宿坊光澤寺日記・・ひとりばなしのつづき。

光澤寺&宿坊光澤寺&やずブータン村。 山里のお寺で繰り広げる「こころのふる里」作りとお寺復興プロジェクトや、宿坊に来られた方々との出会いも語ります。

2016年12月

年の瀬にお寺で手打ちうどん体験を・・・今年で最後の丹比小学校!

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丹比小学校のグループが光澤寺に来た!

今は15人の子どもたち。

もう冬休みに入ってるんだな、ちょっと寒いけど手打ちうどんの体験とお話し
をすることに。

僕も通ったことのある丹比小学校。
卒業してからもう40年以上経ってる。

その小学校も今年で最後、来年度から旧八東町の三つの小学校が統合に
なって、校名も八東小学校になる。

また丹比という名前が地域から消えて行くんだな・・・。
ここにいるみんなも、卒業するときは八東小学校となるんだ。

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今日はすべて含めて18人分の手打ちうどんを準備する。
余裕を見て大人20人分くらいかな・・・。

出汁は前の晩から、昆布とイリコを水出しするところから。

アゲも前の晩から水炊きして、余計な油分を落として行きます。
この方があっさりして出汁を滲みこませやすくなる。
出来上がったとき、ふわふわになります。

次の日は朝からうどんの仕込み、熟成させる時間も考えて、準備する。

手打ちうどんとおにぎり、そして卵焼きを準備します。
子どもたちも、手伝えるところは手伝ってもらいます。

ほんのちょっとだけ普段より甘めに仕上げる様に。

うどんもお替りする子も、一年生の子どもたちもみんなお替りしてくれました。
アゲもうどんも、ちょうどピッタリの量で、最後は完食となりました。

ちょっと大目にしといてよかったな。

子どもたちも楽しい時間を過ごせたようです。

本格的な手打ちうどんなので、子どもたちに合うかなあと思いましたが、今
どきの子どもたちは、本物を知ってるのかなあ?

食事の後は、僕が少しお話しをさせていただきました。

そして最後は、子どもたちがみんなで丹比小学校の校歌を歌ってくれた。
みんな大きな声で一生懸命。

それを聞いて、懐かしさとうれしさで結構感動ものでした。

少しでもみんなの想い出になるといいなあ・・・。

小学校が変わっても、元気で過ごして欲しい。
そんなことを思いながら見送りました。

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年末のご挨拶じゃないけど、何となくそんな感じかも・・・。

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12月23日、この日は久しぶりに時間が取れた。

「つきとおひさま」さんに行っておこうと思い立ち、お昼に出かけた。
来年のカレンダーをお願いしていたから。

facebookで見ていて、気に入ったのです。
でも中々取りに行く時間がなかった。

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お店に行くと僕たちだけ、すると明日から年内はお休みになるところ。
おーっ!まさにこれこそグッドタイミング。

ランチプレートとカレーを頼んだ。

そんなつもりはなかったけど、年末の挨拶みたいになったなあ・・・。

そこにドアから眼鏡をかけたちびっ子の顔がのぞいた。

あらっ、お客さんだな。

すこしするとお母さんと妹さんも一緒にお店に入ってきた。

そこで社員を一枚、パチリ。

今年お世話になった小倉さんにもご挨拶できたし、何となく充実した気分。

お店を出ると、宿泊のお客さん用の和菓子を買いに行く。

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日帰り体験や宿泊でお出しする和菓子は、地元の増田菓子店で購入する。
昨日も、鳥取市の団体さんにお出ししたけど、帰りにお店に寄られたそう。

たくさん買われたそうです。

やっぱり地元のお店を大事にする、それが大切なのだと思っている。
そのお店が繁盛すれば良いのだ。

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そのあと、そうだ「ひとやすみ」さんにも寄っておこうと思い立つ。
コーヒーを飲んで行こう!

と、お店に立ち寄ったら、伊吹春香さんの作品展だった。
そういえばfacebookで見たな。

お店に入ると、facebookで見たお気に入りの絵があった。
その絵の前に座った。

その日は、伊吹春香さんもお店に来ていました。

その絵の前で一緒に写真を撮った。

「この絵売ってるん?」と聞くと、「売ってると言えば売ってると思います」と言
った感じの返答だった。

「いくらくらい?」と僕もそんな適当に応える。

たぶん本気で買うとは思っていなかったのでしょう。
実は僕の財布にもそれほどお金が入っていなかった。

財布の中身と、その絵の金額とコーヒー代がピッタリ一緒だった。

「じゃあこれ下さい」

この絵はシルクスクリーンに背景を描いたものだそうだ。
でもこの絵を買ったのは第一号とのことだった。

僕のお気に入りの絵です。

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今日は、カレンダーと言い絵と言い、僕のお気に入りが手に入りました。

どちらも宿坊で見ることができる。

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最後は店主のまゆちゃんと一緒に写真を撮らせてもらいました。

別にあいさつ回りじゃなかったんだけど、そんな感じにもなっちゃった。

まあそれはそれでいいか!


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いのちを紡ぐ・・・

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「もう食事は食べられないかも知れない・・・、眼もあまりよく見えない」。

ご予約のとき、そう仰られていました。

「でも写経をしたいの・・・」。

ガンの末期、既に余命も過ぎていて、いつまでとはもう分からない。
「でももう最後だから、わがまま言ってる」。

お迎えに行った車の中でそんな話しをされていた。

「写経もしたいし宿坊に行ってみたい、それもこんなに近くにあるなんて」。

県外から治療のため、鳥取に来られているという。
もう自宅も処分されている。
ここが最期の場所ということだ・・・。

宿坊に着かれたら、コタツに入ってお話しをする。
夕食をはさんで、ずっと話しをしてた。

世代が同じ、同じ時代をずっと生きてきた。
そして若いとき僕が過ごした場所も同じだった。

違う人生を生きてるけど、共通の風景を見てきたんだな。

そして仕事をしてきた価値観も同じ。

ずっと話が尽きない・・・。

ガンのこと、治療や医療のこと、生活のこと。
すべて一言一言ゆっくりと聞いて行く。

いのちを紡いで行く、まさにそんなお話しでした。

僕も一緒に紡いで行く、そのとき僕も生と死の境にいたように感じた。
でもそこに境はなかった。
どちらも同じなのだ・・・、ただ日常という概念は遠くにあった。

気づくともう夜の一時を過ぎていた。

思い通りにならないことだらけ。

次の日、ゆっくりとお風呂に入られた。
身体をときほぐして・・・。

病院までお送りしたとき、「年明けたらたら、また来たい」。
そう仰られた。

境がないということ、そこに別れはないということも感じた。

そう言うことなんだな。

一人そうつぶやく。


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宿坊で浄土真宗を学ぶ!

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広島県からご夫婦で宿坊にお越しになられました。

奥様は鳥取にご縁があるとのことで、お墓参りをされてから宿坊に。

ご主人が中國新聞で紹介された宿坊の記事を読まれたそうです。
お話しをしてると、「エッ、こんな浄土真宗のお寺があるの?」とちょっと驚か
れたそうです。

一昨日の暖かさから、昨日はちょっと冷え込んできました。
それでも普段の師走と比べれば、それほどの厳しい寒さではないでしょう。

いろいろお話しをして、瞑想体験を夕方の4時過ぎから6時前まで。
仏教や心のことをお話ししながら、瞑想に入って行きます。
その方が瞑想には入りやすい。

夕食はイタリアン精進料理を召し上がっていただく。
その後は、お二人とゆっくりとお話しをする機会もありました。

お墓のことやお寺のことなど、私の知っている情報をお話ししました。
少しは参考になったでしょうか・・・。

次の日の午前中は、浄土真宗のお勤めをご希望でした。

そう言えば、広島と言えば安芸門徒が有名で、浄土真宗の本願寺派では一番
熱心な地方です。

でも最近にお寺のご門徒となられた様です。

浄土真宗でよく唱えられるお経を順番にお話しして行く。

「讃仏偈」や「重誓偈」、さらには「らいはいのうた」まで。
そして「正信偈」の唱え方を一通りご説明してから、一緒に「正信偈」を唱えま
した。

さらには阿弥陀如来のことや、浄土真宗の基本的な作法、「阿弥陀経」の解説。
そして「御文章」までお話しさせていただく。

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いろいろとお話ししましたが、一度聞いているとまたどこかで聞いたときに、
これは以前に聞いたことがあると感じられるものです。
そのときに一気に親近感が湧いてきたりするのです。

やはり知っているとか、聞いたことがあるって、とっても大事なことですね。

ちょっと長い浄土真宗講座でしたが、自分のお寺でもこんなに丁寧に教えて
くれることはないでしょう。

宿坊では、仏教講座や浄土真宗講座も体験できますよ。

お気軽にお越しください。

一日一組ですから、何も遠慮することなく何でも聞けますよ。

もちろんお墓や葬儀や永代供養のことも。


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宿坊光澤寺のイタリアン精進料理をどうぞ・・・!

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宿坊光澤寺では、イタリアン精進料理をお出ししています。

日帰り体験と宿泊では、内容が変わります。
写真のものは、今日の宿泊の方にお出ししたもの。

日帰り体験の方には、基本的にイタリアン精進料理をお出ししています。

宿泊の方の夕食は、家庭料理か精進料理(イタリアンか和風から)の中から
お好きなものをお選びいただいています。
ただお二人以上でお越しの方は、同じメニューになります。

イタリアン精進料理は、肉類や魚類、そして乳製品は一切使っていません。
なので結構ボリュームがありますが、意外とアッサリと食べられます。

ご年配の方でも、ほとんどの方が完食される。

ご希望があれば白ワインなどもお出ししています。
イタリアン精進料理は、やっぱり軽めの白ワインが合います。
鳥取産の北条ワインの白なんかが合いますね。

夕食でどれが一番人気があるかというと、それはそれぞれですね。
どれでも食材は当日仕入れますので、鳥取産の新鮮な食材を使用しています。
さらには、すべてその場で手作り。

どれもが優しい味だと言われます。

田舎の宿坊と言えども、食事もこの宿坊の魅力の一つです。

「食事をするだけでも泊まる価値がある」と言っていただくこともあったり・・・。

もちろん高級旅館や一流ホテルではないので、特別な食材を使うことはない
ですが、鳥取は魚も野菜も肉も食材の宝庫ですから、特別なものでなくても、
都会の方からするとそれだけでも特別かも知れませんね。


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『こころの授業』3・・・苦しみはみんな同じ?

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宿坊の日帰り体験には、団体さんが良く来られる。

そのとき皆さんによく言うことがあります。
「今ここに30人の方がいますが、苦しみはみんな同じだと知ってましたか?」

そうすると、「そんなことはない」といった表情でこちらを見られます。
苦しみはそれぞれにあって、みんな違うだろう。

そう思っておられるのだろうと思います。

そこで私は、仏教って何が目的なのかということをお話しします。
それには先ず「生老病死」の四苦のことになる。

四苦八苦というと、誰もが聞いたことがあるのだけれど、「四苦ってなんですか」
と聞くと、意外とその意味は知らないという方が多いのに気づく。
私は当たり前のように話すので、誰もが知ってるだろうと勝手に思っていた所
がありました。

そこで四苦とは「生老病死」のことと話す。

ではなぜ「生老病死」が四苦なのかというと、人間の根源的な苦しみだからです。
普段は日常に目を取られて、この根源的な苦しみではない、他の苦しみを感じて
いるけど、最期は必ずこの苦しみに帰結する。

この命の根源的な「生老病死」がなぜ苦なのか。
それは、生まれることも年老いることも病気になることも、そして死ぬことも、自分
の思い通りにならないからです。

思うとおりにならないということは、すなわち不満足ということ。
仏教で四苦をいうとき、この苦しみはこのことを言います。
「思い通りにならないこと、そしてそれが不満足となること」です。

そのことをお話しした後に、皆さんが抱えている苦しみを考えてもらう。
「これに当てはまっていない苦しみはありますか?」

そう聞くと、皆さん何となく納得される。

お釈迦様は、この四苦から人々を解き放つために仏教を説いたのです。
仏教は基本的にこのことしか説いてはいない。
もちろん葬儀や法事のことなど、お釈迦様が説かれた教えには一切ない。

そうお話しすると、皆さんはちょっと驚かれた様な感じになる。
それはお寺って葬儀と法事くらいでしか用がないと思っているからです。
なので今のお寺や僧侶って、お釈迦様が説かれたことを実践してるのではなく、
ただ自分たちが生活するために、葬儀や法事が本業だと思ってるだけですよ。

そんな話しをします。

もちろん葬儀や法事にだって意味はある。
それは残されたご遺族の心のケア、それは大切なことです。
でも、それを実践している僧侶がどれだけいることか・・・。

お布施のことで苦しんでいる方もいる。
戒名や位牌や塔婆など、仏教には基本的に関係ないもの。

でもそれが大事だと説く僧侶や寺院も多い。

まして加持や祈祷や護摩など、人の迷いを利用して金儲けしているに過ぎない。
これは、お釈迦様の仏教ではあり得ないことだったりします。

話しが逸れてしまいましたが、この四苦をどう捉えるのかが、仏教としての大切
なことであるのです。

苦しみのこと、そしてそこから解き放たれるにはどうすれば良いのか。
それはこれからゆっくりと話して行きたいと思います。


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写経30人・・・今年の団体様の日帰り体験の締めくくりです!

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今日は12月22日、明日から三連休になるところも・・・。

普段の歳だと、雪があってもおかしくないのですが、今日は暖かい南風が
吹いて昼間の気温は20℃を超えるくらいだった。

そんな中、鳥取市にある稲葉山地区公民館さん約30名の皆さんが宿坊に
お越しになられました。

当初はどのくらい寒くなるかなと心配していましたが、午前中の体験は本堂
での写経。
ストーブが必要ありませんでした・・・。

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今まで写経の最大人数は54名ですが、30名くらいだとゆったりと座っていた
だくことができる。

皆さん真剣に取り組んでいただきました。

お昼はさすがに、30人の方が同時に座れる場所はありません。
和室に14名、テーブル席14名と、二つの部屋に分かれて座っていただきます。

午後は私が法話をさせていただいた。

時間の関係でそれほど長くはなかったですが、皆さんの反応が良くて笑いなが
らの法話となりました。

日帰り体験も一日一組にさせていただいています。

お一人でも団体でも一日一組だけですので、ゆっくりとお過ごしいただけます。
これは宿泊も同じですが、希望する時間に希望する体験を。

これが宿坊光澤寺のスタイルです。

心を安らげて、思い思いにゆっくりと過ごすことができます。

今年は、明日から年始にかけて宿泊のお客様が来られます。
あまり冷え込まなければ助かるのですが・・・。


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招き猫か、お寺のアイドルか!

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もうお寺に来てから、10日は経っただろうか・・・。

さすがにちょっと丸っこくなってきたような気がする。

まだ家に馴染んでるまではいかないけど、かなりわがままぶりは出てきた。

そして最近は、食事の後は1時間くらい部屋の中を走り回っている。

猫じゃらしにも、めっちゃ反応します。

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もう夢中になると、こんなはしたない格好も・・・。

かなり気合入れて遊んでいる。

今のところは、家の外には興味ないようで、食事と遊ぶことだけに専念して
いるようです。

まあそれでも、招き猫かお寺のアイドルになってくれれば、なんて勝手に思っ
ています。

親というか飼い主の欲目ですが。

まだ若いせいか、その動きはとても速く、こちらはついて行けない。

でも遊び飽きると、近くに来て寝ている。
それが可愛かったりするのだけれど・・・。

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最近読んだ本で興味深かったもの

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最近読んだ本で興味深かったものです。

中にはだいぶ前に読んだ本もありますが、今年出た本も多い。

仏教関係の書籍は本当に数多く出版されるようになりました。
話題性が高い本も多いですね。

ここにある本は宗派とは関係のない本ばかり、でも宗派とは関係ない本も
読んでおいた方が良いです。
なぜならその方が仏教を広い視野で見ることができるから。

内容が面白いとかではなく、一度目を通しておいたほうが良いと思われる
物を選びました。

最近は仏教ブームで、瞑想(マインドフルネス)関係や「さとり」関係の本も
多く見かけます。

宗派の教義だけでは仏教の本質は見えにくい。
なので、様々な本を読み、自分の感覚と合っているか、もしくは違っている
かの判断基準にもなります。

特に『「さとり」って何ですか』という本は、各宗派の僧侶がそれぞれに「さとり」
について語るという、とても面白い本です。
これを読めば、それぞれの方が「さとり」をどう理解されているかが分かります。

また、僧侶が絶対聞きたくない言葉「無葬社会』という過激な名前の本。
この方の著書は過激なタイトルで評判を呼ぶという感じですが・・・。

でも実情を知るという意味では、読んでおいたほうが良い本ですね。

もし日本が「無葬社会」になれば、檀家のあるお寺さんのほとんどが、一気に
消滅して行きます。

なぜなら、葬儀がお寺から離れれば、法事もなくなるし戒名も必要なくなる。
もちろん塔婆も要らなければ、お墓もお寺から離れて行くでしょう。
檀家という呪縛からも解放される。

こう書くと、お寺って必要の無いものに聞こえますが、そこでお寺がこれから
どうするのかということが問われているのだろうと思います。

私は最近は寝る前に、これらの本を読み返しています。

そこで自分の感覚を確かめていると言った方が良いかも知れません。

それぞれの本が、自分の僧侶の感覚を確かめるには必要な本です。

読みやすいので、これからの宗派を超えた仏教を知るのに最適だと思います。

ただし、仏教的な知識がないと読みこなせない本もありますので、どなたでも
という訳ではありません。

僧侶であれば、これくらいは読みこなせないとまずいでしょうが・・・。


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鳥取県観光連盟の皆さんが宿坊にお越しに・・・宿坊の魅力って何?

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今日は、鳥取県観光連盟の皆さんが宿坊に視察に来られました。

男性お二人は、名古屋と東京の事務所で鳥取への観光客誘致を担っておら
れるそうです。

年明けの2月に、クラブツーリズム名古屋のバスツアーが2回入って来る予定
です。

冬の2月に、名古屋から来られるので一泊二日のコースかなと思っていまし
たが、なんと日帰りでした。

なんでこんな山の中の有名でもないお寺にツアーが来るんだろう?
といった感じを持たれての視察でもあったのかなと思います。

それはそうですね、私でもそう思いますから・・・。

ツアーは日帰りで、しかも宿坊光澤寺がメインの様でした。

今まで、大阪からはバスツアーが何度か来られたことはあります。
宿坊では最大60名までは受入れができますので、バス1台は対応可能です。

今日も、イタリアン精進料理をお出しして、そのあとお話しをしました。

宿泊のことや日帰り体験のこと、そのどちらも一日一組にしている理由も。
その内容にも興味を持たれた様です。

小規模な宿坊なので、決してツアーを呼び込みたいと思っている訳ではない
ですが、やはり田舎のことですからバス1台くらいは受け入れできる様にして
おくことは大切でしょう。
1人でもバス1台でも、同じように対応できるのが良いと思う。

特にツアーの受け入れは食事の対応が取れるかどうかです。
特に鳥取県東部にはバス1台分を受け入れる場所が少ないのが実状。
砂丘にある会館が対応できるくらいでしょう。

若桜鉄道のある若桜町の宿場町でさえ無いのが実状です。

インバウンドの観光客を受け入れるには、最低限それが必要だと思います。

ここは、それを目指していたわけではなく、たまたま要望に合わせて対応する
様にして行きました。

特にここ2~3年は、鳥取市を中心とした公民館活動や活き活きサロンなどの
団体さんが毎週のように来られています。

昨年も今年も、千人を超えているでしょう。

希望の多い体験は、法話と瞑想そして写経です。
特に法話と瞑想のセットが多いですね。

これからの人生を生きて行く上で、「本当に良いお話しでした」と仰って下さる
方が多い。

時期も時期だけに、催行人数になるかどうか分かりませんが、せっかくお越し
になられるのでしたら、精一杯の心でお迎えしたいと思います。

イタリアン精進料理もそうですし、法話も「心の授業」と瞑想のマインドフルネス
のセットで、楽しんでいただけると思います。


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心を整えて、スッと日常に戻って行く・・・それがこの宿坊の体験なのです!

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昨晩は厳しい寒さになりました。

夜には雨が雪に変わっていたようです。

そんな日、宿坊に来られた方。
車ということだったので、少し心配していましたが、昼間は問題なかった。

最近、女性一人旅の方で、遠方から車で来られる方が続きました。
皆さんが、こんなに遠くまで運転するのは初めてですと仰られる。

始めて通る道だけど、ドライブすること自体が気分転換になるのだろう。

体験はまず最初に写経です。
冬の本堂は寒いですが、ストーブを近くに置いていたので、それほど寒さは
感じなかったそうです。

約2時間かけてゆっくりと書いておられました。
とても丁寧に書いておられ、とても気持ちが良かったと仰られていた。
たぶん集中しておられたのでしょう。

その後は、心の授業を夕食までお話しさせていただいた。
日常生活では、様々なストレスがあります。
でもストレスを取り除くには、そのストレスがなぜ起きるかということを知って
おかなければできないことなのです。

心の授業はそのためにお話ししています。
誰もが、簡単なことだけど分かっていないことばかりなのです。

この心の授業を聞いた上で、瞑想体験することが大切なのです。
ただ座って瞑想しただけでは、本当のマインドフルネスにはなりません。

さらには、ここで行う「心の授業」は、宿坊光澤寺オリジナルなので、他の宿坊
やお寺で体験はできない。

でも、ここでならお一人としっかり向き合ってお話ししているので、自分自身の
ことと重ね合わせることができるのです。

夕食は和の精進料理。
お一人で来られる方とは、夕食をご一緒させていただくことがほとんどです。
もちろん、ご一緒しても良いかどうかを先ず最初にお伺いします。

それは、夕食を食べながらだと日常のお話しを聞くことができます。
それで話しが弾むことが多い。

その後は、コタツに入っていろんな話しに展開して行きます。

お客様の話しを聞きますが、私からもたくさんお話しします。
それがこの宿坊の楽しみでもあるのです。
一日一組だからできること、こんな宿坊は全国探してもここにしかありません。

この日も気づけば、夜の1時を回っていました。
そんなことは、この宿坊では普通にあります。

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ここでなら意外と何でも話せたりします。
特別なことでなくても、普段は話さない様な事。
それがとても楽しかったり、気持ちを楽にしてくれたりします。

お風呂もこの宿坊の楽しみ。
女性の方は、この宿坊のお風呂は喜ばれます。

朝食を済ませると、瞑想をしっかりと体験していただきました。
ストレスを取り除く瞑想と、ストレスが起きないようにする瞑想。
さらには自分を受容して行く瞑想まで一通り。

とても気持ちが楽になりましたと言っておられた。

何もない山の中の宿坊。
他に誰もいない、自分だけの特別な時間がそこにあります。

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心を穏やかにして安定をさせること、それってとても大切なことなのです。
この宿坊での体験は、心を整えて日常に戻ることを目的としています。

だから、心を楽にしてスッと日常に戻って行けるのです。

それがこの宿坊の特長であり、私が宿坊を続けている意味でもある。

そして私自身も、そこからいろいろと学ばせていただくことが多いのです。

今朝起きたら、今シーズン初の積雪でした。
でも空は晴れあがって、帰りの運転もこれなら問題ないでしょう。

ちょっと、ホッとしました。

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友引の葬儀・・・心を込めて準備をする

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今日は今年一番の冷え込み、寒い中での葬儀でした。

ご自宅での葬儀でしたが、縁側の窓はすべて開け放ちます。
外に参列の方々がいらっしゃるので、葬儀の様子が見える様にするため。

ですから室内も外も温度は同じです。

私は葬儀中は寒さを感じない、特に読経中はそうですね。

途中の国道の温度計は昼までも3℃を表示していた。

友引での葬儀。

浄土真宗では、というよりも仏教では友引は一切関係ないものです。

仏滅とかあるので仏教に関係があると思われますが、これは中国の暦の六曜
というものです。

江戸時代に、それまでの暦が禁止されたため、暦屋が中国にある暦の六曜を
取り入れたものです。

それがたまたま日本に根付いただけのものです。

ご依頼があれば、六曜に関係なく葬儀は執り行います。
仏教は、元々そういった迷信や迷いから離れる教えなのですが、実際はそう
なっていないことが多いですね。

一体何の葬儀なのでしょうか、と思うこともありますが・・・。

まあ葬儀については、仏教とは関係ない所の習慣が多いのも事実。
それでお寺が執り行うのも、どうかなと思ったりします。

それはそれとして、葬儀の前にはいろいろと準備をして行きます。

たとえば、葬儀の前に納棺があります。
納棺後の棺の上に、尊号をお供えするのです。

これはその都度、筆を使って書いて行きます。

そして出棺のときには、故人の胸の上にお供えします。

阿弥陀如来の導きにより、迷うことなく極楽浄土に往生されるとの思いです。

棺の中には、お花をお供えして行くことが多いのですが、それ以外のものは基本
的には何も入れなくて良い。

特に浄土真宗では、迷うことなく往生することが約束されていると考えます。
そう言った意味から、葬儀では迷いにつながるようなことは一切必要ないとされ
ているのです。

迷うのは仏様ではなく、残された私たちだということなのですね。

仏になることに、残されたものが迷わなくて良い様に・・・。

それが大切ですね。















『心の授業』2・・・日常ということ

私たちは日常に生きていると思っている。

では日常って何だろうか?

日常を仏教的に定義すると、「自己中心的な、自分だけの物語」である。 
そんな風に書いてある本がありました。

それを自分なりに考えてみる。

ここでのポイントは、自己中心的であるということ。
通常、自己中心的というと、ジコチューとか言われるし、ワガママととらえら
れることが多いので、あまり良い意味に使われないことが多い。

でも人は生きてる限り自己中心的であるということに、気づけばいい。
自己中心的とは決して悪い意味ではないからです。

あくまでも自分から見た見方で、日常というものがで出来上がっているの
ですから、日常とは自己中心的なものであるのです。

それ以外に日常は存在しない。

そして現実と思っている日常は、常にあっという間に過ぎ去って行くもの。
なので基本的には実体というものは存在しない。

だから物語であるということです。

簡単に言うと、亡くなったおじいちゃんのことを考えてみれば分かりやすい。
もうこの世には、おじいちゃんの日常は存在していないのです。
つまり日常には実体がないということが分かります。

では日常とは何で出来上がっているのでしょうか?

それは自分自身の思考回路によってのみ存在しているものです。

なので、苦しみや悲しみ、もちろん喜びもそうですが、ストレスも日常の中
にあるものです。

では非日常と言えば、本当はどういったことなのでしょう。
それは、思考回路から離れて行く自分ということになります。

日常の枠の中に捉えられて、そこから日常だけ見ていると、いろんなもの
がごちゃ混ぜになってしまいます。
さらには苦しみやストレスがあるとき、そこから抜け出すのが難しくなる。

私たちは日常がすべてではない。

日常とは、自分自身の「いのち」の上にのみ存在するものなのです。
結果、「いのち」が亡くなった瞬間に日常と言う物語も一瞬で消え去る。

跡形もなく・・・。

もうどこにもその人の日常は存在しない。

このことからも、「自己中心的な、自分だけの物語」でしかないということが
分かると思います。

つまり、そこにのみ捉われていると、苦しみやストレスから離れることができ
ないということです。

所詮、日常なんてそんなものでしかないということ。

なので何かあったとしても、「それはそれ」でしかないということ。

様々な縁が積み重なって事象が起きている。

「それはそれ」とは、なるようにしかならないということなのです。

日常をみるとき、そういった心を持っておくことも大切になるでしょう。
そうすると、そのことのみに捉われることがなくなるから・・・。

全ての事象は、生まれては消え去って行くもの。

それは、あなたの「いのち」とて例外ではない。

ここでいう「自己中心的」とは、自分の「いのち」を生きる。
ただそれだけ。

日常とは、比較や格差を生み出すものです。
同じ日常の中だけにいると、その判断を誤ってしまう。

このことについても、これから様々な視点で話しをしてみたいと思います。

日常と言うものを客観的に見て行くことに・・・。


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お寺でリラックスする

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今朝は冷え込みが厳しかった、霜が降りていたり橋の上は凍結していたり。

もしかすると今シーズンで一番の冷え込みだったかも知れない。

そんな日、日帰り体験で鳥取市から湖山西地区公民館の皆さんがお越しに
なられました。

午前中は、写経と癒し地蔵作り体験とのグループに分かれました。

昼食の後は、法話をご希望でした。

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本堂の椅子のレイアウトは、その日の内容や人数によって変えています。

今日も、写経などの体験の準備をして、午後の法話ではセッティングを変え
る。

椅子を整然と並べることもありますが、リラックスするときはあえて規則正しく
ならべない方が良い。

今日は人数もそれほど多くなく、食後と言うこともあって椅子はあえてバラバラ
にしました。

配置も適当にストーブを囲むように。

法話の最中は、皆さん熱心に聞いてくださり、眠る人はいませんでした。

内陣は厳かであった方が良いですが、外陣は心を解き放つ場所。
そうであれば、身も心も安らげる空間が必要なのだと思います。

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宿坊光澤寺では、ご希望の体験を自由に選び、時間も希望を聞いて対応して
います。

なので、日帰り体験も宿泊も一日一組にしています。

やはりそれが、他の宿坊やお寺では真似できない最大の特長だと改めて感じ
ています。


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突然襲ってきた睡魔には勝てない・・・ピーコ2

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さっきまで部屋の中を走り回っていました。

食事をしてお腹もいっぱい、だけどそれでもまだ食べたい・・・。
いつもそんな感じです。

野良だったので、食べれるうちに食べておかなくては、という感覚があるの
かも知れない。

走り回って、ソファーの上に乗る。
すると、突然睡魔が襲ってきたのでしょう、そのことに気づいたって感じ。

伸びをして、あっという間に目が閉じて行きます。

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こうなると、もう身動きできなくなってしまいます。

だいぶん馴染んできたのかなあ~。

最近は、お腹を上にしてドーッと寝てます。



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鳥取因幡組執行部会&忘年会開催!

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浄土真宗本願寺派鳥取因幡組。

鳥取県東部の宗派のお寺さんの活動単位です。
全部で19ヶ寺ある。

その執行部会が開催されました。
私もそこで副組長として、かれこれ5年間執行部にいることになります。
5年前というと、お寺に戻った頃で宿坊を始めた年です。

今年、執行部は入れ替えになりましたが、私はそのまま留任しています。

昨年度までは、いろんな問題があったので、それらの問題解決をして行くと
ともに、積極的な活動をして行くように公開講座などを開始しました。

今は解決すべき課題もなく、これからのお寺の進んで行く方向を考えて行く
ときなのでしょう。

今回の執行部会も特に課題もなく、通常の執行部会で話しもスムーズに進ん
で行きました。
来年の3月に開催する公開講座と、同時に行う実践運動の内容の確認作業
です。

公開講座の講師は、仙台市にある「みんなの寺」の副住職天野和公さんに
お願いしています。

会場は200人収容できるので、宗派の枠にとどまらず多くの方々に参加いた
だける様にして行きたいと思っています。

会議の後は、各寺院の坊守さんも加わっての忘年会。
食べ放題飲み放題でしたので、皆さんお腹いっぱいになったようです。

こちらも楽しい会になりました。

飲んだ後は、若桜鉄道の最終で帰ります。
これも鳥取で飲んだ時の定番、ローカル線も乗らないとね・・・。

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終活セミナーを開催して・・・

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今年の10月から毎月一回、「ほほ笑みカンパニー」さん主催で、終活セミナー
を開催しました。

12月7日、3回目の終活セミナーを開催して一区切りです。

毎回が10人前後の少人数での開催、ゆっくりと時間を過ごして行かれます。

私が主催ではないのですが、お寺で終活セミナーを開催したのは、今回が初め
てのことでした。

内容的には、今回のやり方で良かったのかどうか、まだまだ分かりません。
私自身も、一回毎に手探り状態です。

ただ、お寺で開催する終活性ナーなので、やはり寄り添うというアプローチが
中心になるのかなと思う。

そして、お墓の問題と永代供養など、個人的には様々な問題がある。
それを仏教的な立場でお話しをさせていただく。

お墓や葬儀そして永代供養は、仏教的な背景はない。
なので、これといった決まりはないのですが、宗派やお寺側から一方的に
こうだということが多い。

また一般の方は、専門的な知識はないので、言われるがままといったことも
多々ある様です。

そんなことも踏まえて、私は宗派やお寺の立場を超えて、仏教的な立場から
ありのままにお話しをしています。

これからのお寺の展開を考えるとき、終活セミナーは取り組んで行くべき大き
なテーマです。
今回は、とにかくスタートアップでしたが、これから徐々にステップアップして
行きたいと思います。

それがいつか、一つのカタチになるとき、お寺の存在が大きくなって行くで
しょう。

私が考える終活セミナーは、「いのちとこころ」がテーマで、その二つをサポ
ートして行くもの。
つまり人生をサポートする「こころのふる里」作りなのです。

葬儀やお墓、永代供養、さらには相続の問題や健康のこと。
法律的なことも大切なことだ。

それも含めて、あなたの「いのち とこころ」をサポートして行くこと。

人生のエンディングに向かって、一緒に歩んで行ける場所そして人。

そこがあるから生きて行ける、そこがあるから安心して生きて行ける。

そんな場所を作って行きたいのです。


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大学生の一人旅にも、宿坊がいいと思う。

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京都から女子大生が宿坊に来られました。

最近は大学生の一人旅の方も増えてきました。
宿坊も10代~80代まで、すべての世代の方が来られるようになりました。

旅も観光だけではなく、プラスαがあった方がいい、そう考える方は多いのだ
と思います。
ただ泊まるだけのホテルや旅館より、宿坊の方がいろんなことが経験できま
す。

仏教の体験だけでなく、いろんな話しもできる。
一日一組なので、誰にも気兼ねしなくて良いのです。

体験も自由、時間も自由、聞きたいこと話したいことも。

現在四年生でもうすぐ卒業、就職も決まっておられ京都から実家の方に戻ら
れるそうです。

心の授業と瞑想体験、夕食はイタリアン精進料理でした。
夕食後もいろんなお話しをして、夜のお勤めも。
夜のお勤めは就寝勤行といいます。

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マイ経本と念珠もお持ちになっておられました。
若い方もしっかりされていますね。

やはり心に中心があることってすごい大切なこと。
いざというときに、行ける場所や心のより所があった方が良い。

それって、生きて行く上で大切なことなのです。
この宿坊はそんな場所になると思います。

昼間は晴れて良い天気でしたが、夜は一点雨になった。
今日は朝7時からお勤め、お勤めは自由参加ですし、時間も希望されれば
合わせることもできます。

朝食後は写経。
その写経が終わる頃には、天気も一気に回復しました。

写経が終わる頃には日帰り体験のグループが来られ、法話と食事の対応
をする。

午後には、大学の鳥取県の同窓会の講師依頼のお客様が来られた。
この大学は、女子大生の方の大学だったのです。

こんな縁もあるのかなあと、一緒にお話しをすることができました。
大学そして人生の先輩として、励ましの言葉もあったようです。

日帰り体験の方やお客さまも帰られ、途中までお送りさせていただく。

そのとき地元八頭町のスポットにも行ってみました。
学園祭のとき、鳥取県のアンテナショップの人から、八頭町の観光パンフレッ
トを貰っていたのだそうです。

行った場所は、白兎神社と青龍寺の二か所。
波ウサギの彫刻で有名な所ですね、縁結びに良いスポットなのでしょう。

実は僕自身、どちらも初めての訪問でした。

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白兎神社の社殿は移築されていますが、その移築先が青龍寺の本堂の中
なのです。

つまり本堂の中に、仏様と神様が両方安置されているという不思議なことが
あるのです。

私自身も初めてでしたので、意外と面白い地元スポット巡りでした。

宿坊に来られる方で、興味のある方はご一緒することができます。
ただし、私の時間があればということになりますので、ご了解ください。


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お帰りの際の記念写真・・・皆さんの笑顔が素敵です!

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昨晩の雨が今朝は上がって、とても良い天気になりました。

そんな中、5人の女性グループの皆さんが宿坊に、日帰り体験に来られました。

女性グループは、やっぱり仲が良くて楽しそうですね。

午前中は法話をご希望でした。
僕の法話は、「いのちとこころ」をテーマにしている。
このテーマは、実はすべての世代に共通するテーマです。
さらには仏教をその基本として、どんな内容にも通じるテーマでもある。

このテーマをより深めて行くこと、これは僕にとってこれからもずっと続けて行く
ことになります。

お昼過ぎまでお話しをさせていただき、終わるとすぐに昼食の配膳。
イタリアン精進料理を召し上がっていただきます。

食事の後は、コーヒーと和菓子。
和菓子はいつも地元の「ますだ」さんで買ってきます。
これも結構、皆さんに好評です。

食事のあとに和菓子をお出しすると、皆さんから歓声が上がることも。
やっぱり別腹ですよね(笑)。

そのあとは、談話室にあるコタツでみなさん盛り上がります。
宿坊を始めてから、女性の元気の秘密がよく分かりました。
逆に男性の弱さもよく分かります・・・。

宿坊の日帰り体験は一日一組、やっぱりこれが一番の特長です。
食事後も、周りを気にせずにゆっくりとお話ししていただけます。
そうすることで、移動することなく一日女子会ができます。
さらには、体験や法話も一緒に楽しめる。

それらが一つになることで、楽しみも倍増するのです。

「お寺ってこんな場所だったの!」といった感想も良く聞きます。

そしてお帰りの際に記念撮影も。

このときの皆さんの笑顔がたまらなく良いです。
僕自身がこの笑顔に癒され、さらには感動する瞬間。

やっぱり宿坊をやってることでの一番の喜びは、ここにあるのかも知れないな。

そんなこと感じています。

私がいつも、お客様に癒されるのですから・・・。


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ピーコ2がお寺にやってきた!

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今年の6月、坊守が19年間一緒に過ごしたピーコが亡くなった。

宿坊の来られるお客さんも、ホームページでピーコを見て、ピーコに会いたい
といわれる方も結構いました。

7月にはピーコのお骨と一緒に北欧を旅した。
ヘルシンキ・ストックホルム、ピーコと一緒の旅、そしてお別れのための旅でも
あった。
ストックホルムにある世界遺産のお墓にも一緒に行った。

もうこれからは何も飼わないつもりだった。
ピーコの変わりはいないし、どこかに出かけるとき難しいと感じていたから。

ところが一昨日、一匹の猫がお寺にやってきた。

11月、報恩講で檀家さんのお宅にお参りして帰るとき、玄関先で一匹の猫が
じゃれついてきた。
お家の方は「家に入っちゃだめよ」と言っていたので、野良猫だなと思った。

数日後、またお参りの帰り別の家の門のところで、またじゃれついてきた。
「これから寒くなるのにどうするんかなあ・・・」、そんなことを思った。

お寺の戻ってその話しを坊守にすると、坊守は連れて帰りたそうだった。

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「じゃあ探しに行ってみようか」ということになり、夜その辺りを探しに行ってみた。
でもどこにもいなかった。

寒い夜、きっとどこかの軒先で寝てるのかな・・・。

そして次の日、またお参りに行くとまた見かけた。
その話しを坊守にする、僕はお参りがずっと続いていた。

僕がお寺に戻ると、もう猫は庫裡の部屋にいました。
ピーコの部屋だった場所。

大きさは、おそらくピーコが亡くなった頃に生まれたのだろう。
ピーコの生まれ変わりなのかなあ、阿弥陀様と親鸞聖人にもご縁があるなあ。
何といっても、報恩講での縁なのです。

とにかく最初にシャンプーをして全身をくまなく洗ってやることにした。
そして次の日、動物病院に連れて行って診察してもうことにする。

最初に見かけた家の方にも電話する。
すると「私の家では飼えないし、これから冬なのにどうするのか心配していました。
猫に代わってお礼を言います」とのことだった。

こうして、この猫はお寺の一員となった。

名前は「ピーコ2」にすることにした。
通称はピーコ、つまりピーコと一緒です。

きっとピーコが連れてきた猫だから、そうしようという話しになった。

ちょっと大きくなっているけど、歳はまだ0歳です。

結局また飼うことになっちゃったなあ・・・。

「まあそれもいいか」

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いつもは、ピーコ専用の部屋の中で過ごしています。

なので、ホームページを見てなければ、猫を飼っているとは分かりません。


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週末の八頭町に千人のバスツアーがやってきた!

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週末の八頭町へ。

読売旅行ツアーが、この前の週末に八頭町にやってきた!

八頭町で何を観光するか?
観光する場所などないのです。

なのに土日の二日間で、千人以上の方がバスツアーでやってきました。
観光地はないけど、晩秋の香りが残る八頭町と若桜町そのものが観光地に
なるのです。

花御所柿食べ放題、カニ汁の振る舞い、各地で傘踊りなどの実演。
エリンギ詰め放題、そして全員が若桜鉄道に乗る・・・。

とにかく100個の企画がてんこ盛りのツアー。
よくまあこんなに企画を詰めたなあと思いますが、それでもそれを成し遂げる
のは、たくさんの方の協力があったからでしょう。

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若桜鉄道には、もりあげ隊の皆さんが車内販売も実施。
カニ取県の帽子も決まってる。

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若桜鉄道車内では、猿蟹合戦じゃんけんゲームも。

そして私は観光ガイドを。

前の晩は、大阪に行っていて夜は忘年会でした。
でも次の日の朝一番のスーパーはくとで帰ってきた。

午後からの若桜鉄道の観光ガイドをするためです。
この企画を聞いたのは後から、でもチラシに私がガイドとして写真に載ってい
るではないか・・・。

この週末は早くから大阪に行くことが決まっていました。
それ以外の予定も入りそうだった。

だけどパンフレットに載っているのに違えばまずいかなと思い、何とか土曜日
の午後の便に乗ることにしました。

私は合計五組、バス7台分のお客様のガイドを実施。
みんなが楽しく盛り上がり、さらには法話的な要素の少し入れる。

最初の挨拶のとき、そしてガイドを終えるとき。
みなさんが一斉に拍手してくれました。

短い時間でしたが、旅情を味わっていただけたと思います。

この前宿坊に来られた方から連絡をいただいていました。
「ツアーに参加します、住職がガイドすると聞いていたので、楽しみにしています」
ということでした。

何時かは分からないと仰られていましたが、結局会えずじまい。
私が乗れなかった午前中の便だったのかも知れません。
ちょっと残念でした・・・。

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土曜日は快晴で12月とは思えない陽気でした。

ツアーの皆さんも、楽しい一日を過ごされたことと思います。

観光地でなくてもツアーは呼べる。
そんなことを実感したのではないでしょうか。

そしてたくさんの地元の方々が、このツアーを成功させるために協力を惜しま
ないのもすごいことです。

これからも、このツアーは人気ツアーになるかも知れませんね。










大阪の夜は更けて行く・・・中垣顕実氏と釈徹宗氏の対談と忘年会!

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12月2日、大阪の梅田で映画を見た後、目的地のフェスティバルホールのある
ビルに向う。

このビルが新しくなってからは、始めて行くことになる。

知人と待合せて、近くのカフェに入って話しをして、そのビルの中にある朝日カル
チャーセンターで行われる講座までの時間を過ごす。

今回、大阪に来た目的は、ニューヨーク仏教連盟会長の中垣顕實氏の「卍の持
つ本当の意味」の講座です。
そこに釈徹宗先生が対談者して出席される。

中垣氏には光澤寺の報恩講においでいただいたことがあり、その後で「卍とハー
ケンクロイツ」について講演をしていただいたことがあります。
元々は、ニューヨーク本願寺の住職をされていたときに、私が訪問したことが、
そもそものきっかけです。

釈先生は、言わずと知れた浄土真宗一の論客である。
仏教界ではその名前を知らない人はいないでしょう。
何度かその講演をお聞きしたことがあり、松江では宴席で隣でご一緒させていた
だいたり。
宿坊で開催しているガン患者の集いのコーディネーターの宮本氏の高校の一年
後輩であったりとか。

そんなご縁もあって、中垣氏が大阪で公演されるのを知って大阪まで行こうと思
い、できれば忘年会をしませんかと持ちかけた。
中垣氏は大乗り気で、釈先生にもお声を掛けるとすぐに了承していただけました。

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フェスティバルホールのあるビルに入ると、すぐにホールまでの赤い階段が
眼に入ってきた。
この日はホールで藤井フミヤのコンサートがあった。
ただ僕たちは、この前を素通りして18階にある朝日カルチャーセンターへと
向った。

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文化講座にしては結構高い講座料でしたが、それでも室内には30人くらいの
方が参加しておられました。

中垣氏の「卍」の話しが前半にあって、そのあとに釈先生とお二人の対談でし
た。

卍については、以前に来られたときの講演でお話しを聞いていましたが、今回
はそのことについて、より理解を深められた感じがします。

欧米ではタブーとされている卍。
それを話題にすることさえできないという。
もしするとしたら、ナチスドイツのシンボルマークということを前提としたときだ
けだそうです。

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講座が終わった後、予約しておいた北新地の居酒屋「銀平 北新地店」へと
移動しました。

言いだしっぺなので、私が忘年会の幹事的な役割。
このお店には、もちろん行ったことはありませんが、会場から近いのと料理も
良さそうでしたので選びました。

12月の金曜日、忘年会シーズンの本格的な幕開けだったのでしょう。
8時半の予約でしたが、中々席が空かずに30分近く待たされた。

でも席は、11人の人数にちょうど良いくらいの個室に通された。

中垣氏は、この3日前に広島市の広島平和大使に任命されたばかり。
講座の打ち上げと忘年会と、その記念を兼ねての宴会となりました。

釈先生のSOSの皆さんもご一緒で、とても楽しい会になりました。
釈先生も中垣氏も、終始ご機嫌でゆっくりと話しをされていました。

ウーロン茶の方も多かったですが、お酒の方も順調に開いて行きます。
料理も味はちゃんとしていて、最後はお店の名物の鯛茶漬けを皆で頼んで
締めとなりました。

2時間くらいの忘年会でしたが、お二人の先生の優しい人柄を改めて感じる
ことができた会でもありました。

またいつかどこかで、ご一緒に飲めるときがあるでしょう。
そのときを楽しみにしています。


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「君の名は」・・・映画を見たの何年振りかな。

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昨日、朝のお参りを終えて大阪に。

大阪駅を降りて阪急を歩くと、さすが大阪は華やかだなと感じる。
会社員時代は通勤でよく歩いた場所、その頃のキタとは大きく違っている。

坊守と一緒でしたが、一旦夕方まで別行動に。
坊守はウィンドウショッピングが楽しみ、僕はホテルにチェックインする予定。

でも、ふと思いついた。
「そうだ映画でも見ようかな・・・」

鳥取市には映画館が一館しかないので、映画館に行くということがない。
「たまには映画でも見てみるか」と、近くにあるTOHOシネマに行ってみた。

すると話題の映画がちょうど上映時間だった。
「よし入ろう!」

映画館で映画を見るのは、一体何年振りだろう・・・。
思い出せないくらいだ。

観た映画は、「君の名は」。
この何か月もの間、ずっと高い人気が続いている。
最初聞いたときは、「何て古臭いタイトルだな」と思ったのだけど、邦画界の
記録を次々に更新してる作品。

館内に入ってみると、でかい劇場とでかいスクリーン。
この雰囲気は久しぶりでした。

映画が始まると、さすがに大人気の作品だけあって、最初から最後まで引き込
まれた。
僕が東京で過ごした会社員時代、一番好きだった四ツ谷駅がメインの舞台。
懐かしいな・・・。

新しい映画なのに、懐かしさを感じさせる。
おそらくすべての世代に受け入れられる映画だと思った。
その感覚はスゴイ、僕の法話も前世代共通です。
やっぱりそれって一番大事かもしれないな・・・、と改めて感じること。

最後のエンディングは、実は最後の5分までどうなるか予想がつかない。

そしてずっと見ていないと、ストーリーが見えなくなる。
なのでずっと引き込まれたままのです。

でもそこに落とし穴があった。
映画の途中からトイレに行きたくなったのです。
でもまあ大丈夫だろうと思って、そのまま見続けていた。

すると最後の30分くらいでかなり限界に近づいてきた。
どうしようかと思っているうちに、ラスト15分くらいになった。

「もう無理かも・・・」
そう思ったが、ここで席を外せば肝心な場面が見えない可能性がある。

最後のシーンを見終えた、良い映画だった。
エンディングロールになり曲が流れている。
特に字幕には何もない、ただ名前だけが続いている。
でもなぜか誰も立ち上がらない、不思議だった。

みんなその余韻のままでいたいという感じだろうか。

何とかトイレを済ませて、目的地である中之島の朝日カルチャーセンターに
向った。

夕暮れの大阪もいい感じでした。

そんなときは、すべてが輝いて見える。













佐治地区公民館の皆さまの体験

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昨日、鳥取市の佐治地区公民館さんが、宿坊体験にお越しになられました。

今週は、月曜日に倉吉市成徳公民館さんから始まって、火と今日は女性の
グループの方、そして昨日の佐治地区公民館さんと、日帰り体験が続いて
います。

11月下旬から12月という時期ですが、冷え込みは厳しくなかったので助か
りました。

佐治地区公民館さんは、午前中は写経体験、お昼をはさんで午後は法話と
瞑想をご希望でした。

法話は「いのちと死について」というテーマをご希望でした。
このテーマは、仏教のど真ん中のテーマでもあります。

最近の団体さんの体験は、法話を希望されることが多く、団体での写経体験
は久しぶりの様な気がします。

今回は20名分の写経の準備を整えてお待ちしました。

報恩講法要の宅参りが始まっていることもあって、11月はスケジュールの
やり繰りがちょっと大変です。

みなさん真剣に写経に取り組まれ、法話も熱心に聞いて下さっていました。

私は午後2時までと勘違いしていて、2時過ぎにお参りの予定を組んでいま
した。
ところが担当者の方は、瞑想も含めて3時までを予定していたとのこと。

さすがに夜7時までお参りが入っていたので、お参りの変更はできません。
みなさんにお断りをして、2時過ぎで法話と瞑想体験を終わらせていただくこと
にしました。

今まで日帰り体験で予定を変更することはなかったのですが、午前中に写経
体験をされるので、午後は1時間の法話という具合に、自分で思い込んでいた
のだと思います。

バスの迎えの時間も変更できたので、本堂でストーブに当たってもらいながら、
お茶とお菓子をお出しして、バスの時間変更の時間まで15分ほどお待ちいた
だいた様です。

法話の方は、今回は笑いが絶えなかったと思います。
内容的にはシビアなテーマですから真剣ですが、暗い話しにならない様に、
笑いを交えながらの話しをすることができました。

最後は皆さんが、生きるということをしっかりと感じていただける様に。

私はお見送りできませんでしたが、帰り際に「今日はとても良いお話しでした」
と坊守に伝えて下さった方もいらっしゃいました。

そんな一言で救われたりもします。

佐治地区公民館の皆さま、ご迷惑をお掛けいたしました。
また機会がございましたら、ごゆっくりとお越しください。


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「ローマ法王に米を食べさせた男」・・・八頭町地方創生講演会に行ってみた。

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今週のある晩、6時半から地元で八頭町地方創生講演会が開催された。

講師は、「ローマ法王に米を食べさせた男」としてテレビドラマにもなった、
石川県の高野誠鮮氏でした。

今の地方創生にとっては、とても人気の高い方だと思います。
おそらくすでに全国中で講演をされているのでしょう。

私は最近ほとんど他の方の講演会に行くことはありません。
宿坊やお寺のことが忙しいのが、その一番の理由ですが、講演会を聞いても
刺激を受けることはないというのも実感です。

コメンテーター的な人の話しはあまり聞いても意味がないし・・・。
有名だからといっても、中身のない話しも多い。

もちろん、自分に興味のない話しであればなおさら。

ただ今回は、有名な方であるし、町おこしに関連する話し。
たまたま夜は空いていたので、せっかくなので出かけてみることにしました。

会場である地元の公民館はいっぱいでした。
やっぱりみんな興味があるのでしょう。

そんな中、静かに高野氏の講演が始まった。
ただし内容は、決して静かではない。

自分自身の経験から、役所の体質を厳しく批判する内容でした。
その上で、ご自身の実践してきたことを話される。

なので話しにとても説得力がありますね、さすがだと思いました。
普通なら、ここまで突っ込んだ話はできないでしょう。

ただ何となく、今回の講演会は、地方創生の後を見据えて、役所やJAの職員に
対しての意識改革を促すためだったのかなとも感じました。

内容については、民間企業でも通用しますが、特に目新しさはありません。
ただこれが、役所やJAだと相当刺激的だったと思います。

規模や内容は違いますが、私が宿坊でやってることに当てはめて聞いていました。
基本はほぼ一緒だなと思いました。

3つの基本戦略など、宿坊でやってることでした。

まあそれはそうでしょう、そうでなければ先へ進めませんね。
特に地方では・・・。

たまには人の話しを聞くのも良いものです。

たださすがに、他の僧侶や布教使の話しはまだ聞く気になれません。
聞いてもおそらくまったく意味がないでしょうから。

そう言いながらも、12月2日に大阪の朝日カルチャーセンターで開催される講座
には参加します。

内容は、ニューヨーク仏教連盟会長の中垣顕實氏と釋撤宗先生の対談です。
講座の後は、二人の先生と忘年会を企画しています。

12月2日の大阪の夜は、きっと熱くなることでしょう!


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