dfa94298.jpgああ、まったくもう。
ハートブレイクだよ、実に。
先週水曜日はもみさんにお会いした。
そのときの様子は、もみさんのブログに
くわしくアップされている。
メモも取らずにくわしく覚えていらして
私は驚愕したですよ。

「ハートブレイク」したのはそのせいではない。
そのあと、Flickrを見ていて知ったのだ。

HARTBLEIというディーラーがあるじゃないですか。
ウクライナのキエフ中判カメラディーラーとして
知られている会社ですな。自ら、キエフ中判カメラを
徹底的にチューンナップしているとか言っている会社。
どこかの、ロシアカメラ専門店とやらが「ハートベリ」
と変な表記で売っていたあのディーラーのことだ。

意味をしらないけれど、HARTBLEIってドイツ語だろ。
「ハートブレイ」と英語風に読むのでなかったら
せいぜい「ハートブライ」か「ハルトブライ」と読む
べきなのではないのだろうか。まあいいけれど。

以前はチェコで商いを行なっていたせいもあって
キエフ中判カメラのアルセナールでの品質を疑う
ユーザーからは「チェコの会社」だし大丈夫だろう
と思われていたようだ。私は多いに疑っていたけれど。

いま、hartblei.de/のアドレスで彼らはカール・ツァイス製
のシフト・ティルトレンズを販売していて、ウクライナ製
カメラはすっかり商いをやめてしまったかのようだ。

いっぽうでhartblei.com/という別アドレスだと、以前と
同じようにウクライナ製カメラのプライスリストがある。
そこで、このアドレスの方はヨーロッパのユーザーからは
「オフィシャルじゃない」とか「釣りサイトでは」と
噂されていたのだそうだ。

Flickrでキエフ中判カメラに興味のある人が、試しに
hartblei.deのほうに問い合わせたのだそうだ。

するとその答えは、なんというか、やはりというか。
非常に落ち込むような答えだったと言う。

いわく

「hartblei.deはミュンヘン在住のドイツ人のシュテファン・
シュタイブがCEO、キエフ在住のセルゲイ・ナウムネンコを
パートナーとしてビジネスを行なっている。ウクライナで
登録商標を行なっている会社である。

ところが、ナウムネンコの以前のパートナーである、
ピサレンコとマルコフという連中がHARTBLEIの名を
勝手に使って、ストックしてあるキエフ中判カメラを
売っている。自分たちにHARTBLEIの商標の使用権がある
と主張していて、やめるように何度も連絡したが拒まれている。
さらに、サーバーをスロバキアに移動するなどいたちごっこだ。

いまのHARTBLEIはツァイス製品だけに集中しており
ピサレンコたちとは関係がない。だが、ピサレンコたちは
勝手に高品質なHARTBLEIとうたって商売をしている」

うわ、お家騒動ですか。嫌な話だなあ!

さらに、この嫌な話は続く。

「これと同じ例が、マイケル・フォアマンのebay上の
webショップ『HARTBLEI OPTICS』と『go and shot』にも
当てはまる。彼らは勝手にHARTBLEIの名前を使っていて
ティルト・シフトアダプターだってHARTBLEIの技術なんて
まったく使っていない」

ああ、やっぱりというか、このあたりは予想通り!

いやまあ、そもそもHARTBLEIの「高品質」というのも
別のキエフ中判カメラとは変わらないのではないかと
思っていた。いずれもディーラーで、アルセナールに
別注で独自仕様の製品を発注して作らせているだけ。
そう思っていたのだけど。

いろいろ思うことはあるけれど長くなるのでまたいずれ。
とにかく、嫌な話ですなあ。すっかりハートブレイクである。