宿坊光澤寺日記・・ひとりばなしのつづき。

光澤寺&宿坊光澤寺&やずブータン村。 山里のお寺で繰り広げる「こころのふる里」作りとお寺復興プロジェクトや、宿坊に来られた方々との出会いも語ります。

2016年11月

倉吉市成徳公民館の皆さんの宿坊体験

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今日は小雨の降る肌寒い一日。

そんな日、倉吉市の成徳公民館の皆さんが宿坊にお越しになられました。

倉吉市は、先日の鳥取中部地震で被害に遭った町です。
テレビでもたくさん報道されていました。

でも予定通りみなさん、宿坊においでいただきました。
総勢29名、中型バス一台の定員です。
もっと申し込みがあったのだそうですが、バスの定員があってお断りした
方もいらっしゃったとか。

鳥取市から来られる皆さんもそうですが、やはり人数はバスの定員になり
ます。
それは仕方のないことですね、また機会があれば良いですが・・・。

でも遠い所から、わざわざこの山間のお寺まで、ありがたいことです。

本堂にはストーブを3台とファンヒーターを2台準備してお待ちした。
底冷えするほどの寒さではなかったので、本堂は暖かかったと思います。

ご希望は、午前中に法話と瞑想でした。

地震のことを少しお話しして、苦しみの仕組みと幸せになる仕組みを中心に
お話しさせていただきました。

約1時間くらいでしたが、皆さん熱心に聞かれていた。

最初に皆さんに、「幸せですか?」とお聞きした。
すると全員から手が挙がりました!

「幸せ度100%、ここは今ブータンよりも幸せの場所です」とお話しすると、
皆さん笑顔になっていらっしゃいました。

お昼はイタリアン精進料理とコーヒーと和菓子。

みなさんが、とても美味しかったと言って下さいました。

帰り際に、「みなさん被害が大きかったのです、でもそんな時だからこそ今日
は来たかったのです。」
「みんなに元気になってもらいたくて・・・」、という言葉がありました。

その思いを聞いて、「みなさんが元気になれる様なお話しができたかな?」と
ちょっと考えた。

でも記念撮影をし、バスをお見送りすると、みなさんが笑顔でお礼を言って
下さった。

バスが出るときは、ずっと手を振っていた。
みなさんもずっと手を振っていただいた。

何となく、心が届いた様な気がしました。

「いのち」と「こころ」の話し。

いつもそれが僕の話すテーマです。

仏教が基本にあるけれど、「いのち」と「こころ」の話しは、すべての話しに通じ
るテーマでもあります。

このテーマをこれからも、もっと深めて行きたいと思う。


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冬の宿坊もいい・・・女性お二人で過ごす休日

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週末に宿坊にお越しになられたお二人。

それぞれ違う場所から来られ、途中で合流されたそうです。

11月も下旬になって少し寒くなってきましたが、まだ冬本番といった感じでは
ありません。

これから年末を迎えるにあたって、冬もそろそろ本番になってくることでしょう。
今までは、冬の間の宿坊は開店休業かなと思っていたときもありましたが、
今年は12月も予約が入ってきています。

1月から2月に掛けては雪景色を見る機会も多くなると思います。
雪景色の宿坊も良いものです。

ただ外は寒いですが・・・。

今回のお二人は、ゆっくりと体験をして行かれました。

写経から始まって、心の授業と瞑想を。
次の日は、お勤めと朝食の後、瞑想を続けて体験されました。

夕食の料理が、「とても美味しかったです」と言っていただいた。
「ここは食事を楽しみにだけでも来たいところです」とも。

やはり、こんな遠くまでおいでいただくのですから、心も身体もゆっくりと休め、
そして料理も楽しめるのがいいと思う。

写経後のお二人の笑顔がとてもいい感じですね。
宿坊でのお二人の時間を楽しんでいらっしゃるのでしょう。

夜はお二人とお話しをさせていただく機会がありました。
体験とは違い、いろんな話題が広がって行きます。
それも楽しみの一つ。

宿坊にはいろんな楽しみ方があります。

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お帰りの際も、お客様の笑顔があるのが嬉しいですね。

また、いつか会えるかなと思いながらお見送りします。


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『心の授業』ってどんなこと? ・・・ 序章

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人は悩み苦しんでいる。

でもそれをどう解決してよいか分からない。
だからその苦しみがずっと続いて行くような気持ちになる。

それで、その苦しみや悩みから抜けないでいる。

私は、お寺に宿坊を開いて4年半が過ぎた。
こんな田舎の有名でもない、山の中にあるお寺に誰か来てくれるとは、とても
思えなかった。

でも始めて見ようと思った。

それは人の心に寄り添う寺にしたいと思ったから。

それで一日一組だけ受入れる宿坊にしようと思った。
当初は誰も来ないのだから、一日一組と言った方が良さそうだなという思い
だった。

でもそれは2~3年と宿坊を続ける上で、確信に変わった。
一人一人と向き合える宿坊でなければ、この宿坊の意味がないと。

そして、体験の内容や時間も、自由に選べるようにしました。

一人一人としっかりと向き合いたい、そんな思いです。

お寺は敷居が高いとか、葬儀や法事つまり先祖供養以外ではお寺には行か
ない。

こんな声は多い。

でも宿坊を始めてから、その意味が分かった。
お寺の敷居を低くと言うけれど、お寺側にその意味が分かっていなかった
だけです。

だから掛け声だけだったんだなと・・・。

元々、葬儀や法事がお寺の本業だと考え、檀家に依存していることさえ気づ
いていないお寺の敷居など低くなるはずがないのです。
そのことに全く気が向いていない。

暇なお寺で、檀家さんさえお参りに来ないお寺だから、進むことができた道
でもある。

そして、悩み苦しみを持つ方々は、一対一で向き合わなければ、その心を
開くことはないということも分かる。

そうして、今まで500人以上の方と一対一で向き合ってきました。

ときには朝方まで話し込むことも、しばしばです。

心のことは、本人さえ気づいていないことが多いのです。

世間話をしながらも、その方の思いを聞いて行く。
その中で、その心にひかかるところがあります。

そこから思いがあふれてくるのです・・・。

こちらから聞き出して行くことはありません。
自然と出てくる心を受け止めて行くのです。

でも聞くだけでは、心は出てこない。
聞きだして行く力はもっと大切なことです。

そんなことをずっと続けてきた。

そして仏教のことも新たに学んで行く。
日本の宗派の教義は、難解になっていて、とても現代人が解釈してゆくのは
難しい。
解釈しているうちに歳を取ってしまうのです。

それでは意味がない。

浄土真宗もそうです。
わざわざ教義をどんどん難しい方向に持って行っている。
そんなことは宗祖である親鸞聖人は望んでいないのは明らかです。
なぜなら「念仏一つで救われる」ことを説かれているのですから。

特に心のことは、お釈迦様の教えに聞いて行くのが良い。
それが原点です。

さらには、お釈迦様は心のことしか説かれていないのです。
死後や葬儀や法事のことなど、何一つ説いていない。

では現在の日本のお寺はどうか?

葬儀や法事で食べているお寺ばかりではないか。
そうではないお寺は、修行寺として敷居は非常に高い。
もしくか観光や祈願寺院で、お釈迦様の教えとは正反対のことをやって
いる寺しかない。

つまり、日本にはお釈迦様の教えを実践している寺は皆無であるという異常
な状態に、一般人はおろか僧侶でさえ気づいていないのです。

そんなことを常に自問自答してきた。

そして昨年の終わりころから、『心の授業』というテーマを始めて見た。

最初はこれと言った感じではなく、今まで話してきたこと。
そこに、一人一人と向き合ってきた内容を加えて行く。

さらには、親鸞聖人の教えとお釈迦様の教え、そして瞑想(マインドフルネス)
のメソッドを取り入れて自分なりにまとめたものです。

ということは、オリジナルなので他のお寺では同じ話は聞けません。
オリジナルと言っても仏教の基本でもあることですから、仏教から外れることは
ありません。

今年の日帰り体験や宿泊の体験では、圧倒的に『心の授業』を希望される方が
多い。

若い方も多いが、日帰り体験は60代~80代の方が中心です。
その方々が、「こんなお話しは初めて聞きます」と仰られるのです。
そして、その方々の心に直接響いているのです。

それは、話しを聞き終わった後の皆さんの表情や感想をお聞きすると分かる。
今年は団体さんが多く、11月だけでも250人以上の方が聞かれているのです。

いろいろ自分で積み重ねてきたもの。

その積み重ねてきたものを、これから少しづつ書いて行こうと思います。

そろそろ、まとめておく時期かなと感じたからです。


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あるご住職の葬儀にて

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昨日のこと、近くのお寺のご住職の葬儀に参列しました。

同じ宗派だったのですが、私がお寺に戻った5年前は、すでに体調がすぐれな
かったのでしょう。
ほとんど顔をお見かけすることはありませんでした。

私のお寺と同じく、過疎化の進む地域にそのお寺はある。
歳は私とほぼ同じくらい、志し半ばであったのかも知れない。

これからお寺は厳しい時代に入って行く。

ご住職の思いはどうだったのであろうか。

山側にそのお寺はある、山門前には急な階段があり、登って行くのも一苦労だ。
でもこの階段を毎日上り下りしていたのだろう。

僕自身も、これからどうなるかは分からない。
明日のことは、誰もわからないのです。

これからの一日一日、私のいのちの時間である。

自分自身と重ね合わせる・・・、いろんな思いが過ぎ去って行く。

それがいのちだな・・・。

ふもとの駐車場に車を停めていた。

ふとお寺を見ると、鳥居の中にお寺が見えた。
ちょっ不思議な光景だった。

これからのお寺・・・、どのお寺も考えることですね。

合掌






これからのお寺・・・檀家フリーで行こう!

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先週の日曜日、お寺で総代会と門信徒会の合同臨時総会を開催した。

私のお寺では珍しいことですが、檀家さん側からの提案もあったのですが、
私もぜひ開催したいと考えていたのです。

以前より私が檀家さん側に投げかけていたことの議案を、お寺側と檀家側で
意志の統一を図る会議でした。

宿坊を始めてから、このお寺も大きく変わってきた。
そしてこれからは、高齢化・独居化・後継者なし・檀家減少など、お寺を支えて
下さっている檀家さんに負担を掛けるわけにはいかない。

というよりも、お寺が檀家を支えて行くことが大切だと感じている。

今回は、私が考えるこれからの光澤寺の15年間をお話ししました。
さらに具体的テーマ4つを決めてもらうこと。

具体的なテーマとは、本堂一部修繕と納骨堂整備・山門修理・本山懇志と
賦課金の取り扱い・墓地展開についてでした。

衰退が進み、お一人暮らしの家庭も年金暮らしで厳しい。

一番大きなテーマである本堂の一部修繕と納骨堂整備は、檀家さんから1円
もお金を集めないで行うことにしています。
といっても、宗教法人であるお寺にある蓄えは0円です。

それでもお寺で資金は工面することにしています。

さらにお墓や納骨堂などは、檀家さんにとっては必要無いもので、どちらかと
いうと、墓じまいの方がこれからの問題です。

お寺で事業の資金を調達するうえでは、檀家さん以外にこれからアプローチ
して行かなくてはならない。

その準備に来年から入ります、これは納骨堂整備とともにすぐにスタートする。
来年はプロジェクトが本当にスタートする年になる。
その為のコンセンサスを取るのが、今回の目的です。

テーマはすべて、満場一致で賛成していただきました。

私もこれからこのお寺を、次の世代に引き継ぐまでの15年間を、悔いなき様
に進んで行く覚悟をしました。

来年は、日本のお寺の常識が変わるかも知れません。

いづれは、葬儀や法事に頼らないお寺になろうと考えています。

日本のお寺が本当に変わるかも知れません。
テーマは、「これからのお寺は、檀家フリーが常識です!」って感じかなと思っ
ています。

とにかく留まっていては、ただ座して衰退を待つばかり。
次の世代へ引き継いで行くことはできない。

進むも止まるも厳しいのなら、進んだほうが良い。
なぜなら、そちらの可能性は0%ではないから・・・。

その会でのこと、衝撃的な発言もありました。
懇志や賦課金の話しは聞いた。
「本山って本当に必要なのか、何もメリットがないなら必要ないんじゃないの?」

こう聞かれたとき、私は返答できませんでした。
なぜなら、現在のお寺にとって、メリットは0だからです。

法要ばかりやって、お寺に懇志の依頼が続いています。
それはそれで良いのだが、本山の対策は遅れているのです。
来年一年は、大法要で大きな活動はほとんどできないでしょう。

この大切な1年、時代は待ってくれません。

お寺を取り巻く環境が大きく変わろうとしているとき。
本山は一体何をどうしたのだろうか?


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勤労感謝の日・・・宿坊に3つのテーマがあった!

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勤労感謝の日、今日は11月らしい冷え込みの一日となった。

祝日の今日、宿坊には3つのテーマがありました。
その前に、朝一番でご近所にお参りする。

そして午前中はマイさんのヨガが開催されます。
今年の春から始まったヨガ、毎月開催して来られましたが、今年はこれで最後。
お寺でヨガは冬籠りした後、来年の4月から再開されるそうです。

今日はファンヒーターとストーブを4台準備、冷え込みも厳しくはなく、寒くはな
かったと思います。

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そしてお昼のイタリアン精進料理から、若桜鉄道のワークショップの皆さんが
そこに加わりました。

若桜鉄道「観光&交通おしゃべりカフェ」のワークショップが宿坊で開催された
のです。

全4回のワークショップで、今回3回目。
今回は沢山の方が参加され、盛り上がった会となりました。

最初に私が、瞑想体験を約1時間。

ワークショップは地元のことを知ることも、ポイントの一つです。

その後ワークショップは夕方5時半頃まで、熱く盛り上がっていました。

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ヨガの皆さんも帰られ、そしてワークショップのみなさんも、6時過ぎには宿坊
を後にされました。

そのあと7時過ぎ、遅れていた香港メディアFAMの御一行様が到着されました。

皆さんは、香港航空の機内誌を編集しておられ、鳥取県の観光促進で鳥取に
取材に来られています。

予定より遅く到着され、明日の朝早く出発して行かれます。

本当はゆっくりと滞在され、体験をして行って欲しかったのですが、タイトなスケ
ジュールの様です。

また今度来られるときは、ゆっくりとお過ごしいただきたいものです。

法務がもちろん本業ですが、今日もいろいろあった一日でした。
以前なら、このうちどれか一つでもあれば大変だと思っていたかも知れません。
もちろん、この3つを全部お受けすることもできなかったでしょう。

でもまあ何とかなるものです。

もうすぐに年末、そして年越しだな。


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19の旅・・・これからの自分

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昨晩、東京から学生が泊りに来られた。

現在は2年生で19歳。

これからどんな方向に進もうか考えているとのことでした。

19歳といえば可能性の宝庫ですね、まだ何でもできる年齢です。

来年には、専門を決める必要があるそうで、哲学か物理学のどちらかにしよう
と思っておられる。

哲学と物理って、全然違うカテゴリーの様に感じるけど、実は近い部分も多い。
そして仏教は哲学と物理を融合したもののように感じられるのです。

哲学に興味があるだけに、仏教にもとても詳しかったです。
19歳の学生で専門でもないのに、私が話す仏教のことに、ほとんど頷かれる。
そして自分の考えもしっかりとある。

逆に専門でない分、自由に学べるのが良いのかも知れない。
これが宗派系の専門だと、その宗派の色が付いてしまい、仏教が見えなくなって
しまうのです。

日本の宗派系の大学はすべてそうだろう。

彼の学校はミッション系、それも面白いなと思った。

普段はここまで宗教や仏教の話しをすることがないので、ついつい私もいろいろ
と話しをしてしまいました。

彼の興味は仏教にある様でした。

こんな人が僧侶になったら面白いな・・・、そう思った。

宿坊にいると、いろんな情報や考えを知ることができる。
それも全く初対面でのこと。

それも具体的な話しばかり、だから私のいろんなことを知ることができのです。

外国のことから仏教のことや、世代の感覚とか。
お客さんもバラエティーに富んでいるので、さらに興味深い。

お一人お一人違う人生、だからいろいろ感じることができます。

一人でも多くの方に会ってお話しを聞きたい。
いつもそう願っています。

それには自分で宿坊をするのが一番良いと分かった。

それは、宿坊で一対一で向き合うことで、距離が一気に縮まるから。


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快晴の秋空に捧ぐ

宿坊の秋。

晩秋とはいえ今年の11月は、かなり暖かい。
そして今年の紅葉は色鮮やかだ。

10月下旬に少し冷え込みがあったせいだろうか。

11月が暖かいと、ありがたい。

ただ先日の法事では、暖房を入れていなかったのに、汗だくでした。

11月下旬でこんなことは珍しいですね。

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第7回「宿坊で語り合うガン患者の集い」を開催しました!

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11月19日~20日の週末。

宿坊で、7回目となる「宿坊で語り合うガン患者の集い」を開催致しました。

コーディネーターは、ガン患者支援団体「神戸ゆずりは」の代表宮本直治さん。
約3年半前に宿坊に来られ、「ここでガン患者の集い」を開催したいと仰られた。
私は一も二もなく「やりましょう!」とお応えした。

宿坊にとっても大切な取り組みだと感じられたから。

宮本さんご自身もガン患者である。

ガン患者の皆さんが、抱えておられる様々な思いを、ゆっくりと話せる場所が
在ったらいい。
それには静かな環境で、宿泊が可能な所。

そんな縁で、宿坊でガン患者の集いを始めることになりました。

最初は宮本さんも私も手探りです。

でももう4年目に入り、7回目となった。
途中には一度だけ、参加者0だったときもあります。

最初は10人くらいの定員でと考えていたことも、最近では2人~4人までが
良いと思えるようになった。

少人数の方が、お一人お一人じっくりと語れる場があるから。

今回の参加者はお二人。

初日は私は法事やお参りが夜遅くまで続いていたが、宿坊はみなさんが過ごし
やすい環境を整えることが一番。
それに徹することが大切だと感じている。

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お寺といえども、宗教を押し付けることなど何もない。
ただご希望があれば、夕方や朝のお勤めにはご参加いただけます。

それも心をゆっくりと安らげることになります。

次の日の朝は、お勤めし朝食の後、おひとりが写経をご希望された。
もうお一人は、散歩したりして自由に過ごす。
こんな気楽さも、この集いの良い所ですね。

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お帰りの際に、玄関でお撮りした写真。
三人の穏やかな笑顔がとてもいい感じでした。

今回も良い会だったのだなと感じられるとき。

宿坊を出られるとき、皆さんの表情が穏やかで和らいでいる。

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それと今日は、なんと宮本さんの誕生日でした。

「娘が九州から帰ってくるので、今日は早く帰ります」
そう言って一人の父親の顔になった。

新車のプリウスをバックに記念写真を撮る。

この会は宿坊にとっても、とても大切なものです。
これからもずっと続いて行けばと思っています。

東京など関東でも開いて欲しいという要望がかなりあるそうです。

都会でも、こんな会を望まれている方々は多いでしょう。

それぞれにそれぞれの持ち味があると思います。

とにかく、ここは四季の自然の中で、のんびりと過ごすことが中心。

また来年5月に開催する予定です。

ご希望の方は、お気軽にお問合せ下さい。



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八頭郡老人クラブ連合会の皆さま

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快晴の秋晴れの一日。

宿坊のある、地元八頭郡の老人クラブ連合会の皆様が、宿坊にお越しになら
れました。

各町の老人クラブの会長や役員の方々をお迎えしました。
鳥取市からはたくさんの団体が来られていますし、地元の八頭町の団体さんも
いらっしゃっていただいております。

でも地元の方々は意外と来られていない方が多いものでしょう。
今回も、「やっと今回初めて来ることができました!」とか、「近くまでは来たこと
あるけど、知らなかった」と言う言葉もありました。
また、「ずっと前に来た時より、お寺が見違える様になった」と言っていただいた
方もいらっしゃいました。

やはり地元の方々においでいただけるのは有り難いこと。
地元の方々の理解と協力というのは、何をするにしても一番大切なことです。
「来て良かった」とか、「良いお寺だ」といってもらえることは、やはり励みになり
ます。

檀家さんや地元の方々に頑張っていると思っていただけることが、大切なのだと
いうことはよく分かります。
そうでなくては、絶対に長続きしないのです。

今回は、近くを視察された後、宿坊にお越しになられました。
最初30分間は法話をご希望でしたので、「心の授業」のダイジェスト版をお話し
しました。
みなさんから「良い話しだった」と言っていただけたのは、嬉しいものです。
いのちと心のことを、人生の先輩方にお話しをするのです。

その方々の心の届けられるかどうか、それが重要なポイントだと思います。

その後は、イタリアン精進料理を召し上がっていただいた。
みなさんとても楽しそうにお過ごしされていました。

この様な機会も、地元の方々の協力によって実現しました。

お寺も地域支援活動も、地域の方々の幸せを願ってのことです。
それがまた、県内外の多くの方々に届けばいい。

そんなことを感じた一日でした。


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NHK札幌放送局の皆さんとの縁

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今週、NHK札幌放送局の皆さんが宿坊に来られました。

といっても宿坊の取材ではなく、宿泊のためです。

取材の目的は若桜鉄道です。
JR北海道は不採算路線13路線の廃止の検討に入っていると発表した。
それぞれの沿線は、何とか廃止を食い止めようとしている。

若桜鉄道は全国の鉄道で一番最初に、その生き残り策として上下分離方式
を採用しています。
北海道の各路線の自治体もその道を探っている、その取材に来られたのです。

私は鉄道のことはよく分からない、ただこれからの時代不採算路線の廃止の
議論が活発になるでしょう。

それは、その路線路線によって環境から住民意識まで違うので、一律に論じる
のは難しい。

スタッフの皆さんは、若桜鉄道の取材を終えて夜遅く宿坊に着かれました。

コタツに入って皆さんと雑談をする。
こんな遠くまで、よく取材に来られたなあといった思いもありました。

NHK札幌放送局には、少し前まで宿坊に何度か来られた方が、いらっしゃった
のです。
その方は、元々鳥取放送局に勤務されていて、その後に札幌放送局に転勤
されたのです。

その方の名前を告げると、「報道で一緒に仕事していました」とのこと。
記者さんも、ちょっと驚いていました。

そんな感じで、鉄道のことと言うよりも宿坊のことで盛り上がりました。

「いつか宿坊に泊まりに来たいなあ・・・」と言われたので、「北海道からもちょく
ちょく来られますよ」とお応えする。

すると、それにもちょっと驚かれていたようです。

まさかこんな田舎の宿坊にと思われたことでしょう。

この宿坊は、たまたま若桜鉄道から近かったので選ばれたのだそうです。

そして若桜鉄道の観光ガイドもやっているということも・・・。

いろんな縁がつながった夜でした。


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日帰り体験に思う・・・お寺の役割

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                 (大正地区公民館の皆さん)

今週は二日続けて、鳥取市より町内会と公民館さんのグループが宿坊に
来られました。

町内会は田園クラブの皆さん、そして大正地区公民館の皆さんでした。

どちらも午前中に「心といのち」をテーマに法話をさせていただきました。

今週は、地元八頭町内の老人クラブの皆さんが来られる予定、また3人の
グループの方もいらっしゃいました。

11月は、鳥取市からの団体さんが多かった。
その他、終活セミナーやヨガ教室、さらには若桜鉄道のワークショップも入っ
ていたりで、今月だけで日帰り体験の方が、おおよそ250人くらい来られる。

日帰り体験では基本的にイタリアン精進料理をお出ししています。
つまりその人数分の料理のセットをお出しするということになります。

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                    (田園クラブの皆さん)

やずブータン村まつりのイベントがあったり、お参りも一年で11月が一番
忙しい月になります。

その他にも、地域交流会の団体の宿泊があったり、ガン患者の集いも開催
されます。

昨年の日帰り体験は、一年間で約1,000人お越しになられました。
今年はどのくらいになるのかなあ?

年明けには、旅行者のバスツアーも入ってきています。

ただ鳥取市の公民館さんは、今年でほぼ一巡されるので、来年からは少なく
なるだろうと思います。
でもこんな山の中のお寺に、これだけたくさんの方が来られるのは、有り難い。

お寺に人が来ないというけど、本当はお寺に行ってみたい人は多いのだなと
あらためて思います。

お寺の本当の意味を考えるときでもあるな。


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ゆっくりと紅葉のお寺を楽しむ・・・日帰り体験の魅力

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月曜日、三人の方が宿坊に来られた。

三人のうち、お二人は母と娘さん、そしてもう一人は母親の友人。
そんな感じだろうと、会話から感じました。

年齢って、やはり分からない。
お二人は80歳を超えておられるという。
若そうに見えたので、ちょっとビックリ。

時間は大丈夫ですとのこと、久しぶりに私も時間に余裕がありました。

先ず最初は写経を体験していただく。
足がちょとと言われるので、テーブル席をご用意しました。

一日一組にしているので、ゆっくりと体験に取り組むことができます。
日常から遠くない所で、日常から離れられる。
それがこの宿坊の日帰り体験の良さではないかと感じる。

写経の後は、イタリアン精進料理とコーヒーと和菓子のセット。

食後の時間は、会話を楽しむ。

その後は本堂で、法話と瞑想。
このときの法話は、心の授業が中心です。

生きることと日常、そこでの心の作用をお話しする。
その話をしてから瞑想をすることが大切なのです。

瞑想は、その体験だけでなく事前に心のことを知っておくことが大切。
それが基本的には仏教ということになるのです。

その後、少し瞑想を体験していただく。

最初に時間は大丈夫ですと仰っておられたので、こちらもゆっくりめで
進めて行きました。

でもよく考えると、80代のお二人もすごいですね。
朝10時過ぎから3時半くらいまでですから。

お帰りの際、「来年また来ます!」と仰っていただきました。

えっ、来年!と思ったけど、よく考えたらもうそんな頃ですね。
あと1か月半で年が変わるのですね。

1月~2月は冬で雪のシーズンですから、日帰り体験もほとんどない
でしょう。

私も冬眠にでも入りましょうか・・・。



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友との再会・・・「オッサンになったなあ!」、おたがいさま。

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友人が家族と、親戚の見舞いに米子に来るという。

それで日曜日、お参りが終わった夕方から米子に行くことにした。
結構忙しい週末だったが、何とか4時過ぎにお参りも終わり、列車に飛び乗った。

日曜日の米子の町、駅を降りて友人の車に同乗、米子駅前の大通りを車で走る。

昔、仕事でよく来た町だが、駅前の通りは様変わり。
大型の居酒屋のチェーン店がずらりと並んでいるのだ。

元々の米子の夜の繁華街は朝日町という。
駅前にこれだけ居酒屋が並べば、人の流れはこっちに来るだろうな・・・。
駅前の通りから朝日町まではちょっと遠い、歩いて行くには不便なのです。
そうすると駅前の居酒屋で飲んで終りになるのだろうなと感じた。

実は鳥取の町も米子と同じ事情ですが、ただ鳥取の場合は駅前から繁華街まで
歩いて5分もあれば行ける。
それでも繁華街の人が減ったと言われているのです。
米子の事情は、推して知るべしでしょう。

まあそれはそれとして、友人が予約したホテルに車を置き、朝日町まで歩いて
出かけた。
日曜日と言っても店は開いてるだろう・・・。

ところが意外と開いている店が少ない。
とりあえず居酒屋を探したが、なかなかないのです。

それでも開いている店を見つけた。

そしてカウンターに座ると、友人が一言「オッサンになったなあ!」。

それほど久しぶりという訳ではないが、そんなことを言った。
まあ・・・、それはおたがいということで。

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このお店は、若い人たちが多く多少賑わっていた。

最近は月曜日よりも日曜日の方が人が多かったりするそうです。
僕がサラリーマンをやり始めた頃は、月曜日は飲みが多かったのだけど。
それも時代の移り変わりなのでしょうね。

こうして米子の夜は更けて行く・・・。

会話の内容は30年前と大して変りない、進歩してないのだな。
でも友人との話しに進歩は要らないのだろう。

だから昔のままの話しができるのだ。

まあだから、これでいいのだ!


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今晩は大阪市住吉区の皆さんとの交流・・・そこから学べるもの。

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今日は宿坊で地域交流会。
といっても宿坊が主体ではありません。

大阪市住吉区の皆さんが毎年八頭町に交流に来られます。
そのときこの宿坊に泊まられるのです。

今年もリンゴとカニのシーズンに来られました。

お迎えする八頭町の役場の皆さんは、業務を終了されて夜遅くこの会に合流。
年末も近づき、役場も忙しいのでしょう。

私は、宿坊として皆さんを接待することが中心。
でもときどきは、皆さんの中に入ってお話しもします。

でも、ただこれだけのことでも、多くの学びがあるのです。

たとえば、人と人との接点、年齢の差による価値観の違い、その中でも共通する
テーマは何か、それぞれの方との距離感の取り方、近すぎず遠すぎず、大阪の
事情とその思い、お一人お一人の個性やクセ、二つの地域間の交流、等々、
この一瞬の中にでも、これだけのことが学べます。

実は宿坊の良さってそこにあります。

ただの宿泊施設ではないので、お客さんとの接点が深い。
その分、人との出会いになります。
そして話題も世間話だけではない、さらにはいろんな質問を受けたり相談され
ることもある。

その一つ一つが、自分自身を見つめることだったり、自分を鍛えてくれることに
なるのです。

お客さんから学べることは、本当に有り難いことですね。
これが私の一番の喜びです。


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終活セミナー「この世もあの世も楽しみましょう」2

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ちょっと冷え込んだ11月9日。

そんな日、ほほ笑みカンパニーさんが主催する終活セミナー「あの世もこの世
も楽しみましょう!」が、先月に続いて開催されました。

お寺だから話せる終活セミナーがある、そう思っています。

今回は、お墓と永代供養が話しの中心。
お墓の写真を見ながら、お墓の話しをする。

それと、やはり墓じまいのことと永代供養のこと。

そんな話をしながら、お寺のことやお布施のことにも話しが及ぶ。

僕は特に宗派に関係なくお話ししています。
そうでなくては意味がないからです。

他宗派のことは詳しくは知らないけど、いろいろと聞いていること体験している
ことがあるので、おおよそのことは分かります。

それと現代におけるお墓や葬儀のことは常に情報に触れている。

それをここまでオープンに話すお寺はないだろうとも思います。

終活といってもその幅は広い。
でもそれはお寺も一緒だ、その人のいのちに寄り添い、共に生きるということ。
それに尽きる。

ここでの終活も、それをどう実現して行くかがポイントです。
これからも、このテーマは深めて行きたいと思う。

終活なら宿坊光澤寺に行けばいい、そんな場所になって行きたい。

一緒にいろいろ考えることができる。

来年に向けて、もっともっとバージョンをアップして行かなくてはいけないな・・・。

これは、このお寺にとって、宿坊とやずブータン村に続く柱となるものです。

それらの総合力が、このお寺の力となるのだと感じます。

お寺、拠り所、心を休める場所、人生を楽しく生きる、自由なコミュニティー。
そして自分自身のことを考える場所。

いつでもそこに行けば大丈夫。

そんな場所があれば、安心して生きて行けるのではないか・・・。

来年は終活セミナーにも注力して行く一年となりそうです。


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お寺アイドルに会いに行く・・・「十夜フェス」龍岸寺 池口住職のこと

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京都市の西本願寺からほど近い所にあるお寺、龍岸寺。

そこの住職、池口龍法氏は「フリースタイルな僧侶たち」という僧侶系フリー
ペーパーを発刊したお坊さん・・・、そんな感じだろうか。

浄土宗のお寺で、本山にも勤務されていたと思います。
若手僧侶の中では、ちょっと知られた存在でしょう。

私は直接は知らないけど、いろいろと活動されているのは知っている。
結構真面目だなという印象、教義にも結構熱心に取り組まれている様です。

そんな反面、ちょっと変わったこともする。

どっちでもあるなと思っていた。

そんなときフェイスブックで、今回のイベント知りました。
「十夜フェス」、京都の浄土宗のお寺を巡りながら、法要を勤めるというもの。
「十夜祭」とは浄土宗の法要みたいですね。

なので法要でもありながら、従来の法要の枠を取り払おうといったイメージか?
実際に出演されていた人や住職も、若者がお寺に来ないとかいうフレーズを
よく使っていました。

若い人たちに仏教の教えを伝えたい、そんな感じです。

ちょっと気になっていたので、行ってみようかなと思っていました。

ただ私のお寺のイベントと重なっていたのと、宿坊の方も忙しかったので、縁が
あれば行けるかもしれないな、そんな感じで思っていた。
そんなとき、たまたま最終日の月曜日に入っていた宿坊の予約がキャンセルに
なった。

行けってことかも知れない・・・、そう思ったので午後2時過ぎから弾丸日帰りで
京都に行くことにした。

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これが龍岸寺。

意外と小ぶりなお寺さんです。
街中にあるお寺さんなので、この位の規模でも大きい方かも知れませんね。

ただ思ったほどはイベントしてますって感じではなく、この看板がなければ、
どこだろうかと思ったかも知れません。

十夜フェスは、お昼からマンガから見る仏教といった感じのセッションが行わ
れていたようです。

そちらは間に合わないし、そのマンガには興味がないのでどちらにしてもスル
ーするしかない。

夜6時から始まる、十夜フェスに参加してみました。

最初の半分は、池口住職が導師で法要を執り行う。
雰囲気は別として、まあ真面目な法要です。

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後半は、歌が中心。

アイドル系の歌手とグループの二組が登場。
今回のイベントの目玉って感じでしょうか。

一組目は、奈良から鹿に乗ってきたという「愛$菩薩」なる尼僧シンガー。
名前の割には、見た感じは正統派。
ふれこみは、分かりやすく教えを歌にして若者に届けたい!
って感じですが、ちょっと逆にそこに違和感を感じた次第。

ここでは写真を撮れなかったので、載せていません。

まあ奈良という場所は、尼僧シンガーが良く出てくる地域だな。
そう言った土壌があるのかも知れません。

奈良は昔から葬儀で雅楽を使うところ、そういった一面があるのかも。
雅楽で食べてるお寺さんもいるくらいです。

ただ、何をしたいのか皆目わからない。
教えを分かりやすく説くなら、歌でなくても良い。
歌にすると余計にややこしい、歌なら歌で勝負するべき。

ラップで読経とか、最近の若者グループのやってること、全然つまらない。
一部マニア受けだけのものだと感じる。

そんなので若者の心を掴める訳がない。
本当に悩み苦しんでる人は、そんなものに救いを求めたりしない。

今のままだと、まあせいぜい知り合いを集めて終わりって感じです。
もっと名前らしく、はじけて欲しかったですね。
名前には興味を惹かれたのですが。

さらには教えを無理やりくっつけようとしなくても良いと思う。
これなら坊さんがよく、分からない教えを説くことの焼き直しにしか過ぎない。

もっと自分に正直に歌った方がいい。
別に僧侶の姿でやらなくていい訳です。

僧侶でやるなら僧侶で勝負すればいい。

とまあそんなことを思ったりしたわけで、オヤジの戯言ですが。

そして二組目、実はこちらを「愛$菩薩」だと思っていました。
「愛$菩薩」はキャッチフレーズで、グループ名が「てら*ぱむるす」だと
思っていました。

ただの「てら*ぱむるす」でした。
お寺アイドルって感じで、学生さんたちだということです。

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法要との必然性は感じませんが、これはこれで面白いかなと思いました。

まだ場馴れしていなくて、一所懸命というところが。

ただ何となく、お寺の法要でしなくても良い様には感じた。
これだけのイベントでやれば良いのでは・・・。

新しい取り組みなので、お寺発のアイドル・愛$菩薩「てら*ぱるむす」って
キャッチで良さそうだな。

アイドルに会いにお寺に行こう!って感じで。

僕もアイドル作ってみようかな(笑)。

実は私のお寺は、SBK48って名前っです。
ABKは宿坊、48は阿弥陀如来の四十八願。

でもこんなことをお寺の結界の中でやるということは、どうなんだろうかと感じた。
別に批判するわけではなく、宗派の他寺院から見られたときってことですが。

一見すると、池口さんって真面目そうで、こんなことをしそうにない感じなのです。

イベントが終わった後、境内で池口さんとちょっとだけお話しする機会があった。

「どうなんですか?」と聞いたら、「私はこんなことやる僧侶だと思われてますから」
といったお応えでした。

京大卒で、本山勤務で、教義の勉強に熱心で、フリーペーパーを作ったり、お寺で
こんなイベントやったり。

でも見た目は、大人しそうで真面目が衣を着て歩いているといった感じです。
見た目は、一遍上人の様でもあります。

そこがちょっと不思議なので、一度会っておきたいと思っていました。
それもあって、今回は無理して出かけました。

そういえば、以前に松本紹圭さんとお会いしたときも、弾丸で京都に行きました。

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この写真を見れば、真面目なお坊さんということが伝わって来るのでは?

真面目に活動している若手僧侶の中では、松本紹圭さんと池口龍法さんに
注目しています。

あとは小池龍之介さんでしょうか。

全く違う活動をしていますが、どことなくこの三人からは似た香りがしてくる。
まあそれは、それぞれ頭の良いお坊さんってことなのかも知れませんね。

私にはないものですから・・・。


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第四回やずブータン村まつり番外編・・・まつりのあとに想う

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イベントも終わり、東京に帰られる朝熊さんと関さんを、中尾さんとともに空港
までお送りしました。

空港では、コナンのだまし絵にお連れした。
ポーズを頼むと、皆さんサッとポーズを。

意外と楽しい鳥取空港になりました。

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今回のイベントは、若桜鉄道沿線活性化事業でもあり、八頭町観光協会さんの
ご支援を受けています。

事務局長の岸本さんと、川戸君と山田さんにもご協力をいただきました。

まつりのあとって寂しかったりするのでしょうが、僕はいつもそんな感じにはなら
ない。

それはまた縁があれば、会うことができるだろうと思うから。
たとえあうことが出来なくても、今の生きているいのちの中で、出会うことができた
から。

それだけでも、多くの縁に支えられているのだから・・・。

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たまたま、今この場所に居ること。
それだけでも、すべてが尊いのだ。

ほとんど何もシナリオのない中で、それぞれの方がそれぞれに支援して下さい
ました。

パネリストの皆さんも、それぞれがそれぞれに役割をサッと果たしてくれる。

ゲストをお招きし、会場や設備は準備するけど、あとは流れに任せる。
それって良いのかどうかわからないけど、その方がチカラが入らなくていいと
思う。

そう時は過ぎてゆくのだ・・・。

そのときの流れに身を任せる、それが、やずブータン村なのかも知れない。

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今回のイベントで一番感じたのは、人と人との出会い。

そして、アッサリとやることの大切さ。
考えてしまうと、動きを止めてしまうことが多かったと思う。
もしそうなっていたら、今回の内容の多くが変わっていたでしょう。

もちろんそれは、今回のゲストを決めたときから、そうなると感じていました。
自分がしたいことをして、呼びたい人を呼ぶ、それが大切なのだと分かる。

そうでなければ、何かあったとき途中で妥協したり諦めたりするかも知れない。

それがみんなに受け入れられるかどうかは、別の問題なのだと思う。

その積み重ねが、何かを作り出して行くのだろう。

やずブータン村まつりは、発足記念イベントから始まり、第一回から第四回。
いままで5年続けてきました。

少しづつ、その存在を知っていただく人が増えてきた。

来年はどんなまつりにしようかな・・・。

そんなことを考える時間が楽しいのです。

そしてもう一つ思うこと、それは自分が裏方に回ってはいけないということ。

もちろん裏方の仕事もするが、ゲストとともに常に前面に立つことも必要です。

大きなイベントならともかく、宿坊でやる小さなイベントです。
そこに自分の姿がなければ、そのイベントのイメージを作って行けないから。

これからの展開を考える上でも、自分自身をアピールすることも大切なこと。
もちろん、ゲストがいる以上、出過ぎてもいけない。
そのバランスも、やっているうちに分かって来るものでしょう。



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第四回やずブータン村まつり第五弾・・・座学は続くよどこまでも・・・

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イベントの終了後は、やずブータン村恒例の座学開始です。

パネリストの皆さんと参加者が、まさに何の差もなく以前からの知り合いの様に
話すことのできる場です。

そして参加者同士も様々な出会いがある。

今回の座学参加者は少ないかなあと思い、パネリストと関係者だけで開催しよ
うと考えて、庫裡の和室を会場にしようかなと思っていました。

ところが参加したいという方が一気に増えて、最終的に30人の座学となりました。
会場は急遽本堂に変更、イベント後に椅子を片付け、テーブルを並べました。

ブータン料理は、「ケワダチィ」と「パクシャパ」。
そこに「八頭料理」も投入。

飲み物は、辨天娘(山廃)と赤翡翠の八東産ワイン、さらに隼サイダー。
差し入れのあったブータンのウィスキーも。

なぜかこの座学は、最初から一気にピークに達します。
参加者本当に一体感になります。
ここにいらっしゃる方々は、ほとんどが初対面の方ばかり。

それがさも旧知の仲の様に、一気に友達になります。

鳥取環境大学の小林副学長や若桜鉄道の山田社長のお姿も・・・。

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トークイベントで聞きたかったけど聞けなかったこと。
もっといろんなことを話してみたい・・・。

そんな思いがここで一気に流れ出します。
それが座学の良さですね。

これがあるとないとでは、イベントの濃さが全く変わります。

ここで一気に話しを深めて行く。

こちらにも県外の方々が多数参加されました。

今回のイベントは内容が盛りだくさん。
さらには座学まであって、結構準備が大変でした。

それぞれの内容をそれぞれに準備する必要があります。

でもやっぱり、やっちゃうんですよね・・・。

それは、みんなの笑顔が見たいから。

当初は5時~7時半くらいを予定していましたが、みなさん盛り上がって、
終わったのは9時過ぎになりました。

参加していただきた皆さん、ありがとうございました。

さて、来年はどんなイベントになるかなあ。


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第四回やずブータン村まつり第四弾・・・トークイベント「本当の幸せを探しに行こう!」

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今回のイベントのメイン、トークイベント「本当の幸せを探しに行こう!」

会場は光澤寺の本堂、どのくらい参加者が集まるか全く分かりませんでした。
というのも、参加者をこちらから集めるという作業は一切していないからです。

お寺で開かれるイベントは、どうしても檀家さんたちに声を掛ける。
そうすると檀家さんたちの人数で参加者をある程度確保できるでしょう。

でもそうなると、檀家さんたちが会場の雰囲気を作ってしまうことになります。
そうなっては、このイベントを開催する意味がなくなってしまうので、特定の人に
声を掛けるということはしないようにしています。

なので今回集まった方々は、みんなそれぞれ、でもこのイベントに興味のある
方ばかりです。

そうしてこの会場の雰囲気が作られて行きます。

今回は約80名の方々がトークイベントに参加されました。
トークイベントのときは、いつも真ん中に丸テーブルを置き、周りを円形に椅子
を置いて行きます。

そうすることで、パネリストと参加者に距離ができないようにする。
会場を一体化するのに丁度いい感じになる。

もちろん広い会場だとそうはいかないでしょうが、100名以内の会場だととても
効果的です。

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なぜか会場の椅子でほぼいっぱいになる。
多すぎることもなく、少なくもない、とにかく丁度いい加減になる。
これがいつも面白い所。

県外からも10人以上の方が参加されていた。

それぞれがブータンや幸せについて、いろいろ感じたい方ばかりでしょう。

こちらの会場でも、「ひとやすみ」さんにCafeをオープンしていただいた。
会場に珈琲の豆を挽く音と、珈琲の香りが漂う様にした。

トークイベント中も、自由に珈琲を飲んでいただける様にも。
とにかく肩ひじ張らず、ゆっくりと聞けるように。

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パネリストの方が、それぞれにそれぞれの話しをして行く。

ブータンのことについて、興味深い話しが続いて行く。
世界で一番ルールが厳しい国と、世界で一番ルールが緩い国。

その対比が面白い。
日本で当たり前と思っていることが、実は世界のほとんどで当たり前でなか
ったりするのです。

特に時間に関するルールでは、それが一番差が大きいかも知れない。

そんな話しが尽きない。

中尾さんと朝熊さんは、それぞれに世界を70ヶ国以上旅されてきている。

でもイベントが終わってからパネリストの方に聞いてみた・・・。

世界でどこに住んでみたいですか?
そうすると、3人とも日本と答えた。

いろいろあるけど、やっぱり日本が好きなんだなと思う。

もちろんブータンの良い所もたくさん。

その二つの国の良い所を合わせると、もっと住みやすい国になるのではと
感じる。

国単位では難しくても、やずブータン村ならそれを実現できるかも知れない。

それがこれからの、やずブータン村の目標かも知れない。


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第四回やずブータン村まつり第三弾・・・やずブータン村駅登場!

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                    Photo by Kensaku Seki
何と若桜鉄道に、やずブータン村駅が登場です!

といっても今回のイベントの一部を若桜鉄道の丹比駅で行います。
その一環として、やずブータン村駅に模様替え。

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やずブータン村駅に人が集まってきました。

僕たちは、若桜鉄道に乗って若桜駅から丹比駅(やずブータン村駅)に到着。
そこでは、八東駅の駅中喫茶「ひとやすみ」さんがCafeをオープンしています。

朝熊さんも満面の笑顔です。

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ここ、やずブータン村駅では、関健作さんによる魂のブータントークライブ!
が行われます。

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そのときの模様がこちら。
古い駅舎がその雰囲気を醸し出し、とても熱いトークライブとなりました。

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駅名の看板も作成してみました。
実際の丹比駅のホームにある看板と同じ大きさです。

行き先は、未来と幸せ。

これから僕たちが向かう先ですね。

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                    Photo by Kensaku Seki

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                    Photo by Kensaku Seki

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                    Photo by Kensaku Seki

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                    Photo by Kensaku Seki

関さんが、やずブータン村駅で撮られた写真を数点載せてみました。
とても優しい写真ばかりです。

関さんのお心が出ているのでしょうね。

私でさえ、穏やかな表情に見えます(笑)。


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第四回やずブータン村まつり第二弾・・・若桜駅で遊んじゃえ!

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若桜駅に到着したら、折り返しの便に乗るまで、若桜駅構内を見学。

山田社長直々の案内で、SLや転車台を見て周る。

真っ青な空の元、皆さん子どもの様な笑顔が素敵ですね。

SLを動かす難しさを聞きながら、いろいろと思いを馳せる。
やはりSLは、心を揺さぶられるものがあります。

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関さんと中尾さんのこの姿と表情。

実はこの転車台の手押し棒、それほど重くはありません。
でも苦労して押してますって感じ。

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観光列車に一緒に乗って来られたお客さんも。

それぞれに楽しんでるって感じがよく分かる。

若桜鉄道は、大人も子どもも一緒になって楽しめる場所だということが、よく
分かります。

ゲストの皆さんも、予想外の展開だったと思います。
大まかなスケジュールはお伝えしていますが、あとはその場の行き当たり
ばったり。

でもその方が楽しめるかな・・・。


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第四回やずブータン村まつり第一弾・・・若桜鉄道観光ガイド編

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11月5日、いよいよイベントの日を迎えました。

この日はまさに秋晴れの快晴、イベントにはもってこいの暖かい日となりました。

朝食を済ませ、ゲストの3人はブータンの民族衣装に身を包み、若桜鉄道の
郡家駅に行きました。

今回のイベントは、若桜鉄道沿線活性化事業でもあり、若桜鉄道と八頭観光
協会にも協力いただいています。

お寺のイベントは、お寺だけになってしまいがちですが、他も一緒に巻き込む
ことで、町おこしに関わることもできるのです。
ただ今回は、お寺ではなく宿坊光澤寺のやずブータン村プロジェクト。
お寺ではない団体での企画運営となっている所が味噌です。

さあ、10:07分発の列車に乗り込みます。
新聞で紹介してもらったり、イベントを告知していたりで、県外から一緒に乗車
される方もいらっしゃったり。
まったくこのことを知らないで乗られた方もいたでしょう。

賑やかな車内のお客様と一緒に終点の若桜駅を目指して出発です。

列車には若桜鉄道の山田社長も乗車され、いよいよガイドもスタート。

3人のゲストの方々が、それぞれに話しをされて行きます。

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若桜谷観光号が一瞬でブータン列車に早変わり。

それぞれの興味深い話しを聞きながら、列車は秋の若桜路を進みます。
それぞれの話しが終わると、そこからは私が沿線の観光ガイド。

秋の自然と柿やススキに彩られた風景と人生を話して行く。

お客さまも、とても楽しそうに乗車されていました。

これだけ賑やかで豪華な若桜谷観光号は、中々味わえませんね。

ゲストの方々も、私のこの企画によくぞ応えていただけたなと思います。
というか、皆さんもそれぞれに楽しまれていました。

さすが皆さん、役者ぞろいです。


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イベントの前夜祭&ミーティング・・・あっという間に夜は更けて行く

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京都からお寺に戻る。

そう言えば朝から何も食べていない。
というのも、朝ホテルを出るとき、ホテルの朝食の時間がまだだった。
そしてお昼は講義が終わるとスーパーはくとに乗るまで、乗り継ぎの時間が
なく、電車を乗り継いでやっと飛び乗ったという感じでした。

間に合うことが再前提なので、食事は二の次でした。

お寺で準備をして、イベントにおいでいただく3人の方をお迎えに行く。

最初は地元の中尾さんです。
その方の仕事場に立ち寄り、それから空港に向かう。

今日の天候はとても穏やかで、ホッとする。
やはり、イベント当日とその前後の日の天候が一番気になります。

飛行機が飛ばなければ、ゲストの方が来られない。
やはりそれが一番キツイ。

幸いにもイベントの日は天候に恵まれそう、飛行機は予定通りに鳥取空港
に降り立った。

そこで朝熊さんと関さんと無事に合流。

今回のイベントの内容は皆さんにお伝えしていますが、具体的にどんな
内容でトークをするかは、すべて前日の今日打合せをする。

打合せ自体はそれっきり、特に台本も何もない。

ただ今回のメンバーは自ら実践をして来られた方、イメージを持ってもらえ
れば良いでしょう。

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先ずは打合せを兼ねて前夜祭の会場へ。
会場は予約しておいた、隼駅前にあるHOME8823、若者たちが立ち上げた
カフェレストラン。

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話しを始めると、一気に進んで行く。
いろんな話がバンバン飛び交う、そこに私の質問や合いの手を入れて行く。

和やかな雰囲気の中、私は運転なのでノンアルコールだが、みんなの酒の
ペースは順調に進む。

この雰囲気なら、本番は楽しいトークになるだろうと感じます。

料理もおいしく酒も進む。

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話しが進んだところで、今度は前夜祭の二次会を宿坊で実施。
HOME8823を後にして、お寺に向う。

ここでも話しは盛り上がり、あっという間に1時を過ぎる。

明日はまだ会場準備でやり残したことがたくさんあるので、そろそろ寝なくては。

楽しい時間が過ぎて行く、イベントの前夜祭だった。

3人の呼吸も全く問題ない、明日が楽しみな打合せが無事に終了しました。

イベント当日のことは、またゆっくり書こうと思う。


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西本願寺ビハーラ研修・・・寺院ビハーラ論②

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前泊した大阪のホテルを朝早く出て、京都府の城陽市にあるビハーラ本願寺
に向った。

ここは、大阪からも京都からもちょっと離れている場所。
電車の乗継も合わせて行かないと、結構時間がかかってしまう。

ホテルを出るときは余裕を持って出たのだが、フロントで聞いたことが間違い
だった。
フロントの担当者があまり地理を知らないのだ。
でもフロントが言うのだからと、そちらの道を行ってしまったのだ。
そのルートは時間がかかるのだった。

当初に自分が思っていたルートだと、予定していた快速に間に合うはずだが、
教えてもらったルートで行ったので、その快速に間に合わなかった。
次の快速は20分後、ちょっと予定より遅くなるのでビハーラ本願寺に電話を
入れて、8時30分頃に着くと連絡しておいた。

朝から晴れていて、ビハーラ本願寺に着くと、施設の建物から朝の陽が差して
いた。

遅れたかなと思って控室に入ると誰もいない。
もう会場に行ったのかと思って担当者に聞くと、なんと私が一番乗りだった。
そして進行役の人は、ビハーラ本願寺ではなく研修道場の西山別院に行って
しまい遅れて到着するそうだ。
「今朝は3人とも連絡が入りました」と担当者が言っていた。

5分くらいするともう一人の講師がやってきた。
熊本で児童養護施設を運営している堀さんで、昨年もご一緒した方だ。

朝のお勤めが終わると8時45分から講義が始まる。
とりあえず私が最初に講義をすることにしました。

講義のテーマは「寺院ビハーラ論② 寺院の社会的使命と活動報告」。

昨晩作成していたパワーポイントを使って講義をする。

二泊三日の研修の最後の講義、さらに朝早くからの講義なので参加者は眠そ
うな雰囲気です。

私は法話でも講義でも、もし眠られる方がいたら、それはそれで良いと思って
いる。
もちろん眠くならない様に、興味を惹く話しをすることには気をつけますが。

ということで、自己紹介も済ませないうちに、介護施設での入居者と僧侶の間
であった話しをすることにした。
僧侶の勘違いの話し、ビハーラ活動者や僧侶が心に留めておかなくてはいけ
ない注意するべきこと。

あともう一つは、浄土真宗を学ぶ者にとって大切な心がけの話しをした。
さすがに参加者も目が覚めた感じだろうか、熱心に聞いてくれていると感じた。

その後簡単な自己紹介をして、講義の内容に入って行く。

話しの内容は私が過疎地の寺院に戻り、宿坊を始めてからのこと。
さらには宿坊のの実践のことなどを、具体的に話して行く。

あとは、激動するお寺を取り巻く環境の中で、これからのお寺が目指すべき
道のこと。
実際にどう展開して行けばよいのかを、実践を通じての話しをする。

1時間はあっという間に過ぎた。

コーディネータ―の龍谷大学の伊東先生が来られ、また次の講義の堀さんが
話しをする。

そのあと伊藤先生と堀さんと私で、パネルディスカッション。

参加者の方々から質問を受けながらのトークです。

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私への質問が二つ続いたところで、時間が来ました。

昨年から二年続けて私の講義がありました。
来年は一年間休止して、再来年からまたカリキュラムを見直して再開されると
聞いた。

私にとって、本山の研修に読んでいただけることはありがたい。
なかなか田舎にいるとそんな機会はないからだ。

約6年前は私も一参加者として、このビハーラ研修を受ける立場だったのです。

もし再来年再開したときに、また読んでいただければと思っている。

講義が終わると、私は5日のイベントにお呼びしたゲストの方を鳥取空港に
迎えに行かなくてはならない。

それには12時過ぎの快速に乗ることが必要だった。

急いで駅まで行かなくてはならないので、少し話をしてから施設を出ました。

たまたま、宿坊に何度か来られていた方が聴講生として参加されていた。
ちょっと驚いたが、それはとても有り難いことだと思う。

そんなところにも縁がつながっているのですね。

その方と一緒に大阪駅まで行き、そこで分かれて私はまた、スーパーはくと
に飛び乗った。
予定の時間にはこれで間に合います。

イベント前の慌ただしい二日間でしたが、講義の内容も準備することができ、
しっかりと聞いて頂けたかなと感じることもできました。

あとはイベント終了まで、トップギアのまま走らなくてはならない。

このどちらも私にとって大切な行事が続くのです。


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御堂筋本町に泊まる・・・浄土真宗と友人と

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11月3日の夜のこと。

5日に開催する「やずブータン村まつり」のイベントの準備を途中で終えて、
スーパーはくとに飛び乗って大阪に向かった。

4日の午前中に行われる、西本願寺のビハーラ研修に出席するためである。

当初の予定は3月でしたが、予定が変更になり11月に繰り上がった。
会場は西本願寺の研修道場の西山別院でしたが、ビハーラ本願寺です。

朝8時45分の講義開始で、集合はその30分前。
当日の朝では間に合わないので、前泊が必要になります。

京都でホテルに泊まると、このタイミングは滅茶高い。
シングルでもアパホテルクラスで2万円以上します。

そんなときは、朝出れば間に合う大阪市内で泊まるのがいい。

御堂筋本町にあるアパホテルだと一泊約6千円。
大きな違いだなあ・・・。

夜8時頃、御堂筋本町に着いた。

3日は休日、大阪といえども静かな夜です。

ここは、西本願寺の北御堂のすぐそば。
宗門校の相愛学園がある場所だ。

元々、浄土真宗のご門徒のお膝元でもある。

時々大阪に泊まることがあるけど一人は久しぶり。
会社のときの同期で大阪在住の友人と軽く飲む約束をしていた。

お互いに55歳を超える。
最初に出会ったのは会社の面接のとき、22歳の頃です。

それからもう30年以上になる。
そのあいだ、お互いにいろいろあった。

僕は30歳前に転職し、彼はその会社で今も働いている。

久しぶりに会って、現状を確認し合う。

お互い会う機会は少ないが、ほとんどの情報は知っているので、話しが合う
のに時間はかからない。

お互いに次の日が早いので10時半頃にはおひらきにした。

彼は今度家を購入すると言っていた。

お母さんが今住んでいる家の仏壇をどうしようかと思っている。
宗派は同じ浄土真宗なので、僕に任せればよいと伝えた。

近くのコンビニに寄って、飲み物を買ってホテルに戻る。

明日の朝が早いので早々に寝ることにした。

居酒屋から友人と駅に向かう途中、目の前に高層マンションが建設中だった。
この辺りは大阪のど真ん中、元々はビジネス街だった場所。

そこにマンションが建つのだ。

友人曰く、この辺りの大手企業は移転している会社が増えているという。

どこにと聞くと、キタ周辺らしい。
今は大阪のキタの再開発が進んでいる。
そこに企業が移っているのだ。

もう少しすると、大阪も変わるかも知れないな・・・。

そんなことを感じた。

次の日は朝早くホテルを出た。

朝食付だったが、朝食の時間はまだ先。
朝食なしにしとけばよかった・・・。

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やずブータン村駅とブータン民族衣装発表会

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今朝の地元紙、日本海新聞に「やずブータン村まつり」の紹介記事が掲載
されました。

実は昨日、若桜鉄道丹比駅で「やずブータン村駅」とブータン民族衣装の
プレス発表を行いました。

駅名の看板やブータンの写真や国旗を飾り、さらにブータンの民族衣装を着
て発表です。

その記事が、早速に今日の記事となりました。

やはりイベントの周知は地元紙が圧倒的に強いです。
今日はイベント開催の二日前、当日は天候にも恵まれそうなので、たくさんの
方においでいただきたいですね。

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男性の衣装はゴ、女性はキラ(ケラ)といいます。

鳥取で民族衣装を見ることは少ないと思います。

当日はこの民族衣装を着て、若桜谷観光号に乗りガイドを致します。

そして、丹比駅で関さんのトークライブ、さらに14:00から宿坊光澤寺でトーク
イベントを開催致します。

その間、パネリストの3人はこの民族衣装を着たままです。

そして、若桜鉄道丹比駅が、このときは「やずブータン村駅」になります。

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11月5日は、丸一日、やずブータン村でブータンに浸ることができます。

皆さまのお越しをお待ちしています。

しあわせって、なんだろうか・・・。


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やずブータン村まつりまで、あと四日・・・ブータン写真家関建作さんの写真パネルが届く!

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今年の「やずブータン村まつり」まで、あと四日になりました。

宿坊や法務で忙しく、準備はほとんどできていない。
でも大丈夫、私のイベントは仕掛けや設備に手間をかけることはあまりない。

イベントのメインは、その内容とお呼びするゲストの方々です。

なので、設営や準備ができていなくても、ゲストの方々さえいれば問題ない。

一番難しいのは、お呼びしたい方のスケジュール調整です。
今回は、三人の方をお呼びするのですが、お二人は東京近郊から来られ
ます。

それぞれにお忙しい方々、その三人のスケジュールが取れる週末を選ぶ。
東京からだと、前後の日も入るので、三日間が必要になるのです。
もちろんその前に、どなたをお呼びするかというところから始まる。
なので、自分が本当にお呼びしたい人でなければ、途中で諦めたりすること
になったりします。

地方創生は、他の真似事や話題性にとらわれていては成し得ません。
どこもやってることが同じなので、横並び。

それでは意味がないということに、そろそろみんな気づいても良さそうなので
すが、元々問題意識がないとそうなってしまいますね。

助成金に頼っているイベントも、助成金がなくなれば終息してしまいます。

自分のやりたいことをやる、そして自分の特長と個性を発揮する。

そこにしか無いもの、ということにこだわる必要はない。
ただそれをどこまで深めて行くかなのです。

ここは、やずブータン村と名付けている。

意味は分からなくても良い、ただブータン村って何だって思ってくれればいい。

でもやっていることには、こだわります。
もちろん、お呼びする方もこだわります。
そうでなければ、やる意味がない。

ここでのこだわりは、「しあわせということ」です。

二年前のとき、テーマを「しあわせについて語ろう」にした。
それから二年、間違いなく「しあわせ」についてのことが深まりました。

それを受けての「本当の幸せを探しに行こう!」というテーマになったのです。

それにふさわしい三人をお招きすることができました。

私の作業のメインはそこにある。

あとは参加される皆さんと一緒に、盛り上がればいいですね。

でも、この三人がいて面白くないわけがない、そう思います。


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思いを手繰り寄せる・・・自分の本当にやりたいこと。

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日曜日のヨガに参加された方が、そのままご宿泊して行かれました。

少し前にも宿坊に来られたことのある方。

ヨガをゆっくりと、そして昼からは写経体験。

私は朝、ご宿泊の方のお勤めを終えてから、報恩講の宅参りが続きそのあと
法事と続きました。

午後からお部屋の準備をして、片づけを済ますとあとはゆっくりとお話しでき
ました。

前来られたときのお話しから、話しは続きます。

いろんな思いがある。
どれが一番なのか分からないこともある。

それを少しづつ手繰り寄せる。

それがいつか一つになることがあるのだろう。

そんなことを思った。

自分の本当にやりたいこと。

人は死ぬまで探し続けるのだろう。
それで良いのだと思う。

なぜって、それは決まったものがないからです。

探すのが人生、だから迷ったり苦しんだり。

そうやって生きて行く。
それを楽しめると良いのだろう。

歳とともに自分の体も考えも変わる。
いつも一緒ということは無い。

話しをしながら、いろんなことを考える。
自分のことも一緒に。

それが宿坊をやっていることの楽しみでもある。

話しを聞きながら、自分のことも考え自分のことも話すことができる。

自分の心も整理できたりする。

なんか面白い。


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ヨガとシンギングボウルのコラボ・・・お寺の空気感

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10月も終わりの日曜日。

9月から11月の日曜日は、秋のイベントシーズン。
地方創生の影響もあって、鳥取県内はイベントラッシュです。

そんな日、宿坊光澤寺ではヨガとシンギングボウルのコラボです。

ヨガはマイ先生、シンギングボウルはマコ先生。

ちょっと肌寒い本堂でしたが、皆さん笑顔です。

今日はちょっとスローなヨガ。
そこに、マコさんのシンギングボウルと音叉と銅鑼が重なります。

私は朝7時からお参りが続いていて、法事の前にちょこっと顔を出すだけ
だった。

法事が早めに終わったので、記念撮影をすることができました。

今年の春から始まったヨガ、それから毎月続けられています。
宿坊に来られたことのない方が宿坊に来られるようになったこと。
それもお寺にとっては、とても有り難いことです。

またヨガの皆さんはネットワークを持っていらっしゃるので、それがコンサ
ートにつながったりと、お寺の利用にも変化が出てきました。

お寺にはいろんな可能性があるなと感じます。

そんな空気感を作って行くには、お寺をどんどん活用したほうが良いで
しょう。

そうなると、山門をくぐったときの気持ちが、とても楽に感じられる様に
なりますから。


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今年も宿坊に・・・、開設以来毎年お越しになられています。

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10月も、もうすぐ終わり・・・。

そんな秋の一日、お二人で宿坊にお見えになりました。

実はこのお二人、宿坊を開業した5年前から毎年お越しになられています。
今年も来ていただけるかなと思っていましたが、予約の連絡が入りました。

現在、毎年来られている方は二組で、そのうちのお一組です。

到着されたお二人は、とてもお元気そう。

もう慣れた宿坊ですが、宿坊も毎年少しづつ変化しています。

今年は、お風呂の屋根ができていますねと言われた。
そうでした、去年は9月に来られたので、10月に完成した屋根は初体験。

そんなことも、この宿坊の魅力です。

小さな宿坊なので、ちょっとした変化でも感じ取ることができます。

お一人の方は、お経が大好きです。

今回もたくさんお経を唱えました。

「本堂も変わった感じがします」と仰られた。

変わってはいませんが、最近内陣の照明を変えたのです。
それを感じられたようです。

夕食は家庭料理。
たくさんお出ししましたが、すべて完食です。

年配の方が、「わたしだけこんなに幸せなのは、亡くなった主人に申し訳
ない様なきがします」と仰られた。

私は、「仏様は、皆さんが幸せなことが幸せなんですよ。だからこれからも
ずっとお幸せでいていいんですよ」とお応えする。

そういうと、安心された様に笑顔になられました。

次の日はヨガの日。
興味がある様で、見学をされて言って下さいとお伝えする。

私は報恩講の宅参りが朝7時からあるので、朝のお勤めは珍しく6時から
でした。

ヨガもとても気持ち良かった様で、「宇宙の一部になりました」と言われた。

すごいな、何歳になってもそんな気持ちになれるのはすごいなと・・・。

そんな今年の宿坊体験。

来年もぜひお越しいただきたいものです。


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若桜鉄道に乗って、宿坊日帰り体験・・・女子会も

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鳥取市内から若桜鉄道に乗って、宿坊にお越しになられました。

今日は女性五人の女子会です!

以前に来られたことのある方も、今日は車ではなく若桜鉄道。
駅を降りられてから、道がよく分からなかった様で、途中何度も道を聞かれた
そうです。

遅いなと思っていたら、ご近所の方から「さっき道を聞かれたので、教えておき
ました」。との連絡が入る。

「きっと分かりにくいから、出て待っといて上げて」とも。

それでお寺の外に出て、ちょっと捜索をしました。

すると女性のグループの方が、違う家の方を歩かれている。
「こっちですよー」と声をお掛けすると、気づかれました。

それほど遠くない距離ですが、ちょっとした冒険だったかも知れません。

お寺ではごゆっくりしていただき、法話と瞑想を体験されました。

生きていると、いろんな悩みや苦しみ、そして悲しみもあります。

法話と瞑想で心を軽くしていただければ有り難い。

お話しも盛り上がっておられた様です。

お帰りの際は、坊守と二人で駅までお送りしました。

「えっ、こんなに近いの」って感じ。
そう、車だと1分もかからないのですね。

こんな山の中のお寺に、よくお越しになられました。

感謝する、そうすべてのことに感謝する。
そんな思いが残った日帰り体験でした。


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