宿坊光澤寺日記・・ひとりばなしのつづき。

光澤寺&宿坊光澤寺&やずブータン村。 山里のお寺で繰り広げる「こころのふる里」作りとお寺復興プロジェクトや、宿坊に来られた方々との出会いも語ります。

過疎地寺院のこれからを考える

本堂納骨堂で納骨法要をお勤めしました!

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「3月に入ったら墓じまいをして、お寺に納骨をします」
そう仰っておられました。

3月に入り、お墓で遷仏法要をお勤めし、後日お寺で納骨法要をお勤めしました。
無事にお墓の移動が完了です。

墓じまいという表現をしますが、決して墓をしまうわけではない。
お墓を移動するだけなのです。
それも心配のないお寺の納骨堂です。

今回は、個人用区画ではなく家族壇を選ばれました。

ご本尊である阿弥陀如来の側にある納骨壇。
これからは心配がなくなります、きっとご先祖様も喜びであるでしょう。

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墓が不便な所にある。
掃除も大変になる。
これから見守ってくれる後継者がいない。
そんな心配が一気に解消します。
ここはお参りがなくても大丈夫なお墓です。
それはお寺がちゃんと管理するし供養もあるからです。

ご親族の皆さんも一緒にお参りされました。
とても安心されていた。

お墓じまいや永代供養の相談が増えています。
今年はそれがさらに加速するでしょう。

皆の意識がそこに移ってきてるからです。
それは大きな流れになる。


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民生児童委員と光澤寺終活カフェと・・・。

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地元八頭町にある、かじや温泉。

宿坊から車で5分くらいだ。

以前に宿坊のロケで、ハライチの澤部さんが来たとき、ここでもロケしました。
春の桜が満開だったとき、高台から見る桜の風景の中を若桜鉄道が通って行った。

ここは社会福祉協議会の支部でもある。

私が所属している民生児童委員協議会の支部の定例会はいつもここで開かれる。
予定が入っていて出席できないことも多い。
ただ委員のなり手がないのも現実。

私は、他の自治体の社会福祉協議会や老人会や公民館から講演に呼ばれることが
多い。さらには人権研修や社員研修からもたくさん呼ばれます。

そして今年から、光澤寺終活カフェをスタートさせる。
今までのお寺にはない終活カフェです。

生きるためのお寺がポイントとなる。
だから、生きるための終活だ。

そこでは、がんや認知症、看護や介護や看取り、葬儀や永代供養、エンディング
ノートまで。
ここが拠り所となること。

それを進める上で、民生委員をしていることも役立つかも知れない。
地域を支えることには変わりがないからだ。

国や行政の政策も最新情報が入るし、研修なども多い。
今年からは、民生の活動にも力を入れて行くことも必要かも知れない。

今日の定例会に参加して、少しそんなことを感じていた。

これからの日本の地方は、待ったなしの状況になるだろう。
それを支援して行くことは、様々な部門との連携が重要になる。


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無印良品の家のカタログを取り寄せて見た。

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無印良品の家というカタログを取り寄せて見た。

ネットで希望の方に送りますという案内があったから。
届いたカタログを見ると、相当しっかりとした作りです。
これを無料で送付していたら、相当大変だと思うのだけど。

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コンパクトで機能性の高い家がたくさん載っている。
おそらく工期も短いのだろう。

シンプルな作りも現代的だ。

元々、私は家とか家具とかが好きなのです。
でも用がなければ気になりません。

気になると言うことは、これから家に関わることがでてくると言うことです。

近い将来、お寺を中心としたコミュニティータウンを作りたいと思っている。
そのときゲストハウスを建て行きます。
目標は100棟くらい。

そうすると、この場所にたくさんの人たちが来るだろう。

新しいスタイルのコミュニティーを作る。
コミュニティーはお寺を中心としたものです。

そんなことを妄想するのに都合の良いカタログなのです。
夢を広げて行く。

夢は夢のままでも構わない、そうだと死ぬまで夢を見続けられるから。

大きな夢がある方が良い。
叶わない夢が良い。

現実的な夢は、それは夢とは言わない。
欲望と言います。
欲望を夢と勘違いするんだな。

欲望は、それが叶えば次の欲望が生まれるだけ。
叶わないときは苦しみとなる。
そんなのは夢とは言わないのだ。

叶わない夢は、現実的な夢を後押ししてくれる。

まあそんな感じで、この地の将来の夢を妄想しているのです。


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今回のホテルで感じたこと、名古屋と京都と大阪は駅ビルが充実している!

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今回の宿泊はどちらも駅ビルのホテルに泊まった。
名古屋はマリオット、京都はグランヴィアだった。

今までは少し不便でも料金の安いホテルを予約することが多かった。
ただ昨年の11月の大阪での宿泊も、グランヴィアに泊まった。

駅ビルにあるホテルはやはり料金は高い。
その分、とても便利で効率が良いのだ。

今回の京都も、西本願寺や妙心寺に出かけるのに便利だった。
とにかく駅に着いてからすぐにチェックインできるのだ。

そのから移動しても、ホテルに戻ってゆっくり休めたりする。
これが不便なところだと、いちいちホテルに戻るのも大変だったりする。
コストパフォーマンスは重要だと感じた。

もちろん料金の問題もあるので、いつもは難しいだろう。
ただこれからは、ホテルは駅ビルの中にあるホテルに泊まれる様になりたいものです。

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特に京都のグランヴィアは本当に駅と一体型なので、駅とホテルとの区別があいまい
です。
それが何とも奇妙で、でも居心地が良い。

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特に最近は、名古屋駅と京都駅と大阪駅のそれぞれの駅ビルの充実ぶりがスゴイ。

駅ビル内で満足できてしまったりするのだ。

博多や広島や神戸や横浜や東京はそうでもない。
東京は大都市過ぎて、まとめるのは難しいのでどうしても分散してしまう。
そして駅ビルに魅力的なホテルは少ないな。

その点、名古屋と京都と大阪は、駅ビルで完結できるという魅力がある。
さらに交通の便がここしかないと言うこともある。

今回の出張ではそんなことを感じてました。


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冬の嵐

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一月になっても、全く雪が降らない。

年末年始に雪がなかったことは、本当に珍しい。
今年は多分、今までで一番雪が少ない冬だ。

そんな中、嵐が吹き荒れた。

気温も高く、まるで春一番のような嵐だった。
今年の冬はいつもと違う。

最近は自然災害が多いが、やはり気候変動が起きてるのだろうか。
といっても地球ができてからずっと、気候変動が起きている。
これくらいは気候変動とも呼べないくらいかもしれないな。

近くにはスキー場もあるが、厳しい冬となっている。

私にとっては、雪かきがなくて助かっている。

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暖かい冬を利用して、一気に今年のスタートをする。
いつもは寒くてどうしても動けなかったりする。

これは年始から動けということだと思っている。

さあスタートしよう!


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2019年ってどんな歳だった、今年のお寺10大ニュース!

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山間にある静かなお寺。
今までのお寺だったら、過疎の中に沈み、ただ衰退を待つばかりだ。

おそらく現在日本のあるお寺の半分以上は、衰退を待っている状態だろう。
時代の転換期と言えばそれまでだが、世は無常であるのだ。

そんな中で過ぎ去って行く2019年。
私にとっては、とても重要な一年間だった。

そんな2019年、光澤寺&宿坊光澤寺&やずブータン村はどうだったか。
10大ニュースを考えてみました。

1.Bhutan Festival 2019 in Koutakuji - Japan

今年は何と言っても、ブータンフェスティバルが一番目だ。 
ブータンからプリンセスとそのご子息と僧侶を招いた。
やずブータン村を始めた頃からは、考えられないイベントだった。

2.光澤寺本堂および納骨堂の増設&修繕&整備

昨年から始めた本堂納骨堂、それを今年はさらに増設して、本堂も修繕整備した。
今年一年も多くの方々の縁をいただき、お寺の魅力が高まったと感じる。
その中心にあるもの、これからもお寺のエンジンとして多くの方々を見守って行く
場所になりますように。

3.日本海新聞コラム「お寺とお墓の本当の話」を連載しました。

1月から始めたコラム、2019年一年にわたって月一回連載しました。
お寺や葬儀やお墓で悩んでいる人たちに、本当のことを知って欲しかった。
何でも言いなりになる必要もないし、仏教とは関係ないことに苦しむ必要もない。
多くの方々から、「読んでいますよ」とか「切り取っています」と声をいただいた。
鳥取もこれから一気に変わって行くでしょう。

4.光澤寺Temple Morningスタート!

6月から月一回のペースで開催しています。
12月も無事に終了し、第7回まで開催することができました。
ブータンイベントにもおいでいただいた、松本紹圭さんが展開するお寺の掃除会。
光澤寺は過疎地にあるので、都会のように出勤途中にと言うわけには行きません。
できるだけゆっくり過ごせるように、掃除会の後はお勤めに瞑想、朝粥膳を準備。
その後は、コーヒータイムで話に花が咲きます。

5.法座出講

法座とはお寺の法話会のこと、今年は県外のお寺さんからも声がかかりました。
名古屋の大谷派のお寺さん、津市の高田派のお寺さん、福岡県の本願寺派のお寺
さん、そして香川県の興正派のお寺さん。
浄土真宗と言っても、宗派はたくさんあります。
私のお寺は本願寺派ですが、それ以外の派からも声がかかります。
有り難いご縁で、これからも声を掛けていただけるとうれしいですね。

6.永代供養セミナーで講演

今年は永代供養セミナーにも呼んでいただける機会があった。
一つには、永代供養セミナーin應典院です。
大阪にある先進的なことで有名な應典院。そこで永代供養セミナーを開催した。
全国から参加者があり、熱の高さを感じた。
そんな中で私が講師を務めるのはどうかとも思ったが、とても貴重な経験だった。
さらに地元鳥取のJA葬祭さんから、終活フェアの講演にも呼んでいただく。
どちらも私が力を入れていることなので、ありがたいことです。

7.講演会および社員研修講師

多くの講演にお呼びいただきました。
さらに今年は社員研修も増えました。
おそらく30回以上お話をさせていただく機会がありました。
ミキプルーン・郡家西小学校・大協組・河原町総合福祉センターなどで講演。
日ノ丸産業・日本通運・JPツーウェイコンタクト・鳥取医療センターでは社員
研修を。
様々な世代、業種を超えてお話しさせていただいています。
私の話しは「誰も寝ない講演」としても有名なのです。

8.NHK文化センター鳥取教室で講師

「歎異抄講座・正信偈講座・マインドフルネス講座」、今年一年NHK文化セン
ターで私が受け持った講座です。
参加者の方も多く、人気講座でもあります。
来年も引き続き講座が開かれます。

9.光澤寺&光澤寺本堂納骨堂新聞折込みチラシ実施

今年は新聞に折込みチラシを入れた。
全国的にも珍しい事だと思う。
お互いにお寺同士で気を遣い合うし遠慮もある。
少しでも多くの方々にお伝えするには、鳥取はやはり新聞折込みだろう。
これからも毎年一回は新聞折込みチラシを実施する予定です。

10.宿坊仏教リトリート開催

今年7月、宿坊で仏教リトリートを初開催。
リトリートは各地で開催されているが、仏教リトリートは初めてだと思う。
どんな内容で開催するか、どれだけ仏教に関われるか。
一泊二日でかなり濃いリトリートになりました。
来年は「東京仏教リトリート」も開催する予定です。

10大ニュース以外でも、永代供養納骨堂、宿坊宿泊、宿坊日帰り体験、
お寺ヨガやワークショップ等で、多くの出会いもありました。

本当に、今年一年皆さんにお世話になりました。
ありがとうございました。


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夕日に輝く・・・!

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11月に入って、報恩講の宅参りが始まっている。
以前は順次お参りしていたが、今はそれぞれの家の事情に合わせてお参り
している。

それは家族が少なくなったからだ。
高齢の方も、医者や集いなどがあり、いつでも良いとはならなくなった。
効率は悪いが、お参りの依頼があればもちろん一件でも片道30分掛けて
お参りします。

今日は午前中にNHK文化センターの正信偈講座に行きました。
10月から始まり2回目です。
今日は皆さんと一緒に唱えました。
初めての方もいらっしゃったので、唱え方をお話ししてからです。

そのあと報恩講を回りました。

宅参りを終えてお寺に戻る途中、紅葉が始まる山に夕陽が当たっていた。
本当に山の中だなあと思う。
この山の中に家々があるのだ。

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山を下ると、ススキが夕陽で光っていた。
こんなにススキが群生してるのは珍しい。
山だからかな、セイタカアワダチソウが入っていないのか。

過疎化が進んでいる。
それはずっと以前から。

でもそれが急速に進んできている。
早くしないとお寺は間に合わなくなる。
時間との戦いでもあるのだ。

お参りに行った家の方から、墓じまいの話がありました。
光澤寺永代供養納骨堂を希望されました。
準備しておいて良かったなと思うとき。
檀家さんの思いに応えられるから・・・。


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ブータンが、この八頭の地に深まる!

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THE BODHISATTVA KING

ブータン王国前国王ワンチュク4世です。
国民の信頼が厚く名君と言われた王、50歳過ぎで現在の国王に引き継いだ。

そのとき国民は歎き悲しんだと言われている。
まだ若いのになぜかと・・・。
そこにはいろんな思いがあったのだろうと感じます。

その前国王の誕生日が11月11日でした。
その誕生祝いにプリンセスファミリーも招かれています。
プリンセスのお母様の兄になられます。

きっと素晴らしい誕生会になることでしょう。
その席でプリンセスは、日本のブータン村に行って来たこと。
そしてそこにブータンセンターを設立したいと思っていることを、前国王に
お話しされるとメッセージがありました。

素晴らしいこと、この地にブータンが深まって行くのを感じます。
そこにはいろんな夢が広がって行きます。

BODHISATTVAとは菩薩の語源です。
つまり慈悲深い菩薩王という称号です。

慈悲に包まれたこの八頭の地がより深まる。



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やずブータン村の活動がNHKで特集されました!

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10月30日のNHK鳥取放送局 18:10~「イロドリ」

この中で、先日のBhutan Festivalを中心にした、やずブータン村の活動が
紹介されました。

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イベントの前から取材があって、イベントとイベント後にも取材がありました。

放送時間は6~7分と決して長くはなかったですが、それでもイベントの取材
だけではなかったのです。

やずブータン村が目指すものを取材していただいていました。
さらに私自身が取り組んできたことも含めての放送となりました。

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今まで積み上げてきたもの。
ただそれはまだ途中というか、一歩を踏み出したに過ぎない。

今回は多くの人に知っていただききっかけにはなったと思います。

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それはプリンセスが光澤寺に来られたことによって、前に進む力ができた。

その縁を次ぎにつないで行くこと。

それが大切なことだ。


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本堂準備完了、マンダラステージも!

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砂のマンダラのステージ。
本堂の右余間にステージを設置、暗幕を張るとかなり雰囲気が出て来ました。
いつも私の場合、設計図がない。
イメージで依頼して行くのです。

宿坊の風呂や納骨堂もすべてそうだった。
行き当たりバッタリの方が、私の場合正解なのかも知れない。

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本堂の掃除とセッティングも、今夜遅くにやっと完了しました。
まだまだやることはあるけど、私と妻の二人でやってるので中々厳しい。
お寺や宿坊や講演をこなしながらなので、余計にそうなります。

台風が接近しています。

ただイベントはスケジュール通りに開催致します。
12日の午後1時30分スタート。

マンダラ製作、ブータン僧侶読経、スコティッシュカントリーダンス倶楽部の
歓迎舞踊、そして大須賀ひできさんのWelcom Concertと続きます。

12日は大須賀ひできさんのコンサートがメインになります。
ブータンの一行へ日本の歌を届けます。

境内のタルチョも張り替え、いよいよ本番が近づいて参りました。

皆様の来場をお待ちしていますが、くれぐれもご注意の上、無理のないことを
望んでおります。


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三重県関宿・・・町おこしを考える。

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三重県津市の潮音寺さんの永代経法要の法座に出かけたときのこと。

前の日の夜、潮音寺のご住職と津エアポートラインの山田常務の三人で飲み
ました。
二軒目のBARでは、マスターと話す機会がありました。
そして次の日の朝、法座まで時間があったので山田さんが関宿に連れて行って
くれました。

実は私は関宿については全く知識がありませんでした。
宿場町があるくらいの感覚で行きました。
地元では若桜宿とか智頭宿とかあります。

着くと当時の雰囲気をそのまま残した宿場町があった。
予想外にすごい宿場町だ。


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ふとある店の前で止まり、店の中に入った。
「関の戸」という銘菓のお店だった。
ちょうど良いなと思って、お土産をここで買うことにした。

するとお店の女将さんが出てこられました。
突然だったので、あらって感じです。
お話をしていると、今度は男性が出てこられた。

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今度はお店のオーナーである。
服部さんといって、伊賀忍者の末裔で十四代目服部吉右衛門だそうです。
何とビックリですが、この銘菓も忍者の保存食の技術を使っているという
こと。

立ち話でしたが、関宿のこと町おこしのことを聞くことができました。

関宿は東海道五十三次を代表する宿場町。
その往時の面影をそのまま残す、数少ない宿場町なのです。
総距離では日本で一番長い宿場町が残っているそう。

でも中山道の馬篭、妻篭のように観光バスが押し寄せるような観光地には
したくないという願いがある。
かといって、宿場町にあるお店が採算が合わず閉店して行くのも、何とか
したい。
なんとか個人客中心の観光地にできないか・・・。
それが服部氏の願いである。

そんな話しを聞いて、こんな立派な宿場町でもそうなのかと感じられる。
私の地元の宿場町とは全く違うレベルの町なのですから。
見た感じとは違うのだなあと思う。

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店の前にある木製のベンチ。
実はこのベンチがサザエさんのオープニングで使われたそうです。
それで、サザエさんチェアーなのだ。

さらに、江戸時代はこの関宿を境にして、関東と関西に分かれていたのだ。
関宿の東だから関東、西だから関西だったのだそうです。
それ故に、関宿を境にお餅が円と四角に分かれる。
伊勢は江戸時代は関東だったのだ。

そして、関の山と言う言葉も、写真に写った山が関の山だとか。

関の地名はそれくらい皆に知られているのに、関宿は有名観光地とは言いが
たい。
年間観光客は20万人。
それもただ増えれば良いと言うこともない。
さてこらからどんな舵取りをするのか、興味は尽きない。

普段はほとんど店にいないというご夫婦に出会えたのも、何かの縁ですね。

さらにさらに、昨晩BARでお会いしたマスターとも偶然に出遇いました。

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この関宿で、江戸屋というアンティークショップをやっておられる。
さらに明治屋というアンティークショップもオープンするそうだ。

なかなか濃い人たちと出会えた、関宿の旅となりました!

山田さんも、いろいろとネットワークを広げておられます!


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ある日のお参り!

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ある日の朝。

ご家族がお寺に来られました。
その日は朝からMorning Templeを開催していた。

納骨堂へのお参りかなと思ったのですが、お見かけしたことのないご家族
でした。
納骨されている方のご親戚かな?

そんなことを思いながらも、話しかけてみました。
すると、光澤寺に来られたのは初めての方でした。

お話をお伺いすると、関東から来られていました。
息子さんのご家族が鳥取にお住まいになられているようですが、光澤寺の
ことは以前から知っていたそうです。

それで鳥取に行くときは光澤寺に行ってみたいと思われていた。
「やっとくることが出来ました!」とのお言葉がありました。

遠く関東の方が光澤寺を知っていただいていたことは、とてもうれしいこと
ですね。

そして鳥取にご縁があってお参りいただけたこと。

今回はゆっくりとお話しすることはできませんでしたが、今度こられるとき
は、ゆっくりとお話ししてみたいと思います。

こんなご縁があることも、お寺の楽しみの一つです。


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「お寺とお墓の本当の話」・・・お寺がなくなる日

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8月10日の日本海新聞。

毎月1回寄稿しているコラム「お寺とお墓の本当の話」の8月分が掲載され
ました。

今回のテーマは「お寺がなくなる日」でした。

20年後には、お寺が半分になるかも知れない。
内容的には当たり前のことを書いているので、決して過激ではありません。

ただこれを読んだお寺さんは、一体何を言っているのか分からないかも知れ
ませんね。
お寺はこれからもずっと変わらないと思っている方が多いから。

でも社会が変化して行く中で、お寺だけが変わらないでいられる訳はない。
そのために何をするのか、それはお寺によってすべて違ってる。
それぞれにやり方があるでしょう、でもお寺に残された時間は予想以上に短い。

私自身のも、まだまだスピードが足りないと思っています。
一歩一歩だけど、もっとスピードアップしなくては。
ただスタートし始めると、一気にスピードアップして行きます。
先ずはスタートすることが大事ですね。


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日帰り体験女子会も続きます!

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宿坊の楽しみ、それはお帰りときに写真をお撮りするときの皆さんの笑顔です。

今日も穏やかな笑顔です。
この笑顔があれば疲れも吹っ飛びます。

宿坊で日帰り体験が始まったのは、女子会のリクエストからでした。
そして今では日帰り体験がお寺の柱の一つになっています。

地元の方々が来られることが、実は一番大切なことです。
だからこそ遠くからもこの宿坊に来ていただけるのだと思っています。

お寺にとても興味がある。
そんな風にはお寺は思っていない。
なぜお寺に人が来ないのか・・・。
ほとんどのお寺がそう思っているでしょう。

イベントではなくても、多くの人にこのお寺においでいただいています。
20代~80代まで満遍なく。
そして保育園児や小学生、中学生、高校生、さらには不登校の方も来る。

「お寺に人が来ない」のではなく、「お寺に人が来ないようにしている」のだと
感じます。

お寺は全世代対応なのです。
それもただの施設ではない、そこに人がいて仏様がいる。
体験があり教えがあり納骨堂があり、パワースポットでもある。
法話も毎日行われている、別に法座といって敷居を上げるのではなく、いつでも
お一人お一人の人生に沿った話があるのです。

考えてみれば分かる。

過疎地であり不便な場所にある寺。
檀家も余りお寺には来ない。
もちろん文化財などあるわけもない無名の寺。
そこに多くの人が来られるのです。

お寺離れをしているのではない、行きたいと思うお寺には行きます。

仏教はこうだ、お寺はこうだ、僧侶はこうでなければならない。
そう思い込んでいるお寺が多いだけのこと。
それらはほとんど仏教には関係ないことばかりだ。
勝手にそう思い込んでいるだけです。

もっと自由に楽しめる寺、気軽に行ける寺、生きるための寺。
それを考えれば良いだけのことです。

もっともっとお寺の魅力を上げたいと思います。

その先には葬儀や法事で行きたい、そう思える寺でありたいと思います。

まだまだ道半ばだ・・・。


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光澤寺Temple morning 2

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梅雨空の土曜日、Temple morningの二回目を開催しました。

今回の参加はお二人でした。

朝7時から始まります。
30分間、本堂や境内を掃除して行く。

梅雨が続いている、ちょっと涼しい朝。
掃除をしていてもそれほど暑くはない。

静かに時間が過ぎて行く。

朝の掃除は心を癒やして行く。

そんなときを持ってみるのも良いと思う。

光澤寺のTemple morningは誰でも参加できます。
そしてなんの決まりもない。
参加したい人が、参加できるときに来るだけ。

掃除を終えた後は、読経したり瞑想したり。
それもそのときの感じで変わります。

今回は、掃除の後は勤行で「阿弥陀経」をお唱えした。
それは参加者の方の思いでもあった。

誰でも参加できますが、8時からは精進朝粥膳をお出ししています。
なので、朝粥膳を希望される方は事前に参加の連絡が必要です。

朝食の後は、参加者の方と一緒に話をします。
いろんな思いを話すことで、いつもとは違った感覚になれる。

毎月1回開催して行く予定です。
案内はfacebookのみで行っているので、見ない方は直接お問合せ下さい。



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優愛子ども塾開催!

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梅雨空が続いてる土曜日、光澤寺で地元八頭町の社会福祉協議会が開催している
優愛子ども塾が開催されました。

毎月1回、八頭町内のいろんな場所を回って学習会を開催されています。

小学校一年生~三年生が中心、みんな元気な盛りで好奇心旺盛な子どもたち。

お寺で座禅や瞑想体験とお話。

分かるかなあと思いながら、プロジェクターを使って写真を見ながら、ブータンと
宿坊のお話をする。

ちょっと難しかったかなあ・・・。

その後で、座禅と瞑想の両方を体験してもらいました。

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満足度はどうだったのでしょうか?
これは意外と分からないものです。

でもお寺に来てくれるだけでも嬉しいことです。

すべての世代に開かれたお寺でありたいです。


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光澤寺で、Temple morning始まる!

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「塵を払い埃を除かん」

これは、レレレのおじさんのモデルとなった、実在のお坊さんの言葉。

心を整えることで生活を整えて行く。
それには朝の掃除が良いということで、未来に住職塾の塾長である松本紹圭氏
が提唱して、現在日本のお寺で、Temple morningが始まっている。

6月15日、光澤寺でも鳥取県で初となるTemple morningを開催しました。

案内はfacebookだけでしたが、それでも7人の方が集まって下さいました。
僕一人でも開催することに意義があると考えていましたが、参加者がいて賑や
かなお掃除会になりました。

今回は初めてと言うこともあって、内容にはちょっと工夫を加えた。

スケジュールはこんな感じです。

7:00~7:30 掃除
7:30~8:00 読経・法話・morning座禅
8:00~8:30 精進朝粥膳
8:30~9:30 コーヒー&お話会

と内容を盛りだくさんにした。
特に浄土真宗のお寺で、座禅をやるということは全国的にも珍しいだろう。

当日は雨模様でしたが、それでも皆さんが参加して下さいました。
本堂の縁や境内をほうきで掃く。
さらに草取りをする。

早朝のお寺でゆっくりと過して行かれました。

どれも気持ち良かったと言われていた。

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やはり朝のお寺の掃除はとても気分が良いものです。
来月からも月1回のペースで開催して行く予定です。

参加は自由で申込みは必要ありませんが、朝粥を希望の方は参加希望を連絡
いただく必要があります。

連絡はfacebookでもホームページからのメールでも電話でも大丈夫です。
来月予定は、決まればご案内致します。

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住職継職法要に参列しました!

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5月の天候の良い日曜でした。
同じ宗派の寺院で、住職継職の法要です。

浄土真宗では、継職法要を住職継職奉告法要と言います。
他宗派では晋山式と言ったりしている。

晋山とは、出家を意味する背景があるのでしょう。
実際は出家するわけではありませんが・・・。
浄土真宗では出家というものがないので、別の言い方をするのかも知れません。

住職継職まで紆余曲折があったようですが、無事に滞りなく執り行われました。

私は当日は、内陣出勤で散華頭を担当しました。
散華頭(さんげとう)とは、読経が始まる前に三奉請を唱えるとき、尊前に進み
出て唱えます。
これは二人セットです。

住職継職法要は、費用がかかります。
なので最近はシンプルにしたり、執り行わないお寺さんも多いです。
ただ他宗派は相当費用がかかるので、これからに時代には厳しくなるでしょう。

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本堂は満堂でした。
とても熱心なご門徒さんがいらっしゃるお寺です。
こういう姿を見ると、お寺はまだ大丈夫だと感じます。
もしかすると、それが社会の環境を見誤ってしまうことになるかも知れない
ですね。

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法要を終えて前住職となられた。
数年にわたって準備をされていただけに、さすがにホッとされたことでしょう。

こうして住職継職ができるお寺は良い方です。
これからはお寺が引き継がれない時代になって行きます。

どのお寺も次世代のことを考えると、厳しい環境が待っています。
それを乗り越えて行く力と展開が求められます。







お寺のことをいっぱい話す・・・真宗門徒の方々と宿坊で話す夜。

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学生時代の仲間、そんな夫婦が二組。
三重と広島から鳥取で合流し、宿坊に来られた。

「こんな寺があるから行ってみよう」と声を掛けたら、即座に決まったという。
でも会うのは相当久しぶりとのことでした。

お一人は、浄土真宗本願寺派の寺院の総代をしている。
お寺のことにはとても力を入れられている様だ。
これからお寺をどうするか、頭を悩ませている。
そうだ、どこのお寺も一緒なのです。

光澤寺のことは以前から知っておられて、このブログもよく読んでいただいて
いるそうだ。
そしていつか行って見ようと思われていた。
そしてそれが今回の旅です。

お寺のことをたくさんお話ししました。
光澤寺が取り組んでいる宿坊や永代供養納骨堂のことも。
とても興味がおありです。

過疎地の寺院、檀家の支援もない、そんな寺がどんなことをしてるのか?

実は光澤寺には、同じ宗派の僧侶や寺院関係者はあまり来ない。
私のやっていることに、どこか抵抗があるのかも知れません。
あんな寺に行ってることが分かればマズい、そんな風に思ってるのだろうか。
でも他宗派の方が来られることは多いのです。

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夜はもちろん、本堂深夜バーです。
これにもとても興味がおありです。

夜の本堂で過す寺なんてないのだ。
でもここでは普通。
いつもは早寝をしてる皆さんも、ずっと話が続いた。

お寺のこと、人生のこと、それぞれが抱えている思い。
話しは尽きない、そしてここではなんでも話ができる。

それを包み込む阿弥陀如来の慈悲の力に癒やされる。
それと同時に、本堂の空気感の優しさを感じられる。

本当に不思議な空間なのです。

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翌朝は皆さんと一緒に『正信偈』を唱える。

皆さんご熱心な真宗門徒なのです。

これからのお寺。
今までの浄土真宗の枠に閉じこもっていては、展開は開けない。
そしてそんなものは何の役にも立たない。

教えをしっかりと聞いていれば、何が本質か分かるだろう。
お寺は生きるいのちを支えて行く場所なのです。
それ以外にお寺の存在意義はない。

ただそれだけのことなのだ、それに気づく僧侶がいるかどうかだ。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!


浄土真宗鳥取因幡組の活動

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昨日は、鳥取市内のお寺さんを会場に、浄土真宗鳥取因幡組の会議。
寺院の代表と活動教化団体の代表が集まって、連絡協議会を開催しました。

年度の初めに、組会(総会)が開催されます。
決算と予算、活動報告と活動予定、宗派の方針などを確認し決裁します。
それを事前に調整するのがこの会の目的です。
ここで事前に確認することによって、組会をスムーズに進めることができます。

私は副組長をしておりまして、当日は議事の進行役を受け持ちました。

最近は予算のことが中心で、どうやり繰りをして行くかが問題になります。
収入が不安定なので、予算組みが毎年変更になる。
その中で教化団体の活動を活性化させて行くことが求められる。

寺院の中には、組の活動にまったく参加しない寺院もあります。
さらには参加したくてもできない寺院もある。
ここに来て、寺院格差が大きくなっている。
過疎化が進み檀家数の減少やお寺離れも現実味を帯びてきた。

鳥取県東部だけでも、郡部や市街地によっての温度差もあります。

寺院格差・地域格差・意識の違い、様々な問題がそこにあります。
とりあえずお寺が成り立っていた時代から、衰退の時代に入っている。
もう皆で何とかしようという時代は終わりました。

そう言った面では、宗派の活動もターニングポイントに来ています。

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会場寺院のすぐ目の前に袋川が流れている。
鳥取でも桜の名所として有名な場所、さらにはこの袋川は童謡「ふるさと」の
舞台となった川でもあります。

刹那と言う言葉は、桜の花びらによくたとえられます。

一瞬のいのち。

私も今、一瞬のいのちの連続を生きています。






SaQ 地方女性コミュニティメディア・・・「お寺の新しいカタチ」

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30代の女性目線で見たお寺ってどんな感じだろう?

それも普段はお寺に縁のない女性ってことが、今回のポイントです。

SaQ 地方女性コミュニティメディア

そちらで光澤寺をご紹介いただいています。
タイトルは・・・

「新しいお寺のカタチ 全国から人が集まるお寺「光澤寺」の秘密」

この特集の2回目が紹介されました。

宿坊はよくメディアに取り上げられます。
でもお寺自体を直接取り上げられることは少ない。

それは、お寺ってどこもそれほどは違わないから。
こんな形で紹介されることはほとんどないので、とても貴重だと感じます。

読んでみると、若い女性の目線で書かれてることが新鮮だったりします。

こんなふうに紹介してもらえると、光澤寺ファンが増えるかも知れない。

本堂の納骨堂と曼荼羅、そしてやずブータン村のことをしっかり紹介してくれ
てました。
永代供養のことも。

まったく関係ないところから見た視点っていう感じです。

ぜひ一度ご覧ください、僕が仏になってます!

こちらからどうぞ!



またまた出た、ネット僧侶派遣・・・今度はDMM.com

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最近のIT起業って何だろう?

それは、ネット化が遅れている業界や販売力がない業界を調べ、そこに仕組みを
作ってネットで宣伝し集客する。

あとは電話で受注するコールセンターに委託するだけ。

そんなネット中抜き企業にとって有り難い業界、それがお寺や葬儀業界です。
今まで一般の方にはブラックボックス業界。
そのその金額には不満がある、言いなりではおかしい。

そんな業界に大手で最初に参入したのが、イオングループ。
僧侶派遣と葬儀社をまとめて手配する。

そこにクレームを付けたのが、全日本仏教会。
お布施はそんなものじゃない・・・、って訳の分からない言い掛かり。
だけどイオングループは日本企業なので、一旦僧侶派遣は中止に。

そこに今度はネット通販最大手のamazonが入って来た。
そしてまた全日本仏教会がクレームを付けた。
でも今度の相手は外資、全く反応がない。
つまり手の打ちようがない。

今では、家族葬の葬儀や僧侶派遣は、こちらに多く流れている。

そして今度はネット業界大手の、DMM.comの参入です。
よほどお寺や葬儀業界は美味しい市場なのでしょう。
それは、保守的でブラックボックス業界だから。
さらには批判の多い業界でもある。

他からみれば、やりやすいと思います。
ただ今までは神仏にはあまり関わっていなかった。
でも世代が変われば、今までの価値観も変わる。

さすが大手だけあって、全国で大々的に説明会を開催する様です。

お寺業界は、周りからどんどん崩されているのだ。

自分たちだけではどうにもならない。

そんな感じになってきました。

中抜きされるには、それだけの理由があると言うこと。
自分たちでそこに気づき、どうすれば良いかを考えれば良い。
でも実はそれじゃ遅い、もっと先に進んでいないと間に合わないから。






四月の陽気の日曜日、講演と法事と送別会と!

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二月最後の日曜日。

例年、この頃は真冬の寒さが緩む時期。
でも今年の二月は雪もほとんど降らず、この日は4月上旬くらいの気候でした。

朝は、倉吉市にある「はばたき人権文化センタ-」さんで開催された、人権問題
講演会でお話してきました。

こちらに伺いするのは初めて、下調べして行ったのですが近くで少し迷ってしまい
ました。
到着がギリギリになり、ちょっと反省しております。

会場にはたくさんの方がいらっしゃいました。
テーマは「いきいきと 穏やかに暮らしていくために」です。

どうしても過疎化と高齢化、そして世帯分離の話になってしまいます。
でも、本当のあと10年で日本は大転換せざるを得ない。
日本の社会を支えてきた70代が、高齢化に入って行くのです。

そして日本全国で一斉に空家が激増する。

それとともに、墓じまいや永代供養、お寺の問題も表面化する。
そんな話を1時間と少しお話しさせていただいた。
講演の後は、地元の男性が作られたカレーが振る舞われました。

そのあとでいろいろと相談に来られる人もいらっしゃった。

食事をいただいて倉吉を後にすると、一旦お寺に戻る。
午後から法事が入っていました。
穏やかな日曜日、ご親族がたくさんお参りされていた。
普段は寂しい家も、若い方もたくさん。

法事は家を賑やかにする。
仏様の縁だ。

法事のあと、こちらでも食事をいただく。
皆さんと話しをする、和やかな時間が過ぎて行くのだ。

法事が終わると、今度はまた倉吉方面に向かった。
あるお寺さんの住職引退の送別会でした。

夕食をいただきながら談笑する。

さすがに一日二度、倉吉に来るのはおそらく初めてではないかな。

穏やかな日であったことが助かりました。
でも穏やかすぎて夕方の運転は眠かったけど・・・。



「いきいきと 穏やかに暮らしていくために」、人権問題講演会があります!

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2月24日(日)、午前10時30分~11時30分

人権問題講演会「いきいきと 穏やかに暮らしていくために」

私がお話させていただきます。
会場は倉吉市にある「はばたき人権文化センター」です。

内容は、「お墓を守る」「仏壇を守る」って何なのか?
そして、墓じまいや仏壇じまいはどうしたらいい?

といった内容です。

倉吉市も、市内中心地はドーナツ化が進み、高齢化や空き家問題がある。
住みやすい街だからといって、人口が増える時代ではないのです。
そしてそこでは、お寺やお墓や先祖供養の問題が起こる。

人権問題は、現代では様々な問題があるのだ。
高齢者の人権も大切なことです。
でも昔からの習慣が邪魔をして、どうしてよいかわからないことがある。
特にお墓の問題はそうなのでしょう。

そんな方々に安心してもらえる様なお話にしたいと思います。

今までお寺から言われ続けたことって、別に仏教には関係ないことばかり
だから。

あなたがどうしたいかが、一番大切なことです。
そこにどう寄り添うかなのです。


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日本海新聞コラム「お寺は自分で選ぶ時代」

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2019年2月8日 
日本海新聞のコラム「お寺とお墓の本当の話」

連載が始まって今回で二回目、十二月まで月一回掲載になります。

今回のテーマは「お寺は自分で選ぶ時代」でした。
現在まで続いている檀家制度のことを書いてみた。

家制度を前提に続いてきたのが檀家制度。
元々は仏教には全く関係なく、江戸幕府がキリシタン禁制と統治のために
作った制度です。
それが明治になっても、先祖供養と相まってその制度が残り続けたのです。
特に70代以上の世代の方々は、どこかお寺の檀家になっておかないとい
けないと思い込んでいたりします。

でも実はそんなことはありません。
今は檀家にならなくても、葬儀や法事を頼めるお寺があるからです。
面倒ならネットで検索すれば僧侶派遣サービスもあります。

ただやはり本当は、自分でお寺を選ぶ方が良いです。
お寺は、「生きるための心の拠り所」となるからです。
私のお寺でも、永代供養を申し込まれた方が、安心できることが大切だと
思っています。

でも好きでなかったり、寄付やお布施が高いお寺は、やはり避けた方が良い
ですね。

私のお寺は檀家フリーにしています。
でも依頼があれば葬儀や法事などのお参りには対応します。
お寺で法事もできるし、希望があれば食事をすることもできます。

もちろん相談やお話しは気軽にできます。

宿坊もやっていますので、体験や宿泊も可能。
たまには親戚が集まって、法要宿泊プランも用意できます。

今回の記事は、3年前だと書けなかったかも知れません。
まだ時代がそこまで来ていなかったように感じます。
特に鳥取は全国でも一番保守的な地域でもあるからです。

でも今年は、鳥取でお寺とお墓に対する意識が一気に変わる年になる。
私はそう感じています。
だからこそ、この記事を書こうと思ったのです。

これからまだ10回は続きます。
それだけあれば、鳥取のお寺とお墓に対する意識を少しは変えることが
できるかも知れませんね。


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お寺と福祉関係のネットワーク作り!

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今日は月曜日でしたが、午後からお客様が続きました。

鳥取市内から来られる方が多いので、この辺りの雪に驚かれる。
というのも、今年は鳥取市内に積雪がないのです。
最近は鳥取市内も積雪が多いのですが、今年は山側だけに雪が積もります。
八頭町に入ったら雪で真っ白になる。

最初のお客様は、永代供養についてのお話しでした。
鳥取市内からこのお寺までは少し距離がありますが、それでも永代供養され
る方は鳥取市内の方が多いのです。
そして今年は鳥取のお寺とお墓が変わるときだと感じています。
その流れをしっかりと作って行きたいですね。

その次に来られたのは、ピーコの絵を描いてくださった方。

そして夕方に、突然一人の男性が来られました。
その方が持っておられたのは、「ビハーラ21」のパンフレットでした。
ビハーラ活動は西本願寺が推進する活動なので、西本願寺の関係の活動なの
かなと思いましたが、大坂の東本願寺の寺院が中心となって運営している、
NPO活動でした。

かなり大きなネットワークで施設等も数多く運営している。
「医療 × 介護 × 仏教」とパンフレットには書いてある。

高齢化と過疎化と独居化が進む地域を支えて行きたい、というお考えがあって
このビハーラ21の様な活動を鳥取でも展開したいということでした。

その様なネットワークはこれから重要になって来ます。
そして、全国的にもお寺が福祉関係のネットワークと協業するケースが増えて
います。
これからのお寺にとって、今一番注目されているものの一つ。
ただ葬儀や法事や先祖供養をしてるだけの寺は、これから全く魅力がない。
さらには永代供養やお墓に特化しているお寺もそうだ。

これからは、「生きて行くためのお寺」でなければ、お寺が存在する意味は
ないのだ。

私が運営している任意団体の「やずブータン村」も、地域を支えるために作っ
たものです。
ただこれまでは具体的な支援活動はしておらず、イベントを開催しているだけ。
でもそのイベントも「幸せ」について考えるトークイベントが中心です。

ただ田舎でも、行政関係や民間の福祉施設や団体は充実しています。
そのためまだ時期尚早であり、これからどの方向に進むのか見極める必要が
あります。
さらにNPOだと、その活動が固定化して行くことになります。

私は福祉関係に直接関わることはないでしょう。
それぞれにそれぞれの役割があると思っているからです。
それぞれが運営する福祉ネットワークがあり、そこと協業することが一番大切
なことだと思っています。

お寺も地域を支えて行く大切な存在です。
地域と連携し、その地域を支えて行く。

私も地域の福祉ネットワークとどう関わって行くかを模索していたときです。
そんなときに今回の話となりました。

もちろんお寺の主要業務である、葬儀や永代供養も重要なポイントとなります。
墓終いも今年から本格的に始まるでしょう。

お寺の魅力と存在を高めて行くこと。
そのために何をすべきか考え行動する。

法務である葬儀や法事、そしてお墓や永代供養、さらには様々なイベント。
そこに福祉関係のネットワークが関わってきます。
それらが一体となってお寺という存在が必要とされるのです。

私のお寺は、そこに宿坊とやずブータン村が加わります。
実はこの二つの存在が大きいのです。
これからのお寺は、小規模多機能であることが求められます。
宿坊の存在は小さいけれど、それが持つ潜在力は高い。
宿泊機能と食事提供は、様々なことに威力を発揮する。

さらにはお寺や檀家の枠を超えた団体があることって、お寺の存在をオー
プンにすることができる。
さらには展開によっては、NPOや一般社団法人という法人化も可能だ。

どこまでお寺の機能を高められるか、それがこれからの5年間でやるべき
こと。


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平成最後の光澤寺除夜の鐘・・・地域の名物になりつつある。

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2018年12月31日

平成最後の大晦日となった。

年の瀬に続いた大雪も、雪かきが出来たおかげで除夜の鐘の準備も進んだ。
本堂にはライティングを村の方がセッティングしてくれた。
これで本堂の雰囲気も幻想的になってきた。

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本堂前には、いつものキャンプファイヤーも準備する。
これはずっと何十年も前から続く習慣。

まだ灯りや暖房が十分ではなかった時代から。
光澤寺除夜の鐘の名物でもある。

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今年は、豚汁と甘酒とお茶と日本酒、それにお菓子とおつまみを用意する。
11時過ぎには準備完了した。

今年は例年になく準備が早い、なので今年の紅白歌合戦は一切見ることが
なかった。

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最初はお参りの方の出足が鈍く、雪のせいかなと思ったり。
でも大雪が降っているときもお参りが来るから、今年は少ないなと感じてた。

それが12時前から一気にお参りの方々が来られた。
これで108つの除夜の鐘も無事に撞ける。

12時を過ぎてからは、本堂で私が『阿弥陀経』を唱えた。

見てる人が、「住職から湯気が立っていました、お経ってすごいエネルギー
何ですね!」と驚かれていた。
本堂の内陣の気温はおそらく0℃くらいだっただろう。
それでも読経のときはそんな感じ、特に年始めの最初の読経。
かなりエネルギーが入っていたのだろう。

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こうして2018年が過ぎ2019年を迎える。

いつもの家族の顔もあった。

さあ2019年も一気に駆け抜けるぞ!


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大晦日、光澤寺恒例の除夜の鐘つきます!

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今年の12月は穏やかな日が多かった。
それが年の瀬が押し詰まって大雪となった。

大雪といっても30cmくらいなので、大雪と言うほどでもないのだけれど。
それでも雪かきが必要なレベルなので、車の出し入れには苦労します。

そんな中、光澤寺では大晦日に除夜の鐘を今年も撞きます。

毎年大勢の方が撞きに来られる。
雪のない大晦日も多いのだけど、今年は一面真っ白です。
年末年始は天気予報でも雪マークが続きます。

今日は、ご近所の方がライトアップの準備に来られました。
来られた方が少しでも楽しめるように。

明日と明後日は、境内と駐車場の雪かきをしなくては・・・。

豚汁と甘酒とお酒を準備して、皆様のお越しをお待ちしています。

今年は光澤寺マンダラもあるので、新年のスタートにはより一層縁起が良さ
そうです。

ただ、夜間は道路の凍結と積雪への注意が必要です。
車でお越しのときは十分にご注意下さい、決して無理をされませんように。

予定は以下の通りです

11:00 準備開始(本堂にお参りできます)
11:30 除夜の鐘つき開始
12:00 新年読経『阿弥陀経』

どうぞお気をつけてお越し下さい。






「人口減少寺院の底力」・・・中国新聞記者のルポから

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12月、ある本が送られてきました。

お寺業界の有力月刊誌「月刊住職」を発行している興山舎の本です。
内容は、中国新聞記者桜井邦彦さんのドキュメント。

広島を中心とした中国地方の寺院をルポしたものです。

現在、日本中が人口減少社会に突入している。
その中でも中国地方の過疎地の衰退ぶりは激しいのだ。

寺院が消滅すると言われているとき、その中でも活動を展開している寺を
訪問し取材しているのだ。
これだけの寺を実際に訪れて話しを聞いたルポは今までになかっただろう。

中国地方というエリアではあるが、寺院が抱えている問題は全国共通です。

桜井記者は、中国新聞の「洗心」という特集をずっと書かれていた。
あるとき、光澤寺を訪ねて来られ取材をしていただきました。

本の中に光澤寺の紹介もあるので、今回本を送って下さったということです。

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少し前には、星野哲さんの書かれた「定年後はお寺が居場所」という新書でも
光澤寺を紹介していただきました。

どちらも、鳥取県の山の中にある小さな寺まで取材にお越しいただきました。
これはやはり宿坊を始めたことから縁があったのだと感じている。

宿坊をやっていなければ、少しくらい変わった活動をしていても、きっと埋も
れたままだったと思う。

やはり寺院にも特徴や強みが必要な時代になったのだ。
他の寺院との差別化が必要になってくる。

今までは檀家制度があったので、特にお寺に努力は必要なかった。
ブランド力も関係ない、ただ檀家数が多いか少ないかだけで、お寺の強さが
決まっていた。

それがこれから10年、一気に檀家制度が衰退し、寺院フリー時代になる。
そのためにお寺は準備しておかなくてはならない。

そんな中でご紹介していただくことは、最低限の土俵に乗っているということ。
ありがたいことだと思っています。

もちろん、それだけでお寺はどうなるものでもないけれど・・・。


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子どもたちの貧困・・・浄土真宗鳥取ブロック研修会

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一週間のうちに研修会が二つ。

一つはユニセフ鳥取協会、そしてもう一つがこれ。
浄土真宗本願寺派鳥取ブロックの実践運動研修会。

テーマは、「日本における子どもの貧困の現状~がんばれない子どもたち~」
講師は本願寺派総合研究所の上級研究員岡崎秀麿氏だった。

全く違う研修で、テーマは同じ。
日本と世界という見方の違いはあるが、子どもの貧困が日本でも現実的なも
のになってきたのだろう。

ただ、世界の子どもたちの貧困と、日本の子どもたちの貧困は、その差は
大きい。

ただ、そこに見えない貧困の子どもたち、という視点では同じかも知れない。

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参加者の皆さんも真剣に話しを聞いていた。

ただ、実感はないかも知れない。

高度経済成長時代に生きてきた方々、それが現在の日本の若者は貧困世代
とも言われている。
貧困世代の子どもたちは、さらに貧困になって行く。

社会の問題に制度が追いつかない。

何でも反対、自分たちに都合の悪いことはとにかく反対。
消費税増税反対、年金は減らすな、医療費負担は増やすな・・・。
超高齢化と少子化、経済は衰退するばかり。

でも何でもバブル時代の経験は忘れられない。
その象徴が地方創生の施策であった。

これからの日本、真剣に将来のことを考えなくてはいけないときなのかも
知れない。

ただ、子どもたちの貧困の問題と同時に、お寺の貧困の問題もある。
過疎地寺院は20年後は生き残ることはできない。
でもそれは過疎地寺院だけでは済まない。

お寺の将来の方が心配だったりするのだ・・・。

私は鳥取因幡組の副組長でもありますので、今回は司会進行を担当しました。


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年に一度の視察旅行・・・今年は長崎と博多に行く!

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宿坊では、年に一度は視察研修旅行に行く。

お寺と宿坊だと、出かける機会は少なくなります。
ただ、他の観光地や宿泊施設、さらにはその土地の名店を訪ねすことに
よって、その雰囲気や味を知ることも大切なこと。

またその地域のお寺さんを訪ねることもある。
それも楽しみの一つ。

今回は福岡に行くことにしていた。
ついでにその先の長崎まで行ってみようかな。

12月に入ると、JR西日本の「おとなびパス」という安いチケットが
発売になる。
それに合わせて出かけることにしました。

博多まで新幹線、そこから先は高速バスで、とにかく長崎まで。
朝7時すぎに鳥取を出て、お昼の2時前には長崎に着いた。

私は長崎県には何度か行ったことがあったが、長崎市は初めてだった。
一応有名な観光地は押えておこうと、まったく観光客の視点で長崎観光
をしました。

写真は、世界遺産でもある大浦天主堂です。

夕方に教会に入りましたが、近くのグラバー庭園を見た帰りに通ると、
月が出ていて幻想的な雰囲気になっていた。

宗教施設を訪ねるのが好きなので、美しい教会を見ることができたのは
ラッキーだった。

さてこれから、九州視察旅行のことを少し書いて行こう!










旅行会社ツアー、トラベル日本さんの38名の日帰り体験!

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今週は、旅行会社のツアーが入って来ました。

トラベル日本さんの、日帰りツアー。
宿坊に38名来られ、昼食のイタリアン精進料理と法話を楽しんで行かれ
ました。

観光バス1台を受入れられる場所は、この周辺にはありません。
そう言った面で、宿坊をルートに組み込めば、大阪から日帰りで八頭周辺
を楽しむことができます。

38名になると、昼食の準備をしっかりとしなくてはなりません。
先ずは席の設営です。
これはいつも、人数に応じて部屋やテーブルの設置を行っている。
それほど大きくはない庫裡なので、レイアウトを変更しながら、お客様に
対応しています。

今まで一番多かった日帰り体験は56名、そこまでは対応できます。
一度対応すれば、その人数はこなせるという感覚になります。

それとイタリアン精進料理の準備もあります。
お一人5皿必要、それを盛り付け配膳して行く。
スープ・リゾット・パスタと、温かさスピードが求められる料理がある。
それをどれだけ短い時間でお出しできるかだ。

今回は、準備が出来ていたせいか、スッとお出しできたと思います。

その後は、コーヒーか紅茶と和菓子をお出しする。

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食事が終われば、本堂で法話が始まります。

少し冷え込んで来ていたので、ストーブを4台出しました。

宿坊光澤寺をご存知だった方は、ほとんどいません。
でもそれで良いのです、来られた方が気に入ってくれると良いのです。
どこが一番良かったかと聞かれて、宿坊光澤寺でしたと言ってもらえること。

そのために全力を尽くすこと。

これから来年3月まで、15回旅行会社のツアーが予定されています。

宿坊光澤寺を知っていただき、広めて行くためにやるべきことがある。

食事と法話、どちらも良くないといけないのだ。



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今年も慰霊祭に参加・・・そこから見えてくるもの!

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八頭町八東地域戦没者慰霊祭

八東地域というのは、合併前の旧八東町のこと。
旧八東町には、寺院が5か寺あります。
そして全部違う宗派、これって狭いエリアでは珍しいかなと感じる。

曹洞宗・浄土真宗・浄土宗・黄檗宗・真言宗。
慰霊祭には、5か寺の僧侶が出勤します。

さらには、戦没者慰霊の大きな位牌があり、5か寺が1年づつ安置する。
今年は私のお寺が位牌を安置する歳でした。
浄土真宗には位牌は必要ない、そういった感覚があります。
まあ、それぞれのお考えはあるでしょうが、私はお預かりしています。
そしてお香を供えている。

導師も一年毎で持ち回り。
唱えるお経も導師によります。
浄土真宗の場合、他宗派が共通で唱えるお経を唱えないという面がある。
まあそんなときは、黙って聞いておくしかない。
御詠歌も歌わないですね。

まあそれぞれの宗派のこと、少しだけでも触れられるのが良いかな。

毎年参加しているけど、ご遺族の参加者が年々減っている。
当たり前のことだが、今年はその減少が際立っていた。
それだけ高齢化の進展が急速に起こっていると言うことだ。
現在の過疎地は、タダノ高齢化ではない。
超超高齢化が進んでいるのです。

これってお寺に与える影響は甚大なのです。

そんなことも、慰霊祭に出ていると感じるのです。

だから急がなくてはいけないのだ!


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平成最後の光澤寺報恩講を勤修する。

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平成最後の光澤寺報恩講法要を無事に勤修いたしました。

平成最後といっても、報恩講は700年以上続いている。

来年からも、浄土真宗の寺院である限りは、続いて行くでしょう。

報恩講法要は、本願寺第三世の覚如上人が始められたものですから、東西
本願寺以外では別の呼び方をされているかも知れません。

今年は、本堂の修繕と納骨堂落慶も兼ねておりました。

お参りは決して多いとは言えませんが、私はあえてお参りいただくように
お声掛けはしておりません。
お参りされたいと思う方のお心にお任せしています。

それが自然で良いと思う。
たとえいつかお参りがお一人になられても、続けて行きます。
もちろん檀家さんにはすべてご案内はしている。
いつかお寺にお参りしたいと思っていただければ、それで良いのです。

法座には、浄土真宗本願寺派鳥取因幡組組長である養源寺住職をお招きし
ました。
昨年は、隣町の若桜町のご住職をお招きしたので、2年連続で同じ組内と
なりました。

この二か寺は、光澤寺がお世話になっているお寺さんですので、檀家さん
に知っておいていただいた方が良いと思っています。
お寺には僧侶が一人という所が多い、でも何かあったとき対応していただ
ける方が良いのです。
さすがに他宗派のお寺さんに頼むことはできないですから。

法話は、「歎異抄第13条」をテーマにお話しされました。

そのあとは、私がこれからの10年について、少しだけ話しをしました。
このお寺を次の世代につないで行くため。

少なくとも、今日お参りされた皆さんには、理解していただけたかな。
毎日がその積み重ねである。






本堂の漆喰の壁の修繕が完了!

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今年は本堂の修繕の歳となった。

1月から本堂の後ろ側の廊下や壁、天井の修繕に入った。
修繕費を捻出するため、修繕の際に納骨堂を設置することも同時に。

過疎化と高齢化が進む中、檀家さんの負担をなくすための施策だ。
もちろん檀家さんと一緒に進むことが大切だろう。
ただこれからの過疎地の寺院は、自立して行けるかが一番の鍵でもある。
そのことにいち早く気づき、そっちに舵を切れるかどうかが、スピードを
決める。

ただ本堂の修繕を始めると、今まで古かったところが新しくなる。
そうなると、今まで気にならなかったことが古く感じてしまう。
今回の本堂の壁もそうでした。

まだ先かなと思っていましたが、納骨堂を作ると、今度は本堂内をもっと
綺麗にしたいという欲が出てきます。

欲の場合、自分の欲求だと煩悩になるが、自分の為でなければ、利他へと
通じて行く。
利他へ通じて行くことが大切なのだろう。
ただその利他も、自分にとっても自己満足できることも重要だ。

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漆喰の壁を塗り直し、本堂内の電灯の電球も全部入れ替えた。
すると本堂内が明るくなった。

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本堂の外陣が明るくなると、今まで明るいと思っていた内陣が暗く感じる
様になりました。

おーっ、やっぱり行き着くところはきりが無いな・・・。
そうだな、生きてる限り。

これも煩悩の連鎖だろうか。

生きてる限り、先に進むか現状維持か?
どちらでも一緒なのだが、日常を楽しむためには先に進んだ方が楽しい。

「まあ、いっかあ!」


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報恩講シーズン突入・・・そこから見えてくるもの!

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秋も深まってきた。
朝晩少しづつ冷え込んで来た。

そんなシーズンになると、私のお寺は報恩講シーズンになる。

報恩講とは、宗祖である親鸞聖人の命日に向けて、浄土真宗の各寺院で
執り行われる法要。

寺院での法要と門徒宅でお勤めされる。

お寺での法要は、11月1日午後1時半から。
法座には鳥取因幡組組長の養源寺のご住職をお招きしています。

報恩講の宅参りも、檀家数の減少や高齢化によって毎年お参りする家が
減っているのが現状です。

一軒お参りするのに約1時間かかります。
『正信偈・念仏和讃六種引』をお唱えする。
それ以外にも先祖経もお願いされると、そこに『阿弥陀経』も加わる。
その家の方とも話しをするので、やはり1時間かかるのです。

法事だと家の方も慌ただしいので、ゆっくりと大話しできるのは、この
報恩講のときになります。
一軒づつお参りするので、その家の雰囲気が良く分かる。
そんな意味でも大切なお参りになります。

私がお寺に戻って感じたのは、衰退する地方の実態でした。
生活は家庭ごとなので、日々の生活は大きく変わらない。
けれで面で見ると衰退が顕著なのです。

これは急がなければ、と感じたのはお寺に戻った1年目。
今から8年前のことだった。

そこからあっと言うまに時間が過ぎ去った。
急いで対策を立ててきたが、如何せんそう簡単にはいかない。
ただ、いち早く7年前に宿坊を始めていたことは良かった。
今からだと出遅れ感もある。

それでも過疎地の人にとっては、宿坊は一つの展開としてはとても魅力的
だと思います。
始めるのに、早い遅いはあまり関係ない。
お寺の多機能化には持って来いの展開なのです。

この11月~3月まで、旅行会社の日帰り体験が20組入っている。
いつかは、光澤寺法話&納骨堂見学ツアーを呼び込めるまでにしたいと思っ
ています。
もしそうなれば、自然に納骨堂の契約も増えて行くでしょう。

やはりここにしかないもの、ここでしか体験できないもの。
そんなお寺になることが重要なのだと思う。

さあ行こう! NEXT STAGEへ!


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法話って楽しい!

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今日の宿坊に、鳥取県大山町の皆さんがお越しになられました。

大山町は鳥取県西部にあって、車で2時間以上かかるかな。
宿坊の近くにある八頭町の男女参画センターに視察に来られたそうです。
それで宿坊にも立ち寄っていただきました。

お昼はイタリアン精進料理を召し上がっていただき、昼は昨日壁の改修
が終わった本堂で法話でした。

明るくなった本堂でプロジェクターを見て頂きながらの法話。
これはいつものパターンです。

午後の法話には、やずブータン村まつりでいつもお世話になっている、
冒険家で鳥取県人権センターで専任研究員をされている中尾さんも参加
されました。

そのときの状況によって、話しを進めて行きます。
たとえば、お寺や仏教が中心だったり、いのちや生きることが中心だったり。
今までお寺でこんな法話は聞かれたことがないと思います。
お寺ってこんな所だったの?

そんな感覚もあったことでしょう。

法話の後、「楽しくてとても良い話しでした」といっていただけた。
時間は約90分、決して短くはないですが、内容は興味深かった様です。

ブータンのこと、宿坊のこと、仏教のこと、いろんな話題を織り交ぜる。
それは日常の中で感じたり興味があること、知ってることを中心にする。
それで話しを自分のこととして受け止めることが出来るのです。

お寺に来られたときは晴れ上がっていた。
それがすぐに土砂降りの雨になった。
でもお帰りのときには、また晴れ上がっていた。

法話の後、納骨堂と曼荼羅絵を見学され、宿坊を後にされました。

遠くからのご来宿ありがとうございました。


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befor after 本堂の壁の修繕

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befor

after

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本堂の壁の漆喰を塗り直している。

上の写真は、そのbeforとafter。

本堂は三方がガラス戸になっていて、とても明るいのが特長です。
本堂に入られた方が、とてもリラックスできる。

ただ漆喰の壁がくすんでいる所があった。
以前はこの壁に寄進の札が一面に貼ってあったからだろうか。
ホコリが溜まって黒くなっていたのかも知れない。

今年、本堂の納骨堂を新設してから本堂の改修が続いている。
今まで本堂で一番片付いていなかった場所が、一番綺麗な場所になる。
するとその他の場所が気になってくる。

その流れで今回の漆喰の塗り直しになった。

やはり本堂はお寺で一番重要な場所だが、ただ資金を調達することは容易
ではない。
檀家さんに寄付をお願いすれば良いのだろうが、過疎地の弱小寺院にはそ
んな余裕はない。

ただ、今は進むしかない。

納骨堂を作ってから、本尊の裏側の壁に大きな額を作り、手書きの曼荼羅
を描いてもらった。

そして今回本堂の漆喰を塗っている。
その流れで、本堂の照明の蛍光灯を全部入れ替えることも出来た。

次は、本堂の両側のガラス戸にカーテンを取り付ける予定にしている。
色はエンジ色が良さそう。
ただここも幅が広いので、費用がかさむな・・・。

この前は、本堂の基礎と構造の調査を建築会社に実施してもらった。
幸いにも大きな問題はなく、少しの補修だけで済みそうです。
それでも本堂の修繕だけに費用はかかる。

当面は、ただ進むしかなさそうです。

来年には、境内地に合祀墓を作りたいと思っている。
鳥取地区の本格的な墓終いに備えるためです。

お寺を居心地良い空間にする。

もっともっと、楽しい場所に。

これが今、僕が考えていること。

それには本堂を変えて行くことが重要。

企画力とそれを推進するエネルギー、時間との戦い、資金の問題。
いろいろなハードルがそこにはある。

どこかでハードルに躓いて倒れるわけには行かない。
お寺は今、待ったなしの勝負のときなのです。

それは、過疎地の寺にはもう時間がないから。

空家が増え、後継者がいない家がほとんど。
待っていればお寺は間違いなく維持できない。

あと3年、そこまではとにかく先に進むしかない。

そうしていると、鳥取でのお寺に対する流れが一気に変わるときが来る。

そのときに対応できるお寺になっているかどうかだ。

幸いにも、光澤寺には宿坊がある。
人が集まる基盤だ。

さらには地域支援の「やずブータン村」という団体もある。
お寺以外の展開を図ることができる。

あとは、お寺の基盤を安定させること。
それには納骨堂が大きなポイントになる。

お寺の魅力を、もっともっと高めることが重要だ。

after

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仏教婦人会の皆さんの宿坊体験!

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仏教婦人会、これって浄土真宗の西本願寺のお寺さんにある女性の組織
です。

他宗派にもありそうなのですが、仏教婦人会という名前の組織は西本願寺
にしかないようです。
その経緯については、ここで説明するのも長くなるので・・・。

と言うわけで、今日は鳥取県内の中部にあるお寺さんのご婦人の皆さんが
宿坊光澤寺にお越しになられました。

以前に公民館活動で来られた方が、仏教婦人会にお声掛け下さった。
とっても有り難いごえんです。

同じ宗派の方々にお越しいただけるのも、うれしいことです。
と言うのも、ここには他宗派のお寺さんの方が多くお越しになるから。
今年は同じ宗派のお寺さんが団体で来られるのは、これで二度目でした。

法話をご希望されたので、いつもの法話より仏教と浄土真宗のお話を多く
させていただいた。
それでも普段お寺で聞く法座での法話とは大きく違うだろうな、と思う。
僕の話は、それほどありがたくはなさそうなので。

秋晴れの山里、のんびりとしたお寺。
ゆっくりと過された、「何か普通の雰囲気でいいですね」と仰られた方も。
そうここは、お寺らしくない雰囲気が特長かも知れない。
お寺なんだけど気楽に入れるのです。

法話は、これからのお寺のこと、法名の「釋」の意味、そして南無阿弥陀仏
をいつもとは違った視点でお話しした。

「とても良いお話でした」と言っていただけたので、ちょっと一安心。

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確かに写真を見ても、普通のお寺っぽさはないな。

そんなお寺が合っても良いかなと思っている。
どこのお寺の一緒では面白くない。

光澤寺オリジナルな雰囲気と空気感、これがこのお寺の魅力だと思って
います。

お寺の皆さんのお越しもお待ちしています!


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お寺ブランド化戦略・・・イベントやっても意味がない?

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穏やかな秋の週末。

何気ない日常の週末の土曜日だった。
先週はコンサートもあり、その前は子育て中のお母さんのヨガ。
来週は「やずブータン村まつり」も控えている。

今朝の宿坊、連泊のお客様4人が宿泊されていた。
午前中は法事が入っていて、地元の団体さんが日帰り体験に来られる予定。
さらにそこに葬儀が入り、お骨上げもお寺でお勤めさせていただく。
宿泊の方は、昼食と夕食の対応もありました。
宿泊のお客様は、私の対応が必要ない方だったので、日帰り体験をお受け
していた。

前の晩に、本堂の壁の修繕中の工事の片付けをして、日帰り体験の準備。
日帰り体験は法話と写経がご希望です、もちろんイタリアン精進料理も。

すべての予定が、どれも大切なことばかりで外すことは出来ない。
スケジュールを調整して、無事にすべてを勤めることができました。
すべてが終わったとき、さすがにホッとしました。

お寺の法務(葬儀や法事などのお勤め)は、お寺にとって一番大切です。
でも宿坊やイベントなども大切なことです。
どれもが自分だけのことではないからです。
宿坊を始めて7年目、いろいろあるけど何故かスケジュールをこなせている。
これも仏様の計らいかと思うこともしばしば。

日帰り体験の方々も、ゆっくり過ごせたかなと思います。

納骨堂を新設してから本堂を改修している。
少しづつだけど、本堂が広くなったと感じていただける。
それは片付けが進んだからでしょう。

今日の葬儀の後のお骨上げの法要のとき、久しぶりに本堂に入いられた男性
がこう言われた。
「なんと広い本堂だな、こんなに立派な本堂だったか!」

この方はお寺の近くにお住まいで、車ではお寺の近くをよく通られている。
「これはスゴいな!」と、驚かれた様子です。

コンサートやイベントなどお寺でやって意味があるのか?
とか、お寺と関係ないことをやって何になるのか?
いくらやっても、そのときだけだ。

と言う声はよく聞きます。
こんなことを言ってるお寺に限って、お寺にお参りが減ったと言ってるだろう。

ずっと続けることでお寺の知名度や認識度がアップする。
そして人が人を呼び込んでくれる。
宿坊の宿泊は県外の方が多いが、やはり地元の方も大切です。
なので日帰り体験やイベントが重要になる。

ヨガやワークショップなど、それぞれに来られる人が違うのです。
檀家さんだけとか、法座や法要だと、来る人がいつも一緒だ。
高齢化、少子化、家が引き継がれない、墓を見る人がいない。

そして時代は家から個へと変化している。
そのことを分かっているのかなと思う。

お寺のブランド化といえば、聞こえは良くないかも知れない。
けれど、出来るだけ多くの人にお寺を知ってもらうことが大切なのです。
これからは檀家に頼る時代では無く、自立できるお寺がキーワードだ。

現在の70代の方々がお寺を支える最後の世代なのです。
それ以下の世代は価値観が変わる。
特に50代以下はそれが顕著だ。
さらに日本社会の問題として、40代~30代は貧困世代と言われている。
お寺にお金を使うことに抵抗がある世代である。

そのときお寺はどうするのだろうか?

ちょっと考えれば分かることです。

まして葬儀や法事は、本来お寺の本業では無い。
お釈迦様や宗祖の言葉を聞けば、そんなことは簡単に分かる。
誰も葬儀や法事のことは多くを述べていない。

すべてが後の時代の都合によって出来上がったことであることが。

他宗派で葬儀のときに行う受戒という儀礼がある。
これって後で勝手に理由を付けて始めたことであるのだ。
その方が良さそうだと言うこと。
民衆は誰もそのことを知らないから・・・。

これから本当に必要となるお寺。
さて、それはどんな寺だろうか?

それは誰にも分からない。
ただ、現在のお寺で良いとは誰も思っていないだろう。

僧侶以外は・・・。

そして、過疎地のお寺は待ったなしです。


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宿坊で大須賀ひできさんのコンサート・・・お寺でコンサートをする意味は?

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今年も大須賀ひできさんをお迎えして、宿坊コンサートを開催した。

心配した台風も大きな影響はなく、前日までの蒸し暑さも多少和らいで
コンサート日和になりました。
天気が良すぎると、みなさん何処かに出かけたり農作業があったりする。

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会場には思った以上の人がご来場下さいました。
大須賀さんの歌を聴きたい人だけで良いかなと思っているので、必要
以上に声を掛けることはしないのです。

知らない方も沢山来られていて、楽しいひとときとなりました。

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お寺でコンサートって珍しく無くなりました。

光澤寺では、お寺主催と持ち込み企画との二通りがあります。
いろんな人がお寺に来てくれる。
そしてお寺が気楽に入れるところだと知ってもらえる。

それが一番大事ですね。

今はまだ地方は檀家制度の色合いが濃いが、そのうちに檀家制度は崩れる。
そのとき、過疎地の寺でも生き残りを賭けないと行けない。
そのときからでは遅いのです。

地方の過疎地の寺は、都市部の寺より5年は先を行ってないと持たない。
そう思っています。

基盤が出来るまでは、ずっとずっと先に行き続ける。

それが大事だな。

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コンサートの最後、アンコールも終了した後。
坊守が、どうしても聴きたい歌を一曲さらにリクエストした。

オリジナル曲の「雪のように」。
みんなで手話もしながら一緒にサビを歌いました。

とっても良かったです。


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本堂の構造調査・・・お寺を次の世代へとつなげる!

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納骨堂が完成した。

それに伴い、本堂内を改修をして行きたい。
本堂の空間をもっと楽しい場所にしたい、そんな思いがある。

体験をするときも、もっと穏やかに。
そしてゆっくりと優しさに包まれる。
さらには、そこにいるだけで気分が落ち着き、ワクワクするような空間。

それで一部を改修するために、打合せをしたのだが、そのとき指摘を受け
たのだ。
その改修の前に本堂の構造を確認する方が先だという。
本堂が少し傾いていて、土台や構造がどうなっているのか分からなければ、
改修は出来ないのだ。

土台や構造になると、穏やかではない。
それでも、土台や構造は一番気になるところでもある。
本堂が持たなければ、何にもならないからだ。

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お寺の修繕は大変です。
先ず規模が大きく、年数も経っている。
さらには国産木材で出来ているので、修理も難しい。

次世代にお寺を引き継ぐといっても、本堂が持たなければ、さらに難しく
なる。

現在のお寺の活動は、あくまでもこの寺を次世代に引き継ぐためにやって
いるのです。

今回の指摘を受けたとき、正直言って「厳しいな」というのが本音だ。
納骨堂を推進するのに、本堂が持たないのでは難しくなる。

そして今日、本堂の構造調査を行った。
建築のプロに見てもらうのだ。

土台から構造まで、床下から天井裏までくまなくチェックする。

一通り終わる頃、話しを聞いた。

「構造は問題ないです、さらには土台はとてもしっかりしています。お寺で
これだけ土台がしっかりしていることは珍しい」
ということでした。

もちろん、細かな補強部分はあるものの、これだと問題ないという判断でした。

これを聞いて、ちょっとホッとしました。

少なくとも、納骨堂の推進には問題ないということが分かった。

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今回見つかった細かい補修をしながら、本堂を修繕して行く。
来年には、もっと明るく楽しい場所にしたい。

その土台が揺らいでなかったことは、ありがたいことであった。

今回のことは、納骨堂を作り本堂を改修しようとしていたからこそ、分かっ
たことです。

そうでなければ手を打つことも遅れただろう。
さらには、檀家の総意を待っていたのでは、お寺はただ衰退を待つばかりで
あるだろうということも。


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本堂が一瞬でアフリカになる・・・BALANGOMA大きな樹コンサート

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秋雨の続く夜、そこが一瞬でアフリカになる。

BALANGOMA 大きな樹コンサート

圧巻の演奏、空に響き渡る。

アフリカミュージックの生演奏を見るのは初めてでした。
やはりそのリズムには酔いしれる。

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「音楽は元気になる薬」っていうのも分かるな。

きっと、リズムに乗って踊れば心は動き出すだろう。

宗教音楽ではないが、大地のリズムは本堂に響き渡る。

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開演前には、メンバーの皆さんが焼香をされていました。

「ここは出世寺ですから」とお伝えしたせいかな。

でもやはり宗教は違っても、尊い思いは同じだろう。

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そこにカワイイ笑顔もある。

昨日と今日、生きるエネルギーが本堂にあった。

そのエネルギーが、お寺を次へとつなげてくれるだろう。


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お寺さんも宿坊に・・・これからのお寺を考える!

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猛暑の中、ご家族で宿坊に来られました。

夏休みを使っての家族旅行。
のんびりゆっくりと宿坊で過ごされました。

お話しをしていると、同じ宗派のお寺さんと言うことが分かりました。
まだお若いご夫婦ですが、これからのお寺のことを考えておられる。

今からそれだけ考えておられたら、きっと大丈夫でしょう。
お若いし、しっかりと仕事をされている。
今はまだ家庭の安定の方が大事なときだと思います。

お寺を取り巻く環境が大きく変わろうとしているとき。
お寺のこれからのことを考えておくことは必要でしょう。
でも、その最先端を行くことは難しい。
そして、最先端を走ることにそれほど意味はない。

環境が変わった道を後から歩いて行く覚悟があれば良い。
ただ、その環境の変化をしっかりと見つめておくことは大事だろう。

たとえばお墓、この数年でも大きく変わってきている。
その先端を行くのは良いが、陳腐化すれば売れなくなる。
それよりも、しっかりと方向性を見据えて、自分の寺に見合う物を作る。
そんなことが大事なんだなと思う。

お寺だってそう、どう展開するのか分からない。
準備をしっかりしておいて、その変化を見つめていれば良い。

時間があるのなら、それが一番だなと思う。

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仏教体験は、瞑想をおすすめしました。
浄土真宗では体験がないのだけど、知っていることと知らないのとでは
大きな違いがあるから。

自分のお寺の進むべき道を見つめて行く。
動くのはまだ先で良いのだ。


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日本海新聞コラム「海潮音」で、紹介されるとは!

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鳥取の地元紙の日本海新聞。
鳥取県内では圧倒的なシェアを持ちます。

その一面にコラム「海潮音」がある。

昨日来客があって応対していると、坊守が新聞を持ってきた。
「住職が載ってるよ」というのだ。

どこに?
と思って紙面を見ると、一面の「海潮音」。
そんなところに載ってるの?

「海潮音」は新聞の顔となるコラムです。
そこを読むと、確かに私のコメントと名前がしっかりと書いてあった。

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私がお話ししたことが、そこに書いてあった。

「これからは、お寺やお墓は自分で選ぶ時代!」となっていた。

それは、今の私の強い思いです。

お寺もこれから、一気に舵を切るときだ。
時代は待ってくれない、お寺がその存続を賭け、生きるための寺となる。

生きるための寺だからこそ、死んでからも安心できる寺となるのだ。

もっともっと先へ、もっともっとスピードを上げる。
今年のまさに今まで貯めてきたものを背景に、ターニングポイントとなる
年となる。

来年には全く違った寺になっているだろう。

加速度が付くだろう!


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「定年後はお寺が居場所」・・・星野哲さんの新刊!

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昨年、「地域寺院」の取材でお世話になった星野哲さん。

その星野さんの新刊が出ました、タイトルは「定年後はお寺が居場所」
です。

「定年後は・・・」となっていますが、これは出版社の意向のようです。
本当のテーマは、「寺は生きてる人のためにある」で、すべての人に向け
て書かれていますね。

内容は、今お寺として様々な活動に取り組んでいる17の寺院や寺院活動
が取り上げられている。

その中で、何と光澤寺が取り上げられています。
それは第3章「人の悩みに寄り添う寺」~宿坊で過疎地を支えたい~が、
約8ページに渡って紹介していただいています。

掲載されていることもあって、本を送呈していただきました。

紹介されている寺院は、全国的にもその活動が有名な所ばかり。
その中の一つに加えていただけたのは、とても感慨深いものがあります。

私は14年前に東京で会社員をしてたとき、上田紀行先生の「仏教ルネッサ
ンス塾」に出遇った。
その先生の著作に「がんばれ仏教!」があった。
その中には5つのお寺の活動が紹介してあり、その内容に興味を覚え3か寺
を巡ったことがあります。

こんなお寺もあるんだ・・・、そう感じた。
その影響もあって、会社員生活にピリオドを打ち、鳥取のお寺に帰るきっか
けとなったのです。

今回の17件の中に、松本市の神宮寺と大阪の應典院が載っている。
さらには釈徹宗さんの如来寺や小川住職の妙光寺もある。

その他も錚々たる寺院ばかりだ。

この本は、現在版のの「頑張れ仏教!」だな、とも感じた。
私のこの14年間の証でもあるのだ。

そんな思いでこの本を受け止めました。

まだまだだと思っていますが、この中で過疎地にあると思われる寺院は2か
寺でした。

そう言った意味では、過疎地寺院の復興というテーマでは、光澤寺は注目を
していただいていると言うことかも知れない。

まだまだ先に行かなくては、そう改めて感じた。

これからのお寺の存在意義を問うこと、それはまだまだ道半ばです。


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お寺業界は臨界点!

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お寺業界は臨界点にあるって知ってたでしょうか?

いろいろと危機感はある、各宗派とも重点課題の一つが過疎地寺院対策。
お寺離れ、葬儀離れが叫ばれ出して久しい。

それでも、誰も有効打を打ててない。

私は14年前の会社員時代から、客観的にお寺社会を見続けて来た。
改革の最先端を行っているお寺や僧侶も間近で見てきました。
そして会社を辞めて、私自身もお寺業界に入り、まさに衰退著しい過疎地
寺院に戻った。

外からお寺業界に入ると、おかしいことだらけでした。
僧侶が当たり前と思っていることは、はっきり言っておかしいのです。
一般社会では通用しない、でもお寺業界自体がブラックボックスなので、
誰も如何ともしがたいのが現状だった。

さらには、仏教とは関係ないことを、お寺の本質だといって勘違いしてる。
檀家制度に安住して、この業界が変わらないと思っている。

でもお寺の現状を見て欲しい。
一体誰が今のお寺を支えてるのかを。
どのお寺も70代以上の総代と檀家ではないだろうか?

浄土真宗でもお寺に参るのは、ほとんどが70代以上です。
それが次の世代に引き継がれて行くかといえば、否。
70代以上の方々は、古いお寺社会で育てられた人たちなのだ。
60代以下の戦後世代になれば、その価値観は変わる。
それが50代以下になれば、高度成長期に育っているので、古い価値観
とは違う価値観になる。
意味の分からない戒名や位牌やお布施や寄付、何のためか分からない。

では、これからお寺はどうなるのだろうか?
おそらく檀家制度は10年後にはほぼ崩壊し、お寺や僧侶は選ばれる時代
になって行くでしょう。
住職という存在は、自分の年より上の世代ばかり見ているので、その変化
には気づかない。
もう一つは、後の世代のことは知らん、と言う無責任世代でもある。
今の日本の自己中心的な高齢化社会を見れば一目瞭然です。

日本のお寺を支えてきた最後の世代、それが70代です。
もう10年もすれば、その世代が社会に及ぼす影響力は激減する。
だから今が日本のお寺業界の臨界点なのです。

その後は、お寺業界は根本的に変わるだろう。

戒名・位牌堂・卒塔婆(とうば)はなくなる、元々仏教には関係ない。
お墓自体も全面的に変わる。
自分の墓は自分で選ぶのだ。
年忌法要もせいぜい三回忌まで。

そのとき準備しても間に合わない。
なぜなら、自分の価値観って簡単に変えられないから。

明治維新のあとの武士状態になるしかない。
分かってても変えられないのが自分の価値観なのだ。

お釈迦様の言われたことを聞けば分かるだろう。

世の中のことは、すべて移り変わるもの。
思考という枠に囚われることなく、すべてを解き放てと。

ある意味、僧侶がお釈迦様の教えから一番遠くにいるのだ・・・。


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兵庫県尼崎市からお寺さんが、研修旅行で宿坊に!

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今日は遠路、兵庫県の尼崎市のお寺さんが宿坊光澤寺にお越し下さい
ました。

同じ浄土真宗本願寺派のお寺さんであり、総代会と仏教婦人会の皆さん
です。
こうしてお寺の研修旅行があるのは良いですね。

実は、宿坊光澤寺に来られるのは他宗派の方の方が多いのです。
これは僧侶も一般の方もそう、なぜか他宗派の方の方が熱心なのです。
同宗派というのは、あまり他の寺に行くことを良しとしないのかも知れ
ませんね。

今回は、坊守さんがちょうど三年前に、西本願寺のビハーラ24の方々
と一緒にお越しいただいたご縁です。

これからは、同宗派の方々も研修においでいただけるようになると良い
ですね。
なぜなら、浄土真宗の寺院は檀家依存型寺院ばかりです。
こらから檀家制度が崩壊して行く中で、生き残ることが一番難しい宗派
かも知れません。
檀家さんのお布施等以外に収入の道が少ないからです。

そろそろそのことに気づいても良いと思います。
他宗派の方は、体験や宿坊など、かなり力を入れてきています。
遅れると、もう取り返しが付かなくなります。

何か良い方法はあるか?
それは宗派もその話題はいつもあるが、これと言った回答は一切ない。
それが現実なのです。

今日は雨の中でしたが、それが逆に潤いとなって気持ち良かったそうです。

お昼過ぎに到着され、先ずはイタリアン精進料理をお召し上がりいただき
ました。
その後は本堂で法話を1時間と少しお話しさせていただいた。

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今日は皆さんも浄土真宗の方。
食前の言葉と食後の言葉は、皆さんが主体となって唱えられていました。

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本堂での法話は、いつもこんな感じです。
椅子を並べて、プロジェクターを用意。
そしてマイクを使います。

これは少しでも皆さんが楽に聞けるように。

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坊守さんとお嬢さんを一緒にお撮りしました。
将来お寺にご縁があるのかどうか分かりませんが、田舎の寺にもこんな
寺があると知ってもらえたらと思います。

枠を外して行く。

心だけじゃなくて、お寺にも言えることでしょう。

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イザというとき、光澤寺がある・・・それがこのお寺の存在。

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イザというとき、受け止めてくれるお寺があれば良いだろう。

何も檀家制度などにとらわれる必要はない。

なぜならそれは、仏教には全く関係ないものだから。

ただそう言われているから、周りがそう言うから・・・。
それだけのことでしかない。

まして葬儀や法事や先祖供養は、仏教の教えには元々ないもの。
それを気にする必要はないのです。

困ったとき、そのときは光澤寺に来られたら良い。

たとえば葬儀やお墓のことで悩んでいるとき。
光澤寺に頼んだからと言って、檀家になる必要はない。
相談だけでも構わないのです。

お寺に関することで悩んでるときも。

何も心配する必要はない。

そしてここには宿坊もある。
日帰りでも宿泊でも体験できるし自由に話しができる。

ここにはすでに鳥取だけでも五千人以上の人たちが、体験やイベントに
来られています。
周りには、宿坊光澤寺に来られたことのある方がいらっしゃるはず。


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宿坊も男性一人旅・・・お寺の将来を語り合う。

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福岡から男性が宿坊に来られました。

宿坊には、男性一人旅の方も来られる。
女性の方が多いのですが、男性も宿坊が良い。

お寺の将来のことをいろいろとお考えです。
この様な方がいらっしゃるのは、お寺にとってありがたいことだと思い
ます。

お寺の現状を客観的に捉えることが大事です。
また一般の方が見るお寺という存在、そして僧侶が考えるお寺。
そこの大きな乖離があります。

昨晩は、遅くまでお寺の将来のことに話しが及んだ。

あらゆる手を考えなくてはならない。

お寺の置かれた環境や、そこにいる人、それはそれぞれである。
地方創生のように、何でも横並び、でやっても意味が無いのです。

気づけば朝の3時過ぎまで話しをしていました。

檀家さんと僧侶と言う立場ですが、それぞれの思いを語ったと思います。
宿坊ではそんなこともあるのです。

まったく関係ないお寺の門徒さんと、直接真剣な話しを聞くことができる。
そんな機会があること、それは宿坊をやっているからこそ。
そして一日一組だからこそですね。


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