なんどもうなづきながら読んだ。
こんなに佐々木さんを身近に感じたのは初めてですww
仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)
佐々木俊尚
光文社
売り上げランキング: 210

今朝会社の上司に借りて、電車の中とカフェで読破。所要時間は2時間くらい。でも中身はとても濃くて、考え方の面でも知識の面でも勉強になりました。
はじめに - ノマドって一体何ですか?
第1章 ノマドワーキングのすすめ
第2章 アテンションコントロール
第3章 情報コントロール
第4章 コラボレーション
第5章 クラウドを使いこなす
第6章 ノマドライフスタイルの時代へ
あとがき
さくいん

第1章は本書全体に係る基本的な思想の話。ここに共感できないとちょっと厳しい。

第2章のアテンションコントロールはおそらく本書の中で最も重要かつ実践が難しい項目。他の章と比較すると比べ物にならない。ただ、これさえできればゴール、という感じもする。

後半は仕事術とツールの紹介。とはいえ、非常に具体的に活用方法がまとまっているので、それだけでも非常に勉強になります。ノマドの概念からツールのHow toまで、いろいろな楽しみ方のできる1冊です。


で、私が一番響いたのは1章の下記のくだり


もっともっと新しいワークスタイルが生まれ、それらは「働き方」だけでなく、ライフスタイルの構造変化として人間の生き方や社会の成り立ちそのものをも大きく変容させていくのではないでしょうか?

そう!これだ!浪人時代に感じた違和感は。
なんでこんなにワークスタイル、ライフスタイルが画一化されているんだろう、という違和感。もっともっと人間は人間らしく生きるべきだ!と生意気にも思っていました。

毎日汗だくになりながら乗りたくもない満員電車に仕方なく乗って会社に向かうサラリーマン。
休日には渋滞した高速道路をトロトロと運転して、ようやく到着したら満員のディズニーランドで長蛇の列に並んで文句を言う。

なんだか行動パターンが一緒なんですよね、、
浪人して社会からはみ出して生活してみたら(朝起きても何もすべきことがない、それが当時の私)いろんなことがよく見えてきて不思議な気持ちになったのを覚えています。
そして、勉強して会社に入ったら結局あの人たちと一緒のことやるのか?とか考えると勉強もやる気が起きなかったです。

結局普通の大学で普通の授業を受ける自信がなかったので、変な大学に行こう、と思い自分として最も変だと思う大学を選び、独自の変な勉強方法で合格しました。

反動からか、大学生時代は浪人時代の違和感を忘れて狭い世界である程度幸せに過ごしたなぁと思います。ただ、浪人時代に感じた変な絶望感はずっと自分の中にあって、どこか社会に対して諦めている部分があったりしました。

なので、私の中で画一化されたライフスタイルを持った社員が多そうな大企業、という場所は恐ろしくて近づけない場所となりました。大企業に入ったら満員電車と渋滞を避けることのできない類の人間になってしまいそうな気がしていました。

そして当然のようにベンチャーに入社。
入社してからは会社の近くに家を借りて満員電車には絶対に乗らない!と決めていました。その後はビジネススキルを磨いたりするのに必死でしばらく社会に対する違和感とかは私の中から身を潜めていました。

社会人4年目になってWEBサービスが飛躍的に進化したタイミングで多くのことがネット上に吸収されていくのを感じました。
知らないうちに時代が変化していました。ブロードバンドは当たり前になって、レッツノートとイー・モバイルはよほどのことがない限り常備しています。先日は海に行くのにも周りにいいお店がないか調べたい、ということで後部座席にはレッツノートw


そしてある日気づく。。。


あれ?会社に行かなくても仕事できるけど?って。いつの間にかそんな時代になっていました。
だったらそれを活かさない手はないですね。私が昔悩んでいた画一化されたライフスタイルを打ち壊すための方法論がまさにクラウドであり、インターネットであり、オフィスの仮想化です。

実際に私は

・「Dropbox」でドキュメントを管理
・iPhone&PCの「Gmail」で複数メールアドレスを一括管理
・「Gmail」に添付されたファイルは「GoogleApps」で確認
・iPhone&PCの「LivedoorReader」を使って毎日の新着情報をチェック
・ブックマークは「はてなブックマーク」
・「Evernote」でメモを管理
・「Remember the milk」でiPhoneとPCの両方からタスク管理


という感じで完全にクラウドクラウドしてます。
今日もカフェを4件(五反田スタバ⇒五反田WIREDCAFE⇒大崎スタバ⇒川崎WIREDCAFE)はしごしながら仕事してました。
途中新宿のクライアントのオフィスで2時間の勉強会させていただいたので、その間にPCの充電は満タンw 川崎のWIREDCAFEでもばっちり仕事がはかどりました。


僕らは自由だ


好きな時に好きなところで仕事をする。それはお気に入りのカフェかもしれないし、自宅のリビングかもしれない。
子どもとの時間を取りたいときは自由に休憩を入れて、昼間から一緒に遊ぶ。
そのかわり、レジャー施設や道路が混んでる日曜日をあえて仕事の日に設定してしっかり仕事のバランスを取る。
よく晴れた日には思い切って予定を変更して午前中は海に行ってリフレッシュする。
午後は海辺のカフェで集中して仕事をする。

本書で紹介されているような最先端のITツールを駆使し、自分の時間を管理し、律することができる人のみが自由に時間をコントロールして新しいワークスタイルと新しいライフスタイルを同時に手にすることができるんでしょうね。


業界人なら知っておくべきITツール


IT業界に勤めている方で、下記のツールを半分以上利用していない、という方はすぐに本書を読んだ方がいいです。
佐々木さんが実践している具体的な使い方なども非常に丁寧に紹介されていますので、ツールは登録したけど結局使えてない、という状況にはならないと思います。

iPhone
イー・モバイル
・RSSリーダー(GoogleReaderLivedoorReader
GoogleGears
Gmail
・ソーシャルブックマーク(はてブdelicious
Firefox
Evernote
Dropbox
Googleデスクトップ
Remember the milk


とにもかくにも


まずはぜひ一読を。
そしてワークスタイル、ライフスタイルに変革を!

※追記
下記のサイトが本書のポイントをほぼ網羅してます。おすすめ。
【超仕事術?】「仕事するのにオフィスはいらない」佐々木俊尚



f-kid





Recent Entries
powered by Cisco
  • ライブドアブログ