宿坊光澤寺日記・・ひとりばなしのつづき。

光澤寺&宿坊光澤寺&やずブータン村。 山里のお寺で繰り広げる「こころのふる里」作りとお寺復興プロジェクトや、宿坊に来られた方々との出会いも語ります。

2019年01月

「冬来たりなば春遠からじ」

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今日は久々に青空がいっぱいに広がっていた。

1月の鳥取は天候は不順だったので、久々に気持ち良い日だった。
年が明けてからは雪は少ないが、一日晴れる日はあまりなかった。

日差しに誘われて玄関を出ると、臘梅の花が咲いていた。
「ああ、もうそんな季節か・・・」
ここでは春の訪れを最初に教えてくれる花だ。

「冬来たりなば春遠からじ」という言葉がある。

やはり歳をとったせいか、年々春が待ち遠しく感じるようになった。
そうか、もうすぐ立春だな・・・。

2月になると、やはり春がち各感じられる。

さっきの言葉は、いかにも日本の季節感を感じる言葉のように思っていた。
でも実は、イギリスのShelleyの詩であるという。
ちょっと驚きでもある、つまり和訳が名訳であるとも言われている。

原文は“If Winter comes,can Spring be far behind.”となっている。

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1月に積もった雪も、猛ほとんど融けた。
2月や3月でも雪は降ります、でもきっと春は近い。

臘梅が咲くと、花粉症の症状が出始めるときでもある。
すべてが良いとは限らないのが人生だな・・・。

冬もそうだ、冬が好きならずっと冬でも良いはずだ。
若い頃は、スキーができる冬が来るのが待ち遠しかったときもある。

鳥取は冬を楽しく過ごせる場所でもある。

そしてこの宿坊も冬を楽しめる場所だ!

そうだ冬も楽しもう。


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子どもの声が届かない・・・!

テレビで虐待事件が放送されている。

でもいつも、「かわいそうだ!」とか、「なんでそんなことがあるの?」とか、
そして「なんていう親だ!」で終わってしまう。

そこに「子どもの声が届かない!」と感じる。

なぜいつも同じことの繰り返しなんだろう。
いじめで自殺したときもそう、虐待の時もそうだ。

そこでは、いじめや虐待の事実が晒されて行く。
そして子どもの無力さが浮き彫りになる。

今の社会はストレス社会だ。
そこにいる親は、弱いものへとそのはけ口を求める。
結局は、いつも被害に遭うのは子どもたちだ。

子どもがまたそのはけ口を求めて、いじめへとつながる。
つまり、虐待もいじめも社会の縮図なのだ。
その問題意識がないのだろう、人ごとのように語るテレビ。
そこからは何も変わることのない無力感が広がって行くのだ。

さらに今度は責任探し。
いじめの場合は学校や教員といじめた人間たち。
ただ子どもたちは未成年なので実名報道はない。

虐待の時は、親はもちろんだが児童相談所が出てくる。
なぜ対応しなかったのかと言うことばかり。

でもそれでは解決しないのだ。
学校と家庭という閉鎖社会での出来事、他者が関与することができない。

いつもそうだ・・・。
学校にいじめをなくする力もなく、そしてそれをいじめと認める気もない。
だからいつまで経ってもなくならないのです。
いじめについては、教育委員会や学校から独立機関に調査権を与えるしかない。
そうでなければいつまで経っても自分たちの責任を認めないでしょう。
なぜ早く文科省や教育委員会からいじめの問題を分けないのか。

そこには子どものいのちが関わっているのだから。

虐待についてもそうだ。
行政だと、個人情報保護とプライバシーで、家庭には踏み込めない。
それでいつも責任逃れをして終わりだ。

ここでも独立した機関に、強制調査権を与えるしかない。
もちろんそこには十分は注意が必要であることには間違いない。
でも虐待が分かった時点で、その機関の担当に移すことが大切だと思う。
それまでは児童相談所が対応すれば良い。

難しいことだが、ここにも子どものいのちが関わっているのだから。

そんな子どもには接点はない。
まして、いじめや虐待を受けている子どもたちには情報も少ない。
こんな子どもたちは「子ども食堂」には来れないのだ。
表面だけの対応では、もうどうしようもないだろう。

もうそろそろ踏み込んだ対応が必要だと感じます。

なぜなら、現代の日本社会は、いじめや虐待がこれからも増加する一方
だから。
こんな社会にしたのは、実は日本社会にあるのだから。

もうそろそろ真剣に考えなくては・・・。








螺髪(らほつ)キャップに袈裟(けさ)エプロン

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今朝、宅急便が届いた。
何が届いたのかなと思って箱を開けてみる。

私宛だが、あまり記憶がなかった。
箱を開けてみると、中から帽子が出てきた。

「ああ、螺髪(らほつ)キャップだ!」

螺髪とは仏様の頭の髪のスタイルのこと。
面白そうだなたと、以前に頼んでいたもの。
届くのが先になると書いてあったので、頼んでいたことを忘れていた。

これに以前頼んでいた袈裟エプロンを合わせてみました。
坊さんの様で坊さんではないようで・・・。

坊さんでなくても坊さんに見えるかも。

最近はお坊さん関係もいろいろと人気があるようだ。

冬場のお寺は寒いので帽子が欠かせない。
さらに宿坊で配膳の時は袈裟エプロンが目立って良い。

お客様にも楽しんでもらえるかも知れない、一挙両得だ!


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お寺と福祉関係のネットワーク作り!

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今日は月曜日でしたが、午後からお客様が続きました。

鳥取市内から来られる方が多いので、この辺りの雪に驚かれる。
というのも、今年は鳥取市内に積雪がないのです。
最近は鳥取市内も積雪が多いのですが、今年は山側だけに雪が積もります。
八頭町に入ったら雪で真っ白になる。

最初のお客様は、永代供養についてのお話しでした。
鳥取市内からこのお寺までは少し距離がありますが、それでも永代供養され
る方は鳥取市内の方が多いのです。
そして今年は鳥取のお寺とお墓が変わるときだと感じています。
その流れをしっかりと作って行きたいですね。

その次に来られたのは、ピーコの絵を描いてくださった方。

そして夕方に、突然一人の男性が来られました。
その方が持っておられたのは、「ビハーラ21」のパンフレットでした。
ビハーラ活動は西本願寺が推進する活動なので、西本願寺の関係の活動なの
かなと思いましたが、大坂の東本願寺の寺院が中心となって運営している、
NPO活動でした。

かなり大きなネットワークで施設等も数多く運営している。
「医療 × 介護 × 仏教」とパンフレットには書いてある。

高齢化と過疎化と独居化が進む地域を支えて行きたい、というお考えがあって
このビハーラ21の様な活動を鳥取でも展開したいということでした。

その様なネットワークはこれから重要になって来ます。
そして、全国的にもお寺が福祉関係のネットワークと協業するケースが増えて
います。
これからのお寺にとって、今一番注目されているものの一つ。
ただ葬儀や法事や先祖供養をしてるだけの寺は、これから全く魅力がない。
さらには永代供養やお墓に特化しているお寺もそうだ。

これからは、「生きて行くためのお寺」でなければ、お寺が存在する意味は
ないのだ。

私が運営している任意団体の「やずブータン村」も、地域を支えるために作っ
たものです。
ただこれまでは具体的な支援活動はしておらず、イベントを開催しているだけ。
でもそのイベントも「幸せ」について考えるトークイベントが中心です。

ただ田舎でも、行政関係や民間の福祉施設や団体は充実しています。
そのためまだ時期尚早であり、これからどの方向に進むのか見極める必要が
あります。
さらにNPOだと、その活動が固定化して行くことになります。

私は福祉関係に直接関わることはないでしょう。
それぞれにそれぞれの役割があると思っているからです。
それぞれが運営する福祉ネットワークがあり、そこと協業することが一番大切
なことだと思っています。

お寺も地域を支えて行く大切な存在です。
地域と連携し、その地域を支えて行く。

私も地域の福祉ネットワークとどう関わって行くかを模索していたときです。
そんなときに今回の話となりました。

もちろんお寺の主要業務である、葬儀や永代供養も重要なポイントとなります。
墓終いも今年から本格的に始まるでしょう。

お寺の魅力と存在を高めて行くこと。
そのために何をすべきか考え行動する。

法務である葬儀や法事、そしてお墓や永代供養、さらには様々なイベント。
そこに福祉関係のネットワークが関わってきます。
それらが一体となってお寺という存在が必要とされるのです。

私のお寺は、そこに宿坊とやずブータン村が加わります。
実はこの二つの存在が大きいのです。
これからのお寺は、小規模多機能であることが求められます。
宿坊の存在は小さいけれど、それが持つ潜在力は高い。
宿泊機能と食事提供は、様々なことに威力を発揮する。

さらにはお寺や檀家の枠を超えた団体があることって、お寺の存在をオー
プンにすることができる。
さらには展開によっては、NPOや一般社団法人という法人化も可能だ。

どこまでお寺の機能を高められるか、それがこれからの5年間でやるべき
こと。


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ピーコがお寺にやって来た!

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ピーコがお寺にやって来た!

と言っても今回やって来たのは、ピーコの絵です。
ネコつながりもあってのご縁。
ピーコのファンでもあります。

そして今日連絡がありました。
「絵ができたので持って行きます!」

そしてピーコがお寺にやって来ました。
水彩で描かれていますが、ピーコにそっくりです。

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もう一枚は寝てるピーコ。
ピーコは寝るのが大好きなのです。

ちょうど宿坊に写真ギャラリーを作ったばかり。

そのギャラリーに早速飾ることにしました。

宿坊に来られたら、ピーコに会えますよ。
本物も絵にも!


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今どきの東京土産は?

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今どきの東京土産。

今回の東京行きは、仕事の打合せがメインでした。
なので私一人での出張となりました。

ということはお土産は妻にということになります。
妻からの要望は成城石井で買ってきてということ。

先日テレビを見てたら成城石井の特集をやってた。
お客さんと話してたら、別の番組でも成城石井の特集をやってたみたい。

その特集で紹介されていた人気商品があった。
その中でも人気だったのが、プレミアムチーズケーキとキムチ。
その他にもいろいろ・・・。

帰るとき成城石井の店を検索して立ち寄った。
午前中だったせいか、まだ店は混んでいない。
店内を回るとテレビで紹介されてた商品があった。
店内はそれほど広くなかったので、簡単に見つかった。

ちなみにプレミアムチーズケーキは、一人一個しか買えない。
テレビでやってたので人気商品なのでしょう、午後にはきっと売り切れる
んだろうな。

東京土産には、ちょっと成城石井に立ち寄ってみるのも良いかも知れない。
便利なところに店舗があるし、土産物代としてもそれほど高くはない。
プレミアムチーズケーキは日持ちもするし、保冷剤も入れてくれます。

どれも味は美味しいです。


人と会うこと!

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今回の東京は人と会うことも目的だった。

お墓プロジェクトが一番のテーマだが、それとは別に人に会うことも目的の
一つ。
今回の場所は、なぜか新宿新南改札での待ち合わせが多かった。
新宿のトレンドは、今はここなのだろう。

特に話のテーマがあるわけではない、ただ自分の現在の立ち位置を知っておく
事も大切なことだろう。
それには様々な分野の人と話をするのが良い。
さらには最前線にいる人と会うことだ。
彼はお寺の最先端を知っている。

ランチを食べたが、その店のカレーランチは意外にも逸品であった。
そんなことも楽しかったりする。

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ランチの後は池袋に移動し、中央仏教学院時代の友人と会った。
寮で同室だった。
会社を辞めて、僧侶の道を進み始めたとき。
仏教学院だけあって、年齢は10代から60代までいた。
あれから12年以上経っているが、卒業してからは初めてだった。

まだ陽は高かったが、昼間から飲もうということになり居酒屋を探す。
たまたま入った店、昼間であったがすでに多くの人が飲んでいた。
予想していた以上に良い店だった。

中央仏教学院時代の友人と会うことは滅多にないので、懐かしい時間だった。

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夕方、友人を見送った後、近くにあった立教大学に足が向いた。
今までなぜか一度も行ったことのない大学だった。
もう辺りは暗かったが、大学内には照明が付いていて自由に入れる。

足が向いたのはなぜだろうと考えた。
確かに行ったことのないところだが、別に大学に興味があるわけではなかった。
そのときふと、「そういえば、大学入試でここに来るはずだった」ことを思い
出した。
そのときは朝寝坊をして入試を受けられなかった。
下見をしていなかったので、結局一度も来ないままだったのだ。
「そうか、それでか・・・」、やっと僕の大学入試が終わったのかも知れない。
あれから40年経っている。

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そんなことを思いながら、品川に向かう。
学生時代に同じ下宿だった友人二人と会うためだ。

ここではくだらない話ばかり続く。
もちろん、それが目的だ。
社会や経済の話などしても意味がない、それでいいのだ。
それだけでいい。


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過疎地寺院が生き残る道。

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今回の東京、一番の目的。

お墓プロジェクトの打合せです。

羽田から事務所まで直行して、会議室で打合せ。
午後からはプロジェクトメンバーが合流する。

簡単なことではない、日本中の寺院がお墓を造っているのだ。
様々なお墓、成功している所とそうではない所。

もちろん私のお寺は、条件や環境を考えると、とても成功するとは誰も思わ
ないでしょう。
過疎地の寺院が復興する手立ては、全国どこにもないのです。

だからこそ成功させなくてはいけない。
そして、そこにこそ実は大きなチャンスが隠されているのだ。
そのチャンスを手にする為には、今年が本当の勝負の年になる。

まだ先は長い、でも一歩一歩着実に進んで行きたいと思っている。

さて、日本をお寺を変えて行こう。
変えない限り、過疎地の寺院が生き残る道はないのだから。
なぜなら人口減少の中で、檀家制度では成り立たないからだ。

ただ過疎地だからこそできることがあるのも事実。
仕掛けはたくさん必要、そしてそれにまつわる資金も必要です。
できることは限られている、一つ一つ積み上げるのだが、一つとして失敗
することはできない。

それが積み上がったとき、そこに新しい流れが生まれる。


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こりゃあ新年早々、縁起が良い!・・・宿坊坊主東京に行く!

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ある朝、東京に飛び立つ。
鳥取は雨、でも雨で助かった。
今週の鳥取の天気予報は雪マークが続いていた。

気温がそれほどは下がっていなかった、でも東北や北海道は猛吹雪。
今回は助かった・・・、そういえば大寒に入っている。

鳥取砂丘コナン空港を飛び立つと、雲の上にはスーパームーンがあった。

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前の晩、寝付かれなかったので、機内で寝ようと思っていた。
飲み物のサービスがあったので、コーヒーを頼む。
そしてANAの機内誌「翼の王国」に目を落とす。

これはいつものことだった。
今回は読む記事があまりないなあと思いながら、いつもは気にしない占いの
ページに行くことに。
「風水暦十二支占い」となっている。

僧侶でもあるせいか、占いにはあまり興味がない方かも知れない。
もちろん占いというということに関しては興味があります。
自分にとっては興味がないということです。

ただ今回はしっかりと目を通した。
すると私の干支である「子歳」の運勢は最高だった。
今回の東京行きは、これからのお寺の命運を掛けていると言っても過言では
ないのだ。

事業にとって、そしてそれをサポートしてくれる人の運が最高なのだ。
「やはりそうか・・・」
やっぱり今年だなと、思いを強くすることが出来た。

たとえば占いとか運とか。
誕生月だったり干支だったり、その対象は沢山いるが皆がそうかといえば
そうではない。
運は誰にでもやって来るのだ、でもそれをキャッチ出来るかどうかに差が
あるのです。
運をつかむには準備が必要です。

心構えと体勢が整っていて初めて運をつかむことが出来るのです。
本当の運は、準備が整ったところに舞い降ります。

だから、たとえ占いが同じでも運が人によって違うと言うことなのですね。

会社員をしていたとき、当時の稲盛名誉会長が「営業は運です!」と言った
ことを覚えている。
そのときはそこまで考えつかなかったが、今はそれが分かる。

たまたま運が良かったように見えても、準備が整っていないときは、そのと
きだけで終わってしまう。
そしてそれが決して良い結果につながらないことになることが多い。

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さらに今回はフライトにも恵まれて、行き帰りとも富士山がハッキリと
見えた。

往路は静岡側から、復路は山梨側だった。

これはこの流れを信じて、真っ直ぐに進むしかない。
そう思いを強くした東京行きとなった。


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読売旅行の皆さんが宿坊に来られました!

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今週は、読売旅行のツアーが宿坊に来られました。

今回は中四国の営業所が企画しているツアーで、高松からお越しです。
バスは満席の43名の方々をお迎えする。

イタリアン精進料理と法話で2時間の宿坊滞在。
ツアーは鳥取を回る一泊二日の行程、宿坊光澤寺は二日目の昼食になる。

おそらく参加者の方々は、光澤寺のことは知らないでしょう。
もちろん、ただの田舎のお寺でしかない。
「なぜこんなお寺が予定に入っているのか?」と感じられてるくらいだと
思います。

ただ鳥取県東部では、砂丘などの観光地以外ではバス1台の人を昼食で受け
入れられる場所はほとんどありません。
宿坊も規模はないけれど、リクエストがあれば60人まではお受けしている。
さらには法話などの体験もあるので、ツアー会社も企画を組みやすいのだと
思います。

なぜなら私たちから旅行会社に営業することはないからです。
あくまでも旅行会社がツアーに組み込んで来られます。
日帰りのツアーだと、光澤寺がメインになることもあります。

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今回は、本堂にちょうどカーテンを入れた後でもありました。
冬なので本堂は寒い、でもカーテンがあるので以前ほどではなくなった。
いづれは床に断熱材を入れたいですね。

43人を受入れる準備、今回は坊守と二人での対応です。
朝から受入れて帰られるまで、一分単位で動かなくては間に合わない。
イタリアン精進料理だと、皿の準備から料理の仕込み、盛り付けと配膳。
食後のコーヒーとお菓子の準備。
そしてすぐに法話を1時間。

私が考えるのは、「誰もこのお寺のことを知らない方ばかり、でも帰るとき
には、ここが一番良かった」と思ってもらえること。
もちろん二人なので、段取りだけでも難しいし、対応も十分ではないと思う。
それでもできるだけ精一杯やるしかない。

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過疎地の何もない寺においでいただくだけでもありがたいのだ。


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本堂にカーテンを導入・・・さらに本堂を楽しく!

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本堂をリニューアル。

といってもカーテンを入れただけです。
この本堂は三方がガラス戸で明るく開放的なのが特徴です。
でも暖房効率が悪いのと、朝日や夕陽が直接入り込む。
カーテンを入れたい・・・、そう感じていました。

本堂内をもっと居心地良く、法要や行事そしてイベントでもっと使いやすく
もっと空気感を出したい。
お寺に良くある引き戸では、光を遮ってしまうので、自由にできるカーテン
を選びました。

両方の縁側と、東側はガラス戸と内側の二重カーテンに。
そして正面の内陣の両脇にもカーテンを入れました。

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縁側はそれぞれ二重になっているので、内側を開けば奥行きを感じることが
できます。
両方閉めれば、暖房効果や音響効果が出せる。
正面は仏様を囲むように明るい素材を選んだ。

本堂をもっと楽しくしたい。
いつもそう思っています。

本堂内にこんなカーテンを入れるお寺は少ないでしょう。
でも比較的コストが抑えられ、雰囲気も一気に変えることが出来ます。

さらにはプロジェクターを使うときや、夜の本堂深夜BARでも効果がある。

お寺に行くことが楽しみであるように。
ちょっとの工夫で大きく変えられます。

さあ、今年はお寺に行こう!

そう思ってもらうには、お寺にも努力と工夫が必要です。
丁度一年前、本堂の改修に着手した。

本堂を片付けて不要な物はすべて捨てた。
そして納骨堂を増設し、空間を広く使えるようにした。
本堂全体を楽しめるように。

ご本尊の裏側にはマンダラ壁画を造った。
そして本堂内の漆喰の壁をすべて塗り直す。
さらに今回のカーテン導入です。

一年間での作業、これらは檀家さんには一円もお願いしていません。
すべて個人負担でやっています。

これからのお寺は、檀家からいかに自立できるかが勝負です。
なぜなら、過疎地の寺院は檀家が急激に減少して行くからです。
そのまま檀家に頼っていたなら、衰退する道しかありません。
お寺や僧侶の思考って変えられないですが・・・。

そんなことを今年はもっともっと進めて行きます!


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フレディーの様に歌え!・・・たまには友人と飲む。

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当初は家飲みの予定だったが、たまには街で飲むことに。

ここら辺で街と言えば、鳥取市内のことになる。
私は八頭町の山の中にいるので、鳥取市内で飲むことはほとんどない。
飲むと言えば、宿坊のお客様と本堂BARでご一緒するときくらいです。

今回は、中学校の同級生とだった。
三人で飲むのは、おそらく10年ぶり以上だろうか・・・。

普段は同級生と会うことも少ない。

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先ずは居酒屋で飲む。
この居酒屋は、もう何十年も続いている。
チェーン店や大型の居酒屋に行くより、ここでのんびりと飲んだ方が良い。

料理を適当に頼み、酒を飲む。
久しぶりなせいか、酒のペースは速い。

皆気を遣わないので、話も適当だ。

そろそろ河岸を変えようか・・・。

ということで二軒目はスナックに。
年末に、他のお寺さんに連れて行ってもらった店。
雰囲気が良かったので、友人を誘ってみた。

最初は三人で貸し切り。
なので三人で順番に歌を歌う。

たまにはこんな夜もいいかな・・・。

みんな気分良く飲んだようです。

みんな58歳、それぞれに頑張っている。

そうだ、フレディーの様に、今を生き切れ!






上田紀行先生の講演が近づく・・・「公開講座」のご案内!

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上田紀行先生をお迎えしての公開講座のチラシが出来上がった。

チラシは私がデザインしたのですが、先生からは「カラフルでシャープな
デザインですね。とても仏教の講演とは思えないもの」との感想がありま
した。

浄土真宗本願寺派鳥取因幡組、それが今回の公開講座を主催しています。
私は副組長となったときから、この公開講座を担当しています。
私はこれからのお寺のことを考えている、だからこそ西本願寺の本山の
研究員や布教使には絶対に頼みません。

私が興味ある方、そして話を聞いてみたい方を選んでいます。

私が公開講座を担当するのは、おそらくこれが最後です。
なので自分の一番呼びたい方にお声掛けしました。
声をお掛けしたのは一年以上前のこと、先生もスケジュールを調整して下さ
いました。

公開講座なので、どなたでもご参加いただけます。

現在、教育界や経営者層から注目を浴びているリベラルアーツの第一人者。
さらには日本の仏教の展開に大きな影響を与えた方でもあります。

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先生の著作も多数用意しています。
先生の著作『生きる意味』は、高校の教科書三種類に掲載されている。
さらには、大学入試掲載率NO.1だったものです。

先生のお話は、とてもシンプルで分かりやすい。
でもその内容は鋭くシャープです。

3月24日(日)の午後1時から。
会場は鳥取市鹿野町にある光輪寺さんです。

教育界の方々でしたら、垂涎ものの講座であると思います。
大学や高校など、教育界の方々にも、お声掛けをしたいと思います。


熱田神宮と大谷派名古屋別院にお参りする!

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新年だ。

僕はどこかの街に出かけたとき、その街を代表する宗教施設に出かける。
今回の街は名古屋だ。

名古屋と言えば、熱田神宮が有名だ。

朝、熱田神宮に出かけた。
一月の日差しにすれば暖かい一日だ。
さすがに山陰の気候とは違うな、鳥取は雪が舞っていたと聞いた。

一月も中旬の平日、参拝者はそれほど多くない。
鳥居を三つくぐって、本殿の前に立つ。
正面に立って少し佇む時間があるほど。
お賽銭を入れて、今年の決意を告げる。

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新幹線の時間まで、まだ余裕があった。
もう一つは、昨年もお参りした浄土真宗大谷派名古屋別院に行く。

名古屋は浄土真宗大谷派の多い街でもある。
名古屋ではおそらく浄土真宗寺院が一番多いだろう。
その中でも、東本願寺の大谷派の勢力が強い場所。

今回お招きいただいた林高寺様も大谷派である。
昨年同様、お礼参りでもあるのだ。

1月16日は、西本願寺ではご正忌報恩講、たくさんのお参りがある日。
東本願寺は日程が違うので、本堂は僕一人だった。
「そんなものなのかなあ・・・、と思う」。
現代の暦では、1月16日が親鸞聖人の本当のご命日。
もしかすると、朝のお勤めは賑やかだったのかも知れない。
お参りしたときは、もうお昼を過ぎていた。

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ただ逆に言えば、一人でゆっくりとお参りが出来た。
ここでもご本尊の阿弥陀如来の前に一人佇む。
そして『讃仏偈』をお唱えした。

来年も、きっと名古屋に来る。
そんな思いでした。


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名古屋めし!

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名古屋に行く!

仕事ではあるが、どうせ行くなら名古屋を満喫したい。

というわけで、名古屋めしを食べる。

今回のターゲットは、味噌カツの「矢場とん」。
本店を攻めよう!

中心地からは少し離れるが、本店はやはり並んでいた。

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さらには、居酒屋で味噌おでんに手羽先にどて煮に味噌カツ。

基本は甘い味噌。

とにかく名古屋に来たら、名古屋めしを制覇したい。
そう思っている。

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夜の〆は、名古屋駅構内にある中華料理の「味仙」。
ここも人がたくさん並んでいた。

良くも悪くも、今は街の中心地がJRの駅になっている。

たとえば京都、そして名古屋、大阪もそうだ。
従来の繁華街が駅中心に変わってきている。

名古屋駅も、サラリーマンやOLで駅がごった返している。
この店もいっぱいでかなりの時間を待ちました。

ここでは台湾ラーメン。

席に座ると隣の男性が食べていた。
やけに咳き込む。
なんでそんなに咳き込むのか、と思っていた。
ラーメンが来て僕も一口口にする。

するとそこから咳き込んだ。
大量に入った唐辛子が喉に引っ掛かる。

とにかく辛い。

顔からは汗が噴き出す。

こりゃあ、どうしようかな・・・。
と思いつつ、一口づつ口に運ぶ。
辛いけど美味い!

どうすれば良い?
と思いつつ、結局は完食した。

次の日、また食べたくなったのには驚いた。
やみつきになるのだ。

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最後は帰りの新幹線のホームで、きしめんを食べる。

これで今回の名古屋めし終了!

今年も「ひつまぶし」はお預け。

来年のために取っておきました。
来年も名古屋に来るぞーっ!

こうして名古屋が過ぎて行きました。
でもお仕事は、気合いを入れてますよ。


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名古屋の林高寺さんの報恩講で法話を・・・苦しみや悲しみは今の心にある!

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宿坊のお客様を郡家駅まで送る、私たちも一緒に同じ特急列車に乗るのだ。

浜松までお帰りになられる、私たちは名古屋だ。
1月15日、名古屋のお寺さんの報恩講の法座に呼ばれていました。
昨年もお勤めさせていただき二年目となります。

郡家駅~姫路駅まで特急列車。
姫路で新幹線に乗り換えて名古屋まで、意外と早く乗り換え時間も含めて
3時間で到着します。
郡家駅~姫路駅までよりも、姫路駅~名古屋駅までの方が早い。

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名古屋のホテルは駅の中にあるホテル、とても便利で見晴らしがいい。
とてもリッチな気分になれます。

でも次の日の法座の準備を、ホテルのデスクで。
これもまた雰囲気があって、身持ちが良い。
旅の楽しみでもある。

ただ、名古屋めしは外せない。
時間を見て名古屋めしを食べに出かける、それはまた次の回で報告します。

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報恩講当日、朝食を済ませて8時半にはお寺さんに行く。
お寺は浄土真宗大谷派の林高寺様。

私たちがお寺に到着すると、お参りの方々が次々に来られていた。
何となく気分が盛り上がる。

最初にお勤めがあって、10時から法座が始まる。

私の法話スタイルは、浄土真宗の法話的ではないでしょう。
現代社会の問題を分かりやすくお話しして行きます。
そして笑いあり涙ありです。
さらには、“気づき”も必要だ。
気づきがなければ、苦しみの心に届かないから。

昨年もお参りされていた方も多いでしょう。

もちろん法話に満足と言うことはない。
そして本音は聞きようがない、だから常に真剣にお話しする。

今年も良いご縁をいただきました。
心より感謝しています。

さて来年もお呼びいただけたとしたら、またこれから一年間の思いをつなげ
て行く。
今の心を話さないと、現代の法話には力がないだろう。
苦しみそして悲しみは、常に今の心の中にあるのだから。


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心を動かす、そして新たなスタートを切る!

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幼なじみのお二人、フジテレビのノンストップ!を見られて、宿坊にお越し
になられました。

お二人で旅行されることは多いそうですが、今回は宿坊体験です。
そういえば、ノンストップ!のロケのときも女性お二人がお客様でした。

いろんな思いがあります。
それは誰でもそうです。

ときにはそんな思いをしっかりと話した方が良い。
そうすると、今までとは違った風景が見えてくるのです。

日常って、いつもと同じように感じられるけど、実は少し視点が変わるだけ
で見え方が変わるのです。

そんな場所があります。
でも日本中あちこちにあるわけではありません。
というよりも、そんな場所は滅多にありません。

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ゆっくりと日常を離れて行く。
日常って、思考で出来上がっている世界です。
だからいつも同じ思考回路を通って行く。
その思考回路は、なかなか自分では変えられない。

だからたくさん話すことが大切。
でも、ただ話せば良いというわけではありません。

今回の夕食は、イタリアン精進料理。
この宿坊では、希望すればお酒もお出しします。

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お風呂から上がったら、本堂深夜BARで、ゆっくりと心を解き放つ。
この日も深夜まで話しは続いた。

そして次の日は、瞑想と心の授業を出発ギリギリまで体験していただく。

いろいろ話した後、心を整えて行く。
そこにいろんな気づきがある、すると心は動き始める。

お二人にとって、とても良い時間が過ごせたようです。

この宿坊を目指して来られる。
そして旅の目的もこの宿坊だけです。
遠くから来られている。

きっと新しいスタートが切れると思います。


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鳥取からでも宿泊することに意味があります!

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地元の鳥取から来られました。

鳥取からは日帰り体験ではたくさん来られますが、宿泊でも来られる方も
いらっしゃいます。

「探していたとき、こんなに近くにあることが分かりました」と仰られて
いました。

日帰り体験も一日一組なのでゆっくり出来ますが、たまには仕事や家庭か
ら離れて過してみることも大切だと思います。
近くても泊まる意味があります。
さらには、近いことで無理なく行けるというメリットもある。

日常にはいろんなことがある。
日常の中に自分がいると思ってしまうのです。
その中にストレスがありますが、どうして良いか自分では分からない。

そんなときは、そこから離れてみるのが良い。

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そのとき宿坊光澤寺は効果があります。

なぜなら旅行ではその解決にならないから。
忙しいときには旅行は良いけど、心の問題は旅行では解決しない。

自分では気づけないが、人と話しをすることによって気づく。
でもそれは誰でも良いわけではなく、どこでも良いわけではありません。

今回は写経と瞑想を体験されました。
そしてゆっくりとお話しをさせていただいた。



自分をゆっくりと見つめ、心を整えて行く。
そして止まった思いを少しづつ流して行く。

そんな体験がここでは出来ます。

「お寺とお墓の本当の話」・・・日本海新聞コラム連載始まる!

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2019年1月12日の日本海新聞

くらし欄に「お寺とお墓の本当の話」の連載が始まった。

1月~12月まで月一回です。

今回のコラムは、これからの展開のど真ん中だ。
まさに、これからのお寺とお墓のこと、それも本当の話だ。

常識と思っていたり、伝統と思っていたりすること、それは本当はそうじゃ
ないことがたくさんある。

そんなことを、ちゃんと伝えて行こう。
そう思っている。

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お墓のことお寺のこと、それは仏教的には意味がないことがたくさんある。
でもそれを僧侶は当たり前と思っていたりする。
おかしなことだ・・・。

それで困っている方々もたくさんいるのです。

十二回書く機会があるので、お墓やお寺のことはちゃんと伝えることができ
ると思います。

今年は遅れていた鳥取のお墓とお寺の状況が一気に転換して行くとき。

墓終いが一斉に始まり、お寺離れが加速する。

そんなとき、本当のことをちゃんと話しておきたい。

そして安心して欲しい。

大事なことは、一緒に生きて行くお寺を見つけることです。
それが残りの人生の拠り所となる。
すると人生が楽しくなります。
だとすればお寺は先祖供養ではなく、自分にとって大切なものになります。

そのときこそ、お寺の本当の存在意義が見えてくるのです。

そこまでたどり着きたい、そう願ってあとの11回を書いて行く。


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鳥取の冒険家二人が宿坊に集結!

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鳥取を代表する二人の冒険家が宿坊に集った。

一人は「やずブータン村まつり」でお馴染みの、中尾和則氏。
鳥取地球人クラブの代表であり、ラクダのキャラバン隊でタクラマカン砂漠
を横断したり、世界80ヶ国以上を周り、NGO活動やアラブにも精通して
いる。

もう一人は、吉田正仁氏。
リヤカーを引いて、地球を横断と縦断した人物。
昨年、足かけ10年掛けた旅を終えている。

このお二人は吉田氏が中南米を歩いているとき、ラパスとパナマで会っている
のだ。

お二人と、今年の「やずブータン村まつり」の話しをする。

そこから世界中に話題が飛んで行く。
チベット~インド~南アフリカ~エルサレム~メッカ~マラケシュ~ラパス~
イスタンブール~中南米~カナダ~
各地の話題が続いて行く。

それぞれにリアル。

そしてまた最後はブータンに戻る。

今年の「やずブータン村まつり」が楽しみです!


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宿坊とお寺の魅力作り・・・歴史や文化財ではないもの!

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今日はちょっとだけDIY。

宿坊のある庫裡の廊下に写真展示をしたのだ。

宿坊に取材に来られたTV局のアナウンサーや様々な業界で活躍されて
いる方々の写真展示です。
もちろん直接、宿坊に来られて僕が写真を撮ったものばかり。
一般のお客様は、プライバシーの問題もあって展示はしていない。
写真をお撮りするとき、公開しても良いと言っていただいています。

TV局や講演やイベントで来られた方々、それぞれが各方面でご活躍し
ています。

光澤寺は出世寺とも言われていて、ここに来られてから活躍される方や
ブレークされた方もたくさんいらっしゃいます。

そんな方々の写真に、一枚一枚コメントを貼っています。
写真を見たとき、そのときの内容が分かるように。

以前に風景写真を見られた方が、どこか書いておいて欲しいと言われた
方がいらっしゃったことがあります。
やはり何の写真か分かった方が楽しめる。

お寺の魅力は、何も建物や歴史だけにあるのではない。
そこに何か楽しめるものを作り出せば良い。
もちろん使える費用も限られています。
お金を使えるならいろんなことができるけど、できるだけ費用をかけな
いで楽しめるものが良い。
するとそこに工夫が生まれるから。

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それにもう一つ、僕自身が楽しめると言うこと。
僕もその写真を見れば、一瞬でそのときに戻れる。
タイムマシーンなのです。

タイムマシーンって、肉体の移動ではなく意識の移動だけでも十分なのだ。
意識だけなら一瞬でそのときに戻れるし、もっと未来にだって行ける。

昨年の一番の魅力作りは、納骨堂に描いた「マンダラ」図でしょう。
今年は先ず第一弾として、写真の展示。

2019年も楽しめるお寺作りを目指して、突き進みますよ!


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宗教脳と『歎異抄講座』

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昨晩のこと。
翌日のNHK文化センターの『歎異抄講座』の資料作成。

月一回だから早めに準備しておけば良いのだが、どうも僕の場合はギリギリ
でなければ準備に入らない。

これって性格なのだろう。
そうでなければイメージが湧かないのだ。

そういいながら、数年前に地元の日本海新聞の「潮流」に寄稿していたとき
は、締切りよりも相当早く出していたこともある。
これは気合いが入っていたので、書きたいという欲求が強かったのかも知れ
ない。

講座の場合は、生み出すというよりもあるものをまとめるという感覚だろうか?
さらには宗教なので、イメージの湧き方がそのときによって違うのです。

やはり宗教脳っていうのがある。
僕が会社員を辞めて僧侶になったとき、それを感じたことがある。
宗教脳になると、仕事脳の感覚がなくなってくる。

ただ兼業している場合は、必ず仕事脳が勝ちます。
そうすると宗教脳はそれほど活性化しない。

たとえば新しい宗教が興されるときは、世が乱れてるときが多いと思う。
日本の仏教改革だった鎌倉仏教もそうだ。

日本が末法の世に入ったとされ、源平の合戦や飢饉が続いたとき。
それまでの鎮護国家の仏教から、個人救済へと向かう。
まあそれが江戸時代に檀家制度が出来て仏教の進化が止まってしまう。
ただ競技の世界の中と、僧侶の自己満足の為の仏教になってしまった。

それがまた仏教に改革の動きが出てきた。
ということは、現在の日本は閉塞感が満ちてきたのかも知れない。

そんな大きな話しでは全然ないのだが、切羽詰まった方がイメージが湧き
やすいのではないか。

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そう言う訳で、資料作成を朝方まで続き、『歎異抄講座』に行って参りました。

今回で4回目、そろそろ内容的にも濃くなってきた。
それでも分かりやすく話さないといけない。

浄土真宗と親鸞聖人の神髄に入って行く。

他力と信心。

さあこれからもっと宗教脳を活性化しなければ・・・。


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公開講座は上田紀行先生、「今、『生きる意味』を問う!」です。

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今年の3月24日(日)午後1時~

浄土真宗本願寺派鳥取因幡組公開講座が開催されます。

講演は東京工業大学教授で、リベラルアーツ研究教育院長。
上田紀行先生です。

テーマは、「今、『生きる意味』を問う!」です。

先生の著作『生きる意味』は、大学入試出題一位で、3種類の高校の
教科書に掲載されています。
さらにリベラルアーツは現在の教育界で注目を浴びており、経営者層
でも必要と感じている方が多いという。

私は14年前、東京で会社員をしていたとき、当時先生が主宰されて
いた『仏教ルネッサンス塾』に出会った。
そこに毎回参加したことで、会社を辞めてお寺に戻る気持ちになった。
私の僧侶の原点であり、そのときの著作「がんばれ仏教!」は日本の
仏教界に衝撃を与えた。

その本の中で紹介されていた六つのお寺と僧侶。
私はそのお寺の中で三つのお寺を見て回ったのです。
その中に先日NHKの「プロフェッショナル・仕事の流儀」で紹介されて
いた、神宮寺の高橋住職もいた。

現代の日本の社会に必要なもの。

そんな講演会があります。

会場は、鳥取市鹿野町鹿野にある光輪寺。

参加無料で、どなたでもご参加いただけます。

鳥取でこの様な講演会が開催されることは、滅多にありません。
どうぞ皆さんお出かけ下さい。






ありのままに・・・救い。

ありのままに救う。

阿弥陀如来の本願である。

煩悩を煩悩のままに・・・。
そこに救いがあるのだと思う。

宗教とは、道徳でもなく法律でもない。
そのいのちを見つめる。

もちろん苦しみから解き放たれるにはどうすれば良いか。
それは四諦八正道に示されている。

それでも、どうしようもない自分がいる。
そこを見つめたときに始めて親鸞聖人の教えがあるのだろう。

自分を受け止められない自分がそこにいるのだ。

西本願寺から年末に通知があった。
ご親教として「私たちのちかい」とある。

これから宗門として、これを皆で唱えるのだという。

その最初の言葉に、こうあった。

「自分の殻に閉じこもることなく・・・云々」
その他、三句目には「自分だけを大切にすることなく・・・云々」

それを見たとき、「えっ!」と感じた。

苦しむ人がこれを読んだとき、どう思うだろうか?

自分の殻に閉じこもっている人は、さらに沈むだろう。
苦しみをさらに苦しめることに気づかないのか?

結果的にそうであったとしても、最初からそれでは解決にならない。
元気な人、自分は苦しんでいない人には当たり前かも知れないが。

これを作った人は、自ら苦しんでいない人だ。

苦しんでいる人、苦しんだ経験のある人は、こんなことは書かない。

苦しみに寄り添うというスローガンだけの世界。

一体どうしたというのだろうか?

アプローチが必要なのだ。
お釈迦様のそれを方便という。

結局は言葉だけだなと思う。
お釈迦様のことも親鸞聖人のことも、ただ学問と教義でしか捉えていないと
こういうことになるのだな・・・。






それぞれの人生と向き合う・・・光澤寺本堂納骨堂

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昨年の6月に完成した光澤寺本堂納骨堂。

8月には仏画師の小粥さんに、マンダラを描いてもらった。
本堂全体を現在は厚みを出して行く。
今月は両サイドと正面の両脇にカーテンを入れる。

本堂に入ってきたときの空気感を大切にしたいから。

年末と年始に四十九日法要と納骨があった。
どちらも檀家さんではないが、このお寺に縁があったのです。

お一人お一人、ご家族毎、それぞれに人生があり思いがある。
それを一つ一つ聞いて行く。
生前に申し込まれる方もいらっしゃる、そして亡くなられた方のお骨を
入れられる方もいらっしゃる。
そのどれにも思いがあるのです。

それを受け止めて行くことが大切だと感じます。
ここに申込みをされた方が安心できること。
そしてこのお寺が拠り所となること。

そうすればこれからの人生をしっかりと生きて行くことができる。
お寺って、やっぱり「生きて行くためにある」とあらためて感じます。

だからこそ、その思いを話せる場所でなければと思う。

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新年の納骨法要のとき、宿坊のお客様がお供えをお持ち下さっていました。
早速に仏様にお供えさせていただく。

隣で文殊菩薩様が笑っておられる。

そんな一つ一つの思いが、この本堂の空気を創り出してくれるのです。


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五十回忌法要に想う・・・

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新年、五十回忌法要をお勤めする機会がありました。

一昔前なら、家は代々続いていた。
たとえ会ったことのない先祖でも、五十回忌をとうことが多かった。
でも今は、家が続かない時代。
まして会ったこともない先祖の五十回忌をとうことは減ってきた。
というよりも、すでに家がないということもあります。

五十回忌をお勤めすることを想った。

そこには小さな子どもたちもいた。
その人に会ったことさえない人がほとんどだった。
そう、法要の場は遠いいのちさえ一緒になれる場所だ。

その故人が存在したこと、さらにはそこに思いがあること。
それをお勤めする人がいて、場所があること。
それがすべて揃わないと法要はできないのだ。

その縁が尊い。
したくても出来ない方もいる。

そこに思いがあれば・・・。

仏様のことは、思いがあるかどうかだ。

その思いが、今生きるいのちを支えている。

その思いが大切なのです。


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瞑想に大事なものって何?

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本堂での瞑想体験。

瞑想は宿坊光澤寺の体験でも人気が高い。
瞑想とセットで心の授業もすることが多い。

瞑想にはいろんなスタイルがあり、その一部はマインドフルネスと言われ
たり、日本では禅があります。

禅と瞑想の違いは明確だが、最近は禅やヨガも瞑想の要素を取り入れてい
るものが多い。

宿坊光澤寺での瞑想は、ベーシックの中のベーシックといった感じです。

一番のポイントは、瞑想に入るときのアプローチです。
これがスムーズだと瞑想に入って行きやすい。

実はこのアプローチがここでの体験の特徴でもある。
アプローチに入る感覚を知っていれば、自宅に帰ってからも瞑想に入り
やすくなります。
「自分でやると上手く集中できない」と言われるかたは多い。

普段は気づかないが、通常の禅や瞑想やマインドフルネスは、思考領域の
中で処理しようとするから難しいのです。
難しいと言うよりも、本質的なものが分かっていないと言うことになる。

たとえば呼吸を数えるパターンが多いが、本質を分かっていないでただ
教えられた通りのことをやっているに過ぎない。

まあほとんどが、このパターンです。

僧侶だって分かっていないのだから、仏教の本質を知ると言うことは通常
では無理でしょう。
でもそこが一番のポイントなのです。

思考領域という感覚が分かるかどうか。

それを宿坊光澤寺では、分かりやすくお話ししています。
それが分かると瞑想にはスムーズに入って行けます。

そうすると、ここ以外の場所でも再現しやすいのです。

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2019年元旦の宿坊でのんびり過す!

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2019年1月1日

夜が明けると、穏やかな陽が差していた。
年末はずっと雪模様だったが、久しぶりの青空だ。

このブログもやっと年が明けたようだ!

元旦も宿坊にはお客様がいらっしゃっています。

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雪景色の中、のんびりとお正月を過ごせるのも、この宿坊の魅力だろう。
年末年始も特に休みがない。
一日一組は変わらず宿泊料金も一緒です。
つまり年中同じなのです。

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夕食はおせちのセットです。
夕食も二人でのんびり。

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たまにはこんなお正月も良いだろう。

ここが故郷になるのだ。

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夕食後は本堂のマンダラを見て、本堂BARも新年初オープン。
いつもと変わらないけど、気分も一新。

新しいスタートをここから始める。

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こうして新年最初の夜がゆっくりと過ぎて行きます。
仏様の前でたくさんお話しをする。

心も穏やかに整って行きます。


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平成最後の光澤寺除夜の鐘・・・地域の名物になりつつある。

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2018年12月31日

平成最後の大晦日となった。

年の瀬に続いた大雪も、雪かきが出来たおかげで除夜の鐘の準備も進んだ。
本堂にはライティングを村の方がセッティングしてくれた。
これで本堂の雰囲気も幻想的になってきた。

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本堂前には、いつものキャンプファイヤーも準備する。
これはずっと何十年も前から続く習慣。

まだ灯りや暖房が十分ではなかった時代から。
光澤寺除夜の鐘の名物でもある。

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今年は、豚汁と甘酒とお茶と日本酒、それにお菓子とおつまみを用意する。
11時過ぎには準備完了した。

今年は例年になく準備が早い、なので今年の紅白歌合戦は一切見ることが
なかった。

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最初はお参りの方の出足が鈍く、雪のせいかなと思ったり。
でも大雪が降っているときもお参りが来るから、今年は少ないなと感じてた。

それが12時前から一気にお参りの方々が来られた。
これで108つの除夜の鐘も無事に撞ける。

12時を過ぎてからは、本堂で私が『阿弥陀経』を唱えた。

見てる人が、「住職から湯気が立っていました、お経ってすごいエネルギー
何ですね!」と驚かれていた。
本堂の内陣の気温はおそらく0℃くらいだっただろう。
それでも読経のときはそんな感じ、特に年始めの最初の読経。
かなりエネルギーが入っていたのだろう。

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こうして2018年が過ぎ2019年を迎える。

いつもの家族の顔もあった。

さあ2019年も一気に駆け抜けるぞ!


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歳は明けたけど、ここではまだだよ!・・・京都府トライアスロンの皆さん!

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年末の大雪の日。

京都からトライアスロンの皆さんが来られた。
今は小学生でもトライアスロンをやってるんだなと、ちょっと感動!

引率の方と二泊三日、宿坊で研修です。

来られた当日は、大雪の日だった。
到着されたとき、「雪を甘く見てました」と言われた。

最寄りの丹比駅から来られるだけでも大変だったと思います。

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雪かきもやりますよ!

と心強い言葉、さすがスポーツマンです。

宿坊ではお勤めと作法を体験
写経もしっかりと書かれていました。

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小学校四年生、でも最後まで書いてくれました。

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食事楽しく、たくさん食べてくれるので、作りがいがある。

そして何よりも、大雪の中たくさん雪かきをしてくれました。
年末のお寺、除夜の鐘の準備もあるけど、雪かきが間に合わないかな・・・。
そう考えていた。

雪だるまを作ったり、普段はあまり雪を見ないそうなので、雪って子どもたち
には楽しみなのかも知れないな。

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帰られる日。
あさから本堂の前をたくさん雪かきしてくれた。
もし僕だけなら、ここまでできなかった・・・。
本当に助かった・・・。

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そうこうしてると、午後から村の方が、お寺の前の道の除雪に来てくれた。

これで何とか大晦日の除夜の鐘つきの準備が間に合いそうだ。


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