ヴィゴラ〜ス!金光サリィです。
ある先生と「物乞いの人にお金をあげるか否か」というテーマで話しました。
私はこれまでの経験から「あげない」と決めているので、
「あげるべき」という考えの人とよく討論になるのです(ケンカではないですよ)。

なぜ私が「あげない」と決めているのか。
それは以前サンフランシスコに行ったときの経験からです。
道の各コーナーに物乞いの人が座っている光景に驚きました。
その頃の私は特に考えがなかったので、周りの人の振る舞いを見て
「小銭をあげるものなのだな」と学び、できるだけあげるようにしていました。

何人かにあげてお金が無くなったころに目にしたのは、
逆立ちをし続けているお兄さんでした。
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↑ 実際にその時撮った写真です。

顔を真っ赤にして、時々は休みながらもがんばっていました。
私はそれまでに何人かに渡したお金を
「この人にあげるべきだった」と悔やみました。

そして次のコーナーには、ボロボロの笛をピロピロロ〜と
楽しそうに吹くおじさんがいました。
またしても「この人にあげるべきだった」と思いました。

逆立ちのお兄さんも、笛のおじさんも、道行く人に何かを与えていました。
その姿は物乞いではなく、れっきとしたストリートパフォーマーでした。
それから私は、ただお金を貰おうとする人ではなく、
何かをしている人にお金をパスしようと決めました。

何かを得たいなら、どんな小さなことでもいいので何かをしようと
思える自分でいるためにも、この考えは持ち続けたいと考えています。

あなたの考えをぜひ聞かせてくださいね☆彡


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