宿坊光澤寺日記・・ひとりばなしのつづき。

光澤寺&宿坊光澤寺&やずブータン村。 山里のお寺で繰り広げる「こころのふる里」作りとお寺復興プロジェクトや、宿坊に来られた方々との出会いも語ります。

いのち

コーヒーと胡蝶蘭・・・いのちと日常と。

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昼下がり、コーヒーを淹れた。

ミルを用意してゆっくりと豆を挽く。
コーヒー豆の香りが少しだけする。

いつもはコーヒーメーカーだが、今回は手挽きで。

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キッチンにある胡蝶蘭。
昨年、納骨堂にお供えされていたもの。
その花が枯れてから、一年間坊守がずっと育てていました。

日当たりの良い場所だったからか、一年経って花を咲かせたのです。
胡蝶蘭を育てるのは中々難しいそうです。

それがちゃんと花を咲かせた。

コーヒーを飲もう。
それでコーヒーを淹れようと思った。

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ゆっくりとお湯を注ぐ。

挽いたコーヒー豆にお湯が染みる。

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コーヒー2杯が入った。

意外と美味しく淹れられた。

春の陽気の昼さがり。
ゆっくり時間が過ぎて行く。

人のいのちもそうかも知れない。

ゆっくりとその方との時間を過ごす、目の前にいるかいないかではない。
いると感じられるかどうかなのだと思う。

そして残されたものたちも、いつか・・・。


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納骨法要をお勤めしました。

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2月のある終末。

四十九日法要をご自宅でお勤めした。
その後、お寺に来られて納骨法要をお勤めしました。

お墓はありますが、故人は本堂の納骨堂をご希望でした。

枕経にお参りしたとき、ご遺族の方からそう伝えられました。

お墓があるから、年配だからといって、墓に入りたいと思われているとは限り
ません。

もしできるのであれば、お墓に入りたいかどうか聞いておくことが望ましい。
特に女性の場合、本当は墓に入りたくないと思っている人は多いのです。

これからは墓じまいも始まります、そして家が引き継がれることもなくなって
行きます。

墓があるから、墓に入れる。

もうそんな時代ではないのだろう。

自分の入る場所を自分で決めておくこと。
それが一つの終活ではないのかな。

そんなことを感じた法要でした。


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長い時間の先に・・・

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たまたま、この宿坊を知る。

知ると、遠いと思っていた鳥取に来ることになる。
不思議なものだな・・・。

最初この宿坊の紹介記事を見たときは、鳥取だったので行けないなと思われたそう。
でもそこから一ヶ月でここに来られたのです。

でもここに来られるまでは、長い時間が過ぎただろう。

ゆっくりと過ごせる場所、そんな場所は長い人生の中でもなかったのかも知れない。

でも、そんな場所がここにはある。

自分一人のためにある宿坊。
他に誰もいないということ、それが心を解き放つ。

もちろん住職である私と坊守はいる。

一人だけど一人じゃないという安心感もある。

過疎地だけど普通に民家のある山里。
それも心を優しく包み込んでくれる。

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本堂深夜バーもある。

そして「心の授業&瞑想」。

夕方と朝にはお勤めもある。
一緒に読経する。

そんな時間がここにはある。

そんな時間が人生の中にあっただろうか・・・。

とても大切な時間。

自分が自分でいられる場所。


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首ったけ、ピーコの思い。

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岩合さんのネコの番組。

ピーコに見せていたら、一人でジーッと見つめている。

以前はネコの映像を見ても知らん顔だった。
でも最近は分かるのかなあ。

鳴き声も聞いている。

3年前、お参りの途中でなついてきた。
ノラだった、それがお寺に来た。
それからは他のネコと会うことはない。

ときどき窓の外でネコが通ることがある。
そんなときは決して近づかない。
やっぱりビビるのだろう。

ひとりでのんびりしてるのが一番良い。

たまに外に逃亡するが、すぐに帰ってくるようになった。
そして最近は外に逃亡することもなくなった。
やっぱり外の厳しさが分かったのかも知れない。

ノラの運命もいろいろだな・・・。


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ちょっと身体を休めよう!

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昨日は午後から久しぶりに予定がなかった。
年始から宿泊の方が続き、本堂深夜バーも連日オープンしてました。

ただ年始は、お寺の法務が少ないので比較的のんびり過ごせるとき。
時間が空いたので久しぶりに温泉に行くことにした。

温泉と言っても温泉地ではなく鳥取市内のスーパー銭湯って感じの所。
いろんな温泉が楽しめるので、ちょっとゆっくりする。

普段なら温泉に行っても長く浸からない。
でも今回はゆっくりと温泉を楽しむ。

そういえば温泉に行くのは1年以上ぶりかも。
というわけで今回はサウナも時間をかける。
何となくデトックスになるような気がしたから。

こころと身体を整える、僕も今年は身体を見直すことにした。
徹底的に健康に気を配る。

お寺で永代供養を始めたこともあります。
やはりずっと私が見守って行かなくてはならない。

それで今年は健康年でもあることにした。

またゆっくりとサウナに入りに行きたいと思った。

今年は還暦でもある。
いろんなことが重なるとき、その基礎である身体をしっかりと見つめて行こう!


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さあ2020年、ここから始まる!

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いよいよ2020年が始まる。

すべてはここからスタートするのだ。
光澤寺の歴史420年、その流れがここに集約するとき。

2019年の活動だけではない、今までここまでたどってきた道は、2020年に
スタートするプロジェクトのためにあった。

そうして今年、四つのプロジェクトがスタートする。

1.日本ブータンセンター(Gakyid JAPAN - Bhutan CENTER)設立
2.光澤寺本堂納骨堂と樹木葬永代供養墓、そして鳥取墓じまいキャンペーン開始
3.光澤寺「生きるためのお寺終活カフェ」スタート
4.東京仏教リトリート実施

今年はこの四つのプロジェクトに向けてスタートする。

それは、お寺の持つ可能性を信じること。
すべての人の拠り所となることを目指す。

決してお寺の発展だけではない、幸せな場所を作る。
そこに接点を持てるように。

安心してその人生を生きるための場所となること。

それが幸せに生きることにつながる。

それだけで良いのだ。
でもそこに達するためには準備が必要だ。
そのための準備が、今年から始まる四つのプロジェクトだ。

先に進むこと。
そこに幸せがあると信じるから。

生きることは信じることだ。
信じることができれば幸せになれる。

幸せとは、きっとそういうことだ。


2020年が始まった。


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鳥取の夜は更けてゆく~忘年会。

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週末に忘年会に出かけた。

今年の年末は雪もなく、出かけやすいのだろう。
忘年会シーズンのピークの週末、でも店の予約はしていない。

地元の友人と忘年会だ。
私は山間のお寺にいるので、鳥取の町まで飲みに行くことは滅多にない。
さらにお寺のお参りや宿坊があるので、忘年会もない。

今回は、私にとって今年最初で最後の忘年会でした。

ただ、やはり店は予約でいっぱい。
「まあ適当に入れるところで・・・」と言ってたけど、何軒回っても予約でいっぱい。
当たり前と言えば当たり前、鳥取をちょっと甘く見てたようです。

繁華街から鳥取駅方面まで、歩きながら店を一軒づつ回る。
おそらく20軒近く回ったと思う。

そうすると途中で一軒、たまたま席が空いたばかりの店があった。
「入れますか?」と聞くと、「片づけたら大丈夫です」という返事。

やっと入れた・・・。
まあそれでも外が暖かいせいで、それほどは苦ではなく、年の瀬の鳥取の町を歩けて
楽しくもあった。
いろんなお店を覗けたのも良かった。

適当に肴を頼み、ひとときを過ごした。
まあこんな夜も良いかな。

料理屋を後にする。
そして二次会にBARに行った。
店はBARっぽいけど、カラオケが歌えるのでスナックになるのかな?

四人で久々に歌を唄った。

そんな鳥取の夜が更けてゆく。

僕たちももうすぐ還暦だ。

それぞれに人生を進んでいる。






「運は、それを掴む準備をした場所に落ちてくる」

実は今日、いろいろと感じることがあった。

あるお寺の奥さんと副住職が宿坊に来られた。

スケジュールが合わず今日になったのだが、そうなるべくしてそうなった。
そのように感じられるのだ。

その奥様は、とても穏やかで優しかった。
でもその力はとても強いとも感じた。

本堂にお参りされ、お昼をお出しし、ゆっくりとお話をした。
お寺のことが中心でした。

「ご住職なら大丈夫」、そんなことをお話しされた。
もちろん有り難いお言葉です。

でもその方は本当にそう感じられたのだと思います。
終始穏やかな笑顔をたたえられていた。
人を優しく包み込む力を感じました。
すべてを知って、伝えに来られたのです。

そして夜中に、ある方とメッセージのやり取りをしていた。
その中で感じたこと、それはこうだ。

「運は、それを掴む準備をした場所に落ちてくる」ということです。

私はお寺に戻り、いろいろと試行錯誤をしてきました。
そして新しい取組みも始めた、お寺の新しい展開を目指して。
それは特に何かを目指してと言うことではなかった。
ただお寺を何とかしたいという思いだった。
自分たちも食べて行かないといけないという思いもあった。

それが徐々にカタチになり、その周りに人とのつながりもできてきた。

2019年の今年、様々な事がつながった。
そして準備が整い、2020年一斉にそれがすべてスタートするのです。

そしてメッセージのやり取りで、「あっ、そういうことか」という思いに至る。

なんだ、すべてそのための準備だったのか・・・。

2020年のために準備をしてきてたんだな。

それがすべて、一瞬でつながったのです。

そのことを、その方はすべて最初から知っていたのではないかと思いました。
私はその掌の上で、日々奮闘していた。

まるで、そのことに気づくときが来るのが分かっていたようです。
それも2019年の12月に。

2020年が始まるまでに、気づけるかどうかだったと思います。

今、私には最強の運勢が来ています。
それも長期間に渡ってです。

チベット仏教では、60年周期で流れを捉える。
その60年の最後が2019年で、2020年が新しい周期の始まりになる。
その最初の歳が、これからの60年の旅を決めるのだそうです。

まさにそのために準備を整えてきていたのです。

そしてすべてが2020年にスタートするのです。

なぜそうなるのかなと感じていた。
社会の変化によってそうなるのかなとも感じていた。

でもそうではありませんでした。

そうなるべく流れていたのです。
そしてそれを知っている人がいた。

そういうことか・・・。

すべてが腑に落ちた。

私は来年60歳になり、次の60年がスタートする歳でもあります。

そして2020年からスタートする60年が始まります。

準備は整った。

あとはその流れに任せるだけだ。

他力とはそういうことだと思う。

やるべきことはやる。
あとは流れに任せる。


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大阪で葬儀をお勤めする・・・Karmik link(カルミック リンク)

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今朝5時台の高速バスに乗って大阪に向かう。

河内長野での葬儀に行くためでした。
私は県外の葬儀にお参りするのは初めてのこと、それも今回は檀家さんの関係
ではありませんでした。

二週間前に宿坊に泊まられた方から、数日前に連絡があった。
「実は母がもう長くありません。法名(戒名)を付けて欲しい。できれば葬儀
もお参りしてくれませんか」という内容だった。

法名をお付けすることにした。
ただ葬儀はお参りできるかどうか分からなかった。
11月と12月は、お寺も宿坊も忙しく、予定が組めないからです。
「12月2日だと何とか予定が組めます」とお伝えした。
そしてたまたま葬儀が12月2日になったのです。

すべてがスムーズに進むことがあります。
今回は不思議なご縁でした。

表情はとても穏やかで、綺麗でした。
「眠るようにゆっくりでした」と言われた。

私もその様な人生なら良いなと感じた。

私は、できる限り精一杯お勤めさせていただいた。
その方の人生の完成のときに寄り添えるのだ。

火葬の間、会館で食事をいただく。
とても美味しく感じました。

人生はたまたまの縁でつながっている。
スムーズに行くことも、思い通りにならないこともある。
それをどちらも受け止めて行くこと。

それが生きると言うことかも知れない。

葬儀後、大阪で昔の会社の友人に会った。
新卒で就職活動をしているとき、面接で一緒だった。

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そこに仕事帰りの奥さんも合流した。

会社に入ったのは、35年以上前のことだ。
お互いに歳を重ねてきたな。

高速バスの時間まで、長くはなかったが夕食を共にすることができた。

そしてまた高速バスに乗って鳥取に帰る。

こんな日もあるんだな・・・。


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思いがつながる・・・通夜での思い

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通夜をおつとめしました。

しっかりと最後まで見送られていた。

深夜、枕経にお参りする。

そして、私が通夜をおつとめできることも縁でした。
たまたまの縁だけれど、そこにお思いがあれば。

通夜にお参りしたとき、ご親族の方から言葉があった。
お参りに来られた方が、「光澤寺さんで良かったね」と言って下さったそうです。
そう仰って下さった。

もちろん、どなたがそう言って下さったのかは分かりません。

でもそこに思いがあり、言葉があることがありがたいのです。

その思いに私が出来ること。
それは全身全霊でおつとめすることしかありません。

思いを受けること、それがきっと仏の思いにつながる。

私にできること。
それを受け止めて、精一杯おつとめすることだけ。


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なぜ、小粥復活降臨なのか・・・、いのちのステージ。

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2020年2月15日、「光澤寺仏教リトリート2」を開催する。

今回のテーマは、~小粥復活降臨~ です。

最初の仏教リトリートは、7月に開催した。
仏教リトリートをやりたいと言ったのは、小粥だった。
小粥は光澤寺本堂のマンダラを描いた、放浪の仏画師です。

その開催前日の金曜日、小粥から電話があった。
「住職大変なことになりました・・・」
なんだろうかと思ってると、「実は昨日病院で検査をしたら、肺に大きな腫瘍
が発見されました。」
すぐに実家に戻って手術をする必要があるという。

「私は明日行った方が良いでしょうか?」、という電話だった。

私は「もし来なかったら、もう二度と会えへんかも知れん」と伝えた。
小粥は「では明日行きます」と応えた。
それで第一回目の仏教リトリートは小粥も参加して無事に開催することができた。

その後、小粥は実家の近くの病院に入り、すぐに抗がん剤治療が始まった。
それは小粥のブログを読めば様子が分かります。
頭は本当に尼僧になった様だ。

もし最後になるなら会いに行こうと思っていた。
でも光澤寺マンダラのパワーがあれば大丈夫だろうとも、本気で思っていた。
どうも行かなくて良さそうだ・・・。

そしてつい先日、小粥からメールが入った。

「住職、2月に仏教リトリートを開催しましょう!」

2月の厳寒の寺でやるか・・・。
でも小粥からのリクエストだ、「じゃあ2月15日にしよう」と応えた。
2月15日はお釈迦様が亡くなられた日だ、釈迦入滅である。
その日がいい。

そして小粥が復活し光澤寺に降臨するのだ。

まさか小粥は弥勒菩薩ではないだろうな・・・。
釈迦はインドに実在した方であるが、大乗仏教で言う釈迦如来は遠い昔に仏と
なった存在で、実在したお釈迦様とは別なのです。
つまり阿弥陀如来と同じ感覚。

もしかすると釈迦如来となられて、56億7800万年経ったのかも知れない。
そんなことを思った。

これは復活降臨だな・・・。

そんなことよりも、小粥が無事に光澤寺に戻ってこれることがうれしい。

彼女にとって今回のことは必要なことだったのだろう。
彼女のいのちのステージを上げて行くために。

今回のことで彼女自身が深まっていったのが分かる。
そのために通るべき道だった。

来年の5月か6月頃、「東京仏教リトリート」を開催したいと思っている。
第一回と第二回は、その準備を兼ねている。
第二回は相当深めることができるだろう。

弥勒菩薩になった小粥に会える。
まさに空海になったようだ・・・。

※2月15日~16日の「光澤寺仏教リトリート2」は、すでに定員となり
ました。


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人生を問う・・・、本堂深夜バーで。

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ご夫婦が宿坊に来られました。

砂丘に寄った後、夕方に宿坊に入りますと連絡がありました。
予約も直近で入ったので、鳥取観光のついでに寄られるのかなと思った。

宿坊光澤寺は、ここを目的に来られる方が多い。
観光途中で寄られる方は少ないのです。
ただ観光であれば鳥取市内のホテルや温泉旅館に泊まられるだろう。
山間のお寺に泊まられると言うことは、何かがあるのだろうと思います。

夕方に入られて、コタツでお話をする。
その後は夕食とお風呂です。

「本堂深夜バー」には行かれますか?
とお伺いすると、「はい、お願いします」とのこと。

お風呂から上がられるのを待って、本堂に準備をします。
準備と言っても、照明を点けてテーブルと椅子を用意するだけ。
本堂はそのままで十分に雰囲気は出ます。

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最近はちょっと冷え込んで来たので、ストーブも出している。

お二人といろいろとお話ししていると、仏教にとても詳しいことが分かる。
ご主人は会社員をされていたとき、高野山大学の大学院で学ばれたという。
特にチベット仏教にはとても詳しい。

「なぜ仏教に興味があるのですか?」と聞く。

おそらくそれは人生の問い、生きると言うことなのではないかと感じました。

そして「南無阿弥陀仏」の意味をと言うことでもあると言われた。
ご自身の家は浄土真宗であるという。

「南無阿弥陀仏」の意味、これを教義で語ることしかできないのが、浄土真宗
の僧侶であるだろう。
もしかすると教義でも語れない僧侶も半分以上だと思う。
実際に僧侶は仏教や宗派の教義をそれほど知っていないのが現実。
それほどは勉強していないのだ。
さらには社会経験が乏しいので、協議の枠から出られない。

この様な実践の問いには答えるべくもない。

実際に、いろんな宗派のお寺で話しを聞いたが、皆教義レベルの話しまでだった
と言われていた。

以前にも「悟り」の感覚を聞きたくて日本中のお寺を回った方が来られたことが
あります。
でもどんなに有名な僧侶も、応えてはくれなかったと。

もちろん仏教的な感覚は非常に難しい。
でも自分でどう感じているかということが大切なのです。
紋切り型の話しでは、それに応えることはできない。

ましてや日本の宗派ではなく、釈尊の仏教やチベット仏教については、ほとんど
知らないのが日本の僧侶です。

枠の中だけの仏教では、これからの社会では通用しなくなるでしょう。

葬儀や先祖供養だけの寺の存在意義はなくなるからです。



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「いのちの輝き!」・・・三基商事舞鶴セミナーへ。

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11月の日曜日。

大学の同窓会のメンバーを見送る。
そして急いで車に飛び乗る。

舞鶴で開催される三基商事さんのセミナーで講演のため。
朝から光り輝いていた、峠を越えるとき紅葉が眩しかった。

午後1時までに会場に入る予定。
講演は2時過ぎから。
会場には無事に15分前に到着。

三基商事さんはミキプルーンで有名です。
以前に鳥取の講演に呼んでいただいたことがあります。
そのときは会場に250人以上いらっしゃいました。
代理店さんが熱心に集められるのだそうです。

そして今回、舞鶴ふれあいセミナーに呼んでいただきました。
今年は講演が多いし、社員研修も多い。
両方を合わせると、30回以上になります。

僕の話は、「誰も眠らない講演」と言われている。

たとえば建設業協会さんの人権研修。
これは眠りのパターンの研修ですが、2時間の講演で一人も寝なかったという
研修となった。

今回の研修は一所懸命に準備された方がいる。
その方々のためにも良い講演にしたいという思いがあります。
でも意識が強すぎると、思い通りの話しにはならないこともある。

私はどんなときも同じ気持ちで臨みます。
5人でも300人でも同じ。
どんなに多くても緊張することはない。
いつもは50人~100人くらいが多い。

ただ元々は極度のあがり症です。
いつの頃からか、あまり感じなくなった。
やはり講演は回数をこなすことなんだろうなと思う。

もちろん話す内容をこなしておくことなんだろう。
その点では宿坊に来られる団体の方に話し機会が多いので、どんな内容なら反応
が良いかと言うことも分かってきます。

今回のテーマは「いのちの輝き!~マインドフルネスで行こう~」でした。

三基商事さんの食から健康をという感じに、心を加えると言ったイメージ。
身体の健康には食が大切、そこに心のバランスを取ることも重要だ。

そんな感じでお話しさせていただきました。
時間は3時30分まで、今回はピッタリでした。
会場の時計が5分進んでいることを忘れていて、5分過ぎたなと思ってました。
でもスタッフの方から「ピッタリでした」と言われたとき、時計が進んでることを
思い出した。

こんなこともあるかな・・・。

会場は80人を予定しておられたようですが、100人参加しておられた。
私は講師としては有名ではないので、スタッフの方々が集められたのです。
その思いに応えること、それが私にできることです。


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養源寺報恩講に・・・出遇い。

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11月10日、法事と宅参りを終えて鳥取に向かった。

午後、養源寺さんの報恩講法要に出かけるため。
その法座でお話をします。

テーマは、「出遇いが人生を変える」です。
それはご住職からのリクエストでした。

私が会社を退職しお寺に戻ってからの出遇いを話して欲しい。
そんな思いだったのだろうと感じました。
それで今回、ブータンからプリンセスをお招きするに至る経過をお話しした。
そこに親鸞聖人や仏教の教えを散りばめた。

人生は出遇い。

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皆さん熱心に聞いて下さっていたと思います。

養源寺さんなのでプロジェクターを使ってみました。
その方が皆さん分かりやすいから。
いつも使うわけではないけど、その方がイメージが残りやすいでしょう。
さらに写真も見ることができる。

法座には久しぶりにお会いした人も数人いらっしゃった。
懐かしい顔を拝見すると、うれしいものです。
宿坊においでいただいていた方々も。

その中のお一人は、闘病されていたと聞いた。
今日の話はその方に届いただろうか・・・。

終了後に、その方が笑顔で来られた。
そしてゆっくりとお話をお伺いすることができました。
私も久しぶりにいろいろ聞けてうれしかった。

何よりも無事に回復されていること、そして今の生活がとても穏やかなこと
が分かった。
また元気になって宿坊においでいただきたいですね。

これも出遇いだな・・・。

そう思いながら養源寺様を後にしました。


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第13回「宿坊で語り合うガン患者の集い」開催!

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年2回開催している、「宿坊で語り合うガン患者の集い」。
今年の秋で第13回目の開催となります。

当初は8人くらいの定員を考えていましたが、最近は3~4人くらいで推移
しています。
それは、ゆっくりと自分の思いを話し、それを受け止めて行くから。
それには人が多くては難しくなってしまう。

今回は珍しく男性が二人参加されました。
関東・大阪・兵庫・山口と、遠くから皆さん参加されています。

以前なら、お寺でガン患者の集いを開催するということは、考えられなかった
でしょう。
でも今は、お寺だからこそという感覚もあります。

「お寺は生きるためにある」という私の考え。

お寺は決して葬儀や法事のためにあるわけではないのだ。
それを徹底してやって行く。
10年後のお寺では、それは当たり前のことになっているだろう。

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語り合いでは笑い声が絶えない。
でも話している内容は、いのちのことだ。
そのいのちを見つめて行く。

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夕食はイタリアン精進料理をお出ししました。
身体に優しい地元の食材を使います。

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朝7時からは朝のお勤め。
焼香をして読経をする、もちろん参加は自由です。
ただ宿坊に来られる方々、皆さん参加されます。

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来年も5月と6月に開催される予定です。

もし参加希望の方がいらっしゃれば、宿坊にお問い合せ下さい。


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伏野公民館豊齢会のみなさまと

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ブータンフェスティバルの打合せの次の日。

鳥取市にある伏野公民館に出かけました。

伏野豊齢会の研修に招かれていました。
今回の講演のテーマは、「しあわせに生きる」。

今年の私のテーマは「しあわせに生きる」が多くなっている。
同じテーマにしておけば楽ということではない様に感じます。

以前は、「いのちの輝き!」とか「マインドフルネスで行こう!」という
テーマが続いたこともありました。

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こじんまりとした公民館ですが、用意されていた椅子が埋まって約30人の
方々が参加されていました。

今年は講演に呼んでいただける機会が増えています。
宿坊に来られる団体の皆さんも多いので、両方合わせると年間三十回くらい
になるかも知れません。

幸せになること、それは心の問題。
その心のことをどうお伝えして行くか、それも私よりも経験の豊富な方々に。

いつも話とテーマを進化させて行く。

それがやはり大切なことですね。




いのちの存在

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猛暑の中、宿坊に連泊されました。

東京にある大学の医学部の先生、以前に来られたときはいろんな話をお伺い
することができました。
浄土真宗のご門徒さんでもあるので、そちらの話も盛り上がります。

今回も、医療的な話をいろいろお伺いできました。
仏教的な見地と医療的な見地、そんな思いで質問いくつかしてみました。
その違いや類似点を探して行くのが楽しかったりします。

法話も仏教的な話だけでは通用しません。
やはり現代社会の話題から、命を通じて仏教の話につながることが大切です。

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朝は6時半からお勤め。
『正信偈』もお勤めします。

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本堂深夜バーも開店しました。

このときのバーは、翌日の予定もあって水で乾杯です。
バーと言っても飲まないこともよくあります。

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二日目の朝は、写経を体験して行かれる。
写経は『正信偈』でした。

時間的に『正信偈』選択はないかなと思っていましたが、アスリートでも
あるからか、アスリートのように一気に書き上げられました。

その後話をしていて、「いのちは誰の意志か?」というテーマをぶつけてみる。

答えは、僕の考えていることと近かった。

医療的な立場でも、仏教的な感覚と近い部分もあります。
ただこれは人によって違うと思いますが。

また来られるときは、どんなことを聞いて見ようか・・・。
そんな興味が尽きません。


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永代供養と十三回忌の法要にご家族で!

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火曜日にご家族でお寺にお参り下さいました。

今回はご主人の十三回忌の法要と永代供養の納骨です。
今回は新しいご縁でした。

娘さんは、ワークショップ等でよくお越しになられます。
また母娘で、Temple morningにもご参加いただいたことがあります。
今回は、大阪にいらっしゃる弟さんご夫婦も初めてお参りされました。

お父さんのお骨は岡山のお寺さんから来られました。
お墓とか永代供養とか、いろいろとお考えだった様です。

でも最終的に光澤寺の永代供養納骨堂をお選びいただけました。
そして十三回忌の法要を光澤寺でお勤めされることになった。
とても有り難いご縁です。

読経も精一杯お勤めさせていただきました。
そのあと、納骨壇に納骨致しました。

法要と納骨を無事に終えた。
そしてお昼は宿坊を予約して下さっていました。
ご希望は、和食です。

弟さんの奥様は、大阪でイタリアン料理のお店をやっておられるそうです。
もう少ししたら、また料理の研究にスペインのバスク地方に行かれるとの
ことです。
プロに料理をお出しするのは気が引けたのだけど、今回はとても美味しいと
感激して下さったそうです。

食事後は、本堂でマンダラを見学していただき、その後ご家族で記念撮影させ
ていただきました。
通常は、永代供養や法要のときは写真を撮らないし、もし撮っても載せることは
ないのです。
でも今回は、弟さんが「写真を宣伝に使って下さって良いですよ!」と言って
下さいました。
それで写真を載せさせていただきました。

永代供養納骨堂は、お一人お一人、ご家族ご家族の思いがつながっている。
そんな縁がとても尊く愛おしく感じられる。

お寺に宇宙のエネルギーを供給してくれているって感じます。


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NHO鳥取医療センターさんで新人研修会で講師を!

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鳥取市の郊外の高台にある、NHO鳥取医療センター。
ここは以前は国立病院といっていました。
現在は名称が変わっていますが、難病など民間では対応が難しい方々を
受入れている公的な病院といった感じだと思います。

そこに新人看護師の方々向けの新人研修会がある。
そこで今年は私が講師として招かれる機会をいただきました。

新人の看護師さんは20数名いらっしゃるそうです。
やはり鳥取では規模の大きい病院だ。

就職して約3ヶ月、研修期間も終えて実務に本格的に入る前。
緊張してきた期間、ちょっと心身共に疲れもあったりするのでしょう。
そんなときに、ちゃんと研修が行われるのも対応が素晴らしいと感じました。

研修会場に行くと、若い方々が多かった。
それはそうだ、新人研修なのだ。
でも看護師だけあって、他の仕事をして来られた方もいらっしゃるそうです。
なので年齢も一律ではない。

今回のテーマは、「こころ」のことを中心にお話しした。
ポイントはマインドフルネス瞑想。

心の授業を中心に、でも真面目すぎないようにお寺の活動やブータンのこと
など交えながらお話をする。
そして心のこと、生きると言うことなどを話した後、マインフルネス瞑想を
体験していただきました。

1時間半の時間でどこまでお伝えできたか分かりませんが、普段はあまり聞け
ない話だったと思います。

担当の師長さんとも話をしました。
最後に、「新人だけでなく、逆に皆に話を聞かせたいですね」と言われていま
した。
そうかも知れないなとも感じましたが、それでも知っておけば良いとも思う。

研修を終えて廊下を歩いているとき、美しい日本海が見えた。

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とても明るく穏やかな看護師さんたちでした。
これからの日本にとってとても大切な仕事である。
ぜひ頑張って欲しいものです。

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今回も有り難いご縁でした。

自分の中でもいろいろと感じることができました。
研修や講演、そして法話。
様々な人と接して、様々な思いに触れること。
それが大事だと思っています。


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ご希望のステーキレストラン・・・最後かも知れない。

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6月に入り暑い日が続いている。

今日は以前よりお付き合いさせていただいている年配の女性との食事会。
お店は、兵庫県の湯村温泉にあるステーキ店の『楓』。

このお店は但馬牛で有名です。
リーズナブルな値段で但馬牛のステーキが食べられる。
これを神戸で食べると神戸牛となり、価格がもっと高くなるのです。

年配の女性は高齢者施設に入っておられる。
一人暮らしをされていたが、足が動かなくなり高齢者住宅に移った。
そして一年前から高齢者施設に。

ここ数年で本当に一気に足が動かなくなられました。
それでも美味しいものを食べ、話をすることを一番の楽しみにしておられます。

今回も車に車イスを乗せてお店まで出かける。
少し遠出でもある。

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このお店には年1回、季節が良くなった頃に来ます。

帰り際、身体が痛いと言われた。
もう身体中に痛みがあるようです。
かなり厳しそうでした。

身体が動かなくなるので、認知症も少し心配です。

今までは月1回の食事会をしてきましたが、施設の方より車での外出は今回が
最後ですねと言われた。
これからは近場で、しかも福祉車両で無ければ厳しいです。

そうだな、前回ご一緒したときよりも身体は動かず痛みも厳しい。
さらには言葉も弱々しくなられた。

ずっと7年間お付き合いしてきました。
その間の流れをずっと見てきた。

まだまだお元気だと思ってきましたが、今回は厳しさを感じました。
もしかするともうすぐ寝たきりになられるかも知れない。

そんな思いもあって、今回はご希望だったレストランにご一緒しました。
これからも寄り添って行くことができれば良いと思います。





第12回宿坊で語り合うガン患者の集いを開催しました!

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5月の週末、日中の気温が上がる日。

東京からの参加者の方を空港にお迎えに行く。
そして宿坊に戻り、宿坊で語り合うガン患者の集いが始まる。

これで第12回目となる。
あしかけ7年だ。

今回の参加者は3人。
東京・兵庫・山口から集まった。
コーディネーターは薬剤師で僧侶の宮本直治氏である。

毎回お顔を見れる方、そして初めての方。
あくまでも少人数にこだわる。
その方がお一人お一人、自分の思いをゆっくりと語れるからだ。
そして、その言葉を皆で受け止め、そして考える。

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いつものことだが、会の最中は笑い声が絶えない。
でも話している内容はとても濃いのです。

宿坊は、皆さんが過しやすいように準備を整える。
あくまでも主役は参加者の方々だ。

それでも12回目を迎えることはすごいことだと思います。
これからもずっと続いて欲しいと思います。

宿坊光澤寺の、いのちに寄り添う活動です。

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参加者の皆さんがこれからも元気で参加していただけることを願っています。


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老後シミュレーションと売れ残ったソファー

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今日は久しぶりに夕方まで予定がなかった。

五月晴れで気分の良い日、そこで新築になった鳥取中央病院に出かけることに。
数日まで、生死をさまよう大手術をしていた。
昨日までは予断を許さない状況、でも今日私が行くと元気そうに見えた。

入院先はICU(HCU)、命が危険な状態で行く場所。
でも新築だからとても綺麗で広々としているし、何と言っても看護師さんが優し
い。
こりゃあ元気になるなあ・・・、そんなことを感じた。

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病院の次は高齢者施設へ。
檀家さんではないが、お寺に縁がある方。
以前は毎月食事にご一緒していたが、今回は久しぶりの訪問となった。

両足とも自由にならないので、もどかしいのでしょう。
施設に入ると思い通りにはならない、さらには高齢者施設は人手不足。
身体はやはりキツそう。

病院も介護施設も、僕はいろいろと観察してしまう。
いずれは僕もそうなるだろう・・・。
病気かも知れない、介護かも知れない、でもいつかはそうなるだろう。
そのときをイメージする、そしてシミュレーションもしてみる。
最近は病院や施設に行くとそうしている。
自分だったらどうだろうか・・・。

そんなことを思いつつ、次はちょっと気分転換して、店じまいセール中のAm’s
に行ってみることにした。
店じまいセールには早く行ってみようと思っていたのだけど、中々時間がとれな
くて今日になってしまった。

このでは家具やベッド、カーテンを買っている。
ここの家具はデザインと機能にこだわっているのだ。
もしかして安くなってるかなと思っていたが、セール1ヶ月を残してほとんど
売れていて店内はガランとしていた。

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う~ん、残念だな。

そう思いながらも売れ残った家具を見て歩く。
そうすると売れ残ったソファーが数点あった。

意外と良い物が残っているが、安くなっているといっても結構高額だ。

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これが売れ残っていると言うことは、すでに売れた物はどんなだっただろう?
なぜこれが売れ残ったのだろうか?

そんなことを思っていた。

そう思うと、売れ残ったソファーのことが気になってくる。
いつか売れるのかなあ・・・。
もっと安くなっちゃうんだろうか?

まあそう思わせるだけの商品だったのでしょう。











リヤカー引いて世界の果てまで・・・

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ここに二冊の本がある。

右の一冊は幻冬舎から、左の一冊は小学館から出版されている。
どちらも日本でトップの出版社から出ているとは驚きです。
さすがにどちらもインパクトがあるのだろう。

「リヤカー引いて世界の果てまで」が最初に出た本だが、僕は二冊目の
「リヤカー引いてアフリカ縦断」から読んだ。
そして今回、「世界の果てまで」も読み終えた。

感想は、「やっぱり自分には無理だな・・・」と感じたこと。

そこには、ヒリヒリするような感覚があった。
途中に何度も苦難がある、その苦難にヒリヒリするのだ。
でもそれ以上に、素晴らしい出会いがある。
その出会いにジリジリする。
ジリジリとは、心にジリジリと迫ってくるといった感じだろうか。

そのどちらかがある場所が本に書いてある。
ただ何事もなく過ぎ去った国は、ほとんど登場しない。
つまり経済的にも治安的にも問題ない国、観光地として発展している国は
苦難も少なく出会いも衝撃的ではなかったのだろう。

二冊目の出版前に宿坊で話したことを思い浮かべた。
そのときは何も知らないで話を聞いたのだが、本を読み進む内にそのとき
聞いた話の意味が分かってくる。

時速5km徒歩の旅。

だからこそ見えてくる世界がある。
そう「世界がリアルにやって来る!」のだ。

中国やアフリカの国々、あまり知らない国も。
その国がそのままに迫ってくる。

もしかすると、これからの世界の旅のバイブルになるかも知れない本だ。

鳥取の一青年が世界を歩いた旅の記録。

ぜひ一度読んで欲しい本ですね。

どっちか一冊でも面白いが、両方読むと面白さ倍増です。

自分も徒歩で世界を歩いているような感覚になって来る。
不思議な体験ができる。











根拠のないことの大切さを知る!


世の中は評価主義が当たり前。

最近は教師でさえ評価シートで管理されている。

評価主義がさも当たり前の様になり、評価ばかりを気にする。
そこには本質がないことに誰も気づかない。

先日、リベラルアーツ教育の講演を聞いていたとき、上田先生が言われていた
ことは強烈に記憶に残っている。

根拠あることはAIには敵わない。
根拠のない希望、根拠のない自信が大切なのだ。

そりゃあそうだ、理論で構築されたもの、根拠あるものはAIが得意とするもの。
根拠がないものは、AIは対応出来ない。

人は根拠ある物に振り回されている。
その根拠とは、理論で構築されたり、前例があったり、周りとの比較であったり。
人は自分と言う存在を認識するときは、周りとの比較によって行う。
それは絶対的なものではなく、ただ相対的な評価でしかない。

評価などどうでも良い、自分は自分として生きることが大事です。
評価ばかり気にして本質を見失い、そして自分を見失う。

根拠のない希望って大切なことだなと思う。
そして根拠なき自信も必要だ。


 

日本一危険な国宝へ・・・三徳山三佛寺投入堂!

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この満足感と達成感!

最近、身体を動かせて感じたことのない感覚だ。

公開講座の翌日、鳥取の名所巡り。
まず最初は、日本一危険な国宝で有名な三徳山三佛寺の投入堂に向かう。

以前に作家の五木寛之氏がNHK100寺巡礼のロケのとき、死を覚悟して登った
ことは知られています。
まさかそこまで大袈裟な、という思いでいました。
僕も子どもの頃に一度登ったことがあります。

現地は昨晩の積雪で地盤が悪かった。
入山のときも、靴のチェックは厳しい。
僕は一昨年ブータンのタクツァン寺院に登ったときに履いたトレッキングシューズ
で事なきを得ましたが、上田先生のスニーカーはギリギリです。

それでも何とか一歩を踏み出したが、予想外の厳しさ。
それが最初から最後まで続きます。
こんな厳しい体験は久しぶりだ。

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鎖から手を離したら大けが間違いなし。
途中も足をちょっと踏み外したら、もしかして死ぬかも知れない。

それでも何とか投入堂までたどり着きました。
年配の女性も普通に登っておられるので、自分のふがいなさを感じつつも、
相当気合いが入りました。

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こんな感じで高所恐怖症もあって、短い距離でもかなり楽しめました。

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終われば良い経験でしたが、もう一度登るかと聞かれると、それは多分NOです。





2019年公開講座「今、『生きる意味』を問う!」開催しました。

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3月24日、鹿野町にある光輪寺さんで浄土真宗鳥取因幡組の公開講座
「今、『生きる意味』を問う!」を開催しました。

講師には、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院長の上田紀行先生です。

上田先生とは、私が東京で会社員をしていたとき、先生が主宰する「仏教ルネッ
サンス塾」に参加したことが出会いでした。
鳥取の寺に戻るかどうか迷っていたとき、これがきっかけとなって寺に戻ること
にしました。

タイミングとしては今年でした、私にとっても勝負の年です。
そんなとき先生の話を聞くことが大事でした。

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鳥取砂丘コナン空港で、先ずはコナンのだまし絵でパチリ。
先生も気軽にポーズを取ってくれました。

こんな感じで再会、そして早速に会場のお寺さんに向かう。

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年度末のお忙しいとき、学部長という立場でもあって、会議の連続だという。
それで最近は講演を控えています、といわれていました。

ただ、今回は47都道府県で講演していないのは鳥取県だけ。
さらには「仏教ルネッサンス塾の縁でもありお受けしました」と。

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会場は140人で満堂。
公開講座なので、一般の方も参加されています。
これからはお寺も開かれていることが大切です。

プライベートな話題も混じって、皆さんはグイグイ話に引き込まれて行きます。

さらには会場では著作も販売したのですが、先生がサインをして下さることも
あって、かなりの冊数の販売もできました。

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講演のあと、会場の近くにある劇場「鳥の劇場」に立ち寄りました。
先生のお母さんは俳優座に関わっておられたこともあるそうです。

そんなこともあって、とても興味深く見学をされていたのが印象的。
ちょうど劇場では演劇が上演されていました。

子どもたちの演劇、一年の集大成なのだと思う。

途中からでしたが、観劇することに。
先生は熱心に見入って、盛んに拍手されていた。

エンディングの自由パフォーマンスに反応されていた。
私自身も演劇は滅多に見ないのですが、とても面白かった。
あのパフォーマンスは興味深かった、ちょっと気になりました。

無事に講座も終了し、さてこれから宿坊に向かいます。
先生は、この夜は宿坊に宿泊されます。


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いのちの営みと生まれ行く場所・・・一周忌と納骨と。

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朝は冷え込む。

春の彼岸の頃、冬が戻ってくる。

山にかかる霧が天に昇って行く。

そこに陽が差し込み、鉄塔が光る。

今日は本堂で一周忌と納骨法要を執り行った。

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冷え込みがちょっと厳しい。
本堂にはストーブとファンヒーターを準備。
礼服なので、ちょっと寒かったでしょう。

法要の場は、命を超えた場所。
いのちの営み、それは日常ではない。
いのちとは宇宙の営みなのだ。

読経にはその思いがつながる力がある、でもそれを知らなければ読経に力は
ないだろう。
僧侶に求められるもの、それは大切なことなのです。

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本堂の空間。

そこには優しさがある。
凛とした空気感もある。
そしてすべてを包み込む力があります。

そこに身を任せる、そしてお経を受け止める。
すべてが一体化するとき。

一周忌の法要の後、増設した納骨壇に納骨をしました。
納骨のとき、阿弥陀様の胎内をめぐって行く。

そうここは、死んでゆく場所ではない、生まれてゆく場所なのです。


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いのちと心、医療と仏教と!

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男性お一人の宿坊体験。

宿坊に来られる方は女性の方が圧倒的に多いですが、おちろん男性も多く来られ
ます。

今回は鳥取マラソンに参加されるためでしたが、宿坊に来るために一足先に宿坊
に。

西本願寺のご門徒さんであり、法名をいただかれている。
本堂でのお参りには、西本願寺の印である式章もされていた。

マラソンは参加といっても医師としての出場です。
もし何かあれば救護に回られる。

本職は大学病院で助教授をされておられるそうです。
専門は病理学、普段は医療の方と縁は少ないので、いろいろお伺いすることが
できそうです。

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体験は写経と読経をご希望でした。
食事をご一緒し、そして夜は本堂深夜バーでお話する。

私が法話で話すこと、いのちと心のこと。
それを医療の側から聞いて行く。
整合性とまでは行かないが、仏教的な立場との感覚を探るのだ。

とても貴重な時間でもありました。
本堂という空間、仏に包まれる。

そこで医療や仏教の話が続く。

私自身、いろんな気づきがありました。

マラソンでは、幸いにも救護に回ることはなかったそうです。

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まだ聞きたいことはたくさんあった。

次回も鳥取マラソンに来られるだろう、そのときはもっと違う話ができるかも
知れない。

朝のお勤めは、西本願寺と同じ『讃仏偈』と『正信偈』でした。
もちろんご一緒に唱えられました。

来年はどんな話ができるだろうか。


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車イスで本堂で法要!

今日はちょっと雨模様。

雨にならなければと思っていた。
車イスの方の法要を本堂でお勤めするからです。

ご主人の十三回忌、納骨堂に納骨されています。

納骨先を探されていましたが、たまたま縁がつながりました。

お会いしたときは、とてもお元気で活動的でした。
でも今は両足が全く動きません。

十三回忌がもうすぐだった、お寺にはさすがにお参りできないと思われていた。
僕は、「お寺においで下さい」と伝えた。
ご本人もお寺にお参りしたいと思われていた。

そんな思いがつながった。

お寺はバリアフリーどころか、バリアだらけです。
でもお参りしていただくことはできます。

こちらが対応すれば良いだけです。

本堂で読経し、納骨堂にお参りいただいた。
新しくなった納骨堂、そしてマンダラを見ていただいた。

これで人生に一つの区切りを付けることができた。
十七回忌を迎えられるかどうかは分かりません。

でも区切りを付けて、また自分の人生を生きて行くのです。

ご親族のお二人もお参りされ、賑やかな法要となりました。
人数ではない、ただそこに一緒にお参りされる人がいる。
それが大事なのだと思う。


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いのちを見守り縁を紡ぐ!

福祉施設に出かけてきました。

納骨堂を申し込まれている方のお母さんが入居されている。
その施設の代表の方とお会いし、お話をするためでした。

西本願寺のビハーラ活動で施設で法話会をしたこともあります。
会社を退職したとき、ヘルパーの研修に参加したこともありました。
さらに、お寺にご縁がある方の施設には毎月お伺いしています。

今回お伺いして思ったことは、これからはお寺も福祉関係や医療関係と
連携して行くことが大切だなと感じました。

「寄り添う」こと。

それが僧侶に求められている。
別に法話やお経をあげるためではない。
いまそこにある命に寄り添うのだ。

入居されている方はいろんな問題を抱えていたりする。
その中には、お墓や仏壇そして先祖のこともあります。
特に高齢者のとき、その思いは強いのです。

そんなとき力になれたら良いなと思った。

今回は縁がつながったことに感謝しています。

代表の方や施設の方と話が終わったとき、「皆さんを集めますから話をして
もらえませんか」と依頼がありました。

一階に下りると、そこに20人~30人くらいの方がいらっしゃった。
僧侶の服装はしていなかったけど、約30分くらいお話させていただいた。

仏壇やお墓のことで困っておられる方がいるとお伺いしていた。

お墓じまいのこと、仏壇じまいのこと、永代供養のこと、そして最後は命と
生きるということを話した。
みなさん真剣に聞かれていました。

話が終わったとき、代表の方が「皆さん一言一言うなずきながら聞かれてい
ましたよ」と言って下さった。
認知症の方が多いそうです、でも皆さんちゃんと聞いて下さいました。

みんなそのことを大切にされているんだなと、あらためて思った。

お母さんもニコニコしながら話を聞いておられました。
話を終えて、ご紹介いただきご挨拶をすることができました。
とても穏やかにしておられました。

これからもこのご縁を大切にして行きたいと思った。

お寺もお墓も、今を生きる人のためにあるのだと強く感じる。
そしてそこからつながる縁もあるのです。

その縁を紡いで行きたい。


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虐待といじめ対策は、専門機関が対応するべき!


テレビで連日、虐待やいじめ問題が放送される。
そのたびに何も変わらない対応に、何の対策をしているのかと思う。

今回は児童相談所の問題が取り上げられる。
でも彼らは所詮、役人でしかなないのです。
数年で部署を変わることを待っている。

それでは厳しい虐待に対応することなどできない。

虐待対策は、プロフェッショナルな専門分野が必要です。
それに権限を持たせなければ、親に対抗できないだろう。
テレビでは警察との連携を伝えているが、それでは難しい。
テレビの解説者も虐待のことを知らないで発言していると感じる。

簡単な言葉で済ますから、いつまで経っても同じことの繰り返しなのだ。

虐待は児童相談所とは別に専門機関を設けるべきだ。
そこには個人情報や捜査権など、特別権限がなければ対応出来ない。
さらには専門知識や対応力や処理能力が求められる。

いじめもそうだ。
先生ではもはや対応出来ない。
保護者と向き合うので、どうしても限界がある。
虐待といじめの専門機関をそろそろ日本も設けないと、もう対応は無理
だと思います。

何か起こってから、教師や児童相談所に責任を押しつけるのもどうかと
思う。
さらには、現代の日本社会は、構造的な問題やストレスで様々な事が起き
ているのです。

忙しい教師や、専門家ではない児童相談所。
そこに対して何の対策もしないのでは、何もやっていないのと一緒です。

そうすることで学校も安心でき、児童相談所も本来の業務に専念できる
のだと感じます。






 

子どもの声が届かない・・・!

テレビで虐待事件が放送されている。

でもいつも、「かわいそうだ!」とか、「なんでそんなことがあるの?」とか、
そして「なんていう親だ!」で終わってしまう。

そこに「子どもの声が届かない!」と感じる。

なぜいつも同じことの繰り返しなんだろう。
いじめで自殺したときもそう、虐待の時もそうだ。

そこでは、いじめや虐待の事実が晒されて行く。
そして子どもの無力さが浮き彫りになる。

今の社会はストレス社会だ。
そこにいる親は、弱いものへとそのはけ口を求める。
結局は、いつも被害に遭うのは子どもたちだ。

子どもがまたそのはけ口を求めて、いじめへとつながる。
つまり、虐待もいじめも社会の縮図なのだ。
その問題意識がないのだろう、人ごとのように語るテレビ。
そこからは何も変わることのない無力感が広がって行くのだ。

さらに今度は責任探し。
いじめの場合は学校や教員といじめた人間たち。
ただ子どもたちは未成年なので実名報道はない。

虐待の時は、親はもちろんだが児童相談所が出てくる。
なぜ対応しなかったのかと言うことばかり。

でもそれでは解決しないのだ。
学校と家庭という閉鎖社会での出来事、他者が関与することができない。

いつもそうだ・・・。
学校にいじめをなくする力もなく、そしてそれをいじめと認める気もない。
だからいつまで経ってもなくならないのです。
いじめについては、教育委員会や学校から独立機関に調査権を与えるしかない。
そうでなければいつまで経っても自分たちの責任を認めないでしょう。
なぜ早く文科省や教育委員会からいじめの問題を分けないのか。

そこには子どものいのちが関わっているのだから。

虐待についてもそうだ。
行政だと、個人情報保護とプライバシーで、家庭には踏み込めない。
それでいつも責任逃れをして終わりだ。

ここでも独立した機関に、強制調査権を与えるしかない。
もちろんそこには十分は注意が必要であることには間違いない。
でも虐待が分かった時点で、その機関の担当に移すことが大切だと思う。
それまでは児童相談所が対応すれば良い。

難しいことだが、ここにも子どものいのちが関わっているのだから。

そんな子どもには接点はない。
まして、いじめや虐待を受けている子どもたちには情報も少ない。
こんな子どもたちは「子ども食堂」には来れないのだ。
表面だけの対応では、もうどうしようもないだろう。

もうそろそろ踏み込んだ対応が必要だと感じます。

なぜなら、現代の日本社会は、いじめや虐待がこれからも増加する一方
だから。
こんな社会にしたのは、実は日本社会にあるのだから。

もうそろそろ真剣に考えなくては・・・。








それぞれの人生と向き合う・・・光澤寺本堂納骨堂

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昨年の6月に完成した光澤寺本堂納骨堂。

8月には仏画師の小粥さんに、マンダラを描いてもらった。
本堂全体を現在は厚みを出して行く。
今月は両サイドと正面の両脇にカーテンを入れる。

本堂に入ってきたときの空気感を大切にしたいから。

年末と年始に四十九日法要と納骨があった。
どちらも檀家さんではないが、このお寺に縁があったのです。

お一人お一人、ご家族毎、それぞれに人生があり思いがある。
それを一つ一つ聞いて行く。
生前に申し込まれる方もいらっしゃる、そして亡くなられた方のお骨を
入れられる方もいらっしゃる。
そのどれにも思いがあるのです。

それを受け止めて行くことが大切だと感じます。
ここに申込みをされた方が安心できること。
そしてこのお寺が拠り所となること。

そうすればこれからの人生をしっかりと生きて行くことができる。
お寺って、やっぱり「生きて行くためにある」とあらためて感じます。

だからこそ、その思いを話せる場所でなければと思う。

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新年の納骨法要のとき、宿坊のお客様がお供えをお持ち下さっていました。
早速に仏様にお供えさせていただく。

隣で文殊菩薩様が笑っておられる。

そんな一つ一つの思いが、この本堂の空気を創り出してくれるのです。


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五十回忌法要に想う・・・

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新年、五十回忌法要をお勤めする機会がありました。

一昔前なら、家は代々続いていた。
たとえ会ったことのない先祖でも、五十回忌をとうことが多かった。
でも今は、家が続かない時代。
まして会ったこともない先祖の五十回忌をとうことは減ってきた。
というよりも、すでに家がないということもあります。

五十回忌をお勤めすることを想った。

そこには小さな子どもたちもいた。
その人に会ったことさえない人がほとんどだった。
そう、法要の場は遠いいのちさえ一緒になれる場所だ。

その故人が存在したこと、さらにはそこに思いがあること。
それをお勤めする人がいて、場所があること。
それがすべて揃わないと法要はできないのだ。

その縁が尊い。
したくても出来ない方もいる。

そこに思いがあれば・・・。

仏様のことは、思いがあるかどうかだ。

その思いが、今生きるいのちを支えている。

その思いが大切なのです。


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この納骨堂は、入ることが幸せに感じられる場所!

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12月、年の瀬も迫る25日。
世間ではクリスマスだ。

でもここはお寺、本堂では満中陰法要と納骨堂への納骨を執り行う。

納骨堂は生前契約の方も多いが、今回は遠く京都から来られた。
関西一円を探されていたが、光澤寺を選ばれたのだ。

光澤寺では納骨堂を申し込まれる方とお話しする機会が多い。
そこにはその方々の物語がある。
その物語が納骨堂に込められて行く。

108区画の納骨壇には108の物語が入っていることになる。

生前に納骨堂を決められた方、そこに共通するのは、みんな幸せになる
ということ。

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お墓では感じることがなかったこと。
納骨堂に入る楽しみが出来るのです。
何かあっても、ここに来ると心が落ち着く。
そして、納骨堂に入るまで、しっかりと人生を楽しめば良い。

すると生きている今が幸せに感じられる、それが光澤寺本堂納骨堂だと思う。

心の拠り所となり、今のいのちを生きる。

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ハートのマークは、申込みをされたところです。

108の区画、その一つ一つが仏となり、慈悲が満ち溢れて行く。

本堂が優しさでいっぱいになる。

そんな場所だ。


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貧困・紛争・災害の中の子どもたちを見つめて

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12月、鳥取県の人権センターふらっと。
そこでユニセフ鳥取で学習会があった。

この人権センターには、やずブータン村でお世話になっている中尾和則氏が
専任研究員をしている。

今回のテーマは、国連で採択されたSDGsのテーマの一つでもある。

たまには真剣に話しを聞いてみても良いかなと思った。

講師は、大阪芸術大学の佐藤真由美氏と北口学氏。
経歴はそれぞれだ。

佐藤真由美氏がメインでお話しをされたが、淡々とご自身の生い立ちや経歴
を話して行くだけ。

ただそれだけで、壮絶な人生であり、人権の話しになって行く。

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国連職員となったと、派遣先のアフガニスタンで車両が銃撃を受けたという。
その中でただ一人生き残った。

目の前を銃弾がスローモーションで通り過ぎたところで記憶が途切れている
のだ。

その後は失語症となった。

話しを聞くだけで、世界の現状と人権とがそのままだ。

今回の中で、LGBTの話しがあったが、今はLGBTではなくLGBTQだと
言われた。
あっ、そうなんだと思った、なるほど。

骨のある学習会だった。

もっと佐藤氏の話を聞いてみたかったが、次の用件があったので、質疑応答
まで残れなかったのが残念だった。



お寺が心の拠り所であれば・・・。

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ご夫婦二人の日帰り体験。

ではなく、9人グループでお越しになられました。
それぞれに車で来られていたので、皆さんが先に出られた後、最後に出ら
れたのがご夫妻でした。

寄り添われた雰囲気がありました。
それで記念撮影を。

今日のグループを主催された方から、いろいろな思いを持たれた方々と
お聞きしていました。

食事の後に、1時間の法話の時間。
そこでその思いに添った話しをさせていただく。
ただ、それぞれの思いはよく分かりませんが、私なりの思いをお伝えし
ました。

そのあとは、宿坊体験の恒例となった運気アップのマンダラと納骨堂見学。
やはりマンダラは人気がありますね。

写真をお撮りした後、ご主人からこんなお話がありました。
「お寺に対する見方が変わりました・・・」

私は、生きて行く上で心の拠り所となる場所があれば良いと思っている。
それがお寺であればと。

私のお寺はそんな寄り添える場所にしたい。

良いときも辛いときも、悲しみのときも。

なぜ写真をお撮りしようと思ったのか・・・。

それは、今日がお二人にとって、人生のいろいろある中での1ページに
なれば良いなと思ったから。

法話の途中、奥様がときどきクスッと笑っておられたのが印象に残って
いました。

法話の後は、皆さんに宿坊体験で恒例となったマンダラと納骨堂見学を
していただきました。
これは主催の方からのご要望でもあった。



宿坊光澤寺のホームページはこちら!


光澤寺本堂納骨堂のホームページはこちら!



納骨堂も、お一人お一人と向き合う!

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今日の昼のこと。

お参りから帰ると、お客様がいらっしゃった。
お約束はしていなかったので、どなたかなと思い坊守に訪ねると、納骨堂の
見学に来られたとのこと。

ご挨拶をすると、遠く県外から来られていました。
ネットで納骨堂のことを知られたそうで、特に鳥取に縁はないそうです。

こんな遠くまでよく見学に来られたなあと驚きました。
今まで納骨堂を申し込まれた方は、鳥取県内の方です。

ただ宿坊のお客様で申込みしたいとお話しされている方は、数名いらっしゃる。

納骨堂のお話をさせていただくと、お一人お一人に様々な事情や思いがあるこ
とが分かる。
決してお骨を納めるだけではないのです。

宿坊もそうですが、納骨堂もお一人お一人とお話をすることが大切だと感じる。
その思いをしっかりと受け止めるのだ。

そしてその方が望んでいることを、できる限り対応できるようにお話しする。

お寺のお墓の販売を、石材店やプロデュース会社が代行しているケースは多い。
でもそこでは、この様な対応は一切できない。
実際、そのお寺の僧侶の顔が見えないケースも、多々ある。
都会では、いわばマンション契約の様な対応の場合も。

でも、それはいのちを支えることにならない。

しっかりと受け止められたとき、納骨堂を作って良かったと思えるのです。

お客様に納骨堂のことを詳しくお話しさせていただいた。
でもそれだけではなく、お寺のことと宿坊のこともしっかりと。
その後で、もう一度納骨堂をご案内する。

そのとき、納骨堂の場所をお決めいただきました。
「ここにします」

そう仰られた。

そんな対応があるので、さらにこのお寺をしっかりと護って行かなくては
ならないと感じる。
どんなことがあっても、次の世代に引き継ぐという意志です。

納骨堂での縁も、人と人とのつながりだ。

ここは、「生きて行くためのお寺」でもあるのだから。


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『いのち輝く!』、今日の講演テーマです!

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『いのち輝く!』 ~マインドフルネスで行こう~

これは今日の講演のテーマです。
今日は、地元八頭町の郡家西地区公民館老人部で講演をさせていただいた。

宿坊には公民館の団体さんが多く来られますが、講演に呼んでいただくこと
も多いのです。

私が話すテーマは、幸せといのちに関わることが多い。
そこにはもちろん、心のこともお話しします。

高齢化社会の中で、いかに輝いて生きるか?
それが大切なことだと思います。

今日の講演時間は1時間。

1時間って場合は多いのですが、長いようで実は短い時間です。
その中で何を話すか、それは一回毎に変えています。
似ている話しになりますが、そのときそのときのイメージで変えているの
です。

講演はプロジェクターを使います。
その方がイメージしてもらいやすいのと、私も話しをしやすいからです。
でも注意することは、あくまでも目線はお客様の方を向いているという
こと。
画面に気を取られていると、言葉に力がなくなります。
画像はあくまでも、イメージをしやすくなるようにということです。

内容については、宿坊で話すときと講演で話すときは変えています。
特に注意するのは、仏教をテーマにするかどうかと言うこと。
講演会では、ほとんど仏教の言葉は使わない。

今日は雨模様でしたが、それでも多くの方が参加して下さいました。
こういった縁をいただけることは、有り難いことです。


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いのちが深まって行く・・・宿坊で語り合うガン患者の集い開催!

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11月3日~4日、一泊二日で「宿坊で語り合うガン患者の集い」を開催
しました。

今回で何と11回目となる。

主催でありコーディネータでもある宮本直治氏を中心に、今回の参加者は
4名。

少人数であるが、それだけに深い内容になって行く。
自分の思いをゆっくりと語り、そこに参加者、そして宮本氏の思いや経験
が重なり合って行く。

すると様々な気づきが生まれて行く。
一気に深い部分まで到達するのだ。

11回の中には、参加者が0人のときもあった。

それでも宮本氏は続けてこられた。
続けることにも意義がある。

何かがつながり、何かが生まれてくる。
それは連続性の中から。

ここでは笑いが絶えない。
でも真剣な話しが展開されている。
その合間の笑い声。

今生きると言うこと、その意味を真剣に問うて行く。
ここは知識を積み上げて行く場所ではない、すべて経験に基づいた実践の
場である。

参加者の意識レベルは必然的に高まって行く。
それぞれが講演の場で話されるのだ。

生きるためのガン患者の集い。
こんな会は全国的にも例がないだろう。

宮本氏の活動は、医療界やターミナルケアの分野で注目を集めている。

そんな会が、山の中の宿坊で開催されているのです。

田舎の何もない宿坊だからこそできることもあるのだと思います。


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「死」ではなく「生まれるところ」・・・光澤寺本堂納骨堂


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イベントの前日の夜。

若桜鉄道元社長の山田さんを訪ねて、望月彩楓さんとその友人の方々が
光澤寺に来られた。

夜で余りは真っ暗、鳥取からわざわざ訪ねてこられた。
宿坊ではイベントの準備が終わり、前夜祭の真っ最中でした。

少しお話をさせていただき、本堂の納骨堂と曼荼羅をご案内した。

さすがに納骨堂に入られると、皆さん驚かれていました。
そして皆で記念撮影。

普通は、お墓や納骨堂って、夜は暗くて寂しいところです。
まして夜中に入ろうとはあまり思わない所だったりする。

でも自然に記念撮影しようとなった。
撮った写真を見ると、納骨堂って感じではないですね。
とても明るくて、華やかな感じがします。

そして初めて光澤寺に来られた望月彩楓さんは、こう言われていた。

「この納骨堂はまるで、“死”というよりは“これから生まれる”という希望を
感じました。ですから夜に訪問しましたがまるで朝のようでした」

それを聞いたとき、なるほどそんな感覚なんだなと思った。
「これから生まれる」という言葉は、僕の心にとても心に響いた。

さすがに感性が鋭いな。

この納骨堂は、「死」んで入るところじゃない。
「これから生まれる」ための場所なんだな。

だからここにはいつ来ても落ち着ける場所。
そしてその空気はとてもやさしい。

そんな感覚が伝わって、ちゃんと感じてくれている。


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鳥取県看護協会さんでお話ししてきました!

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今日は鳥取県看護協会さんで講演をする。

それは、「いのち」の最前線にいらっしゃる看護師さんや介護士さんに
お話をさせていただくということ。

一介の僧侶に研修でお話しさせていただく機会を与えて下さる。
それだけでも有り難いことです。

宿坊には、看護師・介護士・歯科衛生士、それぞれたくさんの方がお越し
になられます。
それだけハードな仕事をされているのだろうと思う。

たまには心を休めたいとか、リフレッシュしたいという気持ちになる。
さらには様々な思いや悩みがあることも。

今回はどの様な流れにするか、昨晩考えました。
普段は、宿坊で法話やお話をする機会は多いし、講演の依頼を受けること
も多い。
そんなときは緊張はしないが、さすがに医療の現場にいらっしゃる方に
どんな話しをすれば良いのか考えた。

仕事時間外の研修になるそうです。
逆に言えば、それだけ意識が高い方々であるだろう。
そして世代も違う方々がいらっしゃる。

今回のテーマは、「いのち輝く」です。

いのちをテーマに、いろんな角度から「いのち」を話してみました。
時間は1時間でしたので長くはありませんが、どこまで伝えられるかが
ポイントです。

話しを聞かれて、皆さんがどんな反応だったか気になるところ。
でも本音は聞く機会がありません。

講演はその連続ですね。

お寺の法務以外で、法話や講演をする機会は、年間50回以上あります。
その話しを聞かれて、依頼されて来られることがほとんどなので、良いと
思っていただけたのでしょう。

もっともっと話しを深めて行きたいものだと、常に感じています。

私は本願寺派の布教使でもあるのですが、私の場合お寺の法座に呼ばれる
よりも、一般の講演に呼ばれることの方が圧倒的に多いのです。

これってどうなのだろう?

おそらく僧侶としては珍しいことなのだと思います。


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「その悲しみに寄り添えたなら」・・・スピリチュアルケアにこの一冊!

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「その悲しみに寄り添えたなら」

天野和公さんの新刊を取り寄せました。

臨床宗教師としてのスタート、そして寄り添うことに戸惑いながらも、
様々な気づきを得て行く。

昨年の三月、天野さんを鳥取にお招きした。
そのとき宿坊光澤寺で、瞑想ワークショップを開催したことがあります。

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遠く仙台からお招きする。
その距離は遠い、けれど距離だけでなく時間も必要でした。
最初は、「まだ準備が出来ていません」と言うことだったように思う。
そのときは事情が分からなかった。

でも今回、この本を読んでその時間の意味が分かった。

この本は、僧侶そしてスピリチュアルケアに携わる方にも、必読の書に
なるでしょう。

心の動きが伝わってきます。
従来の寄り添うという概念を、もっともっと深めてくれる。

悲しみはその悲しみを知るものによってのみ癒やされる。

その言葉が心に染みる。

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そして、このシーンは「そうだな・・・」と感じる。

是非読んで頂きたい一冊です。


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「みんな願われたいのち」・・・看護師新堀いづみさんのこと

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先日届いた、浄土真宗本願寺派の新聞「本願寺新報」

そこに看護師の新堀いづみさんが紹介されていました。

彼女は本願寺派系の緩和ケア病棟「あそかビハーラ病院」にいた。
その頃、本願寺派のビハーラ研修を受けられて、その仲間と宿坊にお越しに
なられたことがあります。

この6月に得度をされ僧侶になられたという。

「あそかビハーラ病棟」から、西本願寺の隣にある「あそか診療所」に変わ
られたとお伺いしていた。
そして今は、宗派の運営する特別養護老人ホーム「ビハーラ本願寺」にいら
っしゃるという。

西本願寺が進める、ビハーラ活動のすべての施設に勤務されたことになりま
す。
さすがにそんな方は、他にはいらっしゃらないでしょう。

ビハーラという言葉は、キリスト教系のホスピスに対して仏教系の言葉と
して使われた言葉です。
まだ世間にはそれほど知られてはいませんが、西本願寺はその活動では、他
の宗派に比べて、その取組みは進んでいるかも知れない。

その彼女が宿坊に来られたときの貴重な写真があります。

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そこには三人の女性が写っている。

当時は新堀さんは、まだ僧侶ではなかったが、今は三人とも僧侶だ。

この女性僧侶三人は、日本を代表するスピリチュアルケアの僧侶たちです。
その寄り添う心は人一倍である。

穏やかなほほ笑みをたたえていますが、その心の中には様々な思いが
それぞれにあることを感じます。

ただ、その思いがあるからこそ、人に寄り添っていけるのだと思います。

この三人に寄り添ってもらえるのなら、自分の死を受入れられるかも知れ
ないと思います。

そして、「生まれてきて良かったのだ」と思えるかも知れません。

そんな思いを抱かせるだけの心をお持ちでしょう。

その三人に出会えたことも、ありがたいご縁だったと思う。

これからのご活躍を見届けて行きたいと思います。



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メダカに癒やされる!

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5年くらい前か、ヤマトメダカを数十匹いただいた。

それを鉢を変えながら、今まで飼っていました。
それでも年々数が少なくなっていて、今年は10匹まで減っていた。
寿命が5年くらいと聞いていたので、そろそろみんないなくなるかな?
そんなことを感じていた。

今までは大きな鉢に飼っていて、水も濁るのであまり稚魚を育てるという
ことは考えていませんでした。

今年はたまたま数匹の稚魚を発見しました。
稚魚は食べられてしまうと聞いていたので、その数匹は別の鉢に入れ替え
ることにしました。

それから少しすると、親メダカを飼っている鉢に稚魚が産まれているのを
見つけた。
それをまた稚魚のいる鉢に移していた。
でも先の稚魚が大きくなっていて、産まれたばかりの稚魚を食べてしまい
そうなので、また別の鉢に入れることに。

そう言う訳でメダカの鉢は現在三つ。

稚魚を見つけると、それからは気になって仕方ない。
親メダカの鉢を除いては、稚魚が産まれてないか確認するのが日課になっ
た。

見つけては別の鉢に移し、移し。

その鉢の水が藻で濃い緑色になっていたので、水を替えた。
その作業は、メダカを全部別の鉢に移して、鉢を洗うという作業。
産まれたばかりの稚魚は本当に小さくて、作業には細心の注意を払う。

そしてその数を数えながら。

稚魚は合計で107匹いた。
ちょっと大きな5匹を加えると112匹。

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この数だけで、最初のもらった数を上回るくらいです。

今まで、なんで稚魚に気づかなかったのだろう?
もしかすると、親メダカも数が少なくなったので、種の保存のために
稚魚に気を遣ったのかもしれないな・・・。

メダカにはメダカの宇宙観があるのだろう。

今年は宿坊で、メダカがたくさん見えます。
メダカって、結構癒やされます。


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宿坊にはメダカの稚魚がいます!

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今、お寺では毎日メダカの稚魚が生まれています。

親メダカと一緒にしてると、食べられちゃうので、見つけたら別の鉢に
移している。

写真では見つけにくいので、番号を付けてみました。
この中には今日生まれたばかりの稚魚もいます。

なぜか今、空前のメダカブームなのだそう。
いろんな種類を掛け合わしていて、1匹1万円のメダカもいるそうです。

ただ、日本の古来種のヤマトメダカは絶滅危惧種に指定されています。
昔はどこでもいたけど、最近は川とか田んぼ周辺で見かけることがない。
メダカが棲みやすい小川が日本になくなったからでしょう。
さらには外来種に駆逐されているのかも知れません。

お寺にいるメダカは純粋なヤマトメダカです。
一切の他の種類が混ざっていません。

5年前くらいにいただいたものですが、今年まで何とか10匹生きていた。
その10匹が今年も子どもを産んでいる。
今までは、そのままにしていたので稚魚が育たなかったのでしょう。

今年は稚魚が少し大きくなって気づきました。
それで別の鉢に移していたけど、それでも大きさに差が付いていた。

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これもマズいなと思い、結局は鉢を三段階用意しました。

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最初にいただいてから減り続けていたメダカ。

今年は少し増えます。
大きくなったら、この鉢に入れる予定です。

色は、黒と白と橙系の3種類。

宿坊に来られたら、メダカを見えますよ。


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久しぶりの人間ドック、さらに大雨警報!

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今日は、鳥取市内の病院で人間ドックを受診しました。

私は45歳まで会社員をしておりました。
そこ頃は、定期検診や人間ドックを受けていたと思います。
会社を退職してからは、定期検診も受けていなかった。

おそらくそれ以来、初めての人間ドックだったと思います。

朝から雨が降りしきっていた。
その中を市内の病院に向かう。

朝から昼過ぎまで、こんなに病院内で過ごすのは久しぶりだ。
病院に入ると、すごく違和感を感じた。
やはり普段慣れない景色だからだろう。

それが昼過ぎまでいると、何となくその景色に馴染んできた。
人って不思議なものだな・・・。

レントゲンを撮ったり胃カメラを飲んだり。
相変わらず胃カメラってキツかった、もっと楽になってるのかなと勝手に
思っていたのですが。
ただ、カメラの性能は相当上がっているらしい。

人間ドックの後、話しを聞きます。
特に大きな問題はなさそうで、ホットしました。
もし何か発見されたら、それは天の声だと思おう。
そう自分で思っていたので、特別歓喜の思いはなかった。

「なるようにしかならんな・・・」

それが僕の生き方でもある。
本堂の納骨堂の建設、そして本堂の大修繕と次世代への継職。
まだまだあと10年の内にやるべきことがある。
その意味では、まだ阿弥陀さんが役割を果たすまでは、と思ってくれて
いるのだろう。

あと10年で良い、光澤寺の復興を果たすまでは倒れるわけにはいかない
のです。

それ以上のいのちには、それほど執着はありません。
生きていれば適当に暮らせたらそれで良い。

帰りに近くの八東川を見に行った。
大雨洪水警報が出ていた。

水かさが増しており、町内にも避難勧告が出ているところもあった。
大なことにならなければ良いが。

ただ、夜の12時を過ぎて雨脚は収まっている。

大きな問題にはなっていないようです。

何もないことを祈ります。


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30人の体験・・・写経と瞑想、賀露地区婦人会の皆さん。

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女性30人、お帰りのときの記念撮影。
皆さんの笑顔が僕のエネルギーだ!

この日は、宿泊の方がいらっしゃった。
そして朝10時には、日帰りの体験に来られた、鳥取市賀露地区婦人会
の皆さん。そして夕方からはコンサートの予定が入っていた。

団体の30人は宿坊では特に珍しくはありません。
多いときは50人以上の団体さんもいらっしゃる。

賀露地区の皆さんは宿坊に何度か来られています。
ただ今回は、婦人会の皆様で初めての方がほとんどでした。

当初予定していた別の体験の方の都合が変更になって、宿坊体験を午前中
もすることになりました。

30人の方が半々に別れて、写経体験と心の授業&瞑想体験に別れる。
時々そんなこともあるので、対応できるだろうと思っていましたが、それ
でもそれぞれの方に満足して欲しいと思う。

同じ本堂内での体験。

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無事に?
午前中の体験を終えて、お昼はイタリアン精進料理。

お昼からは、皆さん一緒に本堂でお話し。
希望のテーマは、「しあわせに生きる!」。

幸せということと生きると言うことをお話しさせていただきました。

さらには、納骨堂見学会もオマケで。
実はお寺に来られているので、納骨堂見学は皆さん喜ばれます。

お墓のことには興味がある方が多いですから。
宿坊って、毎日納骨堂見学会を実施してるって感じにになります。


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ピーコの三回忌法要・・・。

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昨晩、先代ピーコの三回忌法要をお勤めした。

あれから二年ということか・・・。

二代目ピーコも参列、先代と二代目には血縁関係はないけれど。

お供えはキャットフード。

ニャンまんだぶ・・・。
ピーコはそうつぶやいているのかも知れない。

19歳でそのいのちを終えた。
その半年後に、二代目がお寺にやって来た。

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大切なペットの読経も依頼があればお受けします。

家族の一員であることには間違いないから。


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「宿坊で語り合うガン患者の集い」・・・第10回目となりました!

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週末に、「第10回宿坊で語り合うガン患者の集い」を開催しました。

年に二回開催しているので、始まってからまる5年経ちます。
連続して参加される方、初めて参加される方、参加者もいろいろです。

でもいつも皆さん楽しそうに話しをされています。
参加されている方は、ガン患者の方だけ。

気を遣うことなく話すことができるのも良いでしょう。
そこに宿坊に泊まってゆっくりできるということ、そして宿坊のゆっく
りとした感覚が、さらに心を緩めてくれるのだと思います。

いのちを見つめるとき、できるだけストレスなく、心からゆっくりして
欲しいと思っている。
宿坊でできることは、皆さんをお迎えすることです。
とにかくそれに専念します。

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話しをするときは真剣、でも笑い声も絶えない。

自分の思いをゆっくりと伝えることができる。

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お寺だからと言って、特に仏教のことを話すことはありません。
ただお寺だから感じられる思いもあります。

夕方と朝は希望者の方と一緒にお勤めもします。

これからも、この会は続いて行くでしょう。

宿坊も進化して行く、この会も10回を数えて進化して行く。


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