メニュー力。

クラシエ・ホーユー・ニチリの「男前サロン計画」の中に、

料金票表とメニューは全く違うものとの話があり、

それもそうだと、改めて認識させていただきました。

多くの、殆どといってもいいと思いますが、料金表は用意されていても、メニューはご用意されていないとの指摘でした。


では、料金表とメニューの違いとは。

例えば、ファミリーレストランに行ったとき、見せてもらうのがメニュー。

お客様が食べたいものを選びやすく提示してあると思います。


料金表は、売り手側の為のもの。

メニューは、お客様の為のもの。

というイメージの違いがあるのでしょうか。


ならば、

基本的な料金表にのっとり、シーズンに応じた施術をわかりやすく提示するのがメニューと云う事になるでしょうか。

お客様のご来店サイクルは2ヶ月と考えれば、2ヶ月ごとに、新しくメニューを作る。

しかし、これを続けるのは難しい。

難しいことをやる。それが、実は、パワーなのだと思います。

これが、出来れば、メニュー力のパワーは全開といえるのではないでしょうか。

これに、更に、トッピングで特殊な技術のご提案も加えられれば、パワー120%になるのではないかと思います。


それを、どうご提示するかと云うことになりますが、一番は、ファミレスのように、メニューブックが良いと思います。

イスに掛けられた後、タイミングを見て、本日のメニューは見ていただくのが出来ればよいとは思いますが・・・。


壁に貼るのも良いと思いますが、ついつい、あれもこれもと、量が多くなることには、やはり要注意でしょうか。


特に気をつけなければならないことは、“古いものは見ない!”、一度見たものは、誰でも見ないと思います。

つまり、同じ技術メニューでも、提案の仕方を変える必要もあると思います。

2ヶ月に一回、新しいメニューを作る。新しいPOPを貼る。

これは、お客様の目には、新緑の如く映るのではないかと思います。



技術メニューであって、商品メニューになってはいけないと思います。

つまり、主は技術な訳ですから、商品が主になっては、まずいことになります。


例えば、“年末年始のご提案メニュー”というタイトルで12月、1月用のメニューを展開するということになると思います。

それは、お急ぎ用メニューであったり、おしゃれ用メニューであったりで、良いのではないかと思います。


それが、何人のお客様にヒット、つまり、ご利用いただければ、成功、つまり、やって良かったなと思えるのでしょうか。

500円のワンコインメニューが、10人でしょうか、50人、100人でしょうか。

実は、何人でも良いと思います。

大事なのは、即の結果でなくて、お店の考え方、メニューの作り方、ご提案の仕方であると思います。


「うちのお客にはそんな人はいないよ。」と良く耳にはします。

しかし、メンズパーマもパンチパーマもお客様のリクエストからではなく、地道なサロンの技術者の方々のご提案されるご努力から、一世を風靡する技術までに育ちました。

いま、一番売れている技術は、「白髪ぼかし」かもしれませんが、同じような道をたどってきていると思います。


お客様のことを考え、お客様の為の技術メニューは、きっと、時間はかかっても、ご支持いただけると思います。


いま、一番危険な事の中に、メニュー提案が無い事は入っているような気がします。

待っているだけのサロン展開は、宝の持ち腐れりなりかねないと思います。



ありがとうございました。