2018年02月21日

CHILDREN OF ZEUS

children of zeusCHILDREN OF ZEUS / THE STORY SO FAR… ( 12インチEP 2017 )
 CHILDREN OF ZEUSの2017年のEP。プロデュースはCHILDREN OF ZEUS。

 CHILDREN OF ZEUSはUKのヒップ・ホップ・チーム、MICRODISIACSのメンバーでもあるMCのKONNY KONとHOODMAN名義での活動もあるシンガーのTYLER DALEYによるマンチェスターのデュオ。

 本作は2018年リリース予定のアルバムからの先行となる6曲入りのEP。B-1「CROWN」のような全編ラップ物の曲もあるが他は歌物で90年代R&B、ヒップ・ホップ・ライクなジャジー&クール・トラックにソフトなボーカルが乗っかるUKらしい洒脱で心地よい楽曲群は素晴らしいとしか言いようがない。TYLER DALEYは歌をやるとNE-YOみたいでラップをやるとNASのようでなかなかの才人。これは使える。



NO SUNSHINE TOMORROW


samny at 12:48|PermalinkComments(0)R&B、HIP HOP 

2018年02月20日

BARBARA PENNINGTON

barbara penningtonBARBARA PENNINGTON / MIDNIGHT RIDE ( LP 1978 )
 BARBARA PENINGTONの1978年のアルバム。プロデュースはIAN LEVINE。DANNY LAYE LEAKE、KATIE KISSOONGEORGE CHANDLERPEACHES FAISONなどが参加。

 BARBARA PENNINGTONはシカゴ出身のシンガー。その力強いボーカルと同じシカゴ出身ということからCHAKA KHANと比較されることもある。UKのDJ、ソングライター、音楽プロデューサーであるIAN LEVINEが急成長していた自身のレーベルの為に新しい才能を求めてアメリカにやってきたところからBARBARA PENNINGTONの音楽キャリアは始まる。

 ELBOW BONES & THE RACKETEERSの「NIGHT IN NEW YORK」を彷彿とさせるゴージャズなキャバレー・ミュージック風ダンサー「ON THE CROWDED STREET」(1985)が有名なBARBARA PENNINGTONだが、本作は彼女のソロ・デビュー・アルバム。本作リリース前年の1977年にガラージュ・クラシックスであるシングルのB-3「TWENTY FOUR HOURS A DAY」がビルボードのダンス・チャートで4位、A-4「YOU ARE THE MUSIC WITHIN ME」が20位を記録。それを受けてのアルバム・リリースということになる。

 テンポを落としたブギー・ダンサーA-3「TRUSTED FRIEND」、B-4「IT'S SO HARD GETTING OVER」がカッコいい。



TRUSTED FRIEND







samny at 05:37|PermalinkComments(0)ソウル、ファンク 

2018年02月19日

KATIE KISSOON

katie kissoonKATIE KISSOON / KATIE KISSOON ( LP 1981 )
 KATIE KISSOONの1981年のアルバム。プロデュースはEDDY OUWENS。

 KATIE KISSOONはトリニダード・ドバゴ出身のシンガー。1962年に家族でイギリスに移住。60年代はPEANUTの名義で活動、シングル数枚を残す。1971年には実の兄のMAC KISSOONとのデュオ、MAC AND KATIE KISSOONを結成、1971年から1978年まで活動してUSで1曲、UKで5曲がチャートイン。

 MAC AND KATIE KISSOON解散後もソロやセッション・シンガーとして活動、VAN MORRISON、ERIC CLAPTON、ELTON JOHN、GEORGE HARRISON、PET SHOP BOYSなど数多のアーティストとの仕事をこなしている。

 他にSAM BROWN、CAROL KENYONと3人で1982年にTHE SISTERS OF SCARLETという女性バック・コーラス・トリオを結成、KEVIN ROWLAND & DEXYS MIDNIGHT RUNNERSのアルバム『TOO-RYE-AY』に参加している。

 本作をリリース時点で既に結構なキャリアのあった彼女だがソロでのアルバムはこの1枚のみ。オランダのA&R RECORDSからのリリース。

 ニューヨーク・サウンド・ファンからすればこの人の場合、DARRYL PAYNEがプロデュースした83年のシングル・オンリー曲「YOU'RE THE ONE(YOU'RE MY NUMBER ONE)」のイメージが強いかと思うのでそれ以前にリリースした本アルバムの期待値も上がるだろう。81年というリリース年もニューヨーク・サウンド好きからしたら悪くない年である。しかしそんな淡い期待も儚く、ポップ度の高いキャッチー過ぎる内容に肩透かしを食らう。元々ポップ・フィールドの人だからそれも仕方ないか。

 キャッチーなブギー・ダンサーA-1「IF THE FEELING IS RIGHT」がギリ、セーフか。

 冒頭のシンセ・フレーズがCHAKA KHANの「THROUGH THE FIRE」の冒頭のピアノ・フレーズと被るミディアムのA-4「CAN'T GET YOU OFF MY MIND」はなかなか良い。



IF THE FEELING IS RIGHT


samny at 15:42|PermalinkComments(0)ディスコ | ソウル、ファンク

2018年02月08日

SUDAN ARCHIVES

sudan archivesSUDAN ARCHIVES / SUDAN ARCHIVES ( 12インチEP 2017 )
 SUDAN ARCHIVESの2017年のEP。プロデュースはSUDAN ARCHIVES。CARLOS NINOが参加。

 SUDAN ARCHIVESは本名BRITTNEY DENISE PARKS、オハイオ出身のシンガー、バイオリン奏者で現在はL.A.を拠点に活動している。

 本作は彼女のデビューEPでSTONES THROWからのリリース。このEPのリリース時点で23歳、ジャケットからも23歳とは思えない貫禄が滲み出ている。

 1曲1曲のプレイタイムは短いが深いものが詰まった、太く短く、なR&B集。



TIME


samny at 05:47|PermalinkComments(0)R&B、HIP HOP 

2018年02月07日

ZIMMER

zimmerZIMMER / CEREMONY ( 12インチEP 2017 )
 ZIMMERの2017年のアルバム。プロデュースはZIMMER。

 ZIMMERはフランスのDJ、プロデューサー。

 本作はA面にA-1「LOST YOUR MIND」、A-2「ODYSSEE」、A-3「FIRE」の3曲、B面にその3曲のリミックス・バージョン4曲を収めたEP盤で、FKJやDARIUS、DABEULLなどをリリースしているROCHE MUSIQUEからのリリース。

 ヒンヤリとした肌触りのバレリアック調エレクトロニカ、ロー・ビート・ハウスといったサウンド。




FIRE


samny at 04:38|PermalinkComments(0)エレクトロ | ハウス

2018年02月06日

R.J.'S LATEST ARRIVAL

r.j.'s latest arrivalR.J.'S LATEST ARRIVAL / TANGLED IN LOVE ( LP 1989 )
 R.J.'S LATEST ARRIVALの1989年のアルバム。プロデュースはR.J. RICE、MICHAEL J. POWEL。

 100円盤。R.J. LATEST ARRIVALはRALPH JAMES RICEとDEDE LEITTAを中心としたデトロイトのグループ1970年代後半に結成。

 さて本作、彼らの7枚目のアルバムでラスト作。A面はニュージャック・スウィング調のナンバーが揃うダンサンブルなサイド。にわかにニュージャック・スウィングが再評価されている昨今、GUYやBOBBY BROWN、BABYFACE、AFTER 7、KARYN WHITEなどの定番ジャック・ナンバーの間に挟んだりして使えば面白いかも。

 B面はスロー、ミディアム・サイドだがSWITCHのカバーB-4「THERE WILL NEVER BE」が素晴らしい。



THERE WILL NEVER BE


samny at 08:03|PermalinkComments(0)ソウル、ファンク 

2018年02月05日

ALEEM FEATURING LEROY BURGESS

aleem featuring leroy burgessALEEM FEATURING LEROY BURGESS / SHOCK ! ( LP 1987 )
 100円盤。ALEEM FEATURING LEROY BURGESSの1987年のアルバム。プロデュースはTUNDE-RA ALEEM、TAHARQA ALEEM、LEROY BURGESS。エグゼクティブ・プロデュースはMERLIN BOBB。

 ALEEMはTUNDE-RAとTAHARQAの双子のALEEM兄妹とBLACK IVORYやLOGG、そしてPATRICK ADAMSとのプロデュース・ワークスでも有名なLEROY BURGESがボーカルで参加したグループ。

 ALEEM兄弟はJIMI HENDRIXと同じアパートに住んでいたこともあったらしく、その関係でGHETTO FIGHTERSという名義でJIMI HENDRIXの作品でバックコーラスとして参加したりしている。

 その後、PRANA PEOPLEというグループを結成してPRELUDEからアルバムをリリース。その後、カルトな人気を誇るインディー・ダンス・レーベルNIAを立ち上げる。NIAでは今回のALEEMのメジャー・レーベル・デビュー前のシングルや「SUMMERTIME」で有名なHIGH FREQUENCYのシングルをリリースするがここでLEROY BURGESSと一緒に仕事をするようになる。ダンクラ・シーンでも人気の高いオールド・スクール・ナンバーであるLONNIE LOVEの「YOUNG LADIES」もPROFILE RECODRDSのイメージが強いかもしれないが元々はこのNIAからのリリース。

 さて本作、エレクトロ・ファンクな内容でブレーカーがクルクル回りそうな曲調のものもいくつかある。A-3「MORE'N MORE LOVE」やB-4「LONELY TEARS」のようなミディアムやスローもある。



JACKPOT


samny at 11:32|PermalinkComments(0)ソウル、ファンク 

2018年01月31日

THE REDDINGS その3

the reddings 3THE REDDINGS / IF LOOKS COULD KILL ( LP 1985 )
 100円盤。THE REDDINGSの1985年のアルバム。プロデュースはRUSSELL TIMMONS JR.、HUBERT EAVES 掘CHARLIE SINGLETON、THE REDDINGS、LARRY BLACKMON。

 アルバム一発目A-1「IN MY PANTS」がLARRY BALCKMONプロデュース&ライティングによるCAMEO印のミッド・ファンクでカッコいい。

 個人的には嫌いではないポップなタイトル・ナンバーB-3「IF LOOKS COULD KILL」はブラック・ミュージック的見地からいくと厳しいナンバーということになると思われるが、それ以外の他のファンク・ナンバーやダンサーもカッコいいし、A-2「WHERE DID OUR LOVE GO」やB-2「TALK'S ALL OVER TOWN」、B-4「THIRD PARTY」といったミディム群も良くてアルバムトータルでイイアルバム。




TALK'S ALL OVER TOWN


samny at 05:17|PermalinkComments(0)ソウル、ファンク 

2018年01月30日

SHADES OF LACE

shade of laceSHADES OF LACE / A LITTLE BIT MORE ( LP 1990 )
 100円盤。SHADES OF LACEの1990年のアルバム。プロデュースはLIONEL JOB、TRENTE SLAMM、BOBBY "BOBCAT" ERVIN。

 SHADES OF LACEはKATHY MERRICK、LISA FRAZIER、VIVIAN ROSSからなる女性3人組コーラス・グループで80年代にワシントンD.C.で結成。

 本作は彼女たちの2枚目のアルバムでラスト・アルバムとなるがKATHY MERRICKとLISA FRAZIERはこれ以降も音楽活動を行っている。

 LIONEL JOBワークスとして本作は細田日出夫氏の名著『CHASIN' THE 80s CLASSICS』でも紹介されておりA-1「WHY IT GOTTA BE LIKE THAT ?」は「最高にカッコいい」、と評されている。同タイプのニュージャック・ナンバーB-3「SAVE IT」やB-5「COME AND GET IT」もカッコいい。B-5「COME AND GET IT」はアルバム・バージョンよりスネアの音色を変えたPVのエディット・バージョンの方がカッコいい。



COME AND GET IT







samny at 06:20|PermalinkComments(0)ソウル、ファンク 

2018年01月29日

PICTURE PERFECT

picture perfectPICTURE PERFECT / BOY CRAZY ( LP 1987 )
 100円盤。PICTURE PERFECTの1987年のアルバム。プロデュースはLARRY "WOO" WEDGEWORTH、GORDON WORTHY。エグゼグティブ・プロデュースはEARL SELLERS、MERLIN BOBB。アソシエイト・プロデュースはFRANK WOLF。

 PICTURE PERFECTはLaTAMRA SMITH、DWANA BILLINGS、GENNYFER HALの3人からなる女性ボーカル・グループ。本作は彼女たちの唯一のアルバム。リードのLaTAMRA SMITHは後に女優、モデルとして芸能活動をしている。

 抜群の歌唱力と安定感でソウル・ファンから絶大なる信頼を得ているが如何せん仕事量が少ないのが玉に瑕なLARRY WUだが、86年から本作リリースの87年にかけてはGORDON WORTHYとのプロダクション・チーム、WOO & WORTHY PRODUCTIONとしての仕事をいくつか残しており、MODERNIQUEの唯一のアルバムやELEANORE MILLS、C-BANK、BIJOU、CHARISSE、YOUNG GENERATIONなどのシングルを手掛けたりしている。

 WOO & WORTHY PRODUCTIONの硬質でシンプルなビートはJANET JACKSON『CONTROL』でのJAM & LEWISワークの影響を匂わせるが、そのサウンドは本作でも炸裂。JAM & LEWISよりもよりファットなボトムがカッコいいB-2「PROVE IT BOY」がお気に入り。全くと言っていいほど話題になることがないアルバムだが80年代中盤あたりのJAM & LEWIS系ダンス・サウンドが好きな人にとっては悪くないと思う。




PROVE IT BOY


samny at 14:19|PermalinkComments(0)ソウル、ファンク 
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