どうか良いお年をお迎え下さい。
さて、昨夜は盲目のピアニスト辻井伸行さんのドキュメント番組を家族で見ておりました。
「感動」ただこの一言に尽きる素晴らしい番組でしたNHKに感謝
ピアノが大好きな長女は「目が見えないのに世界1になるなんてすごい」と目を輝かせておりました。これをきっかけに、更に上を目指してくれたならば私としては願ったり叶ったりなんですけどね
私は辻井さんがまだ小学生の時に生で演奏を聴き「まさに神童だ」と感じておりましたが、番組を通して強く感じたのは『彼は「天才」ではなく「努力」をしたから今がある』と言う事、そして彼が創り出す即興曲は健常者が「目」で感じた事を絵日記や文章にする様なもので、目が見えないために彼が「耳」で感じた事を「音」で表現していたのだなと言う事
勿論、天性的な物を持っている事は間違いありませんが、もし彼が「天才」であるならば、苦悩などしなかったでしょうし、練習などしなくても世界1の栄誉を手にしていたでしょう。当時まだ幼い小学生だったにもかかわらず、毎日8時間以上も練習をし「もっともっとピアノが上手になりたい」「世界1になりたい」と自分の目標を語っていました
目が見えないハンデをものともせず、人一倍練習し、何度壁にぶつかっても乗り越えるために努力し続けた結果であり、何事も「努力」無くしてはなし得られない、またそれが1番の近道であると言う事を娘達に身体を張って教えて行くのが父親の役目だと痛感しました。
「一生勉強」「一生努力」、私も一番大切な事にあらためて気付きました
と、偉そうな事を書いた後に何ですが、長女は冬休みの宿題を一昨日全て終わらせ、既に別の教材を妻に購入してもらい毎日やっております私は追い込み型で宿題以外の勉強はほとんどせず、朝から晩まで楽器の練習ばかり(たまに遊び)しておりましたので、我が子ながら信じられません
私も負けずに勉強しなくては