ヨガとお寺とワークショップ!

IMG_0035

日曜日はヨガデーでした。

ヨガマイマイこと、ニシダマイさんのヨガスクール。

お寺でのヨガは、10人限定です。

それが指導するのにちょうど良いからなのか、本堂ではそれくらいまでなの
かは分かりませんが。

そう言えばこの前は14人くらいでしたので、多かったのかなあ。

僕はヨガには参加せずに、昼食の準備といつも写経体験をされるので、そち
らの準備です。

ただ本堂と言う空間と、目の前に広がる山里の風景。
それがなんとなく、心をリラックスさせてくれるのかも知れませんね。

DSC_1576

というのも、休憩中の皆さんの表情がとても穏やかだから・・・。

スタジオも良いでしょうが、たまには開放感あふれる場所も捨てがたいと
思ったりします。

DSC_1572

午後はみなさん写経をされます。

お寺に来たなら体験をしなくてはいけない・・・?
ということはありません。

ただ皆さんは写経も楽しみにして来られる方が多いですね。

さすがに集中力は高いですね、とても丁寧に書かれておられる方もおられた。

これからも、ヨガが続いて行くとよいですね。

お寺はこれからも、いろんなワークショップが開催できればと思う。

それぞれが、それぞれのやり方でやる。

ただそれだけ。

いつかそれが定番になると、それはかなりの力があるということでしょう。

そうすると、そこに集まる方々の思いのあるお寺になって行ける。

DSC_1578

お帰りの際の、この皆さんの笑顔にまた癒されるのです・・・。

また今度って感じ。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!









一日に想う・・・、みなさんありがとうございました。

IMG_0022

今朝は10時くらいで、すでに国道沿いにある温度計は30度を超えていた。

たまに真夏っぽい空気になってきたと感じる。

午前中は法事であったが、お経を唱え始めると汗が噴き出してくる。
今日は四十九日の法要、法要の後お食事をいただいた。

そろそろ失礼しようかとすると、「えっ、まだ続きがあるよ!」と言われた。
話しがよく分からなかったのですが、2時から村の人が参って来られるとの
ことでした。

実はお寺に日帰り体験の方が来られていて、2時から体験の予定だった。
法事の予約は坊守が受けたのだが、内容が伝わっていなかった様です。

これはまずい!
と一旦お寺に帰り、日帰り体験の皆さんにご事情を説明させていただく。

「もし待てるようでしたら、約1時間お待ち願えませんか?」
お時間の都合もある様でしたので、お待ちされるかどうかは分からない。

すぐさま、法事のお宅に戻り、今度は村のお参りの方々も一緒にお勤め
をする。

なので今回の法事は、お経は四巻(うち正信偈を2回)、法話は2回となり
ました。

無事に法事を終えることができた、とても有り難いご法事でした。
お経のとき、故人もとても気持ちよさそうにされていることが分かりました。

法事でお経を唱え、法話をさせていただく。
これって実は、私自身の心が安らぐことでもあるのです。
なので常に全身全霊でお勤めする・・・。

法事のお宅を後にしお寺に戻る。

「いらっしゃるかなあ・・・?」

と思っていたら、皆さんお待ちいただいておりました。

お詫びをした後、本堂で体験をしていただきます。

皆さんに座っていただくと、なんとお二人同級生がいらっしゃった。
最初は気づかなかったのです。

やはり女性は皆さん若々しいですね、ちょっとビックリしました。

心の授業と瞑想を体験していただく。

いろいろと日頃のお仕事でストレスもある、そんな心整える感じです。

体験も少し時間を掛けました。
「お時間は大丈夫ですか?」とお伺いしながら。

いろいろありましたが、でも何とか無事に終えられてホッとします。

日帰り体験の皆さんが帰られると、それと同時に来客の方が・・・。

そちらはゆっくりとお話しをすることができました。

いろんな思いが重なる、真夏日。

そしていろんな縁が重なる一日。

みなさんありがとうございました・・・、そんな気持ちになるのです。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!








宿坊案内のチラシが届きました!

DSC_1540

宿坊のチラシが届きました!

宿坊を始めてから、案内のパンフレットはありませんか?
という問い合わせが多かった。

それではと案内チラシを作成しました。
それが昨年に在庫切れとなったままでした。

それ以降もパンフレットの問い合わせがあったのですが、中々作成できず
にいました。

さすがに、そろそろ作らねばと思い立ち、やっと完成しました。
以前の物とは全く違いますが、写真を中心としている所は同じですね。

パンフレットも自前で作るのと発注するのとでは、コストが全く違います。

自分で作るのは意外と手間ですし、できる作業も決まっている。
特別なソフトを持っているわけでもない。

となると、写真と言葉のコピーが中心になります。

どの写真を使うかを選ぶ作業も意外と大変。
でもこれを外部に発注すると、プロが写真を撮るところから始まる。
そしてコピーを考えたりレイアウトを考えたり。

ということで、チラシ一枚でも結構な費用になります。
でも、それと自前とで大きく変わるかというと、意外とそうでもないでしょう。

シンプルでイメージが伝わればそうれが一番だからです。

そして、今はネットで印刷を発注すると、驚くほど印刷代が安い。
自分でコピーするよりはるかに安いのではないかと思う。

例えば今回のフライヤー(チラシ)。
制作は自前なので基本的に0円。

印刷代は両面カラー刷りで、二千枚頼んで約6千円しない。
つまり一枚当たりの単価が@3円未満ということ。

本当に印刷業界も変わったということですね。

宿坊を始めてから、ポスターやチラシを作成しますが、驚くほど印刷代が
安いのにびっくりしました。

紙代と印刷代、さらには送料と代引き手数料も含めてこの値段ということ
です。

ただ、私はイラストレーターやフォトショップなどのソフトを持っていないの
で、できる作業はたかが知れています。

でも宿坊やお寺のチラシ作りやポスター作りは、この程度でも十分に対応
できると思います。

まあ、何はともあれ、宿坊のチラシができたことで、ほっとしました。

簡単なのですが、イザ作るとなるとそれなりに手間と時間がかかります。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!





若桜鉄道の真価が問われるとき!

DSC_0004 (3)

私も観光ガイドをやっている若桜鉄道。

人口減少が続く過疎地を走り続けているローカル鉄道です。

地域、それも中学生や高校生の通学の足を担うことが、その主たる目的で
開業以来、数々の危機を乗り越えて存続してきた。

その一番の危機は、その主たる目的である中学生の通学が、昨年春より
スクールバス化によって、かなり打撃を受けたこと。

なぜスクールバス化になったのか?
それは若桜鉄道に町民が無関心であったからだろうか。
ただ、それを決めるときの若桜鉄道の社長に全く問題意識がなかったこと
も起因しているのは間違いない。
私も地域おこしのイベントを開催するとき、若桜鉄道を訪問したことがあり
ましたが、話しも聞くことなく門前払いをくったことがありました。

たまたまその後を受けた公募社長である山田社長が、若桜鉄道の存続に
尽力されていることは、みなさん承知のことでしょう。

もし山田社長でなければ、若桜鉄道はその役割が終わったと見なされ、
自助努力もないまま廃線の危機にあったかも知れない。
それが今では、ローカル線の中でもかなり注目度の高い鉄道になっている。

まさに紙一重だと感じざるを得ない。

若桜鉄道は、ある意味で奇跡の鉄道なのです。
それは、沿線人口が激減していて、さらには中学生の通学の足でもなくなっ
ている。
そんな過疎の町を走り、おまけに沿線人口は他のローカル線と比ぶべきも
ない。

そこに開業86年を迎えるローカル線が走っている。

そこに意味はあるのか!

そう、そこにこそ意味があるのだと感じる。

今は地域のローカル線かも知れないが、あと14年経った100周年を過ぎれ
ば日本の宝になっているかも知れない。
沿線の各駅や設備が、なんと86年年間変わっていないのです。
まあお金がなかったのが幸いしていますが・・・。

でも、それが運であり縁なのです。

さらに、ここ数年は沿線である八頭町では様々な活動が活性化している。
それもそれぞれが独自に活動し、独自に若桜鉄道と絡んでいる。
これが一番の強みでしょう。

そしてこれらの活動に若桜鉄道は無くてはならない存在。
つまり八頭町には若桜鉄道がなくてはならない存在なのです。

このアリアはもうすぐ全国区になります。
数年前までは何もなく、ただの通過点だった町。
それが一気に変化して行く可能性がある。

その地方再生の地域のプラットフォームとなるのが若桜鉄道なのです。

そこに町民の皆さんが気づくことが大切だと思う。

若桜鉄道は絶対になくしてはならないローカル線なのです。

これから30年後、どうなっているか楽しみです。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!


日帰り体験は女性グループにも人気です!

DSC_1530

この前の日曜日。

女性グループが宿坊にお越しになられました。

この宿坊の尼帰り体験には様々な方が来られます。

一人でお越しになられる方もいるし、女子会や女性のグループ。
公民館活動や活き活きサロンの皆さん。

さらには学生や研修会で来られる方々も。

やはり中心は女性ですね。
年齢層は20代~80代まで幅広い。

特に特徴は20代も方々もとても多いということでしょうか。
若者はお寺や仏教に興味がないと言われたりしますが、決してそんなことは
ないということがよく分かります。

この日は隣町の若桜町の西町女性会の皆さんでした。

若桜鉄道で一駅ですが、往復とも若桜鉄道をご利用されていました。

やはり地元の方々が、何かのときには若桜鉄道をご利用するのは有り難い。
それは地元理解にもなります。
車で通り過ぎるときとはまた違った感覚を味わうことができる。

イタリアン精進料理のあとは、今回は瞑想体験をご希望でした。

瞑想体験のときは、最初に心のことを中心にお話しをさせていただく。
そして瞑想体験へと入って行く・・・。

3時過ぎの若桜鉄道に乗られる前まで、体験をしていただきました。

DSC_1526

お寺で体験と言っても、なかなかできるお寺は少ない。

なぜなら、仏教のことを知らない僧侶が多いうということ。
そして肝心な瞑想をできるお寺は、ほとんどないということでしょうか。

体験は、その実践の積み上げが大切だと感じます。

そして、いろんな方と一対一で向き合い、話しを聞くということも。
これがなくては、その実践も成り立たないのです。

皆さんお帰りのときの笑顔はとてもいいですね。

やはり活動されている女性の方は輝いていますね。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!




 

浄土真宗の真髄はここにある・・・大峯顕先生のインタビュー。

ネット寺院の先駆者的存在である「彼岸寺」。

そこから様々なお寺の展開が提案されて行き、全国のお寺でそれが
ムーブメントになっ てきている。

ある意味、お寺ニューウェーブの情報発信の源と言った感じさえする。

その「彼岸寺」にインタビュー記事が掲載されている。

今を時めく僧侶に悟りについて聞いて行く「ひらけ!さとり !」という
インタビューです。

その最新インタビューが、哲学者であり大阪大学の教授でもあった、
大峯顕先生です。

大峯先生は浄土真宗の住職でもあった。

そのインタビューを読んで感じたこと。

それは、この短いインタビューの中に浄土真宗の真髄が詰まっている
ということです。

浄土真宗のことを理解しようと思えば、この感覚を受け止められなければ
とも感じます。

こんなすごい記事がネットで読める時代になったのだから、すごい時代に
なったと思う。

私は約20年前に大峯先生の著作に出会った。
今までの本とは全く違った感覚を受けたものです。

それから20年間、自分自身で探しそして感じてきた世界が、簡単にここ
に書いてある。

インタビューは聞き手の感覚も重要である、それを考えるとそのことを自分
なりに感得している人でなければ、聞けないのかも知れない。

私は実は浄土真宗の僧侶の法話は基本的に聞きません。

それは、大峯先生がインタビューで語っておられることをしっかりと話せる
僧侶は皆無だからです。

そんな法話を聞いても私自身、何も感じるところはありません。
そして今までそんな法話を聞いたことがない。

法話ではないけれど、心に深く感じたのは高史明先生だけです。

このインタビューの感覚を受け止められるかどうか、感じられるかどうかが
浄土真宗の僧侶の生命線であるともいえるでしょう。

まだ目にしておられない方は、ぜひこのインタビューを読んでみてください。

こちらから ↓

「彼岸寺」・・・「ひらけ!さとり!」



 

日経おとなのOFF[葬儀&墓じたく」を読んで・・・光澤寺&宿坊光澤寺が目指すもの!

DSC_1537

今日は鳥取市内に出かけたので、書店に寄り一冊の雑誌を買いました。

タイトルは、「葬式&墓じたく」です。

日経おとなのOFFと言う雑誌名。

最近はこの手のテーマの雑誌が急激に増えてきました。
あと、テレビでもこの手の特集をよく見かける様になった。

ここに書いてあることは、いかにもそれらしくもっともらしいことが書いてある。
でも問題なのは僧侶の視点で書かれているということです。

なぜ問題かといえば、現在の日本の仏教は仏教の本質から外れているから
です。
それを疑いもなく自分たちが正しいと思い込んでいるから・・・。

その僧侶の視点で書かれたものが、これからの日本仏教を引っ張って行ける
訳がないからですね。

要はここに書いてあることは仏教とは関係なく、葬儀&お墓サービスでしか
ないのです。

最先端を書いているつもりかも知れませんが、所詮すぐに陳腐化するもので
しょう。
ですから消費者目線で書いてあるようで、実は消費者をダマしていることに
なっているのかなあとも思います。

今の葬儀やお墓の常識って、本当の常識ではない。

もっと違う常識を提示すれば、流れは一気に変わってしまうことだってあるの
です。

ただこの様な特集が組まれるということは、社会がそれを求めているということ
だけは確かでしょう。

時代はいま大きな転換期にある。

葬儀とお墓という保守的なものが、時代の最先端に出ようとしている。

だから今、お墓に飛びついてはいけないということなのです。

5年後には全く違ったものが存在しているのですから・・・。

光澤寺&宿坊光澤寺はそこを目指しています。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!




女性一人旅には、この宿坊がちょうどいい・・・。

DSC_1525

休日に宿坊にお越しになられました。

一人旅の女性の方。

この宿坊には、一人旅の方が多いのです。
山里の何もない、のどかな田園風景の中にある宿坊。

ゆっくりと、心と身体を休めるのにちょうど良い。

無理をすることなく、周りに気を遣うこともない。

お話しをし、希望の体験をする。

今回は瞑想と写経でした。

写経のとき、「ここで書いても良いのですか」と言われていました。

一人でゆっくりと仏様と向き合って写経ができる。
そう、本堂を独り占めできるのです。

確かに、写経をこんな環境の中でできるところは少ないでしょう。

意外と贅沢な空間なのです。

観光地のお寺では流れ作業的な写経が多かったりする。

ここでは、作法のお話しし、読経も唱えてから写経をしていただく。

そして時間も気にせずにゆっくりと集中できる。

周りからは自然の音しか聞こえない・・・。

DSC_1522

瞑想もマンツーマンで体験していただけます。

心のことや瞑想の基本をお話しをしてから瞑想に入って行く。

そこまで本格的に瞑想できる場所も滅多にないでしょう。

何もない田舎の宿坊だからこそできることがあります。

全国で本格的な体験ができる宿坊やお寺って、ありそうで実はないのです。

唯一あるとしたら、それはこの宿坊だけでしょう。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!


お寺の前を蛍が舞う・・・、ピーコの想い。

DSC_1499

夜8時過ぎくらい。

ちょっとコンビニに行きたくて、坊守に運転をしてもらった。
夕食のときに缶ビールを一本飲んでいたので、僕は運転できなかった。

玄関を出て真っ暗な中を山門まで来たときのこと、お寺の前の田んぼを蛍が
舞っていた。

それも何匹も・・・。

いままでのこの周辺では蛍を見かけている。
だけどせいぜい一日に一匹、多くても2匹を見るくらいだった。

それが無数に蛍が飛んでいた。

特別に多くはないが、ここでこれだけ蛍を見るのは子どものとき以来かも知れ
ない。

空には三日月が輝いていた。

澄みきった空には星も無数に輝いていた。

地上には蛍が舞う夜、幻想的な雰囲気でさえあった。

そのとき坊守が、「ピーコが帰ってきた!」と言った。

今週、永眠した猫の名前。

もうすぐ19歳になるところ。
坊守と一緒にこのお寺にやってきた。

坊守が19年前に捨てられていた猫を連れて帰ってから、坊守とはずっと一緒
だった。

人には絶対なつかなかったけど、それでも僕には気を許してたのかなあ。
肉球を触るのを嫌がらなかった・・・。

ピーコも寂しいのかな、もしかすると名残惜しいのかも知れない。
それとも、ずっとそばにいるってことかも知れない。

そんなことを、今晩の蛍に感じた。

思わず、「ピーコ、ありがとう」と呟いた。

いつも近くにいてくれているのだろう、そう思う。








鳥取環境大学のグループが野外研修に来られた・・・!

DSC_1491

今日は、鳥取環境大学の浅川先生の研究グループが光澤寺に来られました。

野外研究のフィールドワークって感じでしょうか?

ブータンの研究もされているのだそうで、ブータン村のことや心ソリューション
のこと。
そして簡単な瞑想指導も行いました。

みなさんとても真面目な印象があります。
1~2回生の方々ということで、まだまだ若い!

人生これからって感じでしょうか。

でも宿坊に来られる方々は、意外にも20代の方もとても多い。

ブータンの幸せから、地域支援のこと、さらには心の仕組み。
つまり、幸せと苦しみの方程式についてもお話ししました。

DSC_1484

皆さん若いだけに、これから未来が広がっている。

その未来に思い切って乗り出して欲しいと思います。

なぜなら一度きりの人生だから・・・。

そんな話で、生きる意味についてもお話しをした。

一人一人がどう捉えたかは分からない。

何かを感じた人、何も感じなかった人、それぞれでしょう。

でも今という時間を大切にして欲しいと思いました。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!




今日はOFF DAY・・・、なぜかムーミン。

DSC_1476

今日はOFF。

OFFといっても何もないわけではないですが、基本的に時間に追われない
日はOFFって感じです。

あとは、お寺の法務がないということと、お客様が来られないということかな。

そういった意味でOFFとは心の状態のことですね。

朝9時くらいに人が来られて、地域支援の話しをする。
知らないことも多いけど、情報共有は大切なことだと思ったり・・・。

そうこうしているうちに、坊守は一人で所用があって出掛けた様だ。

お昼前からは、水槽を洗って水を入れ替える。
そんなこんなで1時を過ぎたので、鳥取市内に車で向かう。

鳥取市内にある役所の方と打合せの予定があるのです。
打合せはスンナリと終ったので、時間が空いた。

久しぶりにスタバに寄ってみようかと思い立ち、駐車場に入ると車がいっぱい。
運よく1台分だけ空いていたのでそこに止めて店内へ。

すると店内も人でいっぱいだった。

平日の昼間の2時半、この時間帯のスタバって混むんだなあと認識。
若い学生風の人たちと、若いサラリーマン風の人が少々。

そこでも、たまたまゆったり席が空いていたので、そこに滑り込む。
そして思案をするふりをする。

思案って結構面白かったりする。
自分から始める思考は面白いのです。

この後、市内のお寺さんに用事があるのだけれど、予定の時間にはまだ少々。
そこで予定通り?に、好きな街の本屋さんに行くことにする。

店の名は定有堂書店、全国でも一番有名な街の本屋さんです。

いつも何が置いてあるか分からないので、ワクワク感を持って店に行ける。

今日は雑誌や書籍をパラパラめくっては、何か面白そうな本ないかなと。
でも、今日はあまりこれと言ったインスピレーションが湧かない。

そろそろ出ようかなと思った瞬間、「ムーミン特集」の雑誌を見つける。
おっ!今日はこれだと一瞬に判断し、レジへ向かう。

こんな出会いがこの書店の魅力なのですね。
最新刊ではない雑誌が普通にある、というか最新刊の雑誌はほとんどない。

気に入った雑誌を売れるまで置いておくと言った感じです。
なのでこの雑誌も最新刊じゃないですね。

DSC_1478

ちょっとウキウキしながら、お寺さんに向う。

お寺さんに着くと、今日は写経会の日でした。

ということで本堂でお話しをさせていただくことに・・・。

すぐ失礼する予定が、ついつい話をしてしまう。

まあこれも、時間に追われていないからできることですね。

こんな日は心ものんびり。

お寺さんを後にして、それでも気になるお店やホームセンターを周ってお寺に
戻ってきた。

さて、これから明日の体験の資料作りでもしようかな・・・。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!








光澤寺のイメージイラストが届いた!

DSC_1467

昨日の朝、宿泊の方に瞑想体験をしていた。

そこに誰か来られた・・・。

体験を続けてもらいながら玄関に周ると、宅急便でした。

何が届いたのかな送り元を確認すると、学生時代の友人からでした。

中を開けると、額に入ったイラストが2枚。

そのイラストをよくよく見ると、何と光澤寺をイメージしたものではないか!

ちょっと驚いた!

以前に彼がイラストを描く若者と知り合ったのは聞いていた。
なかなか面白いイラストだなと思っていました。

彼はこの宿坊にも一度来てくれたことがあります。
facebookでも時々、現状を確認することも・・・。

宿坊で頑張っていると思ってくれていて、それを励まそうとの思いだったの
だと思います。

その心遣いに感謝しています。

学生時代の友人も、普段は中々縁遠くなっているものです。
学生時代に仲が良かったとしても、今は全く音信不通になっている人が
ほとんどです。

田舎の過疎地のお寺を盛り上げようと協力してくれたのでしょう。

光澤寺がとても楽しく描かれていますね。

見てるだけで、こちらがワクワクしてくるような絵です。

彼の知り合いのイラストレーターは、山岸シュンスケさんと言うらしい。
まだ若く、30歳以上歳の違う友人とは興味深い。

何かが二人を引き寄せたのだろう。

2枚のイラストを早速に玄関と談話室に飾った。

これから宿坊に来られる方に、また楽しみが増えた。
何といっても光澤寺オリジナルですから・・・。

友人と後でfacebookで連絡を取ったが、住職と坊守・本堂と若桜鉄道、
そしてピンクSLと砂丘にラクダを入れて欲しいとお願いしたらしい。

イラストを見ると、その全部がちゃんと入っている。

まだまだ駆け出しだそうですが、これから活躍して欲しいですね。

オリジナルのイラストも描いてもらえるようです。

彼のホームページはこちらです、興味があれば一度のぞいてみてください。

http://shunshun0130.wix.com/yamagisi-shunsuke













化粧品業界もこれからはマインドフルネスかな・・・!

DSC_1464

今日の日帰り体験の皆さん。

月曜日ということもあり、そして皆さん若々しくてお綺麗です。

「みなさんは何のグループですか?」と、お伺いしてみました。

すると「ノエビア化粧品」ですとのお応えが・・・。

なるほどと思いました。

写真を見ても分かる通り笑顔が素敵ですね。

今日は仲間の誕生日のお祝いだそうです。
宿坊で体験とイタリアン精進料理で誕生パーティー!

これって新しい感覚ですね、私もさすがに考え付かなかったです。

午前中は体験をすることに・・・、何となく瞑想してみませんか?

という感じで、でも化粧品で美しくなれますが、心を整えるとさらに綺麗に
なれますよね、という感じで。

これってとても大切なことだと思うのです。

化粧品会社でイメージは売るけれど、心を整えるってことはあまり聞いた
ことがありません。

これからは心のことも一緒にイメージアップして行くことが必要かなって感
じる。

それにはマインドフルネスがいいですね、そしてsamata(慈悲の瞑想)。

これがあれば、もっともっと心から美しくなれますよ。

女性に自信を与えること、それは化粧品会社の使命でもあると思う。

今日はそんなことを想いながら、短い時間でしたが心の授業と瞑想を体験
していただきました。

お昼はイタリアン精進料理、そして誕生パーティー。

ケーキは依頼があったので、こちらで調達しました。

みなさんとても楽しい時間をお過ごしでした。

宿坊で誕生パーティーもいいですね。


日本の女性は、もっともっと美しくなれる!

そんな感じ・・・。

DSC_1460



宿坊光澤寺のホームページはこちら!








仕事帰りにちょっと宿坊に立ち寄ってみる!

DSC_1437

仕事帰りにちょっと宿坊に立ち寄ってみる。

そんなことが、たまにあったらいいと思う。

そんな感じで宿坊に来られた。

日常を感じるには日常を離れることが大切なのです。
日常にだけいると、日常が分からなくなります。

ただ、日常を離れるとき注意が必要なのは、リゾート的な場所だと逆に日常
をボカしてしまいことがあることですね。

仕事が忙しくて一段落するにはそれも良いかもしれない。

でも日常にしっかりと戻るには、日常を身近に感じられる場所であることも
大切。
ここはふる里って感じの所なので、日常に戻るのに無理がない。
そこって意外と重要だったりする。

そんなときは、この宿坊がちょうど良いと思う。

立ち寄って行かれたと言っても、来られたのは栃木県からです。
およそ片道7~8時間かかります。

でも意外とこの宿坊は、ときどき栃木県の方が来られます。
何か縁があるのかなあ?

確かに僕は20代の頃、夕陽の沈む渡良瀬川によく行ってたけど・・・。

たくさんお話しをしました、そして体験や心の授業も・・・。

心の授業は、感じられる方には気づきの多い体験です。

ゆっくりと過ごし体験をし、いろんな話をする。

日常から離れているにもかかわらず、日常と接している。
その感覚を何となく感じられるでしょう。

実はそんな場所は、ありそうでそんなにはない。
そして探すことは難しいのです。

なので、ここに来られる方は、すでにここに行こうと決めたときに、すでに
心は動いているのです。
心が動けば、自分の行動も変わってくる。

そんなことを感じています。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!




若桜鉄道観光ガイド風景・・・

DSC_1426

今日は若桜鉄道の観光ガイドデーでした。

6月の農繁期の土曜日、乗客の方はほとんどが地元の方でした。

でも、地元の方にも地元のことを知ってもらい、地元の良さを感じてもらう
ことが大事。

地元の方であっても県外の方であっても、ここ若桜鉄道沿線の良さを知っ
ていただくのだ。

たまたま今日は、ガイドで一緒だった鳥取環境大学の高橋さんが私のガイド
の姿を写真に撮ってくださいました。

自分のことを撮ってもらうことは少ないので、貴重な写真です。

沿線は田植えもほぼ終わって、初夏の香りが漂う頃。

ただ今年はあまり気温が上がらない、朝晩は多少寒く感じることもあります。
北海道では6月に入って雪が降っているところもあった。

DSC_1428

終点の若桜駅に着くと、GW中はピンクSLで話題になったSLが、精悍な
黒色に塗られていました。

実はピンクに塗っていたのは、塗装し直すために錆止めとして塗っていた
のだそうです。

最終形は、この黒色に塗るための下地だったということです。

そういった意味では、若桜鉄道の一石二鳥の策であったのですね。

今は元に戻ったC12もぜひ見においでいただきたいものですね。

DSC_1430

ガイドを終り若桜駅からお寺に戻る途中、近くの体育館の前に看板が立て
られていました。

TV東京の「出張!何でも鑑定団」の公開収録の案内でした。

今日の午後1時半から始まる予定が、交通機関の関係で午後4時からに
変更になったのだそうです。

無事に収録は終わったでしょうか?

そういえば昨年の4月、同じTV東京の「そうだ旅(どっか)行こう!」のロケ
が宿坊であった。

ハライチの澤部さんが、若桜鉄道に乗って私がガイドをし、宿坊で体験をした。
もうあれから一年以上たちます。

はやいものだなと、ふと思ったりしました。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!









そこに思いがあり、今日ここに感じるいのちがある。

DSC_1412

昨日の日帰り体験の皆さん。

午前中は写経を真剣に、そしてお昼からは心の授業と瞑想を体験された。

終わったら4時くらいになったでしょうか。

お帰りの際、お車までお見送りすると、お一人の方が一言話された。

その言葉を聞いたとき、「そうなんだ・・・」と思った。

今日のこの場だけでなく、そのときそのとき、その場にはいろんな思いがある。
そして、その場にはいろんないのちがあるな。

そう今まさに、ここにある思いに気づき、ここにあるいのちに気づく。

そんな思いのした一日でした。

何気ない日常、そこにこそ、そんなことがある。

ゆっくりと、その思いを受け止めて行く。

尊いいのちではあるけれど、そのいのちも通り過ぎて行くものですね。

だからこそ、そこに思いがあり、そこにいのちがあるのだな・・・。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!



今日は鳥取市の尚徳大学54名の方々が野外講座で、宿坊で日帰り体験。

DSC_13755

今日は鳥取市の市民講座、尚徳大学健康コースの皆さんが宿坊に来られ
ました。

第三回目の講義が野外活動で、宿坊光澤寺が会場でした。

今日はスタッフの方2名を含めて全員で54名の方がお越しになられた。
50名以上の日帰り体験をお受けするのは、これで三回目となります。

午前中は講話で、お昼はイタリアン精進料理をお出しします。

人数が多くなると、食事の座席をセッティングすることがポイントとなる。
さらには、法話や講話の座席も。

特に法話など椅子を準備する必要があるので、そちらのセッティングも。

今日のお話しのテーマは「こころの授業」です。

健康コースの皆さんですし、60歳以上の方がほとんどですので、特に
その辺りを考えながらお話しをします。

心のことって知っているようで、ほとんど何も知らないって感じです。
でも心のことを知れば、意外と簡単です。
知らないから手の付けようがないと言った感じがすごくします。

今日は、その心のことから、いのちのことへと話しが続く。
生きる意味から苦しみと幸せの方程式までお話しをしました。

最初に皆さんにお伺いしたのは、「みなさんは幸せですか?」ということ。
100%の方の手が挙がりました。

それはそうですね、だってこの場所にいらっしゃっておられるのですから。

この場所だけ切り取れば、ブータンよりも幸せってことにもなります。

DSC_1380

お昼までお話しをしました。
ちょっと予定より長かったかな、でもみなさん楽しそうに、そして真剣に聞い
ていただいていたと感じました。

帰り際にスタッフの方から、「みなさんが良かったと言っておられました」と
仰っていただいた。

話しを終えると、私は食事の盛り付けと配膳に周ります。

みなさんは、さっきまで話してたのに、今度は食事の準備をしてると驚かれ
ます。
今日でもお手伝いの方お一人と私と坊守の三人で食事の準備をしなくては
なりません。

これって実はかなりハードなのです。

日帰り体験のイタリアン精進料理は、5皿7品あります。
その量を考えて食材の仕入れ、そして調理があります。

私のお寺は家庭の厨房を使っているので場所も狭くコンロも少ない。
さらに盛りつけた皿を置く場所の確保も大変。
さらには出来立ての料理をお出しするので、時間のタイミングも重要。

そんなことを繰り返しながら、やはりノウハウは蓄積されてきました。
それで日帰り体験も60名まではお受けするようにしています。

観光バス一台でしたら、問題なくお受けすることができます。

今日は市のバス二台で来られていました。

DSC_1386

お帰りのとき本堂の前で記念写真をお撮りしました。

皆さんとてもお元気です。

そして私よりも人生では先輩の方ばかり。

その方々に、心やいのちのこと、生きる意味や幸せとは、ということをお話し
するのです。

それには自分自身の言葉で語ることが大切です。
そして分かりやすい言葉で話すということも。

私自身も、一回一回が実践であり真剣勝負です。

少しでも皆さんの心に届きますように・・・。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!


ゆっくりと、一日一組の体験を楽しむ・・・

DSC_1370

宿坊では、日帰り体験も通常は一日一組だけ受入れています。

お一人でもグループでも、できるだけゆっくりとしていただきたいからです。

自分だけ、自分たちだけの空間が、その心を解き放ってくれる。

もちろん宿坊としても、私と坊守の二人しかいないので、体験と料理をする
には、一組がちょうど良いのです。

鳥取市内から来られた4人グループ。

当初は午前中に写経をする予定でしたが、お話しをしていたら盛り上がって、
午前中はお話しの時間になった。

お昼はイタリアン精進料理、そして午後からは瞑想を体験していただいた。

DSC_11367

体験の後は、お茶を飲んでゆっくりと過ごす。

日帰り体験は、特に時間は決まっていません。
お客様のご都合に合わせて時間を決めます。

ただ、お寺の事情によっても変わりますが・・・。

特に予定がなければ、時間の許すままにお過ごしいただけます。

そして皆さんの笑顔に私たちも癒されて行くのです。

たまにはゆっくりと、気のおけない同志で、ゆっくりとお寺で過ごすのもいい。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!




「おみおくりの作法」・・・STIL LIFE

すこしまえのこと、誘われて「Slow Death Cafe」に出かけた。

上野宗則さんと言う方がコーディネーターでした。

死を想うことをテーマにしたワークショップ的な感じ。

僧侶でもあり、これからお墓プロジェクトを始めたいと思っている。
とても興味深い会でした。

参加者の方々は、死を見つめている人もいれば、知り合いに誘われて
たまたま来たとか、それぞれって感じでした。

もちろん年齢によっても受け止め方は違うでしょう。

そのとき上野さんから、「おみおくりの作法」っていい映画ですよ。
と告げられた。

私はその映画を知らなかったのですが、気になっていた。
レンタルにあるのかなと聞いたのですが、「ないかも知れませんね」。

そうだな・・・。

そのあと、別の映画を借りるためにGEOに行ってみた。

最近レンタルDVDを借りていなかったので、久しぶりでした。

目的のDVDが見つかった。

そのあとで、気になっていた「おみおくりの作法」を少し探してみた。

見つからないだろうなと思ったのですが、意外にもすぐに見つかった。

そして今晩、その映画を見てみました。

静かな映画です。

でもとても印象深い映画でした。

今の私の心境に非常に近いと感じた。

主人公の思いがストレートに伝わってきました。

「こんな映画あったんだ・・・」そう感じた。

僧侶としても、これからお墓プロジェクトを始めるにしても、この映画を
知っておけたのはとてもよかったと思います。

原題は「STIL LIFE」でした。

そちらの方のタイトルの方がしっくりします。

「おみおくりの作法」は、「おくりびと」のイメージかも知れませんね。

とても良い映画です、気になった方は借りてみてください。

GEOにはありました。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!






 
記事検索
プロフィール

sakurasakukoutakuj...

タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ