サムハウジング　現場日誌。

2007年01月22日

内部造作工事中

大工さんによる内部造作工事が順調に進んでいます。
まず天井のボードビス止め用の桟を取り付けプラスターボード（12.5㎜厚）を張っていきます。
天井の次は床フロアーですが、1階は床暖房パネルの厚み調整の為さらにもう1枚合板の捨て張りを、2階は遮音の為吸音材（コンビボード）をサンドイッチにします。

2階建て住宅の場合、上階の床衝撃音がよく問題になります。
この衝撃音には飛び跳ねなどによる「重量床衝撃音」と、スプーンの落下など軽くて硬い物のによる「軽量床衝撃音」の2種類があり、両方の衝撃音軽減対策がこの工事。
「軽量床衝撃音」に対しては9㎜厚のコンビボードを、「重量床衝撃音」に対しては2階床と1階天井を振動的に分離する遮音天井（写真の床根太が２枚に見えるが1枚は天井用）にすることで2階の衝撃音を防いでいます。

建物の内外の遮音性を高めるには建物の機密性が一番！
その点、２×４住宅は構造的に機密性能が非常に高い上に、サッシもペア硝子のため、屋外からの騒音を防ぎ、室内からの生活音が外に漏れない遮音性に優れた建物となります。

この現場の場合、渡り鳥の鳴き声など多少聞こえた方がいいカモ・・・

Posted by samhousing at 17:56 │Comments(1) │TrackBack(0)

2007年01月18日

いよいよ本格的に内部工事です

昨日サッシの障子も入りこれで雨が降っても安心。
今日から電気屋さんも入り電気配線もやってくれてます。

天井裏には１００㎜厚のグ
ラスウールが隙間なく敷か
れます。

ん？何か黒い人影が！

電気屋さんでした

天井は9.5㎜のプラスターボ
ード。
今や当たり前になりつつあ
るペア硝子。枠まわりも結
露発生を低減させる樹脂ア
ングルを採用

２×４工法では全ての壁天井の内側前面にこの石こうボードが張られます。石こうボードは炎にあたると中の結晶水が熱分解を起こし水蒸気を発生させ、万が一火災が発生しても部屋の温度の上昇を抑え、着火するまでの時間を大きく遅らせる役目を果たすそうです。

サッシが入ってやれやれって感じです。
あとは、サイディング屋さんが入れば完璧！
　　　　（そーか、それで完璧って言うんだ）

Posted by samhousing at 19:31 │Comments(0) │TrackBack(0)

2007年01月15日

お久しぶりで～す。

正月気分が抜けきらない・・・

　　　というわけではないですが、
つい、忙しさにかこつけ、横着してしまいました。
　　　　　　　　　　ゴメンナサイ

さて、心機一転！がんばるぞーーーー！

てナ訳で・・現場のその後は

２×４工法の場合骨組み工
事をフレーミングといいま
す。写真は和室1階あたりの
フレーミングです。

2階の床根太は２１０＠４５５
（２×１０を４５５㎜ピッチ）
を1本づつ受け金物で留めます。キッチンの配管立ち上げも完了！
その他水廻りの配管も終了です

2階の天井裏の部分です。

土台と1階、1階と2階を
帯金物で補強します。
この釘も専用の釘です。

サッシ枠が搬入されたところ
枠は大工さんが付けます。
サッシは枠と障子に分かれ
ます。
早く障子が入らないかなー

ポーチの天井とバルコニーの床の裏を急きょ桧の無垢材に！
ちょうど倉庫に在庫があった
ので本ザネ加工して使う事に
軒先の通気見切りです。
屋根裏に新鮮な空気を
入れます。

窓の庇もあらかじめ
箱状のものを作って取付け

この日は風が冷たかった～

大工さんご苦労様です。

屋根の瓦工事も終了ー！
と思いきや！大変なことが・・
お客様がたまたま現場に来られ
「ケラバ瓦が欠けている

」との指摘

急きょ瓦屋さんに来てもらい
取り替える事で一件落着！
メーカーの製造工程でできた傷のようでした。
これからもお気付きのてんがありましたらどんどん指摘
して下さい。　　よろしくお願いします。

ポーチ柱も取り付きました。
シンプルな外観正面に
アクセントを・・・
ん～イメージ湧いてきたぞー

今日現在の外観です。
破風、鼻隠しの塗装も終わり、キリッとした外観になりました。

ちょっと駆け足になってしまいました。
溜まらないうちにこつこつ・・・　心がけます。

Posted by samhousing at 19:06 │Comments(0) │TrackBack(0)

2007年01月09日

新年！明けましておめでとうございます

　　　　
　　　　　　　　　今年もよろしくお願いいたします。

長い正月休みも終わり、いよいよ今年も始まってしまいました。
今年の正月もいつもの年と代わり映えのしないお正月でした。
けっきょく近場の温泉も行けずじまい・・

まーくじけず今年もがんばりましょーーう。　　　（カラゲンキがむなしい

）

さて、現場の方は・・・
６日から屋根屋さんが入り
ましたが、天気が悪く結局
９日から本格的に・・

ゴムアスの上に瓦桟を取り
付け、瓦を乗せて行きます

軒先は広小舞という・・・
（広い小舞？何の為にあるの？）
ん～小舞といえば泥壁付けるときの竹の・・
　ん～えーと・・
もー誰か教えて～

　　　　　　　　　　宿題！

破風の化粧！
シャープに見せる為２重にします。
役物を残して平瓦は終了！

この現場で使われる瓦は和瓦ではなく、“平板瓦”といいます。性能的には和瓦とあまり変わりませんが、凹凸がなくシャープな葺き上りは、現代和風なデザインによくあいます。

　　　しかし、新年そうそうビッグニュースが！！
　　　　　　米子で年末ジャンボ２等が２本も・・
　　　　　　さすがに、ちょっとドキドキしましたねー

　　　　　　　　一瞬でしたけど・・ザンネン

　　　　　　　　　まー今年もコツコツいくしかないですか

Posted by samhousing at 19:54 │Comments(0) │TrackBack(0)

2006年12月30日

お正月の準備OK！

サムハウジングは今日が仕事納めです。

昨日の思わぬ大雪

で、自宅と会社の雪カキをしたおかげで、今日は体中が筋肉痛です。
(あくる日に筋肉痛になったと言うことはまだ若いってこと？

)

今日、永江のＯ様邸にお邪魔したら玄関にしめ縄がかけてありました。
そう、もう二日寝たらお正月です。

Ｏ様邸も、１２月に入ってから外構工事の仕上げや造園工事が重なったため、引越し後の片付けも年末ぎりぎりまでかかったそうです。・・申し訳ありません。

４日前に撮った外観です。

夕方の５時前だったので、少し暗くてすいません。

玄関ポーチです。

門壁の後ろには紅いハナミズキ、階段の左には白いハナミズキが植えられています。
今は落葉していて枝だけなのでわかりませんが、
来春にはきれいな花が咲くことでしょう。

ポーチから中庭に続く御影石貼りの
アプローチです。

アプローチの奥の木戸を開くと中庭が
広がります。

ウッドデッキから眺めた
中庭です。

ウッドデッキの奥にはフルフラット対面のダイニングキッチンがあり、キッチンから
フルオープンサッシの窓を通してこの中庭が眺められます。
Ｏ様は「キッチンに立ってこの中庭を眺めると本当に癒されます。
自分の思い通りの住まいが出来ました。」と言ってくださいました。・・・感謝

Ｏ様とは１年以上前からプランを打合せし、特に主婦の目から見た収納の配置、
スペース、風通し、採光等何度も何度もプランを練り直し、検討に検討を重ねた結果
この住まいが完成しました。

工事は年末ぎりぎりまでかかり、Ｏ様にはご迷惑とご心配をおかけしました。
この新居で新しい年を迎えられ、ご家族皆様のさらなるお幸せをお祈りしております。

ほんとうにありがとうございました。

では、皆様良いお年をお迎えください。。。。また来年もよろしく。

・・・スミダ

Posted by samhousing at 18:25 │Comments(0) │TrackBack(0) │米子市永江Ｏ様邸新築工事

2006年12月29日

今年もありがとうございました

今年最後という日に、なんとこの大雪！！

積雪１８センチ！
よりによってこんな日に振らなくても

建物もすっかり雪を被ってしまいました。

しかし、屋根ができててよかった！

辺り一面の雪景色　（あさ8時30分ごろ）

ン～　雪景色もなかなかいいなー
　　やっぱり、ここは良ーは！

今日はお日柄もよくお施主様にも来てもらい、工事の安全を祈願しお清めをさせていただきました。

お米、お塩、いりこにお酒で清めます。

2階ホールと子供室には、ハイサイドライトからの明かりが射しこみます。

小屋裏収納もごらんの広さ。

何か他の用途にも使えそう？・・

寝室から廊下を見たところです。

２×４工法では、９１センチモジュールとメートルモジュールがありますが、今回は
９１センチの方です。ですから４５．５センチ置きに必ず“スタット”という縦枠材が入ります。

つい最近、北海道だったか？竜巻が発生しすごい状態の現場をテレビで見ましたが、温暖化による異常気象で何がおこるか分かりませんネ。
そこで２×４工法では“垂木”の一本一本をハリケーンタイというあおり止め金物で確実に固定します。

すっかり窓を塞いでもらいました。
これで安心して正月が迎えられるというもの　ヤレヤレ

今年一年ホントにありがとうございました。

どうか良いお年をお迎えください。

来年もよろしくおねがいいたします。

いいー湯だな

ゆっくり温泉でも行きたいナー　　近場の

Posted by samhousing at 18:50 │Comments(0) │TrackBack(0) │米子市彦名町Ｍ様邸新築工事 | ２×４工法を学ぼう！編

2006年12月28日

寒ッぶー！！寒波襲来！

この冬一番でしょ！この寒さ！ハンパじゃないです。
しかし、大工さんたち　仕事とはいえ　ご苦労さんです

昨日、大屋根のルーフィング（防水シートで万が一瓦から水が浸入してもこのシートでシャットアウト）が終わり、今日は下屋根の部分です。

正月休みに入るまでに何とかルーフィングまではと思ってたのでヤレヤレといった感じです。通常のアスファルトルーフィングと違いゴムのように伸び縮みするもので釘打ち部もカバーしてくれます。

心なしか傾いて見えますが、風のせいで体が傾いてしまって・・

ちなみに、我社の正月休みは31日から一応（暇をもてあましてそれまでに出勤するだろう）8日まで。ちょっと長いかなー　どうせごろごろしてるだけだろうけど

休み中大きな開口部はバリケードしてしまいます。

みなさん！　風邪ひかないようにケアしてくださいネ

正月といえば初詣！
みなさんどこへお参りされますか？

この現場近くには粟島神社がありますが、なんとここの階段の多さにはビックリ！とても初詣で（お神酒がはいった状態）上れるような階段ではありません。まーしたの社務所かどこかでおみくじでも買って帰る程度にしたほうがいいと思いますヨ。ホント
まー、一度行ってみて下さい。

ところで、この神社の入口の案内板に興味深い事が・・

「米子の地名発祥伝承の地
ここの粟嶋の里に住む粟嶋の長者には、跡継ぎの子ができなかった。そこで毎年神々に願をかけ盛大なお祭りを行った。そのうち、長者が88歳になったときにやっと子供をもうけることができた。　米子の地名は、この八十八のめでたさにあやかり八十八を米とという字に作りかえ米子としたということである。」

米子という地名の由来には諸説あるようですが、これももっともなような話です。

あしたも雪かなー
せっかく越冬に来てるのに・・

Posted by samhousing at 20:09 │Comments(0) │TrackBack(0) │米子市彦名町Ｍ様邸新築工事 | ２×４工法を学ぼう！編

2006年12月27日

旗ヶ崎　Ｆ様邸完成！

１２月に入って天候に恵まれず、１０日ほど工事が
遅れましたが、Ｆ様邸改造工事が完了しました。

[外部-After]

[外部-Before]
外壁は、ブラウン系のツートンでまとめ、西側の道路面の窓にフラワーボックスで
ポイントを付けました。

[玄関-After]

[玄関-Before]
玄関の建具はランマ通しの引違いサッシでどっしりとまとめ、ポーチの袖壁は
杉板の横格子でアクセントを付けました。

[玄関ホール(1)-After]

[玄関ホール(1)-Before]
玄関ホールの正面には奥様のご希望で、壁厚を利用してニッチを付けました。

[玄関ホール(2)-After]

[玄関ホール(2)-Before]
玄関ホールの収納部の建具も淡いベージュのポリ合板の建具ですっきりとまとめ、
ご主人のご要望で階段の仕切り壁の上部に開口を設け、階段室の採光を取りました。

[１階子供室-After]

[１階子供室-Before]
１階の子供室は和室を洋室にリフォームし、内装は女の子のご希望で
淡いイエローでまとまりました。

[階段-After]

[階段-Before]
階段は、廻りが７段で急だったので６段廻りとして少し緩やかに
なりました。

[西側子供室-After]

[西側子供室-Before]
２階の西側の子供室は男の子の部屋らしくうすいブルーでまとめ、本棚はアイボリーの
可動棚にしました。

[東側子供室-After]

[東側子供室-Before]
東側の子供室も西側と続き部屋なので、同じ内装でまとめられました。

[バルコニー-After]

[バルコニー-Before]
東側の子供室外部には、屋根置き型のアルミバルコニーが設置されました。
ここからは東方に大山が眺められます。

Ｆ様邸は、今回は外壁、玄関周り、階段、１階と２階の子供室のリフォームを
されましたが、来年？は水廻りのリフォームをご検討とのことです。

そのときはぜひ、サムハウジングをよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。・・・・・・スミダ

Posted by samhousing at 19:33 │Comments(0) │TrackBack(0) │米子市旗ヶ崎Ｆ様邸改造工事

2006年12月26日

棟木が上がりました！

も～いくつ寝～るとお正月ー

いつもとやってる事変わらないようだけど
何か気ぜわしいと言うか・・ンーこれが“師走”たる所以かー

さーいよいよ今日は棟が上がりまーす。

２×４工法の場合“棟上”といっても木工事のなかの一作業であり、あまり
インパクトはありません。
いつの間にか上がってた～

　　みたいな。
ダイニング～リビング～和室へと続く空間。大分部屋の形が見えてきました。

在来工法のような母屋がないので、あらかじめはしご状の物を組んでおきます。
母屋がない？大丈夫？・・と、ご心配かもしれませんが、てんでもない！
２×４工法のタルキは２×６材で背が１４ｃｍもあり母屋で支える必要がないのです。

大工さんがはいって今日で６日目。早いでしょー　大工さんのお陰です。感謝　々・・
今夜は雨が降りそうなのでと、帰り際に屋根をシートで覆ってくれました。　
ありがとうございましたー！

＜余談＞
２×４工法の場合、屋根が出来るまである程度期間が必要で、その間雨に見舞われることも当然あります。構造用製材（ランバーと言いますが）は含水率を１９％以下とし、さらに表面を撥水剤で保護してある為、少々雨に濡れたからといって構造強度に影響はまったくと言っていいほど心配ご無用！
今流行の“想定内”って感じですかネ　

です！

とはいっても、やっぱり

がいいですよネー

あまり大降りになりませんように・・・

Posted by samhousing at 20:12 │Comments(0) │TrackBack(0) │米子市彦名町Ｍ様邸新築工事 | ２×４工法を学ぼう！編

2006年12月25日

どうです！このロケーション！最ッ高！！

年末だと言うのに今日の天気！

どうです！こののどかな自然に囲まれた住環境。
この土地をお勧めしてよかったなーー（しみじみ）

土地を選ぶ時、その土地によって良いとこ、悪いとこあるけど
悪いとこのない土地選ぶより、良いとこのある土地選ぶと言うのも
土地の探し方の一つかも知れませんネ　　（ややこしい言い方でスミマセン）

さて、今日はと・・

ちょっと大山に建物が
かぶってるのが残念！

2階の壁も１階と同様です。
だいぶ形が見えてきました。

階段の開口部と小屋裏入口
１．４ｍ以下だと床面積に
入らない。
しかし、広い収納だなー！

ずーと先に水鳥公園が・・

２×４の材木の使用量は
同じ規模の在来工法に比べ
２．５倍（だったと思う）
使うそうです。

囲ってしまうのが
もったいないような美しさ！

え？！　側桁がない？
ちょっとほめたらこれかー

なんと、あの優秀なプレカット屋さんが、材料の拾いミス！
急きょ手配で明日には入荷？
何とか事無きを得たようです。

明日にはタルキも流れそうで、建物全容が明らかに・・

Posted by samhousing at 19:36 │Comments(0) │TrackBack(0)

2006年12月24日

クリスマスイブで・・・　半ドン！？

今日は2階の構造
用合板を張って
終わりです。

昨日とあまり変わってません。

ところで
波乱なく天皇賞も終わったようで、買ってない私としては
しかし、さすが！ディープは強い！！
あんなに強いのに、なんで引退するの？
散り際が肝心　と言うことかなー

それに比べて内の現場
チューと半端やナー！出るなら出る休むなら休む！
でも今日はクリスマスイブだけんナー・・て、ムリヤリ納得！
しっかり体調を整えて、明日からまたよろしくお願いしま～す。

しかし、半ドンは思いつかんかった。

Posted by samhousing at 17:16 │Comments(0) │TrackBack(0) │２×４工法を学ぼう！編 | 米子市彦名町Ｍ様邸新築工事

2006年12月23日

青空に壁が舞う！？

あさ来たらもうこの状態。
ヤッバイちょっと遅かったかな
まだ陽が低いの分かります。
言い訳無用！スミマセン

どうです！気持ちよさそうに壁が青空に舞ってます。
パネルは組み立て易いように番手が打ってあり、
指定席へどんどん運ばれます。

２×４の材料1枚、1本ごとにＪＡＳ規格（日本農林規格）によって厳しく品質チェックされ、スタンプが押されます。

ピシャ！ピシャ！と収められるパネル。
プレカット技術に敬服

順調に作業が進みま～す。

ン～だいぶ出来たナー

実はただ合板を張っているのではありません。
ちゃんとルールがあって、縦の長さ方向は継げません。
開口部の端でのジョイントもダメ。釘打ちの間隔も決まっています。
ここに２×４が耐震性に優れている秘密があるのです。

ン～・・何か専門的になってきたなー

開口部上部です。
２×４の強さは家全体が強いモノコック構造になることで、
荷重を一点に集中させることなく全体に分散させるので、
外力に対して抜群の強さを発揮します。

ここで下げ振りを降ろし“建ち”を診ます。
壁の傾きを調整しておきます。

ン～抜かりがない。　　　　（当たり前ですが・・）

こんどは　2階の床根太が飛び（？）ます。
まだ昼にならんかなー
はら減ったー

「この現場のプレカット屋さんはなかなかえーなー」
とあちこちの現場に行かれるレッカー屋さんの談。
プレカットの精度によって“はかどり”がぜんぜん違うらしい。

そうだろーナー　　（納得！）

ン～　だいぶ出来ました。

ところで、日本ツーバイフォー建築協会では、ツーバイフォー工法がなぜ地震に強いのか、その理由を工学的に解明する為2階建てより厳しい3階建て住宅による初の3次元振動実験を行いました。阪神・淡路地震の震度７や中越地震の震度６の2度の加震でも大きな損傷は見られず、ツーバイフォー住宅の高い耐震性が改めて実証されました。

2階の床根太パネルか完了！
作業用足元を確保するため合板が仮敷きされます。

『安全第一』でお願いしま～す。

２×４住宅の強さのもうひとつの秘訣は、
この金物。それぞれの部位に最適な補強金物類を使用し、強風などの外力に対して万全の対策を施しています。

根太に空いた穴は電気配線用です。

簡単そうに見えて、その裏には大量のノウハウの蓄積があり、いかにスムーズにしかも誰が施工しても一定の品質が確保できるよう工夫されているのです。

ン～なかなか、泣かせる話だなー　　（一人で悦に入ってろッ！）

やっぱり、天気がいいのが最高ですよネー

　　　　　　明日はクリスマスイブで大工さん休みかなー

　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それは無いか

Posted by samhousing at 16:07 │Comments(0) │TrackBack(0) │２×４工法を学ぼう！編 | 米子市彦名町Ｍ様邸新築工事

2006年12月22日

天気もオ上々！着々と進行中！

この写真はお客様との出会いのきっかけとなったパンフレットに載せた写真です。
そー、よなご水鳥公園です。
この現場の近くでは、こんなすばらしい自然が享受できます。とくに天気のいい日は一日中ボーと眺めていても飽きない。癒されます　ホント。

完成予想パースです。飾らないシンプルでやや和風よりなイメージが出せればいいなー
さーどうなりますやら。乞うご期待！

さて、今日は・・・

　　　なんだこのブルーシートの山は？！

実は明日から組み起こされるパネルでした。
以前は現場で枠を組み壁合板を張ってパネルを作っていましたが、今はほとんど工場で厳正な管理の下、パネル化されたものを現地で起こす方法をとっています。逆にレッカー車が入らない狭い道路しかない現場や隣家に接するようにプランされた現場など、在来工法では難しい現場でも２×４なら充分対応できるメリットもあります。

パネルごとに位置を示す番号が打ってあります。

床フロアーの下地となる構造用合板。千鳥に張っていくのが強さの秘訣。

合板の合わせ目は本実（ホンザネ）継ぎでジョイント部のだわつきを解消。薄い合板ではこの本実加工は出来ません。

根太間にミラフォーム（ポリスチレンフォーム）４０ミリ厚の断熱材が入ります。

　　　　　　　　・
　　　　　　　　・
　　　　　　　　・
　　　　　　　　明日からはいよいよ家のカタチが見えてきます。

Posted by samhousing at 11:54 │Comments(0) │TrackBack(0) │２×４工法を学ぼう！編 | 米子市彦名町Ｍ様邸新築工事

2006年12月21日

さて、いよいよ大工工事！

土台、床根太工事。

今のうちに床のわずかな不陸を調整しておくのが匠の業？ン・・
普通だそうです。

和室もバリアフリー。タタミの厚み分控えてと・・

家の寿命を左右する床下の湿気。従来の換気方法にくらべ格段にアップした通気量。シロアリにとっては劣悪な生活環境。

２×４で使う木材は規格化された数種類の構造用製材。それぞれ断面が色分けされ検査で一目で分かるように工夫してあります。さすが合理的なアメリカらしい。

床下の大引を支える束。プラスチック製で腐食せず、完成後の木材の収縮による狂いもアジャストできる優れもの。

２×４工法では構造体の接合部に釘や接合金物を使用します。その釘に対しても使用する箇所や間隔、打ち方、使用本数に至まで細かく規定されています。施工者の技量に左右されることなく、均一なクオリティーが実現されます。

詳しくは２×４のホームページをご覧下さい。

Posted by samhousing at 20:08 │Comments(0) │TrackBack(0) │２×４工法を学ぼう！編 | 米子市彦名町Ｍ様邸新築工事

2006年12月20日

足立美術館の滝！

早いもので12月20日（年末ジャンボ締め切り）です。
後10日あまりで今年も終わりか・・・なんか歳を
重ねる毎に盆や正月が来るという感覚が無くなるような
気がします。

だいたい現場は盆まで、とか年内完成といったパターンが
多いので（Ｍ様は工期すぎてますけど）神経使います。

盆はまだいいけど正月間に合わないなんていったら年が
変わっちゃいますからね～、そんなこと考えてたら
夜も眠れないちゅーもんですわ。

ただ今外壁吹き付け真っ最中ですが、後はお天気頼み。
何でこんなに工期がずれたのか、（みんな私が悪いのよ）

正月休みは足立美術館の滝にでも打たれて修行を
してこようと思います。

　　　サネシゲ

Posted by samhousing at 18:36 │Comments(0) │TrackBack(0) │境港市小篠津町　Ｍ様邸改装工事

2006年12月19日

明日から大工さんが入りまーーす

久しぶりに快晴の一日。犬走りのコンクリート打ちも終わり、
明日からいよいよ木工事です。

どうかこのままいい天気が続きますよーに・・

ちょっと重い画像になってます。ゴメンナサイ

《ベタ基礎と床下通気》
今や常識化しつつある「ベタ基礎」。我社でも新築住宅は全てベタ基礎を標準としています。基礎全体が鉄筋コンクリートで一体となり、不等沈下が防げます。さらに床下は防湿コンクリートと基礎パッキングの通気で常に乾燥状態にあり、建物の脚部を腐食から守ります。

Posted by samhousing at 17:35 │Comments(0) │TrackBack(0) │米子市彦名町Ｍ様邸新築工事