宿坊光澤寺日記・・ひとりばなしのつづき。

光澤寺&宿坊光澤寺&やずブータン村。 山里のお寺で繰り広げる「こころのふる里」作りとお寺復興プロジェクトや、宿坊に来られた方々との出会いも語ります。

2016年09月

宿坊光澤寺にはBARがある・・・今宵はどんな話しが聞けるかな・・・。

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宿坊光澤寺にはBARがある!

BARの名前は、BAR MIDNIGHT。

と言ってもBAR専用ルームがあるわけではない、普段は寺務所として使って
いる部屋がBARになるだけ・・・。
もちろんバーテンダーもいません、私がバーの主人です。

お酒もたくさん用意している訳ではなく、ただお寺にあるお酒やお茶を飲み
ながら過ごせる部屋と言った感じです。

でも宿坊のBARって、雰囲気がいい。

まさか宿坊でお酒が飲めるなんて・・・。

食事の後とかお風呂上りとか、ちょっと飲みたいとき、もうちょっと話がしたい
とき。

いろんな思いがあったり、そんなとき雰囲気や気分を変えるのにいいのです。

悩みでも相談でも世間話でも、何でもいい。
もちろん愚痴も。

宿坊光澤寺はいろんな思いを流して行く場所、そしてスイッチを入れる。
それにはいっぱい話すと良いのです。

意外とこのBAR、静かな人気があります。
ただ夏の間は、ちょっと事務所が倉庫の様になっていたので、休憩してました。

先日久しぶりに仮オープン。
今晩も久しぶりにオープンします。

さて、今宵はどんな話しが聞けるでしょう・・・。

これも、宿坊のとっておきの楽しみです。

ご宿泊の方は、気軽にお声掛け下さい。

チャージはもちろん無料、飲み代も個人用のお酒なので無料です。

必要なのは、あなたの時間だけです。


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今年の「やずブータン村まつり」が外務省の認定事業になりました!

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このロゴマークって?

外務省では,2016年日・ブータン外交関係樹立30周年を日本とブータン
の間の幅広い交流の年にしていくため,下記の要領で,日・ブータン外交
関係樹立30周年を記念するにふさわしい事業を募集し,「日・ブータン
外交関係樹立30周年記念事業」として認定。
(外務省ホームページより抜粋)


そう、今年は日本とブータンが国交を樹立して30周年の記念の年なのです。

今年の「やずブータン村まつり」は、記念の年にブータンとの交流に関わる
事業をしようと、ブータン写真家の関健作さんと話しをしたところから始まる。

内容はどんな内容にしようか、いつ頃、そして誰をお呼びするか。
予算はどうなるか・・・。

いろんなことを、この3月に思い巡らせた。

ちょうどそのとき、関さんがブータンに行かれるということだった。
一番ブータンに近い人、それはまず関さん。

そしてもう一人、私の頭に浮かんだのは、JICAブータン事務所の所長をされ
ている朝熊由美子氏であった。

もしかして日本に出張で帰国された際に、このイベントに出席してもらえない
だろうか・・・。
こんな普通は誰も考えないことを思いついた。

そこでブータンに行く関さんに、ブータンでJICAに事務所に寄って、朝熊さん
に頼んでもらう様にお願いした。
関さんも快く了承して下さり、あとはその報告待ち。

そして関さんからの返事は、朝熊さんOK!
オーッ!
これもブータンの交流をつなぐ縁だな、そう感じたのです。

そしてもう一人、地元鳥取に住む冒険家、中尾和則氏である。

この方は、内閣府国際青年育成事業団でリトアニア派遣団の元団長を努め
られたこともある。
二十代では、タクラマカン砂漠をラクダのキャラバン隊で縦断したり・・・。
結構な強者でいらっしゃいます。

この忙しい(三人ともイベントや研修、さらにはしょっちゅう海外に出かけている)
三人のスケジュールをどう合わせるか・・・。
まして今年はブータン関連の事業が全国で目白押しである。

そして三人のスケジュールを押さえられたのが、11月5日。
それもお二人は東京からお越しになる。

そんなご無理なことを次々にお願いし、やっと前に進み始めました。

そこで、ある方からの情報で外務省のこの認定事業があることを知りました。

特に助成金や補助があるわけではない、でもこの田舎の誰も知らない団体が
外務省の認定を受けることは、これからの活動のためにどうしても大切なこと
だと感じました。

ダメ元で、外務省に申請、そこでもまた私のミスでいろいろありました。
それでも外務省の担当の方のご支援もあって、今日ここに認定を受けること
ができた。

このロゴマークや「日・ブータン外交関係樹立30周年記念事業」を使用し
アピー
ルすることができる。

決して助成金や支援があるわけではない、だけどこの「やずブータン村」には、
その認定を受けることが一番大切なのです。
そうすることで、一歩また前に進むことができる。

記念イベントにふさわしい三人の方をお呼びすることができた。

きっと外務省の方も、この三人(外務省に関係する事業に多く関わっておられ
ます)が参加されるのだから、承認をされたのだと思います。

ちょとホッとしました。

あとイベントまで1か月少々、出遅れている準備を一気に加速して行かなけれ
ばならない。

これで弾みがつくでしょう!


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今日は明治地区公民館の皆さん・・・お寺はハコモノ、ガランドー!

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今日は夏日が戻る蒸し暑い一日でした。
ただ一度暑さが消えたせいか、猛暑日と言った感じはしなかった。

そんな今日は、鳥取市の明治地区公民館の皆さんが、宿坊にお越しになら
れました。

今日のスケジュールは、午前中は川上さんの「いやし地蔵」作り体験でした。
みなさん一所懸命にいやし地蔵作りをされていて、出来上がった作品をみる
と、皆さんとても上手でした。

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お昼前に体験が終わると、昼食はイタリアン精進料理です。
ちょっと暑かったので、お部屋にエアコンを点けた。

今日は18名の方々でしたので、7名は和室に、11名の方はテーブル席に
ご案内し、それぞれ楽しそうに食事をされていました。

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そして午後は本堂で私の法話です。

いつも私の法話は、そのとき行き当たりばったりです。
そのときの皆さんの様子、年齢層や性別、午前か午後か、それらを全部含め
て、そのときの話しを展開して行くためです。

午後だと食事の後で眠くなるので、それぞれにとって身近な話しのテーマが
良いですね。

今日の皆さんも真剣に聞いて下さいました。

それに、住職である私が食事の配膳等をしている姿を見るのも、珍しくて興味
深い様です。

今日の体験は、いやし地蔵作り体験でした。
特にお寺でなくてはいけないということは無い。

でもお寺でゆっくりと体験をして、お寺で食事をして、そして法話を聞くことが
できる。

そうすべて一日が、お寺ですべてまかなえるということ、それがポイントでもある。

お寺の本堂はハコモノです、でもただのハコモノではない。

そこには仏様はいらっしゃる聖なる空間であり、また僧侶や家族もいたりで、
そこに人の温かさがある。
これをただのハコモノにして放っておく手はないのです。

お寺のことを、よく「ガランドー」とたとえた笑い話がある。
お寺は伽藍である、その伽藍にいつも人がいないので「ガラン堂」という。

これは立派な本堂があるが、いつも人がいないと言う、お寺のことを皮肉った
言葉ですね。

お寺には人が来ない、お寺には若い人が興味がない、過疎化で人もいない。
そう言った声は良く聞かれる。

このお寺はまさに過疎化の最先端を行くお寺です。
さらに周りは空き家やひとり暮らしの方が圧倒的に多い。
もちろん高齢化も進み、後継者のいない家がほとんど。

つまり10年後には消滅するお寺の代表格でしょう。

でも昨年今年と、本堂の稼働率は90%くらいになると思います。

檀家さんは少ない、だけど日帰り体験には地元の方々を中心に毎日のように
来られる。
宿泊は全国から人が訪ねて来られるのです、それも旅行ではない方がほと
んどです。

ここではYOGAやコンサートも開催され、11月5日にはイベントもある。
今日の体験も、お寺とは関係ないものです。

でもそこにハコモノがあるなら、積極的に使えば良いと思う。
そのまま置いていても、ただもったいない。

そのお寺と言うハコモノをどう使うかで、活かされもするし廃れもする。
住職次第で変わってくるのだ。

そこにお寺の行事も入ってくる。
葬儀や法事、そして彼岸法要や報恩講法要。

そんなこんなで、毎日どなたかが来られていると言った感じです。

宿泊の方に日帰り体験が続き、昼間に法事なんてこともあります。

でもこのお寺が、心のより所になればいい。
お寺は人々の心のふる里なのだ。

難しい話しや葬儀や法事だけがお寺の本分ではない。
というか葬儀や法事は本来お寺本分ではないはずです。

何でもオープンにすれば良いと言うものではないし、どんなものでもOKと
いう訳ではない。

だけれど、オープンにして行くと自然にそこに人の流れが出来てくる。
すると人が人を呼び、コンテンツが自然と集まってきたりするのです。

そうなるとお寺の空気感ががらりと変わる。
それが分かるのが、山門をくぐったときです。

そのとき入りやすいか入りにくいか・・・。
それって重要なことなのです。

最近いろいろと感じることがあります。

みんなお寺が好きだってこと、そして法話も聞きたということです。

若い方もお寺が大好きです、仏教体験もとても人気があります。

お寺はこうだと言う僧侶がいたとしたら、その僧侶が光澤寺だと言っている
ことのほとんどは、お釈迦様がお説きになられていないことばかりです。

そのことにさえ気づいていない。

本当はそれに気づけば簡単なことですね。


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女性三人の日帰り体験、そこでの法話のことを少し・・・。

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女性の五十代から六十代って、いろいろ大変な時期になる。
だけど楽しい大切なときでもあると思います。

今日はそんな三人の女性が宿坊に来られました。

この宿坊は、女性のグループもたくさん訪れます。

気の置けない友だちだったり女子会だったり。
お一人の日帰り体験も、ちょくちょく来られる。

やっぱり女性ってお寺が似合うなと思う。

でもお話しを聞くと、お寺にそれほど行くわけではない。
せいぜい法事くらい・・・。

でもこうして何もないお寺に来られるのです。

午前中は法話をご希望でした。

法話はいつもそのとき考えます。
ご年齢や性別や人数、そしてその方々の印象に合わせる。

話しながらも反応も気にしながら。

表情を変えない方もいらっしゃいますが、その方がたまに笑うと、この辺かな
と思いながら話題を投げかけて行きます。

人数が少ないときは、こちらからも問いかけながら話します。
そうすると、距離感が縮まってきます。

もちろん話題も、皆さんが知っているようなことを例に挙げることも大切。

今日は、小林麻央さん、そして軽井沢のバス事故、さらにスティーブ・ジョブス
さんでした。

いつもテーマの中心は、「いのちとこころ」。
仏教のテーマは、これしかないのだから。

そして生きる意味と、幸せと苦しみの方程式のことなどです。

今日の三人さんも、話の途中に笑われたり、真剣に聞き入られたり。
そんな感じでした。


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マインドフルネスから見た、日常ということ・・・宿坊での体験

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宿坊光澤寺では瞑想体験に人気があります。

ただここでの瞑想体験は、体験の前に必ず「こころ」の話しをします。

なぜなら、仏教とは「こころ」のことをテーマにした教えだからです。
「こころ」のことを説かなければ仏教ではありません。

全ての教えは「こころ」のことだけです。

なので、心のことをお話しします。

その理解がないと、なぜ瞑想をやるのかということになりません。

それだと禅と一緒になってしまいます。
禅も瞑想の一部ではあるけれど、ヴィパッサナーという瞑想とは違う
ものです。

禅をいくらやったところで、心の解決にはならないのです。
なぜなら禅には、プラクティスとメソッドがないから・・・。

別に禅が悪いと言っている訳ではありません。
禅と瞑想では立ち位置が根本的に違うということです、ただそれだけ。
これは禅僧であれば分かっていることだと思います。

こころのことを少しだけ理解して、そして瞑想に入って行きます。

セラピー的な部分から、ゆっくりと瞑想に入る。

この入口のところで止まってしまう方も多いです。

それは心の状態が不安定なときです。
そのときは無理をしない方がいい。

ゆっくりとゆっくりと、心を解きほぐして行くことが大切です。

そして、なぜ呼吸に集中して行くのか、ということもしっかりとお話しします。

座る瞑想のときも、その座り方や安定感、そして穏やかさ。

そう言ったものが一体となって、こころの安定感へとつながります。

ストレスを抱えている方の場合、なかなかスッと座ることができなかったりし
ます。

ここも大切なポイントになります。

中心はマインドフルネスと言われている、satiという瞑想法です。

そこにsamataという慈悲の瞑想をセットして行きます。

この二つの瞑想法で、心のバランスを取るのです。

最初はうまく吸われなかったり、呼吸をしっかりと感じられなかったり・・・。

でも少しづつで良いのです。

焦る必要はありません。

少しづつ、少しづつ・・・。

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徐々に、写真の様な安定感のある座り方ができるようになると思います。

安定感がある座り方ができる方は、そのとき心も同時に安定しているという
こと。

呼吸に集中できていますね、きっと。

日常ということと非日常ということ・・・。

これにはいろいろと意味があります。

非日常を強調する必要はありません、なぜなら瞑想は日常に戻りやすくする
ことができるものだからです。

ただ日常と感じているものと、自然のままの時間の流れは違います。

ここではできるだけ、自然の時間に心を戻して行くこともポイントです。

自然お時間に戻すことで、こころはゆっくりと落ち着きを取り戻して行きます。

日常とは、思考回路でできあがったもの。

瞑想はその思考回路から離れて行く作業。

だから自然の時間に自分自身を戻して行けるということです。

写真を使わせていただいた三人の方の座っている状態は、とても穏やかで
安定感のある座り方をされています。

本当に心が安定しているときは、座っている状態もとても安定感があるという
ことがお分かりになるでしょう。

ストレスや苦しみが大きいときは、なかなかこの座り方と表情は出せない。

でも心配いりません、まだ始めたばかり。

ゆっくり無理をしなくて良いということです。

心と身体にとても良い影響があります。

この宿坊では、じっくりと一対一で体験ができます。

こちらも、そんなお寺や宿坊はありませんね。

ここだけのとっておきの時間です。


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秋晴れの日、遷喬地区公民館42名の皆さんをお迎えする。

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9月24日は、それまでの長雨もスッキリ晴れ渡り、清々しい秋の陽射しに
なりました。

鳥取市中心部にある遷喬地区公民館42名の方々をお迎えする。

今年も鳥取市内の公民館の皆様には、たくさんおいでいただいています。
バスをチャーターされるので、そのバスの定員が募集人員となる様です。
今回は大型バスをチャーターされていた様で、40名を超えました。

午前中はそれほど暑くならなかったので、過ごしやすい一日でした。

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団体の皆さんがお越しになられるときは、会場の準備と食事の準備。
さらには法話やお話しをご希望されるときは、そちらの準備もあります。

団体のときは、プロジェクターを用意することが多いのですが、今回は使わ
ないことにしました。

それは話しのテーマによっては、使わない方が話しに集中できるということも
あります。
また私自身も、そちらの流れに沿って話すので話しやすいのですが、私も
お客さまもそちらに気を取られるということもあります。

今回のテーマは「いのちとこころ」の法話をご希望でした。
このテーマなら、プロジェクターがない方がいい、そう感じたのです。

話しは、そのときに思いついたことをお話しすることにしたので、今回は会場
の準備と食事の準備に専念することにしました。

今年の春に、あるお寺さんからワイヤレスのマイクのセットを紹介されて購入
していたので、最近はマイクに困ることがなくなりました。

午前中は法話、12時までの約1時間15分のお話しです。

皆さんのお顔を見ながら、そして反応を確認しながら話しに入って行きます。
何となくそれぞれが、法話の主人公になって行くようにして行きます。

「みなさん幸せですか?」と問いかける。
そうすると、ほとんどの方の手が挙がります。

そこから、仏教やお釈迦さま、そして仏様の話しを交えながら、日常の話しに
落とし込んで行きます。

仏教の話しをするときも、必ず日常のそれぞれの生活や人生の話しを中心に
話して行きます。
そうすることで、自分自身にとっての問題と感じていただくためです。

特に公民館さんや活き活きサロンの皆さんは、宗派はすべて違います。
そうすると、ある特定の話しをすることはできません。

そこで、「いのちとこころ」を徹底的に見つめたお話しをして行きます。
すると当然、本来のお釈迦様の仏教のお話しになって来るのです。

日本の宗派仏教のお話しではありません。

もちろん仏様のことも話して行きます。
でもそれは、今の自分ということがあっての仏様とはという問いになります。

今回の皆さんも、とても熱心に聞いて下さいました。
話しの後、いろいろと質問や感想を言っていただきました。

その中にはこんなお話しも・・・。

「今までよく分からなかったことが、今日の話しを聞いてすべて解決しました。
とても有り難いお話しでした」。

と、こちらが恐縮するような言葉で、とても有り難いご縁でした。
その方のとっても、縁が整ったときでもあったのです。

南無阿弥陀仏のこともお話ししました。
こちらのことも、今まで分からなかったことが、ストンと心に落ちられた様です。

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朝、皆さんをお迎えするときは、季節感のある山口百恵さんの「秋桜」のレコ
ードをお掛けしました。

法話を終えると、私はそのまま昼食の準備へと急ぎます。
何しろ42人分のイタリアン精進料理の盛り付けと配膳を手伝わなくてはなり
ません。

輪袈裟と念珠を外して、法衣のまま食事を並べて行きます。
すると皆さんが、ご住職が食事の準備をしてると驚かれることも、多々あります。

「うちは小さなお寺ですので・・・』と言いながら。

それも、この宿坊に来られたときの楽しみになればいいなと思っています。
お坊さんは部屋の奥に難しい顔をして座ってるのではないですよ、という意志
表示にもなりますから。

こうして、秋の一日が過ぎて行きました。

帰り際のみなさんの楽しそうな笑顔が、私たちを癒してくれます。

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ときどき男性の一人旅も・・・のんびり過ごす

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宿坊に泊まられる方は圧倒的に女性が多い。

でも男性も時々来られます。

やはり一人で泊まりやすいということもあるでしょう。

今回のお客様は、信州の松本からお越しになられました。

一人旅には、宿坊がいいと思う。
でも、宿坊もいろいろ、ゆっくり過ごせるかどうかは分かりませんね。

ここでなら、自然に囲まれて静かな時間を過ごすことができます。

そういえば、長野県からこの宿坊に来られたのは初めてです。
先月も、初めて静岡県から来られたお客さまもいらっしゃいました。

これで全国の全都道府県から来られるまで、あと数県となりました。
いつか全都道府県を達成できるかなあ・・・。

ここは鳥取市内から少し離れています。
なので旅行のついでにと言った感じは少ないでしょう。

僕が宿坊を次の方に引き継ぐまでにできればと思ったりしています。
その時間はあと14年、70歳までには引き継ぐ予定でいます。

引き継ぐ方はまだ決まっていませんが・・・、これからゆっくりと。
こんな田舎のお寺に入ってくれる、やる気のある僧侶がいるかどうか。

でもそれは、これからの私次第ということになるでしょう。

過疎地のお寺でも、たくさんの方においでいただいているので、これから
まだまだ可能性は広がっています。

というよりも、これからは都会のお寺よりも田舎のお寺の方が、可能性は
あると思っています。

葬儀や法事、そしてお墓のスタイルが変われば、田舎のお寺にこそ希望
があると思うのです。
それは、これから私が展開して行く事業がそうだからです。

まだまだやりたいこと、考えていること、たくさんあります。

「ここには、間違いなくたくさんの方々が来られます」。
そう言って帰られたアメリカのスピリチュアルに詳しい女性が来られたことも
あります。
アメリカでホームページで探して、この宿坊に来られたのです。

私はこの方の言葉を信じています。

ただもう一つ、「利益主義になってはいけません・・・」。
そのことも十分に心に刻み込んでいる。

だから、やるだけやって70歳にはこの寺を譲って出て行こうと思っています。
自分の利益のためなら、このお寺にいる意味がないから。

70歳までの残りの人生の時間を、このお寺のために使おうと思った。
ただそれだけのことです。

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お帰りの際は、最寄りの若桜鉄道丹比駅までお送りした。

今日は久々に秋晴れの素晴らしい一日になりそうだ。

到着した列車は、スズキのバイク隼のラッピング列車でした。

ちょうど良い撮影チャンスになりました。

とにかく到達してもしなくても、それでいい。
自分の人生を生きるだけだ。


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法事のあとのカラオケ・・・初めての体験

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お彼岸のある一日。

台風の影響による雨が降る平日の午後。
日帰り体験の方をお見送りして、法事に出かけた。

法事の席で、いろいろ感じることがありました。
ご家族だけの法事でしたが、そこの想いはそれぞれに・・・。

お経はいつも全身全霊で唱えます。
調子が良いときも悪いときもある、だけど常に全身全霊で。
それが私のお経に対する心であるからです。

意味はもちろん大切です、でもそこに書かれている思いを伝えることも大切。
それは波動によって、全身に伝わるものだからです。

法事が終わった後、お食事にご一緒させてただいた。

おのあと、「もしよかったらカラオケに行きませんか?」と声を掛けていただき
ました。

普段は滅多にカラオケに行くことはありません。
せいぜい一年に一回あるかないか・・・。

まして法事の後にカラオケにご一緒した記憶はない。

「あっ、いいですよ。ご一緒させてください」、と返事をした。

鳥取市内で食事をしていたので、カラオケも市内かなと思っていましたが、そう
ではなかった。
住所は鳥取市だけど、合併前は用瀬町。
市内から車で30分くらいかかるところにある、「カラオケ広場ニュー三角」と
いうお店でした。

ここにカラオケのお店があるとは聞いていました、カラオケ喫茶なのだろうくらい。

でもこのお店は、ちょっと雰囲気が違っていた。
最初お店に入ったときは、ちょっとビックリ。

元々はドライブインだった様な感じのお店、それをカラオケスタジオに改装して
いる。

彼岸の連休を外した平日で、外は雨です。
お店は私たち四人で貸し切りでした。

カラオケスタジオだけあって、歌うときは前のステージに立って歌います。
さすがにステージで歌うカラオケは、いつぶりかなあ・・・。
最近そんな記憶がない。

四人ですが、歌うのは三人。
歌のカードに書いてお店の店長に渡します。

次々と順番が回ってくるので、次々に書いて渡します。
おそらく10分に一曲って感じだったのでしょう。

普段は歌の本とか、選曲する機械で曲を探しますが、ここにはそんなものは
ありません。
自分の歌いたい歌を歌うために、皆さん来られるのでしょう。
なので持ち歌が決まっているのだと思います。

とりあえず私から歌ったほうが良いと思い、松山千春の「人生の空から」を入れて
もらいました。

お一人は80歳も半ばの方、それでも大きくはっきりとした声で歌われる。
もう一人の方も歌いなれておられ、聞いたことの無い歌を次々と・・・。

私はとにかく思いついた歌を書いてリクエストして行きました。

やしきたかじん・ドリカム・長淵剛・桑名正博etc・・・。
思いつくままに、何の関連性もなく。

ただ演歌ではなくても、ご一緒の方々が聞いたことある様な曲を選びます。

最期、トリも私になったので、五木ひろしの「千曲川」にした。

全部で10曲くらい歌っただろうか・・・。

このカラオケのお店でも、いろいろお話しをした。
知らないこともたくさんあります。
こういう場所だからこそ、何気なく話せることもあると思う。
法事の席や、僧侶を前にして話せることは少ないだろう。

とにかく歌も、うまい下手は別として、全力で歌いました。

このお店は、店長さんの仕切りが素晴らしいと感じました。
だからこんな不便な所にあるお店でも、たくさんの人が来るんだな。

このお店は、カラオケの配信では鳥取でもトップなのだと聞いた。

知らない所に、こういうお店もあるんだな・・・。
地域密着どころか、県外からも訪れるという。

不思議なお店でした、でも久しぶりということもあって、とても楽しい時間を
過ごすことができました。

ちょっといつもとは違う世界を感じることができて、リフレッシュできたな。

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お坊さんって、お経を唱えるから歌も上手いと思われます。

やっぱりそれで下手だったら、ちょっとマズイかなあ。



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秋の宿坊・・・一日の移り変わりに、自然の時間の流れを感じる

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今年の秋は早足でやってきた。

猛暑が続くと思っていたら、相次ぐ台風で長雨が続く。
そんな今朝のこと、久しぶりに晴れた朝になった。

まだ6時台、日が昇るのが遅くなった。
目の前の遠見山は、まだ陽が差す直前、薄く霧が中腹にかかった状態。
中腹には沢が切れ込んでいるせいか、ここのはいつも霧がかかりやすい。

そんな秋の一日、宿坊の周辺の風景を時間を追って撮影してみました。

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本堂に陽が差しこんできた、その光が眩しい。
久しぶりの朝日の様な気がする。

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山にも辺り一面にも光が当たっている。
景色が輝き始めるときだ。

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陽もかなり昇り、今日は熱くなる予感。
最近は寒いくらいの日もあった。

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その陽も夕暮れ時になる。

西日が差して、風景に赤色が濃くなる。

まさに秋の夕暮れの風景だ。

この宿坊周辺は、とても四季の自然が濃い。

そして自然の中で、時間がゆっくりと過ぎて行く場所だ。

時間をしっかりと、その時間のままに感じることができる。

生きることって、そんな時間が大切なのです。

日常だけにとらわれていると、気づかないことがたくさんあります。


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三十三回忌に想う・・・忘れる必要などない。

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三十三年と言えば、かなり時間を過ぎている。

もちろんその間にいろんなことがあり、いろんな思いが通り過ぎている。

葬儀や法事では、いろんな思いがそこにはあります。 

三十年以上たとえ時を経ても、 変わらない思い、忘れられない思いは
あるのです。

そして、決して忘れる必要などありません。

それで良いのだと思います・・・。

無理に忘れようとしたりすることは、心にあまりよくありません。

しっかりとその思いを抱きしめるのがいい・・・。
そうすると、心は安心しますから。

周りには、気を遣っていろいろと言われる人がいます。
逆に、気を遣わないで悪いと思わずに、その人を追い込むようなことを
言う人もいます。

でもそんなことは気にしなくて良い、自分の思いをしっかりとだきしめて
あげることが大切なのです。

「それでいいのだ」と・・・。

無理をすると、心はもろいもの。

その思いを受け止めてくれる場所があれば、本当はもっといいですね。

お寺や僧侶がその役割を、しっかりと持っているでしょうか・・・?

逆に無理を強いたりしていることの方が多いのが実状かもしれないな。

そんなことさえ思ったりします。

それで本当に、葬儀や法事の意味があるのだろうか・・・。


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宿坊は朝食も楽しみ・・・、なぜゆっくりと朝食が摂れるのか?

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宿坊の朝食。

朝食の時間は、お客様がご自由に決めることができます。
一番多いのは、朝8時からですね。

朝食の20分~30分前に、朝のお勤めをします。

お勤めは自由参加ですが、宿坊に来られる方は朝のお勤めも楽しみにして
おられる方が多いですね。

朝お勤めをして、少し仏教のお話しをしています。
そしてゆっくりと朝食を摂る。

一日一組なので、朝もゆっくりと周りを気にせずに食べられる。
これって結構贅沢な時間です。

いつものメニューは、トーストと野菜たっぷりのサラダ、それに目玉焼きと
ウィンナー。
ヨーグルトにコーヒーとオレンジジュース。

他には、お粥の朝食もご用意しますが、朝の準備もあるので、通常はこちらに
お任せいただいています。

朝ゆっくりできるのには、もう一つ大きな理由があります。

それはチェックアウト時間です。

宿坊のチェックアウト時間は早いところが多く、朝9時か10時というところが
ほとんどです。

つまりどの宿坊も、それほど体験ができないということなのです。
せいぜいが、写経か座禅を皆で体験できるくらいでしょう。

ここでは体験をしっかりしていただくことに重点を置いています。
それと一番の魅力は、ゆっくりと話しができることかも知れません。

皆で一緒に体験をしても、せいぜいがリフレッシュくらいで、大した体験になり
ません。
仏教のことでも、それほど話は聞けないでしょう。

それがここでは、一日一組なので、自分たちで好きな体験を選べます。
そして聞きたいことを聞ける。
お話しも、お一人でゆっくりと聞けるのです。

そんなお寺や宿坊は他にはないでしょう。

なので次の日も、チェックアウトは12時にしています。

のんびり、そしてゆっくりとして行って欲しい。
そして食事もしっかりと食べていただけるようにしています。

お話しも相談も自由、夜には事務所がBARにもなります。

田舎の何もない宿坊ですが、体験は全国のどのお寺よりもしっかりとできる。
希望すればとても濃い体験ができます。

テレビで他の有名な人気の宿坊の体験を見ましたが、正直言ってこれで体験?
そしてこれでお金取るの?
って感じでした。

まあ有名寺院や宿坊は、ネームバリューで人が訪れるでしょう。

でも、聞きたい話しが聞けたり相談できたり。
体験もしっかりできるところは、私が知る限りありません。

まして心の授業をしてくれるお寺など、全国に皆無なのは間違いありません。
なぜなら私が独自に考えたものですから・・・、なので他では聞けません。

それを知ってる僧侶もほとんどいないでしょう。

写経だけ取ってみても、他のお寺や宿坊とは全く違います。
なぜなら一人だけで集中して書くことができる、それも仏様と向かい合って。

ちょっと宣伝になってしまいましたが、なぜこんな山の中の何もないお寺に
全国から人が来られるのか・・・。

それはこんなところにあるのだろうと思います。

宣伝もしておかないと、皆さんにも知ってもらえないですから・・・。


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雨の連休にお越しいただく・・・体験と取材と。

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三連休を利用して、島根と東京から宿坊にお越しになられました。

久しぶりにゆっくり過ごすのに、宿坊はちょうど良いかも知れませんね。
周りに気を取られることなく、自然の中にいることができます。

お一人の方が、「以前から行ってみたいと思っていました」と仰られていました。

この宿坊に来られる方は、そんな方が多いです。
いつか行こうと思っていたけど、やっと来れましたと、よく言われます。

今回は体験中心、写経と心の授業と瞑想。

そこに今回は、とある新聞社から宿坊を取材したいとのご希望もありました。
できればお客様がいらっしゃるときが良いとのこと。

たまたまお二人のご予約が入っていたのと、体験をしたいとのご希望もあり
ましたので、取材のご協力をお願いをしました。

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この連休中は、台風の影響もあってか雨が多かった。

遠くから来られる方もいらっしゃいましたが、大きく崩れることもなく台風も
速度が遅かったので、みなさん無事に宿坊にお越しになられました。

写経をされている間に、私はお寺のことや宿坊のことを、いろいろお話しして
いました。

写経が終わられて休憩をされてから、心の授業と瞑想体験に入ります。

瞑想って、ただ瞑想しただけではイメージがつかみにくい。
もちろん、それでも十分にセラピーにはなりますが、心のことを知るということ
にはなりません。

なので、心のお話しをしてから瞑想に入るようにしています。

夕暮れから真っ暗になってくる、秋の夜は早い。
瞑想が終わるころには、もう真っ暗になっていました。
そのあとお客様は、取材を受けられていて、私は食事の準備をする。

食事の準備を終えてから、また記者さんとお話しをしました。

さて、どんな記事になるのでしょうか。

お寺もこれから大きく変わって行きますね。


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雨の中、初めての一人旅で宿坊体験

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昨晩は雨になりました。
そんな中を、九州からの一人。

午前中のお仕事を終えられてからということで、宿坊に着かれたのは遅かっ
た。
初めての道をお一人で、途中からは真っ暗になったと思います。
そして雨も降り始めたので大変だったと思いますが、無事に到着されました。

夕食をゆっくりと、私も話しをしながら。
そして、いろいろと話が続きました。

宿坊の楽しみは、お客様のいろんな話しを聞くことができること。
そして私の方からも話題を提供して行きます。

お話しをお伺いしていると、初めての一人旅ですと仰られていました。

この宿坊は女性の一人旅が多い、一人でゆっくりと宿泊できるというのも、
この宿坊の特長ですね。

お話しをお伺いすると、初めての一人旅とのことでした。

それでこの宿坊を選んでいただけたのは、有り難いことです。

次の日は、瞑想と写経を体験していただきました。

これからは、もっと一人旅が増えて行くと思います。
ゆっくりと心を休めて、自分の思いに沿って旅する。

そんな旅に、この宿坊は向いているかも知れません。

ちょっといつもと違う旅をしてみたい、そんな時は宿坊いいかも知れません。



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林高寺さんの寺報に、宿坊光澤寺が掲載されました。

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名古屋にある、真宗大谷派(東本願寺)林高寺さんの機関誌。

タイトルは「真実明」、親鸞聖人の和讃に出てくる言葉である。
真実明とは阿弥陀如来のこと。

その機関誌の第四号に、宿坊光澤寺を取り上げて下さり、2ページ~4ページ
まで特集して下さいました。

8月のある日、林高寺さんの副住職さんが宿坊に来られました。
取材が目的で、さらに体験をして行かれました。

まだ二十代の若手僧侶、でも話しをしていると、その問題意識の高さは相当
でした。
この若さで、そこまで考えているのかと・・・。
ちょっと驚きました。

名古屋と言えば、真宗大谷派の勢力が一番強い地域、まだまだ熱心なご門徒
さんがいらっしゃるでしょう。
さらに都会ということもあり、ご門徒さんもしっかりとしたお寺さんでもある。

本当であれば、そう問題意識がなくても困らないお寺さんでしょう。
その上でのことなのです。

さらにこの機関誌は、ご自分で記事を書き編集している。
さらに作成もイラストレーターを使って、こちらも自分で作成しておられるそう。
これだけのものを、一人で簡単に作れるのだからすごい。

もちろん毎号のテーマを決め、ご自身で取材に行かれる。
その発想と行動力は、他のお寺さんのモデルになるでしょう。

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取材についても、話しを正確に読み取ろうとされているし、それをしっかりと
記事に落としてある。

私のことをこれほど丁寧に書いて下さったのは、初めてのことです。

お寺の戻った経緯、お寺のこと、そして宿坊を始めたことなど、3ページに
渡って書いてあります。

機関誌であるので、特集のテーマを決め、それを取材して行かなくてはなら
ない。

自分の話したことを、ここまで書いて下さったことに感謝しています。
それも若手の僧侶が書いて下さったということも有り難い。

暗中模索の日々、けれどこんな機会と縁をいただくことで、またこれからの
自分を励ますことができます。

「もっと精進して行かなくては・・・」。

この記事を読んで、私が真っ先に感じたことです。

もっともっと先を見据えて行こう!

そう心に誓う。

宿坊を始めた頃から、社会環境やお寺を取り巻く環境が、大きく変わり始め、
そのスピードが、加速度つけて進んでいる。
待ったなしだな・・・。


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秋の長雨に咲く花・・・一瞬の思いを受けとめる

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秋の長雨という。

今年の夏は猛暑から一転して、一気に秋になった。
長期予報では10月くらいまで残暑が続くと言っていたが、どうやらそうでは
ないらしい。

涼しくなるのはいいけど、夏があっという間に通り過ぎるのも寂しくはあるな。

その長雨のなか、境内に薄紫色の花が咲いている。

その雨に濡れて露が花に・・・。

雨の似合う花だと感じた。

「季節ごとに咲く 一輪の花に 無限のいのち 教えてくれたのも あなた
 でした・・・」

ついこの歌を思い出す。

夜の星に気づいたとき、境内に咲く花に気づいたとき。

山口百恵さんの「さよならの向こうがわ」と言う歌だと思う。
阿木洋子さんの作詞だったと覚えているのだが・・・。

よく歌が仏教の教えに似ていると言われることがあります。

でもそれは、仏教の教えに似ているということではなく、その一瞬一瞬に教え
があるのだろうと思う。
その一瞬を切り取ったとき、心に通じるものがあるのだろう。

私がそんな話しを聞いたとき、いかにもそれらしいと言った歌だった。
でも僕は、いかにもって感じは好きではないです。

何となく、ふとしたときに感じる歌の方が好きです。

その一瞬の言葉から、その思いを紡いでゆく。

そんな感じの方が、僕は法話に出来る。 

なので、この歌はよく法話に使わせていただいております。


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中垣顕實氏と釈徹宗先生の対談が面白い・・・その後に忘年会もあるよ!

年末に大阪で興味深い講座があります。

ニューヨーク仏教連盟会長の中垣顕實氏(元ニューヨーク本願寺住職)に、
あの釈徹宗先生が、卍のこと、そしてアメリカの仏教事情を聞かれるという
講座です。

12月2日(金)午後6時30分~8時、大阪中島朝日カルチャーセンターで
開催されます。

中垣氏と釈先生のお話しが聞けると言う、またとない機会です。
ぜひこの機会に参加されてはどうでしょう。

もうすでに、朝日カルチャーセンターに申し込みができます。
https://www.asahiculture.jp/nakanoshima/course/a71d13e4-d23a-5466-3e85-57a46a7d4d90

そして今回は何と!

講座終了後に、中垣氏と釈先生とともに忘年会を開催することになりました。

たまたまそんなお話しをしたところ、思いがけずお二人ともその気になって
いただきました。

年の瀬は大阪の夜が熱い!
って感じですが、

お二人の興味深い話しが聞けると思います。
こんな機会は、またとないでしょう。

ぜひ皆さんも、朝日カルチャーセンターの講座にご参加ください。

講座にご参加される方で、遠方から来られる方を優先に6名まで受け付けて
おります。
といっても、特に遠方でなくても良いのですが・・・。

この忘年会は、思いつきであり何の背景もありません。
なので、どなたでもお気軽にご参加いただけます。

忘年会は、講座の終了後20:30~22:30くらいを予定しています。
会費は実費とさせていただきます(割り勘)。

場所は会場から近い、大阪キタあたりの居酒屋にしようと思っていますが、
これから決めるところです。

ご希望の方は、下記ホームページのCONTACT(お問合せ)か、
http://www.koutakuji.com/
もしくは
fb https://www.facebook.com/hidetoshi.munemoto のメッセージの
どちらかからご連絡いただければ結構です。

みんなで大阪の夜、仏教に浸るのはどうでしょう!

私がいる限り、絶対に難しい話しにはならないはずです・・・。







 

10年先を行くお寺って・・・どんなお寺?

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10年先を行くお寺ってどんなお寺?

と、気になる方は多いと思います。
私のお寺は、全国の平均的なお寺から間違いなく10年先を行っています。

進んでるお寺かというと、そんな単純なお話しではない。

過疎化や少子高齢化、独居化に生活の苦しい家庭などなど・・・。
後継者のいない過疎地の家は、結構厳しいのです。

その上に私のお寺は、檀家離れが進んでいます。
お寺組織の崩壊、お寺離れ、葬儀離れ、法事離れということ。

私がお寺に戻った5年前は、すでに私のお寺は10年先を確実に行っていた。
お参りの無いお寺、お寺は荒れ果てゴミだらけであった。
そんなお寺にお参りしたいと言う人などいない。

浄土真宗のお寺で、一年で一番重要な法要は報恩講でしょう。
報恩講にはたくさんの方がお参りするのが普通です。
でも私がお寺に戻る前は、5人くらいしかお参りがなかった・・・。

そう言った意味で、私のお寺は10年先を行っているということです。

そのまま何もしなければ、お寺は無住寺院になって行くでしょう。

普通なら、もうお寺はダメだと思うのでしょう。

でも逆に、5年前に何か動き出さなければ、何も変わらない状況にまで来て
いました。

そこで考えたのは、寺院葬か宿坊か・・・。

とにかくお寺をオープンにして、誰でもお参りができるお寺にしようと思った。
その当時から、そんな話はよく出ていましたが、本山を始めとしてどのお寺
も、檀家さんを向いた施策しか考えていなかった。

これは今でもそうですね。

だから何も変わらないのです、今居る枠を外すと言う概念がお寺には全く
ない。
それはおろか、今ある枠にしがみつこうとする施策ばかりしか考えない。

本山の施策はこれだけ、何をか言わんである。
でも未だにどのお寺も、この発想から抜け出せずにいる。

そう言った意味で、変わらざるを得ないと言う状況があったので、舵を切ろう
と考えた。

衰退が他の寺院よりも10年早かったおかげで、舵を切ることができたのは、
それは逆にチャンスだったのかも知れません。

枠を外して考えれば、お寺ほど見やすい世界はない。
ただ誰も、この枠を外そうとか、この枠が外せるとか思っていないのです。

本山ばかり向いてると、自分の足元が見えなくなってることに気づかない。
もちろん檀家(門徒)さんも同じくです。

今の私のお寺の、葬儀や法事や檀家組織を見れば、10年後の日本のお寺が
分かります。
それは、檀家制度は崩壊し、家制度と言うものもなくなっている。
葬儀もそれを執り行う人がいなくなり、法事だってもうなくなっているでしょう。

だからこそ、今変えて行かなければ、少なくなって行く檀家さんを守れない。
お寺は檀家に護ってもらうのではなく、お寺が檀家を支えて行く時代です。

それには何をすればよいかを考えれば良いだけです。

これから10年後、そのときは本当の意味で、全国のお寺から10年以上先を
行くお寺になっていると思います。

もしかすると20年くらい先かもしれませんね。

何もない、ただ枠を外すだけのことです・・・。
それが仏教の本質でもあります。


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1dayヨガリトリート@光澤寺 音と食で私を味わう時間

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今日はお寺でヨガの日。

「1dayヨガリトリート@光澤寺 音と食で私を味わう時間」というテーマ。

お寺でヨガのマイ先生がオーガナイズされたリトリートです。

ヨガはKeiko先生で、ドラムの石田創さんとのセッションです。

Keiko先生のリズム感溢れるパワーヨガにドラムの音が響きテンポを付ける。
それに皆がついて行く。

今日は秋晴れでしたが、朝方は涼しかった。
でも時間が経つにつれて気温が上がり、参加してる皆さんは汗をかかれた
ことでしょう。

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Keiko先生のヨガは、キリッとしていて気持ち良いテンポで進んで行きます。

みなさんも大変そうでしたが、それを楽しんでおられるって感じでした。
なるほどって思った。

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ヨガも本当に様々なバリエーションがあって面白いですね。

そこの今回はドラム。
これも新鮮。

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そして途中に気づいたのは、瞑想のポーズのとき、すごく安定感のある方が
いらっしゃったことです。

瞑想のポーズって誰でもできそうで、実は安定感には大きく差が出ます。
ここまで安定したポーズを取れる日本人の方は少ない。

凄いなって思っていたら、あとでヨガの先生だとお伺いした。
そこでも、なるほどって感じです。

今では僧侶よりヨガの先生の方が、様々な感覚をお持ちです。
僧侶は教義にばかり、もしくは法事や葬儀をこなすだけの存在になっている
方が多いのではと思う。

寄り添うと言った点では、最近ヨガの先生もすごいですね。
マインドフルネスなど、仏教的要素も積極的に取り入れられています。

なかなか興味深いですね。

マイ先生やKeiko先生、そして、あや先生。
中々すごいです。

鳥取でこれだけヨガが進んでいるとしたら、東京や大阪ってどうなんだろう?
ちょっと気になります。

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そして今日のテーマの食のパート。

それは石田創さんの出張料理のイタリアン。

これも皆さんの楽しみの一つですね。

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そして、食事の終わった午後は写経です。

今日は6名の方が写経体験をして行かれました。

朝10時~午後の3時まで。

お寺の周辺では稲刈りも始まっていた、ゆったりとした時間。

一日リトリートですが、5時間という時間が凝縮されているけれど、時間は
ゆったりと流れて行く。

それは、ここの環境がそうしてくれているのだと思う。

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今日の1dayリトリートは、皆さんにとって充実したものだったでしょう。

宿坊とお寺をこれだけ使い尽くしてくれるとは、ありがたいことですね。

これがお寺の環境と空気感を作ってくれる源になって行くのです。


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えっ!葬儀費用ってそんなにかかるの?・・・ここなら10分の1でもできるな。

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銀行に所用があり、順番を待っているときのこと。

銀行に保険会社のパンフレットが置いてありました。
タイトルは「意外とかかる葬儀費用」となっていました。

ちょっと気になったので手に取ってみると、費用が469万円となっていました。
ビックリしてその明細を見てみると、葬儀費用・お布施・お墓費用・食事代を
すべて合わせてとなっていました。

えーっ!
こんなに高いの?

そのうち280万円がお墓の費用、それ以外が189万円。

もちろん立派なお墓を建てるとそうなるかも知れません。
また葬儀もそれなりの規模だと、費用もかさむかもしれませんね。

でもこんなパンフレットを見た人は驚くのではないでしょうか。

このパンフレットは、保険会社のパンフレットなので、自分の葬儀費用を保険
で用意しておいたほうが良いとの案内だからでしょう。

ザッと500万円は要りますよ、ということでしょう。

ただ誰でもそうという訳ではありません。

こだわらなければ、葬儀費用一式はこの10分の1でも対応は可能です。

お墓もいまどき建てる必要もない。

納骨堂等への納骨なら20~30万円で入れるところはたくさんあります。
さらに葬儀業者での直葬なら15万円前後。
そこに読経を頼んでも5万円から10万円のお布施で足ります。

そうなると、50万円くらいですべて羽まかなえるということになります。

もちろん、その方やご遺族の意志次第ということ。

光澤寺では、お一人暮らしの方向けに、50万円前後で葬儀~納骨~永代
供養までをお引き受けするプランも準備しています。

お墓にお参りする必要もない、お一人でも何も心配される必要がありません。

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これからは、葬儀もお墓も一気に変わって行きます。

この様なパンフレットや人の話しに惑わされないで、お気軽に相談されること
が大切だと思います。

ご相談なら、宿坊光澤寺でなら気軽に聴くことができます。

業者さんとかだと、どうしてもいろんなことを勧められるでしょう。
お寺でさえ、お布施はマチマチ。

あなたが何をどう望んでいるのか、そして気になっていることは何か。

光澤寺&宿坊光澤寺では、東京などにお住いのお一人暮らしの方を対象と
した、葬儀・納骨・永代供養をまとめてお引き受けしています。

費用はすべて合わせて、50万円~100万円程度。
金額はご希望によって変わりますが、管理費等は一切かかりませんし、追加
の費用もありません。

もちろん生前でのお申込みとなります。

ここなら、事前に宿坊に泊まって話も聞けるし、納骨の場所や葬儀の方法など
事前に全部、ご自身の眼で確かめていただくことができます。

お一人暮らしの方の、葬儀と納骨の心配を取り除くプランです。

これから本格的にお知らせして参ります。


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宗派を超えての出会いが、これからのお寺を創る!

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三重県の津市に、真宗高田派の本山である専修寺があります。

その高田派潮音寺のご住職と坊守ご夫妻が、宿坊にお越しになられました。
派は違うとはいえ同じ真宗寺院、これからのお寺のこと、抱える問題など、
たくさんお話しすることができました。

逆に宗派が違うことで、自由に話ができると言う気安があります。

今回は坊守さんもご一緒でしたので、さらにお寺のことで深い話しをすること
ができました。

ご住職は、未来の住職塾の三期生で、私は四期生と言うご縁もありました。
様々な場所で接点ができる。

真宗寺院は、これからもっと真剣に仏教体験や取り組みを考えて行かないと
完全に取り残されるでしょう。

減少して行き、そして年々減り続けている檀家や法座のお参りだけに熱心に
やっていても、50代以下の世代に訴求力がないことくらい分かるでしょう。
要は敷居を下げたいと言いながら、やってることは檀家相手のことだけ。
そんなのなんの意味もない。

現在のお寺を取り巻く環境は、激動の時代の渦中にあると思います。
ただ従来の閉鎖的な価値観の流れがあるので、その激動に気づいていない
と言った面もある。
もしくは気づいているけど、まだ変わらないと思っているか、もしくはどうしよう
もないといったところか・・・。

たまたまあるコメントに気づいた。
この6月から、中四国地区の墓石屋が扱う墓石の動きが、パタッと止まっている
のだそうだ。

墓石屋はお寺より先に変化が起こる。
つまり従来の墓石が売れなくなっているということです。
そんなことは何年も前からわかっていたことですが、それでもまだ大丈夫と
思っていたのでしょうか。

そうではなく、従来のやり方を変えられなかったと言う方が正解でしょう。

お寺だってそうです。
お布施の問題、戒名の問題、お寺の敷居の高さ、昔からずっと言われ続けて
いる。
だけど誰もそれを変えようとしない。

さらには、檀家制度もまだまだ続くと思っている。
続けるしかないから、お寺の活動をオープンにと言いながら、檀家を守ること
に精一杯だ。
コンサートやイベントをしても、結局は檀家しか相手にしないスタイル。

結局は何も変えられず、問題の本質にも気づかない。
要は檀家制度を止めて、フリーにすれば良いだけのことだ。

さらには仏教に関係ない戒名など必要ないことに気づけば良いだけのこと。
墓だってそう、家族の墓なんて要らないのです。

極端に言えば、葬儀や法事だってどうなるか分からない。
変わるときは一瞬に変わってしまうでしょう。

そうなると、葬儀や法事で生活しているお寺はやっていけなくなる。
そうなったときどうすれば良いかということ。

流れはこれから3年で勝負がつ苦と思います。

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今回、いろいろお話しを聞くことができたので、私も勉強になりました。
宗派の集まりよりも、発展的な話しができるのがありがたい。

気づきとエネルギーをいただいたので、もっと気合を入れてスピードアップ
しなければと感じた出会いでした。


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「本当の幸せを探しに行こう!」・・・今年の、やずブータン村まつりは熱い!

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              (撮影:ブータン写真家 関建作氏)

「本当の幸せを探しに行こう!」・・・、これが今年の、やずブータン村まつりの
テーマです。

開催は、2016年11月5日(土)

午後2時~5時 トークイベント「本当の幸せを探しに行こう!」

午後5時~7時 座学(懇親会) パネラーと参加者の集い(参加費二千円)
              人数限定(20名)

同日、若桜鉄道丹比駅で、ブータン写真展(関建作氏)を開催する予定に
しています。
こちらも必見です!

今回のパネリストは、ブータンと世界を知る、強力な三人をお招きいたします。

お一人目は、JICAブータン事務所前所長:朝熊由美子氏
お二人目は、ブータン写真家:関建作氏
そして三人目は、冒険家:中尾和則氏

朝熊氏と関氏は、日本とブータンの交流で、一番ホットなお二人です。
朝熊氏は、この三月までブータンに駐在されていました。
中尾氏は、世界を旅する冒険家、タクラマカン砂漠を大谷探検隊の如く、ラクダ
で横断された経験もおありです。

今年は日本とブータン王国の国交樹立30周年の年です。
さらにワンチュク国王に第一子がご誕生されました。

その年に、やずブータン村として何もしないわけにはいかない・・・。

今年はブータン王国に関わるイベントにすること。
ブータンに一番近い方々を呼びたいということ。
さらには、ブータン王国のイメージでもある、幸せということをもっと考えたい。

そして地方創生も外交も含めた、地域づくりや観光開発をするべきだと言う
思いもあります。

幸い、八頭町には若桜鉄道がある。
その若桜鉄道とコラボして、やずブータン村まつりを盛り上げ、幸せの町八頭町
をアピールするということ。

そんな中で、この三人の方をお招きできたことは、本当に奇跡に近いかも知れ
ません。

トークイベントは、三人のパネラーと参加者が一体となって、ブータンのこと
幸せのこと、これからの地方創生のことなど、自由に話せる場を作って行きたい
と思います。

さらにトークイベント終了後は、パネラーの皆さんと座学を開催したいと思います。
これは懇親会も兼ねており、ブータン料理と八頭料理、そして飲物をご用意致し
ます。

お問合せ:宿坊光澤寺 ☎0858-84-1650 、もしくはホームページから。
           〒680-0604 鳥取県八頭郡八頭町南398


≪パネラーの皆さん≫

朝熊由美子氏
朝熊さん

関建作氏
関健作さん

中尾和則氏
pp

ぜひ皆さん、今年の「やずブータン村まつり」にご参加してみてください。

こんなホットな、ブータンや世界の話しを聞ける機会は、滅多にありませんよ。


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いなばのまちおさんぽ会の皆様が宿坊体験!

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昨日のことですが、「いなばのまちおさんぽ会」女子部の皆さんが宿坊体験
にお越しになられました。

女性目線で因幡地域(鳥取県東部地域)のスポットを巡って、観光に活かす
ネットワークを生み出すって感じでしょうか。

みなさん、とても目が肥えておられるので、さて宿坊光澤寺はどう映ったで
しょうか?
気になるところです・・・。

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お昼はイタリアン精進料理をお召し上がりいただきました。

いつもの日帰り体験とはちょっと違うかも知れませんね。
でも皆さん完食されていましたので、ちょっと安心です。

ゆっくりと食事をされ、食後にはコーヒーと和菓子をお出しします。

その後は本堂で瞑想体験。

活き活きと活動されている皆さんですから、日ごろストレスはあまりなさそう
ですが、簡単に心のことをお話しして行きます。

そして瞑想の基礎をお話ししてから、プチ瞑想&瞑想体験を・・・。

いつもの通り、食事や体験の感想はお聞きしなかったです。
それぞれのそれぞれの思いがあるだろうから。

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これからも因幡地域の観光発展に、ぜひ頑張って欲しいと思います。


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今日の寺Yoga・・・新しいヨガの可能性を感じる。

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今日は寺ヨガの日でした。

先生はいつものマイ先生、でも今日は今までとはちょっと違った趣向でした。

開始は午後5時~、ゆっくりと暮れて行く本堂でのヨガ。
そこに今日は、マコ先生のシンギングボウルとのコラボ。

ヨガとシンギングボウルとのコラボは、おそらく全国的にも珍しいと思います。
さらにそこに、夜の本堂と言う環境も。

今日のマイ先生のヨガは、陰ヨガというのだそうです。
ヨガには様々なバリエーションがある。

最近はエクセサイズ系のヨガだけではなく、本来のヨガへと回帰している傾向
も強い様に感じます。

そして様々なコラボも始まっている。

心と身体の調和ということでは、今回のシンギングボウルは相性が良かった
様です。
きっとこれから、このコラボは増えて行くでしょう。

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暮れて行く本堂での陰ヨガ、そこにシンギングボウルの音色が加わる。

心と身体をゆっくりと癒して行く感じでした。

ヨガの可能性も広がって行くなと思う。
最近はマインドフルネスを取り入れるヨガも増えてきた。
本家の仏教よりもヨガで広まって行きそうな気配もあるくらいです。

この辺りになると、日本の僧侶のほとんどは拒否反応を起こす。
それは宗派の仏教も十分に知らない僧侶には、全く理解できないでしょう。

ただ葬儀と法事で、お経を唱えているだけのお寺や僧侶では、これからは
やって行けないだろうな、などと思いが頭をよぎる。

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日本でヨガも進化している。

仏教やお寺も、進化して行かなくてはいけない。
毎月お寺で開かれるヨガを見ていると、そんなことを感じるのです。

シンギングボウルはお寺でやっている所もあります。

いのちと心と身体、それがセットになって初めて楽になって解き放たれる。

そんな感覚を知っておくことも、現代社会では必要でしょう。

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それにしてもご参加の皆さんのこの表情。

ゆったりと満足した笑顔ですね。

ヨガの後はイタリアン精進料理をお出ししました。
更け行く秋の夜長って感じの季節になってきました。


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「お帰りなさい」・・・初めて降りた駅で誰かがそう言ってくれる。

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9月に入った最初の日。

若桜鉄道の丹比駅で、東京からのお客様をお迎えする。

列車から降りてくるのはお一人だけ、見つけやすいなあと感じる。
若桜発の鳥取行きだから、一駅目の丹比駅で降りる人はいない。

駅周辺は、秋の花が咲いている。

宿坊に到着し、作務衣に着替える。
お茶を飲みながら少し雑談をする。 

写経と瞑想の体験をご希望、夕方の本堂でゆっくりと一人で写経をする。
見つめているのは仏様だけだ。

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八頭町の丹比駅周辺の広がる景色は、実は日本でも指折りの山里の風景
なのです。

今回連続して東京から来られた宿坊に来られたお二人の女性。

そのお二人ともが、その丹比周辺の景色を特別なものと感じられていた。

「ここの風景は特別な場所です」

お二人ともがそう話して行かれた。

宿坊とその周辺、とても心を癒す場所になっている。
パワースポットではありません、安らぎのスポット。

ここには何も必要ありません。

この四季の自然の景色だけがあれば良いのです。

そしてそこにお寺と宿坊がある。
そして若桜鉄道と。

都会から来られた方には、もうそれだけで十分というか、それ以上は必要ない
と言った感じでしょう。

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この丹比駅の改札を抜けて出口へ向かう。

その出口を出ると、そこは日常と非日常の境目。
でもくぐってもあなたを迎えるのは、いつもとは違った日常が待っています。

初めてきた場所なのに、「お帰りなさい・・・」と声が聞こえる。

「エッ!」とあたりを見回しても風景だけがそこにある。

そう、風景がそのままあなたを迎えてくれているのです。

「お帰りなさい」


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日常を離れて、不思議な空間に溶け込む場所・・・宿坊光澤寺ってそんなところ

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今年の夏も過ぎようとしている。

夕方から鳴き始める蛙の声が、ふと気づくと秋の虫の声に変わっている。
つい最近まで大合唱だった蛙の声が、今は全く聞こえない。

そんな今年の夏、宿泊のお客様が続いている。
宿坊は一日一組しか受け付けないこともありますが、8月に入ってからは
お寺の行事等のある日以外は、ずっとお泊りの方がいらっしゃいます。

東京を始めとして、全国各地からこの宿坊に来られます。
ここに来られる方々のほとんどが、この宿坊を目指して来られます。

この写真の風景の通り、何もないただの山里のお寺です。
周りには観光地もなく、鳥取市内からも車で30~40分くらいかかる。

でもなぜか、みなさんこの風景に心を癒されて行かれるのです。

日常は、会社だったり街の雑踏であったり、意識することなくその状況に
流されて行く。

でもここには、そうした日常とは違った空気が流れている。

8月の最後に、夏休みを利用して東京から3泊して行かれるOLの方が
いらっしゃいます。

到着した日は、台風10号の関係で飛行機が飛ぶかどうか心配でした。
それが運よく鳥取空港に降り立ちました。

その次の日から、気温も下がり一気に秋の景色が広がる山里となった。

3泊の間、とにかくゆっくりと過ごすことだけを思っておられたそうです。
そこは、何もない自然の風景が広がる場所がいい。

それでこの宿坊を選ばれたそうです。
一日一組ですから、周りを気にしなくて良いこともあるでしょう。
また、観光ブームとはいえ、一人旅だと中々泊まる宿も限られる。

旅館だと一人で泊まりにくいし、ビジネスホテルだとやはり心を安らげる
ことはできません。

それがここではすべてが適うのです。

夕食は、家庭料理・イタリアン精進料理・手打ちうどん会席と、それぞれ
別のメニューをお出ししました。

「どれもがとても美味しかったです!」と仰っていただきました。

それぞれの過ごし方は、写経や瞑想の体験。
若桜の街の散策から若桜鉄道に乗って、八東駅の駅中喫茶「ひとやすみ」で
ゆっくりとした時間を過ごしたり。

部屋や本堂で、宿坊においてある本をゆっくりと読んだり、移りゆく自然を
感じたり。

大江の郷自然牧場に行ってパンケーキを食べたり、鍛冶屋温泉でのんびり
お湯に浸かったり。

「すべてのことが、とても不思議なことでした」と、夕食をご一緒しながら話し
をされていた。

もしかしたら、すべての日常とは違う空間に入り込んだかもしれないとと感じ
た。

その感覚は、誰にも起こることではなく、さらには滅多にない感覚でもある。

夕方、本堂の前の椅子に座って景色を眺めながら本を読んでいたとき、今
一体どこにいるのか分からない様な、とても気持ちの良い感覚になったとも
仰られていた。

違う空間に入ったのですね、でもそれは全く迷いの空間ではなく、悟りの様な
空間に入ったのでしょう。
苦しみではなく、すべてが穏やかに調和して過ぎて行く感覚です。

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この宿坊を中心としたエリアは、心を安らげ、いつもとは違う日常へと誘って
くれる場所なのです。

それは今まで来られたお客様で感じることができます。

なぜか誘い込まれる様に、この宿坊に来られるのです。

「おばあちゃんの家の様な」、「田舎の実家の様な」、・・・なぜか会う人会う人
が以前から知っていたように感じる。

若桜鉄道も不思議なくらい気持ちよかったそうです。
周りの過ぎゆく景色を見ながら、八東駅に着いた。

そしてその八東駅に入った「ひとやすみ」で、本当にゆっくりとした時間を過ご
せた。

私が若桜宿にお送りしたときから、全く違った空間に入ってしまった。

自分の知らない日常に、自分が自然に溶け込んで行く感覚・・・。

夢の様であるけど、夢ではない。
でも現実の様で現実の様に思えない。

そんな、とても不思議な感覚だったそうです。

三日目の夕食、手打ちうどん会席を食べビールを飲みながらそんな話をしま
した。

不思議だけれど、とても普段では考えられないゆったりとした時間だった様
です。

私にはその感覚って、すごく分かるような気がします。

いつもの日常からはすっと離れて行く。
でも日常とは関係ない場所に行くわけでもない。

そこは私自身の場所、ずっと知っていた場所、でも初めてきた場所。

宿坊光澤寺とそこを取り巻く環境には、そんな不思議な空気が流れている
のです。

誰もが、いつかそこに行ってみたくなる場所・・・。



宿坊光澤寺のホームページはこちら!






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