October 12, 2010

十三人の刺客 (×しきゃく)

13nin
13人の刺客。
「しきゃく」じゃありません。「しかく」です。
隣のチケットを買う人も、前の人も「しきゃく」「しきゃく」と「しかく」と言えない人が多くて笑えた。




時計の話題はうちのスタッフがたくさんしているからという訳ではないんですが、本当に時計の話題じゃなくてすみません。

ということで大好きな映画の話題です。

この時期、もうまもなくすると時代劇がなんと5本同時に上映されるという時代劇ブーム。
「雷桜」「大奥」「13人の刺客」「桜田門の変」後忘れてしまいましたが全部徳川が舞台となり江戸時代のものばかりです。
 「大奥」が8代徳川吉宗、「13人・・・」が12代徳川家慶、「桜田門・・・」は14代徳川家茂の時代というように、最近のエドブームは本物。
えどはるみも2年ばかり早かったかなという感じですね。

リメイクも多くて、「十三人の刺客」はとても昔の映画のリメイクとなっています。
たしか昔のラストシーンの殺陣は13人対53人だったはずだが、今回は13人対約200人。
でも200人以上きられているようなないような。。。
途中で数えることが出来なくなってしまいました。

映画の中の女性はみんな眉が無くてちょっと怖いのですが、江戸時代後期の女性の身だしなみを忠実に再現した物です。
手足を切断された娘役の茂手木桜子さんは舞台などで活躍されている方なんですが、かなり怖い。
そしてこの茂手木さんの衝撃シーンがあるがゆえに、暴君稲垣吾郎(松平斉韶なりつぐ役)が本当に殺したくなってくるというもの。
茂手木さんは実はかなり美しい方なのだが、この映画でのギャップは必見にあたいする。

Motegi
この人 茂手木さん(すごい姿は劇場で)

もちろんは医薬もすごい豪華です。
役所、松本幸四郎、平幹二朗、市村正規、山田孝之、松方弘樹、沢村一樹。。。あおいの夫もでています。
この映画は東宝ですが、これに千葉真一がでていたら、東映時代劇シリーズになってしまっていたところ(柳生一族の陰謀、赤穂城断絶、真田幸村の陰謀、徳川一族の崩壊の4部作が一応、第一次時代劇ブームと私は考えている)。

東映時代劇は内容が任侠はいっていて、松方さんの演技はまるでやくざさんそのもので、とくに「徳川一族・・・」の桂小五郎役はひどい迫力(?)でありましたね。政治の中枢にいてはいけない桂小五郎を演じきっていました。
東映の特徴は史実に忠実じゃないということで、いつもいっていますが、史実に忠実ではないと気が済まない(といっても史実が事実ということではない)自分はいつもぶつぶつと文句言ってみていました。

その点、東宝系はだいたいなにをつくっても事実に忠実です。戦争物もとてもよくできています(東映の「二百三高知」はかなり高水準であったが)。
今回のものは史実はほとんどでてこないのでどうでもいいのですが、とてもシリアスに仕上がっていて、さすが三池監督です。

難点をいえばラスト三十分はめちゃくちゃです。
誰が死んだのか、生きているのか、きったのかぶんなぐったのか、ともかくごちゃごちゃです。

ようするに殺人でして、殺陣になっていないのです。
しかし難点でありますが、この殺陣には意味があると思いますね。
平和な世の中になってしまったこの時代、侍も剣の使い方をできる人間がいなかったため、一対一の武士道ではなく、集団的な戦いになっているという本当の抗争を表現した結果なのでしょう。

この25年後、幕府は近代兵器で武装した薩摩・長州連合にまけてしまうわけでありますが、それを象徴する物であると思います。

ストーリーは簡単。
明石藩に暴君でめちゃくちゃな松平
斉韶という殿様がいたんだが、こいつが将軍徳川家慶の弟で、もう怖い物しらず。町人は殺すは、女は犯すは、めちゃくちゃなのですが、将軍はそんな彼を老中に指名する。
老中とは会社で言えば、副社長のようなもの、こんなやつが老中になったら世の中は終わってしまう。
それを察した筆頭老中の土井さんが(会社で言うと副社長のトップのような感じ)、自分は将軍に仕える身だから、手を出せないから、ちょっと島田君(大目付。ようするに警察でいうところの刑事部長のようなものかな)人集めて松平殺しちゃってよというはなしなのです。
そこで島田君は13人の強者を集めて、バカ殿様が参勤交代で一時、国に帰る帰路でやっちゃう計画をたてますが、、、という緊迫感と最後の殺陣がこの映画のすべてです。

はっきりいって面白い!!!

誰が誰殺しているかまったくわからないけど、とにかく迫力がすごい。

ただひとつだけいわしてもらうとすれば、松平斉韶は史実では徳川家慶の弟ではない。
養子で次を継いだ松平 斉宣こそ、徳川家慶の異母弟。
またかなり暴君的なエピソードもあり、どう考えても原作のミスではないかとおもったりして、ぶつぶつと独り言をいってしまいました。

ちなみに徳川家慶のあとが、篤姫の徳川家定です。
徳川家慶の時代には井伊直弼が老中として入閣していて、このかたがようするに「桜田門外の変」で暗殺される人です。

ということで時代劇には熱が入ってしまう私でした。 

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