2018年05月10日
小２女児殺害と松川事件
５月７日午後１０時半ごろのこと。、
新潟で、小学校２年生の大桃珠生（たまき）ちゃん（７）が、何者かに殺害後に新潟市西区のＪＲ越後線の線路内線路に放置され、遺体で見つかった。運転士が線路に横たわっている珠生ちゃんを発見し、急ブレーキをかけたが間に合わなかった。
遺体を司法解剖して調べたところ、死因は窒息死で、はねられる前に既に死亡していたことが分かった。
電車は単線で、１０分ほど前に別の電車が通過した際には異常は確認されなかった。捜査本部は別の場所で殺害され、この約１０分に遺棄されたとみているとのこと。犯人は、『電車にひかれることで、遺体が損傷し死因がうやむやになることを望んだ』ように推測される。
捜査関係者によると、女児の顔にはうっ血があった。遺体から離れた線路上には、ランドセルやスニーjavascript:void(0)カーなどが落ちていた。服装は登校時と同じだった。
参照：線路の遺体は小２女児 殺人と断定、新潟県警
女児が通っていた小針小の長谷川豊校長は八日、記者会見し「大切なお子さんだった。強い憤りを感じている」と述べた。
同じように、遺体が線路の上に放置された事件としては、1949年に発生した国鉄総裁・下山定則が出勤途中に失踪、翌7月6日未明に死体となって発見された下山事件を思い起こされる。。
この事件の場合は、本人・下山定則が自殺をしたのか、それとも殺人事件なのかということがはっきりせず、そこからすでに推理の混乱をきたしていた。警視庁は公式の捜査結果を発表することなく捜査を打ち切った。結局、この事件は未解決のままになっている。
今回の女児殺人事件に関しては、未解決事件にならないように、がんばってほしいと思った。
参照：線路の遺体は小２女児 殺人と断定、新潟県警
