2016年11月18日

FAISON

faisonFAISON / LOVE FIRE ( LP 1981 )
 FAISONの1981年のアルバム。プロデュースはJIM PORTER。エグゼクティブ・プロデュースはJOE SOTIROS、JIM PORTER。JIM PORTERはソウル、ファンク系のライター、プロデューサーでJAY PEE RECORDS、SAGPORT RECORDSのオーナー。キッズ・グループのEIGHT MINUTESのマネージャーをやったり、I.N.D.JEWELのプロデュースをしたりしている。JOE SOTIROSは本作をリリースしているERECT RECORDSの設立者の1人。

 FAISONことJOYCE FAISONはシカゴ出身のシンガー、女優。本作でミックスを担当しているDANNY LEAKとなんらかの縁があるようで、DANNY LEAKがプロデュースを担当しているL.J. JOHNSONの『L.J.'S LOVE SUITE』やBARBARA PENINNGTONの『MIDNIGHT RIDE』でPEACHES FAISON名義でバック・コーラスで参加していたりする。また女優としてはシカゴにあるGOODMANという劇場で『PURLIE』という舞台に出演したりしている。

 さて本作、前述のI.N.D.やJEWELのリリースで好事家の間で知られるERECTからのリリース。

 ディスコ・ブギーなA-1「WHO LOVES YOU BETTER」、B-4「TONIGHTS THE NIGHT」、ベースとフルートがカッコいいミディアム・ファンクのA-3「SAY YOU LOVE ME」、ヴァイブの音色が印象的なスローA-4「THOUGHTS」、昭和歌謡的哀愁ミディアムのB-1「DO YOU WANNA DANCE」、ほんのりブラジリアン・テイストがまぶされたミディアムB-3「TALKING 'BOUT LOVE」などがお気に入り。



TALKING 'BOUT LOVE


samny at 13:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ソウル、ファンク 

2016年11月15日

BETTY GRIFFIN

betty griffinBETTY GRIFFIN / FREE SPIRIT ( LP 1980 )
 BETTY GRIFFINの1980年のアルバム。プロデュースはDEAN CHAMBER。

 引っ越しの準備で今月はブログをあまり更新できてないなー。引っ越し終わっても色々と片付けがあるからしばらくはあまりブログを書けそうにない。

 自分の場合、人に自分のブログを見てもらいたいというより、自分のDJという仕事にプラスαになるように色々と音楽や曲の知識をつけたいと思って自分の音楽勉強帳というスタンスでブログを綴っている部分もあるので、あまり更新しないと知識が入ってこないなーという部分で焦りが出てくる。

 リトルの宮さんやオハイオの金ちゃん、ソウル・ストリームのOOK!さんやフューチャーの谷田部さんなんかの域に少しでも近づきたいという思いもあるので、のらりくらりと日々を過ごしていたらどんどん差が開いてしまうという危機感に苛まれたりもする。苛まれるというのは少し大げさな表現だが(笑)。

 さて本作、CLEVELAND SINGERSのメンバーであったゴスペル系シンガーのアルバムでカリフォルニアのマイナーレーベル、MOPRES RECORDSからのリリース。

 A-1「FREE SPIRIT」がスラップの効いたカッコいいブギー・ナンバーでダンクラ系DJやブギー、ガラージュ系のDJに人気がある。



FREE SPIRIT


samny at 07:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ソウル、ファンク 

2016年10月23日

TOMMY SMILEY

tommy smileyTOMMY SMILEY / WE'VE GOT LOVE ( LP 1977 )
 USBDG掲載盤。TOMMY SMILEYの1977年のアルバム。プロデュースはRON CAPONE、BEN JENKINS、TOMMY SMILEY。

 TOMMY SMILEYは詳細不明のサザン・ソウル・シンガーだが1978年以降は「ONLY YOU」なんかで有名なPLATTERSのメンバーになったようだ。

 しかしこのPLATTERS、ある記事によるとアメリカだけでも7つか8つぐらいあるらしい。TEMPTATIONSが2つあるみたいなもんだな。アメリカ以外も含めると20ぐらいあるらしく、TOMMY SMILEYがいたのはどのPLATTERSかはわからない。

 ネットで調べるとメキシコ?での彼に関する記事が多く見受けられるのでメキシコでは人気があったのかもしれない。そう考えるとメキシコを拠点に活動していたPLATTERSのメンバーだったのかもしれない。

 TOMMY SMILEYは既に故人だが息子がいて息子も音楽活動をしているようである。

 さて本作、サザン・ソウル・アルバムだが時代柄ディスコ・ナンバーが多い。軽いノリのミディアムのA-2「SINCE SALLY LEFT」、ファンキーな辛口ミディアムB-3「ALL THE WAY THIS TIME」がお気に入り。

 国内でもトップ・クラスのコレクターであるシャークさんやマスクマンさんがスピンする2ヶ月に1回開催されるクローズドなイベントで音楽ライターの石島春美さんがこのアルバムから、どの曲か忘れたけど、プレイされていた。



ALL THE WAY THIS TIME


samny at 05:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ソウル、ファンク 

2016年10月22日

FOUR SURE

four sureFOUR SURE / WE CAN SWING IT ( LP 1993 )
 FOUR SUREの1993年のアルバム。プロデュースはCARLOS "BUDD" FORD、LIVIO "ANTHONY" HARRIS、JIM SALAMONE、CLIFF LIGHTY、ERIC WILLIAMS、ROBERT BROOKINS、ARVEL MCCLINTON、SOMETHIN' FOR THE PEOPLE。FATHER M.C.が参加。

 FOUR SUREはJOEY ELISA、CARLOS "BUDD" FORD、LIVIO "ANTHONY" HARRIS、RUDY MARTINの4人から成るニュージャック・スウィング系のボーカル・グループで本作は彼らの唯一のアルバム。

 FATHER M.C.をフィーチャーしたA-3「INNOCENT GIRL」がシングル・カットされているが、爽やかなNJSナンバーB-1「LOVE IN MY LIFE」が多数のMIX CDに収録されておりDJからの人気が高いようだ。

 NJSモノは打ち込みでビートがはっきりしていてDJしやすく、特にバシッとミックスがあっている時の気持ち良さは、ハネ系のビートも手伝って、抗し難いものがあるし、またビートがはっきりしている故、一糸乱れずにミックスがキマることも多々あるのでプレイしていてDJが上手くなったような錯覚に陥るがそこに浸りきっていては良いDJにはなれない。DJに限らず楽なことばかりしていては何事も上達しないのである。

 メロディアスで比較的甘めのA-2「WHAT'S YOUR NUMBER」、B-6「IT MAY NOT SEEM」なども含めたNJSナンバーはどれも良くて使えるが、A-5「TRY AND FIND A WAY」、A-8「DON'T STOP I LIKE」、B-2「WHAT'S YOUR MIND」、B-5「THE WAY YOU LOVE」といったスロー、ミディアム系のナンバーも良く充実したアルバムとなっている。



LOVE IN MY LIFE



samny at 07:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)R&B、HIP HOP 

2016年10月21日

GRADY HARRELL

grady harrellGRADY HARRELL / ROMANCE ME ( LP 1990 )
 GRADY HARRELLの1990年のアルバム。プロデュースはVASSAL BENFORD、DARRELL GODFREY、JEFF CURRUTHERS、RON SPEARMAN、DARRYL ROSS、SKIP DRINKWATER、JAMES ALLEN、JAMES STRONG。BOBBY LYLE等が参加。

 GRADY HARELLはロスアンジェルスのヴォーカリストで9歳の時からプロとして活動している。母親はFRIENDS OF DISTINCTIONのメンバー。高校生時代に本作のB-1「YOUR KISS」でデュエットしている妹のRAQUELとPOPPA'S RESULTというグループを結成していた。
またGRADYはJODY WATLEYとJEFRREY DANIELと友達となりSHALAMARのメンバーになりかけていたらしい。

 さて本作、彼の3枚目のアルバムで最終作。時代柄ニュージャック系のハネたビートの曲が多い。B-2「DON'T TURN YOUR BACK ON ME (EAST COAST)」なんかはグランド・ビートのリズムだが。スロー、ミディアムもイイ。



DON'T TURN YOUR BACK ON ME (EAST COAST)


samny at 04:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)R&B、HIP HOP | ソウル、ファンク

2016年10月20日

THE PASADENAS

pasadenasTHE PASADENAS / YOURS SINCERELY ( LP 1992 )
 PASADENASの1992年のアルバム。プロデュースはBILLY GRIFFIN、IAN LEVINE、PASADENAS。

 ドゥ・ワップや60'sモータウンなどの影響を受けたオールド・スクールなコーラス・スタイルが持ち味のPASADENASはANDREW BANFIELD、AARON BROWN、DAVID MILLINER、MICHAEL MILLINER、HAMISH SEELOCHANの5人から成るUKのコーラス・グループ。

 本作はBILLY GRIFFINとIAN EVINEのペンによるA-2「MOVING IN THE RIGHT DIRECTON」以外はカバー。アルバム自体はUKチャートで6位、NEW YORK CITYのカバーA-1「I'M DOING FINE NOW」がUKシングル・チャートで4位となる。

 DJ的には本作と言えばB-3「I BELIEVE IN MIRACLES」となるだろう。本作リリース時点であればJACKSON SISTERSのカバーということになっていたんだろうが現在ではMARK CAPANNIのカバーという扱いになる。

 このPASADENASの「I BELIEVE IN MIRACLES」、12インチ・バージョンがアルバム・バージョンよりも断然カッコよく当時のDJの間では大人気だったなー。

 心地よいビートと爽やかな曲調に気分も高揚するBREADのカバーA-3「MAKE IT WITH YOU」がお気に入り。



MAKE IT WITH YOU


samny at 05:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)R&B、HIP HOP | ソウル、ファンク

2016年10月19日

YUM YUM

yum yumYUM YUM / SLADE MEETS JAYO : SPELL ( LP 2015 )
 YUM YUMの2015年のアルバム。プロデュースはJAYO。

 YUM YUMはボーカルのNATALIE SLADEとプロデューサーのJAYO JAMESからなるシドニーのソウル・デュオ。

 本作は彼らの2枚のEP『SLADE MEETS JAYO』と『SPELL』を1枚にしてリリースしたもの。

 日本では殆どのミュージック・ショップが扱っておらず日本語検索しても検索結果あまり出てこないのでそれほど話題にはなっていないようだが内容はナカナカ良い。女性ボーカルの見た目が地味なのがもう一つ注目を浴びないところなのかな、歌は上手いけどカリスマ性みたいなのは無い。

 内容的には生音ソウル・サウンドでB-4「DO YOU REALLY ?」のような陽性な曲もあるが殆どがブルージーなソウル・サウンド。アップな曲をあと2、3曲入れてメリハリをつけてくれたらかなりイイものになると思う。そういう意味でB面にあたるSPELLサイドは前述のアップな曲もあればB-2「DOWN」のようなレゲエ調の曲もあったりHAUのラップを入れたB-5「YESTERDAY」なんかあったりで変化に富んでいて面白い。



DO YOU REALLY ? feat. THE BRASS KNUCKLE BRASS BAND








samny at 05:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ソウル、ファンク 

2016年10月18日

THE FOREIGN EXCHANGE その3

foreign exchange 3THE FOREIGN EXCHANGE / TALES FROM THE LAND OF MILK AND HONEY ( LP 2015 )
 FOREIGN EXCHANGEの2015年のアルバム。プロデュースはPHONTE、NICOLAY。

 FOREIGN EXCHANGEはヒップ・ホップ・グループLITTLE BROTHERのMCであったPHONTEとオランダ出身のプロデューサーNICOLAYによるユニットで本作は5枚目のアルバム。ZO!がミュージック・ディレクターとして制作に絡んでいる。またSHANA TUCKER、TAMISHA WADEN、CARLITTA DURAND、CARMEN RODGERSといったヴォーカリストがフィーチャーされている。

 エレクトロニックなシンセ・サウンドを軸にブラジリアン・フレーヴァー溢れるA-1「MILK AND HONEY」、80'sブギーなA-2「WORK IT TO THE TOP」、ハウス的なC-1「ASKING FOR A FRIEND」など多彩なアプローチを見せるが軸がしっかりしているので統一感がありハズシの無いR&Bアルバムとなっている。


BODY


 

samny at 05:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)R&B、HIP HOP 

2016年10月17日

EL MICHELS AFFAIR

el michels affairEL MICHELS AFFAIR / SOUNDING OUT THE CITY ( LP 2005 )
 EL MICHELS AFFAIRの2005年のアルバム。プロデュースはL. MICHELS。

 EL MICHELS AFFAIRはニューヨークのブルックリンを中心に活動しているファンク・グループでLEON MICHELSによって2005年に結成。

 LEON MICHELSはマルチ・インストゥルメタリストで本作でもサックス、フルート、ギター、ベースを担当。またLEE FIELDSALOE BLACCLADYなどのアルバムのプロデュースをしたり、その3組はもちろん、JADAKISS、ERIC CLAPTON、CEE LO GREEN、SHARON JONES & THE DAP-KINGSDANIEL MERRIWEATHER、LADY WRAY、NORAH JONES、CHARLES BRADLEYなどの録音に参加したりしている。

 さて本作、多少コーラスや歌がチラッとはいったりするものもあるが全曲インストのファンクアルバム。

 どの曲も良くもなく悪くもなく、といった感じだが、全曲BPMが100前後でしかもユルい感じの曲が多く、曲構成にもアルバム構成にもメリハリがないので全編通して聴くと眠たくなってくる。ジャケットがお気に入り。



DETROIT TWICE




 

samny at 07:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ソウル、ファンク 

2016年10月06日

CAREY HARRIS AND MICHAEL ORR

carey harris & michael orrCAREY HARRIS AND MICHAEL ORR / SPREAD LOVE ( LP 1976 )
 CAREY HARRIS AND MICHAEL ORRの1976年のアルバム。プロデュースはCAREY HARRIS、MICHAEL ORR。

 キーボード、ボーカルのMICHAEL ORRとべーシストのCAREY HARRISによるアルバム。

 GILL SCOTT-HERONを思わせる低いしゃがれ気味のMICHAEL OORのボーカルが印象に残る。

 前年の1975年に本盤と収録曲が同じ、似たようなイラストのジャケットでアルバム・タイトルの異なる盤も出ている。

 リラックス・モード溢れるミディアムA-1「ECSTASY、FANTASY & DREAMLAND」、本作のベスト・トラック的なミディアムA-3「HERE I GO (THOROUGH THESE CHANGES AGAIN )」、キーボードの音色が耳に残るファンク・ナンバーB-1「SPREAD LOVE」、ブリージン・ミディアムB-3「YOU OPENED MY EYES TO THE WORLD」がお気に入り。

 

HERE I GO (THOROUGH THESE CHANGES AGAIN )



samny at 11:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ソウル、ファンク 
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