2017年11月17日

RICHARD SPAVEN

richard spavenRICHARD SPAVEN / THE SELF ( LP 2017 )
 RICHARD SPAVENの2017年のアルバム。プロデュースはRICHARD SPAVEN。JORDAN RAKEI、JAMESZOO、KRIS BOWERS、CLEVELAND WATKISS、STUART McCALLUMが参加。

 RICHARD SPAVENはイギリスのドラマーでSTUART McCALLUMJOSE JAMESなどのプロデュースをやっている。また4 HEROFINN SILVERMARK DE CLIVE-LOWEなどのアルバムにもドラムで参加している。2017年8月21日のビルボード・ライブでのJOSE JAMESのステージを観に行ったが、その時もバンドのメンバーとして一緒に来日しておりテクニカルなドラムを披露していた。

 本作はRICHARD SPAVENの2枚目のアルバム。本人の立ち位置や参加ミュージシャンから分るようにサウンドは今ジャズ。

 人力ブロークンビーツ、ドラムン・ベース的な複雑なビートに耽美的で浮遊感のあるヒンヤリとした肌触りのウワモノが絡み、決して万人受けするようなサウンドではないが深遠な音世界が拡がる。

 PHAROAH SANDERSのB-3「GREETING TO SAUD(BROTHER MCCOY TYNER)」、PHOTEKのC-1「THE HIDDEN CAMERA」、FHLOSTON PARADIGMのC-2「LETTERS OF THE PAST」などのカバーをやっている。



THE SELF feat. JORDAN RAKEI


samny at 06:13|PermalinkComments(0)ニュージャズ、クロスオーバー 

2017年11月16日

MAYLEE TODD

maylee toddMAYLEE TODD / ACTS OF LOVE ( LP 2017 )
 MAYLEE TODDの2017年のアルバム。プロデュースはMAYLEE TODD。

 カナダはトロントを拠点に活動しているシンガー、ソングライター、プロデューサーの才媛、MAYLEE TODDによる3枚目のアルバムで本作もカナダの優良レーベルDO RIGHT! MUSICからのリリース。

 前作よりも打ち込み感が強くなりエレクトロ度が増したような本作だがキャッチーでポップな分りやすい作風の基本路線は変わらない。以前彼女のライブを見たことがあるが元気いっぱいで快活なステージだった。

 前作のジャケットでは真っ赤なルージュの彼女の写真が印象的だったが今作ではかなり男っぽい身なりの彼女がジャケットになっている。



DOWNTOWN






samny at 02:52|PermalinkComments(0)R&B、HIP HOP | ロック、ポップ

2017年11月15日

CHAMELEON

chameleonCHAMELEON / CHAMELEON ( LP 1979 )
 CHAMELEONの1979年のアルバム。プロデュースはFRED WESLEY、AZAR LAWRENCE。エグゼクティブ・プロデュースはDON MIZELL。

 CHAMELEONはAZAR LAWRENCE、MICHAEL E. STANTON、DELBERT TAYLOR、GERALD BROWN、EARL ALEXANDER、RONALD BRUNERの6人からなるファンク・ユニット。

 著名ミュージシャン達のバックを地味に支えてきた人達が集まった地味なユニット。このメンバーの中だとAZAR LAWRENCEが一番有名だろうが現在ではTHUNDERCATことSTEPHEN BRUNERとRONALD BRUNER JR.の父親であるRONALD BRUNERが在籍したユニットということで話題になるのかも。

 音楽職人の集まりなので楽曲レベルも高く安心して聴けるがボーカルがちょっとしょぼい。ファンク・ナンバーはどの曲もそれなりに良くDJとしては使える1枚。



GAME OF LIFE


 

samny at 05:22|PermalinkComments(0)ソウル、ファンク 

2017年11月14日

TONY RANSOM

tony ransomTONY RANSOM / RANSOM ( LP 1985 )
 USBDG掲載盤。TONY RANSOMの1985年のアルバム。プロデュースはROBERT IRVING 掘

 TONY RANSOMについての詳細は不明だが「IN THE NAME OF LOVE」や「SPREAD SOME LOVE」といったシングルがハウス・ファンの間ではそこそこ知られているようである。

 USBDGで鈴木啓志氏が選出しているだけあってTONY RANSOMのボーカルは安定感があって非常に上手い。LARRY WOOやALEXANDER O'NEALが少し荒っぽくなった感じ。

 EXPANSION RECORDSというレーベルからリリースされているがUKのあの有名なレーベルとは別。ブラコン好きは持っていても損のない内容。



STAY IF YOU WANNA


 

samny at 05:41|PermalinkComments(0)ソウル、ファンク 

2017年11月13日

ABRA

abraABRA / ROSE ( LP 2015 )
 ABRAの2017年のアルバム。プロデュースはABRA。

 ABRAはアトランタを拠点に活動するシンガー、ソングライター、プロデューサー。

 宣教師の親の元、ニューヨークのクイーンズで生まれるが親の関係で生まれてすぐロンドンへ移住、そこで8年間過ごす。

 アメリカに戻ってきてからはアトランタの郊外に位置するグイネット群に居を構える。歌うことのきっかけはやはり親の関係もあって教会から。

 14歳の時にギターを習い始め、その後YOUTUBEにラップ・ソングのアコースティック・カバーをアップするようになり、それがアトランタのインディー・レーベルAWFUL RECORDSのオーナーであるFATHERの目に留まり彼からオリジナルの曲を書くようにアドバイスをうけ2014年にはAWFUL RECORDSに参加。

 さて本作、配信のみで2015年にリリースされたのだが2017年になってアナログ盤がNINJA TUNEからリリース。サウンドはシンセR&Bといった感じでマイナー調のメロディーでBPM100〜115ぐらいの曲が多い。



ROSES

 

samny at 15:02|PermalinkComments(0)R&B、HIP HOP 

2017年11月09日

WEBSTER STATION

webster sationWEBSTER STATION / ARE YOU FOR REAL ( EP 2016 )
 WEBSTER STATIONの2016年のEP。プロデューサーは不明。

 本作はWEBSTER STATIONの未発表音源でFAMILY GROOVEからのリリース。WEBSTER STATIONというのはソロなのかグループなのかは不明だがオハイオはデイトンのデモ・セッション。1979年にワーナーの為に録音された音源だそうだがメインストリームにはなりえないという理由でお蔵入りとなり30年間倉庫に眠っていたというブツで5曲入りのEPという形式で今回晴れて300枚限定でのリリースということで日の目を見ることになった。

 目の覚めるような高速BPMのディスコ・ブギーA-1「ARE YOU FOR REAL」、女性コーラス(男性のファルセットかな)もイカしたミディアム・モダン・ソウルA-2「I'VE BEEN WATCHING YOU」、使える度の高いアツいディスコ・ブギーA-3「CAN YOU FEEL MY LOVE」、波の擬音とラララ・コーラスが夢見心地にさせてくれる素敵なミディアムB-1「LADY」、変なエフェクトをかけたボーカルとシンセが気持ち悪くもクセになるブギーB-2「IF YOU FEEL LIKE DANCING」など良曲満載のEP。



CAN YOU FEEL MY LOVE


samny at 05:31|PermalinkComments(0)ソウル、ファンク 

2017年11月08日

BLUE IVERSON

blue iversonBLUE IVERSON / HOTEP ( LP 2017 )
 BLUE IVERSOの2017年のLP。プロデュースはDEAN BLUNT。

 BLUE IVERSONはロサンジェルスを拠点に活動しているバンド。

 全8曲なのでLPという形式のようだが実際は1分とか2分ぐらいの小品が多くEP的性格の強い作品。TOM MISCHを思わせるようなギターの音色が心地よい。

 ISLEY BROTHERSっぽいミディアム・スローのA-4「JENNAS' INTERLUDE」やブギーなR&BのB-2「HUSH MONEY」とか2分もないようなプレイタイムなんだがこれはもっと曲を長くしてリリースし直してほしいなー、めっちゃイイ曲だよ。R&BナンバーのB-1「FAKE LOATHE」も素晴らしい。コンテンポラリー・フリーソウルが好きな人には持ってこいのアルバム。

 ジャケがLAURYN HILLのイラストだが別にLAURYN HILLが参加していたり制作に絡んでいたりというのはなく特に関係はない。これだけモロ使いしているということは一応本人の許可はとっているんだろうな。





FAKE LOATHE







samny at 06:17|PermalinkComments(0)R&B、HIP HOP 

2017年11月07日

SWEET TALKS

sweet talksSWEET TALKS / SWEET TALKS ( LP 1979 )
 SWEET TALKSの1979年のアルバム。プロデュースはMCKENLY JACKSON。エグゼグティブ・プロデュースはWAYNE HENDERSON。

 SWEET TALKSはガーナのハイライフ・バンドでSWEET TALKSというグループ名になる前はEL DORADOS、MEDICAN LANTCISというグループ名だった。元々はSMART NKANSAH、A.B. CRENTSILを中心にガーナの港町テマにあるトーク・オブ・ザ・タウン・ホテルのレジデント・バンドとして活動。

 さて本作、WAYNE HENDERSONのAT HOME PRODUCTIONSの制作ということもあって切れ味鋭いホーンが印象的なディスコ・ファンク・サウンドが主体のアルバムとなっている。

 CRUSADERSのA-3「KEEP THE SAME OLD FEELING」B-4「STOMP AND BUCK DANCE」、BRASS FEVERのA-4「TIME IS RUNNING OUT」、ARTHUR ADAMSのB-1「REGGAE DISCO」、SIDE EFFECTのB-2「BABY LOVE」、WAYNE HENDERSONのB-3「ROLLIN' ON」、ANDY GIBBのB-5「SHADOW DANCING」などカバーが多い。



DO THE BEAT


samny at 05:33|PermalinkComments(0)ソウル、ファンク 

2017年11月06日

MOKENSTEF

mokenstefMOKENSTEF / AZZ IZZ ( LP 1995 )
 MOKENSTEFの1995年のアルバム。プロデュースはBIG HAM、VIC C、I-ROCK、JAMMMIN' JAMES、MADDBALL TONY DEE、JIBO。

 MOKENSTEFはロサンジェルスの3人組女性R&Bコーラス・グループ。グループ名はメンバーの名前であるMONIFA、KENYA、STEFANIEの第一音節をとってくっつけたもの。

 本作は彼女達の唯一のアルバム。A-4「HE'S MINE」がビルボード一般チャートで7位の大ヒット。この曲に関してはGRAND PUBAをフィーチャーしたリミックス・バージョンである「I GOT HIM ALL THE TIME(HE'S MINE REMIX)」の方が有名だろう。あとはA-1「SEX IN THE RAIN」がR&Bチャートで63位。

 ロサンジェルスのグループということなのでG風味な曲もあるが、全体的に風通しの良いナイス&スムースな楽曲が揃ったR&Bの好盤。

 インタールード的な小品のB-2「STOP CALLIN' ME」はROSE ROYCE「LOVE DON'T LIVE HERE ANYMORE」の替え歌。



HE'S MINE


samny at 14:47|PermalinkComments(0)R&B、HIP HOP 

2017年10月26日

9TH CREATION その3

9th creation 39TH CREATION / REACHING FOR THE TOP ( LP 1977 )
 9TH CREATIONの1977年のアルバム。プロデュースはBUDDY SCOTT、9TH CREATION。

 9TH CREATIONは3枚のアルバムをリリースしているが3枚とも素晴らしい内容。本作は彼らの2枚目のアルバムでPRELUDEからのリリース。

 ファンク・グループなのでファンクがいいのはもちろんでサウンド的にWAYNE HENDERSONのAT HOME PRODUCTIONに近いところがあるのでそこら辺が好きな人にはたまらないアルバムだろう。また、前作に引き続きA-2「HE'S COMING」、B-1「WHY NOT TODAY」、B-2「BIONIC LOVE AFFAIR」といった秀逸なメロウ・グルーヴ・ナンバーも用意されているのも嬉しい。



WHY NOT TODAY


samny at 14:28|PermalinkComments(0)ソウル、ファンク 
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