宿坊光澤寺日記・・ひとりばなしのつづき。

光澤寺&宿坊光澤寺&やずブータン村。 山里のお寺で繰り広げる「こころのふる里」作りとお寺復興プロジェクトや、宿坊に来られた方々との出会いも語ります。

2017年12月

この宿坊は、スピリチュアル的にも風水的にも完璧な場所!

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年の瀬、昨年も来られたお二人が宿坊にお越しになられた。

昨年来られたときは、10数年来ガチガチに固まって動かず苦労され
ていたことがあったそうです。
そのときは写経を体験されたが、そのときにお香を焚いていた。

なぜかそのお香に感覚が反応されたそうです。
男性の方はお寺や神社などには行かず、宗教には全く興味がない。
女性の方は、お寺によく一緒に来たと思われていたそう。

それが宿坊に行ってからの一年間で、その固まっていた物が、自分たち
で動くことなく、すべてが自然に解決したそうのだそうです。
それは不思議なくらいの感覚、今まで女性の方はあらゆる神社やお寺を
巡ったそうです。
でも一切何も変わらなかった・・・。

それが昨年末にこの宿坊に来てから、すべてが変わった。
お寺とお香に感覚が反応したのでしょう。

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昨年来られたときの表情と、今年の表情は全く違うことにすぐに気づき
ました。
今年はとても穏やかな表情をされていました。

いろいろと体験したいと思われていたが、「本堂でお香に包まれながら
話しをしたい」と、ご希望があった。

明かりを出来るだけ点けずに、ストーブと内陣の明かりでお香を焚いた。
今までのこと、今年起こったこと、それをずっとお聞きした。
話しを聞いているだけで、私も不思議な感覚になった。

アメリカから来られたスピリチュアリストの方が、「ここの空気感はと
ても素晴らしく場に力があります。特に女性には優しい空間にです。ど
うぞここを大切にして下さい」と伝えられたことがある。

今年上海から来られたツアー会社の女性は、「ここは風水で見ると、と
ても良い環境です。完璧です、一切何も変えないで欲しい」と言われた。

そしてアイヌ・ユーカラの語りでであるアシリ・レラさんも「ここはと
ても素晴らしい、私たちの住む場所に似ている」とも言われた。

そんな環境にこのお寺と宿坊はあります。

場の力を引き出すのは、何もしないことでもあるのです。
そこに人が自然に集まってくる。

ここはスピリチュアルでも風水でも完璧な場所。
そんな話しをすると、お二人は「それで分かりました」と仰られた。

様々な苦しみや悲しみを持った方も来られることがある。
それでも次の日帰られるときは、穏やかな笑顔になっています。

ここが出世寺であるというこも分かる。

お二人とお話ししながら、「なるほど、そういうことか」と自分
自身でも納得した。

来年は、この場を力を信じて進んで行こう!


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ある若き青年の思い・・・来年は勝負の歳だ!

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年末、一人の男性が宿坊に来た。

今回が初めてではない、毎年来る度に逞しさを増しているような気が
します。

彼は鳥取でリトリファームという農場を運営しているそうだ。
そして来年は新しい事業に取り組みたいと語った。

私も来年はお寺として次のステージに進みたいと思っている。
歳は大きく離れているけど、思いは同じだな・・・そう思った。

若いと言うことは、それだけで大きなアドバンテージ。
私の場合は、もう失敗は許されないという思いがある。
もちろん彼も同じだと思う、お互いに勝負の歳となる。

本当に今の時代は、毎年一年一年が勝負だと感じる。
留まっておくことができない時代、常に前に進み続けるしかない。

お寺を取り巻く環境も、先がどうなるのか分からない。
それは農業という世界もそうかも知れない、どちらも超保守的な業界
であるのは間違いないだろう。

それでもそこで新しい展開をしている人がいる。
新しいことばかりが良いわけではない、ただこれからを見据えたとき
現状のままで良いならそれで良いだろう。
でもそうでないなら、先に進むしかない。
まだ誰も踏み入れたことのない領域を目指す。

まあそんなことが簡単にできれば苦労はないのだけれど。

こんな出会いがあるのも宿坊の楽しみです。
夢を聞くことができるし、苦労も聞くことができるから。
これが友人だとしたら、そこまでの話しはできないかも知れない。

もちろん私自身を見つめ直すことにもなる。

今年は一段と強いパワーをいただいた。

よし、私も来年は勝負だ!


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佛教タイムスで、宿坊の「心の授業」が紹介されました!

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今日、佛教タイムスの新年号が届きました。

先日取材を受けていたのですが、宿坊光澤寺の「心の授業」のことが
掲載されています。

内容は、企業の社員教育に寺院での研修プログラムでストレスのケア
がテーマになっている。

紹介は四つの寺院の取組みで、その中の一つに宿坊光澤寺があった。
他は有名寺院だったりするので、田舎の一時院の取組みが紹介される
のは有り難いことです。
少しでもその取組みを知っていただける機会になります。

実際に企業での研修も行われています。
ただ地方寺院なのでそれほど件数は多くありませんが、心のことを
理解して、ストレスがなぜ起こるのかを知ることが大切です。
そして毎日少し続けるだけでも、ストレスは緩和して行く。
条件や環境にとらわれている心を少しづつ取り除いて行く。

心のことを知る機会は少ない、なのでストレスの取り除き方が分から
ないのは当然です。

研修でその基本を知ることから始まります。

ただ心の問題はそれだけでは解決しない。
一人一人、その心が違うからです。

それは宿坊で一対一で向き合うことで、話しを聞いて行きます。
もちろんお寺ですから、医療ではありません。
だからこそ気軽に来られるということもある、そこがお寺の良さです。
宿坊に泊まる、体験をする、それが先ず最初の出会い。

話しをしたいと思えばできる、もちろんゆっくりとお伺いします。

今まで一対一で向き合ってきた500人以上の方とのお話しの中で、
組み立ててきたものです。

これからも「心の授業」をゆっくりと進めて行きたい。
どこまで行けるか、これは自分にとっても分かりません。

それは宿坊をやって行く上で、私の励みでもあります。


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2017年を振り返る・・・来年は、バラバラの流れが一つの流れになる!

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今年も残すところもあと三日となった。

今年も様々な出会いがあった、その一つ一つが大切な物として、積み重なっ
て行くのだと感じる。
そう、糸を紡ぐように。

縦の糸と横の糸を紡いで行く。
そしてそれがまた次の歳へとつながるのだ。


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ブータンの視察旅行では、30代後半~40代前半の日本を代表するエリー
トの中に50代の私がいた。

そこには日本の若手僧侶のリーダーたちがいた。
さらにはYAHOO JAPANの副社長や有名なIT企業の社長たち、予防医学の
権威だったり数学オリンピックで金メダルを獲った唯一の日本人女性がいた
り、ラグビーの元日本代表だったり、元カリスマホストで現在は歌舞伎町で
14店舗お店を経営する事業家や日本を代表するLGBTの活動家まで、様々
な人間像がブータンに集結していた。

さらには、ブータンで私たちをサポートして下さった、Kesang Choden殿下
には感謝しても仕切れないくらいお世話になった。

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ブータン王室に作品を送って下さった、杉本聖奈さんとそのご家族の皆さん。
(社)お寺の未来の井出代表と上海のTemple stayの皆さん。
料理研究家の麻生怜菜さんや、地元の硬式野球チームの八頭ヤングボーイズ
の方々。
八頭ヤングボーイズはここでの合宿の後、山陰地区大会で初優勝と、光澤寺
が出世寺であることを実践してくれました。


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今年のやずブータン村まつりでも新しい出会いがあった。

これらのバラバラな出会いが、いづれ一つのパズルとなってつながって行く。
そしてそれが一つの流れとなって行く。

来年はその流れが一気に進展する歳になるだろう!
宿坊光澤寺・やずブータン村そして光澤寺が一体となって、今までにはない
新しいスタイルのお寺が出来上がる。

これまでの5年間は、それぞれがバラバラに動いていた。
それが突然一つの流れに合流する、一気にスピードアップして行くのだ。
その瞬間が訪れようとしている。

そしてそのときには、そこにまた誰かがいるのだ。

できるなら近い将来には、ブータンの僧侶を研修生として受け入れたい。
それが、やずブータン村のシンボルともなり得る。
するとここがブータンの方の日本でのふる里となって行くだろう。

バラバラのピースが、一つのパズルに組み込まれるようにつながる。
でもそのパズルには完成がない、なぜならそれは僕のパズルでしかないから。
だからパズルが完成する前に、僕はこの寺を去ろうと思っている。

次ぎにつながる人が、また新しいピースを加え違ったパズルにすること。
それが大切だ。

なぜなら僕のパズルの完成は、そのパズルが終焉することになるから。
だから僕の後継者は、違うパズルを展開できる人に託したいと思っています。


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もし光澤寺で後継者の僧侶を募集するとしたら!

本堂

あくまでも現時点でということが前提ですが、もし私が後継者を募集する
としたら、こんな感じになるということを書いてみました。

私は現在57歳です。
自分の住職の定年は70歳と考えている。

するとあと13年と言うことになります。
それまでにお寺の後継者を見つけなくてはいけない。
簡単には見つからないでしょうから、来年くらいからそろそろ探そうかなと
思っています。

そこで光澤寺に入っていただきたい方はどんな僧侶だろうと考えてみた。

先ず年齢は、13年後の段階で25歳以上40歳くらいの方。
そうすると現在12歳~27歳くらいの方になります。
ただ年齢は絶対ではないので多生前後しても構わないと思います。
基本的に夫婦で入っていただきたい、ただ若い方はその限りではありません。

僧侶としては、浄土真宗本願寺派の僧侶であること。
入寺するときは基本的に教師資格を取得できる状態にあること。
龍谷大学である必要はありませんが、最低中央仏教学院の本科を修了して
いること。
もちろん社会経験がある人の方が良いです。
国籍は問いませんが、日本語が流暢に話せること。
できれば英語も話せる方が良いですね。

現在光澤寺は、宿坊とやずブータン村を運営しています。
お寺の活動は元より、その二つの活動の継続に理解があり積極的に展開でき
る人でなくてはならない。
これは絶対に必要なことになります。

あとは僧侶としての心構えがしっかりしていて、お寺の展開に志がある方が
良いですね。

ここまで条件を付けると、なかなか難しいかも知れませんが、今から探して
おいた方が良いと思っています。

お寺に入られるときは、私たちはお寺を出て行く予定にしています。

もしそんな志のある方がいらっしゃれば、どうぞ自薦他薦含めて光澤寺に
お問い合せ下さい。


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冬休み、恒例の子ども会を開催・・・手打ちうどん体験も!

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昨日は、旧丹比小学校区の冬休み子ども会が光澤寺で開催された。

これは校区の児童館主催ですが、昨年に続いて今年も光澤寺にお越し下さ
いました。
今年は昨年よりも人数が増え、校区の各地から参加者がいてにぎやかです。

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先ずは本堂で私がお話しします。
下は3歳から六年生まで、低学年の子どもたちも多い。
30分くらいの予定で始めましたが、40分間の話しになった。

「みんなは幸せですか?」という問いかけには、全員手が挙がった。
ここの幸せ度は100%です、ブータンにも負けてないなと、その後で
ブータンの話しから世界の話しをして行きました。
世界の人口は何億?ということで、世界に男は”35億”。
から70億人だとつながる。
やはりみんな、アキラ100%とブルゾンちえみには反応が良い。

でも話しのスタートは、何とキング牧師の話から。
ワシントン大行進のときの演説、「I have a dream!」を話す。
そこから夢の話しと、もっと大切な夢へと続けて行く。
世界にはいろんな人がいると言うことも・・・。

今回は、あえて難しい話しもしましたが、みんな最後まで真剣に聞いて
くれました。

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話しの後は、今度はみんなで手打ちうどん体験。
麺を踏んだり延ばしたり、あとはおにぎりを握ったり。
こっちもみんな楽しそうに体験してくれました。

うどんが出来上がるまでは、カルタ取りも。
今回の子ども会は児童館の担当者が企画してくれました。
そして子どもたちがいきいきとしてるし、参加者も年々増えている。

本当に人で変わるんだなと感じた次第。
子どもたちが好きで、いろんな企画をすれば、子どもたちも保護者も安心
して任せられる。
今の子どもたちには、いろんな体験をしてもらうことが大切だと感じます。

今年は野球チームの合宿、子育てサークルの日帰り体験、そして子ども会。
それぞれにお寺が企画したわけではありません。
実はお寺のポイントはここにあると思います。

全部自分たちでやるよりも、場所を用意して対応力があれば、自然にそこ
を使おうという話しがきます。
そこで使う方々の意向を全面的に支援することで、お互いに無理なく活動
できるのです。

これがお寺の無理のない活動につながる。
全部自分たちでやろうとすると大変だし、人集めに苦労します。

その点で、宿坊を始めたことにはメリットが大きかったと思います。
来年もまた、多くの子どもたちがきてくれたら良いな・・・。

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会の最後には、みんなで小学校合併後の新しくなった「八東小学校校歌」
を歌ってくれました。

みんなありがとう!
来年もまたお待ちしています、何か考えておこう。

幸せな町とは、子どもたちが幸せな町のことだと思う。
八頭町がこれからもずっと、そんな町であって欲しい。

来年は、ブータンの王室関係者が光澤寺に来られるかも知れません。
そのときは、みんなで迎えて欲しいですね。


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黒米いなりで・・・宿坊で忘年会

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先週末、毎年ご宿泊に来られるグループがいらっしゃった。

開業の年から来られていて、毎年必ず来られるのは2グループです。

なのでいろいろと話しが続いている。
その間、いろんな出来事もあった。

年末には必ず来られるので、忘年会のようでもある。
今回は、坊守が黒米のいなりを作った。

色は赤飯の様だけど、これは黒米です。
美容と健康に良いと言われている。
そこに錦糸卵と花柄のニンジンを乗せる。

持ち込まれたお酒を飲みながら、いろんな話しをして行く。

今回は、「あの世があると思いますか?」という話しがあった。
一番年配の男性が「あの世はないと思っています」、といわれた。

おーっ、やっぱり想像通り。

けっこう今年はこの話題を皆に聞きました。
いろんな反応があって面白かったですね。

また来年も・・・。


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今年最後のお寺でヨガ・・・今年は冬も開催します!

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12月18日、今年最後のお寺でヨガでした。

光澤寺では月に一度、お寺でヨガを開催しています。
今ではお寺でのヨガは普通になりました。
全国のお寺でヨガをやっている。

昨年までは12月~3月までは休止、本堂はやはり寒いから。
でも今年は、先生のマイさんが「冬も開催します」と言われた。

この日も朝、本堂のファンヒーターを点けると気温は0℃だった。
ファンヒーターの温度計は0℃までしか表示しないので、もしかすると
マイナスの可能性もある。

この寒さで大丈夫かな・・・。
マイさんのヨガはスローなので、やってると暖かくなるというわけでも
ない。

そんなことで本堂には、丸ストーブを4台とファンヒーターを4台設置。
早めに点けておくようにしました。

この本堂はかなり天井が高い、それで圧迫感がなく開放的。
でも冬場は暖房が効きにくいという面もある。

12月も終盤なので参加の方も少ないのではと思っていましたが、13名
の参加者がいらっしゃいました。

ヨガの開催は、主宰されているマイさんのお任せしていますので、お寺は
直接関わってはいません。
でも会場や食事など、参加される方々に気持ち良くヨガをしていただける
様にバックアップしている。
さらには通常は食後に写経をされる方もいらっしゃいます。

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みなさんにお伺いすると、暖かかったと仰られていました。
この日の気温でも寒くないのでしたら、冬場でも積雪が多くなければ
開催できますね。

2018年も月一回のペースでヨガを開催して行く予定です。
またいろんな人にお寺に来ていただけると良いですね。

おまちしています!


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アラジンのランプ

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昨日のこと、観光協会に寄ったあと、ふとリサイクルショップに行って
見ようと思い立った。

そういえば最近リサイクルショップには行ってないなと思った。

僕がリサイクルショップに行くのは、何か面白い物ないかなと思ったと
きです。
ごくたまに面白い物に出会えることがある。

鳥取で行くリサイクルショップは2軒、時間があったので両方に立ち寄
ることにした。

1軒目で店内を見て回った後の帰り際、ふと目に付いたものがあった。
アジア風の容器で、チベット風のようでもある。
くすんだ灰色をしていた。

形に興味があり値札を見ると980円となっていた。
980円なら買ってみるかとレジに持って行った。

家に帰ると、そのままどこかに置こうかなと思ったのだが、とりあえず
一度は洗っておこうとタワシでゴシゴシ、すると溜めていたお湯が一気に
真っ黒になった。
あまりの黒さに驚いたが、こりゃあ綺麗にしとかないとマズいと思い、
歯ブラシを持ってきて丁寧に洗う。
するとまたお湯が真っ黒になった。

その色の濃さから、煤かも知れない。
するとこれは香炉のような使い方をしていたのだろうか。
そういったことだとお寺に似合わなくもない。

こんなに綺麗になるとは思っていなかったので、最初の写真は撮っていな
かったのだが、見違えるくらいになった。

まるでアラジンのランプの様な感覚。
幸運を運んでくれるかな、などと都合の良いことを考えた。
きっと2019年は、このお寺には幸運が訪れるだろう。
なにしろアラジンのランプなのだから・・・。

これなら宿坊に飾ることができる。
とさっそくブータンで買ってきていた法具と一緒に並べてみた。

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なかなか上手くマッチングしている。
この手の物は、アジアの土産物店に行くと、意外と高かったりする。

安いのでガラクタのような物だが、飾ればそれなりに見える。

幸運が訪れると思っていれば、自然に幸運が来るだろう。
そう思っていれば良い、幸運ってただそれだけのことなのです。


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年越しは光澤寺で!・・・大晦日、除夜の鐘ついて幸せな歳を迎える。

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今日は夕方にJR郡家駅にある、「ぷらっとぴあ」に出かけました。

ここはJRの駅とコミュニティー&イベントスペースのぷらっとぴあに
入っている。
そこに今日出かけた目的の八頭町観光協会があるのです。
ぷらっとぴあの企画管理も八頭町観光協会が行っています。

そこで所要を済ませたあと、車に向かう。
ここは今の時期暗くなると電飾が光ってイルミネーションになる。
まだ早いなと思って見ていたら、電光掲示板に年末イベント案内が流れて
いました。

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あれっ、光澤寺の大晦日の除夜の鐘つきが紹介されていた。
年末のイベントとして聞かれていましたが、実は見るのは初めてでした。

それなら今年は、テーマを決めて頑張ろうかなと思った。

除夜の鐘つきは毎年やっていますが、最近は若い方も多い。
「光澤寺で年越し~除夜の鐘をついて2018年は幸せになろう~」って
感じにしようかな。

何と言っても、光澤寺は出世寺として有名です。
だから鐘をつけばきっと2018年は良い年になるはず。

光澤寺では、豚汁と甘酒、お酒とお茶、お菓子とスルメなど、いろいろ用意
して皆さんのお越しをお待ちしています。
そして誰でも除夜の鐘をつくことができる。

もちろん縁起の良い光澤寺本堂に新年からお参りできます。

どうぞ皆さんお越し下さい。

ただ年末は冷え込むようです、車の運転は慎重にお願いします。
村の方も鐘をつきに来られるので、スピードも控えてお通り下さい。

除夜の鐘と新年の初参り。

きっと良い年になりますよ!

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鳥取因幡組の研修会を開催・・・より実践的に、よりオープンに!

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12月19日、(社)お寺の未来の井出代表を講師に迎えて研修を行った。
浄土真宗本願寺派鳥取因幡組の研修会です。

一日がかりの研修会で、午前中は寺院関係者向けに「宗教法人としての心
構えと実務のポイント」
午後は僧侶とご門徒さん一体となった研修で「10年後・20年後の日本
社会に求められる僧侶増・寺院像」でした。

浄土真宗の研修とか総会とかでは、布教使などの法話を聞くことが多い。
ただそんな従来からのやり方ではないものを私は常に考えています。
ですから鳥取因幡組ではテーマを考え、そして講師をお願いします。

研修ですが、もちろん仏教や浄土真宗がその中心にあります。
それをさらに実践的に。

今のお寺を取り巻く環境が急速に変化する中、守るべきものを大切にし
ながらも、変化にも対応して行かなくてはならない。

(社)お寺の未来は、全国の超宗派の僧侶が参加する、未来の住職塾を
主宰しています。
すでに塾の卒業生は600人を超えるまでになっており、30代を中心と
した若手の僧侶が多く参加している。
そこから様々なお寺の活動が始まっており、その展開もスピードを増す。
さてこれからどうなるだろうか?

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井出代表の優しくて鋭い話しに、参加した僧侶もご門徒さんも熱心にその
話しを聞いていた。

午後の研修では、参加者が班別に分かれて話し合い法座も開催。
その後で結果発表も行った。
もちろん僧侶班もあって、一緒に発表をする。

井出代表によると、他宗派では僧侶と壇信徒が一体となって話し合いをし
たり研修したりする機会はほとんどないという。

今はお寺や僧侶だけの考えでは時代から取り残される。
一体となった活動が必要なときだと思う。

今回の研修は、井出代表を講師として迎えてどんな実践的な研修ができる
かを前提に企画したものでもあった。
未来の住職塾がこれからどんな展開をして行くのか、ただ現代のお寺業界
に大きな一石を投げかけたのは事実です。
それを支援して行く活動も必要なのではないかと思っている。

さらには西本願寺の本山のコンサルティングを手がけているので、その
内容も踏まえての研修となりました。


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鳥取に行くというと・・・、「松葉ガニ食べるの?」と言われる。

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今週の月曜日、東京から(社)お寺の未来の井出代表を迎える。

葬儀が続いたりでスケジュール調整に追われながらも、夜の会食に何とか
間に合った。

井出代表には、次の日の浄土真宗本願寺派鳥取因幡組の研修会の講師をお
願いしていた。

「鳥取に出張するよ」と伝えると、仕事の話しではなく「松葉ガニ食べに
行くの?」と皆から言われたという。
やはり今の時期、鳥取は蟹取県なのだな・・・。

と言うわけで、地元の魚料理を出してくれるお店に行くことにした。
今年はカニが高いと言われている。
お店には、「松葉ガニありますか?」と事前に聞いていた。

というわけで、松葉ガニを注文。
地元の私たちはそれほどには興味がないので、井出代表に出してもらった。

そのときの写真がこれ。
中々立派な松葉ガニだ。

これで東京に戻ったら、「カニ食べてきたよ!」と言えるかな。

地方に行くとき、その地方の楽しみも一緒に持って帰ってもらう。
そんなことも大切かなと思っています。

ビジネスライクになりやすい現代、こんなことでも重要なコミュニケーション
だとも感じる。
もちろん食事代は自分たちで払う。

いつでもではないが、たまにはこんな会も良いのでは。


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浄土真宗の葬儀に想うこと

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今日は葬儀でした。
朝から晴れ上がり穏やかな日。

浄土真宗の葬儀って、至ってシンプルです。

飾りがとかではなくて、儀礼そのものがって感じでしょうか。

以前に地元の葬儀社の方が、「浄土真宗の葬儀は、もうちょっと派手さ
があった方が良いです」と言われてたことがありました。

他の宗派の葬儀はあまり出会ったことがない。
というか自分で勤める葬儀以外はあまり行ったことがないのです。
同じ宗派でもそう、寺院関係の葬儀は通常の葬儀とはかけ離れているし。

たとえば鳴り物がないということ。
だから浄土真宗の葬儀は、導師一人でも十分勤めることができる。
いわゆる仏具の道具類はほとんど使うことがない。

だからいろんな宗派の葬儀を行う葬儀会館なのでは、浄土真宗の葬儀が
ちょっと物足りなかったりするのかも知れない。

でも実は、シンプルな儀礼だからこそ厳かさを出せると思っている。
服装や鳴り物に頼らない儀礼。

そこでは作法の所作と読経そして法話がすべて。

作法が凜としていること。
読経はその空間を作り出すもの。
そして法話は、悲しみの心に届くもの。

逆にシンプルだからこそ、葬儀の厳かさを際立たせることができるのが
浄土真宗だと私は思っています。

だからこそ、読経にこだわる。
実は浄土真宗の場合、あまり読経が得意でない方が多いと感じる。
修行する機会がないからかなとも思います。

私は導師一人で葬儀を執り行います。
他宗派ではたくさん僧侶がいることもあるそうですが、僧侶が多いから
良い葬儀になるということはない。
私は一人の方が良い、その方が余計な気を遣わなくて済みます。
さらには作法や読経がバラバラだったり、一瞬でも気を遣うとその場の
厳かさがなくなってしまうのです。

だから力ある僧侶が一人で執り行う葬儀の方が良い。
お布施が安く済むということもあります。

もちろんいつも思い通りには行きません。
それでも心は常にそこに置いている。

三奉請で阿弥陀如来に入堂していただく様に、そしてその空間を阿弥陀如来
の慈悲で満たすように心がける。

そんな感じでいつもお勤めしています。
葬儀は僧侶の力が試されるときでもある。


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お骨での葬儀もこれからは対応して行く!

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葬儀の連絡があった。

お一人暮らしであった、ご家族は県外在住です。
電話は病院からでしたが、そこもお寺から遠く、車で1時間半かかる。

「どうしたら良いでしょうか?」と相談があった。
「お骨で葬儀はどうですか」とも仰られた。

私は、ご遺族の方にその思いがあれば骨葬でも良いと思っています。
実際に鳥取県西部地方や島根県では骨葬は普通に行われている。
以前に東北地方は骨葬が当たり前だとか、淡路島でもそうだとか。

知らないだけで全国ではいろんな葬儀の方法がある。

できるだけご遺族に負担のない方法を考える。
身近な親族だけでの葬儀になる。

私もスケジュール的に、片道1時間半の距離を何往復もできない。

そこで先にお骨にして、そのあとお寺で骨葬を執り行うことにした。
私は火葬場に行き、そこで読経をする。
通常だと火屋勤行だけなのだが、そこで葬儀前の読経を一通り執り行う。

ただ私は初めてのエリア外の火葬場であるので、どこまで対応可能か分か
らない。
なのでご遺体が到着する少し前に火葬場に行き、調整をすることにしました。
相談してみると、思いのほか上手く対応していただけることが分かった。
最近できた火葬場だけに、直葬などの受け入れも対応できるようになってい
た。
告別式場となっていて、椅子も用意してあった。

そこで一通り読経を行い、最後に火屋勤行をお勤めした。
そしてお骨となった故人をお寺でお迎えした。

本堂でお骨でも葬儀を執り行う。
お骨葬と言っても葬儀と何ら変わらない。
ただ、身近な方だけの葬儀であり無理がない。
さらには葬儀社の費用も少なくて済むので、身寄りの少ない方とか、ご家族
が遠方にお住まいのときなどは、この対応でも良いと感じた。

そうでなくても、骨葬がこれから増えるかも知れないな・・・。
というのも、鳥取検討中部ではその習慣がないだけで、それが知られる様に
なれば一般化する可能性もある。
そうなると葬儀社はさらに厳しくなるかも知れないが。

それはお寺も一緒です、何でも簡素化して行くのが良いわけではない。
それでも社会が変化して行く中で、必要に応じて葬儀や法要が変わって行く
ことも避けられないことだろう。

お一人世帯が増えて行く中で、これからは骨葬も増えて行く可能性がある。
私のお寺は、5年前は寺院葬を検討し、かなり具体的な所まで組み立てた。
でも時期尚早であると判断し、宿坊に舵を切ったことがあります。

これから骨葬の仕組みを具体的に作ることも大切でしょう。

今回は、いろんな状況を勘案しての骨葬であったが、意外にもしっくりと
くる面も感じた。

お一人暮らしや参列が少ないとき、費用が心配なとき。
そんなこともこれからは考えるときだ。


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雪の日の「心の授業」!

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今年の12月は、例年に比べ寒さが厳しく積雪も多い。

この日も前日から雪が降って、天気予報も暴風雪となっていたり。
そんな日でしたが、朝起きると積雪はそれほどでもなく、無事にお越し
いただきました。
写真にはいらっしゃいませんが、大阪からも来られる方も。

この日の昼食は、手打ちうどんをご希望でした。
昼食後に「心の授業」でしたので、午前中はうどん作りに専念できた。

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この日のセットは、豆腐竹輪セット・塩鯖・玉子焼き・炒め物・お漬け物
に、おにぎり2個とかなりボリュームがありました。

「心の授業」は、70分と指定がありました。

プロジェクターで用意していた写真や言葉を使いながら、お話しさせて
いただきました。

皆様には、とても良かったと仰っていただくことができました。
今回は、来年四月に依頼があった講演の事前プレゼンといったことも含ん
でいました。
せっかく私を推薦して下さったのに、お応えできなければ申し訳ないです
から。

講演依頼とか、お寺の法座の出講、一つずつ積み上げて行くことが大切だ
と思っています。
もちろんすべて上手く行くことはないでしょう。
こちらが良かったと思っていても、聞かれている方々はそうでなかったり。
その逆もあります。

講演に呼んでいただくのは年に5~6回くらいでしょうか、他のお寺の法座
にお呼びいただくのもも同じくらいですね。
両方合わせると年10回以上になるでしょう、できればこれを年間20~30
回くらいになれば良いですね。

さらにお寺の日帰り体験に来られる団体さんから、法話を依頼されることが
多い。
ここには企業研修や学習会等も入って来ますが、こちらは年間50~60回
以上はお話ししていると思います。
話す時間は、60分~90分くらいです。

私は宗派の布教使の資格を持っていますが、地域的なことやお寺の事情もあっ
て、布教使としての活動はしていません。
私は他の布教使とは違うアプローチをしようと決めているからです。
これからは従来の浄土真宗独特の法座は、なくなって行くだろうと思っている。

教義や教え中心の有り難い宗派の法話ではなく、すべての人に通じる話しを
して行こうと決めている。
宗派を問わず、でもそこにはお釈迦様の仏教に必ず通じるものがあります。

いのちと心のこと、それも宿坊やお寺の活動で実際に出会ったことをお話しす
る。
宿坊で一対一出向き合ってきた方々だけでも500人以上になります。
自分の出会ったことを自分の言葉で話す。
だからいつも違う話しになるし、そのとき経験した新しい話しになる。
なのですべてが実践の話しで、誰かの話を落語のように真似して話すことなど
全くありません。

私の法話は、すべて「心の授業」に通じて行きます。

人が生きると言うことは、すべて「いのち」と「こころ」に通じるのです。
それをずっと深めて行くこと、ただそれだけです。

それは結局は、お釈迦様の仏教を追い求めること、阿弥陀如来の願いに通じる
ことになります。

仏教の本質から外れることなく、逆に仏教の本質に出遇える旅でもあります。

これからも様々な出会いと経験があるでしょう。
宿坊ややずブータン村は、そんな場所です。



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雪景色の中・・・そういえば、久しぶりに「手打ちうどん」

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明日は、手打ちうどんでとのご希望です。

そういえば最近、手打ちうどんを作ってなかったな。
というのも、手打ちうどんを作るには意外と手間がかかります。
日帰り体験だと、私が体験に入るとちょっと対応が難しいということが
あります。

明日は、昼食が先で法話が午後から。
さらに午前中が空いているので対応ができる。
ということで、雪景色の中で手打ちうどんを食べていただけます。

出汁は前の晩から、昆布とイリコで水出しから始まる。
でも雪が降っているので、当日のキャンセルもある。
そのときはじっくりと自分用に作れば良い。
自分の為に作るのも、たまには良いな・・・。

明日は粗節と鰹節でさらに出汁を作る。
そこに地元の醤油で返しも。

天然出汁なので、とても優しくて何層にも重なった出汁を楽しめます。

ここの麺は讃岐産100%のさぬきの夢を使っています。
国産のうどん粉は、真っ白ではなく少しだけ黄色をしています。
それがちょっとした特徴、でもオーストラリア産も美味しいですが。

うどん屋さんではないので、毎日作るわけではない。
なので作るとなると手間暇がかかってしまうのです。

麺は、朝こねて熟成させて、作る直前に延ばして切る。
そしてそのまま茹でて、出来たてを出します。

アゲは地元の豆腐屋さんのもの。
それを油抜きして出汁で煮込みます。
アッサリとしてふわふわのアゲに仕上がります。

さあ、明日はちょっと頑張って「光澤寺手打ちうどん」を作って見よう!


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話題の二冊・・・「ごまかさない仏教」と「光の中のマインドフルネス」

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最近話題の本を二冊取り寄せて見ました。

話題と言っても、仏教界でと言っても良いかも知れませんが、それでも
この本は一般でも注目度が高いかも知れません。

もちろん内容の評価はそれぞれで良いと思います。
ただ日本の仏教において、どちらもこれからの大きな流れになるものだ
ろうと思われます。

一冊は、「ごまかさない仏教」です。
著者は佐々木閑さんと宮崎哲弥さんのお二人の対談形式。
さすがに内容は濃い、お二人とも仏教の原典や解釈書をことごとく読破
されているだけに、仏教の本質がその中心にあるのは間違いないだろう。

日本の宗派仏教でおかしい部分が一目瞭然でもある。

現代の社会は情報が溢れている、それは僧侶よりも一般の方々の方が情報
を知ってたりする時代になると言うこと。
今までは、仏教やお寺のことはその宗派の僧侶だけの世界で良かった。
適当に言っておけば、誰もそれをそのまま受け止めてきた時代。

でもこれからはそうはいかない。

特に若者は仏教のことをよく知ってたりする。
適当なことでは通用しなくなる。
逆に適当でも通用する人は、お寺に興味がない人たちになる。

もう一冊は「光の中のマインドフルネス」。
著者は、仏教3.0の山下良道氏です。
日本の瞑想界をリードするお一人でしょう。

こちらは従来の日本の宗派仏教の延長線的な背景もあるので、融合と
いった面では、これからの一つの流れになるかも知れません。
ただ曹洞宗がその背景にあるので、浄土真宗では難しい面があるかも
知れませんね。

私は瞑想体験は最初から取り入れているので、戸惑いはないですが、
頑なに体験を否定するお寺や僧侶には受け入れられないでしょう。

でも、瞑想は仏教の根源的な体験である。
それを否定する仏教はないのです。
さて、浄土真宗の教団はそれに対してどう向きあうのか興味がある所
ですね。
築地本願寺で運営する銀座サロンではマインドフルネスを扱ったりし
てるようですが。

マインドフルネスが流行となってから、ヨガやセラピーの先生も仏教
的な感覚を話しをされることが多い。
もちろんそれを仏教と思っているかどうかは別として。

その話しを聞いていると、僧侶が話すことより相当レベルが高かった
りするのです。

さてこれからの僧侶は、どうするのでしょう?

これからは、仏教の本質を知っておかないと通用しない時代になるか
も知れませんね。


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杉本聖奈さんの作品がカレンダーに!・・・やずブータン村の作品も。

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杉本聖奈さんの立体イラストの「2018 CALENDER」が届きました。

聖奈さんは鉄道ファンなので、鉄道の作品も多いのですが、人が活き活き
描かれています。

その一瞬を切り取った感覚もすごい、つい作品に引き込まれて行きます。

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今回のカレンダーには、ブータン王室にプレゼントした作品も裏表紙に
載っております。
さらに、私がプリンセスに作品をお見せしているシーンも。

「幸せいっぱい やずブータン村」です!

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どの月も素晴らしい作品の数々ですが、とりあえず何ヶ月分か載せてみた。

どの作品も、ほのぼのとしていますが、それだけではない。
作品が僕たちに語りかけてくれます。

それは、そこに描いてある人の気持ちがすべて聖奈さんには聞こえている。
だから作品から声が聞こえてくるのです。

このカレンダーがあると、この1年が幸せでいっぱいになりそうです。

まだお取り寄せができるそうです、もし欲しいと言う方がいらっしゃれば、
こちらで受け付けています。

一部2千円です、サイズはA4で開けばA3サイズになります。

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カレンダー部分も見やすくてメモもできます。

ご希望の方は、宿坊光澤寺まで ☎️0858-84-1650

もしくは宿坊光澤寺のホームページからでも
  ↓

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釈尊と親鸞聖人・・・仏教と浄土真宗

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仏教と浄土真宗

普通なら日本の宗派は仏教という前提なので、そこに違いがあるとは思って
いなかったりするでしょう。

今は、テーラワーダ仏教やチベット仏教が日本にどんどん入って来ている。

テーラワーダでは瞑想を始めとしたもの、チベット仏教ではダライ=ラマ14世
の話しが伝わる。
そして世界で仏教は、その二つを中心として動いているのです。
決して日本の仏教が中心で動くことはない。
しいて上げれば禅が知られていて実践されているくらいだろう。

その中で浄土系宗派、特に浄土真宗はその動きから全く違う場所で動いている。
というのも実践や体験がない宗派なので、外国から注目されることはない。
あくまでも内向きの宗派でしかない。

たとえば最近、西本願寺や築地本願寺は、新しい動きを加速させている。
社会に開かれた宗派という展開です。

でもそこで行われていることは何か?
全く宗派の活動とは関係ないものばかり、仏教としてのものではないのです。

要は仏教というものを前面に出せないのが浄土真宗寺院なのです。

確かに注目を集めたり、入りやすい寺という動きは分かります。
だけどそこには何もない。
別にお寺でなくたってできるものが多い。
言えば自己満足型ってことでしかない。

別に批判しているのではありません。

私が今考えることは、浄土真宗と釈尊(もしくは釈尊に近い)仏教の融合では
ないだろうか。

浄土真宗として仏教にアプローチしておかなくてはならない。
私は親鸞聖人とお釈迦様に、共通点が多くあることを感じます。
浄土真宗的な表現で解釈されすぎて、親鸞聖人の本質がぼやけているような気が
してなりません。
教学も大事だが、これからは釈尊へのアプローチと融合が求められていると感じ
ます。

それが内側を向いた教学が外に向けて展開できるときではないかと思っています。

西本願寺には龍谷大学があり、仏教学と真宗学が両方ある。
でもその強いが活かされていない様に感じる。
それぞれにそれぞれといった感じです。

もしくは仏教は知識として知っておくもの的な、日本の宗派独特の考え方が根強い
のかも知れない。

私がこれから考えていることは、親鸞聖人と釈尊の教え、そして唯円とアーナンダ
ですね。


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雪の日の夜の講演会・・・「多様性を認めてゆくということ ~ブータンで感じたこと~」

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昨日、午後から所用で町役場に出かけた。
所用を終えると雨が雪に変わって、あっという間に一面が真っ白になっ
た。

水気の多いボタン雪、それでも道路に積もって行く。

夜7時から、町の人権センターで講演があった。
何も今日降らなくてもよいのだけれど・・・、そんな思いになる。

一旦、お寺に戻って私がいつも使う軽自動車のタイヤを入れ替えに近く
のガソリンスタンドに行く。
前輪のタイヤがすり減ってきていたので、後輪との入れ替えだ。
自分一人では難しいのでガソリンスタンドで入れ替えることにしていた。
やっぱり雪が降らないとその気にならないものだ。

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夜6時半頃に人権センターに出かけた。
途中の国道では雪が本降りとなっていて、スピードも出せない。

「これは今日は、寒さと雪で誰も来ないかも知れん」

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「多様性を認めてゆくということ ~ブータンで感じたこと~」

ある意味で、私のテーマでもある。
宿坊には本当に様々な方が来られる。
それぞれにそれぞれの生き方がある。

またブータンでもいろいろ感じることがあった。
そこに現代の問題を重なり合わせて話しをする。

ブータンのこと、SDGs~GNH、2025年問題、人権のことからお寺
のこれからのこと、さらにはあの世のことまで。

現代社会では、人権は多岐にわたってきている上に、内容の変化のスピ
ードが急速にアップしているのです。

私のポイントは、「視点を変える!」ということ。
従来の概念だけでは追いつかないのだ。

会場には雪の中、それでも20人以上の方が参加されていました。
予想外に多い人数でした。
夜7時から、さらには雪が降りしきる中、気温も下がって寒い夜。

私の話しの感じ方はそれぞれだろう、でもそれで良いのです。

なぜなら、内容が「多様性の受容」なのだから。

雪の中、ご参加下さった皆さんと人権センターの皆さんに感謝します。


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幻のりんご・・・「こみつ」にびっくり!

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滅多にお歳暮はいただかないのだが、リンゴの小箱が届きました。
りんごって珍しいなと思った。

何となく、あまりに定番過ぎるって感じがするから。
それに最近は、いろんな果物が出てきていて、リンゴって感じもする。

りんごの玉は小粒です。
本当に何も特別なものはない、ありきたり。
箱といい、見た目といい、ブランドでも何でもなくただのリンゴです。

ところが切ってみると驚いた。
中が蜜でいっぱいなのだ。

さらに食べてみてビックリ!
とても甘くて芳醇な味、今まで食べたことのない味だった。

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中に入っていたパンフレットを読んでみた。

幻のりんごといわれているらしい。
さらには生産者が少なく、絶滅寸前だったとか。

さすがに今回は驚いた。
こんなリンゴが世の中にあったとは・・・。

見た目の常識では分からないものだ。

facebookで紹介してみたら、皆誰もが食べてみたいという反応。
誰もその存在を知らなかった。

表現としては、リンゴの王様って感じじゃない。
秘密のリンゴって感じかな。


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葬儀の法話で何を話すか・・・2

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葬儀といったとき、たとえば通夜と葬儀式と還骨・初七日の三度法話
をする機会があります。

基本的のその三度に法話をします。
ただそれぞれに時間があるので、時間はそれぞれ決めています。

先ず通夜のときは10分まで、葬儀式は3分、還骨・初七日は5分
程度となります。

一番はやはり通夜勤行となる。
最近は通夜のみお参りされる方も多いし、亡くなられてから最初の
法話となるので、いのちのことを話して行きます。
あまり故人のことについては話さない、それが良いばかりとは言え
ないからだ。

死ということをしっかりと見つめて行くことを中心にお話しする。
ただ話しても10分まで、その10分に生きてきた意味を話す。
それ以上になると厳しい、良い話しでも長いとなれば、良い話しで
なくなってしまいます。
南無阿弥陀仏の意味を、そこにどれだけ思いを込められるかだ。

葬儀式のときは3分までです。
私は、「あの世はあるのか?」という問いをすることが多い。
前提は、誰も分からないが、あるということの意味を説きます。

そして還骨と初七日のときの法話です。
この頃はご遺族も相当疲れている。
なので興味深い話しを手短にするということを心がける。

このときは、御文章で「白骨章」も称えます。
仏となる意味をしっかりと話す、そしていのちの往く場所と法名
の意味を説いて行きます。
浄土真宗なので、「本願海」と法名のつながりを話す。
そのときに名付けた法名の意味を説くこともある。

葬儀のときの法話が一番心に残ることが多い。
さらには大切な方を亡くした悲しみが、この法話で救われることも
あるのです。
私はそんな場面を何度も見てきました。

とにかく僧侶の側の自分勝手な思いを話さないことが大切だ。
教えも基づき、但し教えの言葉はできる限り使わないことです。
普段は、仏法を聞いていない人がほとんどだから。

そして注意することは、あの世や極楽浄土の話しをしていても、今
生きるいのちを中心に話すこと。
あまり次のいのちを希望溢れるものにしてはいけない。

故人のことを慮って、良い話しばかりすると、今生きるという思い
が薄くなる。
ときには若い人が後を追ってしまうということもあったという話し
も聞きます。

とにかく葬儀は読経の力と法話の思いが重要です。
この二つがなければ葬儀をする意味は無い。

だからそのときそのときが常に真剣勝負である。

この間は、常に意識を研ぎ澄ます。
それは無理にではなく、自然にそうなること。


これからは僧侶も選ばれる時代になるのだから・・・。



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名古屋市の林高寺さんの「報恩講法要」でお話しします・・・新スタイルの法話を考える。

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名古屋市にある真宗大谷派の寺院である林高寺さんから機関誌が届き
ました。

林高寺さんの副住職は宿坊に二度もお越しになられ、この機関誌で宿坊
をご紹介していただきました。
さらに私も4回に渡って寄稿させていただいたことがあります。

副住職は私の宿坊の活動に大変興味を持っていただいておりますが、
その思いはとても熱く私が及ぶところではありません。
初めてお会いしたとき、まだ二十代と若いのにすごいなと感じました。

そして1月15日に林高寺さんでお勤めされる「報恩講法要」にお招き
いただき話しをするご縁をいただきました。
東海地方に行ってお話しするのは初めての機会です。

宿坊でのことや、宿坊体験で行っている「心の授業」をお話しさせて
いただきます。
過疎のお寺のこと、宿坊を始めたこと、そこで出会った多くの方々の
こと。
そしてそこから出来上がった「心の授業」。

私の一つの試みとして、浄土真宗らしい有り難い法話というスタイルを
取らない法話をしています。
それは、私自身が「ありがたい」「感謝」が妙に耳に付く法話が好きで
ないということもあります。
さらには宿坊に来られる日帰り体験の方の95%が他宗派の方という
事情も相まって、そんなスタイルになっています。

ただこれからの法話のスタイルはそうなって行くだろうとも考えている。
従来の浄土真宗の寺院の法座のような話しは、いずれなくなって行く。
ではそのとき、どんな法話が求められるのか・・・。

それが私の向いている方向です。

若い人は、仏教の本質や体験には興味があるが、実は宗派の教義には
あまり目が向いていません。
これは家制度の中で、親から子へ、そして孫へと受け継がれてきたもの
だから、家制度が崩壊した現代では、親鸞聖人に興味のない浄土真宗の
門徒が急激に増えている。
ひいては本山への興味もあまりないだろう。

そんな時代に、教義に頼った法話では誰にも通用しなくなるだろう。

だから私は、仏教や浄土真宗が何のために説かれているのかを中心に
考えている。
すなわち「いのち」と「こころ」のことだ。
それ以外に仏教も浄土真宗の教えもない。

四苦八苦、すなわち「いのち」と「こころ」を救うことが目的な教え
なのです。
他力のとらえ方もそこから始まります。

他力が前提ではありません、他力とは何を意味するのかを説くのです。

林高寺さんの「報恩講法要」は、1月15日の9時から始まります。
私の法話は10時~11時30分を予定しております。
11時30分からの第二法要では樂も入るそうです。

名古屋市周辺の方は、ぜひ林高寺さんに足を運ばれてはいかがでしょ
うか。

林高寺 名古屋市中村区岩塚町新屋敷23


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過疎地のお寺としてやるべきこと・・・その第一歩!

今年ももう終わろうとしている。

この一年もあっという間だった、慌ただしい年でもあった。
でもターニングポイントへの準備を整えて行く一年でもあったと
感じる。

今年も様々な出会いがあった、でもやはり出会いも運も自分で引き
寄せるものだと言うことも、より強く感じた。
どんな運だって、自分が動き感じるからこと引き寄せる。
大なことであろうがなかろうが、そんなことはどうでも良いのだ。
逆に言えば、小さなことや取るに足らないことをしっかりと受け
止めることができるかどうかの方が重要だ。

そこが分からないとお寺は先に進めない。

過疎地のお寺がやるべきこと。
それは本質をしっかりと勤められるかどうかです。
おばあちゃん一人、一人暮らしの方、そこにこそ力を注ぐ読経が
ある。
作法・読経・法話・仏教の基礎知識、そして一人一人と向き合う力、
これが基本にあること。
手を抜くことのない姿勢、そこにあるのは謙虚さだ。
謙虚さは仏に対してである、だから誰にも媚びることはない。

そこにあるのは覚悟だ!
覚悟がなければ、過疎地の衰退して消滅する寺院を護ることはでき
ない。
さらには寺院が消滅しても、それはそれでしかない。
それもしっかりと受け止めておけることが大事だ。
自分の気持ちや力だけではどうしようもないこともあるのです。

これらのことは、常に自分の中になければ先へ進めません。

そこに向き合うことができて初めて次へと進めるのです。


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次へ行こう!・・・そう感じた初雪の昨日の物語。

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今朝起きたら雪景色だった。

昨日のこと、琴浦町の赤碕から「亀崎いきいきサロン」の皆さんが宿坊
に来られた。
バスで1時間半かかる遠方からお越しになられた。

希望は法話と絵手紙でした。
さすがに本堂は寒かった、なので法話も絵手紙も同じ場所で行った。
絵手紙をしながらでも話しは聞けるかなと思ったから。

法話を終えると、昼食の配膳を行った。
お昼から法事が入っていたので、ちょっと早めに終わり急いで。
ちょっと時間が過ぎた、法事に少しだけ遅れてしまいました。

そんなこともあって、いつもは記念写真をお撮りするのだが、今回は
写真を撮れなかったのです。
でも坊守から、「皆さん楽しそうに帰られたよ!」と聞いて、ホット
胸をなでおろした。

法事を終えて食事をご一緒した。
平日の昼間と言うこともあって、ごく身近な方々だけの集まり。
でもそれでゆっくりと過ごすこともできた。

日本酒もかなり入っただろうか、気づいたらもう4時前になっていた。
食事を始めてから3時間近くも経つ。
というのも、今回はいろいろ話しをすることがあった。
それはこれからのお寺の方向性を問うことでもあった。

最近相次いで動きがあった、特に予期せぬことですが、ちょっと流れ
が変わるかも知れない。
そして今回の話しと続いたのです。
お寺を次の世代に引き継いで行くための次の一歩でもある。

これまで私は、あまりお願いをすることはなかった。
それには、お寺側の準備も必要だからです。

法務に全力を尽くす、お参りも読経も一切手を抜かない。
それはどんなときにでも・・・。
そして読経や法話は、一流でなければならない。
それが仏や先祖へつながる思いだから。

そしてお寺の将来も見えてこないといけない。
衰退するだけでは、過疎地寺院では先が見えない。
それは宿坊を始めることで先が少しづつ見えてきた。

そして来年からお寺は新しい段階に移行します。
そのためにこれからはお願いをして行かなければならない。
過疎地のお寺は次の段階に移動しなければ、もう持たないのは自明
である。
有り難いだけでは仏教ではなく、本来の仏教を目指す道でもある。

ちょっと飲み過ぎたかな、昼間のお酒は酔いが深い。

と言いながら、この日は夕方から地元の民生委員の忘年会もありま
した。

開始時間に会場の到着する。
そしてそこでもまたお酒を飲みました。
昨日はお酒を久しぶりにたくさん飲みました、最近はそれほど量は
飲まない。
自分では全くお酒は飲まなくなって数年経つ、一人では缶ビールを
1本も空けられないのです。
ただ誰かと話しながらだと、飲めてしまいます。

その忘年会でのこと、ある方から今年の慰霊祭のときの話がありま
した。
今年は私が導師を勤めた慰霊祭、そこで私が唱えた「三奉請」がと
ても素晴らしかったと言って下さいました。
初めて聞いたものだったそうですが、その場が凜となりましたとも
仰っていただいた。
もちろん檀家さんでもなく宗派も違う、その方が今までそんな感じ
になったことがなかったとも。

そんな話もあったりで、昨日はお酒も飲んだけど、いろいろと次ぎに
つながる話しも多かった。

忘年会が終わって外に出ると、里の初雪が舞っていた。

「そろそろ、そのときが来たな!」

そう感じた、さあ春に向かってギアを上げるか。
そのとき、日本のお寺が変わるだろう!

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「心の授業」の原点・・・河野義行さんの答え。

河野さん

facebookを見ていたとき、3年前の記事が出ていた。

2014年12月、そうかあれから3年経ったのか・・・。

3年前の12月5日、河野義行さんの講演を光澤寺で開催した。
宗派の鳥取因幡組主催の「公開講座」でした。

松本サリン事件から20年目の年、河野さんの話を聞きたいということ
だった。
前の日に宿坊に入られた、そして遅い夕食をご一緒することができた。
遠方から鳥取に入ってくるのは不便である。

3年前の12月は寒い日だった。

夕食では、手打ちうどんもお出しした。
次の日に記帳いただいたものに、「きつねうどん美味しかった」と書い
てありました。

その夕食でのこと、ちょっと二人になる機会があったので、聞いてみた
いことがありました。
その頃宿坊に来られた方の苦しみに、どう応えたら良いのかということ
でした。
いろいろと悩みや苦しみや悲しみに出会うことがあります。
宿坊にはそんな思いを持った方が来られることも多い。

でもその相談は切羽詰まっており、さらにはどうお応えすれば良いのか
分からなかった。
もちろん、その方は宿坊に来られて大きな荷物を下ろされていた。
でもその先はどうなるのだろうか・・・。

短い時間でしたが、河野さんはすぐに応えて下さいました。
「それは簡単だよ・・・」と言われて一言で応えられた。
あまりにも簡単な言葉だったので、それをどうすれば良いのか分からな
かったという記憶がある。
それで良いのか・・・、そんな思いが頭を横切る。

それは・・・、と話しが続いた。

その話しはあっという間に終わりました。

そのときのことを、それからずっと考え続けていた。
お客さんと話しをしながらも、これを話したらどうだろうとか。
自分の中でその糸口をずっと探していた。

その糸口が見えたとき、そこから「心の授業」が始まった。
なので「心の授業」は宿坊に来られた方々の話でできあがっているの
です。
そこから心のことを話すようになった。

もちろん仏教を基盤として、仏教的な見方が中心にあります。
瞑想やテーラワーダ、つまりお釈迦様を中心にしている。
そこに親鸞聖人の教えも通じている。

儀礼や葬儀や法事ではない仏教でなければ仏教ではない。
生きてる人に届かなければ仏教ではないのだ・・・。

河野さん2

次の日、河野さんのお話しを聞きました。

そこには私には到底できないこと、それを淡々と話されていた。
それがとても印象的でした。

だからこそ、河野さんの短い言葉にあった真理を感じることができる。
そう思った。


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ピーコ1周年!

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今年の冬用に準備したパイプ型毛布。

暖かかったのか、身体半分を出して寝てる。
寒い日は中に潜っている。

寝顔をみると何か夢でも見てそうだな・・・。
時々寝言のようなことを言ってることもある。

ピーコがお寺に来てから、今日でちょうど一年が経った。
昨年の報恩講のお参りのとき、ある村でお参りを終えて玄関を出る度に
まとわりついてきた猫がいた。
それを坊守に伝えたら、ある日猫を迎えに行くと言って、僕がお参りか
ら帰ったらお寺に猫が来ていた。

報恩講のお参りのご縁だから、親鸞聖人のご縁なのかな・・・。

昨シーズンの冬は大雪だった。
出会った頃は、もうすぐ本格的な冬が来るとき。
このままどうするのかなと思っていた。

今日も朝からキャットフードを食べ、部屋を走り回り、ベッドで寝る。

まったく自己中心派です。

良い夢見てるかな・・・。



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企業の健康促進・・・宿坊で心の授業と写経!

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企業の皆さんが宿坊にお越しになられました。
会社の休日を利用しての健康促進なのだそうです。

健康は身体だけじゃない、心が大切ですね。
特に企業はストレスに対しての対応が重要になっている。
さらにはストレスチェック制度も始まった。

そんなことから、この宿坊体験を選んでいただけたのかな。
宿坊では毎年、地元企業の新入社員研修も行っています。
今回は全国的な企業ですが、こんな研修が増えるといいなと思います。

お寺は、0歳~100歳まで対応できる場所です。
そして企業に対しても対応できれば、さらにその意味も深くなる。
その実践を宿坊で対応している。

どこまでお寺の対応力を上げられるか、今はそんな段階ですね。
多様性な社会に対応できること、そんなことがお寺には求められている。
その先に葬儀や法事があるのだと思う。
今を生きる方々を支えることから始める。

お寺でもイベントやカフェブームだが、それが目的ではないと思う。
その対応力強化の一つの方法なのだと思う。
やってみることとやってみたいことの違いがそこにある。
やってみてこそ分かることがあるから。

お寺が目指しているものの一つが企業への進出です。
企業は様々な問題があるが、社員の心の健康も大きな問題です。

今回は、午前中には「心の授業&マインドフルネス瞑想」を、お昼を
挟んで午後は写経を体験していただきました。

午前中の話しは1時間半と長かったのですが、皆さん真剣に聞いて下さ
いました。
ビジネスとは違った視点だったので、普段はあまり感じないこと。
ビジネスにも視点を変えると言うことが求められていると思いますが、
心も視点を変えることが重要なポイントです。

そして会社員ではあるけれど、そこには生きるという前提がある。
会社のストレスだけではないのです。
今回は、体験が終わって帰る際にいろいろとお話しを下さる方がいた。
それは会社でのストレスではなかったのです。

そうだなと改めて感じた次第です。

お寺の対応力。

それが大切ですね。

世の中、人それぞれだから。

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高齢化と独居化とパンケーキと・・・。

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昨日は、毎月一回の食事会だった。
ここ数年の毎月恒例の行事となっている。

出会いは新聞の記事を見られてお寺に来られた。
そこからお付き合いが始まり5年が経つ。

最初にお逢いしたときは、まだお元気でお一人でどこでも行かれていた。
その後に出かけた先で転倒され脚を骨折された。

さらにはそこから病気を発症されて、脚がだんだん動かなくなって行か
れていった。

そこからは急速に歩けなくなっていった。
まさにお逢いするたびに脚が弱っているのが分かったのだ。
それでも当初はお寺に来られていたが、お寺に来ることも困難になって
行かれた。

そこからは車いすでの外出となる。

毎月一回の食事会を楽しみにしておられる。
「おしゃべりして美味しいものを食べてたら幸せなの・・・」

秋は忙しく中々お逢いできなかったが、昨日は久しぶりに出かけること
ができた。

それで最近オープンした割烹のお店に出かけた。
知らないお店、そして美味しいお店に行かれるのが好きだ。
そして、車いすで入ることのできるお店がポイントである。

車いすから車に乗るとき、そして下りるときが難しい。
脚が全く動かないから。

行ったお店はオープンしたばかり、バリアフリーになっていて車いすで
も楽々に移動できる。
あとはトイレがどうかだが、トイレも全く問題がない。

料理はお昼で一番高いものを頼んだ。
ちょっとワクワクして待ったのだが、その内容に驚いた。
えっ、これだけ?
さらには一品一品も、どれも美味しくない。
店の雰囲気が良いだけに、その差に落胆した。
今どきこんな店があるんだ・・・、それも鳥取で。
鳥取は食材の宝庫だ、それが全く感じられない。
ちょっと残念だったが、今度は夜に天ぷらを食べたいと言われたので、
もう一度、今度は夜行ってみることにした。

その後は、その方が楽しみにしているお店「大江の郷自然牧場」に行く。
ここのお店の雰囲気がお好きなようだ。
食べられる内に、出かけられるうちに、出かけたい。

いつ出られなくなるか分からないのです。
ゆっくりとパンケーキが出てくるのを待つ。

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パンケーキを食べながら話が弾む。

ブータンのこと、これからのこと、心配なこと。
いろんあ話しをした。

これからの日本はさらに高齢化が進み独居化が進む。
私にとってこの縁は、それと向き合う縁でもあるのだ。
お身体が弱って行くこと、脚が動かなくなって行くこと、それでも
できる限り自分らしく生きると言うこと。

自分のこれからと重ね合わせる。

来年は広島球場に行くことを決めていた。
でも今回、「ちょっと行くのは無理」と言われた。
日々の中でご自身のお身体を考えてのことだろう。
車での道中に身体が耐えられない、さらにはトイレの心配もある。

どうすれば行くことができるかを考える。
今は自動車道のパーキングも整備されている。
もちろん広島球場はバリアフリーになっているだろう、車いす対応も
あるとあった。
あとは車の中での身体の維持、そして車の乗り降りを楽にするには。
そんなことを考えている。

もちろん最後の遠出になるだろう。
一日で良いからカープ女子の仲間入りをしたい。
そんな願いを叶えたい。

さあこれから智恵の絞りどころだ。

暖かくなったら広島球場に出かけたい。
これからの約半年、それを掛け声に楽しみを紡ぐのだ。


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子育てサークル「HONKO」の皆さんと宿坊!

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地元、八頭町の子育てサークル「HONKO」のみなさんです。

昨日は研修として?宿坊に皆さんがお越しになられました。
地元のお店で子育てを応援してくれるお店を探す作業を終えられた。

作業を終えたとき、「思った以上に、どのお店も子育てを応援してくれ
ました」という言葉がありました。

田舎ってそういった意味では、子育てしやすい町じゃないかなと思う。
保育園も待機児童はもちろん0です。
都会と田舎のバランスの悪さがあるのだろうな・・・、そんなことを
思う。

もちろん宿坊でも、できる限り子育てを応援して行きたいと思っている。
宿坊の目標は、0歳~100歳まで。
最近は子育て中のご家族の利用も増えてきました。

設備は決してそうなっていないけど、一日一組なので周りを気にしなく
て良いのがポイントでしょうか。
お母さん方は、どうしても周りに気を遣ってしまうでしょう。
逆に気を遣わないと、「何してる」と思われたりとか。

どちらも自然にふれあえたら一番良いと思う。
地域で支える、地域で育てる、それが一番の子育て支援かな。

子育ては、建物や補助金だけではできないだろう。
地域で支える力が、お母さんたちを支えることになる。

鳥取県は「子育て王国」をうたっている。
平井知事の肝いりだ。

そして実践は地域が動くこと。
お母さんたちは、その中で町内のお店を全部手分けして回ったという。
どんな小さなお店も。

午前中は本堂でお話しと瞑想。
心の持ち方と幸せの感じ方についてお話しした。
瞑想はマインドフルネスと慈悲の瞑想のスタートアップ。
あまり細かくはできないけど、こんなのがあると知ってもらえたら。
何かあるときは、ここがあると思っていただければ良いのだ。

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お昼はイタリアン精進料理、皆さんの笑顔が一番ですね。
お母さんの笑顔が子育てには一番大事だな!

地元にこんなサークルがあるのは良いことですね。

そしてお寺に来ていただけることも有り難いことです。
でも全国のお寺がそうなれば、日本は本当の意味で子育て王国になる
でしょう。
意外と簡単なこと何だけど・・・。

子育て支援の宿坊って何か良さそうです。


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