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今週、男性お一人の宿泊があった。
男性一人旅も来られる事はあるが、今回はスーツ姿でした。

夕食前に入られる。
お話をしながら夕食をご一緒する。
大学の先生の様なイメージ、学会か何かで来られたのだろうかと思った。
お話をお伺いすると、大学の方には違いなかったが事務局の方だった。

秋田県から来られた。
宿坊に秋田県の方が泊まったのは初めて、そこで話が盛り上がる。
秋田の大学とすると、もしかして?
そう感じたが、その思い通り国際教養大学だった。

おーっ、それは興味深い。
いろいろと聞いて見たいことがあったのです。
その大学は地方の公立大学にあって、日本でもトップクラスの大学だ。
それも国際的な面ではレベルでは日本一なのです。

なぜそんな大学ができたのだろうと、ずっと思っていました。

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夕食を済ませた後、話しをしていたが、どうせなら本堂深夜バーで聞きたい。
そう思い、本堂深夜バーにお誘いしました。
次の日もお仕事でしたので、お茶を飲みながら・・・。

聞く話しはとても面白かった。
また歳も近いせいもあって、若い頃のお話も聞くことができた。
バックパッカーをされていたと言うこと、JICA関連でも働かれていたこと。
その好奇心とパワーが今の大学に活かされているのでしょう。
海外の大学との提携でその手腕が大いに発揮されたと感じる。

大学設立時から関わっておられる。

なるほど、そんなことができるのか。
大学の話しを聞くとそう感じる。
私は田舎の小さな寺院でやっていることだが、共感することは多い。
地方創生もそのくらいのエネルギーがないとダメだな。
でもそれは誰も真似できない。

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この宿坊にいると、世界中の情報が入ってくる。
直接その人からの情報を聞ける場所なのです。

それはこの宿坊の特長です。
一日一組の最大のメリットは、実は私にあるのです。
もちろんお客様にも。

全国の高校に進学の依頼に歩かれているという。
これだけ有名で応募者が多い大学なのに。

それはできるだけ多様性のある人材を集めたいからだそうです。
ただ頭が良いだけでは、これから世界では役に立たない。
個性のある人材を集める。
175人の定員の大学で、16種類の入試を実施している。

すごいことだ、常に現状に満足せず進み続けること。
これって実は一番大切なことです。

お寺もそう、現状で満足するとそこで止まってしまうのだ。
そこに気づけて、さらには実行できる人だけが前に進めるのです。
とても刺激的で興味深い話しをたくさん聞けました。

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朝のスタートは、私の母校だという。

現在の偏差値的にはとても入れる大学ではないだろう。
でも誰か一人でもこの大学に行って欲しいと思う。

可能性を信じてチャレンジして欲しいものです。


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