2017年09月20日

BETTY WRIGHT その3

betty wright 3BETTY WRIGHT / DANGER HIGH VOLTAGE ( LP 1974 )
 BETTY WRIGHTの1974年のアルバム。プロデュースはWILLIE CLARK、CLARENCE REID、STEVE ALAIMO、H.W. CASEY、RICHARD FINCH。SNOOPY DEAN、PHILLIP WRIGHT、KENNY LATIMORE、JIMMY "BO" HORNE、GEORGE PERRYLITTLE BEAVERなどが参加。

 BETTY WRIGHTの4枚目のアルバムでALSTONからのリリース。名曲B-4「TONIGHT IS THE NIGHT」やB-2「THAT'S WHEN I'LL STOP LOVING YOU」、B-3「DON'T THANK ME BABY、THANK YOURSELF」といったミディアムも収録されているが全体的にジャンプ・ナンバーがメインのアルバムでアレンジやボーカルがちょっとロック寄りなものが多い。内容もいいがジャケットもカッコいい。



TONIGHT IS THE NIGHT


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2017年09月19日

LITTLE BEAVER

little beaverLITTLE BEAVER / WHEN WAS THE LAST TIME ( LP 1976 )
 LITTLE BEAVERの1976年のアルバム。プロデュースはWILLIE CLARKE。GEORGE PERRYCLAY CROPPER、TIMMY THOMASなどが参加。

 マイアミ・ソウルの重要人物、LITTLE BEAVERの4枚目のアルバムでCATからのリリース。 

 LITTLE BEAVERはアーカンサス出身で1960年代初頭にフロリダに移り69年にCATと契約している。彼の本名はWILLIE GEORGE HALEだが出っ歯なところから子供の時にLITTLE BEAVERというあだ名がついて、それをそのまま芸名にしている。この人のギターの音色=マイアミという図式が成り立つと言っても過言ではない、それほどマイアミ・ソウルには欠かせない人物。

 さて本作、ヒットした名盤『PARTY DOWN』の次にリリースされたアルバム。ディスコ・テイストが塗されたダンサーA-1「LISTEN TO MY HEARTBEAT」、クールなインスト・ナンバーA-2「WE THREE」、ユルい空気感が気持ち良いメロウ・ミディアムA-3「I LIKE THE WAY YOU DO YOUR THING」、LATIOMORE「SWEET VIBRATIONS」+「PARTY DOWN」といった風情のA-4「I REALLY LOVE YOU BABE」、ホーン・フレーズがカッコいいファンク・ナンバーB-1「CONCRETE JUNGLE」、JBを意識したようなリズム・パターンが印象的な辛口ミディアム・ファンクB-2「PRETTY LITTLE GIRL」、夢見心地のカラッとしたマイアミ・スローのB-3「WHEN WAS THE LAST TIME」、全7曲捨て曲ナシの好盤。色んなタイプの楽曲が用意されているので飽きずに通して聴ける。

 LITTLE BEAVERは決して歌が上手いわけではないがJOE BATAAN的なヘタウマさ加減がちょうど良い。そういったところからスローも湿っぽくならないところが個人的には好きだがここらへんは好みが分かれそうだ。『PARTY DOWN』も勿論いいがWILLIE HALE名義の『BEAVER FEVER』もグッド。



CONCRETE JUNGLE


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2017年09月11日

CLARENCE REID その2

clarence reid 2CLARENCE REID / ON THE JOB ( LP 1976 )
 CLARENCE REIDの1976年のアルバム。プロデュースはSTEVE ALAIMO。

 TKの刺客CLARENCE REIDの4枚目のアルバムでALSTONからのリリース。

 マイアミの職人の脂の乗った時期のアルバムなので悪いはずがない。マイアミの風を感じるバックの演奏も最高。A-1「THE BEST PART OF A MAN」はWILSON PICKETTで75年にシングルでリリース、翌76年リリースのアルバム『CHOCOLATE MOUNTAIN』に収録、R&Bチャートで26位を獲得したものをセルフ・プレイ。TK好きは必携のアルバム。



DOWN WHERE THE LOVE IS


samny at 16:38|PermalinkComments(0)ソウル、ファンク 

2017年09月09日

PAULETTE REAVES その2

paulette reaves 2PAULETTE REAVES / SECRET LOVER ( LP 1976 )
 PAULETTE REAVESの1976年のアルバム。プロデュースはCLARENCE REIDCLAY CROPPER、RAY MARTINEZ、HORACE STRAWS、NATHANIEL DEAN。

 USBDG掲載盤。マイアミの歌姫のデビュー・アルバムでBLUE CANDLEからのリリース。スロー、ミディアム中心の地味な内容ながらなかなか味わいのあるアルバム。

 この人はLOLETTA HOLLOWAYに影響を受けているのかな?A-1「TAKE BACK THOSE THINGS I SAID」なんかは「CRY TO ME」を歌うLOLETTAのよう。まぁLOLETTAの方が高音の伸びもあって実力的には上なんだが。

 ブルージーなA-2「YOUR REAL GOOD THING'S ABOUT TO COME TO AN END」はISSAC HAYESとDAVID PORTERのペンによるナンバーでMABLE JOHNのカバー。ミディアム・アップのA-3「THERE HE IS」はBABY WASHINGTONのカバー。SNOOPY DEANとHORACE STRAWのペンによる辛口ミディアムのA-4「LET ME WRAP YOU IN MY LOVE」は同年にSNOOPY DEANもシングルでリリース、後にDAVID HUDSONもやっている。

 B面はミディアム、スロー・サイドで柔らかなミディアムA-2「IF YOU DON'T SEE ME AGAIN」とA-3「LOVE THE HELL OUT OF ME」がお気に入り。A-4「SECRET LOVER」はモロ「DISTANT LOVER」だな(笑)。

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2017年09月08日

JUICY

juicyJUICY / JUICY ( LP 1982 )
 JUICYの1982年のアルバム。プロデュースはEUMIR DEODATO。

 JUICYはKATREESE BARNESとJERRY BARNESのBARNES兄妹を中心にWYATT STATON、ALLISON BRAGDON、JOHN TUCKERの5人からなるファンク・グループ。彼らは3枚のアルバムを残しているが本作はデビュー・アルバムで2ndアルバム以降、JUICYはBARNES兄妹のデュオ・グループとなる。

 デビュー・アルバムからEUMIR DEODATという大物プロデューサーがついているので気になったのだが、JERRY BARNESがべーシスト、ソングライター、プロデューサー、レコーディング・エンジニアとして70年代初期から仕事をしているのでそこから培ったコネクションによるのだろう。

 さて本作、良質なポップ・ファンクが詰まった佳作。ミディアム、アップが中心のアルバムでポップな要素が強いがボトムがしっかりとしているという点でDYNASTY、SHALAMAR、WHISPERSといったSOLAR諸作を思い起こさせるようなアルバム。ギターとベースがカッコいい。SOLAR好きには間違いのない1枚。JUICYの3枚のアルバムはすべてグッド。



I'VE GOT SOMETHING











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2017年09月07日

FRANCHISE

franchiseFRANCHISE / DANGEROUS ( LP 1987 )
 FRANCHISEの1987年のアルバム。プロデュースはMARLON MCCLAIN、NATHANIEL PHILLIPS。

 PLEASURのべーシストであったNATHANIEL PHILLIPSがPLEASURE解散の後、PLEASUREのメンバーでギター担当だったMARLON MCCLAINと結成したのがこのFRANCHISE。MARLON MCCLAINはこの時はDAZZ BANDのメンバーでもあった。NATHANIEL PHILLIOSも後にDAZZ BANDへ加入。

 本作はFRANCHISEの唯一のアルバムでPANORAMIC SOUTHからのリリース。サウンドの方は1987年という時代柄エレクトロ・ファンク。A-1「INSIDE OUT」はCAMEOの「SINGLE LIFE」、A-3「CRAZY」はDEELEの「SEXY LOVE」といった感じ(笑)。80'sエレクトロ・ファンクが好きな人には気に入られるだろう。A-2「DANGEROUS」はNATHAN PHILLIPSが結成した別のグループであるCOOL'Rの1986年にリリースされた1stアルバム『LET'S TALK ABOUT』でもやっている。
 


INSIDE OUT


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2017年09月06日

MIDNIGHT MOVERS, UNLTD.

midnight movers, unltd.MIDNIGHT MOVERS, UNLTD. / FOLLOW THE WIND ( LP 1974 )
 MIDNIGHT MOVERS, UNLTD.の1974年のアルバム。プロデュースはMIDNIGHT MOVERS, UNLTD. 。

 MIDNIGHT MOVERS, UNLTD.はGEORGE PATTERSON, JR.、CURTIS POPE、BERNARD WILLS、JACK PHILPOT、RAYMOND PATTERSON、BLAKE HINDS、DAVE WILLIAMSの7人からなるファンク・グループでWILSON PICKETTのバック・バンドが母体。本作は彼らの2ndでBUDDAHからのリリース。ジャケット表には5人しかメンバーが写っていないが裏には7人の写真が掲載されておりRAYMOND PATTERSONとDAVE WILLIAMSは他の5人の写真より小さい写真で扱われているのでこの2人はサポート・メンバーといった感じなのだろう。

 A-1「FOLLOW THE WIND」やA-2「MYSTERY WOMAN」といったボーカル・ファンク・ナンバーもカッコいいがヘタウマなコーラスがマニア心をくすぐる浮遊感のあるメロウ・グルーヴのA-4「LOST FOR WORDS」が素晴らしい。DOOBIEの暑苦しいファンク・カバーB-4「LONG TRAIN RUNNING (WITHOUT LOVE)」もなかなか。




LOST FOR WORDS


samny at 01:25|PermalinkComments(0)ソウル、ファンク 

2017年09月05日

CALENDER

calenderCALENDER / IT'S A MONSTER ( LP 1976 )
 CALENDERの1976年のアルバム。プロデュースはPAUL L. KYSER。

 CALENDERはDONNA AHJUDER、STANLEY BARNETT HAYGOOD、WILLIAM JONES、JOHN BARBEE、MICHAEL BARBEE、HURLIE ARNETT FAIR、GERALD FAIRの7人からなるファンク・グループで本作は彼らの唯一のアルバム。PAUL KYSERのPI KAPPAからのリリース。

 スロー無しのひたすらファンクなアルバム。インストと歌モノ半々ぐらい。必殺の1曲というのは無いもののPAUL KYSER絡みということでどの曲もそこそこカッコいい。SADAR BAHARもどの曲か忘れたけど確かミックスCDに入れてたような。RARE GROOVE A TO ZでもKON & AMIRのKONがフェイヴァリットにあげている。ストリート感の強いディスコ・ファンク・ブギーといった感じ。



OPEN UP YOUR MIND


samny at 05:37|PermalinkComments(0)ソウル、ファンク 

2017年09月04日

SARAH DASH

sarah dashSARAH DASH / SARAH DASH ( LP 1978 )
 SARA DASHの1978年のアルバム。プロデュースはGARY KNIGHT、GENE ALLAN、JAY SIEGEL、WALLY GOLD。DAVID SANBORN、JERRY BUTLER、JOCELYN BROWN、PATTI AUSTIN、GWEN GUTHLYなどが参加。

 SARAH DASHはニュージャージ出身のシンガー、女優でPATTI LABELL AND THE BLUEBELLSが音楽キャリアの始まりである。ROLLING STONESやKEITH RICHARDSとの仕事でも知られる。

 本作は彼女のソロ・デビュー・アルバムでKIRSHNERからのリリース。

 A-1「SINNER MAN」がディスコ・ヒット、ガラージ・ナンバーでもありお気に入り。軽やかなミディアム・ダンサーA-5「DO IT FOR LOVE」、B-3「LOOK BUT DON'T TOUCH」、ファンキーな辛口ミディアムB-1「CHARGE IT」、ライトなミディアムだがしっかりとしたボトムとシンプルなサウンドが印象的なB-5「(COME AND TAKE THIS) CANDY FROM YOUR BABY」がお気に入り。



LOOK BUT DON'T TOUCH


samny at 13:28|PermalinkComments(0)ソウル、ファンク 

2017年08月29日

WILLIAM BELL その4

william bell 4WILLIAM BELL / PASSION ( LP 1985 )
 WILLIAM BELLの1985年のアルバム。プロデュースはWILLIAM BELL、ALBERT BURROUGHS、MIKE STEWART。JANICE BULLOCKが参加。ALBERT BURROUGHSはRENE HAYESや男性デュオのVISION、JANICE BULLOCKのアルバムなどをプロデュースしている。MIKE STEWARTはアトランタのプロデューサー、アレンジャー、ミュージシャン、エンジニアでラジオのジングルやテレビ番組のスコアを数多く担当、またISAAC HAYES、EDDIE FLOYD、WILLIAM BELL、BERTIE HIGGINSといった著名ミュージシャンとも仕事を多くこなしている。

 WILLIAM BELL自身が立ち上げたレーベルWILBE RECORDIN CORPORATIONからの1枚目のアルバム。

 B-1「LET HIM PAY THE BAND」やB-2「I DON'T WANT TO WAKE UP (FEELIN' GUILTY)」といったサザン・ソウル・マナーに則したオールド・スクールな曲もやっているが成功しているとは言い難い。

 これ以外の1985年という、その時代のサウンドで臨んだ楽曲は悪くなく、軽やかなカッティング・ギターが印象的な疾走感溢れるダンサーA-1「PASSION」から快調である。オリエンタルな調べもイナたいスロー・ミディアムのA-2「LOVIN' ON BORROWED TIME」、ニューヨーク・サウンド系ダンサーA-3「THAT'S WHAT YOU GET」B-3「HEAVY ON THE LOVE SIDE」、女性コーラスが効いたミディアム・グルーヴA-4「HEADLINE NEWS」がお気に入り。この辺りのサウンド・プロダクションはALBERT BURROUGHSによるところが大きいように思われる。



HEAVY ON THE LOVE SIDE


samny at 07:32|PermalinkComments(0)ソウル、ファンク 
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