理容室の六つの力。④ 商品力 - 取り扱いの商品の力

技術力だけで勝負してはいないでしょうか?

商品には力があります。商品力をもっと積極的に利用して頂きたいご提案です。

良い技術のイメージと、良い商品のイメージは強く連動しています。

お客様は、良い技術を信頼されて、リピートされているのが、最も大きな力だと思いますが、それに引きづられて、このサロンにある商品は同じレベルの良い商品に違いないと連想しています。

もし、この期待を裏切れば、技術のイメージにもダメージがあるとおもいます。

つまり、商品のイメージに振り回される事になります。

もし、安い商品が、目につけば、そのイメージに、引き下げられる危険性もあると思います。

商品イメージを、技術イメージと同じレベル、又は、より上のレベルに上げていただくのは良い戦略だと思います。

経費で許せる範囲でという大前提が在りますが・・・。

では、経費で許せる範囲というのは・・・、ということについて考えてみたいと思います。

総売上の消耗品の占める割合は・・・。

具体的な数字は、それぞれお有りだと思います。しかし、この不景気な時代だから、増やすことなど出来ないと云われるかも知れません。が、こんな考え方は如何でしょうか。

化粧品こそ、イメージこそ、テコの原理を応用する、でなくて期待できるところなのです。

テコの原理、小さい力で、大きな物を動かす。これです。

ワンランク上の化粧品を使うことで、お店の良いイメージを膨らませることが出来る。これです。

不景気なときこそ、テコの原理が必要なのです。使うべきなのです。

想像してみてください。

新製品を導入?ということは、大切だと思います。新製品には、フレッシュな魅力があります。新鮮さを醸し出してくれる力は大きいと思います。しかし、追っかけるには、総てというわけには到底出来ません。何か基準が必要となります。

商品にはお客様に見える物と、見えない物とがあります。見えない物、例えば、パーマ液等は技術にあった物が、最大の理由になると思います。見える物、例えば、頭髪化粧品、顔の化粧品等々は、お店のイメージと深く関わると思います。

リニューアルをどうする。新しいカテゴリーの商品をどうする。類似品の新製品をどうする。と迷ってしまいまいますが、勇気を持ってご決断をお願い出来ればと思います。

例えば、かつての、ヒット商品のファンが、まだ、数人居られるというケースは、ご決断が難しいと思います。一つの方法として、新しい製品を表に出し、前からの商品は、隠れたところから、そのお客様だけの為にお使用いただく等、古いイメージと重なるものは、目に当たらない工夫が出来れば良いと思います。

多くの客様の場合、新製品だとご紹介されれば、きっと、ご興味を持たれるかと思います。一度お試し頂く事も出来るかと思います。

この様な、努力の積み重ねで、古くなったイメージの商品と、新しくお店のイメージに貢献してくれる商品とのお取替えも、きっとお店のパワーになるものと信じております。




ありがとうございました。