2017/04/08

仙丈ヶ岳 撤退・・・



 テント泊装備20kgを担ぎ、標高3,033m 仙丈ヶ岳を目指した。

予定では北沢峠よりも上で幕営し、早ければ初日、または翌日早朝に登頂をと段取っていた。
しかし、雪の多さと登り辛さにより、通常の3倍もの時間を費してしまい敢えなく断念する事となる。

二日間の天候は上々で申し分なかったのだが、連日降った雪はこの時期特有の湿度を含んだ重い雪で、当日の気温が高くなった事でアイゼンが全く効かず、膝から腰までのラッセルしながら10時間以上独りで登り続けた。

当日は体調も万全であっただけに悔しいが、単独では太刀打ちできなかった。

登頂できなかった記録であるが、一応記しておこう。


お決まりの車中泊。
一杯やりながら雪を纏った仙丈ヶ岳を想うが、地獄山行になるとはこの時は知る由もなかった。

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退


5時30分 戸台を出発。

今回は Arc'teryx Bora 80(アークテリクス ボラ80) とっくに廃盤になってしまったが、冬季に使用するザックでは最高だと思う。 この後に細かいパッキングを調整して約20kg超。久しぶりの重荷だなぁ。。

アークテリクス ボラ80


相変わらず鋸岳の警告(脅し)が半端ない。登山届けを提出。

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退


遠く見えるのは甲斐駒ヶ岳。仙丈ヶ岳はしばらくは見えない。

戸台川の河原歩きを約2時間、、、これが長い。(帰りは暗闇のなか倍に感じた)

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退


4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退


何度か渡渉して樹林帯に入ると新雪の道。 雪がある方が負担は少ないので快適。

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退


鋸岳に続く稜線。

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退


ここまで約2時間30分。
ようやく河原歩きも終わり登山道に入るが、ここからは急登が数時間続く。

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退


丹渓山荘跡。

さて、ここから地獄の始まり。グズグズの雪とラッセルが永遠と続く。

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退


奥に小仙丈ケ岳が見える。 今日はあの直下まで行くつもりだ。

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退


やっとの思いで大平山荘に着く。

ここまで約9時間も掛かっている、、、。

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退


やっと南アルプス林道に出た。

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退


ご覧の通りカーブミラーを見ていただければ積雪量が分かるだろう。

深い場所では胸まで埋まりながら進む。

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退


こもれび山荘。もちろん営業はしていない。

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退


やっと北沢峠に着いた。
ここまで一切ノントレースだったが、単独で何とか登ってきた。

この後、水を確保しに長衛小屋に降ったのだが、通常10分で着く道のりを、往復1時間半も費やしてしまった。

この時すでに16時。

この状況だと幕営予定地まで4時間はかかり、さらに明日は山頂までの稜線ではかなりの時間と体力を要するだろう。テント装備と食料も十分にあるので登頂は諦めて一泊し、明日に下山するか悩んだ。

苦渋の決断だが、このまま降りよう・・・。

休まず重荷を担いで登って来たのだが、今日中に降りることに決めた。

登頂できないなら、この登山は無意味だと思ってしまったのかも知れない。

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退


この姿を最後に振り返らず、下山するまで写真も撮らなかった。

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退


陽も落ち、暗闇の河原歩きは楽しいものではないが、ヘッドランプと月明かりを頼りに20時頃に戸台に辿り着いた。

そして 20kg を担ぎながら14時間歩き続けた後に、自宅まで200km の道のりを運転して帰るというトライアスロンのような状態、、、。

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退


仙流荘は休館日だった為、遅くまで営業している伊那市街の大芝の湯にて汗を流した。

4月 残雪期 仙丈ヶ岳 ラッセル 敗退


今年に入ってからどうしても厳冬期に登りたいと思っていた仙丈ヶ岳であるが、いつも休日と天候が合わず予定が先送りになり、不本意ながら4月の残雪期となってしまった。

天気は上々、体調も万全で挑んだ申し分ない条件であったが、それに反して文頭にも記した状況が重なり断念する事になってしまった。

僕はその山に登る時、なるべく厳しい時期やルートを選ぶようにしている。
だからまた来年の厳冬期に、必ず戻ってこようと思う。


かなり歩荷トレーニングにはなったし、 次はもっと追い込もうかなぁ。



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2017/03/21

御正体山



 以前に即身仏の歴史について調べていた頃、この山の事を知った。

今から二百年前(江戸時代)妙上法師は三十一日の座禅・断食をして御正体山で入定を果たした。

その後、御正体山の上人堂に祀られていたが、明治の廃仏毀釈によって故郷の岐阜にある横蔵寺に移され安置されている。

*詳しくは都留市のHPを見て欲しい。


当日の予報は雨(山間部では雪だろう)と見立てる。
ただ雨や雪だろうと道志山塊の素晴らしい樹相の前では、そんな天候も一つの景色と変えてしまうだろう。

数年ぶりの道志山塊。
この山を一層楽しめるよう以下のような周回コースを練り歩くことに決めた。

2017年3月14日 御正体山


午前7時前、道坂隧道の旧道から入山する。 

朝に降っていた雨は、雪に変わっていた。

2017年3月14日 御正体山 道坂峠 駐車場


旧道のゲートを越えて歩く。

2017年3月14日 御正体山


旧道坂隧道。完全にコンクリートで塞がれているが、残る標識がいい感じ。

2017年3月14日 御正体山 旧道坂隧道


急登をこなすと尾根に合流し黙々と歩いてゆく。

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山


1228m 地点

雲行きはさらに怪しくなり、雪もそれなりに降ってくる。

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山


岩下ノ丸  1,303m

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山


白井平分岐。

降雪量も増えてきたけど、誰にも会わない静かな山行が楽しい。

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山


1,400m から上になると樹氷がとても綺麗だ。

雪まみれになりながらも、この美しい景色に見惚れながら登る。

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山


急登を終えると山頂が見えてきた。

2017年3月14日 御正体山


 御正体山頂 1,681m  Mt.misyotaiyama

祀られているのは御正体権現

2017年3月14日 御正体山


立派な一等三角点 

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山


動画でも。




山頂は氷点下2℃
寒くなかったけど、こんな時はカレーヌードルとコーヒーに限る。

さすがにこの天候で登ってくる人はいないよね。
数十分ほど静かな時間を過ごせた。

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山


下山します。 降り続ける雪により、踏跡は消失気味。

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山


峰宮跡

2017年3月14日 御正体山


ここから富士山の素晴らしい景色が見れるのだが、、、。

2017年3月14日 御正体山


予定する下山ルートを一旦離れて池ノ平(鹿留)方面へ寄り道する。

この山で一番の目的だった上人堂跡を見に行く。

急坂急登の往復1時間の寄り道はちょっと堪えるが、、、。

2017年3月14日 御正体山


リスの足跡が可愛い。 数メートルだけ一緒に旅をさせてくれた。

2017年3月14日 御正体山


数十分ほど降ると上人堂跡

二百年前、妙心法師が即身仏となった場所。

私自身、霊的なものは感じないのだが、薄暗く霧の立ち込めるこの場所で何か身の引き締まる思いに駆られ、深く頭を下げていた。

標高が下がった事もあって雪から雨に変わり、それが更に雰囲気を高めているのだろうか。

2017年3月14日 御正体山


祀られる石仏の奥に座禅岩がある。

今は埋もれてしまったのか岩穴は見当たらないが、二百年も前にここで荒業を経て入定を果たしたのかと鼓動は高まった。明治の廃仏毀釈まではここに即身仏として崇められていたが、現在は岐阜の横蔵寺に安置されている。当時は山岳信仰も盛んで、富士山や甲斐駒ヶ岳など様々な山域で廃仏毀釈の痕跡を見ることができる。

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山


戻る途中にツチグリを発見。 湿度があるので葉が開いている。
これを破って胞子が舞うのが面白くて遊ぶ。

2017年3月14日 御正体山


急登を戻り予定のルートに合わさると、またすぐに雪景色に一変し、終始雲の中で霧がかって天候は刻々と変わってゆく。 そんな中、樹相はブナとミズナラの巨樹が多くかなり自分好みで楽しい。

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山


治山工事中の舗装路に出れば、山歩きは終わる。

2017年3月14日 御正体山


林道を下ってゲートを超え、廃民家跡を縫って歩く。

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山


三輪神社に着けば無事下山。

2017年3月14日 御正体山 三輪神社


さてバスで車に戻れれば楽なのだが、1日数本のバス便はまだ2時間ほどあるので歩いて戻ることにする。もちろん想定内であるが、7つ分のバス停約6kmを歩いて戻ろう。

2017年3月14日 御正体入口バス停


しかし小雨の中、永遠と登るこの道が1時間強、、、堪える。。。

2017年3月14日 御正体山


街も廃れ、廃な物が多く自分的にはちょっと萌える街道。


2017年3月14日 御正体山


VPC110 の廃車を発見。 よく部品が持っていかれないなぁと思う。

2017年3月14日 御正体山

2017年3月14日 御正体山


やっと道坂隧道バス停まで来た。登山後の6kmの登り舗装路は結構しんどいです。
あとはこのトンネルの向こうに出れば山行は終わりだ。

2017年3月14日 御正体山 道坂隧道バス停

2017年3月14日 御正体山


道志の湯が休館なので初の 道志川温泉 紅椿の湯 にて汗を流す。

2017年3月14日 御正体山 紅椿の湯


冬型が強まったこの休日。
どこか行けるところは無いかと思案するが、生憎どの山域も微妙なラインだ。

今年は未開拓だった御坂&道志山塊を歩き倒したいと思っていて、ルート構築もある程度は考えていた。
その中で即身仏の歴史について調べていたときに、この御正体山にある上人堂跡はいつかこの目で見たいと思っていたので行く事に決めた。

山はきっと雪だろうと見立てた通り、風は弱いものの朝から雪に見舞われ、そんな時は樹相の良い山を黙々と歩き対峙できる時間がとても貴重だと改めて感じる。

目的も果たせ、誰にも会わないこの山で独り静かな時間を過ごすことができたと同時に、魅力は自分で探し見つけないと何も感じれないんだなぁと再確認する事ができた山行だった。


【course time !!】

道坂隧道(6:50) ⇒ 岩下の丸(7:40) ⇒ 御正体山頂(9:10) 〜 (9:50)  ⇒ 峰宮跡・分岐(10:00)
⇒ 上人堂跡(10:15) 〜 (10:20) ⇒ 峰宮跡・分岐(10:50) ⇒ 林道終点(11:30) ⇒ 三輪神社(12:20) ⇒ 道坂隧道バス停(13:30)


*登山日 2017年3月14日
*累積標高差 約1520m
*距離 約18km


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2017/02/23

松本 白骨温泉 泡の湯



 天候の関係で予定していた山域を中止して、松本の白骨温泉に行ってきた。

白骨温泉この時の槍ヶ岳以来5年半振りだった。

当日の朝、さてどうしようかと思案して決めたのは泡の湯

P2140004


混浴の広い露天風呂が有名な泡の湯であるが、数組ほどの先客がいて男独りで入る勇気がなく断念、、、。

P2140001

P2140007


松本城はこの時以来かな。

北アルプスが見えず残念、、、。

P2140012


中町通りをブラブラして帰宅。

P2140017


松本は何度来てもいいなぁ。 住みたい、、、。



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Posted by at Salon 氣流 Comments(4)TrackBack(0)【日常の出来事】

2017/02/05

厳冬の赤岳


 気温20℃に迫った東京の冬、山はかなり荒れていた。

どうしても厳冬期に上越で登りたい山があったが、豪雪地帯のその場所は気圧配置的に単独では太刀打できそうになかった。

それも想定内であったため行先を変更し、この時以来2年振りに厳冬の赤岳に登る事にした。
登り方が全く違う山域なので、急遽装備を変更して登山口へ向かった。

赤岳は八ヶ岳の主峰であり、数えれば11回目の登頂となった。

登山口は風雪が強いが、氷点下8℃の車内で諏訪浪漫の黒ビールを飲んでいると周りでテンが忙しなくウロウロしていて心は暖まる。

2017年1月31日 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 赤岳 厳冬期 冬季


午前中には下山しようと4時にセットした目覚ましは、何度寝したのか6時に起きてしまい、赤岳山荘駐車場を7時前に後にする。

2017年1月31日 赤岳 厳冬期 冬季


今日は南沢から。

2017年1月31日 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 赤岳 厳冬期 冬季


約二時間で行者小屋。 横岳の稜線。

2017年1月31日 赤岳 厳冬期 冬季





阿弥陀岳

2017年1月31日 赤岳 厳冬期 冬季


これから登る赤岳。

稜線は雪煙が龍の如く舞っているのが分かるが、予報では18〜20mは吹くようだ。
午後から風は弱まる事を踏まえ、登路は文三郎尾根、下山は地蔵尾根を予定する。

2017年1月31日 赤岳 厳冬期 冬季


−16℃

装備をアイゼンとピッケルに変える。

2017年1月31日 赤岳 厳冬期 冬季


文三郎尾根は常に風が吹き晒す場所であるが、東に赤岳、西に阿弥陀を望む絶景が見られる。

2017年1月31日 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


中岳乗越に着くと爆風!
時折、風で体が浮き上がる。ここはいつも風が強い場所だね。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


あの頂きを目指す。
前日に荒れた事もあって、凍りついた岩々と蒼い空が素晴らしい演出をしてくれる。

本当に最高の景色だ。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


私の前を登る山口県から来たという男性。とても良い出会いだった。

ここを登り切れば山頂はもうすぐだ。全てが凍りついた素晴らしい景色。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


山頂直下のグズった斜面。 ここは落ちれない場所。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


赤岳山頂 2,988m  Mt.aka  summit.
 
2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


ここまで凍てつく山頂は久し振りかな。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


赤嶽神社に参拝。
知らない登山者も多いが、左の祠は東へ、右の祠は西の諏訪を向いて御柱が立っている。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

裏側からのショットは意外とレアですよ。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


では山頂からの景色でも。

まずは富士山だよねぇ。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


権現岳一帯の奥に南アルプス。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


昨年末に撤退した中央アルプスの稜線。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


乗鞍岳と北アルプス南部。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


北アルプス北部。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


御嶽山

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


蓼科山まで続く八ヶ岳の稜線。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


噴火警戒レベル2   浅間山

今冬も登りたかったなぁ。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


金峰山を筆頭に奥秩父

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


動画でもどうぞ。(山頂直下から)




さて、10分程の滞在で山頂を後にします。

地蔵尾根はトレースが無いという情報があったが、それならばと下降路に決める。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


山口県から来た方と常に一緒だった。
今日の登山に満ち足りてて、少なからずお手伝いできて本当に良かった。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


山頂を後に急斜面を降る。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


地蔵ノ頭

リーゼントが素敵だ☆

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


そこで、厳冬期の稜線で呑気に食したのは、なめらかチョコクリームパンだ。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


さぁ降りましょう。
ここからはノートレースの急斜面なのだが、初訪の方は分かりづらいかも。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


自撮り(笑

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


樹林帯に入ると美しい樹氷に加え、股下までのラッセルになる。

やはり今日はこちらを登路にしなくて良かったなと思う。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


行者小屋に戻ってきた。少し気を緩めても問題ない。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


風も弱くなり、蒼い空に横岳の稜線が映える。 登山者の姿もいいね。


2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


阿弥陀岳

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


先程までいた赤岳山頂をみる。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


行者小屋を出て後ろ髪をひかれながら、森の中へ帰ります。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


赤岳山荘着。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


今回は一番近い もみの湯 で汗を流す。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


登った山を麓から見るのは、何とも言えない気持ちにさせてくれる。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


毎年冬に必ず買う赤岳山荘のおばちゃんが漬けた野沢菜。これが本当に美味い。

2017年1月31日 八ヶ岳 赤岳 厳冬期 冬季


厳冬期の赤岳に登るのは、この時以来2年振りだった。

山は厳しければ厳しいほど充実し、心身を形成してくれる。

アイゼンとピッケルが雪面に刺さる乾いた音。
風雪が顔を叩きつけ、手足は凍えて感覚も無くなってくる。

どんなにお金を積んでも、自分で登らなければ見られない景色と経験。

それでも、これを知らない人生なんてもう考えられないかな。



【course time !!】

赤岳山荘(6:50) ⇒ 行者小屋(8:45) 〜 (9:00)  ⇒ 中岳乗越(10:20) ⇒ 赤岳山頂(10:50) 〜 (11:10) ⇒ 地蔵ノ頭  (11:25)  〜 (11:35) ⇒ 行者小屋(12:20) 〜 (12:30) ⇒ 赤岳山荘(13:40)


*登山日 2017年1月31日



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2017/01/25

箱根 ポーラ美術館



 後厄な今年。

毎年恒例となっている箱根神社にて厄払いの後、ずっと行きたかった箱根のポーラ美術館にも寄ってきた。

下写真のスイッチは今から約12年前に私のサロンが完成した際、どうしても業務的なスイッチ&パネルやコンセントが嫌で、何か素敵なものはないかと探して見つけたものである。

実はこのスイッチ、ポーラ美術館のために専用にデザインされた物で、サロンと自宅は全てこれを使用している。そんな経緯もあってずっと行きたかった美術館なのである。

箱根 ポーラ美術館


午前中に厄除けを終えて美術館に。

そう言えば私の知り合いに POLAの元研究者がいたような。。

箱根 ポーラ美術館

箱根 ポーラ美術館

箱根 ポーラ美術館

箱根 ポーラ美術館

箱根 ポーラ美術館

箱根 ポーラ美術館

箱根 ポーラ美術館

箱根 ポーラ美術館

箱根 ポーラ美術館

箱根 ポーラ美術館

箱根 ポーラ美術館

箱根 ポーラ美術館


特にドーム兄弟の作品に圧倒されてしまった。

凄い経験を感じた時 “言葉に表せない” ってこんな時に使うのかも知れない。

順位も正解もゴールも自分では決められない芸術の世界、とても孤独なのだろう。

少なからず私にもそれは理解できるつもりではいる。



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Posted by at Salon 氣流 Comments(2)TrackBack(0)【日常の出来事】

2017/01/20

雲取山



 今年の雲取山(2017.1m) は標高年である。

2017年という事もあり、この様に新聞にも取り上げられ話題になっていたようだ。

何度も登っている山だけに全く興味はなかったのだが、この時以来 1年振りであり時間を作れた事もあって雲取山に登る事にした。

ただ何かと忙しい休日なので、午前中に下山するべく少々早めに出発しよう。


3時起床。

丹波山村村営駐車場までの林道は凍結している。

2017年1月 雲取山


ヘッドランプを灯し、小袖登山口から暗闇の山に入る。

夜の山道に独り、これがなかなか好きなのだ。

2017年1月 雲取山


山頂までは雪と凍結路面(南側は解けた場所もあり)

雪や氷を見るとすぐアイゼンを付ける登山者がいるが、なるべく付けずに歩くと歩行や足捌きが絶対に上手くなる。この日も山頂までアイゼンは付けずに登ったが1度も滑る事はなかった。

2017年1月 雲取山

2017年1月 雲取山

2017年1月 雲取山


三頭山方面から夜明けが始まってっくる。

2017年1月 雲取山


美しいモルゲンロート。 暗いうちから山に入る特権だよね。

2017年1月 雲取山

2017年1月 雲取山

2017年1月 雲取山


堂所

大昔の文献によれば、ここで賭博が行われていたそうですよ。

2017年1月 雲取山


最初の富士山ビューポイント

2017年1月 雲取山


今日はまだ誰も入山者がいないので、早朝は鹿に良く会う。

2017年1月 雲取山


いつも湧き水が出ている所は3メートル位の氷瀑に。

盛られた氷は登山道を塞いでるので慎重に渡る。

2017年1月 雲取山

2017年1月 雲取山


とても気持ちが良い山道には、予想に反して朝は青空が広がる(後にガスに変わるのだが)

2017年1月 雲取山

2017年1月 雲取山

2017年1月 雲取山

2017年1月 雲取山

2017年1月 雲取山


今日のパートナーはタヌキだ。

2017年1月 雲取山


いつもここから見える雲取山を見て、「遠いいなぁ、、、」と呟く場所。

2017年1月 雲取山

2017年1月 雲取山


ブナ坂

2017年1月 雲取山


今日も元気に踊っています。

2017年1月 雲取山

2017年1月 雲取山

2017年1月 雲取山


小雪が舞い始める。午後からは晴れるのだが。

2017年1月 雲取山


雪の結晶がかわいい。 寒さや湿度によって形が変わるのです。

2017年1月 雲取山


あれを登れば山頂〜。

2017年1月 雲取山

2017年1月 雲取山

2017年1月 雲取山

2017年1月 雲取山


雲取山   Mt.kumotori  2017.1m

ここにある原三角点は全国の山で3つしか現存していない。

2017年1月 雲取山


今年限定の記念標らしい

2017年1月 雲取山


では山頂からの景色でも。

両神山、浅間山方面

2017年1月 雲取山


飛龍山方面

2017年1月 雲取山


奥秩父方面

2017年1月 雲取山


富士山、大菩薩方面

2017年1月 雲取山


オレンジに輝くのは、相模湾の水面が反射したものである。

2017年1月 雲取山


多摩湖や狭山湖など多摩西部は見えるが、新宿や横浜は霞んで見えず。
かなり澄んでいれば千葉や筑波山まで見える事がある。

2017年1月 雲取山


気温はマイナス11℃

幸い無風に近いので寒くはないが、手袋を外すとすぐに感覚がなくなる。

2017年1月 雲取山


そこで焼きカレーパンを食す。

2017年1月 雲取山


やや急いでいるので早々に下山開始。

2017年1月 雲取山


ヨモギの頭から富士山。

2017年1月 雲取山


石尾根の醍醐味は、何と言っても雄大な富士山と南アルプスの展望に限る。

登りでは霞んで見え辛かったが、帰路には素晴らしい景色を見せてくれた。

2017年1月 雲取山


遠く南アルプスのスカイライン

2017年1月 雲取山

2017年1月 雲取山


何度も写してしまう富士山

2017年1月 雲取山

2017年1月 雲取山

2017年1月 雲取山

2017年1月 雲取山

2017年1月 雲取山


いっきに降りて下山完了。

2017年1月 雲取山


もちろん温泉はのめこい湯で。

2017年1月 雲取山


標高2017.1m という事で、2017年1月に登ってみたのだが、好天だったとはいえ平日のこの時期にしては多く20名ほどの登山者と会った。

雲取山は今回で12回目となり、私の中では最多となっている。ちなみに次は赤岳の10回。

いつも思い付きや他の山行が中止になった時に登る事が多い山である事から、
私はいつも “困った時の雲取山” と言っている。

もちろん大好きな山の1つでもあるし、登ってみれば良い山だなぁと熟々感じる。
今回もまた良い思い出にはなったかな。

そろそろ生きている実感を得られる、そんな山に行きたいね。



【course time !!】

丹波山村村営駐車場(6:05) ⇒ 堂所(6:50) ⇒ ブナ坂(8:05) ⇒ 雲取山頂(9:10) 〜 (9:40) ⇒ 堂所(11:10) ⇒ 丹波山村村営駐車場(11:50)


*登山日 2017年1月17日
*標高差 1300m
*累積標高差 約1500m
*往復距離 約20km



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2017/01/06

Hair Donation (ヘアドネーション)



 二年ほど前から力を入れていたヘアドネーション

昨年の2月に書いたこの記事の時でも、まだ世の浸透は薄く、我ら美容師でさえも知らない方が多かった。

小林麻央さんのブログで触れていた事もあり、各メディアや芸能人の影響力は大きく、ここ最近はとても問い合わせが多くなってきました。

ヘアドネーションとは、18歳以下の子供達へ100%寄付された毛髪のみでつくる医療用ウィッグの事。
*詳しくはJHDAC を参照してください。


今回は12歳の女の子がドネーション希望で来店。

バレエで伸ばした髪を発表会後にバッサリと切って寄付したいと来てくれました。

ヘアドネーション Salon 氣流

ヘアドネーション Salon 氣流

ヘアドネーション Salon 氣流

ヘアドネーション Salon 氣流


 きっとどこかで子供達が喜んでくれるはずですし、何よりもこの年代で寄付をしたいという気持ちを持つ事にとても大きな意味があると思います。

「髪の毛を寄付したいけど、近くにやってくれるサロンはないかしら」

と、意外と遠くからもご来店頂く事も多いのですが、当サロン独自にお願い事がありますので一見して頂ければと思います。

“ヘアドネーション(毛髪の寄付)を希望のお客様へ”
 

またサロンによってサービスや割引特典がありますが、私のところは一切ありません。

考え方は様々ですが、私はあくまでも「毛髪を寄付したい」というドナー様のお手伝いだと思っています。

そして切って寄付するだけではなく、一生懸命に可愛いヘアスタイルに切らせて頂きます。



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2016/12/23

木曽駒ヶ岳 撤退



 今年最後の山行は木曽駒ヶ岳を選んだ。

連日の忙しさもあって無理せず、ちょっと楽な雪山で今年を締め括ろうと思った。

当日の天候は午後から下り坂と予想していたが、それに反して低気圧の流れが早まり、登ってみれば吹雪にて撤退する事になってしまった。

天気図


前夜は手の届きそうな満点の星空。
−5℃ の車内でシュラフに潜りながら、今日はこの本を熟読する。

この時は明日の山々に見える景色を嬉しく思っていたのだが、、、。

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季


明朝はバスとロープウェイを乗り継いで標高を稼ぐ。ちょっと楽な雪山と書いたのはこれに当てはまる。

ちなみにマイカーで来る場合、チケットぴあが発行するこちらの前売り券がお得でおすすめだ。

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季


しらび平で乗り継ぐと、さらに天候は悪化して降雪量も多くなってきた。

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季


千畳敷に着くとルートは雪で埋もれ、視界は殆どない。

今日の登山者は6〜7名ほどで、皆この天候で出発を待機している。

私も少し悩んだが、取り敢えず稜線までは登って状況により考えようと舵をきった。

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季


先行者は一人。
晴れていれば分かるのだが、先はかなりの急斜面になっている。

また雪崩の巣になっているので、右手に周って登る。

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季


岩盤も凍りつき、この辺から急斜面が続く。

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季


稜線(乗越浄土)に到着。 ここまではいっきに飛ばして登ってきた。

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季


登ってきた谷側を見る。

稜線にでた途端、やはり風雪が強く体を叩きつける。 風速は15〜18m はあるだろう。

久し振りなので、良いなぁ、打たれるこの感じ。状況は厳しくも楽しい。

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季


気温は−10℃ さほど寒くはないが、体感温度はそれなりに低い。

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季


取り敢えず、ランチパックを食して風雪に耐える。

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季


動画でも。*音が出ます






少し進んだり戻ったりと1時間弱ほど様子を見守るが、夕方までは治らないだろう。

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季


天候の回復はないと判断し、さすがに色々と凍りついてきたので数名の方達と下山する事にした。

山頂まで到達するのは問題ないのだが、吹雪のなか目標物の無い広い尾根を歩かなければならず、ルートを外すと危険なのだ。3000メートル近い稜線のなか、この天候であれば仕方ないかなぁ〜。

その辺は感覚重視だよね。

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季


当然、登ってきた急斜面を降りなければ。

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季


振り返る。

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季


無事、千畳敷に到着。

1時間に1本のロープウェイに5分前に滑り込んだ。乗車は2名と寂しい。

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季


バスで下界まで降りると、晴れ間が、、、。

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季


南アルプスの稜線はまだ雲の中。

甲府でクライミングしてる方から、「そっちはガスだね〜(笑 こっちは晴れてポカポカだよ」と嫌味なメールが来たりもする。

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季


しかし、先程までいたこちら側は荒れている模様。

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季


まだ昼過ぎの こまくさの湯

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 冬季


駒ヶ根名物 明治亭 ヒレソースかつ丼。

2016年12月 木曽駒ヶ岳 中央アルプス 明治亭 ソースカツ丼



今年の山納めを撤退で締め括ることになったが、天候が悪くてもそれなりに楽しむ事はできたかな。

往復400km バス&ロープウェイ等の運賃を考えると、割に合わないけどね。


今年もあまり山に行けなかったが、一年事故のない日々に感謝しよう。



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2016/12/12

長沢背稜 空白の1.5マイル



 今季の冬山はどこで始めようか。

天候さえ合えば北アルプスの何処かに行こうと思っていたが、この気圧配置では登れたものではない。特に冬は天候と休みのバランスに左右されるのだが、まぁいつもの事だから仕方がない。

06のコピー


そんな時は決まって奥多摩界隈で濁すのだが、この山という目標物が無ければ、逆にルートがあり過ぎて迷ってしまう。

それなりに奥多摩を歩いてきたと自負する私であるが、まだ未踏のルートはたくさんある。
その中で長沢背陵の芋ノ木ドッケ〜水松山のほんの2.5kmほどの区間を実はまだ歩いておらず、ずっと片隅には残っていた。

今までの記憶からすると天祖山からは酉谷へ向かうし、芋ノ木ドッケからは雲取へ向かうので、ちょうどこの区間がぽっかりと未踏のままだったのだ。

良い機会なのでこれを埋めてこようと7年前に歩いた二軒小屋尾根を登路とし、
天祖山を周って3年前に歩いた大ブナ尾根を下降する以下地図のようなルートをとることに決めた。

累積標高差2,200m  総距離20km ほどかな。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


先月と同じく一石山の湧き水を2リットル汲んでゆく。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


いつもの荒れた日原林道を車で進む。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


ここ(八丁橋付近)を起点に周回してくる予定。

以前には無かった新しいゲートが作られていた。昔は林道末端まで車で入れたのだが、ここ数年は入れなくなっており、かろうじで入れたバイクも今回のゲートでは端までチェーンで覆われ不可となっている。

車両通行可になれば色々とルート取りも広がるけど、渓流釣りに関しては苦労して奥まで行った者が良い釣果を得られるかもしれない。そう思えば来年の渓流解禁が楽しみであるが、1時間半のこの林道歩きはなんとかならないものか、、、。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


今日は最高の青空だけど、天気図通り尾根上は風が強く寒いかもなぁ。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


鍛冶小屋窪のトチノキ。 近くで見るよりも、ここから見る姿が素晴らしい。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


林道を歩く事1時間10分、ようやく登山口だ。

ここから入るのは6年半前に歩いた大ダワ〜雲取山の時以来ひさし振りで、なんだか今日は数年振りのルートばかりで懐かしく思う。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


危うく細いルートを渓へ下る。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


長沢谷に降り立つ。
ここは奥多摩で住みたいトップ5に入る場所で、野営と渓流釣りを楽しむには最高の条件である。

橋は対岸には架かっておらず、少し上流から飛び石で渡る。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


すぐにカツラの巨樹。 樹齢は300年程。 すぐ近くにミズナラの巨樹もあるが本日はパス。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


少し登れば破壊された道標と共に、大ダワと二軒小屋尾根の取付きに至る。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


左は大ダワ、正面は二軒小屋尾根。現在は通行止めのロープが無くなっている。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


馬酔木のトンネルを潜り、道の無い素晴らしい自然林を登る。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


東にを見れば、これから周って行く天祖山が見える。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


ブナやミズナラの巨樹が多い。
当たり前だけど7年前と同じ位置にあって、何も変わらない表情で安心する。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


尾根が広くなり一段上がると モミソの頭 1594m

二軒小屋尾根 モミソの頭

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


岳樺の気持ち良い場所で休んでいると、鹿が何頭も通り抜けて行く。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


西に目を向ければ雲取山。中央には小さく雲取山荘が見える。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


冬のマルバダケブキを見るころ、尾根は最後の急登に差し掛かる。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


登り切れば県境  芋ノ木ドッケ 1946m

東京都では2番目に高い場所であるが、樹林帯で展望は無い。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


さてこの長沢背稜で唯一、芋ノ木ドッケから水松山までが未踏の区間だったのだが、やはり奥秩父の色濃い雰囲気がとっても好みだった。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


これから向かう天祖山の奥に、東京や横浜の町並みが見える。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


長沢山 1738m

やっと来れたなぁ。。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


気温は0℃。

予想通り風は強く体感温度は低いが、未踏区間を堪能して歩いてゆく。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


水松山はパスして天祖山へ向かう途中、振り返ると歩いてきた稜線を望む。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


この樹相が面白い巨樹はイチイかな。

天祖山への最後の急登がこの日一番に堪える。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


天祖山 1723m

何度も色んなルートから来ている、密かに私の大好きな山頂。

江戸時代は白石山という山名であったが、明治初頭の信者が荒業を重ね霊山となった。
この標高で神社が建つ山頂は、静かで厳かであり、日当りが良くて特別な雰囲気を持っている。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


そこで、ふんわりピザパンを食す。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


ここからの富士山を眺めながら。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


山頂を独り占めし、後は下山するのみ。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


この辺りからまた登山道を離れ、道のない大ブナ尾根を下降する。

何年経っても奥多摩の地形は忘れないもんだなぁ。。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


樹相の抜群な大ブナ尾根だが、降りに使うと以外と急斜面なんだなぁと思う。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


植林帯を抜けると馬酔木の痩せた尾根になる。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


数十年前の古い道標が立つ大ブナ別れ(旧日原林道)に合流する。
奥多摩の廃道を探して歩くと木製の道標ではなく、稀に支柱が二本のスチール製の道標を目にする。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


ここからは考えていなかったのだが、東にルートを取って適当に下る予定。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


途中薄い踏み跡の分岐を下って日原林道へ降り立った。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


石尾根に傾く太陽を眺め、約50分ほど林道を歩いてゲートに戻って来た。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


帰りに青梅の “MOPTOP シミズコウムテン”のマスターを訪ねるが三度目の不在。

平日の夕方に居る訳がないんですけどねぇ。

二軒小屋尾根〜芋ノ木ドッケ〜天祖山〜大ブナ尾根〜旧日原林道


年末には必ず奥多摩に来ているような気がするが、奥多摩は秋〜冬が最も良い。

木々の葉が落ちて陽が地面に届くと、土の香りが心地よくて何とも言えない気持ちにさせてくれる。

年間それほど多くはない山行日数の中でも3000m付近の山域にとらわれず、必ず奥多摩のような場所も取り入れている。私の中で登山という意味合いが全く違うのだ。

達成感やチャレンジ精神、突き抜ける景色を感じたい時はやはり高山が良いだろう。

でも気持ちの休憩と言うか、自分と向き合うという意味では、奥多摩みたいな山域が好きなのである。



【course time !!】

八丁橋(6:55) ⇒ 長沢谷(8:15) 〜 (8:25) ⇒ 二軒小屋尾根・大ダワ分岐(8:20) ⇒ モミソの頭(9:25)
⇒ 芋ノ木ドッケ(10:20) 〜 (10:25) ⇒ 長沢山(11:30) ⇒ 天祖山(12:40) 〜 (13:00) ⇒ 大ブナ尾根下降地点(13:20) ⇒ 大ブナ尾根下部(14:00) ⇒ 日原林道(14:15)  ⇒ 八丁橋(14:50)


*登山日 2016年12月6日
*累積標高差 2200m
*歩行距離 20km


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2016/11/24

日展



 ほぼ毎年のように訪れる国立新美術館の日展

お客様である 谷川将樹氏 の作品が目当てでありますが、今年は2年前に続き『特選』を受賞したようです。短期間での再度『特選』これってとても凄い事ですよね。

国立新美術館 日展 特選 谷川将樹 

国立新美術館 日展 特選 谷川将樹 

国立新美術館 日展 特選 谷川将樹 



素晴らしい作品でした。

芸術・技術共に、努力して切り開いてゆく人に限っては、

「作り手の客観的な性格(印象)とは真逆な作品が生まれる」 と常々思っている。



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Posted by at Salon 氣流 Comments(0)TrackBack(0)【日常の出来事】







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