非接触式の水温チェッカーでそれぞれの用土の温度を測ってみました
趣味で釣りもやるsalaplaですが、家にころがっていたダイワの「非接触式の水温チェッカーWP」で用土の温度を測ってみました

最高気温28度、晴れのち曇りの6月のある日。14時の各地点の温度を測定し、写真で記録。
あくまでも水温チェッカーなので、正確な数値ではないかもしれませんが、同じ温度計で計測しているので、それぞれの地点での温度比較には使えると思います
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まずはコンクリートの温度。44.2度でした
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次に、露地の表層温度。31.6度でした
雑草が生え放題の、なにも手を付けていない土の表層温度です
これを基準に、各プランターの温度を比較してみたいと思います
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露地の深度5cmの温度。25.4度でした
この場所の土は、下層が粘土質で、少し掘っただけで水分を豊富に含んだ締まった土になります。露地の土質で、地下の温度に差はあるでしょうが、深度5cmでも、表層温度よりだいぶ低くなったことは予想通りでした。

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土容量28Lの通常プランターの表層温度。31.8度
一番外気温に左右されると予測した通常プランターです。炎天下の夏場に急に生育が衰えるのは、水涸れだけでなく、地下温度も関係していると考えておりました。
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土容量28Lの通常プランターの深度5cmの温度。29.8度
表層温度と地下温度の差が小さいのは、用土量が少ないことが原因か乾燥が原因か?想像通り、一番地下温度が高かったのは、通常プランターでした。

通常プランターで用土量28Lは、決して少ないほうではありませんので、もっと小さなプランターの温度は、乾燥とともにさらに上昇する事が予測されます
5cm堀った程度では、表層の土色と変化がないので、一番乾燥気味であると判断できます

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土容量380Lの組み立て有機くんの表層温度。31.8度
表層温度は、通常プランターと同じでした(培養土がほぼ同じなので、当然の結果か)

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土容量380Lの組み立て有機くんの深度5cmの温度。27.0度
用土量が多いからか、露地に近い温度差がありました。用土量は多いに越したことはありませんが、ここまで大きなプランターは現実的には無理がありますよね

ただし、なるべく用土量は多い方が、保水性や温度上昇を防げ、根の張る量も増えるので、排水性さえ確保できていれば、露地栽培に近い安定したプランター栽培が出来ると思います。

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土容量25Lのちょっと大きなサラプラシステムの不織布カバー温度。52.0度!
おっと、最高温度が出ました!黒い不織布は、熱の吸収率が良いのでしょうか。ちょっとビックリな数字でした
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土容量25Lのちょっと大きなサラプラシステムの日陰の不織布カバー温度。30.4度
同じ条件ですが、日陰というだけで、ここまで温度が異なるのは想定外でした。森の中の土は、上空の大きな木々の陰により昼間でも日陰になるので、プランターも基本日陰が良いのでしょう。

植物は日当たりが良く、用土(プランター)は日陰・・・・・
プランター栽培でも、理想はこうしたいですね

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ちょっと大きなサラプラシステム側面のバーミキュライトの温度。24.2度
常に水分を含んでいるバーミキュライト層は、かなり低い温度で安定。ただし、表面の水分が蒸発し乾燥していると、かなり高温になるようです。

基本的には貯水槽からの水を吸い上げているので、側面は常に湿っています。外気温からの断熱効果は期待できそうです。
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用土量25Lのちょっと大きなサラプラシステム深度5cmの温度。26.0度
不織布カバーと、もみ殻有機マルチ、バーミキュライトの断熱効果で、最高気温28度でも用土の中は26度でした。

露地の深度5cmの25.4度に一番近いのが、用土量25Lのちょっと大きなサラプラシステムでした。今回測定した中で、一番用土量が少ないにもかかわらず、温度が低く安定しているのは、さすがサラプラシステム!と、自画自賛して締めくくりたいと思います