ゲーテル。のリアル・フィギュア造形日記

はじめまして。 ゲーテル。と云います。 日頃は鉄工所で働きながら、副業でリアルフィギュアの原型師をしています。 こちらのブログには、日々の造形過程や ヲタ日記などを書かせていただいております。 また、キットの販売については その時々で状況がちがいますので 記事内、受付トピックにあるアドレスから お問い合わせいただければ、お返事させていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。

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再び、パンツのマスキングをします





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そして、ベースの塗装を始めます。


まずソフト99のプラサフを吹いて、

艶消し黒を吹いていきます。





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脚パーツと頭部の、肌塗装をやり直しますm(_ _)m





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頭部は、パーティング処理に不十分な所が見つかり…w

脚パーツは、足首まわりの点描が、うまくいってませんでしたwww




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塗装を剥がして、もう一度

プライマーと艶消しクリアー吹きから、やり直します。




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もともとの歌姫作例の黄色は、タミヤのパールイエローをそのまま使っていましたが、

今回の黄色は、アップデートします。



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作例、白/水色と黒/ピンクの、

それぞれピンクと水色は、クレオスのメタルピーチとブルーに、クリアーシルバーを加えたものを使っています。


そこで今回は、それに合わせる形で、

タミヤのパールイエローに、クリアーシルバーを加え…

…更に調子を整えるために、メタルピーチを1滴加えました。



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黄色への加色は、たとえ1滴でも強い影響が出ます。

今章はまだテストで、色の量も少なかったことから、
本当に1滴以上加えることができませんでした。



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画像では分かりにくいと思いますが、

右が、クリアーシルバーを加えただけのものと、

左が、更にメタルピーチを1滴足した色です。



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肌塗装に入ります。

僕の塗装は、、
あえて均一ではない、まだら吹きをすることによって、肌の質感を表現しようとする手法になります。




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それは、濃度が薄く、色調の違う複数の肌色を、ハンドピースで点描するように吹いていきます。




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均一に吹くよりも、格段に質感が変わることを、すぐに体感していただけると思います。




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プライマー吹きのあと、艶消しクリアーを吹くもう一つの理由は、

このウェザリングマスターをかけるからです。



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プライマー面はツルツルしていて、ウェザリングマスターがのりにくいので、

艶消しクリアーをかけています。



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肌塗装の前にやることで、陰吹き替わりになりますので、
まだ試していない方は、やってみてください。


ただ、やり過ぎると、肌塗装後も相当残るので、加減が必要です。




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プライマー吹きのあと、塗面保護のため、艶消しクリアーを吹いておきます。




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パンツのマスキングをします。


…黒が、ハセガワの曲線対応テープで、

黄色がタミヤのです。




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それぞれの境に、マスキングゾルを塗っておきます。




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パーティング処理によって潰れた、髪の毛のモールドを復元します。




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デザインナイフで、彫り直しました。




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塗装のために、プライマーを吹いていきます。





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腕の接合部を詰めていきましたが、
最後、あと少しの隙間が詰められなかったので、

エポキシで埋めました。




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剥がすと、こんな感じ↑

エポキシは、プラに対してもレジンに対しても、接着力が弱くて剥がれやすいですから、

エポキシを這わす前に、瞬着を塗ってます。




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硬化したエポキシを、均し終わった状態です。




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パーティング処理を詰めていきます。




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いろんな道具を取っ替え引っ替えして、、、

ここの形は、あの工具がいいかな?などと試行錯誤しながら進めます。




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気泡も見つけたら、その都度その場で処理していきます。


…今日の作業では、後頭部と襟の後ろ側、左の二の腕の後ろ側に気泡があり、処理しました。




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久しぶりのNo.5ですので、ちゃんと当時の資料を見ながら作業ができるように、スクラップなども引っ張り出してみると⁉️、

なんとw、こんな↑因縁の資料まで出てきましたww


…記事によると、90年の夏のWFに登場したガレキだとのことですが、

当時の僕は、、FSSのアイシャなんか作ってた頃で、
まさか自分がリアルフィギュアを造形するようになるなどと、思ってもみなかった時期でした。。


そんな当時に、これを見た時は、
「スゲー、欲しい~」と思うと同時に、
「なんで?こんな、中途半端やねん、やるならもっとリアルに作れよ」って気持ちがない交ぜになって、
ずうっ~と、悶々になりました



…海洋堂のボーメ氏が、フィギュアを造形する起爆剤になったのは、
秋山徹郎という下手くそなモデラーが、BANDAIの原型師をしていたから…だというエピソードを、ご存知な方もいらっしゃると思いますが、


僕にとっても上↑のガレキは、それなら俺がリアルフィギュアを作ったるわと思う起爆剤になりましたorz.

もっともボーメさんと違って僕は、
その実現に何十年もかかっている訳ですが、(~_~;)






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キット化の都合で、埋めてしまっている受けダボを開口していきます。


ピンバイスで3㎜まで穴を開けて、リューターやノミで奥を広げていきます。



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襟元にダボはありませんので、バリを取れば、そのまま入ります。


腕は角度が付いているので、干渉している方向を確認しながら、奥を削ってください。


髪の毛のリボンは、軸打ちです。
リボン側と髪の毛を束ねている所に、それぞれピン跡が残っていますので、
それを使えば、このように仮組みができます




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