2017年07月

小椋:柚子胡椒作り

関東では店頭に青柚子と青唐辛子が同時に並ぶことは稀です。
その千載一遇のチャンスを捉えて、今年も柚子胡椒を作りました!

以前はスーパーなどで販売している柚子胡椒を使っていましたが、
たいていの商品が私の口にはしょっぱく感じて使えませんでした。
その後、美味しい柚子胡椒を探してお取り寄せをしてみましたが、
そうすると当然高くつきます。

それならば、いっそのこと自分で作ってしまえ!
こうして数年前から毎年のように柚子胡椒を作るようになったのです。

材料は青柚子と青唐辛子と塩のみ。
初めて作ったときは、こんなにもシンプルなのかと驚いたものです。
材料

作り方も、実にシンプル。
まずは手袋とマスクをして完全防備。
何故ならば、青唐辛子の種やエキスが肌に付着するだけで、
もうピリピリして大変だからです。
最初の頃はその恐ろしさを知らず、無意識に目をこすってしまい、
とんでもないことになったものです。

青唐辛子に切れ目を入れて、種を取り除きます。
それを包丁で細かく刻みます。
青唐辛子

次に、青柚子の皮を摩り下ろします。
このときに欲張って下ろし過ぎると、苦味が強くなってしまいますので、
少し青みが残るくらいで留めます。
青柚子

そして、すり鉢で、みじん切りにした青唐辛子と柚子の皮を磨り潰します。
完全に磨り潰さないことで風味を活かせるのが手作りの良いところ
摩り潰し

最後に塩を加えて味を調えたら完成です。
小さいビンに分け入れて、すぐに使う分以外は冷凍庫で保存しておけば、
かなり長持ちします。
柚子胡椒

鍋物はもちろんのこと、地鶏焼きや豚しゃぶなどの肉料理、
白身の刺身やカルパッチョなどの魚料理、素麺や豚骨ラーメンやパスタなどの麺料理、
その他にもソースやドレッシングとして大活躍してくれます。

ありがたや、ありがたや。

次は何を手作りしてやろうかな。

伊藤:かまぼこ&ちくわ作り 初体験!

先日、小田原で初体験してきました!(#^.^#)

かまぼことちくわ作りです!
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魚のすり身はすでに準備されていました。

まずは、かまぼこから。
すり身を長い包丁のようなもので、
伸ばして、まとめて…と繰り返し、中に入っている空気を抜きます。
この作業をしっかりやらないと、断面が滑らかにならず、穴があきます(笑)

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さすがっ!
職人さんは滑らかな手つき。
しかも、早い!

空気を抜いたら、平らに伸ばし、かまぼこ板に盛っていきます。
この作業が意外と難しい。
始めはなかなかいい感じに盛れましたが、後半がちょっと…(^_^;)

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写真のかまぼこ、よく見ると左右?対象じゃないですよね(汗)
これを蒸して、冷やして出来上がりです。

次はちくわ!
かまぼこ同様、空気を抜き、薄く平らに伸ばします。
伸ばした右端に竹の棒を乗せ、
左手で竹を回しながら、右から長い包丁を使い巻き付けていきます。

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私、個人的にはちくわの方が簡単でした♪

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そして、焼きます!

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ちくわは、焼き上がりが早いのでその場で頂きました♪
本当にちくわの味がしたのでプチ感激!(笑)

かまぼこは、翌日の夜、頂きました。
形はどうであれ、美味しいかまぼこでした!(笑)
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ちなみに…
かまぼこ1本に魚6~8匹使用しているそうです。
美味しく頂けるかまぼこの厚さは1.2㎝で、
切るときは包丁の背を使って板からはがすと、かまぼこが板に残らないそうです。

皆さんも小田原に行かれた際には、体験してみてください。
自分で作ったかまぼことちくわは格別の味?!ですよ (^_-)-☆

小野塚:41年前(1976年)のワタシ

先日、自分の部屋を整理していたら、小学校の頃の卒業文集が出てきた。

懐かしいなあ〜とページを繰ると

そおかあ……1976年って41年前かあ……いろんなことを思い出した。

後ろのページには当時の物価が書いてある。

そーそー!まだまだ消費税など遠い時代、ハガキが20円、封書が50円だったねえ……

確か「週刊少年マガジン」が130円だったと記憶している。

仮面ライダースナックが20円、クッピーラムネは5円だったもんねえ。(笑)


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さて、カンジンの文集の中身。

当時、ワタシは自分のことを「天才」だと信じて疑わなかった。


「クラスのチャンピオン」
というコーナーでは、なぜか「天才」(笑)なんじゃそりゃー!(笑)



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「好きな言葉は?」
というコーナーでも、はやり「天才」(笑)


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「尊敬する人」では、「萩本欽一」。コント55号、大好きだったなー!



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……で、部屋の片付けが止まっちゃうんだよねえ……。(笑)

ま、たまには昔を懐かしむのもいいか!(・∀・)

中嶋:ほっこりな話

こんにちは、トレーナーの中嶋です。

もし、みなさんに小学2年生の息子がいて、
とつぜん家に大量のお菓子を持ち込み始めたら、どう思われますか???

小学2年生のKくんとそのお母さんのお話です。

金曜日の夕方、お母さんが家に帰ってみると、
Kくんが家に大量のお菓子を持ち込んでいたそうです。

image1

お母さん 「こんなに沢山のお菓子、どうしたの?」
Kくん  「友達を助けてあげたんだ!」
お母さん 「・・・???」

詳しく話を聞いてみると、事の次第はこうです。

・公園に行ったら、2つ年上の男の子(Sくん)と友達になった。
・Sくん曰く、Sくんは毎日お小遣いを5000円もらっていて、
   その日のうちにお小遣いを使い切らないとお母さんからこっ酷く怒られてしまう。
・どうやってお小遣いを使い切るかを考えて、コンビニで大量のお菓子を買うことにした。
・Sくんのお小遣いを使い切って一件落着、めでたしめでたし。そのお菓子を持ち帰った。

さすがにお母さん、そうは言われても状況が納得できず、
Kくんにはお菓子を開けないように言ったそうです。

翌日、土曜日、小学校はお休み。 
お母さんがお昼の買い物から帰ってくると、また、大量のお菓子が!
昨日の3倍に膨れ上がっていた!!

そして、Sくんも居たのです。
Sくんを問いただしても、昨日Kくんから聞いた話を繰り返すばかり。

この状況、何か変ですね。。。

さすがに困ったお母さん。
子供たち2人が外に遊びに行った隙に
小学校経由でSくんのお母さんと連絡を取るのです。
結果、Sくんのお母さんも全く知らない話だったとわかりました。

それを知ったSくんのお母さん。 
Kくんの家に乗り込み、Sくんに「悪いことは悪い!」とただただ叱るばかり。怒号の連続。
Sくん、何も言い返せず、ただただ涙を流すだけ。

学校の先生は、学校の外で起きていることなので、
家庭内で解決してくださいとのスタンスだったそうです。


Sくんは、何故こんなことをしたのか?
それは、寂しかったから。
Sくんの下には、1歳と3歳の弟・妹がいて、
シングルマザーのお母さんは弟・妹にかかりっきり、
Sくんは究極の一人ぼっち状態を感じていました。

結果、お金で物を買っていれば、周りの小学生がワイワイ・ガヤガヤ、
一躍人気者になることで寂しさを埋めていたというのです。
お母さんの財布からお金を抜いてまで。

なんか心が痛いですね。。。


Kくんのお母さん、
自分ができることを考えました。

少しでも、Kくんがご縁したお友達のSくんに、
何かできることは?
Sくんのお母さんにご縁して、何かできることは?
そして、Kくんも喜んでくれたらいいな。

余計なお世話と言われるかもしれないけど、、、
Kくんのお母さん、あらためて自宅にSくん家族を呼んで食事会をしたそうです。
また別の日には、花火大会をしたそうです。
人の暖かさ、お母さんの笑顔と暖かさ、演出してあげたそうです。

Kくんのお母さんの想いの深さに、
とてもほっこりした気持ちになれました。

一方で、自分がKくんのお母さんの立場なら、どこまで、
何をしていただろう?
考えさせられます。

いろいろ考えさせられ、
人を笑顔にするための最善を尽くせる人物になりたいな!
あらためて目指したくなる、そんなほっこりエピソードでした。
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