2008年07月
2008年07月29日
息抜きタイム！
結婚相談とは無関係でスミマセン。単なる幼少期の想い出話しです。
昭和２０年代、筆者が幼少期、とある山村ならではの出来事を記してみました。
その1 まさかお化け？
寒い寒い季節。母が幼い私を伴って婦人部の会合からの帰り道のことです。予想外に時間が延びて夜も遅い時間です。人家もまばらな田舎道、月も無く、提灯も持ち合わせていません（まだ懐中電灯よりも提灯が重宝されていた）。殆ど真の闇の中、母が急に足を止めて私の手をギュッと握り締めます。何か緊迫感だけは私にも伝わってきます。すると母はおもむろに履いていた下駄を脱ぎ、それを手に掴むと「ぬりかべ！」と言いながら地面を強く数回叩くではありませんか。不思議な行動でした。そして私の手を引いてソロリソロリと歩き出します。数歩あるいたときスッと手の力を緩めて「なあんだ」と。
後で理由を知らされました。田舎の夜道では狐、狸の類が人間様を化かして悪戯をすることがあると言います。中でも、道路に壁を張って通せんぼする「ぬりかべ」と言う性質の悪い化かしの術があるという。そんな時は草履などで地面を叩きながら「ぬりかべ」と大きな声で数回叫ぶと術が解けると言う。まさにその場面に遭遇したと母は思いこんでしまったようです。
母のこの咄嗟の行動には一理ありましたが、結果は笑い話となってしまいました。
種を明かせば、当時、この村に1台だけ導入されていた三輪自動車がパンクして路上に置き去りにされていただけのこと。暗闇の中、ライトのガラス部分がうっすら光り、それが母の目にはいかにもお化けの目らしく見えたようです。
今でも時折思い出すと吹き出さずには居られない想い出ではありますが、その時の母の緊張感には並々ならぬものがあったことも本当です。
この母も９０歳となり今なお健在です。
その２ 家族そろっての夕餉、そこへ珍客
木枯らしの強い真冬の夜のことです。家族揃って賑やかに夕餉の食卓を囲んでいました。父の隣に座っていた私の正面に勝手口があります。見るとはなしに勝手口のほうを見ていましたらスーッと20センチほど戸が開きました。お客さんかしら？姿が見えません。視線を落とします。黒い真ん丸い目をした猫らしきものが2本足で立っています。視線が合います。「あっ、何！」と言ったときにはもう姿がありません。皆に言うが誰も信じてくれません。20センチほど戸が開いていたのは確かでした。結論として、山に餌が少ないので、狸が食事の匂いに釣られて戸を開けたのだろうということになったのですが。キョトンとした愛くるしい姿が記憶に残っています。
当時は家の近くの山々にも狐、狸の巣穴らしきものは沢山有りましたし・・・。
その３ これぞ自然の恵み
山間(やまあい)の滅多に人の近づかない小川には天然のウナギが生息していました。夕方になると姉兄たちがウナギ捕獲用の仕掛けをします。一度だけ私もついて行きましたが、背丈の高い雑草が生い茂った寂しい場所でした。姉兄は結構冒険心が旺盛だったようで、自分たちで見つけた秘密の場所だったのかもしれません。
仕掛けについては、良くは覚えていませんが、竹篭の中に大きなミミズをいれておき、そこへウナギをおびき入れていたようです。それらの籠を数箇所に設置し翌朝早く引き上げに行きます。
掛かったウナギを姉兄が自慢げに持ち帰ってきます。これを捌くのは父の仕事です。「これはいいウナギだ」と言いながら大きな黒光りのするウナギの頭にキリを刺し、いとも簡単に捌いていました。七輪に火を起し焼いていくのですが、油が程よく乗っており、香ばしい香りがそこら中に漂ってきます。
まだ農薬なども普及しておらず、水質汚染なども無く自然な環境でのびのびと育ったウナギです。「まさしくこれぞく天然のウナギ」でした。
以来、幾度もウナギを口にしますが、このとき食したウナギに勝るものと出会うことはありません。今思えば何と贅沢な自然の恵みだった事でしょう。大層なご馳走でした。
余談になりますが、この場所はウナギのみならずマムシが多く生息する場所として村の人々から敬遠されていたと言うことを後に知りました。それゆえか、姉兄たちがウナギ取りに出かけることも少なくなってきたようです。
その３ 何か骨っぽいね
こんなことが有りました。ウナギの蒲焼だと言って食卓にそれらしきものが並びました。何時もと違ってパサパサしているし、身らしい身もついていないし、味が無い、旨くない、食べ残しました。長女と兄は何故か箸をつけません。
私のすぐ上の姉はウナギが大好物です。何か食感が違うと思いながらも全部食したようです。
その後が大変！黙っていればよいものを兄がバラしてしまいました。兄が捕獲したマムシの蒲焼だったことを。
さあ、潔癖症の姉が真剣に怒りました。何やら両親に必死に抗議していたことを記憶していますが、どうやってなだめたかは知りません。しばらくは姉の腹の虫は治まらなかったようです。ここから姉の異常な蛇嫌いが始まったのではないかと推察しているのですが・・・。
その４ 鎌首を持たげた負けん気魂
末っ子ゆえか、いつもメソメソ泣いて母親に甘えてばかりの私でしたが、負けん気は人一倍強かったようです。兄姉喧嘩はしたことはないのですが、二度ほど近所の女の子と激しい喧嘩をした記憶があります。
一度目は隣の三つ年下の女の子と楽しく遊んで居たときです。いい雰囲気でしたが、そのうち意見の相違があったようで激しい口論となり、どちらが先に手を出したかは定かではありませんが、気がつくと、私は相手の髪の毛をしっかと掴み、相手は私の左手の甲に喰らいつき、しばらくタッグを組んでいましたが、激しい痛みに絶えかねてやっと離れました。離れると同時に二人して激しく泣き始めたのは何故だったのでしょうか。その後、私の手の甲には噛まれたときの勲章が何年間も残ることになります。また相手の子の頭からは大きなコブがしばらくは消えなかったようです。
二度目は、普段はとても仲良しの同じクラスの女の子がいました。いつも一緒に行動する子でした。その日も仲良く下校途中、何か教科書のことで意見の食い違いがあったようです。どちらも自分の考えを通します。しばらく立ち止まって言い合っていましたが、どちらかが平手打ちに出ました。負けじと平手打ちの応酬が始まりました。それでも治まらず、いつしか二人ともお互いの髪の毛をワッシと掴んで離さない。引っ張られる方向に少しずつ頭が下がる。窮屈な格好でがっぷり四つに組むと言うところですね。そのうちに双方のランドセルの中身がバラバラとあふれ出てしまった。しかしそれ所ではない。ただいま喧嘩の真っ最中！運良く通り掛かった近所のおばさんが駆け寄り「何してるの！手を離しなさい！」と引き離されました。翌日、二人とも頭に大きなコブをのせて登校しました。しばらくコブは引きませんでした。
二度の経験から、「フーン、頭髪を強く引っ張るとコブになるのだ」とたわいも無い事を実感したものです。
その５ 桶職人
父は若いうちから桶職人としての技能を身につけていました。当時は数少ない桶職人としてかなり重宝されたようです。我が家からは毎日のようにトンカチトンカチと金槌の音が響いていました。桶と言っても色々ありますが、中でも忘れてならないのが棺桶(かんおけ)。いわゆる棺(ひつぎ)です。注文が来ると、こればかりは待ったが利きませんので何をおいても棺作りに取り掛かります。黙々と棺作りをしていた父の姿を今でもはっきり覚えています。父が何を思い何を考え棺桶作りをしていたのか知る由も無いのですが、子供心に『人は死んだらこの中に入るのか・・』と何か神妙な思いで見ていた気がします。因みに、当時の棺は丸型でしたが、数年後には長方形の棺の注文も来るようになったようです。
ここでひとつ私の失敗談を！
ご近所のお爺さんが明日をも知れない状況となり、万が一に備えて父が早々と棺作りをしていたそうです。まだ正式に注文依頼を受けたわけではないのですが、それを見ていた私が、「誰が入るのか？」と父に尋ねると「○○のお爺さんだよ」との返事。まだまだ無邪気（？）だった私が、親切にもそこのご家族にご衷心に及んだらしい。『今、父ちゃんが、ここの爺ちゃんが入る棺桶作っているよ』と。何という事、穴があったら入りたい。いや、それより父の立場はどうだったのか。まだまだ幼い私でした。どうかお許しを！
しかしながら、昭和30年代になると金物などに押されて桶作りの需要もめっきり減ってきました。これも時代の流れと言うものですね。
この父は６年前に９０歳の天寿を全うしました。
★九州・福岡・大分の結婚相談所ブライダルサロン「オフィス五番街」では、お若い方からご年配の方まで、「結婚」を前向きに考えておられる方であれば、初婚･再婚を問わず、どなたからのご相談にも対応しております。相談は無料となっています。お気軽にお問い合わせ下さい。
ブライダルサロン「オフィス五番街」
http://www.grace-bouquet.com
〒870-0021 大分県大分市府内町3-2-27 クールベ5番街405号
（電話 097-537-0160 ・ FAX 097-537-0167）
昭和２０年代、筆者が幼少期、とある山村ならではの出来事を記してみました。
その1 まさかお化け？
寒い寒い季節。母が幼い私を伴って婦人部の会合からの帰り道のことです。予想外に時間が延びて夜も遅い時間です。人家もまばらな田舎道、月も無く、提灯も持ち合わせていません（まだ懐中電灯よりも提灯が重宝されていた）。殆ど真の闇の中、母が急に足を止めて私の手をギュッと握り締めます。何か緊迫感だけは私にも伝わってきます。すると母はおもむろに履いていた下駄を脱ぎ、それを手に掴むと「ぬりかべ！」と言いながら地面を強く数回叩くではありませんか。不思議な行動でした。そして私の手を引いてソロリソロリと歩き出します。数歩あるいたときスッと手の力を緩めて「なあんだ」と。
後で理由を知らされました。田舎の夜道では狐、狸の類が人間様を化かして悪戯をすることがあると言います。中でも、道路に壁を張って通せんぼする「ぬりかべ」と言う性質の悪い化かしの術があるという。そんな時は草履などで地面を叩きながら「ぬりかべ」と大きな声で数回叫ぶと術が解けると言う。まさにその場面に遭遇したと母は思いこんでしまったようです。
母のこの咄嗟の行動には一理ありましたが、結果は笑い話となってしまいました。
種を明かせば、当時、この村に1台だけ導入されていた三輪自動車がパンクして路上に置き去りにされていただけのこと。暗闇の中、ライトのガラス部分がうっすら光り、それが母の目にはいかにもお化けの目らしく見えたようです。
今でも時折思い出すと吹き出さずには居られない想い出ではありますが、その時の母の緊張感には並々ならぬものがあったことも本当です。
この母も９０歳となり今なお健在です。
その２ 家族そろっての夕餉、そこへ珍客
木枯らしの強い真冬の夜のことです。家族揃って賑やかに夕餉の食卓を囲んでいました。父の隣に座っていた私の正面に勝手口があります。見るとはなしに勝手口のほうを見ていましたらスーッと20センチほど戸が開きました。お客さんかしら？姿が見えません。視線を落とします。黒い真ん丸い目をした猫らしきものが2本足で立っています。視線が合います。「あっ、何！」と言ったときにはもう姿がありません。皆に言うが誰も信じてくれません。20センチほど戸が開いていたのは確かでした。結論として、山に餌が少ないので、狸が食事の匂いに釣られて戸を開けたのだろうということになったのですが。キョトンとした愛くるしい姿が記憶に残っています。
当時は家の近くの山々にも狐、狸の巣穴らしきものは沢山有りましたし・・・。
その３ これぞ自然の恵み
山間(やまあい)の滅多に人の近づかない小川には天然のウナギが生息していました。夕方になると姉兄たちがウナギ捕獲用の仕掛けをします。一度だけ私もついて行きましたが、背丈の高い雑草が生い茂った寂しい場所でした。姉兄は結構冒険心が旺盛だったようで、自分たちで見つけた秘密の場所だったのかもしれません。
仕掛けについては、良くは覚えていませんが、竹篭の中に大きなミミズをいれておき、そこへウナギをおびき入れていたようです。それらの籠を数箇所に設置し翌朝早く引き上げに行きます。
掛かったウナギを姉兄が自慢げに持ち帰ってきます。これを捌くのは父の仕事です。「これはいいウナギだ」と言いながら大きな黒光りのするウナギの頭にキリを刺し、いとも簡単に捌いていました。七輪に火を起し焼いていくのですが、油が程よく乗っており、香ばしい香りがそこら中に漂ってきます。
まだ農薬なども普及しておらず、水質汚染なども無く自然な環境でのびのびと育ったウナギです。「まさしくこれぞく天然のウナギ」でした。
以来、幾度もウナギを口にしますが、このとき食したウナギに勝るものと出会うことはありません。今思えば何と贅沢な自然の恵みだった事でしょう。大層なご馳走でした。
余談になりますが、この場所はウナギのみならずマムシが多く生息する場所として村の人々から敬遠されていたと言うことを後に知りました。それゆえか、姉兄たちがウナギ取りに出かけることも少なくなってきたようです。
その３ 何か骨っぽいね
こんなことが有りました。ウナギの蒲焼だと言って食卓にそれらしきものが並びました。何時もと違ってパサパサしているし、身らしい身もついていないし、味が無い、旨くない、食べ残しました。長女と兄は何故か箸をつけません。
私のすぐ上の姉はウナギが大好物です。何か食感が違うと思いながらも全部食したようです。
その後が大変！黙っていればよいものを兄がバラしてしまいました。兄が捕獲したマムシの蒲焼だったことを。
さあ、潔癖症の姉が真剣に怒りました。何やら両親に必死に抗議していたことを記憶していますが、どうやってなだめたかは知りません。しばらくは姉の腹の虫は治まらなかったようです。ここから姉の異常な蛇嫌いが始まったのではないかと推察しているのですが・・・。
その４ 鎌首を持たげた負けん気魂
末っ子ゆえか、いつもメソメソ泣いて母親に甘えてばかりの私でしたが、負けん気は人一倍強かったようです。兄姉喧嘩はしたことはないのですが、二度ほど近所の女の子と激しい喧嘩をした記憶があります。
一度目は隣の三つ年下の女の子と楽しく遊んで居たときです。いい雰囲気でしたが、そのうち意見の相違があったようで激しい口論となり、どちらが先に手を出したかは定かではありませんが、気がつくと、私は相手の髪の毛をしっかと掴み、相手は私の左手の甲に喰らいつき、しばらくタッグを組んでいましたが、激しい痛みに絶えかねてやっと離れました。離れると同時に二人して激しく泣き始めたのは何故だったのでしょうか。その後、私の手の甲には噛まれたときの勲章が何年間も残ることになります。また相手の子の頭からは大きなコブがしばらくは消えなかったようです。
二度目は、普段はとても仲良しの同じクラスの女の子がいました。いつも一緒に行動する子でした。その日も仲良く下校途中、何か教科書のことで意見の食い違いがあったようです。どちらも自分の考えを通します。しばらく立ち止まって言い合っていましたが、どちらかが平手打ちに出ました。負けじと平手打ちの応酬が始まりました。それでも治まらず、いつしか二人ともお互いの髪の毛をワッシと掴んで離さない。引っ張られる方向に少しずつ頭が下がる。窮屈な格好でがっぷり四つに組むと言うところですね。そのうちに双方のランドセルの中身がバラバラとあふれ出てしまった。しかしそれ所ではない。ただいま喧嘩の真っ最中！運良く通り掛かった近所のおばさんが駆け寄り「何してるの！手を離しなさい！」と引き離されました。翌日、二人とも頭に大きなコブをのせて登校しました。しばらくコブは引きませんでした。
二度の経験から、「フーン、頭髪を強く引っ張るとコブになるのだ」とたわいも無い事を実感したものです。
その５ 桶職人
父は若いうちから桶職人としての技能を身につけていました。当時は数少ない桶職人としてかなり重宝されたようです。我が家からは毎日のようにトンカチトンカチと金槌の音が響いていました。桶と言っても色々ありますが、中でも忘れてならないのが棺桶(かんおけ)。いわゆる棺(ひつぎ)です。注文が来ると、こればかりは待ったが利きませんので何をおいても棺作りに取り掛かります。黙々と棺作りをしていた父の姿を今でもはっきり覚えています。父が何を思い何を考え棺桶作りをしていたのか知る由も無いのですが、子供心に『人は死んだらこの中に入るのか・・』と何か神妙な思いで見ていた気がします。因みに、当時の棺は丸型でしたが、数年後には長方形の棺の注文も来るようになったようです。
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ご近所のお爺さんが明日をも知れない状況となり、万が一に備えて父が早々と棺作りをしていたそうです。まだ正式に注文依頼を受けたわけではないのですが、それを見ていた私が、「誰が入るのか？」と父に尋ねると「○○のお爺さんだよ」との返事。まだまだ無邪気（？）だった私が、親切にもそこのご家族にご衷心に及んだらしい。『今、父ちゃんが、ここの爺ちゃんが入る棺桶作っているよ』と。何という事、穴があったら入りたい。いや、それより父の立場はどうだったのか。まだまだ幼い私でした。どうかお許しを！
しかしながら、昭和30年代になると金物などに押されて桶作りの需要もめっきり減ってきました。これも時代の流れと言うものですね。
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★九州・福岡・大分の結婚相談所ブライダルサロン「オフィス五番街」では、お若い方からご年配の方まで、「結婚」を前向きに考えておられる方であれば、初婚･再婚を問わず、どなたからのご相談にも対応しております。相談は無料となっています。お気軽にお問い合わせ下さい。
ブライダルサロン「オフィス五番街」
http://www.grace-bouquet.com
〒870-0021 大分県大分市府内町3-2-27 クールベ5番街405号
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2008年07月24日
8月パーティのご案内
会員制の「ざ・ＯＭＩＡＩ」のご案内下記の要領にて北部九州結婚相談室グループ（みつわ会）主催の少人数のお見合会を開催いたしますので、参加希望の方は8月17日までに当会へご連絡くださいませ。
これはパーティではなく、お一人お一人と１対１でじっくりお話をしていただく複数でのお見合いということになります。
最後にマッチング発表となります。マッチングしたカップルは、そのままデートをしていただく事もＯＫです。
参加者は全員、各相談室に会員登録をされた方々ですので、冷やかしでの参加や身元の確認が取れていない方などの参加も有りませんので安心していただけます。
また、参加者全員のプロフィール（実名などは非掲載）もしっかり把握できますのでお話も弾むこととなります。
なお、本会へ未登録の方の参加希望の場合は、会員登録をお願いすることになりますので、詳細についてはお問い合わせくださいませ。
◇開 催 日 8月24日（日）
◇受 付 13時30分
◇開始時間 14時〜16時
◇会 場 アクロス福岡 605号室
◇参加資格 男性/35〜50才位までの方・女性/相応の方
◇参加費用 3,000円（男女とも）
アクロス福岡所在地
�筺�092-725-9113
福岡市中央区天神１−１−１
地下鉄「天神駅」から徒歩５分
西鉄「福岡（天神）駅」から徒歩５分
当日の注意事項
○服装は、清潔、端正なものでおいでください。
○筆記用具をご持参ください。
○飲み物の用意はあります
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2008年07月22日
「こだわり」にはロックも必要！
自分自身が変わらなければ・・・結婚相談所にご入会いただく場合、「お相手に対する希望条件」をお尋ねします。
皆さん当然それぞれご希望はおありです。
例えば、外見、年齢・学歴・年収・職業・家族構成・身長・体重などなど。
男女とも外見の麗しい方には惹かれます。年収の多い方にも惹かれることでしょう。出来れば転勤のない職業の方を、長男よりも次男を、低身長の方よりも高身長の方を願うかもしれません。少しでもお若いお嫁さんを欲しいと願うかもしれません。
しかし、悲しいかな、お相手に対するこだわりが強すぎるが故、なかなか出会いの機会を逃してしまう方も居られます。
少し冷静にご自分を見つめ直せばお分かりいただける部分もあるかと思うのですが・・・。
�［磴┐仄，離院璽垢任�
貴方が男性として、10才以上も年の離れた可愛らしいお嫁さんを欲しいと願っているなら、以下の点において貴方はお相手にふさわしい感覚が備わっているでしょうか。
●服装のセンス
男だからと服装などに無頓着では女性からは敬遠されます。決めるときはピシッとスーツで決める、カジュアルな装いも様になっている、万年着たきりではアウトです。
●会話のセンス
外見が良くても会話が成り立たねばお相手を疲れさせてしまいます。常に世の中の動向などを知っておき、時にはユーモアも交え、話題に事欠かない努力も必要。
●共通の趣味
若い女性の関心事を知っていますか？それらを理解し、満たしてあげられる自信がおありですか。現在の女性は趣味も多彩です。スキー・スノボー・ダイビングなどスポーツ面でもご一緒できますか？
●知識と教養
それだけ年齢差があれば、お相手は貴方の知識・教養をかなりなものと思っているはずです。貴方は常日頃から知識・教養を身につけるべく努力していますか。
●経済力
若くて可愛い女性はお洒落感覚も洗練されているでしょう。ブランド品が欲しい・海外旅行もしたい・洒落た家に住みたい……要求も多いかもしれません。それだけの経済力も必要となります。
●結婚するということは、貴方のご両親・ご兄弟ともお付き合いをしていく事になるのです。こんなに年齢差のあるお嫁さんが貴方のご両親やご兄弟と打ち解ける事ができるでしょうか。
お相手に相応の期待をするなら、自分も変わる努力が必要なのです。女性は、貴方以上に、男性に対して経済力だけでなく洗練されたスマートさを期待しているかもしれないのです。
�⇔磴┐弌⊆，離院璽垢任�
貴方が40代半ばを過ぎた男性として、何が何でも子供が欲しいと願うならばお相手は40才くらいまでの女性と限定されてしまうでしょう。
しかし、ここで女性の立場になって現実を考えてみられる事も必要かもしれません。
●女性側からすると、これから子供を産み育てるとして、中年を過ぎた男性に子育てへの協力を期待出来るだろうか。
●子供が高校・大学と進学を考えねばならない一番経済的に大変なとき、相手は年金生活者になっている。女性側からすると、そのあたりの不安は大きいものがある。
●不思議な事に、子供が欲しいと願う40才を過ぎた男性の多くは、お相手に対して「手に職を持っている女性を希望する」と望む方が多いが、おそらく前項の内容と関連した考えに基づくものと想像します。要するに、自分が定年退職の後は、女性に働き続けて家計をやりくりして欲しいとの期待を込めてのことでしょう。
これは非難する事ではないのですが、女性側からすると、男性側の身勝手な要求とも受け取れます。
●女性側の思いとしては、出産可能なぎりぎりの年令の方でも子供のひとりくらいは欲しいと願っている方が殆んどです。だからこそ、共に子育てをしてくれる活力のある方、言い換えれば自分とあまり年齢差のない相手もしくは年下の男性を期待することになります。
●結果として、男女ともお相手に対して少しでも若い方を望んでいるのです。男女の価値観の食い違いでしょうか・・・。双方がお相手の立場で考える事ができれば、少しは歩み寄る事も出来るのではないでしょうか。
なんだかんだと厳しい事を書き連ねてまいりましたが、結婚は「身の丈に合ったお相手」とのご縁が一番無理なく自然という事に気付いて欲しいからです。
「こだわり」は、頭の奥にしまいこんでロックしてください。
「無いものねだり」をしていては、結婚は実現しないのです。
一日も早く平凡でもよい、しあわせな家庭を築いて欲しいと心底願わずには居れません！
★九州・福岡・大分の結婚相談所ブライダルサロン「オフィス五番街」では、お若い方からご年配の方まで、「結婚」を前向きに考えておられる方であれば、初婚･再婚を問わず、どなたからのご相談にも対応しております。相談は無料となっています。お気軽にお問い合わせ下さい。
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