光澤寺日記:宿坊と永代供養とやずブータン村

光澤寺&宿坊光澤寺&やずブータン村。 山里のお寺で繰り広げる「こころのふる里」作りとお寺復興プロジェクトや、宿坊に来られた方々との出会いも語ります。

2018年07月

今年の「やずブータン村まつり」は、杉本聖奈さんです!

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第6回やずブータン村まつり!

今年は、10月21日朝10時~夕4時まで、宿坊光澤寺で開催します。

ゲストは、立体イラスト作家の杉本聖奈さんです。

聖奈さんの作品は、とても素晴らしく、まさに絵からコトバが出てくる
様な感じがします。

昨年5月にご家族で宿坊に来られたことが出会い。
9月に私がブータン王国に行ったときには、杉本聖奈さんにお願いして、
ブータン王室に絵を贈呈したこともありました。

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これが、そのときの写真です。

立体ラスト作品の展示や、聖奈さんとお母さんのトーク。
お父さんによるプロジェクションマッピングもあったり。
さらにはギャラリートークや絵カードなどもあります。

聖奈さんは、生まれながらの聴覚障がいです。
でもその感性は素晴らしく、その作品にあふれています。

鳥取県の八頭町で杉本聖奈さんの作品に出会えます。

今回は、とりあえず日程の事前告知。
詳細は、これから随時ご案内して参ります。

障がい者の方にも、たくさん来て欲しいですね。


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日本海新聞コラム「海潮音」で、紹介されるとは!

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鳥取の地元紙の日本海新聞。
鳥取県内では圧倒的なシェアを持ちます。

その一面にコラム「海潮音」がある。

昨日来客があって応対していると、坊守が新聞を持ってきた。
「住職が載ってるよ」というのだ。

どこに?
と思って紙面を見ると、一面の「海潮音」。
そんなところに載ってるの?

「海潮音」は新聞の顔となるコラムです。
そこを読むと、確かに私のコメントと名前がしっかりと書いてあった。

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私がお話ししたことが、そこに書いてあった。

「これからは、お寺やお墓は自分で選ぶ時代!」となっていた。

それは、今の私の強い思いです。

お寺もこれから、一気に舵を切るときだ。
時代は待ってくれない、お寺がその存続を賭け、生きるための寺となる。

生きるための寺だからこそ、死んでからも安心できる寺となるのだ。

もっともっと先へ、もっともっとスピードを上げる。
今年のまさに今まで貯めてきたものを背景に、ターニングポイントとなる
年となる。

来年には全く違った寺になっているだろう。

加速度が付くだろう!


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サウジアラビアの王子が宿坊に?

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いきなりですが、昨晩サウジアラビアのハッサン王子が宿坊にやって
来られました。

ゆっくりと本堂で話しをし、日本の将来を語る。

そして場を移して、宿坊夏バテ解消メニュー「夏野菜&薬味野菜たっぷり
ジャーそうめん」を食される。

「とても美味い!」

と言いながら、これは冒険家の中尾和則さんでした。

アラブの衣装を着たら、現地の人にしか見えない。
最近は、現地に溶け込んで、なに人か分からなくなっています。

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実は、秋に開催する第6回やずブータン村まつりの打合せでした。

多様性受容の社会がテーマの一つ。

多くの方にアピール出来るように、話しをしました。

夏の日の宿坊の来客でした!

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82歳、『正信偈』写経に挑戦!

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母親と息子さんのお二人で宿坊に。

お母さんは、今月タイ北部の学校を訪問されたそうです。
まさに洞窟から救出された地帯、無国籍の少数民族の支援学校だそうです。
すごいパワーだなと思いましたが、ご希望の体験は写経。
それも『正信偈』をお選びです。

『正信偈』は『般若心経』よりも3倍くらい長い、今まで宿坊でも2人し
か体験されていません。
さらにどちらも複数回宿坊に来られて、完成されました。

お母さんは一泊二日で完成させます、と仰られた。

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本堂に写経の準備をする。

そして真剣に書き始められました。
写経の前のお経は「讃仏偈」をお唱えする。

台風が接近している夕方のこと。

初日は夕食までの2時間写経に集中されていた。
暑い中、体力は大丈夫かなと、ちょっと心配でした。

夕食後は、三人でゆっくりとお話しをしました。
日本のこれからのことに話が進み、たくさんのお考えを聞くことができ
ました。
言葉を選びながら、ゆっくりと話される、でもその内容はとても深い。

翌日は、朝のお勤めは、やっぱり『正信偈』。
一緒にお唱えしました。

そして写経も後半に入る。
二日連続だから大変だろうと思う。

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私は途中、法事に出かけ11時過ぎに戻ると、もうすでに写経を終えら
れていました。

本堂で拝見すると、とても丁寧に書かれて完成していました。

終了後には『重誓偈』をお唱えする。

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今まで『正信偈』の写経を体験されたのは、これで3人目となります。
一回の体験で完成されたのは、今回初めてです。

すごいですね、とお声をかけると「仏様が力を下さいました、包み込む
様な優しい仏様、途中で涙が出そうになりました」と仰られていた。

最後、帰られる前に、ずっと心に思っておられたことを聞くことができ
ました。
そんな思いをずっと胸にしまっておられたんだなと思った。

「こころがスッとしました・・・」

台風が心配でしたが、この辺りは大きな被害もなく、無事に帰ることが
出来たとの連絡が入りました。

私にとっても、ありがたいご縁でした。


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猛暑の中でも、宿坊体験は人気です!

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猛暑でも、宿坊では体験真っ盛り!

今週は宿泊と日帰り体験が続きました。
多少は緩んだものの、相変わらずの猛暑です。
宿坊の準備や洗濯をしてると、汗が噴き出してきます。

中学生の方から80代までが宿坊にやって来られます。
全世代対応型なのが、ここの特長でもあります。

「優しい空間」、ここに来られた方々がそう言われる。
この本堂の空気感。

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写経や心の授業と瞑想が人気の体験です。

瞑想やマインドフルネスって、一番大切なのは、その入り方ですね。
それが分かっていないと、本当のマインドフルネスにはならない。

ここではそのアプローチがとても分かりやすい。
おそらく全国的にも、一番入りやすいマインドフルネスを体験していた
だけます。

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写経も、この本堂だけでしか体験できないものです。
写経は、やはりその環境が一番大切になります。

今日は82歳の方が写経を体験されました。
終わられたとき、「涙が出そうになりました、仏様に導かれている様な
感覚でした。」、そう仰っておられました。

どこでも出来そうで、ここでしか体験できないもの。

どうぞ、体験においで下さい。


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やずブータン村、そろそろ次のステージに行こう!

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やずブータン村を発足させてから、6年が経った。

設立当時はNPO化を考えたが、その目的が幅広かったこと、活動の
イメージはあるが具体的ではなかったこと。
そんなこともあって時期尚早と考え、任意団体とすることにした。

それはそれで良かった、無理な活動をする必要がなかったから。

毎年秋に、やずブータン村まつりを開催し、そこでいろんな人たちと
交流することができた。

昨年秋には、ブータンに視察旅行に行くこともでき、そこで思いも
新たに感じたことがあった。

今年も、やずブータン村まつりは開催する。
今年のテーマは、「多様性受容の社会へ」です。

先日、県庁に行き話しをすることができた。
たまたま、そこで新しいコミュニティーとしての、やずブータン村の
話しになりました。

自分ではまだその感覚になっていませんでしたが、そろそろ具体的な
活動に入るときかも知れないなと感じた。

やずブータン村も次のステージに行くときだ!

そう背中を押された感じがした。

お寺を中心とした総合コミュニティー。
過疎地を魅力的な場所にする。

放っておけば衰退するしかない村だ。

そこに世界的に有名なコミュニティーを作る。

さあ、行こう!


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慌ただしいけど、何事も上手く行く日もあるんだな・・・。

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月夜の夜、明かりが全くない。

ここは、お寺の前の風景だ。
今日は朝から慌ただしい一日でした、ただ何もストレスがかからない
という、不思議な一日でもあった。

連泊で三人の方が宿泊されていた。
朝食をお出しした後、鳥取市内に向かい税理士事務所へ。
午前中、打合せをしてお寺に戻る。

お客さんの昼食の片付けを済ませ、大学関係者の方をお迎えする。
来月、鳥取県が招聘する中国の学生の体験の打合せ。

そのあと、八頭町役場の方が来られて打合せ。

朝と昼過ぎには電話が入る、どちらも思いがけず嬉しい電話だった。

お客様の夕食の配膳を終えた後は、地元のローカル線若桜鉄道で鳥取
に向かう。

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いつもはあまり使うことはないが、こんなときには、あるとやはり便利
だと感じる。

本を読みながら、のんびりと鳥取に向かう。

今回の宿泊のお客さんは、私の対応が必要のない方々です。

鳥取では、お墓デザインの森口さんと夕食をご一緒するため。
仕事で鳥取に長期出張されているが、今晩だけ私も時間が取れるので、
ちょっと鳥取の夜の街にお誘いしました。

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鳥取の夏は、やっぱり岩牡蠣と白いか。

冷えたジョッキの生ビールを一気に飲み干す。

飲みながらも、お墓の話しにもなったり。

慌ただしいと言えば、慌ただしい一日。
でもどれもストレスは一切なかった。

こんな日もあるのかな・・・。

話しはすべて前向きなものばかり。
さらには、思いがけないフォローも沢山ありました。

それも不思議だな・・・。

やはり、もっと前に進めってこと、そう思えた一日でした。

明日は、今日のようには行かないだろう。
でもそれで良いのだ!

毎日すべてが上手く行くことなどあり得ない。

いろんな日があるから人生なんだ。


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朝の写経と読経で、心と身体を整える!

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毎日、猛暑が続いています。

宿坊に来られたときは、途中の列車が暑く苦しかったようです。
冷房の効いた部屋で少し休んでいただきました。

今回の体験は朝に、6時からお勤めで読経をします。
朝6時だと暑さも感じません。

朝の読経は、心の身体のバランスを取り、整えるのに良い。
高齢化社会にも、若者にも、これからは大切なことの様に感じます。

今日は、朝から写経と瞑想を体験していただきます。

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きっと彼女も、これから少しずつ、心に変化が生まれるでしょう。
この宿坊に来ると言うことで、すでに心は動き出しています。
それを話しとお勤めと体験で、方向性を正しい道へと導く。

だから、願いが叶うということになります。

これが、この宿坊のポイントでもある。

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しかし、今日も暑くなりそうです。

蝉も朝早くから啼いている、短い命を生き切っているのだろうな・・・。

いのちに長い短いなどない。
0歳でも一歳でも、宇宙の時間から考えればたいして差はない。
そこに存在すると言うことがすべてです。

存在している、今そのときを、どう生きるか。
実は生きるとは、それしかない。



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「日本のお寺とお墓を変える!」・・・夜も宿坊でヒートアップ!

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お寺の前で記念撮影。

昨晩は、日本トップのお墓プロデュースである森口さんと、三重県津市
の潮音寺の村上住職が、宿坊にお越しになられました。

日中は35℃を超える猛暑が続いていますが、ここだけは夜も話しが
ヒートアップ。
日本のお墓とお寺について話しが盛り上がりました。

話しは尽きないけど、次の日に備えて皆さん早めに就寝。

次の日の朝、本堂にお参り。
そして出発前に山をバックに撮影しました。

この山の持つパワーはすごいのです。
すべてを受け止めて、力を与えてくれます。

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本堂は、その心と身体を優しく包み込む、癒やしの空間です。

「日本のお寺とお墓を変える!」

その思いをしっかりと後押しくれる。
ここがスタートの場所。

いつかここで話したことが、「本当になったね!」と言える日がきっと
来る。

今はそう信じている。


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次ぎにつながる・・・そんなこともある!

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久しぶりに鳥取県庁に出かけた。

普段は、私にはあまり用のないところですね。
今回は検討中のテーマがあったので、話しを聞きに行きました。

自分の知らないことは、聞いて見ないと分からない。
そこからイメージができて行くのかなと思っています。

そう言った面では、こちら側に具体的な物があるわけではないので、
こんな感じで、といったところ。

やろうとしていることを、知ってもらうだけでも良いのかな。
曖昧なところが少しずつ埋まって行けば良い。

そうすると、それがいつか具体的なイメージになって行く。
具体的なイメージになれば、それが実現して行くのだ。

最初から、これってイメージがあると、そのイメージに展開力がなく
なってしまうように思う。

固定観念よりも、自由に展開できる方が自分に合っていると思う。
そこにいろんなものが積み重なって行く。

それで良いのかな・・・。

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今回は特にこれと言ったものはないけれど、先につながる道は少し
見えてきた。
これは自分では思っていなかったこと。

こんなこともあるのかな。

突然つながる縁もあると言うことだ。

さあ、次のステージに向かおう。


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山村宗太さんのトークライブ「人生で必要なことは旅で磨かれる」

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Magical Academyさん主催

山村宗太さんのトークライブ「人生で必要なことは旅で磨かれる」

7月21日(土)午前10時~ 宿坊光澤寺で開催されます。
家族三人で世界一周のを旅した山村さん。

そこで見つけたこと、気づいたこと、感じたこと。
そんな興味深いトークが聞けると思います。

猛暑の夏、そんなときは山里の寺が気持ち良い。

ぜひお越し下さい。

詳しくは、facebookで!
https://www.facebook.com/events/455424424883868/



メダカに癒やされる!

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5年くらい前か、ヤマトメダカを数十匹いただいた。

それを鉢を変えながら、今まで飼っていました。
それでも年々数が少なくなっていて、今年は10匹まで減っていた。
寿命が5年くらいと聞いていたので、そろそろみんないなくなるかな?
そんなことを感じていた。

今までは大きな鉢に飼っていて、水も濁るのであまり稚魚を育てるという
ことは考えていませんでした。

今年はたまたま数匹の稚魚を発見しました。
稚魚は食べられてしまうと聞いていたので、その数匹は別の鉢に入れ替え
ることにしました。

それから少しすると、親メダカを飼っている鉢に稚魚が産まれているのを
見つけた。
それをまた稚魚のいる鉢に移していた。
でも先の稚魚が大きくなっていて、産まれたばかりの稚魚を食べてしまい
そうなので、また別の鉢に入れることに。

そう言う訳でメダカの鉢は現在三つ。

稚魚を見つけると、それからは気になって仕方ない。
親メダカの鉢を除いては、稚魚が産まれてないか確認するのが日課になっ
た。

見つけては別の鉢に移し、移し。

その鉢の水が藻で濃い緑色になっていたので、水を替えた。
その作業は、メダカを全部別の鉢に移して、鉢を洗うという作業。
産まれたばかりの稚魚は本当に小さくて、作業には細心の注意を払う。

そしてその数を数えながら。

稚魚は合計で107匹いた。
ちょっと大きな5匹を加えると112匹。

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この数だけで、最初のもらった数を上回るくらいです。

今まで、なんで稚魚に気づかなかったのだろう?
もしかすると、親メダカも数が少なくなったので、種の保存のために
稚魚に気を遣ったのかもしれないな・・・。

メダカにはメダカの宇宙観があるのだろう。

今年は宿坊で、メダカがたくさん見えます。
メダカって、結構癒やされます。


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ヒルデガルト〜緑のよろこび〜映画上映会

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昨日、7月16日海の日
猛暑の中、光澤寺では映画上映会が開催されました。

リフレクソロジーizumiさん主催の、映画上映会&リラクゼーション。
映画は、「ヒルデガルト~緑のよろこび~」

朝9時の段階で、ゆうに30℃を超えるという今年一番の暑さの中、
本堂には30名以上の方が集まられました。

本堂で映画を上映したのは、二度目です。
前回は、河野義行さんをお招きしての、松本サリン事件をテーマにした
研修会のとき。

DVDを流すのですが、前日に他のお寺さんが機材を持参してセッティ
ングして下さいました。
今回は、私が企画&主催ではなく会場を提供したのですが、もし当日
見えなかったら上映会にならないなと思い、お願いをしておりました。

当日は、本堂内に6台の扇風機を入れて対応。
静かな映画でもあったので、皆さん満足されたようです。

お昼はイタリアン精進料理、こちらはエアコンの効いた涼しい部屋だっ
たので、みなさんもゆっくりされていました。

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午後は、スタッフ6人の方がそれぞれにセッションを行いました。
待ち時間のある方や希望者には、本堂で写経体験もしていただきました。

今回の写経の場所は、本堂の余間。
普段はもちろん使わない部屋ですが、初めて写経に使ってみました。
これからは瞑想にも使えそうだなと感じた。

仏様の空間なので、心もさらに落ち着くかも知れません。

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終了後は、スタッフの皆さんと記念撮影。

暑い中ご苦労様でした。

でも、参加者の方々は、お寺だったっことや自然に囲まれていること。
さらには、広い空間があったので、暑さをさほど感じずゆっくり過ごせ
たといった感想でした。

そういえば、納骨堂見学もしていただきました。

普段ご縁のない方にも見てもらえるのが、ありがたいですね。
少しでも多くの方に見ていただけると、それが少しづつ広がって行く
のかなと感じています。

最終的には、この納骨堂が一番いいね、と感じてもらえたら。

いろんな方法で、告知をして行かないとと思っています。
あくまでも独力で展開している納骨堂ですから。

お寺では、最近もコンサートや一泊二日のワークショップや今回の上映会
など、たくさんの企画が持ち込まれます。

このお寺はコミュニティーのポイントとなれば良いと思っています。
それがお寺主体である必要もない。
それら一つ一つがお寺をより魅力的にしてくれるスパイスだったりします。

お寺主体だと傾向が偏ったり、檀家さんの影響が強かったりします。
それが良いときもあるけど、バランスを取ることも大切だと感じます。

それがこのお寺の空気感になりますね。

先を案じるより、とにかくお寺を動かして行く。



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何もしない楽しみ・・・でも体験はたくさん?

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旅館やホテルの様に気を遣うことがない、どこか知った所にいる感覚。

それがこの宿坊の魅力だったりする。

「何もしないって本当に贅沢です」、そう言われた。

忙しい日々の中で、思い切って何もしない休日を過ごすことって大切
ですね。

でも、夕方と朝のお勤め、消しゴムはんこ、写経、ご朱印帳作りと、体験
もしっかりとされています。

それでも、何もしていないと感じるのです。
きっとそれはご自身で楽しんでいるからです。

自分がしたいものだけを選ぶ。

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ご家族と一緒だったりで、のんびり過ごす。
食事もゆっくりできる。

一日一組だからできること。

そして心と身体を整えられる。

自然の音しか聞こえないのも、この宿坊の特長ですね。

夏休み、のんびりと宿坊で休日を過ごしてみる。

それって、とっても贅沢なことなのかも知れません。


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もう夏休みかな・・・家族で遊ぶ宿坊の休日!

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ご家族連れで宿坊にいらっしゃった。

お子さん連れです。

今日はいよいよ猛暑になった。
午後、葬儀を終え、宿泊の準備をしていると、汗があふれてくる。
そういえば、葬儀の読経のときも汗だくになっていた。

猛暑だと昼間でも風が吹かない。

もう気分は待つ休みだ!

そんな中でも宿坊は楽しい。
一日一組っていうのが良い、周りを気にする必要がないのです。

自分たちで思い思いに過ごせます。

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そんな場所って、意外にもないですね。
もしあるとすれば、超高額なものになってしまいます。

ここではいろんな体験ができる。

今日のご希望は消しゴムはんこでした。
みんな夢中になっておられました。

夕食前には完成、それがどれも見事に出来上がっていたのでビックリ。

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う~~ん、お見事です!

僕もまた、作って見たくなりました。

その後は、みんなで本堂で夕方の勤行をします。
こんなときは、大人も子どもも真剣です。
そして普通にお経を唱えられる。

旅先の家族旅行ではそんな経験ってできないですね。
でも旅先だからできることもあります。
普段なら面倒なことでも・・・。

普通に仏教に触れることができるのです。
堅苦しくなければ、本当はお寺ってすごい楽しいところ何だと思う。

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夕食にはイタリアン精進料理を召し上がっていただく。

その後コーヒーを飲みデザートもお出しします。

ゆっくりお風呂に浸かって、女性陣はそのあとはご朱印帳作り体験も。

一日宿坊とお寺を満喫ですね。

明日は、お勤めから写経と瞑想をご希望です。

小さなお子さんも、お寺をこれだけ身近に感じられるのは、とても良い
ことだと思います。

もうすぐ夏休み、でも宿坊はすでに夏休みですね!


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「お寺ってこんなに楽しくて良いの?」・・・そう、お寺をもっと楽しもう!

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「お寺ってこんなに楽しくて良いの?」

これは、日帰り体験で来られた女性からの一言でした。

やはりお寺は、葬儀や法事でしか行かないところといったイメージが
強い。
全国的にはいろんな活動をしている寺は沢山あります。
だけど多くの方が抱いているイメージは、やはりそんな感じで思って
いる方が多いでしょう。

お寺って、本当は「生きている人のためにある」ものです。

教義や読経を難しく聞いてもあまり意味がない。

この女性、グループで来られましたが、話しと体験で存分に仏教に触れ
て行かれています。
難しい話しはしない、だけど実は仏教にしっかりと触れておられます。
お釈迦様の話も興味深く聞いておられました。

話しと体験で一日過ごされる。
その後に言われた言葉であるのです。

そう、「お寺ってとっても楽しいところなのです」。

もっともっと楽しんで欲しい。

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本堂内も納骨堂も、ご案内します。
こんなにお寺の中を見て回ることもないでしょう。

納骨堂建設で整理できていなかった本堂も、今回すべて整理が終わり
ました。
これで納骨堂建設も一段落。
でもまだまだ作業は続きます。

ご本尊の阿弥陀如来の背面の壁に、曼荼羅を描いてもらいます。
納骨堂は、阿弥陀如来の胎内であり、いのちが宇宙へとつながる場所。

さらには余間の前の襖も一新させて、全く違ったイメージにする。
両側の縁もカーテンを二重に取り付ける。

内陣の白壁も塗り直してもらう予定です。

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お寺はこれからもっと楽しい場所になる。

さあ、お寺に行こう!


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「心の授業」は、年齢や世代を超える!

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今日、日帰り体験に来られた皆さん。

「かわはら川柳会」の方々です。
10時少し前にお寺に来られ、お茶をお出しして話しをお伺いする。
お寺のことやブータンのことなど、いろいろお話ししながらお墓や日本の
置かれている現状なども。

話題は多岐に渡りましたが、皆さんも意識が高くそれぞれに感想や思いを
話される。
気づいたらもうお昼、食事の準備を席を立つ。

イタリアン精進料理とコーヒー、そして茶菓子をお出しする。
「美味しかった~!」と言われて、皆さん完食。

そして瞑想体験をしていただくのだが、そこでも話しがつづき結局本堂に
移動したのが2時でした。
そこでも瞑想を体験していただいてから、「心の授業」のお話しもする。

私の話しは、常に対話式なので、ご自身でも考えながら思いを重ねる。
つまり自分も授業に参加されているのです。

そこで聞く、心のこと、今までそんな話しは一度も聞いたことがない。
でも話しは、全部単純な心の話し。
思考回路を少し付け加えて行くといった感じ。

全国でも、こんなに簡単で単純で分かりやすい心の話しはないでしょう。
すべてが私が、一対一で向き合ってきた中でできた内容。
100%オリジナルなので、他では絶対に聞いたことがないのです。

実際の話の内容と、仏教の本質を実践的につなげています。
でも、専門用語は使いませんが、使った方が分かりやすいときは、あえて
使います。
そうすると、その言葉はそんな意味だったんだと納得される。

話しに参加していただくために、こちらからいろいろ投げかけます。

この「心の授業」は、10代から80代まで、同じ内容で通じます。
なぜなら、それは心の作用は同じだからです。
そして、どの年代の方の反応も同じ。

「こんな話しは今まで聞いたことがないし、良く分かる」、そんな反応。

今日も、結局話が終わったのは午後4時半。
「こんなに長い時間話しを聞いたことはない、でもとても楽しかったです」
と仰られていました。

お帰りの際は、「一回だけじゃ分からんから、みんなでまた来ます!」
といわれ10月にまた来られるとのこと。

ありがたいコトバです。

お待ちしています。

実は、「心の授業」の影響力は予想外に絶大です。
それも特に20代~上は何歳でも。

そんなことを、今日のお話で感じることができました。


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「定年後はお寺が居場所」・・・星野哲さんの新刊!

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昨年、「地域寺院」の取材でお世話になった星野哲さん。

その星野さんの新刊が出ました、タイトルは「定年後はお寺が居場所」
です。

「定年後は・・・」となっていますが、これは出版社の意向のようです。
本当のテーマは、「寺は生きてる人のためにある」で、すべての人に向け
て書かれていますね。

内容は、今お寺として様々な活動に取り組んでいる17の寺院や寺院活動
が取り上げられている。

その中で、何と光澤寺が取り上げられています。
それは第3章「人の悩みに寄り添う寺」~宿坊で過疎地を支えたい~が、
約8ページに渡って紹介していただいています。

掲載されていることもあって、本を送呈していただきました。

紹介されている寺院は、全国的にもその活動が有名な所ばかり。
その中の一つに加えていただけたのは、とても感慨深いものがあります。

私は14年前に東京で会社員をしてたとき、上田紀行先生の「仏教ルネッサ
ンス塾」に出遇った。
その先生の著作に「がんばれ仏教!」があった。
その中には5つのお寺の活動が紹介してあり、その内容に興味を覚え3か寺
を巡ったことがあります。

こんなお寺もあるんだ・・・、そう感じた。
その影響もあって、会社員生活にピリオドを打ち、鳥取のお寺に帰るきっか
けとなったのです。

今回の17件の中に、松本市の神宮寺と大阪の應典院が載っている。
さらには釈徹宗さんの如来寺や小川住職の妙光寺もある。

その他も錚々たる寺院ばかりだ。

この本は、現在版のの「頑張れ仏教!」だな、とも感じた。
私のこの14年間の証でもあるのだ。

そんな思いでこの本を受け止めました。

まだまだだと思っていますが、この中で過疎地にあると思われる寺院は2か
寺でした。

そう言った意味では、過疎地寺院の復興というテーマでは、光澤寺は注目を
していただいていると言うことかも知れない。

まだまだ先に行かなくては、そう改めて感じた。

これからのお寺の存在意義を問うこと、それはまだまだ道半ばです。


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宿坊にはメダカの稚魚がいます!

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今、お寺では毎日メダカの稚魚が生まれています。

親メダカと一緒にしてると、食べられちゃうので、見つけたら別の鉢に
移している。

写真では見つけにくいので、番号を付けてみました。
この中には今日生まれたばかりの稚魚もいます。

なぜか今、空前のメダカブームなのだそう。
いろんな種類を掛け合わしていて、1匹1万円のメダカもいるそうです。

ただ、日本の古来種のヤマトメダカは絶滅危惧種に指定されています。
昔はどこでもいたけど、最近は川とか田んぼ周辺で見かけることがない。
メダカが棲みやすい小川が日本になくなったからでしょう。
さらには外来種に駆逐されているのかも知れません。

お寺にいるメダカは純粋なヤマトメダカです。
一切の他の種類が混ざっていません。

5年前くらいにいただいたものですが、今年まで何とか10匹生きていた。
その10匹が今年も子どもを産んでいる。
今までは、そのままにしていたので稚魚が育たなかったのでしょう。

今年は稚魚が少し大きくなって気づきました。
それで別の鉢に移していたけど、それでも大きさに差が付いていた。

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これもマズいなと思い、結局は鉢を三段階用意しました。

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最初にいただいてから減り続けていたメダカ。

今年は少し増えます。
大きくなったら、この鉢に入れる予定です。

色は、黒と白と橙系の3種類。

宿坊に来られたら、メダカを見えますよ。


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宗教の原点を感じるとき!

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西日本を中心に大きな被害をもたらした集中豪雨。

今日は久しぶりに夕陽になった。
太陽が西でまぶしく輝いていた。

自然は結局、人の力ではどうしようもないことを改めて感じた。

人は自然の脅威を目にしたとき、怖れを感じる。

人は自然の美しさに触れたとき、感謝を知る。

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それが宗教の原点なのかなと思った。

どちらも人の力では成しえないもの。

そういうことなんだな・・・。


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寺や僧侶は仏教に背を向けてきたのか?・・・お寺で瞑想やヨガをするということ!

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お寺は社会の問題に一体何ができただろうか?
行き先が見えない若者に何をしてきたのか?

迷った若者たちをお寺で救えただろうか?
宗派の中できれい事だけを言って、社会と向き合ってこなかった僧侶たち。
結局偉そうなことを言ったところで、葬儀と法事をすること、そして先祖
供養のまねごとだけをして、社会のために何の役にも立っていない。

宗派の教義を建て前に、仏教の本質を見ないで自分たちの都合だけでやっ
てきた。

そのツケが日本社会における大きな事件の前に無力だった。
誰も救えなかった。

その自覚さえないのが、日本仏教の現実なのです。

私は会社員だった。
そのとき寺も僧侶も日本仏教も無力だったのを、他人事のように見ていた。
何の役にも立たない、ただきれい事だけの業界だな・・・。
お寺に生まれながらも、大して何の感情もなかった。

そして、その後もまったく反省もなく、ただ自分たちの都合の中で生きて
いる。

その若者たちは、行き場を求めてヨガや瞑想の教室に引き込まれて行った。

事件が終わっても、時が流れて世間が忘れるのを、ただ黙ってやり過ごす。
そして自分たちには何も関係なかったように振る舞う。

1990年代に日本仏教は終焉を迎えていることに気づかなかった。
社会に対して無力だったということに。

それが仏教か仏教でないかさえ判断付かない、ほとんどの日本の僧侶たち。

修行を否定してお釈迦様の仏教に背を向けた僧侶も、若者の苦しみに対し
て全く無力だ。
そのことの罪深さにさえ気づかないでいる。

瞑想を知ることはとても重要だ、なぜならお釈迦様が悟りを開いた唯一の
修行だから。

その瞑想が正しく伝えられないとき、日本の僧侶は何をしただろうか?
ヨガもそうです、本質を離れたかどうかさえ理解できていない。

そして行き場を求める若者を、しっかりとお寺で受け止められるのか。

今の日本では、あのとき以上にそのことが求められている。

お寺で瞑想とヨガをすること。
それにはどんな意味があるのか?

それは楽しみである、お寺を楽しむ。
そしてお寺だからできることがある、瞑想にもヨガにも。

そこで楽しみ、心を休め、日常を過ごしやすくすると言うこと。
それってすごく大切なことだと思う。

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心と身体を解き放つこと、心と身体を整えること。

それと同時に、多くの若者たちへのメッセージでもあるのです。
ここに本当の仏教がある、ヨガがある。

ここに来れば安心して任せることができる。
何も不安はない。

迷いの中で道を探す。

そんなお寺がここにあります。

お寺カフェもコンサートもマルシェも、それはそれで良いだろう。
ただ一つ、それは元々迷っていない人へのお寺からのアプローチ。
そこに苦しみや迷いの中にいる人はほとんどいない。

ただお寺をオープンにするためだけのツール。
私はそれは大切なことだと思っている、何もしないでお寺はどうのこうの
と言ってる僧侶よりは、はるかにましです。
もちろん私もお寺では、できることは何でもやっています。

でも、仏教で救うことこそお寺の本質ではないのか?
様々なツールは、その入り口でもあります。

お寺が全く受け皿になっていないという現実。
それで、若者がお寺に来ないという言い訳。

真実に背を向け、自らの殻の中に引きこもって自己満足している僧侶たち
へのメッセージです。

ただ、ここは楽しむためのお寺でもあります。
すべての人にオープンであること。

生きるためのお寺であること、だからこそ、最後のときも任せられるのです。

さあ、新しいお寺に進もう!

まっすぐに向き合うのだ!

そこに一人でも、救われたと思える人がいるのなら・・・。



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「これからは、お寺とお墓は自分で選ぶ時代!」・・・お寺は変わります。

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7月8日の日本海新聞に入る求人広告「BE FREE」
そこに光澤寺の広告が入ります。

「これからは、お寺とお墓は自分で選ぶ!!」がテーマです。

今回、光澤寺では本堂に納骨堂を作りました。

これは過疎地にある寺院として、次世代にお寺を残すという意志表示。
お寺離れや葬儀離れといわれる時代、でも一番確実なことは人口減少と
高齢化、さらには世代が続かないという社会現象です。

檀家制度で成り立っていて、数百年間それが当たり前と思っていたお寺
業界。
それがあと数年で崩れようとしている。

ただお寺側としては、これからもずっと変わって欲しくないと思っている。
だから内側からの変化の流れは乏しい。

光澤寺は6年前に宿坊をスタートさせた。
田舎の何もないお寺だった、でも何かを始めないとお寺に将来はないと
分かっていた。
衰退してる過疎地の檀家さんに、これからは大きな期待は持てない。
さらには負担を頼むことも難しいことも。

とにかくスタートさせてみる、それしかなかったのです。
寺院葬も一緒に考えたが、そのときのお寺の状況を考えると、あまり意味
がないと思った。

そして、今年は新しい取組みをスタートさせる。

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過疎地寺院には過疎地寺院のやり方がある。

そして田舎のお寺だからこそ、そこにしかない魅力がある。
それを最大限引き出すしかない。

たとえば、納骨堂やお墓。
四季の自然の中でゆっくりと休める。
都会の狭くて高く豪華な樹木葬や永代供養墓より、とても魅力的です。

さらには本堂内にあるので、お参りできなくても安心できる。

そんな魅力が沢山あります。

宿坊も一体なので、宿泊や日帰り体験で気軽に来られる。
体験に来てお墓にお参りもできる。
管理費なしで永代管理だから、お一人の方も安心して生前契約ができる。

宿坊に泊まって、法要も可能です。

変化のタイミング、だからこそそこに道があるのだ!

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光澤寺では、案内チラシも作りました。

本堂納骨堂と葬儀や法事のお参り。
そして新しい葬儀の提案。

これからお寺に来られた方に、お配りすることができます。

檀家制度は仏教に元々一切関係ありません、今はお寺側の都合だけなの
です。

さらには先祖供養には、宗派はあまり関係ありません。
東京では今は、お墓選びの方が優先されているのが現状です。

葬儀や法事の依頼も、今は僧侶派遣会社に依頼する人が圧倒的に増えて
います。

これからは、お寺や僧侶、お墓は自分で自由に選ぶ時代になります。
高額な寄付やお布施にもう悩む必要はありません。



光澤寺本堂納骨堂のホームページはこちら!


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久しぶりの人間ドック、さらに大雨警報!

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今日は、鳥取市内の病院で人間ドックを受診しました。

私は45歳まで会社員をしておりました。
そこ頃は、定期検診や人間ドックを受けていたと思います。
会社を退職してからは、定期検診も受けていなかった。

おそらくそれ以来、初めての人間ドックだったと思います。

朝から雨が降りしきっていた。
その中を市内の病院に向かう。

朝から昼過ぎまで、こんなに病院内で過ごすのは久しぶりだ。
病院に入ると、すごく違和感を感じた。
やはり普段慣れない景色だからだろう。

それが昼過ぎまでいると、何となくその景色に馴染んできた。
人って不思議なものだな・・・。

レントゲンを撮ったり胃カメラを飲んだり。
相変わらず胃カメラってキツかった、もっと楽になってるのかなと勝手に
思っていたのですが。
ただ、カメラの性能は相当上がっているらしい。

人間ドックの後、話しを聞きます。
特に大きな問題はなさそうで、ホットしました。
もし何か発見されたら、それは天の声だと思おう。
そう自分で思っていたので、特別歓喜の思いはなかった。

「なるようにしかならんな・・・」

それが僕の生き方でもある。
本堂の納骨堂の建設、そして本堂の大修繕と次世代への継職。
まだまだあと10年の内にやるべきことがある。
その意味では、まだ阿弥陀さんが役割を果たすまでは、と思ってくれて
いるのだろう。

あと10年で良い、光澤寺の復興を果たすまでは倒れるわけにはいかない
のです。

それ以上のいのちには、それほど執着はありません。
生きていれば適当に暮らせたらそれで良い。

帰りに近くの八東川を見に行った。
大雨洪水警報が出ていた。

水かさが増しており、町内にも避難勧告が出ているところもあった。
大なことにならなければ良いが。

ただ、夜の12時を過ぎて雨脚は収まっている。

大きな問題にはなっていないようです。

何もないことを祈ります。


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宿坊の「薬味たっぷり肉味噌夏野菜そうめん」で、夏バテ防止!

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宿坊の夏メニュー!

「薬味たっぷり肉味噌夏野菜そうめん」

元々は自分で食べるために作っているメニュー。
でも希望があれば、お客さんにも作っています。

暑い時期でも、アッサリと食べられる。
夏バテ対策にもなるし、食欲増進。
さらには、血液サラサラです!

このメニューは、夏野菜が旬の時期にだけできます。
それは大量の野菜を使うから。

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最初は、ナスと長唐辛子を炒めておきます。

次ぎに挽肉をニンニクと赤唐辛子で炒め、そこに味噌を中心としたタレを
投入。タレは、味噌にそうめんつゆと砂糖を入れただけです。

そこにタマネギを入れ、ナスと長唐辛子(ピーマンでも)を入れて味付け。

そうめんを茹でて皿に盛り、その上に炒めた肉味噌夏野菜を盛って行く。

その上に、刻んで用意していた薬味野菜を乗せて行きます。

先ずは、塩もみしていた夏キュウリと、薬味はネギと大葉とミョウガも。
薬味野菜はごま油で風味を出す。

これで出来上がり。

そうめんなので、アッサリ食べられる。
夏野菜たっぷりで、血液さらさらの薬味系野菜もたっぷりと。

これで、今年の夏を乗り切れる!


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瞑想体験を宿坊でどうぞ!

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今日は瞑想体験をご希望でした。

私が6年前に瞑想体験を始めたときは、まだ日本では瞑想ブームでは
なかった。
さらにはマインドフルネスという言葉もほとんど使われていなかった。

ここ1~2年、瞑想~メインドフルネスという言葉がよく使われる様
になってきた。

宿坊で体験できる瞑想は、ヴィパッサナー瞑想を基本としています。
ヴィパッサナー瞑想は、マインドフルネスの原点となっている瞑想方法。
それがアメリカで非常に効果が高いと認識されたが、アメリカでは宗教
色を抜いて行く作業をするので、それがマインドフルネスとなって、日本
に入ってきていると考えれば良いと思います。

ストレスを取り除くのにとても効果が高いといわれているので、アメリカ
ではグーグルなどのIT企業がマインドフルネスを取り入れていることは
有名です。

ヴィパッサナー瞑想には、いろいろな流れがあるが、基本はsatiと
samataという瞑想方法です。

satiは気づきの瞑想であり、これがマインドフルネスと言われている
ものです。
samataは慈悲の瞑想。

この二つが対となっています。
両方がセットとなることによって、瞑想の効果が高まります。
ただ本質は仏教なので、その心の整え方を知ることがスタートとなる。
それが無ければマインドフルネスは、なんちゃってマインドフルネスと
なります。
さらには慈悲の瞑想がとても重要なポイントにもなります。

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それを初心者の方でも瞑想に入りやすいように、心のことをお話しする。

そんなこともあって、この宿坊はマインドフルネスを初めて体験される
方には最適と言われています。

おそらく、ここ以上に丁寧にマンツーマンで瞑想やマインドフルネスを
教えてくれる所はありません。

さらには、仏教をベースに、ここに来られた方々500人以上の心の
状態を加味して出来上がったのが「こころの授業」です。

心の仕組みを理解することで、瞑想の意味を分かりやすくお話しして
います。

マインドフルネス体験を、どうぞ宿坊でご体験下さい!


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社員研修でも宿坊体験が良い!

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今日の日帰り体験は岡山からでした。

会計事務所の皆さんが、研修で宿坊にお越し下さいました。

宿坊では時々、社員研修をお受けすることがあります。
今回は研修と言っても社内のレクリエーションのような感じかも知れま
せん。

それでも、お寺に行って体験をしようと思っていただけるのは、有り難
いことですね。
普通のお寺って、やっぱり葬儀や法事で行くところ。
それ以外では、行事やイベントくらいでしょう。

それが普段でも予約さえすれば誰でも行くことができる。
そんな気安さがあっても良いと思う。
ただ、気安さがあったとしても、行ってみようと思えるかどうかも大事。
そこがお寺の難しいところでもあります。

お昼前に来られて、昼食にイタリアン精進料理を。

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今日の鳥取は高温注意報が出るくらいの蒸し暑い一日。

昼食を取る部屋はエアコンと扇風機をかけて準備しておきます。

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午後は瞑想体験をご希望でした。
ストレスを感じない心の持ち方を中心に、お話しをしながら瞑想体験を。

ストレスって、なぜストレスになるのかを知っておくことも大事です。
また社会全体がストレス社会になっていることもあるので、瞑想やマイン
ドフルネスを体験しておくことも良いと思います。

少しづつですが、お寺に来る目的が葬儀や法事以外である機会を作って
行きたいと思っています。

別に私のお寺が特別変わっているからと言うことではありません。

過疎地の何もない普通の檀家さんのあるお寺です。
しいて上げれば45歳まで会社員をしていたと言うことでしょうか。
でもそんな僧侶もたくさんいます。

体験も、特別なことをやっているわけでは無い。
瞑想もいろんなお寺でできるし、写経もそう。
読経なら、どこのお寺でもできる。

あとは、一対一で向き合えるかどうか。
一対一で向き合ったことが、多くの方と向き合うきっかけとなります。
その積み重ねが、いろんな対応力につながって行きます。

そして今日の体験も、また私に気づきを与えてくれます。
そして次にはこんなふうにした方が良いかなと考えるきっかけになる。
その繰り返しです。

自分でもどこに行くのか、どこに行けば良いのか、それは分からない。
なぜなら、誰も通ったことの無い、どのお寺も経験していないゾーン
だからです。

お寺の本分って何なのか?

日本でまだ誰も通ったことの無い道を進んで行く。

日常を受け止め、悲しみや苦しみの思いを受け止める。
受け止めるとは、道を拓くことでもある。
止まったままの心を動かすことなのです。

ただ話しを聞けば良いと言うことではない。
傾聴だけでは解決しない。

そんなことを思いながら日々生きる。
先がどうなるかなんて分からない、ただ自分の目指す方向は見えている。
それは夢でも何でも無い、ただ進むべき道があるということだけ。

叶うとか叶わないとかって、実はどうでも良いこと。

そんなものだろうとお思います。


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6年ぶりに宿坊に!

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九州から車でお越しになられました。
お二人で運転を交代しながらの旅、到着されたときは相当お疲れだった
と思います。

お一人は、6年前に宿坊を始めた頃にお越しになられたことがあります。

その頃はまだお客さんも少なく、宿坊もまだどうしようかと言った感じ
のときでした。

その頃ってどんな感じだったろうか?
そういえば、まだお風呂ができてなかったとか・・・。

6年ってあっという間に過ぎるけど、でもいろんなことがある。
6年あればいろんなことが変わるのだ。

今回は旅の途中にお寄りいただきました。

覚えていていただけるのは、有り難いことです。

次の朝は、ゆっくりと準備されて出発されました。

また次ぎにお会いするときは、またいろいろと変わっていることでしょ
う。

1ページづつ積み重なった人生がそこにある。


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お寺最強ワークショップ「小粥、マイマイ、だでちゃんの光澤寺の宿坊でナマステ!」無事終了

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怒濤のワークショップを終えたら、楽しみの夕食タイム。
イタリアン精進料理とお持ち寄られた飲み物で、かんぱ~い!

懐かしい顔も新しい顔もあって、皆さん打ち解けて楽しそうにお話しが
続きます。

食事後はゆっくりとしながら、お風呂に入られたり小粥さんの占いをし
たり。
お風呂の後は本堂でBARもオープン。

日常には無い空間で心を溶きほぐして行きます。

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翌朝はお勤めから始まります。
朝7時には皆さんが自然に本堂に集合。

『仏説阿弥陀経』を皆で唱えました。

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このワークショップの主催者のお名前でもあるので、朝食はお粥です。
いつも「食前の言葉」と唱えてから。
いろんな所に仏縁ってあるんですよ。
法話を聞くことよりも、もっと簡単に仏縁ってあります。

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食後のフリータイムの後は、写経をされたい方と、昨日の消しゴムはんこ
をやり残された方とに分かれて体験スタート。

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最後はマイさんのヨガで心と身体をクールダウンです。

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この一泊二日のワークショップは滅茶中身が濃いですね。

こんなにバラエティーに富んで中身の濃いワークショップってないですね。
宿坊光澤寺ワークショップならではの布陣ですね。

主催者の皆様に感謝しております。

これからも続いて行けば良いですね、宿坊光澤寺のラインナップの一つと
しても。

現在の定期的なラインナップは、
宿坊光澤寺主催の「やずブータン村まつり」が7回目。
宮本さんコーディネートの「宿坊で語り合うガン患者の集い」が10回。
そして今回の、「小粥、マイマイ、だてちゃんの光澤寺の宿坊でナマステ!」
が2回です。


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