宿坊光澤寺日記・・ひとりばなしのつづき。

光澤寺&宿坊光澤寺&やずブータン村。 山里のお寺で繰り広げる「こころのふる里」作りとお寺復興プロジェクトや、宿坊に来られた方々との出会いも語ります。

2019年03月

日本でここのしかない時間と空間・・・本堂深夜バーへようこそ!

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宿坊光澤寺本堂深夜バー。

ここにはいろんな人が来る。
不思議と落ち着くのだ。
深夜の本堂、なぜか自然なままで居られる。

目の前には光り輝く阿弥陀如来。
それがとても美しく感じる、そして優しく心と身体を包み込んでくれる。

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何となく、ここでならすべてを話せる気がするのだ。
阿弥陀様の前だからこそ、何でも話せる。

一体どれだけの人がここで話していっただろうか。
どれだけの思いを流しただろうか・・・。

心の底で動けなくなった思いを流すことで、人はまた生きる力が生まれる。
そして何かに気づくとき、その心は軽くなる。
ここはそんな場所なのです。

一日一組だけの空間。

世界でここにしかない場所。
とっておきの場所だ。

宿泊の方からリクエストがあれば、本堂深夜バーは開店します。

そこは、あなたのためだけに時間と空間が用意されます。
その時間と空間を阿弥陀といいます。

それに何よりも、ここからベッドで布団にもぐり込むまで1分もあれば大丈夫。
距離にして100mもないのだ。


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春休み、お寺に子どもたちの笑い声が響く!

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春休み、子どもたちの笑顔がお寺にあふれる!

鳥取県でも中西部、八頭町までバスで1時間半かかる。
遠くからやって来てくれました。

今回の目的は、お寺体験じゃなくてお地蔵さん作り体験でした。
お地蔵さんつくりの方が体調を崩されていたので、延期になっていたもの。

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みんな真剣に作っていた。

お昼は、みんなお弁当持参。
僕はお味噌汁を作って出した。

帰るとき、「味噌汁が美味しかった」と言ってくれたり。

天気も良くて、昼頃になると気温も上がってきました。

お弁当の後は、僕が話をしました。
テーマは結構難しい内容でした。
子どもたちは、小学1年生から4年生です。
かなり内容は難しかったと思うけど、一つずつ確認しながら話を進めた。

ずっと質問してくれる子もいたりで、いろいろと経験になりました。

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帰るとき、「鐘撞いてもいいですか?」とリクエスト。

イイよ、気をつけて撞いて行って下さい、と応えた。

慣れないけど、何とかみんな撞くことができた。

お寺に来るってこと、いろんな楽しみがあって良いと思う。


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遠く関東から四十九日法要と納骨を!

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3月のある日、本堂で四十九日法要と納骨を執り行いました。

暖かく穏やかな日でした。

昨年、京都からお越しになられ納骨堂を申し込まれた。
何か鳥取にご縁があるのですか?
とお聞きすると、「親戚も居ないし住んだこともありません」と言われる。

それでもここに来られて、その日に決められました。
何か心に来たのでしょう。

最初の納骨はご主人のお父さんだった。
そして今回は、奥様のお母さんでした。

お母さんは関東にお住みでした。
遠くを行き来されていたそう、大変だったことでしょう。

関東で葬儀を済まされていた。
そして今日を迎えたのです、そして光澤寺にお越しになられた。

遠く関東からお骨が、この鳥取にやって来られました。
遠くても、静かに落ち着ける場所があれば、その方は幸せだと思います。
ゆっくりと読経を唱える、ただ力強くでもある。
やはり読経には力がなくては、しっかりと思いが届かないから。

そのあと、納骨法要をお勤めし、納骨堂に納めた。

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今回、それぞれ別の場所に納めます。

もちろんご希望に添えて。

四十九日法要と納骨、そしてお墓参りもできる。
お昼も召し上がられて行かれました。
すべて光澤寺で終えることができる。

すべて済ませた後、「父もお世話になると思います」と言われた。
「そのときは葬儀もすべてこちらでお願い出来ますか?」

私はすべてできますよ、とお伝えしました。

お骨にしてこちらに来られる。
それはご遺族の方々のスケジュールで、それはお骨だからできること。
火葬場でも僧侶は呼ばなくて良い、なぜなら私がここでお経を唱えるから。
そしてお骨をお持ちされたら、葬儀と四十九日を続けて執り行い、その後で納骨
します。
もちろん戒名(法名)も私がお付けする。

関東を行き来するのは大変です。
また鳥取も遠い。

ここでならすべてをワンストップで執り行えます。

実際に、全国ではお骨で葬儀をする習慣の地域も多いのです。

あくまでも葬儀や納骨は習慣であったり前例にならってるだけで、仏教的なこと
はあまり関係ないのです。

ここでなら、ゆっくりとお見送りし納骨まで一体でできるのです。
ご遺体搬送から火葬まで済ませ、お骨にされた後は、こちらですべて行えます。

そうお伝えすると、ご安心されたようです。

時間的には精神的にも、そして費用的にもこちらが助かります。
そして何より、供養力がありますから安心できます。


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ちょっとだけ奇跡?今日のトラベル日本のツアー!

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昨日の暖かさとは一転、曇り空で肌寒い日となった。
そんな一日、大阪からトラベル日本のツアー46人が宿坊に来られた。

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今朝早くから受入れ準備、昼食のイタリアン精進料理と会場の準備。

何とか行けそうだなと、ちょっと余裕を持っていたときのこと。
「水が出ない!」と叫び声がした。

料理の準備が出来ないのだ。
さらにはトイレも流せなくなる。

もしかして断水か・・・、そういえば朝方ゴミを捨てに行くと工事の人が数人
いたな。
あれは水道工事の人だったのか。

もう大阪からバスは出ているし、時間は迫ってくる。
とにかくできる準備をしながら対応を考える。

水道工事をしていると思われる会社に電話し、対応をお願いする。
聞くと、朝9時から夕方4時まで断水の予定らしい・・・。
もう工事に入っていて、対応が厳しい様だ。
もしこのままだとどうするか、まったく解答はない。

少しして工事の会社の方から連絡があり、急いで対応し10時半には水が出る
様にしますとのことだった。
10時半なら間に合う・・・、何とか危機は去ったのだ。

もし水が間に合わなければ、対応策はなかっただろう。

11時に皆さんが到着し、本堂で法話を1時間お話しする。
そして昼過ぎからイタリアン精進料理です。

法話後は、「住職と記念撮影をお願いします!」とリクエストがあったりで、
ご満足ただけたかなと思います。

ただ今回のツアーは巡礼の旅の皆様、ご朱印帳の依頼が多かった。
一度に26冊は今までで一番多かった。
光澤寺はあまり有名なお寺ではないので、ご朱印の希望は少ないのだと思い
ます。

光澤寺のご朱印は、その日その場で住職が直接書きます。
書き置きはしていない、なので26冊になるとかなり時間がかかります。
昼食の時間を使ってせっせと書きましたが、出発までに間に合いませんでし
た。

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無事に書き終えると、ご朱印帳を次の立ち寄り先に持って行きました。

次は若桜町にある不動院岩屋堂。
行くと春季大祭の最中でした。

無事に添乗員の方にお渡しすることができました。

先日の三徳山の投入堂と不動院岩屋堂、二つのお堂にお参りすることになった。

今回は思いがけずであったが、それも何かの縁だろう。

いろいろあった一日だったけど、お客さんはそんなことは感じておられない。
何もないことが大切なのです。

でも無事に終わって一安心の一日でした。


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根拠のないことの大切さを知る!


世の中は評価主義が当たり前。

最近は教師でさえ評価シートで管理されている。

評価主義がさも当たり前の様になり、評価ばかりを気にする。
そこには本質がないことに誰も気づかない。

先日、リベラルアーツ教育の講演を聞いていたとき、上田先生が言われていた
ことは強烈に記憶に残っている。

根拠あることはAIには敵わない。
根拠のない希望、根拠のない自信が大切なのだ。

そりゃあそうだ、理論で構築されたもの、根拠あるものはAIが得意とするもの。
根拠がないものは、AIは対応出来ない。

人は根拠ある物に振り回されている。
その根拠とは、理論で構築されたり、前例があったり、周りとの比較であったり。
人は自分と言う存在を認識するときは、周りとの比較によって行う。
それは絶対的なものではなく、ただ相対的な評価でしかない。

評価などどうでも良い、自分は自分として生きることが大事です。
評価ばかり気にして本質を見失い、そして自分を見失う。

根拠のない希望って大切なことだなと思う。
そして根拠なき自信も必要だ。


 

日本一危険な国宝へ・・・三徳山三佛寺投入堂!

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この満足感と達成感!

最近、身体を動かせて感じたことのない感覚だ。

公開講座の翌日、鳥取の名所巡り。
まず最初は、日本一危険な国宝で有名な三徳山三佛寺の投入堂に向かう。

以前に作家の五木寛之氏がNHK100寺巡礼のロケのとき、死を覚悟して登った
ことは知られています。
まさかそこまで大袈裟な、という思いでいました。
僕も子どもの頃に一度登ったことがあります。

現地は昨晩の積雪で地盤が悪かった。
入山のときも、靴のチェックは厳しい。
僕は一昨年ブータンのタクツァン寺院に登ったときに履いたトレッキングシューズ
で事なきを得ましたが、上田先生のスニーカーはギリギリです。

それでも何とか一歩を踏み出したが、予想外の厳しさ。
それが最初から最後まで続きます。
こんな厳しい体験は久しぶりだ。

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鎖から手を離したら大けが間違いなし。
途中も足をちょっと踏み外したら、もしかして死ぬかも知れない。

それでも何とか投入堂までたどり着きました。
年配の女性も普通に登っておられるので、自分のふがいなさを感じつつも、
相当気合いが入りました。

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こんな感じで高所恐怖症もあって、短い距離でもかなり楽しめました。

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終われば良い経験でしたが、もう一度登るかと聞かれると、それは多分NOです。





宿坊の夜は熱く・・・仏教ルネッサンス塾その後・・・

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公開講座を終えると、上田先生を宿坊にお連れしました。

鳥取県が初めてで、唯一講演をしたことがない県でした。
まるでスタバのようです。

先生は宿坊のことも気にかけていた様で、今回の鳥取に来られる目的の一つ
でもありました。

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懇親会は、鳥取の家庭料理でおもてなし。

お寺のこと、リベラルアーツのこと、講演のことからプライベートまで。
話は様々な分野に及んだ。

東京工業大学をただの理工系のエリート校から、社会学系もしっかりと
身につけた世界で勝負できる大学へと大改革された人でもある。

懇親会には冒険家の中尾和則氏も参加され、文化人類学の講義から生きる術
まで興味深い話が続いた。

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お寺のことや宿坊のことも、たくさん話す機会がありました。

さらには先生のこれまでの流れから、奥様のこともお伺いできた。
こんな貴重な時間は滅多にないでしょう。

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翌朝は、先生と中尾氏、さらには坊守の友人が朝のお勤めに参加された。
この三人の共通点は、ご両親をどちらもなくされているということだ。

そんな思いもあって、私が選んだお経は『仏説阿弥陀経』でした。
力のあるお経を唱えた、それぞれに思いが伝わったと感じた。

東京で仏教ルネッサンス塾に参加して15年経った。
そのかんに本当にいろんなことがあった。

そんな思いがここに至った。

仏教ルネッサンス塾も、第二ステージに入るときだ!


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2019年公開講座「今、『生きる意味』を問う!」開催しました。

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3月24日、鹿野町にある光輪寺さんで浄土真宗鳥取因幡組の公開講座
「今、『生きる意味』を問う!」を開催しました。

講師には、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院長の上田紀行先生です。

上田先生とは、私が東京で会社員をしていたとき、先生が主宰する「仏教ルネッ
サンス塾」に参加したことが出会いでした。
鳥取の寺に戻るかどうか迷っていたとき、これがきっかけとなって寺に戻ること
にしました。

タイミングとしては今年でした、私にとっても勝負の年です。
そんなとき先生の話を聞くことが大事でした。

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鳥取砂丘コナン空港で、先ずはコナンのだまし絵でパチリ。
先生も気軽にポーズを取ってくれました。

こんな感じで再会、そして早速に会場のお寺さんに向かう。

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年度末のお忙しいとき、学部長という立場でもあって、会議の連続だという。
それで最近は講演を控えています、といわれていました。

ただ、今回は47都道府県で講演していないのは鳥取県だけ。
さらには「仏教ルネッサンス塾の縁でもありお受けしました」と。

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会場は140人で満堂。
公開講座なので、一般の方も参加されています。
これからはお寺も開かれていることが大切です。

プライベートな話題も混じって、皆さんはグイグイ話に引き込まれて行きます。

さらには会場では著作も販売したのですが、先生がサインをして下さることも
あって、かなりの冊数の販売もできました。

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講演のあと、会場の近くにある劇場「鳥の劇場」に立ち寄りました。
先生のお母さんは俳優座に関わっておられたこともあるそうです。

そんなこともあって、とても興味深く見学をされていたのが印象的。
ちょうど劇場では演劇が上演されていました。

子どもたちの演劇、一年の集大成なのだと思う。

途中からでしたが、観劇することに。
先生は熱心に見入って、盛んに拍手されていた。

エンディングの自由パフォーマンスに反応されていた。
私自身も演劇は滅多に見ないのですが、とても面白かった。
あのパフォーマンスは興味深かった、ちょっと気になりました。

無事に講座も終了し、さてこれから宿坊に向かいます。
先生は、この夜は宿坊に宿泊されます。


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今年初めてのYOGA&写仏ワークショップ!

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彼岸を過ぎたけど寒波が逆戻り。
朝から昼になって行くにしたがって冷え込んで来ました。

そんな中、今日は今年初めてのマイさんのYOGA、そして小粥さんの写仏。
二人のコラボワークショップです。

久々のお二人のコラボとあって、早々に定員になっていたようです。

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マイさんも、陰ヨガで新境地に入ったようです。
その世界は体感した人にしか分からないのでしょう。
YOGAをしたことのない私にはよく分からないけど。

それでも楽しい世界に入れたようですね。

そこにまた、新境地に達した放浪の仏画師小粥嬢。

小粥さんは、光澤寺本堂納骨堂のマンダラを描いた方でもあります。
マンダラにエネルギーを注ぎ込んでくれています。

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そんな雰囲気が二人の笑顔から伝わってくるでしょうか?

明日も鳥取市内で二人のコラボが開催されるようです。

今日は、光澤寺に始めて来られた方もいらっしゃいました。
光澤寺を気に入ってくれると良いですね!

さて今年は、新たな企画もスタートします!

またお楽しみに!


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男性も一人旅で宿坊に・・・戦士もたまには休息が必要だ!

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3月は男性のお一人旅の方も宿坊体験!
埼玉・東京・信州など、遠くから宿坊にお越しになられています。

昨晩もゆっくりとお一人でお越しになられました。

男性も、もちろんいろんな思いがあります。
特に弱音を吐けないとか、苦しみや悩みを誰にも言えないとか。
そんな一面があるかも知れません。

友人にも会社でも、弱い自分を見せたくないとか。
そんなことは僕も東京で会社員をしていたので、自分で実感している。
働くものはプライドで自分を保っていたりするかも知れない。

でもそんな男性も、素の自分を出せる場所が必要かも知れない。

一人一人に思いがある。
一人一人に生き方がある。
一人一人に人生がある。

だからときには、自分を解き放ってみることが大切です。

それには普段と関係ない場所、利害関係のない人との会話であることがポイント。
でなければ本当の自分は出せないから。

私もお一人お一人と話していると、いろんな話を聞くことができる。
そこに私自身も癒やされ、いろんな情報を聞くことができたりする。

これも宿坊をやってるからこそ経験できることなのです。

ある宿坊関係者から、一人だけの受入れはしたくない宿坊が多いと聞きました。
でも宿坊の醍醐味は、一日一組にあると感じています。
そしてお一人だと、その方と一対一で向き合える。

そんな場所は他にない。

ここだけのとっておきの場所。

夜には本堂深夜バーでまったりと過す。
やっぱり仏様に包まれる空間は、とても筆舌に尽くしがたい。
心が溶けだして行く感覚だ。

男にも休息が必要。

戦士も休息して良いのです。

そんなときは宿坊光澤寺しかないのだと思います。

お寺って自分を律したり渇を入れるだけの場所ではない、心を休める場所でも
あるのです。


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宿坊二階の客室もリニューアル、より快適により楽しく!

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宿坊には、一階のメイン客室の他に二階にも客室がある。

こちらの方がスペースが広く、ベッドも5台。
そのベッドのうち2台入れ替えた。

開業当時に導入してた2台、宿坊も次の段階に進んで行こうということだろう。
今年は、メイン客室にローソファーを入れたり、客室トイレの全面リニューアル。
そして今回の二階の客室のベッド入れ替えと続いている。

常に進化して行くことで、宿坊の魅力を高める。
資金の問題もあって、毎年少しづつ変化させて魅力を高めている。

これが今までの二階客室。
今見ると、ただベッドが5台並んでるだけで味気ない。
二階の客室も楽しめなきゃ面白くないなと思った。

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それで今回のレイアウト変更になったのだ。

イメージして見るが、スペース的にどうかなと思っていたが、何とかうまく
収まりました。

二階客室は間仕切りがあって、二部屋に分けることができます。

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こんな感じです。

なので4人でも二人部屋になる。

これで二階の客室も、ちょっと魅力的で楽しい部屋になったかなと思います。
ベッドも快適なものになりました。

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宿坊をもっと楽しく!


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またまた出た、ネット僧侶派遣・・・今度はDMM.com

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最近のIT起業って何だろう?

それは、ネット化が遅れている業界や販売力がない業界を調べ、そこに仕組みを
作ってネットで宣伝し集客する。

あとは電話で受注するコールセンターに委託するだけ。

そんなネット中抜き企業にとって有り難い業界、それがお寺や葬儀業界です。
今まで一般の方にはブラックボックス業界。
そのその金額には不満がある、言いなりではおかしい。

そんな業界に大手で最初に参入したのが、イオングループ。
僧侶派遣と葬儀社をまとめて手配する。

そこにクレームを付けたのが、全日本仏教会。
お布施はそんなものじゃない・・・、って訳の分からない言い掛かり。
だけどイオングループは日本企業なので、一旦僧侶派遣は中止に。

そこに今度はネット通販最大手のamazonが入って来た。
そしてまた全日本仏教会がクレームを付けた。
でも今度の相手は外資、全く反応がない。
つまり手の打ちようがない。

今では、家族葬の葬儀や僧侶派遣は、こちらに多く流れている。

そして今度はネット業界大手の、DMM.comの参入です。
よほどお寺や葬儀業界は美味しい市場なのでしょう。
それは、保守的でブラックボックス業界だから。
さらには批判の多い業界でもある。

他からみれば、やりやすいと思います。
ただ今までは神仏にはあまり関わっていなかった。
でも世代が変われば、今までの価値観も変わる。

さすが大手だけあって、全国で大々的に説明会を開催する様です。

お寺業界は、周りからどんどん崩されているのだ。

自分たちだけではどうにもならない。

そんな感じになってきました。

中抜きされるには、それだけの理由があると言うこと。
自分たちでそこに気づき、どうすれば良いかを考えれば良い。
でも実はそれじゃ遅い、もっと先に進んでいないと間に合わないから。






お墓参りが楽しくなる寺!

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18日から彼岸の入り。

今日は納骨堂をご案内しました。

ご案内の前に、談話室でゆっくりお話しする。
本当に、それぞれに思いがあります。
それにどう応えて行くのか、こちらがご案内できることは何か。
そんなことを思いながら話しをする。

お一人お一人の思いをつないで行くこと。
それがこの納骨堂が大切にしていること。

だからご契約の後も、お一人お一人と対話がつながって行く。
お寺と心がつながることで、心のよりどころとなり、生きる力になる。

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生前契約をされた方は、自分のお墓にお参りするのが楽しみになる。
そしてお墓に入ることも楽しみになる。
それは生きることが楽しくなる方法。

お墓ってそんな魅力があるのです。

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お墓って亡くなってお骨となって入るだけではありません。

様々な思いを受け止めてくれる場所。
その場所に力があることも大切なこと。

光澤寺本堂は、スピリチュアルでも風水でも最高の場所なのです。
そしてここの本尊である阿弥陀如来はとても優しい。
その空気感がとても過しやすい。

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さらには快適に過ごせる空間であることも大切。
今回、トイレも完全リニューアルしました。
お参りに行ったとき、トイレも楽しみであればストレスもなくなります。

お墓や墓じまいでお困りの方は、光澤寺に一度来られたら良い。
相談や見学は、いつでもお受けしています。


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予想外のラーメン・・・どっちだあ~!

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昨日、法要が終わってから片付けを終えて、お昼は何しようかと話していた。

妻が行きたいラーメン屋があるという。
「前から気になっているけど、一度も行ったことがない」。
そういえば以前もそんなこと言ってたなと思い出した。

何となくそこにラーメン屋があるのは知っている様な気がする。
でもいつもそれは頭の隅に残ることがなかった。
一度もその店でラーメンを食べようと思ったことはない。

まあいいか、たまには行ってみるか・・・。

その店は、道路には面しているが立地が良いとは言えない。
よく店が変わる場所ってあるが、まさにそんなところにある。
言われてみればずっと昔からあるけど、評判を聞いたことがない。

昼2時を過ぎて店に入った。
もう賑わってるわけではないけど、活気を感じた。
頼んだのは、「味噌ネギチャーシューにメンマトッピング」です。
さらには、半チャーハンセットだ。

写真の通りのラーメンがやって来た。
意外と言えば失礼だが、予想外に美味そうだ。

「おっ、これっていけるかも?」と一瞬思った。

味はちょっとしょっぱい系だが美味い。
麺も出汁も良い、ネギやメンマさらにはチャーシューもしっかりしている。
申し分なかったのだ。

ここはチャーハンも美味いし、キムチが抜群だという。
そういえば若い女性が、一皿400円の大盛りのキムチを一人で平らげてた
のが印象的だった。

なるほど・・・、こんなこともあるのか。

そう久々に感じた。

一度行く価値はあるな、また行こう!

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お寺は宿坊で楽しい場所になる・・・1.連載始めます!

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ただの田舎の山の中にあるお寺。

何の変哲もない、ただの過疎地のお寺だ。
文化財もない、観光地でもない、適当に不便な場所にある。

檀家も多くない、人も来ない、将来には不安しかない寺。
檀家さえも参って来ない、村人もただ前を通り過ぎるだけ。

もちろんお布施収入も少ないし将来性もない。
そんな寺だった。

こんな寺に戻ってきた。
東京で会社員をしていた40代、一応世間ではビジネスマンといわれるだろう。
誰もが知ってる有名な会社だった、管理職で年収も一千万円以上あった。

会社を辞めて田舎の寺に帰るといったとき、会社の人間は誰もが「なぜ?」と
言った。
そりゃあそうだ、先のない過疎地の寺に帰ってどうするの?
ってことなのだ。

理由は生まれ育った寺だから、ただそれだけ。
えっ、それだけ?

そうそれだけなのだ。

当時の妻とも別れた。
そりゃあそうだ、寺に帰るなんて聞いてない。
裕福な寺ならともかく、ただの鳥取の山の中の寺なのだ。
東京で華やかなOL生活をしてた方が良いに決まってる。

いちおう、という表現が正しいのだろう。
会社を辞め、いちおう仏教の勉強して50歳でお寺に舞い戻った。
私の宗派には修行がない、教義と儀礼を学ぶだけだなのだ。
なので、いちおう。
世間の人は、僧侶になるんだからきっと厳しい修行をしてきたに違いない。
そう思ってくれるかもしれない、でも浄土真宗という宗派にはあてはまら
ない。

西本願寺の僧侶養成学校での現実。
ロン毛に茶髪、毎晩飲んで学校に行く。
授業に出れば、1/3は欠席。
出席してても半分は寝てる。
それが浄土真宗の修行である。
そこに志や発心など皆無だ。
ただ、そこで教えてる先生や内容は立派だった。
なぜみんな真剣にやらないのだろう?
社会を経験してきた僕にはそう映った。

さすがに会社を辞めてきた以上、そんなことに惑わされるわけには行かない。
毎日教壇に一番近い席に座り、授業中は後ろは絶対見ないことにしていた。

寺に戻ればもっと檀家から期待されると思っていた、歓迎してくれるだろう。
そんな考えが甘いということはすぐ分かった。
それはただ僕の感傷的な心の中だけのことだった。
現実は、食えない寺。

このままでは生活でさえままならない。
どうする・・・?
でもどうしようもない、将来性が全くないのだ。

こんな状況のとき、他の僧侶はどうするか?
道はおそらく二つ。

一つは、やっぱりや~めた。
と尻尾を巻いて寺を後にする。

二つ目は、どっかで仕事を探そう。
いわゆる兼業で生計を立てるしかない。

普通はこれくらいしか手はない。

大見えは切ってないが、エリート会社員を座を捨てて寺に戻ったのだ。
ここで兼業すればそのプライドが許さない、などという思いもなく何か寺で
できることはないか考えた。

そしてその答えが出るまでたいして時間はかからなかった。
「宿坊を始めよう!」

寺はお世辞にもきれいとは言えない。
庫裏もとても人が泊まれるような場所ではない。

とりあえず人が住めるようにしなければ・・・。

寺に入るとき檀家さんが心配してくれた。
一人じゃお寺は大変だ。
それで見合いをして再婚することになった。

一緒に寺に入ったが、すぐに「来月の電気代がヤバい!」と言われた。
件数も少ないがお布施も少ない寺だった。
葬儀や法事をしても収入が少ない。
気合だけは入っていたが、そんなことは関係ない。
教義を知っていても、お経を熱心に唱えても、そんなものは関係なかった。

お寺ってそんなもんだ、僧侶の力量は問われない。
ただ檀家が多いかどうかがお寺の存在だった。
檀家の多い寺の僧侶は偉そうだ。
檀家の少ない寺の僧侶は、何となく肩身が狭い。
それが僧侶業界だ。
さらには衣を着てお経を唱えていればそれで良いのだ。
あとは、どこの寺の坊主かというだけ。

もちろん僕は、肩身が狭い立場。
さらには檀家制度というわけのわからないもので縛られている。
つまり自助努力をさせない変てこりんな業界なのだ。

でもそんなこと言ってても仕方ない。
先に進もう!

寺に戻って本堂や境内を掃除する。
余計なものは徹底的に棄てた。

先ずはそこから始めよう!

それを見た前住職である父が驚いた。
僕が気が狂ったと言って妹を呼び寄せた。

気が狂って家にあるものをすべて棄てていると。
そう、全て要らない物しかなかったのだ。
宝物はおろか、使える物さえなかった。

庫裏の壁をすべて塗りなおした。
知り合いの左官屋さんに安く塗ってもらった。
客室への通路や部屋をリフォームもした。
そうこうしていると、もしかしてお客さん泊まれるかもしれないなと感じる
ようになった。

田舎の観光地でもなく何もない寺だけど、宿坊を始めよう!
そう決めた。

それを周りの人に話したが、無反応だった。
意味不明、宿坊のこともよくは知らないし、旅館みたいなものと言っても
誰もこんな寺に来る人なんかいない、そう感じたのだろう。

でも宿坊ってどうやればいいの?

ということで、次に続きます・・・。


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いのちの営みと生まれ行く場所・・・一周忌と納骨と。

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朝は冷え込む。

春の彼岸の頃、冬が戻ってくる。

山にかかる霧が天に昇って行く。

そこに陽が差し込み、鉄塔が光る。

今日は本堂で一周忌と納骨法要を執り行った。

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冷え込みがちょっと厳しい。
本堂にはストーブとファンヒーターを準備。
礼服なので、ちょっと寒かったでしょう。

法要の場は、命を超えた場所。
いのちの営み、それは日常ではない。
いのちとは宇宙の営みなのだ。

読経にはその思いがつながる力がある、でもそれを知らなければ読経に力は
ないだろう。
僧侶に求められるもの、それは大切なことなのです。

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本堂の空間。

そこには優しさがある。
凛とした空気感もある。
そしてすべてを包み込む力があります。

そこに身を任せる、そしてお経を受け止める。
すべてが一体化するとき。

一周忌の法要の後、増設した納骨壇に納骨をしました。
納骨のとき、阿弥陀様の胎内をめぐって行く。

そうここは、死んでゆく場所ではない、生まれてゆく場所なのです。


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宿坊光澤寺を知らない方々に満足してもらうこと・・・読売旅行さんのツアー!

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読売旅行さんのツアーが来られました。
今回は岡山営業所の主催。

1月から順にツアーが入って来ています。

一泊二日のツアーの二日目に宿坊光澤寺が組み込まれています。
スケジュールは、昼前に到着されイタリアン精進料理の昼食、その後は本堂で
約1時間の法話となります。

このツアーの特徴は、誰も宿坊光澤寺を知らないで来られるということです。
さらには特にお寺好きの方向けのツアーではない。
たとえば温泉とかカニを食べに来られるのが目的だったりする。
たまたま、そのツアーに宿坊光澤寺が入っているということです。

ほとんどの方が、連れられてここに来たと言うだけ。
なのでそれほど期待していないでしょう、法話にも興味がないかな。
というのもお寺巡りだとご朱印帳の希望があるが、このツアーではほとんど
ないからです。

その期待感のないお客様に満足していただくこと、それがポイントになります。
それは料理も法話も両方でなければ。

今回は約40人の方々、料理の準備をして盛り付け配膳をする。
もちろん会場の設定もあります。

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それらを今回は二人で対応します。

お帰りのときは、「良かった」と思ってもらえるようにする。
今回も、「料理も美味しかった、法話も良かったです」というお言葉がありま
した。

トイレも最近リニューアルし、そちらの気持ちも良かったでしょう。

県外からのツアーの場合、宿坊のリピーターになることは少ない。
でも一つ一つ積み上げて行くことが大事だと思っている。
今は関係ないと思っていても、それが何処かでつながることがあるかも知れ
ないのだから。

「全国中から講演に呼ばれるでしょう!」と話された方もいた。
そう感じていただけたなら、ありがたいことです。
その思いをつなげて行けば良いのだと思う。


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宿坊光澤寺は毎年進化する!

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春に向けて宿坊をリニューアルしています。

客室トイレは全面リニューアルしました。
今までのトイレはちょっと古くで狭く、使いにくいトイレでした。

それが快適なトイレに変わったと思います。

客室も今回はちょっとレイアウト変更。
リビングスペースにあったテーブルを本堂に移動しました。
宿坊を始めるとき、テーブルを入れたところから客室作りを始めた。
そこからベッドを入れたりサイドボードを入れたり。
少しづつレイアウトを変更している。

今回は客室をより使いやすくしたいと考えた。
テーブルだと部屋を専有するし、ちょっと硬い雰囲気。
それをもっと寛げる空間にして、客室も楽しんでもらいたい。
そこでたまたま見つけたローソファーを入れました。
ごろ寝ベッドもあって、2~3人がのんびりゆっくりできる。

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さらに今回は、従来からあるベッド8台のうち2台を入れ替えた。

現在は1階に3台と2階に5台と、8台のベッドがあります。
8人までの宿泊なら、ベッドで対応出来ます。
それを超えると和室に布団を敷いて対応している。

8台のうち宿坊を始めたときに購入したベッド2台、それを今回入れ替え
ました。
少しでも快適に過していただきたいとの思いからです。

さらには2階のベッドルームも楽しめる空間にしたいと考えています。

宿坊をさらに快適な空間に、少しづつですが宿坊は進化し続けています。


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『歎異抄講座』は続く・・・。

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昨年10月から始まった、NHK文化センター鳥取教室の『歎異抄講座』。
なかなか思うように進みませんが、3月で第6回目を迎えました。

講座は1年間となっていますが、講座は6回区切りとなっています。
この3月で前期を終了して、4月からは後期に入ります。

前期を受講されている方が後期を申し込まなければ、後期の開催はなくなり
ます。
前期は10数名受講されていますが、今回確認したところほとんどの方が継続
されるようです。
さらには、3月から新たに受講される方もいらっしゃって、ちょっと賑やか
です。

学校や研修ではないので、ゆっくりと進めています。
順番に読んで行くだけでは面白くない。
親鸞聖人の教えや浄土真宗の情報、さらにはお釈迦様の仏教から歴史を交えて
いろんな角度から『歎異抄』を語っています。

今回やっと第五条を読んだところです。
ここのポイントは「父母の孝養・・・」の部分。
浄土真宗では先祖供養とは言わない、ということを表した一文でもある。

彼岸も近いこともあって、そんなことを話しました。

4月から9月まであと6回。

もっともっと楽しい講座にしたいものですね。

講座は途中参加も可能です。
最高齢は92歳、遠くからは琴浦町から80代の段階が受講されています。

逆に私がパワーをいただいている様です。






「お寺とお墓の本当の話」・・・日本海新聞コラム3月掲載。

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少し前ですが、3月9日(土)の日本海新聞。

くらし欄に月一回掲載される「お寺とお墓の本当の話」。
一月から月一回寄稿しています。

3月で3回目、今回のテーマは「墓じまいが始まる」です。

鳥取は保守的な地域性もあって、お寺のことやお墓のことはあまり変化が
ない。
従来のスタイルの墓が中心であり、お寺も檀家制度で固まっている。

ただ現実には、過疎化や世帯分離が加速して、家が継承されなくなっている。
これは過疎地だけでなく市街地も同じ流れです。

現在の日本社会は70代で持っているのです。
人口が多く、高度成長時代に働いていた世代。
その世代が地方やお寺を支えている最後の世代になります。

その世代が現役を去る10年後は、日本の社会は全く違った景色になっている
だろう。
人口減少はもちろん、世帯が一気に減少してゆく。
さらにはお金に余裕のある世代が日本から消滅するのです。
さらには少子化で、日本の経済が一気に衰退。

これを考えれば、お寺が今のまま檀家制度で安穏としていられるわけがない。

そして従来の感覚に縛られて動けない人たちがある。
そんな人たちに本当のことを伝えてあげたい。
それが今回のコラムになっています。

自分にとって何が大切なのか、どうすればよいのか。
呪縛を取り外し、これからのお寺やお墓のことを考えてみる。
そんな機会になれば良いと思っています。


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宿坊の楽しみの一つは「話す」こと・・・本堂深夜バーへようこそ!

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宿坊でお客さんが一番長い時間を過ごすこと。

それは本堂深夜バーです。

ここはお客様の希望によってオープンするバーです。
宿泊者限定だから、こちらも一日一組だけになります。

先週から宿泊が続いています。
茨城・東京・名古屋・大阪・兵庫・鳥取と全国いろんな場所から。
そして性別も年齢も職業も様々、医師や自営業や主婦やOLと職業も様々。

そして、そこにある思いも様々です。

そんな方々と、一対一もしくは一対一組だけで話をする。

仏さまに包み込まれるような感覚。
すっと心が落ち着いてゆく。
日常から離れる、そして日常を客観的に見つめてゆく。
そんなとき心が流れ出すのだ。

ゆっくりと時間を過ごす。
お酒をもむ人も飲まない人もいる。
バーといっても名前だけ、料金もかからない。
本堂での時間、仏様との時間と空間を十分に感じて欲しい。

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日本で一番予約の取りにくいバーになるかもしれません。

最近は、バーのことをご存じで、それを楽しみに来られる方も多いのです。

たとえ飲んでも眠くなっても、ベッドまでの距離は50mもない。
すぐに眠りにつくことができる。

こんなバーも世の中にはないなあ・・・。

ここだけの特別な空間なのです。


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いのちと心、医療と仏教と!

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男性お一人の宿坊体験。

宿坊に来られる方は女性の方が圧倒的に多いですが、おちろん男性も多く来られ
ます。

今回は鳥取マラソンに参加されるためでしたが、宿坊に来るために一足先に宿坊
に。

西本願寺のご門徒さんであり、法名をいただかれている。
本堂でのお参りには、西本願寺の印である式章もされていた。

マラソンは参加といっても医師としての出場です。
もし何かあれば救護に回られる。

本職は大学病院で助教授をされておられるそうです。
専門は病理学、普段は医療の方と縁は少ないので、いろいろお伺いすることが
できそうです。

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体験は写経と読経をご希望でした。
食事をご一緒し、そして夜は本堂深夜バーでお話する。

私が法話で話すこと、いのちと心のこと。
それを医療の側から聞いて行く。
整合性とまでは行かないが、仏教的な立場との感覚を探るのだ。

とても貴重な時間でもありました。
本堂という空間、仏に包まれる。

そこで医療や仏教の話が続く。

私自身、いろんな気づきがありました。

マラソンでは、幸いにも救護に回ることはなかったそうです。

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まだ聞きたいことはたくさんあった。

次回も鳥取マラソンに来られるだろう、そのときはもっと違う話ができるかも
知れない。

朝のお勤めは、西本願寺と同じ『讃仏偈』と『正信偈』でした。
もちろんご一緒に唱えられました。

来年はどんな話ができるだろうか。


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宿坊客室トイレをリニューアル、もっと快適に!

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宿坊のトイレをリニューアルしました。

全面改修で、狭かった室内と古くなっていた空間が、暖かみのある空間に
なりました。

今年は宿坊も少しづつ変えて行きたいと思っています。
今までも毎年変えて来ましたが、トイレのリニューアルは久しぶりの大きな
改修になります。

タイル張りだった壁も板張りに変えることで、冷たさを感じなさそうです。
トイレ本体もかなり時間が経っていました。
さらには室内も狭かったので、ちょっと使いづらかったと思います。

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トイレ本体はTOTO製なので安心できます。

これからはトイレに行くのも楽しみだと良いですね。

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ぜひ一度、宿坊のトイレを体験に来て下さい。

とことんお寺を楽しめますよ!


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造り酒屋と宿坊と、日本で一番贅沢な旅!

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日本交通の高速バスで、大阪なんばから若桜まで。
現在は若桜町の補助金があって、片道1600円で来れちゃう。

若桜で太田酒造場で酒蔵見学と体験。
そして宿泊は宿坊光澤寺、写経や瞑想や読経の仏教体験。

夜は本堂深夜バーで、仏様に包まれて心も身体も解き放つ。
そんな贅沢なことができてしまいます。

大阪から来られた女性お二人。

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本堂深夜バーでは、太田酒造所の辨天娘を飲みながら話が続いた。

こんな贅沢な空間と時間はないかも知れない。

鳥取のとっておきのツアーだなと感じる。
日本酒が好きでお寺が好きなら、日本で一番濃いツアーになるだろう。

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辨天娘ファンのお二人。
そのうちのお一人は、大阪の長堀橋近くで熱燗のお店をやっている。

お店の名前は、彼女の名前を取って、「燗の美穂」とうそうだ。
おーっ!今度大阪に行ったら絶対行かなきゃと思う。

とても魅力的な名前だ。


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車イスで本堂で法要!

今日はちょっと雨模様。

雨にならなければと思っていた。
車イスの方の法要を本堂でお勤めするからです。

ご主人の十三回忌、納骨堂に納骨されています。

納骨先を探されていましたが、たまたま縁がつながりました。

お会いしたときは、とてもお元気で活動的でした。
でも今は両足が全く動きません。

十三回忌がもうすぐだった、お寺にはさすがにお参りできないと思われていた。
僕は、「お寺においで下さい」と伝えた。
ご本人もお寺にお参りしたいと思われていた。

そんな思いがつながった。

お寺はバリアフリーどころか、バリアだらけです。
でもお参りしていただくことはできます。

こちらが対応すれば良いだけです。

本堂で読経し、納骨堂にお参りいただいた。
新しくなった納骨堂、そしてマンダラを見ていただいた。

これで人生に一つの区切りを付けることができた。
十七回忌を迎えられるかどうかは分かりません。

でも区切りを付けて、また自分の人生を生きて行くのです。

ご親族のお二人もお参りされ、賑やかな法要となりました。
人数ではない、ただそこに一緒にお参りされる人がいる。
それが大事なのだと思う。


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今日はちょっとDIY!

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以前からある本堂の納骨壇、これを今回増設した。

そのとき張ってあったカーペットを取り外す、するとこの板間が出てきた。
「こうなってたんだ・・・」、実はカーペットしか見たことなく、板間を
見たのは初めてだった。

染みが残っていたりしたが、サンドペーパーで磨くと染みはなくなった。
では今度は何か塗ってみようと思いつく。
塗料は自然素材が良いので、柿渋を塗ってみることにした。

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塗料を塗る前の状態はこんな感じ。

板目が見えているので塗料を塗ると良い感じに仕上がりそう。
というわけで、ネットで柿渋を取り寄せて、早速今日塗ってみました。

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すると、まるで新しく張り替えた様な感じになった。
もし納骨壇を増設してなければ、これからもずっとカーペットのままだった
だろう。

今回はカーペットを取り外して正解でした。
これでお参りに来られた方も喜ばれるかな?

ちょっとづつだけど、本堂を変えて行く。

1年前はまだ、新しい納骨壇の工事中でした。
その頃はまだ、本堂は物でいっぱいでした。

そのあと本堂を片付けて、必要ない物は処分した。
できるだけ本堂を広々とした空間にしたい。

納骨堂へのお参りでも、日帰り体験でも、宿泊でも。
本堂が楽しめる場所であって欲しい。

1年前の本堂と今では、本堂も見違えるかも知れない。
でもまだ先はある、もっともっと。
このお寺と本堂が300年後も輝いているように。

それはおそらく、一つ一つの積み上げなのだろう。
焦らず、でも急いで、一歩一歩だ。


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いのちを見守り縁を紡ぐ!

福祉施設に出かけてきました。

納骨堂を申し込まれている方のお母さんが入居されている。
その施設の代表の方とお会いし、お話をするためでした。

西本願寺のビハーラ活動で施設で法話会をしたこともあります。
会社を退職したとき、ヘルパーの研修に参加したこともありました。
さらに、お寺にご縁がある方の施設には毎月お伺いしています。

今回お伺いして思ったことは、これからはお寺も福祉関係や医療関係と
連携して行くことが大切だなと感じました。

「寄り添う」こと。

それが僧侶に求められている。
別に法話やお経をあげるためではない。
いまそこにある命に寄り添うのだ。

入居されている方はいろんな問題を抱えていたりする。
その中には、お墓や仏壇そして先祖のこともあります。
特に高齢者のとき、その思いは強いのです。

そんなとき力になれたら良いなと思った。

今回は縁がつながったことに感謝しています。

代表の方や施設の方と話が終わったとき、「皆さんを集めますから話をして
もらえませんか」と依頼がありました。

一階に下りると、そこに20人~30人くらいの方がいらっしゃった。
僧侶の服装はしていなかったけど、約30分くらいお話させていただいた。

仏壇やお墓のことで困っておられる方がいるとお伺いしていた。

お墓じまいのこと、仏壇じまいのこと、永代供養のこと、そして最後は命と
生きるということを話した。
みなさん真剣に聞かれていました。

話が終わったとき、代表の方が「皆さん一言一言うなずきながら聞かれてい
ましたよ」と言って下さった。
認知症の方が多いそうです、でも皆さんちゃんと聞いて下さいました。

みんなそのことを大切にされているんだなと、あらためて思った。

お母さんもニコニコしながら話を聞いておられました。
話を終えて、ご紹介いただきご挨拶をすることができました。
とても穏やかにしておられました。

これからもこのご縁を大切にして行きたいと思った。

お寺もお墓も、今を生きる人のためにあるのだと強く感じる。
そしてそこからつながる縁もあるのです。

その縁を紡いで行きたい。


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宿坊と体験とお墓参りが一緒にできる!

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今日は三月三日、ひな祭りだ。

女性五人の日帰り体験、最初の体験は写経でした。
皆さんは書道の教室でご一緒だそうです。

全員が集まるまで、コタツに入ってゆっくりとお話をする。
心の持ち方と考え方、内容はそんな感じ。

今回来られた方に、納骨堂に入られている方のお知り合いの方が、いらっ
しゃいました。

お寺で体験をしながらお墓参りもできる。
女子会でもあり、お昼にはイタリアン精進料理も。

時間を一緒に過ごすことができるのです。
今までのお墓参りなら、そんなことはなかったでしょう。

完成された写経を納骨壇にお供えした。
とても美しく書かれていたのが印象的です。

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昼食の後は、お話をしながら最後に瞑想を少しだけ。

心を楽にする。

お寺とお墓の新しいスタイル。

それが光澤寺の提案です。


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春の日帰り体験で充実した時間を過す!

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女性3人の宿坊体験。

3月に入り季節も本当の春になった。
2月から穏やかな日が続いていて、そのまま春になっている。
これからは気温もそれなりに高い日が続くので、気持ちは楽です。

そんな穏やかな春の日差しの中、宿坊にお越しになられました。

法話をご希望でしたので、談話室のコタツでお茶を飲みながらお話をする。
そしてそのあとで本堂に移って、お話をさせていただく。

春の日差しが入って来ていたので、ガラス戸は開け放ったまま。
ただ肌寒さもあるのでストーブは点けた。

最初は法話と言うよりも、現代の日本社会の問題とブータンを比較しながら
話して行く。
現実に差し迫った問題を考えながら、幸せを紐解いて行く。

そうこうしていたら、本堂にご家族の来客があった。
納骨堂を見学に来られたのだ。
話を中断して納骨堂をご案内する。
今回はご家族の分骨用をご検討されていた。
納骨堂には様々な理由で申込みをされて行くのです。
ご家族、個人、それぞれにそれぞれの思いがある。
その思いをお一人お一人お伺いして行くのです。

お墓や納骨堂は、それが大事だと思っています。

ご家族をご案内しお見送りして、また話を続ける。

お昼をお出しして、昼食後はコタツで心のことをお話しする。
するとお一人が、「言葉にはできないけど自分で思っていたことの話が聞けた、
すっと腑に落ちました」といわれた。

仏教用語では伝わらなくても、言葉を分かりやすくお話しすれば、仏教って
ちゃんと通じるのです。

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その後は、納骨堂をご案内し、マンダラを撮影された。

宿坊の良さは、納骨堂見学会をしなくても、皆さんが納骨堂を見学されること。
そしてしっかりとスマホに納められる。
そうすると、また誰かに伝えてくれるのです。

「今度は泊まりに来ます!」と言われた方もいらっしゃった。
地元の方でも泊まりに来たくなる宿坊。

そんな宿坊が鳥取にあります。


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世界にここだけしかない場所!

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この二人、世界中を回っている。
鳥取を代表する冒険家、中尾和則さんと吉田正仁。

そんなお二人と宿坊トーク!

こんな事があるから宿坊は止められないのだ。

なぜそこに行くのか?

そんなことに意味は大してない、行きたいから行くのだ。

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場所を変えながら話が続く。

吉田さんが出す二冊目の著作、まもなく小学館から出るそうだ。
幻冬舎に続き小学館、すごいなあ。

僕もいつか本を書きたいと思うが、なかなかそう簡単には行かない。

夜の最後は、本堂深夜BARだ。

二人の話は面白い。
僕の知らないことばかり。

また近いうちに飲めるだろう。



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