実は、27日の夜から29日の明け方にかけて、激しい嘔吐に襲われました。一応28日午前中に近くのクリニックに行って点滴を受け薬の処方をしてもらいました。感冒性胃腸炎ということで一年前によく流行った風邪との診断でした。
問題は上の処方箋にある吐き気止めにもらったナウゼリン錠10という薬で、とにかく何も飲食していない状態にもかかわらず嘔吐が止まらないのでこの薬を飲みました。
ところがこの薬、吐き気止めには何の効果もないばかりか、副作用のめまいが抜群に効いてとんでもないことになってしまいました。
トイレに行って便器を抱え込んで吐いていると、便器ごと身体が激しく前転しながら下方に急速落下、便器に座っていてもちょっと首を傾けただけでこれまた便器ごと激しく前転しながら奈落の底へ急降下、はっきりいって生きている心地がしませんでした。
その恐怖感はUSJのジュラシックパーク・ザ・ライドやTDSのセンター・オブ・ジ・アースなどとは比較にならないくらい凄いものでした。とにかく吐きながら急速前転しながら便器ともども急降下なんてアトラクションは世の中にはありませんから。
寝ていても部屋が回転していたり、本当にめまいって怖いものだと身にしみて感じました。薬1錠でこれですから、薬は飲まないにこしたことはないです。皆さんも本当に健康だけは十分留意してください。