マダムミネルヴァ の美食日記 

フレンチレシピと美食巡り 

旅行

さよならマルタバス

IMGP7476IMGP2474マルタの公共の交通手段はバス。
「となりのトトロ」に出て来る「猫バス」のモデルにもなったレトロな趣のこのマルタバス、お世辞にもきれいとは言えませんが、なかなか個性的。

バスの内部はドライバー達の趣向でさまざまなデコレーションが施されています。
敬虔なキリスト教徒のマルタ人ドライバー達(観光客向けのスタイルとの噂もありますが)にとって、イエス様や聖書の言葉のポスター、ロザリオは必須アイテム。

その運転マナーはとてもワイルド。運転中もドアは開けっ放し、停車のアナウンスなどはいっさいなし、降りるときは天井のひもを引きベルを鳴らす、そして猛暑の夏でもエアコン無し。
ハイテクが進むマルタに背を向け独自のスタイルを貫き続けたバスだったのです・・・。

IMGP3339そしてこのマルタバス、実は昨日が最後のお勤めの日でした。
今日からイギリスの会社のブルーのバスARRIVAにチェンジします。

マルタは今朝からこのバスの新旧交代劇で大騒ぎ。

旧猫バスのドライバーが出勤して来ないとか、チケット販売機が作動しないとか、問題山積みな様子です・・・。

私はこの騒動を見越して今日はQawraビーチから移動せず、インブリッシュパブでブリティッシュロックをBGMにのんびりブログをアップの予定です。

ニースのおちゃめなマダム達

IMGP3104chambreVilla St-Lois in Nice18年前にニースに語学留学で長期滞在した時のホストマザー、マダム・リとは今でも親しいお付き合いが続いています。
ニースに行く度に立ち寄ってはいたのですが、2人でお料理を作ったりゆっくり一緒に過ごしたのはとても久しぶりでした

マダムが住んでいるのは1912年に建てられた古いアパルトマン“Villa St-Louis”(ヴィラサンルイ)。

上の写真は私が住んでいたお部屋。
この部屋もアパルトマン内部も外部も18年前と全く変わりません。
変わったのはここに住んでいる人達でしょうか。
一人暮らしのお年寄りが多かったので残念ながら今回再会出来なかった方々もいます。


IMGP3282「お〜、私ももうすぐ天に召される身歩くのもこんな感じ、やっとなのよ。」

おどけてよろける真似をするマダム。

実は毎日お料理を作り午後はおしゃれしてお友達のお家や趣味の会合に出かける、まだまだ現役、元気でチャーミングなマダムなのです


IMGP3302今日はマダムの親友のトルコ人マダムの午後のお茶会にお邪魔しました。
マダム・マルヴェラが住むのはネグレスコホテル近くのプロムナードデザングレ(イギリス人の散歩道)沿いのアパルトマン。テラスからは世界一美しいと言われる天使の湾が見渡せます。
マダム・マルヴェラもおしゃれでおしゃべり好きなマダム。
トルコなまりのフランス語がキュートです。

濃いトルキッシュティーがグラスに注がれます。お砂糖をたっぷり入れたとたん、2人のマダムが取り出したのは何とシガレット。
80代前半とはとても思えないお2人はヘヴィースモーカーなのでした。

2人が出会った頃の思い出話からロイヤルウェデイングで盛り上がるイギリス王室とモナコ王室のスキャンダル話まで2人のおしゃべりとスモーキングタイムは天使の湾がオレンジに染まる頃まで続くのでした

ニースで食べる夏の牡蠣

牡蠣turainニースに来ると必ず立ち寄るのが旧市街のビストロ「メランダ」とカフェ「チュラン」。

マセナ広場を背にBoulevard Jean-Jauresをガリバルディ広場方向に上がって行くと右手旧市街側に現れるのがここ「チュラン」です。まずはここで夏の牡蠣を味わう事にしましょう。

今は6月(juin)。牡蠣がおいしいと言われる"R"の付く月ではありませんが、今日は3種の牡蠣お試しメニュをオーダー。

まず最初はいちばん淡白な味わいのfines de clairesから。
軽くレモンを絞りミュスカデと一緒に喉に流し込みます。
次は右側のノルマンディー産のspeciales.身が厚くミルキーで濃厚な味わい。
最後は地中海産でミネラル感が一番強いcreuses de Bouziguesをプロヴァンスのロゼと酸味の強いパンドカンパーニュと一緒に味わいます。

チュラン内部エビ18年前の語学留学の時、初めて訪れてから全く変わる事のない店内。そしてメニュー!茹でたてのエビも昔のスタイルと全く変わらず。

次回ニースを訪れるときも変わらないであろう「チュラン」を出て向かったのはビストロ「メランダ」です。

モナコでお寿司作り

モナコでお寿司1モナコパーティーモナコお寿司マルタからモナコへ。

生徒さんがホームステイで滞在しているモナコのお宅に伺ってお寿司作り。

日本びいきのモナコ人の旦那様とイギリス人の奥様のファミリーの主催のパーティーにお寿司を作りたいとのことで奥様に巻き寿司寿司とカリフォルニアロールの作り方を伝授しました

しばらくモナコとニースに滞在してからマルタに戻る予定です。

ヴァレッタに寄港したシルバースピリット訪問

スピリットギャングウェイヨーロッパ屈指の天然港、ヴァレッタのグランドハーバーは今クルーズ船ラッシュ。

世界中から次々と豪華客船が寄港してヴァレッタの街は船からの観光客であふれかえりヴァカンスの雰囲気がいっそう華やいでいます。

今日はイタリアのクルーズ船シルバースピリットが入港する日です。
シルバースピリットは2年前にデビューしたばかりの新造船

シルバーシークルーズのメンバーシップを持っているので、いつかはこのエレガントな新しい船に乗ってみたいと思っていました。

そこで特別な許可を頂き中を訪問させてもらうことになり、ギャングウェイから中に入ります・・・
続きは次回に

明けましておめでとうございます。

IMGP1721IMGP1722IMGP1396今成田空港です。これからマルタへ出発です。

ANAのカウンターでおとそが振る舞われていていました。

もちろん頂きましたよ

フランクフルトでマルタ航空に乗り継いでマルタへ向かいます。

ポルトマッソのマリーナの風景がどんな表情で私を迎えてくれるのか楽しみです

ニースのマルシェ

IMGP1244IMGP1251 ニースへ到着した翌日、向かったのは旧市街のサレヤ広場。



 ここのマルシェは花市で有名です
 南仏の太陽を浴びて色鮮やかに育ったお野菜も美味しそうです。


IMGP1256IMGP1253IMGP1245 そしてニースと言えば思い出すのがニンニクとオリーブとラベンダー。
 
IMGP1249IMGP1250 秋の味覚、キノコ。美味しそうなセップ茸とジロール茸が店頭に並んでいました。

 明日はこのマルシェを思い出しながらディプロマコース卒業生達と南仏料理を作ります。
 スープはお野菜たっぷりのスープオピストゥ。ハロウィンらしくカボチャも使いますわらうカボチャ大王

 アリズィアリで買ったバジルベーストを加えて仕上げると何とも言えないよい香り。あっという間に気分は南仏サレヤ広場に舞い戻ったような気分になります

ヴィルフランシュのレストラン「カルパッチョ」

カルパッチョ 皆さん「カルパッチョ」というとお魚を薄く削ぎ切りにしてお皿に並べ、サラダを添えてレモン汁とオリーブオイルを廻しかけて頂くイメージではないでしょうかはてな


実はカルパッチョは生の牛フィレ肉の薄切りの上に削ったパルメザンチーズをたっぷりかけて頂くイタリア料理なのですご飯


 これはニースの隣町ヴィルフランシュシュルメールのレストラン「カルパッチョ」で食べた「牛肉のカルパッチョ」。
 左のくすんだ色のお肉はイタリアロンバルディア州ヴァルテッリーナ産牛肉の塩漬けを乾燥させたドライビーフ「ブレサオラ」です。
 
ヴィルフランシュ港 ヴィルフランシュはクルーズ船の寄港地としても有名でこの日も沖にイタリアからの船が2隻停泊していました。テンダーボートで上陸した船客で海沿いのレストランは満席状態。
ここでのランチはあきらめて私が目指したのは街の中心から少し離れた湾の内側に佇むイタリアンレストラン「カルパッチョ」です。

 名前の通りここのカルパッチョは絶品!との噂を聞いて以前から訪ねてみたいと思っていました。

カルパッチョ2 やはり、何種類かの牛肉のカルパッチョのメニューがありました。
 無愛想なメートルドテルにどれがおすすめか尋ねました。答えは「ブレサオラとの盛り合わせ」。
 運ばれて来た牛肉の下にはサラダメスキュラン(ミックスハーブのサラダ)がたっぷりと隠れていました

 話をしているうちだんだん機嫌が良くなって来たムッシュー。
「このオリーブオイルをたくさんかけて召し上がれ。これは特別のオイルなんだ」
 差し出したのがARDOINOのオリーブオイル。
 東京の家の近くのスーパーで売っていますとは言えませんでしたテンション↓
 付け合わせはフレンチフライ、お供にはコートドプロヴァンスの白です

 雨模様のヴィルフランシュの港を眺めながら初めてこの地を訪ねた20年前を思い出していました。この時からこの地は私の心のパラダイスなのですkirakira


 
教会世界紀行より教会内部 ヴィルフランシュにはジャン・コクトーが装飾した壁画のある教会「サンピエール礼拝堂」があります。

 使徒聖ペトロの生涯とヴィルフランシュの人々の暮らしを描いた教会内部。1956年、コクトー67歳の時の作品とは思えない力強くのびやかな線、あふれるエネルギーを感じます。
 地元の漁師たちがこの教会を守っていて彼らの許可なく内部を撮影することは出来ません(写真は世界紀行のH.Pより)。


ラビリンスヴィルフランシュ旧市街ヴィルフランシュの町 ヴィルフランシュの旧市街はニース同様かつてイタリア領だったころの面影を残す建物の色がきれいです。
そしてちょっと奥に入ると迷路のような道が。

ここはオプスキュール通り。
まるで黄泉の世界へと繋がっているような不思議な光景。
ここはコクトーが映画オルフェの撮影をした場所なのです。
コクトーはここで亡きラディゲの陰を追っていたのでしょうか。
ヴィルフランシュはコクトーマニアにとって聖地といってもよい場所なのですk

 そしてなんとヴィルフランシュはマルタ騎士団とも縁の深い場所。ロードス島を追われた騎士団はマルタにたどり着くまでニースとヴィルフランシュに居を構えていたことがあるのだそうです。そういえばどことなく似ているのです・・・町並みと港の風景が。


メインストリートそして最近、ここが別の意味で特別な場所であることが判明!!

 ローリングストーンズが、’71年、かの名盤「メインストリートのならずもの」をここヴィルフランシュのヴィラ「ネルコット」で録音していたのですTommyEmmanuel

 ストーンズとならずものと南仏コートダジュール・・・とても結びつきませんが、このいきさつを詳しく知りたい方は私のロックカテゴリーの「南仏産ロックアルバム・・・」を参照するか、またはDVD「メインストリートのならずものの真実」をご覧ください

 今回ぜひネルコット邸を探し出したいと思っていたのですが、雨も降り出して来たしやはり次の機会に・・と、あきらめてヴィルフランシュの駅へ戻りニース行きの列車を待ちながらふと上を見上げると丘の上にDVDで見たそれらしきヴィラがheart

 近くにいた駅員さんに尋ねると
「ここに勤めて長いけど、あそこの窓が開いているのを見たこととないな〜。ストーンズ?知ってるけどここで録音?何の事?」とのことでした…

 その真相を確かめに、そして極上のカルパッチョを食しに、またこの地を訪れなければ
 

ニースとローマでのヴァカンス。そしていよいよ明日帰国です

フロマージュ 今日ニースとローマの小旅行からマルタに戻り、ポルトマッソのAL MOROでマルタ滞在最終日のディナーを楽しんでホテルに戻って来たところです。
 AL MOLOの系列店のヴァレッタのカフェで働いていたカンヌ生まれのリュドヴィック君はなんとこのレストランのメートルドテルに昇格していました

 AL MOROは料理の内容もレストランの設備もサービスもミシュランに掲載される要素が充分にあるのにもったいない・・・というのが正直な感想です。
 私が厨房に入ったら確実にミシュランの星を穫るのにきらとアピールしておきました(笑)

マセナ&トラム 4年ぶりのニース1日目は残念な雨模様。ご覧のようにトラムが走るようになりマセナ広場は見違えるようにきれいになりました。
 でも一歩旧市街に足を踏み入れるとまったく変らない町並みやお店にほっとします。

 16年前に語学留学でニースに滞在した時に初めて南仏料理を体験したレストラン、生パスタを売るお店、南仏料理のお惣菜屋さんなどなど・・・

 もちろん、こんなものまで出来たのか・・・とちょっとがっかりするところもあり、様々ですが。
 私が世界で一番好きな街、ニースの隣町のヴィルフランシュも昔と変らない姿で私を迎えてくれました。

IMGP1297 ニースに行ったら必ず立ち寄るビストロ「ラ・メランダ」。

 ここのテットドゥヴォーは絶品でした
 詳しいレポートはまたこの次に。




牡蠣 シェ石井 そしてニース在住のお友達の里美さんとご家族が新鮮な牡蠣と熱々のラクレットを用意してくれて、私の久々のニース訪問を歓迎してくれました

 白ワインを開けると同時に48個の牡蠣があっという間に殻だけに・・・。


フランコさんと 1日だけ滞在したローマではサバティーニに立ち寄りオーナーのフランコさんと久々の再会、旬のポルチーニを味わってきました。

 7年前に母と一緒にローマを訪れた時にフランコさんの案内でアッシジやモンテレオーネ、ルンガロッティへ行った思い出話に花が咲きました。2週間前に手術したとは信じ難い元気な姿にびっくりです。青山のサバティーニにいらした時と同じようにお店に立ちにこやかにお客様を迎えるフランコさん。
 本当にこの仕事が好きなんですね来年は上海にも支店を出す予定とか。

 ニースとローマの滞在記、詳しくはまた次に。明日はいよいよ帰国の日です

東京湾の華火

花火3花火2花火1文恵さん 先日クルーズ船のパーティーで2年ぶりにお友達の文恵さんにばったり再会。
 私のお料理教室の第1号の生徒さんであるだけでなく私のフランス留学中には母と一緒にベトナムクルーズに出掛けてくれたほど家族ぐるみのお付き合いでしたが、お仕事でシンガポールに駐在されて以来すっかりご無沙汰していました。

 東京に戻った文恵さんの新居から東京湾の花火が観れるということで母と一緒に文恵さん主催のプラーベートカクテルパーティーに参加してきました。
 
 宝石のように輝く東京湾の夜景を背景に華やかに打ち上がる花火は夏の終わりを告げているようでした。

 母もすっかり元気になったので、9月末にまたマルタへ行って来ます。マルタの夏はまだ終わらないのです。今回は生徒さんも一緒で2人でちょっとしたプロジェクトを考えています。帰国後はヘルシーなマルタ料理&地中海料理をたくさん御紹介出来ればと思っています。

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