宿坊光澤寺日記・・ひとりばなしのつづき。

光澤寺&宿坊光澤寺&やずブータン村。 山里のお寺で繰り広げる「こころのふる里」作りとお寺復興プロジェクトや、宿坊に来られた方々との出会いも語ります。

2018年02月

フジテレビ「ノンストップ!」で宿坊光澤寺が紹介されました!

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2月28日朝9:50分~ フジテレビ「ノンストップ!」

今日の特集は宿坊でした。
全国で二ヶ所の宿坊が紹介されましたが、そのうちの一つが宿坊光澤寺
でした。

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かなり長い時間の特集で、宿坊紹介から体験風景、さらにはイタリアン
精進料理や夜のBAR MIDNIGHTまで紹介していただきました。

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体験で瞑想のとき、体験される方が感極まって泣かれるシーンもありま
した。
このときは演技ではなく、普通に体験中に本当にそう感じられたのです。

特集の最後には、宿坊特製の豆乳とキノコのスープの試食もありました。
皆さんの反応がすごくて、とても美味しく感じていただけたようです。
特に女性の坂下さんと山﨑アナはすごい反応されました。

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一日一組限定ですが、田舎の宿坊ですので予約はまだそれほど入って
おりません。

今回の放送はフジテレビと言うこともあって、番組後の問い合わせも
あったりします。

田舎の宿坊を紹介していただき、感謝しております。
わざわざ鳥取までロケに来ていただけるのは、本当に有り難いこと
です。


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光澤寺納骨堂が間もなく完成します・・・vol.1

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私のお寺の本堂の修繕をしている。
後ろ側の廊下の部分が物置になって、かなり古くなっていた。
本堂を修繕したいのだが、檀家さんの負担だと話しがまとまることは
ない。
それが過疎地寺院の現実だ。

それで修繕するとともに納骨堂を新設することにした。
修繕費用を納骨堂の永代供養料で補うという方法です。

お寺を次世代に引き継ぐための展開として、避けては通れない。
このまま何もしなければ、間違いなくお寺は10年後に維持できなく
なる。
私がお寺に戻った7年前でさえ、もうお寺では生活できなかったので
す。

1月の寒い時期から工事に入りました。
特に今年の冬の寒さは今までにないくらい寒かった。
それでも1ヶ月経って春が訪れている。
そして納骨堂も壁紙段階に入りました。

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写真は納骨堂に行くためのアプローチです。
壁紙は思い切って鮮やかな花柄の物にしました。
お寺や納骨堂のデザインは、いかにもといった物が多い。
でも私は、納骨堂やお墓はワクワク感が必要だと思っている。

これからの納骨堂は、生前に聞けることが多い。
であれば見学するときに、魅力的でなければと思っている。

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鮮やかな花の中を通って納骨堂スペースへと入って行く。
そして納骨堂のドアを開けると、そこはまた違ったイメージになる。
落ち着いて安らかな空間だ。

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こちらのスペースの壁紙はまだこれからだが、天井は白いディンプル
の物を選びました。
壁紙は落ち着いた花の絵になっている。

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納骨スペースは、下の段になります。
現在ここには特注でデザインしてもらっている。
全部でお一人からお二人用の区画を100程度作れると思っています。

私は、お寺やお墓はテーマパークだと思っている。
なのでライバルは最終的にはディズニーランドです。

明るくて癒やしの空間、でもワクワク感があっておもてなしも。
そのスタートがこの納骨堂です。

納骨堂を造っても、檀家さんはほとんど入られない。
それは田舎なので、どの家庭にもお墓がすでにあるから。
そういった背景から、納骨堂を希望されるのは、檀家さん以外になり
ます。
本堂を修繕して納骨堂を新設するとき、檀家さんには檀家フリーで受け
つけることをお話しして檀家フリーでの対応を了承してもらっている。

今だからこそ急いで前に進まなくてはならない。
一歩遅れると手遅れになる可能性がある。

本堂の納骨堂は100区画と家族用20基を予定しています。
契約がいっぱいになれば、次の納骨堂を建設する予定だ。
納骨堂以外にも、ガーデニング葬も考えています。

明日には壁紙が貼り終わるので、納骨堂スペースもお見せすることが
出来ると思います。


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女性二人の宿坊体験・・・テレビロケもあり!

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ちょっと暖かくなってきた。
そんな日曜日、女性お二人の宿坊体験。

ゆっくりと時間を過ごす、まさに大人の休日。

本堂で写経体験。
一組だけなので自分のペースでゆっくりと書ける。
まさに仏様に包まれるような感覚を味わえます。

そんな宿坊は他にはない。

豪華さはないけど、ただそこにいることで癒やされる空間です。

写経が終われば瞑想体験に。
心を落ち着かせストレスを取り去って行く。
これは意外と簡単にできます。

ストレスや苦しみや悲しみ。
その仕組みをゆっくりと理解して行く、だから効果があります。
同じことでも、それがなければあまり効果はない、そのときだけ。

そのあとは夕食、今晩はイタリアン精進料理です。
ボリュームはあるけど意外なくらいあっさりと食べられます。
その中でもスープが美味しいとの声が。

実はイタリアン精進料理の中でもスープが好きという女性が多い。
特別に凝った物ではないですが、バケツいっぱいでも飲めるという方
もいらっしゃいます。

夕食の後も楽しみが・・・。

ご朱印帳作り体験。

そしてその後は、お待ちかねのBAR MIDNIGHT。
昼間は寺務所の部屋が、夜は希望によってBARになります。
今宵は10:30OPEN!

そうして夜は更けて行くのです。

実は今回はテレビロケも入っていました。
一泊二日でたくさん撮影されたと思います。

テレビ局は在京キー局なので、全国放送になります。
ただ放送は生番組なので、当日まで告知できないそう。
何かあったときは内容が変更になるのだそうです。

こんな田舎の宿坊にロケに来てくれるのは有り難いですね。
なかなか宣伝するのが難しいので、助かります。
またロケの対象に選んでくれるのも。

全国にはたくさんの宿坊がある。
その中でここを選んでくれる、そこに何か惹かれるものがあるのかな。
今回の放送では2ヶ所の宿坊が紹介されるという。

ちょっと対照的な宿坊かなと思います。
放送を楽しみにしています。


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宿坊でご朱印帳作り体験を!

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春になって宿坊も少しづつ慌ただしくなってきました。

そんな中、ご朱印帳作り体験が二日続きました。

春、自分をスタートさせる。

それにはご朱印帳が良いのかも知れませんね。

キットがあるので簡単に出来る。
それでも自分で作るオリジナルご朱印帳は嬉しいものです。

宿坊では、ご朱印も一緒にお書き致します。

宿坊でスタートする。

心も軽くなって、スタートを切る。

宿坊でのご朱印帳作り体験は、ご朱印も含めて千円です。

お寺にお参りする楽しみが増えますね!


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一人と向き合う・・・高齢者の方との食事会。

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お一人暮らしの方と月一回の食事会に行きました。
檀家さんでは無く、このお寺を新聞で知られて来られた方。

それが宿坊を始めた年でした、それからのお付き合いで5年以上経つ。
ご主人を先に亡くされた後、一人で生きて行くことを決められた。

そのときから終活の始まり。
その中の一つのテーマが、お寺を自分で選ぶと言うことだった。
いろいろとお寺を回ってみられたそうですが、中々自分に合うお寺は
見つからなかった。

そんなとき新聞で光澤寺のことを知った。
そしてすぐに連絡をいただき、お寺に来られて話しをしました。

お一人暮らしのとき、自分の最後のときのことを決めておくことも大切
なことだと思います。
放っておかれるのも寂しいこと、できるときに決めておきたいですね。

お付き合いが始まり、定期的に食事に行くようになりました。
途中で骨折されたり、足が動かなくなって車椅子での生活になられたり。
その時間をずっと見続けてきました。

「食べられて話せるうちは、出かけたい」というのがご希望です。
今は月一回くらいのペースでご一緒しています。

話す内容とか身体の具合とか。
近くでずっと見続けることで気づかされることも沢山あります。

人生の中で、家族ではない方を見続けて行くと言うことは少ない。
施設等ではあるでしょうが、普通のお付き合いの中では。
そう言った意味で、この出会いはありがたいことです。
自分もいつかはそうなるから・・・。

そして、お寺での出会いは、お寺の頑張りがその方の喜びにもつながる。
新聞で紹介されましたよ、とか。
TVに出ますよ、とか。
これからこんなことします、とか。

そんなことを楽しみにして下さっている。
「自分の選んだお寺が、このお寺で良かった」と思われる。

人生には様々な選択肢があります。
最後の選択は、お寺を選ぶと言うこと。
そして自分の眠る場所を決める。

マイ寺院、マイ僧侶、それがこれからのエンディングの選択の一つに
なって行くでしょう。


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お布施の意味とお寺の存在意義とは!

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お布施は社会へ還元するもの。
お寺や僧侶の収入ではないのです。

いのちと老後の不安を取り除けば、
日本は豊かな国になる。
その役割を担っているのはお寺なのだと思います。
そのためのお布施であるなら、日本はもっと変わるでしょう。

光澤寺お寺&お墓プロジェクトは、
お布施を社会に還元する仕組み作りです。

お寺のSDGs。
持続可能な開発目標。
そして誰一人取り残さない!

これをお寺の基本理念にすれば、お寺の方向性が間違うことはない。


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葬儀は光澤寺の住職に・・・奥様の願い!

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「わがまま言って申し訳ないけど、葬儀は私の希望通りにして下さい」

それがご主人に対して奥様の願いだったそうです。
「葬儀のことは身近な親戚だけに知らせて、和室でこじんまりと。
そして葬儀は光澤寺の住職にお願いして欲しい」。

他宗派の菩提寺の役員をされていたご主人は驚かれた。
ただ奥様の希望を聞くことにされたそうです。
菩提寺のご住職に事情を説明すると、「それが奥様の願いなら」と了承された
そうです。

葬儀のことは奥様の希望であり、ご家族への配慮でもあったでしょう。
たくさんの参列者になることが予想され、ゆっくり見送りできないからという
ことだったでしょう。

私は常に全身全霊で葬儀を勤めますが、今回の葬儀は故人である奥様から読経
のときエネルギーをいただいた。
それが伝わってくる、いつもの私を超えた読経だった。

今年私がスタートするお寺プロジェクト、その後押しをしていただき、力をも
らったと感じた。
その思いと生きる意味は、先人の思いに支えられているのだな。

「宿坊光澤寺のことを、もっと多くの人に知ってもらいたい」、そう妻は生前に
話してましたとお伺いした。

宿坊でのご縁だった奥様、そしてご家族の皆様に、尊く有り難いご縁をいただく
ことができました。

お寺と家と言う括りから、僧侶と個という流れになっているのは間違いない。
先祖供養という概念の変化が一気に起こるかも知れないのです。


※写真は、NYに行ったとき機内から撮影した日の出。

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今年が潮目の転換・・・家から個へと変わるお寺のスタイル。

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会社を退職したのが12年前。14年前の上田紀行氏の「仏教ルネッサン
ス塾」から現在の「未来の住職塾」まで、ずっとお寺の存在を客観的に
見続けてきた。

そしてこの2年は、その変化が顕著に現れている。
過去最大の振れ幅だろう。
そのスピードの加速が止まらない、さらにアップしている。
ただ今年は変化ではなく完全に潮目が変わる、お寺の存在が大きく変わる
ときだと感じている。

いつの時代にも、どんな業界にも起こり得る。
保守的な世界が400年以上続いてきたお寺という存在、ある意味ではお寺
業界における産業革命のスタートかも知れない。
よく400年間も保守的で封建的な制度が続いたものだと思います。

価値感の転換の年になる。その一つが、家のお寺から個人のお寺になると言
うことだろう。

これはずっと言われ続けてきたことですが、その潮目が今年でしょう。
葬儀とお墓に対する価値観が、お寺との向き合い方に変化をもたらす。
僧侶は、その変化に気づくことが大切だと思っている。

瞑想と同じで、「気づき」が自らの心に変化をもたらすからです。
気づかなければ・・・。
潮目が変わることは悪いことではない、変わらなければお寺という存在が、
間もなく時代の遺産でしかなくなるから。

葬儀そのものをお寺に依頼しなくなるということ、すると先祖供養も年忌
法要もお墓もお寺は必要なくなるということです。

民間業界はそこをじっと見つめている、その瞬間を見逃さないように。
イオングループはそのために準備しているのだと思います。
葬祭業の方々は、すでに敏感に感じ取っているでしょう。
このままお寺が変わらなければ、葬儀そのものが寺からなくなってしま
うと。

僧侶が気づかないといけないのは、そのことなのだと思っています。



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僧侶になるには・・・ときどき宿坊に来られます。

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昨日のこと、「永代供養勉強会」が終わった頃、奈良から二人の男性が
来られました。

宿坊に来られた目的は、お一人が僧侶になりたいというご相談でした。
そのためにわざわざ奈良から日帰りで来られたのです。

この日で予定されていたので、夕方遅くからの相談になりました。

いろいろとお話しを聞いて行く。
この宿坊には、ときどきそんな相談に来られる方がいます。
ブログで、「浄土真宗の僧侶になるには」というテーマで記事を書いて
いることもあるのでしょう。

正直言って、僧侶になるメリットはあまりないと思う。
僧侶になっても生活できるわけではないからです。

お寺があっても生活に苦労されている僧侶は多い。
兼業も当たり前、家族がいると中々踏み出すのは難しい。

僧侶になるためには、どの様な方法があるか。
そしてなぜ僧侶になりたいのか。
私の僧侶としての経験や、現状のお寺やこれからのお寺のことなどを、
お話しする。

在家の方が僧侶になるとき、正確な情報を仕入れるのは難しいのかも
知れない。
ただ、現在はネットで調べると数限りなく情報が得られる。
情報が多すぎて、取捨選択するのが逆に難しいのかも知れないですが。

道は厳しいが、もし自分が僧侶になろうと思われたのなら、ぜひその
道を進まれたら良いと思います。
僧侶って、面白いと僕は思うから。

お寺があればあるなりに、お寺がないならないなりに。
それぞれにやり方はあるでしょう。

ただ思っていたのとは違うということも多いでしょうから、希望的な
話しをすることはありません。
あくまでも厳しさを前提とした話しです。

本気でやる気があるのなら、それはその道を進むようにお話しする。
あとは、宗派によって僧侶になる方法が違うので、そこは私には分かり
ませんが・・・。

一度しかない今の人生、それなら思いがあるのなら、その道を進むのだ。
もし困ったことがあれば、またここに来れば良い。
お金はないけど、お話しできることや相談にはいくらでも乗ることがで
きます。





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「イタリアン精進料理&永代供養勉強会」を開催しました。

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今日は、お寺で「イタリアン精進料理&永代供養勉強会」を開催しました。

主催は、サロン日女himeの澤田ひろ子さんです。

お話しをいただいたときは、永代供養についてお話しして欲しいとのこと
でした。
ちょっとビックリ。

まさかそんな話しがお寺と関係ない所であるとは思わなかった。
お寺主催ではないのが新しい。

社会環境の変化がここでも見える。
テレビや雑誌で、お墓や葬儀の情報が今は溢れている。
それが皆の目に留まる。

今まではお寺や業界に留まっていたものが、一般の方にも意識の変化をもた
らしているのだ。

もしかすると、その変化に一番遅れているのがお寺や僧侶自身なのかも知れ
ない。
今はいろんな活動が行われているが、世の中のスピードはそれを大きく上回
っている。

たとえば、お寺や僧侶を自分で選ぶ。
檀家フリーの時代がもうそこまで来ている、都会ではもはや当たり前のこと。
そして葬儀も従来のような大人数の葬儀は少なくなってきた。
さらにお墓に対する意識の変化は特に早い、それがさらに大きく変わって行
くと思います。
最先端だった物が、すぐに過去の物になってしまう。
たとえば自動搬送式の納骨堂がそうだ、最早時代遅れで廃墟となることが
もう目に見えているのです。

そんなことを感じさせる今日の勉強会でした。
それをこのお寺で開催していただいたことが有り難い。
このお寺が安心なお寺であると言うことだから。

私は自分のお寺に勧誘することはありません、仏教やお寺の本来の姿をお話し
させていただきます。
ブラックボックスになっている現状を、少しでもオープンにして意識を変えて
行くことが大切だと思っています。

そんな意味でも、今日の回は素晴らしい企画だったと思います。
お寺が主催でないところが、特に新しい。


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仏様の祝福かな・・・光に包まれる

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日曜日は朝から晴れ上がった!

冷え込みは厳しいけど、ちょっと前に厳寒な感じではない。
もう春が近いことを思わせる。

そんな朝、ある一人の男性がお寺に来た。
タムラアツシさんです。

彼は自らの工房でDIYのワークショップを開催していたときに、私も
参加してそこで出会った。

店舗などのデザインもやっていて、オリジナリティーに溢れている。

そのときに、もしかするとお寺でいつかお世話になるかも知れないなと
感じた。
まだ何も決まっていなかったが、その話しを少し話しをした。

それで今回、お寺の納骨堂を増設するに当たって、どうしようかなと思っ
ていたことがあった。
タムラさんならどうかな・・・、そう思っていたのです。

今日、彼がお寺に来たのはそのためです。

とりあえず現場を見てもらい、私のコンセプトをお話しする。
なぜなら、私のイメージするところを理解してもらわないと、思った物
はできないからだ。

コラボするときはそれが一番大事だろう。
それが一つになったとき、良いものができると思っている。

一通り話しが終わって見送る。

そのとき山を背景に写真を撮った。
その写真を見ると、何と田村さんに光が降り注いでいた。
まるで光に包まれているかのようだった。

仏様の祝福だな・・・、そう感じた。

今回の案件は、とりあえずGOだ!

きっと上手く行く。


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ご家族三人・・・皆さんの祝福とともに。

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ご両親と娘さん、ご家族三人で宿坊にお越しになられた。

朝晩は冷え込んだ休日、初孫が誕生されて顔を見るために鳥取に来られ
たそうです。

土曜日は、宿坊のメイン客室にベッドを一台追加した日でした。
タイミングはドンピシャリ、初めてベッド三台入った部屋に泊まって
いただきました。

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テーブルもそのまま部屋に残して、ベッドを入れてみました。
お一人からお二人までは、ベッドではなく寝転べるソファーとして使っ
ていただけます。

夕食にはお赤飯もお出ししました。
みなさんとても喜んでおられた。

きっとカワイイお孫さんだったでしょう。
そんなとき宿坊にお泊まりいただけるのは、ありがたいことです。

お孫さんのお父さんは、Jリーガーです。
今シーズンは、ぜひ活躍して欲しいですね。
実は除夜の鐘も撞きに来られていて、お子さんもできた。

光澤寺は出世寺ですよ、とお伝えしました。

朝は一緒に、お祝いのお勤めをしました。
お唱えしたのは『讃仏偈』。

晴れ上がった朝がとても美しかった。

皆さんにとって、今年が佳い年でありますように・・・。


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春・・・宿坊をよりくつろげる空間に!

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2018年春に向けて、宿坊の客室を少し変えて見ることにした。

宿坊を始めるとき、客室二間を使ってベッドルームとリビングスペースを
作った。
ベッドルームにはベッドを二台。
そしてリビングスペースにはテーブルを置いて、和の雰囲気を出していま
した。

今まではそれで良かったように思っていましたが、リビングスペースでは
ちょっと休めないなと感じた。
ベッドがあり談話室もあるので、それで良いかなと思っていましたが、客
室もくつろげて楽しい空間にしたいなと思い始めていた。

くつろげる空間、ではテーブルを撤去してソファーを置こうかとも考えた。
ただお客さんが多いときは、ここに布団を敷くこともあった。
ソファーだと布団を敷きにくくなるから、ソファーベッドも検討。
ただし、ソファーベッドでは結局中途半端にしかならない。
ベッドとして使うときは、ソファーベッドは寝心地が悪い。
ネットでいろいろ調べてみましたが、最終的に良いソファーベッドは存在
しないことが分かりました。

ソファーであればソファーが、ベッドであればベッドが良いと言うこと。
そうなら、ベッドを入れた方が良いと考えた。
ただ普段はソファーとして使いたい、ベッドの上に寝転がれる。
さらにはクッションを置いて、坐ったときに背もたれにもなり、寝転んで
本を読めたり。

お店に行くと、トトロに似た大きなクッションがあった。
背もたれにも寝転がっても使えるクッションだった。

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そしてお客様が多いときは、そのままベッドになる。
元々がベッドなので、寝心地は最高です。
なので何の違和感もなく、3ベッドルームになる。

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さらには襖を閉めると、2部屋に分けることも出来るのです。

これでかなり使い勝手の良い客室になたかなと思います。
ゆっくりとくつろげる空間、3人でものんびり過ごせる。

春から宿坊も、次々に新しくして参ります。

もっと楽しく、もっとのんびり。

客室も楽しい空間に・・・。


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face to face・・・個の時代だからこそ!

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昨日のこと、お二人の男性が相次いでお寺に来られた。

お一人は、株式会社オクノの堀井さんです。

テーマがあってお話しをしたのではなく、様々な情報交換と言った感じ
だったでしょうか。
初めてお会いするのですが、共通の話題が多いので話しはいろいろと展開
しました。

株式会社オクノさんは、石材の大手で西日本を中心に墓石の販売をされて
います。
霊園経営やメモリーランドという店舗も展開。

お墓のことやお寺のことを沢山お話しを聞くことができました。
やはり最前線でやられているだけ在って、話題が豊富です。

私も自分の情報をできる限りお伝えしました。
今すぐ何かテーマがある訳ではないのですが、お互いの情報を交換し組め
るところをお互いに上手く組めたら展開力が飛躍的に上がります。

今はどれだけの情報を持っているかが営業のキーポイントになりますね。

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お二人目は、前若桜鉄道社長の山田さんです。
若桜鉄道を退任された後、今は岡山に本社がある両備グループにいら
っしゃいます。

若桜鉄道時代は、様々な苦労の連続だったと思います。
意識のない人を動かすことの大変さもあった。

お寺業界と鉄道業界という全く違う中にあって、目指すものや改革する
と言った点では共通する物も多かった。
ある意味、戦友の様なものかも知れません。

今の時代、SNSがコミュニケーションの主流です。
簡単につながることができる。

ただ、だからこそ個の大切さがある。
それを繋ぐためには、やはりface to faceがより重要になって来る。
情報も簡単に仕入れることが出来るが、その信頼性はその人の背景と
ともにあると感じる。
その背景とともに情報を仕入れて行くのです。

田舎の山の中の宿坊に居ながらにして、こうして人と会えるのはあり
がたいことです。

今回はお二人といろんな情報を共有することが出来た。
様々な業界や人と会うことの重要性を感じます。

そんな楽しい出会いが、宿坊にはあります。


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寺院格差について

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過疎地の寺院は一気に衰退するでしょう。
それは過疎化と高齢化と後継者のいない檀家によって、急速に寺院の
運営基盤が揺らぐ。

檀家制度の枠の中にいる限り、その衰退から逃れることはできない。

最近は寺院活性化の活動が一気に盛んになってきた。
宗派はもちろんのこと、自主的なセミナーまで様々な議論がなされて
いる。
それは今までのお寺社会からは、想像もつかないくらいだ。

ただ一つの方向は、どうやって檀家に寄り添うかが中心。
つまり檀家制度を維持した中での、お寺の活動をどうするかがポイント
になっている。
宗派もそうだ、危機感は叫んでも一切その手段は示さない。
ただ末寺への賦課金を強化することしかしない。

そのうちにも衰退の道は一気に進んでいるにも関わらず。
寺院は外から見えれば同じに見えるかも知れないが、その内情は格差が
大きい。
格差とは、一番は檀家数の大小だろう。
檀家が多ければ生活には困らないし、本堂や庫裡を修繕したり、行事を
開催したり、様々な活動が出来る。
何かあれば檀家に言えば良い。

檀家の少ない寺や過疎化に苦しむ寺院はそう言う訳にはいかない。
お寺の修繕は出来ない、庫裡はもちろん自前で直さなくてはならない。
自分の貯金をお寺に費やさないとお寺はやっていけないのだ。

さらには宗派や檀家のしがらみで、お寺は自助努力が出来ない。
そんな枠がお寺社会にはあるのです。
その中にいると、その枠を外すことはタブーであると思ったりする。

ただ考えれば分かることです。
お寺を存続し檀家を護るためには、その枠を外さない限り先へは進め
ないのです。

宗派でもお寺の活動でも、衰退する寺院のことがテーマになることは
ない。
なぜなら、その話しの中心にいるのは裕福な寺院だからです。
そんな話題をしていても、では衰退して行く寺院を何とかしようと本気
で話すことなど皆無です。

であれば、その枠を外して飛び出してみることが大事だ。

もう待ったなしとなっている。
考えている暇はない、立ち上がって前に踏み出すしかないのです。

私もお寺に戻って7年、その間に感じたことは。
衰退する寺院は、宗派はもちろん他宗派の寺院は元より、同宗派の寺院
も誰も助けてくれないと言うことです。
さらには檀家もお寺を護ってくれないということ。
生活が大変で、お寺に気を回すことさえできないのが現状。

これは泣き言ではありません。
寺院や僧侶の枠の中にはまった思考は、本来何の意味も持たないという
こと。

それは仏教に基づいたものでも何でもないからです。
であればその枠は錯覚であると気づけば、次の展開はたやすい。
道はいくらでもあるのだから。


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来年度は、宗派の全活動から撤退するしかない。

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10年後・20年後の日本社会で求められる寺院像・僧侶像

そこから遠い場所にあるのが、宗派の活動ではないか?
今までに数多くの活動が生まれ、それが整理されることなく乱立して
いるのだ。
たとえば、実践運動、仏教婦人会や総代会、仏教壮年会から寺族婦人の会。
青年僧侶の会や子ども会から連研、ビハーラ活動。

現在は宗派だけではなく、外部の研修やセミナーが数多く開かれている。
その中にあっては宗派の活動は全く魅力がない。

過疎地にある寺院ではそんな活動が出来るわけがない。
さらには活動できる人の確保が困難になっているのです。
それでも本山は相変わらず・・・。
そろそろ活動を整理して、より具体的な寺院活動に力を入れるべきだ。

活動内容もほぼ同じパターンで、もし私のお寺で組織しようと思っても、
とても門徒さんにお勧めすることが出来ない。

私のお寺では、来年度はすべての活動から手を引くことにしました。
組織も出来ないし、活動に意味が無いからです。

会費ばかりが沢山かかってくるだけでしかない。

もうこんな活動は必要ない。
それよりも本山は、組織の再編成と研修の削減、販促品の徹底削減。
交通費の徹底削減を図るべきである。

そうでなければ各寺院への賦課金が増えるばかりだ。
今どきどこを探しても、そんな組織は存在することはない。
それに早く気づくべきだ。

そうでなければ宗派離れが加速するだろう。


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春を待つ!

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春を待つ!

厚い氷の下でじっと・・・。

今年の猛烈な寒波でも、金魚は生きている。
春が来るのをじっと待っている。

その超寒波も今日で一段落だ、明日からは少しづつ寒さも緩む。
厳しい冬にも、春が近づいてくる。

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金魚は寒さには強い。
今年の寒さは、氷点下10℃を超えることもあった。

それでも寒さで死ぬことはない。

逆に、氷が張ると天敵であるサギもやって来ない。
安全は確保される。

寒さは身を守ってくれることでもある。

氷が融けてくると、サギ対策の糸と網を張り直さなくては・・・。

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池の端は、水が少し流れて来る場所がある。
そこは水温が多少高いせいか、氷がない場所がある。

金魚はこの場所が好き。
酸素も多いのかも知れない。

どんなに寒くても、どんなに厳しくても、春は必ずやって来る。

まだ寒い日は来るだろう、けれど確実に暖かくなって来るのだ。


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雪化粧の朝、明かりが灯る。

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冷え込んだ今日のお寺。
あたりは一面雪化粧。

そこに明かりが点いた、陽が差しているのだ。

朝のお勤めをする。
お勤めしたのは『讃仏偈』と「恩徳讃」。

寒い本堂にも明かりが入る。

お客様の心にも明かりが灯っただろう。

観音様に思わず触れる、その顔にほほ笑みが広がる。

雪の朝、晴れ上がるとまぶしく光り輝く。

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今年の冬は冷え込みが厳しい。
それだけに朝の姿は神々しくさえある。

すべてを包み込み光を届ける。

阿弥陀如来の慈悲だな・・・。


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これからの葬儀や法事を変える!

現在のお寺は檀家制度の上であぐらをかいている。
今まではお布施も不明確で、お寺の言いなりと言う感があった。

ただ都会を中心として、檀家に属さないフリーな方も増えて、僧侶派遣
に依頼する人も増えている。
僧侶派遣会社は、確かに檀家に属さない人には都合が良いが、お布施は
そのまま僧侶に渡るわけではない。
またご遺族との接点も儀式の場だけで、僧侶と関わることはない。

また葬祭会社経由で僧侶を頼むと、中には葬祭会社がお布施を中抜きする
ことがあるとも聞きます。

檀家制度もそうだが僧侶派遣も何かおかしいと、ずっと感じていた。

私が考えるのは、僧侶と直接つながる仕組みです。
さらにはお布施の中抜きをしないと言うことが前提です。
僧侶派遣が悪いわけではなく、それなりの存在価値はあると思っているが、
これからお寺を維持して行くための仕組みが必要だと感じている。

檀家の減少で厳しくなるお寺は全国に多い。
片や檀家の多い寺やお布施の高い寺は、一方で沢山あります。
要は寺院格差があるのです。

私が考えるのは、真面目に寺院運営をされている寺で、これからお寺の
維持が厳しくなる所です。
そんな僧侶やお寺とネットワークを組んで、新しい葬儀や法事のスタイル
を作って行きたいと思っています。

お布施は志ではありますが、やはり目安となる金額を明確に提示して行く
べきであるとも思っています。

実は私が考えている基準は安い、僧侶派遣会社よりも。
ただダイレクトなので僧侶のお布施は実質増えます。

そんな仕組みが出来れば良いなと考えています。

それは、僧侶のためにもご遺族のためにも・・・。
その視点から新しい仕組みを構築して行きたい。

まだまだ夢の段階、だけどその道を進んで行こう!


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本堂の修繕と納骨堂の増設開始・・・お墓プロジェクトスタートです!

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今年の冬は寒い!
でも春はもうスタートしています。

写真は、本堂の後堂(うしろどう)です。
本堂の一部で本尊の後ろ側にあります。
ここは法要のときに、僧侶が出勤する廊下となります。
ここで僧侶が待機して、鐘を合図に出て行きます。

ただ普段は余り使わないので、物置だったりすることも多い場所です。
私のお寺も例に漏れず、長年物置代わりに使われていました。
ただ本堂の魅力を高めるには、本堂の裏側を綺麗にすることから始めよう
と思った。

実際に片付けしていると、暗がりの奥から観音菩薩像も出てきた。
それはとても慈悲の力の強い仏様でした。

修繕をするのに檀家さんに頼ることは出来ません。
そこで本堂の余間と後堂に納骨壇を増設することにした。
その納骨壇のお布施で修繕資金を賄うのです。
これからのお寺の展開は、もう待ったなしの状態まで来ています。
急がなくてはなりません、本堂の大規模改修も私の代で終えておかなくては
と思っています。

それが光澤寺&宿坊光澤寺お墓プロジェクトです。
そのスタートの第一弾が、この納骨壇になります。

本堂内に納骨堂があるお寺は珍しい。
仏様と同じ空間に安置することが出来るのです。
お二人まで納骨できるタイプと一家用のタイプの二種類を準備する予定です。
もちろん、どなたでも申し込みしていただくことが出来ます。

ここをスタートに、納骨堂と会館の建立までつなげて行きたいと思っている。
その先には、仏教タウン作りがあります。
まだまだ先は遠く、まだ何も見えていない。
ただスタートは切った。

あとは10年計画で進むだけです。

納骨堂は一区画30万円の永代供養料で管理費は必要ありません。
一家用の納骨団は一区画100万を考えています。
本堂内なので、雨や雪の心配もなく掃除をする手間もかかりません。
さらには、お寺や宿坊には全国からも地元からも、多くの人たちが来られる。
コンサートやヨガやイベント、さらには法要などの行事も開催される。

ここに眠られたら寂しくないですね。
そして皆をずっと見守って行くことができます。

スピリチュアルでも風水でも、この本堂の場所は最高の場所なのだそうです。
これからお墓をお考えの方は、ぜひ一度見学に来られてはいかがでしょう。
全国からのお申し込みを前提にしておりますので、お気軽にお問い合せ下さい。

春からは、納骨堂とともに葬儀や法事の新スタイルも提案して参ります。
どうぞご期待下さい。


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タワーマンションと機械式納骨堂の未来は・・・

今も尚、都市部ではタワーマンションの建設が進んでいる。
少し前は、機械で稼働するビル型納骨堂が流行った。

このどちらにも言えることは何か?
20年後は厳しい現実が待っていると言うことです。

タワーマンションもビル型納骨堂も維持管理費が高い。
そして故障したときの修繕費はバカ高くなる。
新築の時は良いが、業者は売り逃げなので、あとは入居した人にツケ
が回ってくるのです。

特に納骨に関しては、これから新しいスタイルがどんどん出てきます。
高い納骨堂を買って、近い将来廃墟になるかも知れないビル型納骨堂。
維持管理費も年々上がってくるでしょう。

これから墓をどうしようかと思っている方にお伝えしたい。
ビル型や自動搬送式の機会で動く納骨堂は買ってはいけないのです。
いづれそこのお寺は経営が厳しくなるでしょう、投資が大きいから。
話題が去った後は、寂しいお墓になってしまいます。
さらには20年後機械が故障したら、お骨や位牌が出てこなくなる。
さてどうするのでしょうか?
維持管理は大きな問題になります。

どんなお墓が良いのか?
メンテナンスが大変でないものが大切です。
さらには管理費が必要ないところ。
それでもそのお寺が、今後もちゃんと運営されると感じられるお寺。

管理費が必要ないと言うことは、コストを必要以上に掛けていないと
いうことです。

これからはお墓の管理やお墓参りさえ出来ない時代が来る。
そうなれば納骨は近い場所ではなく、自然豊かで安心出来る場所に預ける
のが一番良いのです。

光澤寺では納骨堂を今後増設して参ります。
それも都会より安価で管理費もいらない。

さらには宿坊もあるので、泊まってお墓参りや法事をすることも出来る。
数年に一回、親族の同窓会のようなものですね。

もちろん都市部の方も葬儀の受け入れ体制も構築して行く予定です。

これからのお墓は、見栄えや話題性でなく、安心して預けられる所を
探して行くことが大切ですね。


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今日の講演「幸せに生きる~多様性社会の受容ということ~」

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今日は朝から雨、最近は低温が続いていたので、久しぶりの雨だ。

午前中は七回忌の法事が近くであった、法事のあとは食事の卓についた。
のんびりと話しをしながら、1時間くらいで席を立たせていただいた。
午後からは鳥取市内での講演があるから。

少しだけお酒を口にしていたので、坊守に車で送ってもらう。
坊守も明日の宿泊の買い物があった。

会場である鳥取市人権交流センターに着いた。
今回の講演は、鳥取市連合婦人会の会員向けの研修会でした。
研究主題は、『心豊かな住みよい地域づくりに果たす女性の役割』です。

会場に入ると、最初の講演が行われていました。
連合婦人会とは、市町村合併でそれまでの市町村の婦人会が統合したとき
に出来た組織でしょう。
会場には多くの女性の姿があった。

講演は二部制で、私はあとの順番になっていて、内容は人権研修。
テーマは打合せで、「幸せに生きる~多様性社会の受容ということ~」と
していました。

実は、私の前の講演が予定時間を過ぎても終わりませんでした。
結局は15分オーバー、終了時間こともあったので急がないと・・・。
プロジェクターの準備もあった。

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予定よりも15分以上遅れてスタートとなりました。

1部と2部の講演のスタイルはかなり違ったと思います。
変化があって、聞いておられる方にとっては良かったと思います。
今回は、多様性の受容ということを中心に、常識と思っていることの視点
を変えるということをポイントにお話ししました。

途中では笑いを入れながら、といっても笑いを取ろうと思ってるわけでは
なく、自然の話しの中で笑いが出るといった感じでしょうか。
皆さん熱心に聞いて下さっていました、そして終了後には講演の依頼も
あったりで、私自身も楽しい時間を過ごすことが出来ました。

女性の方は反応が早いので、話しに興味があるととても話しやすくなります。
今日は時間を気にしながらでしたが、とても話しやすい雰囲気でした。

少しでも多くの人に話しを聞いていただきたいと思っています。
そう言った意味でも、とても有り難い機会でした。

鳥取市連合婦人会の皆様に感謝致します。

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なぜお寺でイベントを開くのか?

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今日は、ATHENAの林裕子さんが山田さんと、3月のイベント開催の打合せ
に来られました。

予定は3月18日(日)。
おおよその流れをお伺いした後、本堂や宿坊をご案内しました。
素敵なイベントになれば良いですね。

3月に入ると、イベントの予定が入ってきています。
17日のトークイベント、それと24日~25日のヨガ&仏画塗り絵のWSなど
3件続きます。

厳しい冬が終わるのを待っているかのようです。
今年の春は一気に進んで行きそうです。

お寺でのイベントは、最近は珍しいことではなくなった。
少し前までは、お寺でのイベントに否定的な声も多かったことを思えば時代はどん
どん移り変わっていると感じる。
それでも全体から見れば、まだまだ少ないですが。

コンサートやマルシェやフリーマーケットとか、さらには個性的なイベントもある。
最近多いのはヨガとか健康系のものも、もちろん法座や法要などの従来からの行事
もあります。

それでも鳥取ではまだまだイベントを開催するお寺は少ない。
お寺の本分とは違うといった感覚なのでしょうか?
全国的に見ても鳥取は保守的な地域です、お墓もまだ従来スタイルが多いとうこと
は、お寺の檀家制度も強いと言うことでもある。
私が知っている限り、鳥取県東部でイベントを開催しているお寺は、全部で10か
寺もないと思います。
おそらく200~300くらいのお寺があるでしょうから、まだその割合は少ない
でしょう。

私がお寺でイベントを開催するのには理由があります。
一つには、法座には来られる方が固定する傾向にあると言うこと。
さらには、若い方々はその場に余りそぐわないし、興味を持たない方も多いから。
それは従来から続くお寺の法座は、古いスタイルを守り続けていることもあるでし
ょう。
それはそれで良いと思います、だけどそれではいつまで経ってもお寺の敷居は低く
ならない。
お寺の敷居を低くと言いながら、お寺側は敷居を全く低くしていない。
本来お寺は、生きているときに必要なもの、それが今では葬式や法事が中心になっ
ている。

私は生きている人が生きているときに拠り所となること、楽しめる場所であるとい
うことが大切だと思っている。
そのためには、あらゆる世代に開かれたお寺が理想である。
実際に昨年は、0歳~80代の方々までが、まんべんなく来られている。
そのほとんどが檀家さんでない方々だ。
でもいろんな人が来られるようになると、檀家さんが来られることも不思議と多く
なりました。

イベントはお寺が主催することもありますが、外部の方がお寺を使いたいといって
来られることも多い。
そのときは、よほどのことがない限りお断りしない。
そしてできるだけお寺も協力します。

希望があれば、食事も用意するし宿泊も可能です。

誰でも行ける場所と認識してもらうには、様々なイベントを開き続けることです。

檀家制度もそろそろ崩壊する。
過疎地にある寺院は生き残ることが難しい時代だ、そこで何で差ができるかという
と、その寺に行きたいかどうかだと思っている。

今年から私は、檀家フリー制度を始める、そして納骨堂をオープンで募集します。
山間部の寺に誰が依頼するか分かりません、でも「あの寺はどう?」と誰かが聞い
たとき、「あの寺は良いよ!」と言ってもらえるかどうかが勝負だと思っています。
何もしないでお寺がこれから生き残って行くことはできない。

イベントをやれば、多くの人と関わりが出来ます。
それを一つ一つ積み重ねて行くことで、お寺に安心感があり信頼が高まるのだと感
じます。

イベントが云々ではない、それを受け入れる度量が大切なのです。


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本願寺新報の読者広場に、やずブータン村祭りの記事が!

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宗派の新聞、本願寺新報。
そこに投稿欄の「読者のひろば」があります。

寺院の行事やイベントなどを投稿します。
宗派の寺院は元より、熱心なご門徒さんが購読されています。
発行部数は5万部程度か、伝統仏教教団の宗派としては、おそらく
最大規模だと思います。

新聞の内容は、本山関係の行事やイベント、さらにはそのとき力を
入れているテーマなどが中心です。

宿坊を始めた年、たまたま地方寺院の展開がテーマになったときで、
一面のトップ記事で宿坊を紹介していただいたことがあります。

当初は行事やイベントがあればできるだけ投稿して、掲載していた
だいていました。
各寺院の活動はここでアピールすることが多いのです。

ただ途中あまり投稿しない年があったのだが、ご門徒のおばあちゃん
から、「最近はあまり見ないな、光澤寺が載るのを楽しみにしてる」
と言われたことがあった。
光澤寺のご門徒さんで本願寺新報を購読されている人は少ない。
それでも楽しみにしてくれているのです。

そこからは毎年2回以上は投稿するようにしています。
お会いする機会は少ないが、それでも掲載されると「あっ、光澤寺が
載ってる!」と仰ってるだろうと想像する。

そんなことでも生きる喜びになる。

それを糧に私もお寺を頑張って次の世代に引き継ごうと思うのです。

投稿したらほとんど載せてくれるのも有り難いこと。
これからも、おばあちゃんが元気でいて欲しい。
だから私も投稿を続けて行こうと思う。

一緒にお寺を盛り上げてる気持ちです!

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三寒四温、春の光それが山里の風景に映る!

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寒い日が続く。
幸いに今回の雪雲は八頭町を逸れたので、大雪にはならなかった。
ただ気温は低く、水道管が破裂したり給湯器が動かなかったりという
ことはあります。
おそらくこれほど低温が続いたのは、今までになかった。

今日も最高気温はそれほど上がらないが、最低気温は-8℃くらいに
なっていただろう。

それでも夕陽を見ると、空気が変わっているなと感じた。
陽の光は春の陽になっている。

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寒さと雪景色の中でも、三寒四温が始まっている。
いつものこの季節の気候を表したもの。
それが春が近づいてきてることを教えてくれるのだ。

この季節の気候が、大陸からの流れによって三日と四日周期で変わっ
て行くことを現している。

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厚い氷が張った池も、水が注ぐ端は氷が融けている。
そこに金魚が集まっていた。
金魚もじっと春を待っているんだろうな。

来週はまた寒気が入ってくるらしい。
でもそれは今回は長く続かない。
そしてその後はまた少し暖かくなる。

まさに三寒四温。

もうすぐこの山里にも春が来る!

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「小粥&マイマイと宿坊でナマステ!~ヨガ・仏画塗り絵・写経~」募集開始!

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小粥さんとマイさんが送る、宿坊スペシャル!
「小粥&マイマイと宿坊でナマステ!~ヨガ・仏画塗り絵・写経~」

3月24日(土)~25日(日)、春休みにお届けする、小粥さんと
マイさんの特別宿坊プランです。

マイ先生のフローヨガ、小粥先生の仏画塗り絵、そして写経も。
夕食はイタリアン精進料理で、朝食はお粥セット。
さらには夜9時~、宿坊BAR MIDNGHTがオープン、時間はエンドレス
で料金は無料。

オプションで、小粥さんの占い(要予約 30分/3千円)、マイさんの
陰ヨガ(21:00~ 参加費1千円)もあります。

一泊二日で宿坊を遊び倒す。
心も身体もリフレッシュ間違いなし。
新年度に向けて急速充電に!

男子禁制でございます。
オープン参加で、女性ならどなたでもご参加いただけます。

小粥さんのパワーをガツンともらって、マイさんにクールダウンして
もらえます。
このお二人に会いに来るだけでも価値がある。
さらには、今年はお寺に50年の時を超えて観音菩薩が出現しておら
れます。

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御利益いっぱいの二日間。

これだけついてお一人11,000円です。

募集は限定9人。
部屋は相部屋4部屋となります。

昨日の公開ですでに半分埋まっております。
お申し込みは迷わずすぐにどうぞ。

詳細内容およびお申し込みはこちらから(facebook)⇒
https://www.facebook.com/events/1587592368021893/

みなさんのお越しをお待ちしております。


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お寺の家族の葬儀にて思うこと・・・

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今日は同じ宗派のお寺さんの葬儀でした。
故人は、住職のお母さんで前坊守さん101歳のご往生でした。

昨日は私も葬儀でしたので通夜にはおまいりせず、今日の葬儀に参列
させていただきました。

山間部にあるお寺さんで、天気予報は通夜も葬儀も大雪注意報。
さらには気温も寒波襲来でマイナス7℃くらいとなっている。
どうなるのかなと思っていましたが、気温は低かったものの、雪は降
らず晴天でした。

私が住職となって、同宗派の地区のお寺さんの家族の葬儀にお参りする
機会が少なからずあります。
故人は、住職か坊守だった人か、もしくは現役の場合もあります。
なので葬儀はどうしても盛大にならざるを得ません。
本山からは院号も下賜されます。

御寺院やご門徒さんも精を出されます。
けれど私はいつも違和感を感じざるを得ません。

浄土真宗は寺族もご門徒さんもなく一緒ではなかったか。
寺族だからといって、それほど盛大に執り行う必要があるのだろうか?
そう感じます。

導師の他に脇導師も二人、さらには絵係という進行役もいます。
これだけでも費用はかなりになる。
さらには僧侶が参列したりとか、いろいろ気を遣うことが多い。

私は前住職や前坊守のときは、ごくシンプルに執り行うことを決めて
いる。
できれば院号も本山からは必要ないとも思っている。
差がないと言いながら、何故差を付けるのだろうか?

骨葬で本堂で執り行い、導師は私が勤める予定です。
ご門徒さんとお寺さんには案内するが、あくまでも来れる方だけで良い。
質素に見送れば良いのだと思う。

これだと、せいぜい30万円で執り行えるでしょう。
それで十分だ。

うちのお寺であれば、それで精一杯です。

本当に見送りたいと思われる方だけの参列で良い。
これからの葬儀はそうなるだろう・・・。


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冷凍庫列島・・・さすがに寒い

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今日は、あるお寺さんで葬儀。
ご住職のお母さんの葬儀で、101歳でした。
大往生と言っても良いと思えますが、それはそれぞれの思いである。
何歳であっても、寂しさや悲しみはあるから。

葬儀からの帰り、若桜鉄道の沿線を通った。
田んぼの中にぽつんと立つ徳丸駅だ。
雪や雨が降ると、吹きっさらしの駅。
でも僕はこの駅のロケーションが好きなので、お気に入りの駅です。

線路がカーブして駅に入って行き、そこから氷ノ山山系に向けて線路
がまっすぐに走る。
山の向こうには真っ白になった氷ノ山山系が見えるのです。

今はその名の通り、氷ノ山って言う名前がそのままだ。
ここ数日、日本列島は冷凍庫の中にスッポリと入っているといった感じ。
特に今朝は晴れ上がったせいもあって、今年一番の寒さだった。
何故かというと、電気給湯器を導入して初めて今朝は凍ってお湯が出な
かったから。

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お寺に戻ると、玄関先の睡蓮鉢が凍っている。
それも何故か水面が盛り上がって凍っているのです。
何故かは分からないけど、とにかく氷が盛り上がっている。

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中庭の池も厚い氷に覆われている。
この下で金魚はじっと春を待っている。
ただ、氷が張っているので、サギの襲来に遭うことはないのだが。

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つららもかなり下がってきたが、寒くて雪が溶けないせいか、それほ
どは大きくなってない。

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そして極めつきは、今まで凍ったことのない庫裡の廊下のウオーター
ベースも凍っていた。

このお寺に戻って7年、その中で一番寒い朝だったのは間違いないだ
ろう。

日本の中にはもっともっと寒い地域はあります。
ただ鳥取は中途半端な寒さなので、家が防寒対策できていない。
なので寒さに弱い面があるのかなと思う。

まだ来週も寒さが続きそうだ。
北陸は大雪で大変そう、去年はそれが鳥取だったな思い出した。
雪はもう良いかな・・・。


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久々の自宅葬・・・「ここが好きだったから」

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昨晩通夜を終えて外に出ると猛吹雪だった。

車を走らせるが、前はほとんど見えない。
日曜日の夜だったせいか、山間の道路は真っ白で轍もなかった。

センターラインが見えないどころか、道路がどこかも分からない状態。
時速30km以下でゆっくり走るしかなかった。
この勢いで降り続いたら、明日の葬儀に行くのは大変だなと感じた。
朝起きたら雪かきをしなくては・・・、車はお寺の駐車場まで戻らず
道路の近くに停めた、そこからは誰も入って来ない場所だった。

不安の中で眠りについたが、朝起きたら真っ青な空が広がっていた。
雪もまだふわふわで積雪10cmないくらい、これなら除雪をしなく
ても大丈夫。
ちょっと安心した。

昨晩の雪は海雪で海岸線が大雪になった様だ。
この時期はほとんどが山行きなのだが、今回は逆だった。

今日の葬儀は久しぶりに自宅葬でした。
少し前までは、この辺りは自宅葬がほとんどでした。
ただ葬祭会館が増え、さらには高齢者世帯が多くなった。
自宅でよりは会館の方が楽で良いし、参列者も寒くない。

気温は相変わらず低い、昼でも0℃くらいだ。
それでも晴れていると体感気温が全く違う。
自宅葬の場合、村の人は外に参列することになる。

葬儀を終え家を出て霊柩車に向かうとき。
喪主の方が「ここの好きだったから、家から出してあげたかった」。
そう仰っておられた。

真っ白な山や田畑、そこに青空が広がる。
いろんな思いがそこにはあるだろう。
せめて最後は家から・・・。

自宅での葬儀は、村の方々が手伝う。
こんな光景もこれから見ることはないかも知れない。

少子化、高齢化、世代の分離と世帯の分裂、過疎化。
すべてのことがそこに重なる。
4月からはお寺も新しい展開に入る、というか入らざるを得ない。
檀家数が激減している中で、できることは限られている。
成功するかどうかなど分からない、かといってそのままなら、間違い
なくお寺は無住になってしまうだけだ。

この家も故人のお一人暮らしでした。
それでも通夜と葬儀には多くの親族が集まっておられました。
私にとっては、実は想像していなかった光景でした。
もしかすると10以内のご親族だけの葬儀かなと思っていた。

久々の自宅葬は、好天と雪景色が相まって、悲しみの中にも穏やかな
葬儀でした。
自宅葬も良いものだと改めて感じた次第です。
それは送る側の思いだろう。


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冬の日帰り体験・・・今日は「いとこ会」!

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もし大雪だとキャンセル。
冬の日帰り体験や宿泊、雪だけは誰も予想できない。

今日の予報は雪でした、朝起きてみないと。

宿泊もそうですが、宿坊光澤寺ではキャンセル料は必要ありません。
なぜなら、それはお客様に何らかの事情があるから。
もちろん天候もそうです。
思い通りにならないのが人生なので、だからキャンセル料はいらない
のです。

今朝起きると晴れ上がっていた。
前回の予約のときは大雪でキャンセルでした、今回はそのときとは違う
メンバーで、「いとこ会」なのだという。
宿坊で食事をして話しを聞いて行かれる。
これって今までにないパターンじゃないかなと思います。
「いとこ会」って皆さんの楽しみなのだと思う、それにこの宿坊を選ん
でくれることに感謝です。

お昼はイタリアン精進料理を召し上がられ、その後は話しを希望でした。
話しは「心の授業」を中心に、いろんな話しをさせていただきます。

今日の昼過ぎの本堂内の気温は0℃だった。
相当寒い、それでも1時間以上熱心に話しを聞いて下さいました。

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本堂は現在修繕中ですが、内陣は何も変わらないように見えます。
そして本堂には、観音様を公開しています。

帰り際に皆さん撫でていました。
きっとそのうちピカピカになるでしょう。

それだけいろんな人の思いを受け止めてることになります。
これから多くに人たちの目に触れることでしょう。

今日は無事に会を開催できて良かったな・・・。


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法事のあとの食事(お斎)

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今日は四十九日法要でした。
四十九日法要のことを満中陰とも言います。

これは、この世のいのちを終えたあと、彼岸にたどり着き次のいのち
に生まれるまでに四十九日かかると言われていることから来ています。

次のいのちまでの状態を中陰という。
これは、どちらでもない状態のこと。

それが四十九日で満たされるので、満中陰というのです。

次ぎのいのちはどうなるか、それは同じ仏教でも国や宗派によって
違ってきます。
日本では、宗派でも彼岸にたどり着くアプローチが違ってくる。

浄土真宗では、阿弥陀如来の本願によって、迷うことなく彼岸に
ある極楽浄土に往生するとされている。
私たちは、そのことを疑いなく信じることだけが要求されるのみ。

法事のあとは食事をすることが多い、でも最近は家族だけでの法事が
増えてきた。
自然に食事がない法事も増えてきました。
私は、食事に招待されたら、都合がつく限り席に着くようにしています。
せっかくの機会ですし仏様のご縁なので。

法要のときの食事をお斎(とき)という。
報恩講のときは、このお斎を振る舞うお寺さんは多いですね。
このときは精進料理になります。

以前は法事のあとの食事はそのまま自宅が普通でしたが、最近では料理屋
に行くことも増えてきた。
少し時間はかかりますが、マイクロバスが送迎に来てくれるので、心配
せずに飲めるし、温泉付の場所が多いのでそっちも助かります。

ただ、これからは法事にお参りされる方が減って行くでしょう。
そうなると食事の機会も減って行くでしょう。

その前に法事自体が減って行くかも知れません。
家族が少なくなったり遠くにいたり、こうなってくるとお寺のことも思う
様に行かなくなってくるでしょう。

本当にこれからは、すべてのことが従来と大きく変わってくる。

そういうタイミングですね。


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哲学の巨星、大峯顕さん往く!

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大峯顕さんが往生されたという。
2月3日、奈良のセレモニーホールで葬儀が執り行われたそうだ。

私はそのニュースを知らなかったが、宗派の鳥取因幡組の執行部会の
あとの懇親会でそのことを知った。

私がまだ30代だった頃、お寺に帰る予定はなかったが時々仏教の本を
買って読むことがあった。
そのとき手にしたのが大峯先生の「親鸞のダイナミズム」でした。
私がその頃、どうしても好きになれなかった浄土真宗の感覚があった。
研修会などに行ったとき聞く、いつもの感覚。

そんな感覚を開いてくれたのが大峯先生の本だった。
いつか先生の話を聞く機会があるだろうと思っていた。
実際に、昨年のことだが宗派の鳥取因幡組の研修会に先生をお招きした
いと思い、直接お寺に電話したことがある。
すると先生が電話に出られた。
事情を話すと、先生は「最近は体調が悪く、すべてお断りしています」
との返答だった。
やはり体調が優れなかったのでしょう。

京都大学を出られたあと、大阪大学で長く哲学の教鞭をとられていた。
宿坊にも、大阪大学で哲学を学ばれた方が来られたことがあります。

浄土真宗では長く本流ではありませんでした。
それでも教学研究所の所長を務められた。

宗教者なのか哲学者なのか、その両方なのだろうと思う。
でも世間では哲学者としての扱いでしょう。

最近、小出遙子さんが出された「さとりってなんですか?」という本
でも、悟りについて先生が語っておられた。
それは本当に大峯先生の究極の完成なのだろうと感じました。
これ以上の感覚はもうないだろうというくらいのものでした。

結局、一度も先生のお話しを聞くことはできなかった。
遠い存在ですから、思いが叶うことはなかった。

それでも浄土真宗の教えに近づけてくれたことは感謝しています。

浄土真宗も大切な方がまた一人いらっしゃらなくなった。

梯實圓先生、大峯先生、このお二人が至極でした。
後はもういらっしゃらないのではないか・・・。
そう感じてしまうくらいの存在だったと思います。

合掌


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通夜の意味を考える・・・

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                     (夜の光澤寺本堂)
今晩、通夜にお参りした。

ここ数日、どこの葬祭会館にも葬儀の看板が掛かっていた。
寒さが厳しいからだろうか、季節の変わり目なのか・・・。

通夜では読経のときに焼香をすることが多いと聞きます。
中には焼香を終えたらそのまま帰るのだとか。

私は通夜のときは読経中には焼香はしないようにしています。
通夜は焼香をしに来る場所ではなく、故人を偲ぶ場所だから。
読経にはやはり力が必要です、いい加減な読経では場が乱れる。
それでは仏様は会場に入って来られない。

そして読経の後には必ず法話をします。
法話の時間は8分、10分以上だと通夜の場では長すぎる。
その分、その8分間に仏の教えを込めて行かなくてはならない。
力の無い法話ならしない方がましですが、読経の間に焼香をし法話も
しない通夜であれば、もう通夜の意味は無いでしょう。
もしそんな通夜であれば、故人は報われない。

読経は故人に対する気持ちが一番伝わるものだからです。

故人を通して仏法に出遇い、自分のいのちを見つめる。
それが通夜の大切なことです。
そしてその場の思いを受け止める。

通夜勤行は約40分間で終わる、決して長い時間ではありません。
その時間でしっかりと故人を偲ぶのです。

いのちを感じ、いのちの流れを受け止める。
生きているいのちを実感するときなのです。

仏となる故人の思いが私たちにつながる、そしてその思いを伝える。
一方通行ではない、いのちの流れです。

通夜は残される者にとって、心にケジメを付けて行く大事な時間です。
その思いをしっかりと伝えたい。

だから私は読経中に焼香はしないのです。


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