日本人が民族として日本に誇りや愛着を自然に抱くことを肯定する立場から、 一市民として思うところを書いてみます。

日本の未来へのTo Do List

対米追従からの脱却

2007年06月25日

まずは、さきの記事「日本の未来へのTo Do List」であげたプロセスから、
1.憲法改正
2.独立的な防衛力構築
に関連して、考察してみたいと思います。

1と2のプロセスにおいては、将来的に対米追従から脱却し、在日米軍基地を自衛隊の拠点とし(この辺は左派の目指すところとも重なるのでは)、アメリカとは浅からず深からずの同盟国としての関係を目指すものです。
アメリカから距離を置くというその目標達成のためには、一見矛盾するようですが、現時点でのアメリカとの同盟関係、信頼関係は必須だと思います。なぜなら、アメリカが日本のそうした動きを警戒し、圧力を加えれば、対米追従からの脱却どころか、日本の内外政治は混乱(悪くすれば破綻)を余儀なくされる危険があります。実際、アメリカは、軍備において劣ると見た国(核を持たない国)には往々にしてそういう態度を取ってきましたよね。
だからといって、そういう方針を国民に「こういう訳なんで、こういう目標のために当分アメリカのいうことには逆らわないからね」とは言えないでしょう。国内向けの発言でも、アメリカはしっかりチェックして「そんなことを企んでるのか!」と態度を硬化しそうです。続きを読む


ソラゴト at 11:49 |  Comments(6) TB(0) clip!日本の未来へのTo Do List 
日本の未来へのTo Do List
ここでは、私が個人的に「こういう感じでいったらうまくいくのでは…」と考えている将来へのプロセスについて、ざっとご紹介しておきたいと思います。
妄想といわれればそこまでですし、実際、この記事だけ見ても荒唐無稽としか言いようがないのですが、骨組みがないと話を展開させていくのが難しいかなと思ったので。
これからいくつかの記事で、下記プロセスに解説を加える形で考察していきたいと思います。ちなみに、「妄想的提案」の一環なのですが、いくつか関連記事を書く予定上、カテゴリを独立してたててみました。


1.憲法改正
 9条以外にもあると思いますが、特に9条。改正ではなく、日本人による新憲法を新たに起草する方が好ましいという主張もありますが、ここでは改正に含めます。スパイ防止法(…運用とか規定とか難しそうですが…)等、ある程度国の情報を遮蔽する法案も必要だと思います。

2.独立的な防衛力構築
 これは在日米軍に依存しないという意味で。同盟関係は適宜構築してしかるべきですが、はっきりいって、例えば在日米軍の問題は、日本自身が十分な防衛力を持ち、米軍の拠点に代わって自衛隊が入るという形でしか解決し得ません。それじゃあ地域住民にとっては一緒じゃん!という向きもあるでしょうが、事実上治外法権で、何か起こっても国内法でほとんど対処できない上に(2004年8月の沖縄国際大学への米軍ヘリ墜落事故など、痛感しますよね)、たびたび強姦事件などを起こす米兵の問題等考えれば、自衛隊の方がどれだけいいかと。
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ソラゴト at 11:47 |  Comments(8) TB(0) clip!日本の未来へのTo Do List