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「こころのソリューション」

宿坊を始めてから、この3月で丸四年が経ちます。
その間、たくさんの方においでいただきました。

私自身が思った以上に、深い思いに触れることができました。
お一人お一人と向き合ってきたことがすべてでした。

この宿坊は、他の宿坊とは違うものにしたいと思っていた。

でもそれは暗中模索、何も見えない中での作業でした。
それが、宿坊に来られた方々の思いに触れることで、進んで行くことができた。

「その場を開くことで その場が磨かれる」
という言葉を、宿坊研究会の堀内克彦さんが語っていた。

それを私はこの四年間で実感しました。
お客様と向き合うことで、宿坊そのものと私自身が磨かれてきたのです。

そしてお一人お一人と話をしてきた内容が、すべてが深い話でした。
喜び・悲しみ・苦しみ、すべてが違う。
カウンセリングとは、その人一人と向き合うことだと実感した。

ただ利益を求め、そのための宿泊施設としていたなら、私自身が磨かれる
ことは全くなかっただろう。

すべてのお客様に感謝しています。

そんな中で私が感じた事。

それは3月に東京に研修で出かけた三日間のことだった。

電車に乗りビル街を歩く。
夜の居酒屋で飲み、研修会では多くの僧侶の話を聞く。
さらには築地本願寺のお朝事にお参りする。

すべてが空虚だった。
リアルだと思っているその世界は、まったくリアルではないのです。
その空虚な空間をリアルだと感じながらみな生きてるんだなと・・・。

この社会には、何かが欠けていると実感したのです。

それは「こころ」じゃないかな・・・。

築地本願寺では、サラリーマンやOLへのアプローチが必要だと話した。
でも教団や寺院や僧侶にはその視点がないということも分かった。
要は僧侶はそれに対応できないという現実もそこにはあるだろう。

自らの経験と、お一人お一人と向かいあうことでしか磨かれない実践。
そして体験を通してしか組み立てることができない、心の授業。
そんなお寺も僧侶もいないことが分かった。

一番重要な問題を避けているのだから・・・。
虐待や自死の問題もそこに入っていかなければ、解決はできないだろう。
そう、すべては一対一で向き合うこと、そこからすべてが始まるのです。

世間話しの延長であれば、その時の楽しさだけで終わってしまう。
さらには絶対に、心の中など出ることはない。

今の日本には、「こころのソリューション」が必要なんだ。

ソリューションとは、問題解決するということ、つまり心の問題を解決すると
いうことです。

日常で感じるストレスや悩みを一緒に解決できないかという思いから始まっ
ています。

今の自分をしっかりと感じること。

心の仕組みを知ること。

生きる意味を知り、命の本質を知る。

ストレスを取り除き、過去を振り返らない生き方に気づく。

自分のすべてを受け止めること。

未来の自分ということを考えてみる。

この世の実体について考える。

本当の仏教に触れてみる。

自分とは何かということを知ってみる。

肩の力を抜き、リラックスする。

現在抱えている問題や、考えていることを整理して行く。

心を綺麗にしてみる。

そして、そこに様々な体験を組み込んで行く。

「こころのソリューション」・・・とは。

ソリューションとは、簡単に言うと、問題解決ということ。
つまり心のことを解決しましょうといった意味です。

ビジネスマン・OL・主婦・学生・公務員・教師・看護師・介護士・医師・
そういった方々には大切なことだと思います。

実際に、そのような方々が宿坊に来られ、この四年間で500人以上の方と
一対一で向き合い、いろんな話をしてきました。
そのすべての積み重ねが、「こころのソリューション」です。

比べるべくもないが、お釈迦様のスタイルは一対一で向き合うこの手法が
取られていると気づく。

定型なものではなく、一人ひとり、その方に応じたものになります。
ソリューションとは、それぞれ違った問題に対して、それぞれの解決
方法を見出すということなのです。
お釈迦様が対機説法で駆使された方便、それこそが現代の仏教に必要と
されるものでしょう。

この体験は、最低でも一泊二日必要になります。
二泊三日でも対応可能です。

最初にお話をお伺いしたうえで、内容を作り出します。

もしご希望があれば、ヨガ体験をセットすることもできる(別途実費必要)。
これは私が指導はしないです。

たとえば、二泊三日であれば、温泉に行ったりパンケーキを食べに
行ったり、ローカル線の若桜鉄道に乗ったり、ということで気分を変えると
いうこともあります。

これってかなり贅沢な心の静養プランだと思います。

東京などで同じメニューをやれば、おそらく二泊三日で最低10万円以上は
する内容でしょう。
一対一なら、もしかすると15万円でなければ採算が合わないでしょう。

それが宿坊光澤寺では、宿泊料だけで収まります。
別途実費が必要なときは、事前にお話をしたうえでご希望があったときのみ
行います。

セミナーなどに参加するより、自分を見つめなおすという作業は、これで十分
でしょう。
そして、日常に戻りまた一歩進むため。

あなたも、この贅沢な体験をしてみませんか?
おそらくこんな体験は、全国のどんなお寺もできません。
なぜならすべての寺院や僧侶に、こんな実践をしているところはないからです。

もちろんどんなセミナーでも、一対一で対応できるところなどありません。
そしてここは普通のお寺なので、心配いらないということです。

イベントやセミナーでは、本当の自分を見つめることはできない。
禅などの体験で自分が変わることなどありません。
なぜなら禅はそれ自体にそんな目的がないから・・・です。

そしてここには、やさしい食事が付いています。
食事も心を休めるためには大切なこと。

今回、東京に行ったことで、私はこのことの大切さに気付くことができた。

そして2月~3月に来られたお客様との話の中で、体験プランを作ろうと
考えたのです。

そう感じたので、この体験プランを始めることにしました。

ただ今まで来られた方は、かなりこれに近い体験をされている方も多いので、
特別に新しいものと言うわけではありません

四年間の実践での積み重ねによるものです。

築地本願寺でそんな話をしましたが、よく考えれば宿坊光澤寺で始めれば良い
と思ったのです。

そうか・・・、それだけのことだった。

地元の保育所から高校まで、関西での大学生活、会社員になって14回の転勤、
さらにはその間の転職。
東京での本社勤務、その会社は本社ビルに6,000人いた。
その中でのマネージャー経験もした。

パワハラって、受ける側だけじゃなく加える側の立場の視点も必要なのです。
そうでなければ、パワハラに同情はしてもそのものの解決はできないから。
一方的な視点からだけでは、何の解決にもならない。

高度成長期前の日本から、高度成長期とバブルとバブルの崩壊。
経済の低迷を経て、僧侶生活と宿坊の開始。

なぜこの体験講座が他ではできないのか?

それは、昭和の時代から現在までの時間の経過の経験。
22年間ビジネス業界に身を置いてきたということ。
さらには仏教を学び、仏教という視点から社会を見てきたこと。
そこに仏教体験を積み重ねてきた。

一番重要なポイントは、4年間で500人以上の方と、一対一で向き合ってきた
ということです。

お一人お一人と向き合ってきた時間は、おそらく平均すると10時間以上になる
でしょう。
つまり5,000時間~10,000時間のの実践が「こころソリューション」の一番の
中心になります。

どんな理論であっても、この向き合うということが一番重要なポイントなので、
他では絶対にできないということなのです。

そしてここには、一切の利害が絡まないという絶対的な安心感があります。

心配であれば、ホームページを見ていただくと分かりやすいでしょう。
全国から年齢や性別、さらには立場がバラバラの方が来られている。

写真はご本人の許可をいただいて撮影し掲載しているもの。
もちろん掲載していない方もいらっしゃいます。

ここは、ただの田舎の普通のお寺でしかないのです。


宿坊光澤寺「こころソリューション」のHPはこちら!