宿坊光澤寺日記・・ひとりばなしのつづき。

光澤寺&宿坊光澤寺&やずブータン村。 山里のお寺で繰り広げる「こころのふる里」作りとお寺復興プロジェクトや、宿坊に来られた方々との出会いも語ります。

2017年07月

上海temple stayの仏教体験・・・vol.2

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上海から来られた、temple stayの皆さん。

田舎のお寺と宿坊をゆっくりと体験して行かれました。

上海の方にどう売り込めば良いのか?

中国の方がどのように仏教を感じているのか、仏教とは何なのか。
私にはそのイメージはあまりない。

中国は仏教国ではないと思っていた。

現在はどうなっているか分からない。
知っているようで、実は何も知らないと言うことが分かった。

日本の仏教はすべて中国から入って来た。
それは日本の経典がすべて漢字であることからも分かる。
仏教経典は、すべて中国で漢字に翻訳されているのです。

いろいろと話しを聞いていると、中国では仏教が意外と信仰されていることが
分かった。
そしてお寺に参拝する人は、ものすごく多いそうだ。

ただその中でも、日本のお寺に来る人はいるだろうか?

日本のお寺は、今変わろうとしている。
でも檀家や周辺のことだけしか見ていない。

中国に目を向けてみる。

日本のお寺でできることはないだろうかと。

「爆買い」のイメージが、まだ日本にはある。
そのことを聞いてみた。

すると、「中国にはたくさん人がいます、それぞれがそれぞれです」。
ということ、もうそんなことに興味のない方々もとても多いのです。

そんなことにも気づかされた。

体験はできるだけ、一つ一つが真剣です。

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私も、今までこれからのお寺のことをずっと考えていた。

でも今回のことで、目の前のことだけを考えていることにも気づいた。
目の前のことは大切だけど、もっと広い世界がある。

まだまだこれからだ!
まだ何も始まっちゃいない・・・。

小さな宿坊だけど、そこにはまだまだ可能性が秘められている。

もっと広く世界に目を向けてみよう。

そんな気持ちになる、今回の出会いでした。


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宿坊を一日楽しめ!

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宿坊を一日楽しむ!

今年の夏は暑い!
その上、この日は蒸し暑かった。

そんな日、日帰り体験に以前こちらに来られた公民館のグループが来られた。
以前に来られたときは、ご年配の方が多かったのですが、今回はヨガのグルー
プのみなさん。
前回とは少し顔ぶれが違っていたでしょう。

日帰り体験に来られると言うことでしたが、前日に午前中はヨガをされるという
ことでした。
宿坊でヨガが開催されているのをご存知だったのでしょう。

午前中はヨガを独自で楽しまれた。

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そしてお昼はイタリアン精進料理です。

午後は、瞑想体験をご希望でした。

心の授業とマインドフルネスの解説をして、そのあとで瞑想を体験していただ
きました。

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暑い一日でしたが、みなさんは過ごしやすかったようです。

ゆっくりと一日を楽しまれた。

身体と心に栄養を、がこの宿坊のキャッチコピー。

それにピッタリの日帰り体験だったのかな。

宿坊日帰り体験の過ごし方はそれぞれでいい。

お寺という空間を思いっきり使えますよ!


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「男の隠れ家」・・・光澤寺が読経で紹介される。

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「男の隠れ家」という男性向けの雑誌がある。

その最新号の特集は「修行」です。

様々な修行が特集されている。
本来なら浄土真宗のお寺がここに掲載されることはないだろう。
というのが大方の見方ではないでしょうか。

ところがなぜかその中に光澤寺が取り上げられています。

その内容は「読経」コーナーでした。

なぜか理由は分かりませんが、確かに私は読経に力を入れている。
でもそのことを知っていたとは思えないですね。

たまたまでしょうか・・・。

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一日一組での体験が一番の特徴だと思っています。

写経や心の授業や瞑想。
それが人気の体験なのですが、読経と言われてちょっと意外でした。

まあそれはそれで良いかなと思っています。

読経で取り上げてくれることは、有り難いことでした。


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宿坊に上海から宿坊に、temple stayの視察・・・vol.1

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ある日の午後、宿坊に三人の来客があった。

お二人の女性は、上海のtemple stayの方々。
そして男性は、「お寺の未来(未来の住職塾)」代表の井出悦郎氏です。

何故この三人が、こんな田舎のお寺にいるかというと、中国の方々を日本の
お寺に来ていたくことはできないかというテーマ。

現代の中国、特に大都市では仕事でのストレスが沢山あるという。
やはり経済成長の中で競争が厳しいのだそうだ。
日本もストレス社会だが、日本よりもそのストレスは高いかも知れない。

そんな中国の方に日本のお寺に来ていただいて、自然の中で心を癒やして
いただく。
そしてお寺で体験をしていただくことで、心を整えて行く。

そんなお寺があれば良い。

それでこの宿坊に視察に来られたと言うことです。

中国の方々も様々な目的に日本に来られる。
そしてその層も何層にも分かれているのでしょう。

観光が目的であったり買い物が目的であったり。
何しろ14億人の人口を抱えているのだから。

ビジネスシーンは、日本以上に厳しいかも知れない。
さらに成功するという意識が非常に高いだろう。

そんな方々に安らぎの場所を提供できたらと思っています。

中国は大都市が多く、開発も進んでいる。
鳥取でも宿坊のある場所は、山里にあって開発から取り残された場所。

みなさんが来られたとき、最初の言葉が「空気がきれい」でした。

そして夜みた空は星でいっぱいだった。

周りは自然だらけだ。

そんな場所にこの場所を知っていただきたい。

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そんなテーマで話しが始まる。

和やかな中でも、真剣なやり取りが夜遅くまで続きました。



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真夏でもここはヒーリングスポットになる!

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蒸し暑い夏の日、この日は平日でもあった。

そんな一日、ヨガのマイさんとサウンドヒーリングのまこさんのコラボ。

さらにお昼はイタリアン精進料理と午後は写経です。

湿度は相当高かったでしょう、本堂は窓を開け放っても風が入ってこない。
お寺にある扇風機を6台稼働して、涼を取りました。

今回のマイさんのヨガはスローな感じ。
そこに、まこさんのサウンドヒーリングが重なる。

みなさんお心と身体がゆっくりと溶け出す様な感じかも知れない。
ゆったりと時が流れて行きます。

今回は平日の企画にもかかわらず、予想外に参加者が多かったですね。
本堂でのヨガは、多いときでも参加者を10名前後にされています。

目が届く範囲、そしてゆったりとして欲しいからだそうです。

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それほど皆さんは暑さを感じなかったようです。

お昼はいつものイタリアン精進料理です。

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この時間も、皆さんの楽しみですね。

初めての方もいらっしゃいますが、和気あいあいと過ごされます。

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サウンドヒーリングを個別に受けておられる方もいらっしゃいました。

すごく感じられる、身体に波動が伝わって揺らぐのでしょう。

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午後は、ご希望の方に写経を体験していただきます。

それぞれに、それぞれのペースで。

願い事を描かれる方も多いです。
それがその方の思い、自分の心をそちらに振り向けることが大切。

真夏の蒸し暑い一日も、ここはヒーリングスポットになります。

心も身体もゆったりと解き放つ。

そんな時間が皆さんにあったと思います。


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チベット仏画放浪作家:Cocayu/小粥さんが描くお釈迦様

お釈迦様

放浪の住所不定チベット仏画作家のCocayu/小粥さん

先日、宿坊光澤寺でチベット仏画ぬりえのワークショップを開催しました。

住所不定とは彼女がキャッチコピーで使っていたので、そのまま拝借。
とにかく放浪しておられます。

日本にいたかと思えばネパールに仏画修行に行ってたり、老舗旅館で仲居
さんをしていたかと思いきや、今度は東京にいたり鳥取に出没したり。

でも、ご出身は宮崎県だそうです。

最近は絵を描くことも仕事にされている、そう聞いてfacebookを見ると、ガネー
シャを描いてた。
なかなか魅力的な絵です。

それで急きょ思いついて、昨晩にお釈迦様を描いて欲しいとお願いをした。

そういえば、最近絵を描いて欲しいとお願いしたことがなかった。
でも今回はそれに続いて二度目だ。

小粥さんには、突然の申し出を快くお受けいただきました。

すると、何と今日、こんな感じでできました、と早速に連絡があった。

「今までは、まだお釈迦様は描けない」と思われていたそうです。
それが、「お釈迦様を頼みます」と依頼を受けて、「お釈迦様を描いて良い」という
言葉があったと感じた。

それで一気に徹夜でこのお釈迦様を描かれたそうです。

イメージが溢れてきたと仰っておられました。

そういうことなんだな・・・。

そしてその原画に色を塗っていただきました。

次は、親鸞聖人をお願いしました。

仏画作家でも、さすがに親鸞聖人は無理かなあと思ったのですが・・・。
こちらも何と、親鸞聖人にはとても縁が深いとのことで、イメージが下りてきたら
描いていただけることになりました。

どんな親鸞聖人になるのか、今から楽しみです。

こちらからイメージのリクエストはしない、彼女のイメージのままに描いて欲しい
から。

元々描いておられたようですが、本格的に描いてみようと思ったのは最近かな。

まだ売れっ子になる前ですから、描いてもらうのは今のうちかも知れませんね。

親鸞聖人のあとは、阿弥陀如来を描いていただきたいと思っています。

お釈迦様~親鸞聖人~阿弥陀如来と、光澤寺三部作になります。

いつか三部作が揃ったら良いですね。

そのときは、宿坊光澤寺に来られたら見ることができますよ。

宿坊に来られる楽しみの一つになるかも知れませんね。


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大人も子どもも、一緒に楽しむ夏休み!

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夏休みになった!

毎日が暑い。

こんなときは、大人も子どもも一緒に楽しめる方が良い!

ヨガのあと、宿坊に来られた。

そして次の日は、朝食のあと絵手紙体験をする。

大人も子どもも一緒に楽しむ。

できそうで普段はやらないこと、それが楽しみになる。

お寺は親子一緒に楽しむ、そんな場所であって欲しい。

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お昼ごはんのあとは写経。

大人は本格的に写経、でも子どもだって写経がしたい(かも?)。

真剣に写経をしている大人の横でじっとしているのはキツイ。
なら、子ども用の写経を準備する。

彼女はまだ学校で習字をしていないそう、筆も持ったことがない。

練習をしてもらって、今度は手本を見て書いてみる。

熱心に書かれていました。

習っていない字を持ったことのない筆で書いてみる。
小さいお子さんには、とっても興味深い作業で、集中力もつきますよ。

お母さんが何かをしたいとき、お子さんも一緒にできるものがあれば良いですね。

お寺ではそんなこともあったりします。

夏休みはお寺に行こう!

ってことになると思います。


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酷暑の中の法事・・・暑さに負けない読経を!

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昨晩の10時半頃の温度計と湿度計。

玄関にある時計、温度は28.7℃ 湿度は83%を表示していた。
さすがに夜でこの状態だと、エアコンなしではとても過ごせない。

昼間は四十九日の法要とお墓への納骨をお勤めした。

田舎の家の仏間は、一番日当たりの良い部屋にあります。
普段は使わない部屋なので、エアコンは設置していません。

さらには、お仏壇は一番奥に安置してあるので、風通りはない場所。
その上にロウソクや線香を焚くので、やはり暑さは半端ないです。

お参りの方々もとても暑いでしょう。

それでも扇風機を使って下さり、ロウソクの火を考えながら風向きを考えて
下さいます。

私が汗かきなのもご存知です。

大切な法要、ただ暑かっただけでは申し訳ない。

この暑さに負けない読経を心がけています。

精一杯、読経をする。

お釈迦様と親鸞聖人。

そこに亡くなられた方の、仏様としての想いを伝えるのだ。

私の読経の力というわけではない、仏様から届けられた想いなのです。
そして残された方々の想いをつなげて行くのです。

お互いの想いが一つになる場所、それが法要の場の持つ意味なのです。

それを円満という。

双方向の想いが円となるのです。

読経と法話、それが私が僧侶としてできること。
そうであれば、暑さに負ける訳にはいかない。

全身全霊で唱え、そして話しをする。

それしかできないのであれば、そのことに全力を尽くす。

暑かったとか、長かったとか、そんな思いの前にあること。

それだけでも届けたい。


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鳥取にも鉄板焼きそばの名店がある!

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昔からある店だ。

そこは、焼きそばの名店。

軽食喫茶「樫」。

昔よくあった軽食喫茶、最近はcafeが流行なので、昔ながらの名前だ。

今年の夏は熱い、すでにヒートアップしている。
7月で連日35度まで行っている。

熱い夏に負けない鉄板焼きそば。

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店に入る途中も、まさに熱い夏だ。

青い空、照りつける日差し。

さあ、鉄板焼きそばを食べよう!

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さすがに美味い!

鉄板焼きそば用に作った太麺、そこに絡むオリジナルソース。

使っている肉は、牛肉だ。
焼きそばで牛肉は珍しい。

すべてがマッチングする。

それが鉄板に乗ってやって来る。

暑さに負けない鉄板焼きそばだ。

宿坊から車で約20分くらい。

八頭町と鳥取市の境にあるんだな、店の看板と八頭町の標識が一緒に
あるから。

昔からある、地方創生など関係ない。



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夏の夕暮れ・・・思い出の詩

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「季節は日ごと かわりゆく  いつもいた場所に 目をやれば 
 
                      姿なき人と 語り合う  夏の夕暮れ」


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法事にお参りすると、詩を渡して下さる方がいる。

ご主人のことを想いながら、そんな感じだと想う。

そのご主人も七回忌を過ぎた・・・


通り過ぎると早いものだ。

今という時間も、あっという間に遠い過去に納められてしまう。


いのちは終わらない、そういつも法話でお話しします。

いつかご主人とお会いできるでしょう。


いつか、それまでは今というときを大切にして欲しい。

一度きりの人生なのだから・・・。


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子育て中のお母さんのこと

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宿坊に子育て中のお母さんたちが来られました。

地元を中心に、育児中のお母さんが子どもと一緒に行けるお店を探している
そうです。

とりあえず八頭町内のお店を順番に回っているそうです。

町内には小規模なお店が多く、子育て支援のお店って少ないと思います。
過疎化や高齢化が進むけど、それでも子育てがしやすい町であって欲しい。

子育てしやすいってことは、環境もそうだし人の温もりもそう。

そんなことが少しづつ積み重なって行けばいい。

でもそんな簡単なことじゃないな・・・。

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お昼のあと、絵手紙体験。

最初は子どもたちも、あちこち遊び回る。

でも最後の方は、遊び疲れてグッスリ。

みんなお疲れ様・・・。

ここがどれだけ役に立てるか分からない。

だけど少しでも立ち寄ったり、たまに遊んだりすることだけでも。

一日一組だから、予約すれば自分たちだけなので、周りを気にしなくていい。

ちょっとスッキリしました・・・、そんな言葉もあった。

普段の生活から、ちょっとだけ離れてみる。

それだけでもあれば。


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「仏法僧(ブッポウソウ)」のお話し

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「とっとりNOW」の2017年夏号。

以前にも紹介しましたが、この号には「フレキシブルな僧侶たち」というお寺の
特集があって、光澤寺も大きく紹介されています。

夏号の表紙は美しい鳥が描かれていました。

最近、宿坊にバードウオッチングの男性が来られた。
そして野鳥ファンの女性も来られ、鳥の話しがあったのですが、どちらも同じ
話しをして行かれました。

男性は宿坊の近くにある「ふるさとの森」に行くために関東から来られていた。

そして女性の方にこのとっとりNOWをお見せすると、あとでこの表紙の鳥は
「ブッポウソウ」ですよと教えてくれた。

ブッポウソウとは仏法僧のこと。

あるとき森の中で美しい鳥の啼く声がする。
その啼き声が「ブッポウソウ」と啼いていた様に聞こえた。
どんな鳥だろうと辺りを探すと、美しい鳥がいたので、きっとこの鳥が啼いたの
だと思い、この鳥を「ブッポウソウ」と名付けたのだそうです。

ところが、実際のブッポウソウの啼き声は「ブッポウソウ」とは啼かないのだそう。
声はガラガラ声で、決して美しい啼き声ではないようです。

では、ブッポウソウと実際に啼いた鳥はどんな鳥でしょうか。

実はフクロウのコノハヅクだったのだそうです。

バードウオッチングに来られた方の目的の一つには、コノハヅクを見に来ること。
「ふるさとの森」は、コノハヅクが見えると言うことで有名なスポットでした。

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ふるさとの森
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コノハヅク ※ネットからお借りしました

フクロウなので、姿は見えるけど昼間は啼かなかったそう。
でも男性は、さすがに夜は山には泊まれないとのことで、宿坊に宿泊される
ことにされたそうです。

ブッポウソウの話しを続けて聞く機会がありました。
そして、光澤寺を載せていただいた「とっとりNOW」の表紙がブッポウソウだっ
たこと。
さらには本当にブッポウソウと啼くコノハヅクが、なんとふるさとの森にいるコノ
ハヅクだったと言うことに、ちょっと驚いた。

さすが「とっとりNOW」さんですね。
寺院特集が掲載された号の表紙をブッポウソウにされていたとは、とても粋な
はからいですね。

ところで、ブッポウソウすなわち、仏・法・僧って何でしょう?

仏・法・僧は仏教になくてはならないもの、つまりどれか欠けても仏教は現在に
存在しないということです。

仏とは、釈尊が悟りを開かれて仏陀となられたこと。
つまり、この世に仏という存在が誕生したということです。

法は、その釈尊が悟りを開かれたとき気づかれた真理、すなわちその仏陀の
説いた真理の教えということ。

でも仏と法だけでは、その教えが広がることはない。
事実、仏陀はその教えがあまりに難解であるため、衆生に説くことは無理だと
考え、当初は自分だけ悟りの中で楽しもうと考えられていたのです。

ただ、やはりこの教えを伝えて行くことにしようと決められて、当初お釈迦様に
付き添っていた五人の従者の元に向かう。
釈尊が苦行を離れたので、堕落したと思いお釈迦様から離れた五人です。

お釈迦様が来たとき、皆は相手にしないことにしようと思っていた。
ところがお釈迦様の姿を見ると、今までとは違うお釈迦様であることに気づいた。
さらに話しを聞くと、五人はその教えに感動し、コンダンニャを始めとして次々に
悟りを開いていったのです。

そこに僧であるサンガ(僧伽)が成立することになった。

これで仏教が広まるため、そして仏教教団が成立する基盤である仏・法・僧が
整ったのです。

つまり、ブッポウソウは仏教にはなくてはならないものですね。

今回、いろんなものが一気につながって行きました。

面白いものですね。


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浄土真宗の写経をしよう!

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宿坊では写経体験ができます。

本堂でお一人もしくは一組だけで向き合うことができるので、ゆっくりと自分の
ペースで書くことができる。

実は写経で大事なのは、ここがポイントだったりします。

そうすると、自然にお経の中に入って行くことができる。
いつもと違った心持ちになることができます。

写経をすることの大切な心。

先日、「正信偈」の写経を書き終えられた方がいらっしゃいました。

宿坊で写経をされても、さすがに「正信偈」に挑戦される方は少ない。

「重誓偈」や「般若心経」だと1時間半くらいですが、「正信偈」だと6時間以上は
かかります。

以前の方は、宿泊を二回されて完成された。
今回は、日帰り体験3回での完成です。

そして今日は、宿泊の方が「重誓偈」を書かれました。

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宿坊では、「般若心経」を希望されることが多いので、浄土真宗の写経が続い
たのは珍しいことでした。

それぞれに、それぞれの思いがあるでしょう。

自分が書きたい経を書けば良いのだと思う。

これは良くてこれはダメ、では仏教の教えにならない。
どれも仏説となっているのですから・・・。


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社☆ガールの皆さんの宿坊体験!

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社☆ガールの皆さんが宿坊にお越しになられた。

「社☆ガール」とは、神社を巡る女性の会のこと。
月一回は集まって神社巡りをされているのだそうだ。

ただ神社仏閣巡りという項目も入っているので、お寺を回ることもあるのだそう。

ある暑い日の夕方、神社巡りをされて宿坊に到着された。
社☆ガールの活動などをお伺いしながら、お茶をお出しする。

さすがに社☆ガール、体験には興味津々。

夕食の前に瞑想を体験していただいた。

それがこれ・・・
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本堂は結構暑かった、私はタオルで汗をふきながら。

瞑想の前に少し話しをして瞑想に入ってゆく。

少しづつ集中力が高まり、みな真剣に取り組んでいました。
かなり心の様子が分かったような、そんな感じでした。

夕食はイタリアン精進料理をご希望に。

そのあとは、お風呂に入っていただきながら、ご希望の体験もする。

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三人はご朱印帳作り体験を。

表紙をどれにするかから始まります。

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写経体験をされる方も。
本堂ではなく庫裏で体験していただいたが、かなり集中されていました。

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夜はみなさんとお話をしながら、相談もあったり遅くまで話しをする。

朝はお勤めしたり、宿坊をたっぷりと楽しまれたようです。

この日も鳥取県東部の神社を巡られる。

みなさんにとって楽しい宿坊体験になってたら良いですね。

夕方から朝までで、短い時間でしたが、かなり濃い内容になりました。

社☆ガールのみなさん、どうもありがとうございました。

いつか、宿坊☆ガールもできたらいいですね。

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「真実明」、若き僧侶の熱き思い。

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「真実明」が届いた。

名古屋にある真宗大谷派林高寺さんおの若き副住職の、思いの詰まった
機関誌です。
今回で第7号、これだけの冊子を作り続けるのは大変でしょう。

いつもしっかり作っておられます。

その第4号で宿坊光澤寺の特集をしていただいた。
鳥取まで取材に来られています。

そして第5号から4回連続で「現代社会と真宗」というテーマで、寄稿させて
いただいています。

今回の第7号で3回目の寄稿となる。
2ページ見開きで紹介していただきました。

「現代社会と真宗」 “場を開けば、その場に磨かれる”
と題して、今回は宿坊の内容を中心に書かせていただきました。

4号からずっと宿坊光澤寺と私の記事が掲載さえているので、読まれた方々は
どう思っておられるのかな、などとちょっと心配したりもしていますが・・・。

でも毎回、自分自身では気合いを入れて書いている。
少しでも副住職の熱き思いに応えたいと思っているから・・・。

こうして鳥取の田舎のお寺のことを取り上げていただけるのは、有り難いことです。
さらには、来年1月の林高寺様の報恩講にお招きいただいた。

こんなとき、私も仏様のご縁を感じます。

様々な縁によって、今の私がありお寺があります。

そのお寺をこれからも残して行きたい。
こんな田舎の寺が頑張ってる、そう感じていただけたのでしょうか。

このご縁を、これからも大切にして行きたいですね。

名古屋方面の方、1月に林高寺様の報恩講でお会いできると良いですね。
ぜひお参り下さい。


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波乗りピーコ・・・白兎海岸で上手いよ

ピーコがアニメになりました!

イラストレーターの杉本聖奈さんが、ホームページにアニメをアップ。

白兎海岸の風景。
そこで何とピーコが波乗りしてます!

それがまた上手く波に乗ってます。
そしてみんな仲良く。

ピーコは僕の肩乗りが好きだから、波乗りも上手いのかな・・・。

ほのぼのとスゴイ、アニメです。

もしよろしければ、聖奈さんのホームページ「こころの絵カードの世界」を
覗いて見て下さい。

ホームページの表紙の絵が動き始めすよ!

ピーコのアニメはこちらからどうぞ
    ↓
www.marina-nan-na.com/




山陰中央テレビ 週間ヤッホー!のロケ隊が宿坊光澤寺に!

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TSK(山陰中央テレビ)さんの情報番組、「週間ヤッホー!」さんのロケ隊が
宿坊光澤寺に来られました。

八頭町周辺の観光地の体験の特集なのだと思います。

午前中は雨で、予定していた屋外のロケが延期になったようで、早めに宿坊
に到着された。

リポーターは宮崎美和子さんです。

とっても明るくて美人さんですね。

宿坊体験は、写経と心の授業と瞑想、しっかりと体験して行かれました。

写経は「般若心経」になりますので、読経も般若心経でした。
浄土真宗っぽくないですが・・・、「重誓偈」もご用意しているのです。

宿坊の体験なので、いろいろお選びいただけるようにしています。

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体験のあとは、イタリアン精進料理をお出しします。

料理を出すタイミングが難しいのですが、何とか無事に撮影できたと思います。

宿坊に来られた頃から天候は回復し、明るい中でのロケとなりました。
撮影が終わったときには、雨模様に・・・。

ちょうど良いタイミングで撮影が進みました。
でも暑かったので、体験指導中も汗がたくさん、汗をふきふきでした。

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宮崎さんはバレエをやっていらっしゃるようです(ネットで見ました)。

それでとても身体が柔らかく、瞑想のときの姿勢もとても素晴らしかったの
ですね。

放送は、7月22日(土)午前10:25~になるそうです。

どうぞ宿坊光澤寺の体験をご覧下さい。


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子どもたちの夢

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お昼は葬儀だった。

旅立つときだ。

そして夕方は地域の公民館に出かける。

八頭の子どもたちに、お話しをするため。
八頭っ子学習会です。

夢と希望、そして誇り。

そんなテーマかなと思っていました。

誇りは、自分が生まれた町のこと。
夢は、これからの自分。
希望は、生きるということ。

短い時間でしたので、自分の思いを伝えることだけに専念する。

この町に生まれ、そしてこの町に戻ってきた。
この町を幸せの町にしたい。
そして、やずブータン村のこと。

そんな話しを10分と少し。

皆が退屈にならないように、大きな声で経験したこと、思っていることをその
ままに。

夏休みには、スタンプラリーで光澤寺にもお越しいただきます。

またお会いしましょう!


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或る住職の葬儀に想う・・・。

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昼前、出かけ際に写真を撮った。

山が黒く写っていた。

車を出す、行く先は同じ町内にある同宗派のお寺である。
そのお寺の住職の葬儀だ。

歳は私より二つ下、まだ五十四歳。

四十代で大病を経験されていたが、回復されているように思っていたが、
今回は突然のことだったとのこと、そのときのことと関係なかったという。

昨年には、隣町の同宗派のお寺の住職が亡くなられている。
私より一つ上でした。

二つのお寺は、私のお寺から一番近いお寺だ。

どちらのご住職とも、私とはあまり接点はない。
ただ歳が近い二人の住職の死。

今はお寺がこれからのことを考えているときである。
過疎化や村や家の衰退の中で、どうして行くかということ。

そこに住職の死によって、後継の問題も出てくるのです。

葬儀には多くの方が参列されていた。

儀式が執り行われて行く。

鐘の音・読経の声・弔辞の言葉、すべてが遠くで行われている様に感じた。

今ここで自分が参加しているという感じがない。

もしかして故人もそんな感じで見つめているのだろうか・・・。

すべては虚無のなかにある。

もしかすると、自分ももう近いのかもしれないな。

そんなことを感じた。


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大人も楽しめる“ご来光ヨガ”サマーキャンプ!

サマーキャンプ

大人も楽しめるサマーキャンプが開催されます。

若桜氷ノ山のヒュッテ白樺さんの主催で、自然の中でヨガ三昧・自然体験三昧・
さらには宿坊光澤寺での体験と宿泊もあります。

二泊三日で、とっても濃い内容。
このキャンプで、様々な体験が一度にできます。

ヨガだけでも7回もあります。

どちらかというと、大人のキャンプなのかな?
でも子どもにもすごい楽しみだと思います。

氷ノ山と宿坊光澤寺のコラボは初めて。
この企画が氷ノ山を出て開催することも初めてなのだそうです。
宿坊光澤寺としても、他の宿泊施設とのコラボは初体験です。

宿坊光澤寺は二泊目の宿泊となります。

人数限定の企画なので、お申し込みはお早めにされた方が良いかも。

ご予約のときは、ヒュッテ白樺さんにお問い合わせ下さい。

夏休み、自然を満喫できるサマーキャンプ。
大人だけでも楽しめますね。

皆様のご参加をお待ちしています!

ヨガは光澤寺ヨガでお世話になっている、マイ先生です。

今年の夏、自然と一体になれますよ。










小粥さんとマイさんのコラボ・・・一日お寺を味わう。

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この前のこと、「お寺で ヨガ!ごはん!チベット仏画ぬりえ!」が開催されま
した。

ヨガのマイさん、小粥さんのチベット仏画ぬりえ、そして宿坊光澤寺の粥膳。

まあ言えば、三位一体って感じでしょうか?

違った世界観、だけど微妙につながってるもの。
それがお寺で一つにつながる、そんな感じ。

せっかくの休日、みんなで一緒に過ごす時間。
それならついでに一日お寺で遊ぼう!

お寺で過ごす休日はなかなか面白いのだ。

蒸し暑い梅雨の日。
ヨガのときも暑かったようです、風も吹かない。

そして午後みなさんが帰途につく頃、土砂降りになった。
スコールではないが、こんな日もアジアっぽくて良い。

なにせ日本もアジアの片隅にある。

午前中はマイ先生のヨガ、お昼は宿坊の粥膳、午後は小粥さんのチベット
仏画ぬりえ。

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こんな企画も面白い。

僕は午前中から昼過ぎまで法事が入っていた。

でもお寺ではいろいろとやってる。
そんなのも良い。

お寺でいろんなことをやってると、流れができる。
すべてお寺で企画してるわけじゃない。

ある意味で場所貸しなのですが、そこにお寺と一体感を出す。
僧侶があまり細かく口を出さないことも大事。

それぞれに任せる方が良い。

もちろんイベントやワークショップの内容は、何でも良いわけじゃない。
でも受けるとなれば、やりやすい環境を整える。

それがまたお寺の空気を作ってくれるのだ。
実はそこが一番大事なのです。

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お寺は聖域だけれど、そこに枠をはめないことも大事です。

その枠が敷居になる。

もちろん枠が大事なお寺もある。
だけど、過疎化が進む衰退するお寺に枠は必要ない。
新たな空気を送り込むんだと思う、これからもずっとずっと送り込む。

市内からも車で30分以上かかる。
普段は通ることのない国道29号線。

分かりにくいお寺の場所。
周りは山と田んぼしかない。

きっかけがなければ誰にも見向かれないお寺だ。
檀家さんさえ来ないお寺なのです。

そこに空気を送り込む。

それが宿坊だったり、イベントだったり、ワークショップだったり。
宿坊を始めてから、ここには年間1千~2千人の人が訪れるようになった。

それも何か目的を持った方々、決して観光に来られているわけではない。
ここは何もなく、観光地でもない。

もしかすると、今がピークなのかも知れない。

でももっと先に進めば良い。

その先にはまだ道がつながっている。

それで良いのじゃないかな、そう思っている。


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宿坊で聞く経済学・・・一日一組だからこそだな。

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先日のこと、近くにある「ふるさとの森」にバードウオッチングに来られたお客様
が、宿坊にお越しになられました。

ふるさとの森は、全国の野鳥ファンには知られているスポットです。
どちらかと言えば、撮影がメインのため宿坊に来られるお客様は珍しい。

お客様は撮影はされなくて、バードウオッチングと鳴き声を聞くのが良いのだ
そうです。
なので山のバンガローや車で泊まられるということはせず、近くで宿を探された
ので宿坊にお越しになられたと言うこと。

宿泊の予定日の天候は雨でした。
せっかくのバードウオッチングなのに、雨だと厳しいかなと思っていた。
僕はバードウオッチングをしないので、よく分からない。

ただ予定をしていた二日間は一粒の雨も降らなかった。

目的だった、赤翡翠とコノハヅクをゆっくりと見ることができたそうです。
この鳥たちを見るために、全国から野鳥ファンがやって来る。
この夏も沢山の人が来ていた。

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二泊されたので、夜は食事をご一緒してお話しをさせていただきました。

お客様は、元大手銀行にお勤めで海外駐在も長く経験されている。
そして退任後は京都大学や龍谷大学で経済学の講義をされているそうです。
京都大学の名誉教授でもある。

私は経済学にはまったく強くありません。
特にお金のことには無頓着と言っても良い。

今回、二日間いろいろ聞くことができたので、これからの日本の動向を知る
機会になりました。

非常に厳しい現実が待っているんだなと言うことが分かった。

お寺のことには直接関係ないが、その動向を知ることでお寺の運営とその
方向性を考えるのに、とても役立ちます。

何となく過ごしていては遅いと言うことが、さらに痛切に感じる。
やはり、それほど時間は残っていないのだな。

宿坊は一日一組。

だからこそ、お客様と様々な出会いがあり、それぞれにいろんなお話しをさせ
ていただける。
こちらからお話しもするが、お客様のお話も聞くことができる。

すべてがリアル、そしてお一人お一人違う。

今回もそうでした、私もいろいろお話しさせていただきました。
そして一対一で、金融と経済のお話しを聞くことができました。

普段ならそんな機会さえない。
不思議なものだな・・・。

これも阿弥陀様の縁に違いないのです。

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朝はお勤めに参加された。
そして一緒に読経をされました。

人生を生きる。

そしてそこには様々な縁がつながっている。

お寺のこれからのこと、考える機会になりました。

お帰りの際、玄関でお写真をお撮りしたのですが、あとでみるとカードを入れる
のを忘れていたことに気づく。

せっかくお撮りしたのですが、残念です。
お客様も楽しみにしておられたらと思ったり。

すいませんでした・・・。


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男の宿坊体験もオススメです!

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宿坊には男性も訪れる。

たまには一人でゆっくりと過ごしてみるのも良い。

家でも過ごせるが、家だとダラッとしてしまうことが多い。
なので、たまには環境を変えてみる。

それにはお寺が良いが、そんなに一人で気兼ねなくゆっくりできる所はない。

でもこの宿坊なら、それが実現できます。

それは一日一組の宿坊だから。

そんな場所は他にはない。

体験も、自分の思いのままに。

すると心も整えられます。

なので、男の宿坊体験も意外と良い。
そう思います。

最近は、男性一人旅も増えてきましたよ。

思いっきり、心を解き放ちましょう!

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友人との会食・・・たまにはこんな時間も

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先日のこと。

高校時代の同級生と会うことに。

同窓会と言うわけではないが、何となく飲み会に。

特に普段は接点はない、そんな飲み会もたまにはいい。

話しもそれぞれに・・・。

何もなく過ぎ去って行く時間。

気を遣うこともなく、友人の近況などの話し。

男同士の飲み会ってそんな感じ。

男も55を過ぎると、人生もちょっとだけ年輪を重ねているのかも知れない。

そして、ゆっくりと鳥取の夜は過ぎて行きました・・・。


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お食事会・・・「元気なうちに食べたいものを食べよう!」

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元気なうちに、食べたいものを食べよう!

を合言葉に、月一回くらいのペースでお食事会に行く。
お相手は、車いす席活ですがお一人暮らしで頑張っていおられる、ご年配の
女性。

毎回、どこに行くかを楽しんでいる。

前回は、湯村温泉にあるステーキのお店「楓」。

そして今回は、鳥取市河原町にある「菊の家」さんでした。

ここは鮎料理の名店ですが、今回はその方がお好きな「ひつまぶし」とだし
巻き卵を頼みました。

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もう5年くらいご一緒させていただいています。

お食事会が始まったのは、この2年くらいでしょうか。
それまではお一人でも歩くことができた、でも最近はもう車いすでなければ
動けないのです。

ずっとご一緒させていただいているので、その方の生活や思いも分かります。
そして何がお好きかと言うことも。

いつ食べられなくなるか分からない。
だから食べられる内に、食べたいものを食べに行きたい。

そんな思いがおありです。

なので私たちもご一緒してお店を探し、お店にお連れしています。

僕はまだ60代~80代という人生は生きていない。
そこはまだ未体験の領域なのです。

その年代の方々と親しくさせていただくことで、その年代の方々の思いを知る。

これは宿坊での日帰り体験でもそうです。

その方々の思いに心を傾けること、それが大切だと思っている。

それがこれからのお寺の役割につながっていると思っている。

それは実際にその方に聞いてみるしかない。

あと何回食べに行けるか分からない。
だからこそ、一回一回が大切な食事のとき。

9月にもう一回このお店に来たい!

そう仰っておられました。


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夕暮れの風景・・・法事のあと

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今日は珍しく、日曜日の夕方からの法事でした。

昼間は蒸し暑く、扇風機をして下さっていたが、それでも汗が噴き出していた。

ご親戚の僧侶の方も参られていて、読経を一緒にお勤めする。
宗派は違うのだが、本願寺派の読経も慣れておられます。

お二人の法事を終える頃、夕立ちがあった。
本当に久しぶりの土砂降りだった。

そして法事のあとの食事のときには、天候も回復していた。

今年の梅雨は空梅雨が続いたが、これからはどうなんだろう・・・。

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もう陽も沈んでいるようだ。

雲の隙間から、かろうじて薄明かりが漏れている。

山里の夜七時半くらいの風景。

これからは法事も一気に減るのだろうな、そう感じた。

過疎地のお寺の将来は本当に厳しい。

同じ宗派の鳥取県東部の寺院でも、檀家減少や後継者問題などの現実が
もう待ったなしの所も多い。

おそらくこれから10年が分かれ目だろう。

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私は、この自然に溢れた寺と村が好きだ。

このお寺のある風景を、これからも残して行きたいと思っている。

ここは本当に心の癒やしとなる場所です。
人々の心の拠り所となる。

そんな場所には力があると思っている。
人を引き寄せる力が。

山にかかる霧を見ながら、美しいなと感じる。

20年後、もう僕は引退して誰かにこのお寺を引き継いでいるだろう。

そこは自然に囲まれて、多くの人たちがいる姿が見える。

お寺を中心にしたコミュニティーがあって、そこに世界中から安らぎを求めて
人が集まっている。

そんな風景が僕には見えるのだ・・・。


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にゃんまんだぶつ・・・ピーコの合掌

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ピーコはいつも近くにいたい。

今日も昼間、近くで寝ていた。

その姿を見ると、手を合わせていた。

まるで合掌をしているようだった。

それで写真を撮っておこうと思った。

ピーコは、昨年の11月に檀家さんを報恩講で回っているとき出会った。

お参りが終わって玄関を出たところで、何度か衣にすり寄ってきた。

それも何日か続けて・・・。

そのことをお寺に戻って坊守に伝えた。

その5ヶ月前に19年買っていたピーコ(1)を亡くしたところでした。
もう買わないようにしようと二人で決めていました。

その次の日、お参りから帰ったら、ピーコがお寺に来ていたのです。

名前もそのままピーコ(2)に。

なので仏さまのご縁。

合掌している姿にも、なんとなく頷いた。

まあそう言っても、ただ寝てるだけなのですが・・・。

にゃんまんだぶつ・にゃんまんだぶつ・・・


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