
昼下がり、コーヒーを淹れた。
ミルを用意してゆっくりと豆を挽く。
コーヒー豆の香りが少しだけする。
いつもはコーヒーメーカーだが、今回は手挽きで。

キッチンにある胡蝶蘭。
昨年、納骨堂にお供えされていたもの。
その花が枯れてから、一年間坊守がずっと育てていました。
日当たりの良い場所だったからか、一年経って花を咲かせたのです。
胡蝶蘭を育てるのは中々難しいそうです。
それがちゃんと花を咲かせた。
コーヒーを飲もう。
それでコーヒーを淹れようと思った。


ゆっくりとお湯を注ぐ。
挽いたコーヒー豆にお湯が染みる。


コーヒー2杯が入った。
意外と美味しく淹れられた。
春の陽気の昼さがり。
ゆっくり時間が過ぎて行く。
人のいのちもそうかも知れない。
ゆっくりとその方との時間を過ごす、目の前にいるかいないかではない。
いると感じられるかどうかなのだと思う。
そして残されたものたちも、いつか・・・。
光澤寺本堂納骨堂のホームページはこちら!
宿坊光澤寺のホームページはこちら!



























































































