マダムミネルヴァ の美食日記 

フレンチレシピと美食巡り 

フランスの生活

F.O.B COOP のサラダプレート

B COOP広尾のF.O.B COOP のカフェのサラダプレート。

くたくたになるまで茹でたインゲンがフランスを思い出させます。

インゲンは日本では歯ごたえを残して色鮮やかに茹でますが、
柔らかくなるまでしっかり茹でるのがフランス流なのです・・・
パリのコルドンブルーの料理実習で、何度シェフに注意された事か

picardietopF.O.B COOPはフランスの業務用のグラス「デュラレックス」にいち早く目をつけて輸入販売した雑貨店です。
私もフランスのエスプリに触れたくて学生時代はよくここに通ったものでした。

ところ狭しとこだわりの雑貨が並ぶ店内を眺めながらカフェでお茶を飲んでいると、
いつのまにか心はフランスへ。
常に更新され消費されるだけの情報はシャットアウトして
スマートフォンをバッグにしまいたくなるのです。

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 料理ブログ フランス料理(レシピ)へ
にほんブログ村
↑応援ありがとうございます








ニースの秋のマルシェ

IMGP1246IMGP1245IMGP1254IMGP1251IMGP1252IMGP1253こちらは昨年10月のニースのサレヤ広場のマルシェの様子です。

この季節の主役は色とりどりの果物やお野菜よりも、キノコ達

「このくらい?」売り場のムッシューがふわっと手で掴んで紙袋に入れて重さを量ってくれます。

cepes左の写真がCepe(セップ茸)。イタリア料理でおなじみのポルチーニ茸と言った方がわかり易いですね。こちらで1キロ44ユーロ。
パリのマルシェよりちょっと高めかな、という印象。サレヤ広場は有名な観光地ですので仕方ないかも・・・
黄色いキノコGirolle(ジロール)、羊の足という名のPied de mouton(ピエドムートン)、Trompette de la mort(トロンペット・ドゥ・ラ・モール)は死のトランペットと言う不吉な名のキノコ。でも高級品なんですよ。

IMGP1250グレーの傘と黄色い柄のChanterelle(シャントゥレル)、クリーム煮にすると美味しい
Morille(モリーユ)・・・

キノコは洗うと水っぽくなって風味が失われてしまうので、フランスではブラシを使って埃を落としたり濡らした布で汚れを拭き取ってからお料理していました。
とっても手間なのですが、これが美味しく食べるためのプロセス。

刻んだエシャロットとニンニクと一緒に炒めて最後に刻んだイタリアンパセリをふりかけるシンプルな調理法が一番美味しい食べ方かも。

白ワインの最高のお供になりますよ

日本のシメジや椎茸やマイタケを使ったお料理ならおすすめはマリネ。
まずフライパンでベーコンをカリカリに炒めて1度取り出し、ベーコンから出た脂でキノコも炒めます。

炒めるときは刻んだエシャロット(手に入らない場合はタマネギ)とニンニクを忘れずに。
バットに移して和えて熱いうちにビネグレットソース(ドレッシング)を絡めれば、キノコのマリネの出来上がり。

冷まして食べてもアツアツをサラダにのせて食べてもOKです。
ビネグレットソースには夏ならレモンやライムで爽やかに、この季節ならバルサミコ酢を加えると濃厚な甘みがキノコの風味を引き立ててくれますよ



人気ブログランキングへにほんブログ村 料理ブログ フランス料理(レシピ)へ
にほんブログ村




ニースのおちゃめなマダム達

IMGP3104chambreVilla St-Lois in Nice18年前にニースに語学留学で長期滞在した時のホストマザー、マダム・リとは今でも親しいお付き合いが続いています。
ニースに行く度に立ち寄ってはいたのですが、2人でお料理を作ったりゆっくり一緒に過ごしたのはとても久しぶりでした

マダムが住んでいるのは1912年に建てられた古いアパルトマン“Villa St-Louis”(ヴィラサンルイ)。

上の写真は私が住んでいたお部屋。
この部屋もアパルトマン内部も外部も18年前と全く変わりません。
変わったのはここに住んでいる人達でしょうか。
一人暮らしのお年寄りが多かったので残念ながら今回再会出来なかった方々もいます。


IMGP3282「お〜、私ももうすぐ天に召される身歩くのもこんな感じ、やっとなのよ。」

おどけてよろける真似をするマダム。

実は毎日お料理を作り午後はおしゃれしてお友達のお家や趣味の会合に出かける、まだまだ現役、元気でチャーミングなマダムなのです


IMGP3302今日はマダムの親友のトルコ人マダムの午後のお茶会にお邪魔しました。
マダム・マルヴェラが住むのはネグレスコホテル近くのプロムナードデザングレ(イギリス人の散歩道)沿いのアパルトマン。テラスからは世界一美しいと言われる天使の湾が見渡せます。
マダム・マルヴェラもおしゃれでおしゃべり好きなマダム。
トルコなまりのフランス語がキュートです。

濃いトルキッシュティーがグラスに注がれます。お砂糖をたっぷり入れたとたん、2人のマダムが取り出したのは何とシガレット。
80代前半とはとても思えないお2人はヘヴィースモーカーなのでした。

2人が出会った頃の思い出話からロイヤルウェデイングで盛り上がるイギリス王室とモナコ王室のスキャンダル話まで2人のおしゃべりとスモーキングタイムは天使の湾がオレンジに染まる頃まで続くのでした

ニースのマダムのプロヴァンス風キッシュ

リュクさんブール公園のマダムタルト5ニース留学時代のホストマザー、マダム・リは若かりし頃はパリでお針子さんをしていた事もあるそう。

持っているお洋服やカーテンやベッドカバーはほとんどがマダムの手作りです。

写真はパリ時代、リュクサンブール公園でポースを取るマダム。
素敵な白のワンピースは自分で仕立てたのだそうです。
「ジャクリーヌ・ケネディの写真を見て自分でデザインしたのよ!ボタンを21個も着けたのよ!」とご自慢のドレス。


タルト8タルト1そんな思い出話を聞きながら今朝はマダム特製のプロヴァンス風キッシュの作り方を教えて頂きました。
ポイントはバターを使わないタルト生地。
小麦粉にオイルと水を加え、よ〜く混ぜ合わせ生地がまとまれば出来上がりです。
ボールから取り出してテーブルの上に打ち粉をして生地を伸ばしまとめます。
ふつうはこの生地を冷蔵庫で一晩寝かせるところですが、マダム曰く「冷凍庫に10分入れておけば大丈夫よ!」とのこと。

生地を寝かせている間にタルトに流し込むアパレイユを用意します。
卵と生クリームをよく混ぜ会わせてたっぷりの黒胡椒と削りたてのノワゼットを加えます。


タルト3生地を冷凍庫から出したら麺棒で伸ばして型にかぶせます。

指で生地のふちをつまんで飾りをつけたら再び冷蔵庫へ。

オーブンに火をつけてキールでも飲みながら生地が固まるまでのんびりと待ちましょう。


タルト4タルト7今日はサーモンのタルトなので生地の上にサーモンの薄切りを並べてコンチーズをたっぷりのせ、アパレイユを注いだら200℃に暖めておいたオーブンへ。

キッシュが焼き上がるまで付け合わせのポテトとトマトのサラダを作ります。
ポテトはオリーブオイルでソテーして塩胡椒しグリュイエールチーズを削りふりかけるだけ、トマトのサラダは『クールドブフ』を薄切りにして荒く砕いたニンニクとマダム特製のドレッシングで和えるだけのシンプルさ。

「私の料理はいつもシンプル。大事なのは食材選びよ。そして情熱と愛情を添える事もね」
とマダム

タルト6さて、いいにおいがしてきました。

そろそろキッシュの焼き上がりの時間のようですよ


詳しいレシピは帰国後のお料理教室「簡単プロヴァンス料理」の回にご紹介しますね。

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 料理ブログ フランス料理(レシピ)へ
にほんブログ村

ニースのマダムのトマト料理 

マダムリニースは私の留学初体験の地。

18年前の語学留学でお世話になったホストファミリーのマダム・リとは今でも仲良くお付き合いをしています。

アルル生まれのマダムは83歳ですがそんなお歳にはとても見えないほど元気でおちゃめでいつも好奇心いっぱい。

人生まだまだこれから!と毎日をアクティヴに過ごしてらっしゃいます。
そんなマダムの元気の秘密は食。

お料理好きのマダムに本格プロヴァンス料理を伝授して頂いています。


クールドゥブフクールドゥブフ2IMGP3163マダムがこだわるのは南仏産のトマト。
ご覧のみごとなトマトは『クールドゥブフ』、「牛の心臓」という名前のトマトです。
値段はスーパーで買うと1キロ3.5ユーロくらい。
種が少なく味わいはとても繊細でフレッシュでジューシーでサラダにぴったり。
教えてもらったレシピのひとつはニンニクとバジルをたっぷり加えたひよこ豆とトマトのサラダ。

トマトを使った簡単レシピは帰国後のお料理教室でご紹介する予定です。

Fete de la Musique

fete2fete3IMGP3139IMGP3137今日は夏至。フランスでは毎年行われる音楽の祭典”Fete de la Musique”の日
ここニースの中心街マセナ広場や旧市街のサレヤ広場はもう日付が変わろうというのに、まだまだ夜はこれからと多くの人々でごった返しています。

街角では至るところにステージとDJブースが設置されロック、ジャズ、ソウル、エレクトロ、人々の歓声が混ざり合い夜空にこだまします。
眠らないフランスの夏の夜の幕開けです。

ニースのマダムのラタトゥイユ

ニースのマダム・リマダムからの手紙
ニースからお便りが届きました。
18年前、語学留学していた時のホストファミリーのマダムREYからのお手紙です。
日本のこの状況を心配してのお便りでした。

この写真は4年前、ニースの街角で大道芸人と一緒におどけているマダム。
83歳とは思えないほどお元気でしたが去年は体調を崩していたとの事で心配していました。
久々にお電話してみると南仏なまりの懐かしいAllo〜という元気な声。
安心しました。


IMGP1251IMGP1256料理好きのマダムがこれと太鼓判を押すラタトゥイユのレシピをご紹介します。
レシピをそのまま載せますが量が大量なので加減してください
レシピの半分の量でもたっぷり8人前くらいは出来ると思います。

ニース風ラタトゥイユ
<材料>パプリカ:赤緑黄色を各200gづつ/ズッキーニ:1kg/ナス:400g/タマネギ:400g/
トマト果肉:800g/ニンニク:5~6片/オリーブオイル:250ml/バジル、塩、胡椒、ローリエ、タイム:適量

<作り方>
1.ズッキーニとナスを大きめの角切りにする。パプリカは大きめのくし切りにする。
2.フライパンにオリーブオイルを熱し1で切った野菜をそれぞれ別々にソテーする。
3.ニンニクの皮を剥く。
4.みじん切りにしたタマネギをフライパンで少量のオリーブオイルでシュエさせる(塩少々ふって炒めているうちに出て来た水分で蒸し焼き状態にする事)
5.タマネギが色付いて来たらニンニクとトマトの果肉(湯剥きして種を取っておく)ローリエ、タイムを加え、ココットに移し30分蒸し焼きにする。
6.蒸し焼きにしたら1のズッキーニ、ナス、パプリカを加える。
7.軽く塩胡椒して弱火で20分蓋をして蒸し焼きにする。(鍋を揺するだけでかき回さない)
8.蓋を取りよけいな水分を蒸発させる。(約10分間)
9.塩胡椒で味を整える。
10.お好みで大きめに刻んだバジルを添えてテーブルへ。

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 料理ブログ フランス料理(レシピ)へ
にほんブログ村

マダムの質素で堅実だけど心豊かな生活、今となってはすごく参考になります。
6月にニースを訪ねる予定です。マダムとの再会も楽しみ。
南仏家庭料理のレシピをまたご紹介しますね。
日本のお野菜で本格的なラタトゥイユ、ぜひお試しを。


ニースの生活

里美さん 今年もニース在住の里美さんと息子さんの大輔君に東京で再会しました。
 里美さんとは13年前にニースで日本料理店を経営する知人の奥様として紹介されてからのお付き合いです。御主人はお店があるため毎年夏は大輔君を連れてご実家のある東京へ里帰りなのです。
 ニースで里美さん一家に会うと、ニースに帰って来た!という気分になります。イタリアのサンレモまで車を飛ばしてパスタを食べに行ったり、御主人の知り合いの元F1レーサーの方の家からモナコグランプリを観戦したり、里美さんとの思い出はニースに留まらずコートダジュール全域です(笑)
 里美さんのお腹に居るときから知っている大輔君ももう中学生。フランスとはまったく縁がなくフランス語もまったくしゃべれなかったという里美さんがこうしてたくましくフランスで子育てしている姿を見ていると、成せば成る!と勇気が沸いてきます。

トラム 公共の交通手段がバスだけだったニースですが街を縦断するトラム(路面電車)が開通してから3年。とても便利になった反面、治安が悪くなってきたそう。安全な日本に住んでいるとつい海外では危機管理を怠りがちです。これからニースに行く予定の方はトラムに乗るときはパリの地下鉄に乗る時と同様、充分気を付けてくださいとのことです。
 来月のマルタ旅行の際にはニースへも足をのばすつもりです。4年ぶりのニース、悪い面も良い面も含めどのように変わったのか見るのが楽しみです。

冬のイルミネーション

表参道 11年ぶりに復活した表参道のイルミネーション。立ち寄ったのは夕方だったのでまだ静かでしたが夜は人出も多く車も渋滞して今から大変らしいです。そういえば11年前もすごい混雑でした。
 11年前というと、私は石垣島のリゾートホテルの運営のお仕事をしていて沖縄と東京を行ったり来たり。東京はカフェブームのまっただ中、ヨーロッパの街角にあるようなおしゃれなお店がたくさんできて表参道にリサーチを兼ねて良く通っていたことを思い出しました。時の経つのは恐ろしく早いものですね。

シャンゼリゼ 12月のイルミネーションというと思い出すのはやはりシャンゼリゼのイルミネーション。
 観光名所とはいえ、やはりあの美しさは一見の価値ありです。
 そしてエッフェル塔のイルミネーション。
 今年は120周年を記念して10月22日から年末まで毎晩8時より毎時5分間、光のライティングショーが行われているそうです。今回はトロカデロ広場に設置された400台のプロジェクターから発するLEDにより、省エネも配慮しているそう。表参道のイルミネーションもLEDにかわったそうでエコな時代を反映していますね。

エッフェル塔 パリ料理留学時代、ちょうどレストラン研修の真っ最中のクリスマス時期に大家さんの都合でアパルトマンを空けなくてはならず、しかたなく以前よく利用していた15区のキッチン付レジデンスホテルを借りていました。クリスマスも厨房で働く私をかわいそうに思ったのか、ホテルのマネージャーが気を効かせてくれてエッフェル塔の見える小さなお部屋を用意してくれたのです。 
 名前や格付けではなくホテルマンのホスピタリティーでそのホテルの価値は決まるのだと改めて感じたものです。帰国後は石垣島の小さいリゾートホテルのスタッフにこの経験をぜひお話ししようと思いました。
 深夜12時になるとキラキラと瞬く星のように点滅するエッフェル塔。クリスマスの夜、レストラン研修から帰って心地よい疲労感とともに窓から眺めたエッフェル塔のイルミネーションの美しさは冬のパリの忘れ難い思い出のひとつです。

コルドンブルーパリ校 修了式の思い出

 11月最後の日曜日は私の主催するお料理教室サロンミネルヴァのディプロマコース修了試験日。
 テスト内容は鶏のだし汁「フォンドヴォライユ」をとり、スポンジ生地「ジェノワーズ」を焼いてもらいます。テスト修了後はフォンドヴォライユを使って皆でお料理を作り、ジェノワーズは思い思いにデコレーションして頂きます。
 フォンドヴォライユの取り方さえマスターすれば、スープやコンソメ、煮込み料理など色々なお料理で応用が出来ますし、ジェノワーズがきれいに焼けるようになればクリスマスケーキやロールケーキ、ショートケーキなどオリジナルなアレンジが自由自在です。
 この1年間お料理とお菓子の基礎コースのプログラムを受けてくれた生徒さん達。皆さんお勤めをしながらお休みの日に通って頂きすごく頑張ってくれました。

グランディプロム 毎年11月になるとコルドンブルーパリ校の卒業式を思い出します。
 サロンに飾ってあるディプロマの日付をみたら、なんと5年前の今日のことでした!
 写真は卒業式でグランディプロマ(お料理とお菓子の修了証)を頂いたときの写真です。
 思い起こせば私はどちらかというとお料理の授業の方が得意・・・というか好きで、お菓子のクラスでは苦労と失敗の連続でした。なにせ、パリに来るまでクッキーさえ焼いたことさえなかったのですから(笑)

中級クラスディプロマセツコさんとみさきさん達と そんなわけでお菓子のクラスを無事修了出来たときは特別な感慨深さがありました。
 写真はお菓子中級クラスの修了式で。最後に皆、シェフのかぶる帽子をかぶって壇上にあがります。
 
 お世話になったコルドンブルーのシェフの先生方、一緒に苦労したクラスのお友達や日本人留学生担当のセツコさんへの感謝の気持ちでいっぱいでした。
 特にセツコさんには何度その笑顔で救われたことか!着物を着ているマダムがセツコさんです。

ディディエシェフと料理上級クラス お料理やお菓子作りのテクニックを本場パリで学ぶ機会を得たことはもちろんですが、何よりもフランス料理やお菓子作りを通して出会えた人々、経験したこと全てが私の大きな財産です。
 サロンミネルヴァのディプロマコースの生徒さんもテストの結果にこだわることなく、心のこもったお料理とお菓子で日常をより楽しく美しく彩って頂ければ、大切な人と素敵な時間を共有して頂ければ・・・と思います。
 
 
にほんブログ村 料理ブログ フランス料理(レシピ)へ
にほんブログ村

趣味の教室情報サイト『趣味なび』


mytaste.jp
記事検索
Profile

ミネルヴァ

訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

Archives
  • ライブドアブログ