13年前に設計させて頂いた、内科医院 併用 住宅 の クライアント
 から先週電話があり、昨日訪問してきました。


8月に送付した 消費税UPのダイレクトメール を見て、建物の気がかりに
なっている部分があるので 一度相談したいとのことでした。

13年と言えば随分前の事に様に思うのですが、お会いするとそんなに変りなく、年を取ったと感じるのは自身
だけかもしれないです。

屋根瓦の一部欠け、ひび割れ 内装の汚れ(以前タバコを吸っておられた)や下地のジョイントが目立つなど、
いずれにしても早めのメンテナンスで建物の健全に長く維持でき、する時期が遅くなると費用も必要以上に
かかってしまいます。

建物全体、各部屋を一通り見させてもらいましたが、非常に丁寧に使っておられると感じました。

 1階の内科は床暖房がすごく快適で患者さんにも喜ばれているので、入れておいてよかったと聞きました。
全部が使いやすくて本当にうまく造ってもらったもらったと、不満がない と聞き 本当にうれしく思いました。

 建物完成当初、台風が来て結構な風雨の日、夢をみて目が覚めたのを思い出しました。
この家が強風で歪んで左右に揺れているのです。その情景は今も覚えています。
もちろん何事も無く安堵したのですが、私の仕事は人の命をも左右する責任ある仕事だと思ったのです。

 住宅も人の寿命と同じぐらい永く快適に使っていくには、人が検診するように建物も定期的にチェックして早めの手当てをして建物寿命を延ばすことができます。
土地と同様に数千万もする財産ですから、家族の思い出とともに大切にしてもらえるとうれしいです。

                                                  源野吉佐子