2016年06月23日

SIEDAH GARRETT

siedah garrettSIEDAH GARRETT / KISS OF LIFE ( LP 1988 )
 SIEDAH GARRETTの1988年のアルバム。プロデュースはROD TEMERTON、DICK RUDOLPH。エグゼグティブ・プロデュースにQUINCY JONES。GEORGE DUKE、PAUL JACKSON JR.、JERRY HEY、LARRY WILLIAMS、BABYFACE、JIM GILSTRAP、PHIL PERRY、JOHN ROBINSONなどが参加。

 SIEDAH GARRETTはカリフォルニア出身のシンガーでPLUSHにいた人。QUINCY JONESの秘蔵っ子でMICHAEL JACKSONの「MAN IN THE MIRROR」、「I JUST CAN'T STOP LOVING YOU」でMICHAELとデュエットしていたのがこの人で「MAN IN THE MIRROR」ではライターとしてもクレジットされている。またDENNIS EDWARDSの「DON'T LOOK ANY FATHER」の女性ボーカルもこの人である。

 本作含め自身の作品となるとパッとしたヒットもなくイマイチなんだが、バックコーラスや前述のMICHAEL、DENNIS EDWARDSのようなフィーチャリングの仕事は山のようにあり、そのバックコーラスもMADONNA、DONNA SUMMER、STARSHIPなどなど一流どころとの仕事が多く、またライティングでグラミーを受賞したり、どちらかというと表舞台よりも裏方での仕事の方がパッとしている。

 さて本作、実績十分の彼女の初ソロ・アルバム、しかもQUINCYがエグゼグティブ・プロデューサーでQWESTからのリリースということで力みすぎたのか、もう一つ彼女の良さが活かしきれていないような印象を受けるがミディアムのB-2「GROOVE OF MIDNIGHT」はイイ。L.A. AND BABYFACEのペンによるA-2「REFUSE TO BE LOOSE」なんかもあるがイマイチ。



GROOVE OF MIDNIGHT


samny at 09:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ソウル、ファンク 

2016年06月22日

DAVID OLIVER

david oliveerDAVID OLIVER / RAIN FIRE ( LP 1979 )
 DAVID OLIVERの1979年のアルバム。プロデュースはWAYNE HENDERSON。JAMES GADSON、CECIL WOMACKARTHUR ADAMS、AUGIE JOHNSON、MIKI HOWARDANGELA WINBUSH、JAMES GILSTRAP、BOBBY LYLEなどが参加。

 DAVID OLIVERはフロリダ出身のジャマイカ系アメリカ人シンガー。82年に40歳という若さで他界している。

 本作は彼の通算3枚目のアルバムでMERCURYからのリリース。ちなみに彼はアルバムを4枚リリースしているが全てMERCURYからのリリース。WAYNE HENDERSONプロデュースということでAT HOME PRODUCTIONSもの。前2作と比べスロウ、ミディアム・ナンバーが増えている。



COULD IT BE LOVE


samny at 04:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ソウル、ファンク | ジャズ、フュージョン

2016年06月21日

SHEREE BROWN

sheree brownSHEREE BROWN / STRAIGHT AHEAD ( LP 1981 )
 SHEREE BROWNの1981年のアルバム。プロデュースはRICHARD RUDOLPH。PATRICE RUSHEN、MICHAEL BODDICKER、PAULINHO DA COSTA、PAUL JACKSON JR.、STEVE KHAN、JERRY HEY、KIM HUTCHCROFT、LARRY WILLIAMS、GERALD ALBRIGHT、LARRY HALL、JOHN ROBINSON、SYREETA、JIM GILSTRAPなどが参加。

 SHEREE BROWNはUSのシンガー・ソングライター、ギタリストで本作はCAPITOLからリリースされた彼女の1stアルバム。

 1stアルバムでありながら制作陣、参加ミュージシャンが豪華なのはPATRICE RUSHENと親交が深かったからだろうか。肝心の内容だが、爽快でポジティブな曲調のナンバーが並び素晴らしいポップ・ソウル・アルバムとなっている。生粋のソウル・ファンには軽くて物足りないかもしれない。


IT'S A PLEASURE


samny at 05:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ソウル、ファンク 

2016年06月20日

HAROLD MELVIN AND THE BLUE NOTES その3

harold melvin and the blue notes 3HAROLD MELVIN AND THE BLUE NOTES / TALK IT UP (TELL EVERYBODY)( LP 1984 )
 HAROLD MELVIN AND THE BLUE NOTESの1984年のアルバム。プロデュースはNICK MARTINELLI、MICHAEL FORTE、BUNNY SIGLER、HAROLD MELVIN。

 MCAを離れPHILLY WORLDからリリースされたアルバム。本作からリードがGIL SAUNDERSになっている。84年という時代柄打ち込みサウンドではあるが音がシンプルなので打ち込みが苦手な人でも聴きやすいだろう。

 NIKKOなる女性シンガーがB-1「TODAY'S YOUR LUCY DAY」とB-2「THIS IS THE LOVE」の2曲でフィーチャーされているが、この人がなかなか歌える人。しかし実力の割には目立った活動歴がなくあまり情報がないがTERRI WELLSのアルバムでバックコーラスとして参加したりしている。

 旬を過ぎた時代のアルバムなのであまり話題になることもないがこれが内容的に非常に優れた好盤。

 NICK MARTINELLIプロデュースのA-1「DON'T GIVE ME UP」、ポップな表題曲A-3「TALK IT UP (TELL EVERYBODY)」、シングル・カットもされたNIKKOが活躍するB-1「TODAY'S YOUR LUCY DAY」、アーバンなB-3「I CAN'T LET GO」といったダンサー陣はどれも素晴らし。

 スロー、ミディアム系も素晴らしく、特に語りも入るオーソドックスなミディアム・ソウル・ナンバーでこの時代のフィリーの良心とも言えそうなA-2「TIME BE MY LOVER」が素晴らしい。この曲は後にNORWOODも「COME BACK MY LOVER」というタイトルでやっている。
 
 808と言えばこの人、NICK MARTINELLI節炸裂のアーバン・ミディアムA-4「I REALLY LOVE YOU」も最高、気持ちイイ。「二人の絆」の二番煎じ感もあるがそれもご愛敬といった感じのスローB-4「WHAT WE BOTH NEED (IS LOVE)」もイイ。



I REALLY LOVE YOU






 


samny at 16:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ソウル、ファンク 

2016年06月18日

BLACK & BROWN

black & brownBLACK & BROWN / FILE UNDER FUNK ( LP 1995 )
 BLACK & BROWNの1995年のアルバム。プロデュースはBLACK & BROWN。

 BLACK & BROWNはGOFFREDO PICCHIO BAGNOLIとANDREA RAFFINIの2人からなるユニットで本作はイタリアの名レーベルIRMAからリリースされた彼らの1stアルバム。

 グループ名はBLACK MUSICとJAMES BROWNからとっているらしい。

 歌モノも何曲かあるがインスト主体のアシッド・ジャズ・アルバム。IRMAからのリリースなのでクオリティーは高い。マイナー盤ではあるがアシッド・ジャズが好きな人は持っていて損はないアルバム。



NEVER BE THERE


samny at 12:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ニュージャズ、クロスオーバー | ソウル、ファンク

2016年06月14日

THE JAZZINVADERS

jazzinvadersTHE JAZZINVADERS / FIND THE LOVE ( LP 2016 )
 JAZZINVADERSの2016年のアルバム。プロデュースはPHIL MARTIN。

 JAZZINVADERSはオランダのプロデューサー、ドラマーのPHIL MARTINがTHE HOUDINI'SのメンバーだったROLF DELFOS、ERWIN HOORWEG(2008年リリースの『BLOW!』を最後に脱退)などと共に立ち上げたニュージャズ・プロジェクト。

 ハード・バップ、フュージョン、ジャズ・ファンクなサウンドを中心にこれまでに4枚のアルバムをリリースしてきた彼らだが、5枚目にあたる本作ではディスコティックでブギーなアルバムに仕上げてきた。ドイツの優良レーベル、UNIQUEからのリリース。

 ディスコDJな自分にとっては使い勝手が良くナイスなアルバム。全曲イイ。ホーンが少し弱いのが気になるがまあいいだろう。



DISCOVER DISCO LOVER


samny at 07:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ニュージャズ、クロスオーバー 

2016年06月13日

DAVID HUDSON

david hudsonDAVID HUDSON / TO YOU HONEY、HONEY WITH LOVE ( LP 1980 )
 DAVID HUDSONの1980年のアルバム。プロデュースはWILLIE CLARKE、TONY BATTAGLIA、HORACE STRAWS、NATHANIEL DEAN(SNOOPY DEAN)。

 DAVID HUDSONはアトランタ出身のシンガーでALSTONからリリースされた本作は彼のデビュー・アルバム。

 ALSTONからのリリースで制作陣にWILLIE CLARKEやSNOOPY DEANといったTK一派の重要人物の名前が挙がっているのでソウル・ファンとしては見逃すわけにはいかない1作だろう。

 DAVID HUDSONはAL GREENとWHISPERSのSCOTT兄弟を足して割ったようなボーカルを披露するかなり歌えるシンガー。

 スロー、ミディアムの良曲がズラリと並ぶA面でのボーカルはSCOTT兄弟風。ヒットしたA-1「HONEY、HONEY」はMANHATTANSやSTYLISTICSも後にカバーする傑作スロー。個人的にはA-2「WHEN I'M LOVIN' YOU」、A-4「I MUST HAVE YOUR LOVE」の方が好み。

 アップ・ナンバー中心のB面でのボーカルはAL GREEN風。B-1「EASY UP」とB-4「PUMP UP」がなかなかカッコいいがイナた過ぎて現場では使いにくそうだな。辛口なブルージー・ミディアムB-2「LET ME WRAP YOU IN MY LOVE」もなかなかイイ味だしてる。



I MUST HAVE YOUR LOVE





 

samny at 15:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ソウル、ファンク 

2016年06月09日

LEA ROBERTS その2

lea robertsLEA ROBERTS / MY SILENT SPACE ( LP 1982 )
 LEA ROBERTSの1982年のアルバム。プロデュースはMICHAEL ELDRIDGE。

 彼女の1枚目と2枚目のアルバムはUAからのリリースだったが前作『LADY LEA』から7年ぶりの通算3作目でラスト・アルバムにあたる本作はSKIES UNLIMITEDという聞いたことも無いレーベルからのリリースで恐らく自主製作盤。

 収録曲の半分以上がスローなんだがこれがつまらない。いわゆるポップとかジャズタイプのスローでブラック・フィーリングは皆無、これがつまらない原因なんだな。LEA嬢のボーカルもビブラート効かせまくりでテクニックに走りすぎ、そこがどうも鼻につく。

 アップの2曲A-2「FREE」、A-4「LOVE CAN BREAK YOU」はマズマズ。

 ベスト・トラックはAORファンが喰いつきそうなミディアムB-1「ANOTHER LONELY NIGHT」か。作者を見るとROB MULLINS、JOHN MEROLAとなっているが、このROB MULLINSはローズやムーグといった鍵盤楽器とパーカッションで本作の録音に参加しており、彼の1981年のアルバム『DANCING THROUGH THE DAY』で「ANOTHER LONELY NIGHT」という曲をやっているのでひょっとしたらそのカバーなのかもしれない。

 しかしLEA ROBERTSは赤枠ジャケのバリバリのレア・グルーヴの1stアルバムがやはり一番イイなー。



ANOTHER LONELY NIGHT


samny at 14:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ソウル、ファンク 

2016年06月08日

GARY TAYLOR

gary taylorGARY TAYLOR / G.T. ( LP 1983 )
 GARY TAYLORの1983年のアルバム。プロデュースはGARY TAYLOR、CRAIG RAGLAND。KIPPER JONES、DEREK ORGAN、THOMAS ORGAN、REX SALASといったTEASEのメンバーが参加している。

 GARY TAYLORはカリフォルニア出身のシンガー・ソングライターでANITA BAKER、WHISPERS、DAZZ BAND、GROOVER WASHINGTON JR.、MANHATTANSなど数々のアーティストに楽曲提供している。本作でもA-4「WITHOUT YOU IN MY LIFE」はMARLENA SHAWに、B-1「ON THE LINE」はMICHAEL WYCOFFにそれぞれ提供した曲でセルフ・カバーとなっている。

 前述のA-4「WITHOUT YOU IN MY LIFE」やB-3「THIS TIME」、B-4「LOOKING BACK」、B-5「SPECIAL」といったミディアム、スローが人気があるようだが個人的にはマイルドなミディアム・ダンサーA-2「JUST WHAT I HAVE IN MIND」もお気に入り。

 他のエレクトロ・ブギー・ファンクなナンバーも今だからこそ使える機会もありそうだ。



JUST WHAT I HAVE IN MIND

 

samny at 04:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ソウル、ファンク 

2016年06月07日

HUBERT LAWS

hubert lawsHUBERT LAWS / LAND OF PASSION ( LP 1979 )
 HUBERT LAWSの1979年のアルバム。プロデュースはHUBERT LAWS。JAMES JAMERSON、LEON "NDUGU" CHANCLER、PATRICE RUSHEN、ROLAND BAUTISTA、VICTOR FELDMAN、LARRY DUNN、LAWS一家が参加。

 HUBERT LAWSは音楽一家LAWSファミリーの次男でフルート奏者。本作はCOLUMBIAでの3枚目のアルバムでグラミーの最優秀R&Bインストゥルメンタル・パフォーマンス賞にノミネートされた。LAWS兄弟姉妹全員が参加。

 6曲中4曲が歌入りなので聴きやすい。

 ジャケットの花の写真に強烈なエロスを感じるのは自分だけだろうか(笑)。



THE KEY


samny at 00:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ジャズ、フュージョン 
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