理容室の六つの力。⑥ イメージ力 - 好感を与える見た目の力。

お店をどんなイメージのお店にしたいと思われるでしょうか?これがこの力の出発点でありゴールです。

この質問を出すと、逆にどうしたら良いと思うと質問されることがあります。

お店のイメージは大きな力になると思います。しかし、この業界にはあまりイメージの異なるお店は多く無かったように思います。

そこには伝統的に理容室はこうあるべきとの有り様がありました。

理容室のイメージの代表は一つにはサインポールです。サインポールのイメージは強力です。他業種と一瞬に見分けてしまいます。強力が故に個性が埋没してしまう事の確率も高くなります。

これからのサロン、理容室のイメージは。

「 いい男を創る。」  これに尽きるわけですが・・・・・。さらに

軽自動車にするか、普通自動車にするか、高級車を選ぶか・・・。
細かくイメージを追っかけていくと、なかなか決めかねることが出てきますが、決めていきたいと思います。

お客様を受け入れる為の受身のイメージは2つです。

ベースになるイメージは 「 清潔 」に尽きるかと思います。

保健所から、表彰されたお店の中に、実際の話しですが、お仕事されていますか?と聞かれたそうです。もちろん、普通以上にお仕事はされているお店だと思いますが、聞かれた理由は、お店の何処にも、毛一本無い、カウンターの上にも、セット台の上にさえもと云うことでした。

一般的に、他人の毛は、ダメ、と誰もが嫌がると思います。職業柄、扱い慣れた毛に、他人の物でも違和感を持たれはしない、逆に、持ったらいけないお立場ですが、他人の一本の毛は、お客様にはよく目につくものです。

掃除は一番目のお仕事です。真っさらにして次のお客様をお迎えする為の一番目のお仕事といえます。

古いものは、清潔のイメージから離れていきやすいものです。テーブルクロス、カーテン、ブラインド等、毎日見ていると、古さに親しみさえ感じてきますが、お客様目線は、既に清潔感からは離れて行っています。

次のイメージは 「 整頓 」です。j0283997

繁盛店の定番です。古い雑誌はありません。最新の本、雑誌、新聞が定位置に、きちんとあります。横に向いていたり、開きぱなしの本もありません。出しっ放しの本もありません。

出しっ放しの雑誌は、真っさらではありません。不思議にも、整頓、収納された雑誌は、これから手にして読もうとするお客様にとっては、真っさらに近い、思えるイメージになります。

使用化粧品は、更に、お客様のイメージを決めます。蓋もきちんと閉められ、汚れも無く、定位置に戻っている化粧品は、その客様にとって真っさらのイメージに映ります。j0303377

これで、お客様からの再来店ポイントはクリアです。

全てはお客様の為に。これで受け入れイメージは完成です。



次に、お店のアピールイメージを決めましょう。

「 理容室は、いい男を創る処 」に向かって考えていきましょう。

サロンの使用化粧品はサロンのイメージに大きく貢献します。高い化粧品と安い化粧品ではイメージの差は格段に広がります。

ここでの大切な考え方は、経費か、投資かという選択です。   or 

経費と選択するか、投資と選択するかは大きな違いが出てきます。

経費と判断すれば、出来るだけ安いものにしようと思いますし、投資と判断すれば、費用対効果を考えます。費用対効果がよければ、すべきという判断になります。逆に、悪ければ止めようということになります。

大事なことは、例えば、シャンプーを考えた場合、経費か投資か、どちらで扱うのかを決めます。経費と考えた場合、同じ性能の中で、安いものを探します。投資と考えた場合、利用方法、営業展開を考え、コストに見合う展開方法を考えていくことになります。もちろん、費用対効果がプラスにならなければ意味がありません。

昔は、安物は隠して使っていました。今もそうすべきだと思いますが、反対の場合も、最近では見かけます。

「このシャンプーは安くて、経済的です。当店でも使用しています。」、という取り組みも見受けるようになりました。しかし、これには、少々、落とし穴があるように思えます。j0284114

例へ、化粧品といえども、価格で売るという発想は、低料金店舗と同じ発想に、お客様に感じられないだろうかという一点です。

本来、理容室は技術を価格で無くて、価値で売っているわけです。そこで、お客様は、お店の販売ポリシーの混在に戸惑いを感じてしまいます。もし、価格のイメージが勝てば、技術も価値ではなく、価格で見られるようになります。技術料金が、低料金店舗との比較に、同じ土俵に乗せられる危険性が発生するようになると思います。

使用化粧品は、お店のイメージを上げる、もしくは、少なくも同イメージレベルの物を使うことが大切となります。

もし、お店のイメージ以下のものを経費削減の目的で使用するならば、隠して使用すべきです。それはお店のイメージ維持のためにはとても大切な方法です。

安いものはよく売れると、売りたくなるものですが、売れる利益よりも、失う利益が大きくなります。一番大切なのは、お店の技術のイメージレベルです。お店の技術レベルのイメージが安物のシャンプーのイメージと同じレベルになることは絶対に避けなければなりません。

高いシャンプーは売れないと云われます。売れなくても、お店の技術レベルのイメージを引き上げてくれれば、それでいいのです。
もし、お客様がシャンプーを買おうとされて、そのシャンプーを手にされ、価格を確認されて「高い、買えない。」と判断されたら、逆にしめたものです。それ程、高価なシャンプーを使ってくれていたのかということを認識された事になります。

お店にとって、使用化粧品を通じても、技術レベルのイメージ上げる事が、最も大切で、そこがゴールでもあるわけですから。

実質的にも化粧品販売の利益は30%あっても、技術料金の利益は90%を超えて、3倍位以上あるわけです。安物化粧品が売れたとしても、技術イメージを下げることになってしまえば、本末転倒になります。

良い化粧品を使い、良い技術イメージにつなげて、創る。これが良いお客様を惹きつけるコツです。

安い物を見せることは、そのレベルのお客様が集まってくるということになります。そして、良いお客様が逃げていくことにもなります。

これが、賢い、化粧品との付き合い方と思います。

つづきます。

二つの化粧品を例に挙げて、男を創るにチャレンジしてみたいと思います。

今回は取り急ぎ画像のみで、 後日、追って文章を足していきたいと思います。


              
まずは、 American Crew   です。

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アメリカン クルーのホームページに、http://www.americancrew.com/#/home

americancrew2010ja男は女じゃない。

Men are not women. Men have their own styles. Their own cuts. And their own attitude.

男は各々独自のスタイルを持っている。

彼たちは、自分独自のカットがある。

そして、それが彼ら自身の生き様である。

americancrew2010jcという文面で始まるページがあります。

アメリカはほぼ100%の美容院と、低料金店舗があります。

つまり、理容院はほぼありません。

男も、美容院か低料金店舗でカットということになりますが、

女性のついで、延長線上で扱われている男のカットに不満足を物申す。

男を創る、男を知った、カットを望む。

つまり、男は女ではないと、はじまるアメリカン クルーの主張です。

ここに来て、男らしい男は、誰が、何処で創ってくれるのか?
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決して、美容室ではない。

女を創る人達に、男を創れるのか。

男の総てを知っていてくれているのか。

男はこうあるべきだということを知っていてくれているのか。

男の主張を解ってくれるのか。

解っているのは理容室。

現在の男を創ります。

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「そんな客いないよ。」

とよく云われます。

これは、客層の話ではなくて、お店の主張の話です。

お店の姿勢のはなしです。

現在は、ゼロでも、主張はしない、姿勢はないとなれば、

いつまでもゼロが続きます。

しかし、ゼロでも、姿勢を表し、主張をご提案し続けたならば、americancrew2010jf

お客様に熱き思いは届きます。

きっと、0が1になり、2になり、いつの日か100になると、

信じたいと思います。

良きイメージを売る。




                      
次は、クラシエの   BASARA  です。
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顔は、重力と、加齢で衰えていきます。

放っておくと、どんどん・・・・

自然の摂理に従い、衰えていきます。

プラスマイナスゼロ(+-0)を維持するのも出来ません。

毎年毎年、マイナスへ落ちていきます。

止めるのも、簡単ではありません。

実は、出来ません。

ただ、出来るのは、落ちていくスピードを少なくすることです。

50歳で、60歳に見られたくはありません。
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50歳でも、出来れば、40歳に見られたい。

これくらいのスピードダウンは出来そうです。

ご自身の努力、プラス、プロの技。

もう一つ、プロの化粧品です。

三位一体が、力となります。

10歳、若返り。

限界に近い若返りです。

しかし、不可能では無いと思います。

そんな方、時々、お見受けすると思います。

元来、若ぶりな方かもです。

ひょっとすると、見えないご努力をされているかもです。


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理容室からのご提案は、

頭、つまり髪型は男らしく、かっこ良く。

顔は、若々しく、精悍に。  

つまり、美男子製造所の主張です。



まだまだ、つづきます。










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化粧品は、イメージを引き上げてくれます。

続きます。