2018年06月17日

「3つの家庭」を持っていた田中角栄

政治家・田中角栄が死去してから約25年が過ぎ去ったが、本屋には田中角栄関連の本が未だに結構目につく。週刊文春でも、田中角栄が5億円受け取ったとして、逮捕・基礎され有罪になったロッキード事件の事を、真山仁が「ロッキード」というタイトルでノンフィクションを連載している。


tanaka

















田中角栄の何がそんなに魅力なのか?
ということを語るには、ロッキード事件の事を中心に、もっと広く知識を持つ必要があるのだろう。

その知識はさておいて、5月22日に掲載されたネット記事『「3つの家庭」を持っていた田中角栄氏 なぜ女性から恨まれないか』では角栄のエピソードが掲載されていて、これが面白かった。



続きを読む

sames at 00:10|PermalinkComments(0) 雑誌・新聞を読んで | こんなふうに思ったよ

2018年06月15日

「これは見なければ」と・・・「万引き家族」


万引き家族
































      「万引き家族」     2018年  日本

是枝 裕和(これえだ ひろかず)監督の「万引き家族」というタイトルが、ぼくの頭の中では、勝手に変換して「貧乏家族」になってしまい、そのタイトルを間違って言うたびに、妻に「え?万引き家族でしょ!」と、あきれられてしまった。


映画「万引き家族」は、カンヌ国際映画祭に出品され、日本映画としては97年の「うなぎ」以来21年ぶりとなる、最高賞のパルムドールを受賞した。

是枝監督は、審査員長を務めた豪女優ケイト・ブランシェット(49)が「安藤サクラのお芝居について、熱く語っていた」と明かした。2013年の「ブルージャスミン」で米アカデミー賞主演女優賞を獲得したハリウッド女優は、「もし今回の審査員の私たちがこれから撮る映画の中で、あの泣き方をしたら、安藤サクラのまねをしたと思ってください」と絶賛したという。

続きを読む

sames at 00:17|PermalinkComments(0) 映画 | 新作・邦画

2018年06月05日

紀州のドンファン、野崎幸助さんの不審死

紀州のドン・ファンと呼ばれる資産家の野崎幸助さん(77)が5月24日夜、自宅で不審死をしているのが見つかった。ぼくは、彼の著作を読んでおり、面白い本だったので、彼の死はとても残念だ。遺体からは、致死量の覚せい剤が検出されたという。


野崎さんは「紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男」という本の前書きにこのように書いている。


私がお金を稼ぐ理由は、なんといっても魅力的な女性とお付き合いしたい、その一点に尽きます。
いい車に乗りたい、いい家に住みたい、いいモノを食べたい・・・・・・・・。
人にはいろんな欲望がありますが、私の場合、車や家にはほとんど関心がない代わり、美しい女性とセックスしたいという欲望は、今も尽きることがありません。


その遊び人の彼が、あえて女遊びが不自由になる結婚をしていたとは意外だった。

奥さんとの出会いに関して、本人はこのように語っている。

昨年秋に羽田空港で転んだ私を優しく助けてくれたのがファッションモデルのSちゃんでありました。もちろん計算ずくの転倒でありましてコケるのも歳の甲、亀の甲であります。


55歳年下の22歳ということで、今回の事件も当然、奥さんに疑いの目が注がれているようだ。逆に考えると、このような死亡事件があれば疑われるのは誰でも予想のつくところなので、もう少し込み入った事情があるのかもしれない。

なんにしても捜査の進展が待たれるところだ。



sames at 00:24|PermalinkComments(0) ニュース | 事件

2018年06月03日

怖い奇妙な愛「ファントム・スレッド」

PhantomThread






























原題 Phantom Thread 2017年 アメリカ

ポール・トーマス・アンダーソン監督「ファントム・スレッド」の舞台は 1950年代のロンドン。
主人公は独身主義者で、社交界から脚光を浴びる有名なドレスデザイナーのレイノルズ・ウッドコック。


レイノルズはドライブした時に立ち寄った店でウエイトレスのアルマに出会う。アルマの体形が自分の理想とするドレスを着るモデルのイメージにぴったりなので、すぐに彼女を自分の仕事兼プライベートの部屋に呼んで、身体の寸法を測り始める。



続きを読む

sames at 20:10|PermalinkComments(0) 映画 | 新作洋画

2018年05月27日

石油王が身代金支払いを拒否「ゲティ家の身代金」

getei





































◎ 「ゲティ家の身代金」2017 アメリカ
原題:All the Money in the World
監督:リドリー・スコット
出演者:
脚本:ミシェル・ウィリアムズ、クリストファー・プラマー、マーク・ウォールバーグ、ロマン・デュリス

今から45年前の1973年、最愛の孫が誘拐されたにも関わらず、その身代金の支払いを拒否した世界一の大富豪ジャン・ポール・ゲティの実話を基にしたサスペンス。

ローマ警察が、身代金を払うつもりがあるか、とゲティに問い質した。


「私の返事はノーだったが、それには二つの理由があった。第一の理由は、ほかにもまだ孫が十四人いた。身代金の支払いに応じたら、十四人の孫がいっぺんに誘拐の危機にさらされてしまう。
                                        (中略)
第二の理由はもっと大局的な立場での考えだった。犯罪者やテロリストの要求に屈するのは、不法行為や暴力の増加、まん延を助長するだけだ、というのが私の意見である」
(『石油王への道―世界一の富豪J・ポール・ゲティ回顧録』青木栄一訳)

続きを読む

sames at 19:52|PermalinkComments(0) 映画 | 新作洋画

2018年05月21日

もっとリアル感がほしい「孤狼の血」

s_001





































◎ 孤狼の血 2018年 日本
監督:白石和彌
出演者:役所広司、松坂桃李、真木よう子、滝藤賢一
脚本:池上純哉


ぼくが最初に白石和彌(しらいし かずや)監督の作品にであったのは、2013年作成の「凶悪」という映画。

映画の原作を読んでいたので、内容の濃い保険金がらみのどす黒い金の欲で動かされている悪人をどのように表現するのかと、気になって観た。その原作のエネルギーを映画は的確に表現していた。俳優たちも、役にはまりきっていた。

そして、2016年「日本で一番悪い奴ら」という映画は、同じく実際にあった北海道警の事件を映画化した作品。これは「凶悪」とは逆に映画が先で後から元になった原作を読んだ。正直、映画の方が面白く、自分の感性にピッタリはまることが嬉しかった。


続きを読む

sames at 01:16|PermalinkComments(0) 映画 | 日本映画