肩甲骨ストレッチマッサージ

「肩甲骨を開放する」のまとめ

肩甲骨ストレッチマッサージ

肩甲骨を開放せよ!

後ろ姿を鏡で見る。そのシルエットが首筋をスッキリ、肩甲骨の陰影がはっきりと浮き出ている、そんな感じならどんなにいいことでしょう。

そのためには肩甲骨を開放するしかありません。

肩甲骨を開放すると

1.手が頭の上までスッと楽に上がるようになる
2.頭痛、肩こり、五十肩、頚腕症候群など首、肩の様々な症状の改善
3.猫背や左右の肩の高さが違うなど、からだのゆがみ改善
4.肩甲骨の間にある褐色脂肪細胞を刺激してダイエット効果

などが期待できます。

肩甲骨の関節は変わっている!

肩甲骨は海を漂うイカダのようなものです。そう肩甲骨は背中という広大な海に漂うイカダのようなものなのだ。ただイカダといってもどこまでも広い海を漂っていけるわけではない。イカダは海底に沈んだ錨にロープでつながっている。そのロープには余裕があるため、その余裕のある範囲で自由に漂うことができるのです。

肩甲骨は背中のおよそ半分を覆ている大きな平べったい骨である。骨と骨が接しているところは普通関節でつながっているものなのだが肩甲骨そうではない。肩甲骨とその下にある肋骨の間には関節による接続はない。肩甲骨は筋肉によって保たれているのです。前述したロープの役目を果たしているのが肩甲骨とその周りの骨とをつないでいる筋肉なのです。

肩甲骨の周りの筋肉がこわばると?

前回、肩甲骨は平べったい広い面積で肋骨に接していますが
関節はなくて、背中の上に浮いているような構造をしていることをお話いたしました。

それは海を漂うイカダのようなもので、海底に沈んだ錨にロープでつながっている。そのロープには余裕があるため、余裕のある範囲で自由に漂うことができると前述いたしました。

本来肩甲骨は関節で接続されていないので自由度がすごくあるのです。

水泳のテレビ中継を見たことがあると思います。

みごとに鍛え上げられた逆三角形のボディをもったトップスイマーが
スタート前に両腕をストレッチしているところを見ていると、
腕の上げ下げに合わせて、その肩甲骨はからだの外側まで飛び出て見えます。
まるで羽を羽ばたかせているように・・・・・

そう、肩甲骨はすごく動くものなのです。

肩甲骨とその周りの骨とをつないでいる筋肉、その数や10以上です。
肩甲骨の上には肩甲挙筋や上部僧帽筋があり、
肩甲骨の内側と背骨の間には菱形筋や中部下部僧帽筋があり、
外側には広背筋や前鋸筋、
腕とつながっているのは棘上筋、棘下筋、大円筋、小円筋、肩甲下筋、上腕二頭筋
またからだの前面では小胸筋とつながっています。

これらの筋肉が柔軟であるトップスイマーは、
肩を動かすと肩甲骨はまるで羽を羽ばたかせているように、からだの外側まで飛び出て見えます。

しかし、逆に筋肉のいくつかがこわばってしまうと肩甲骨の動きが制限されてしまいます。
それが肩こり、五十肩、頚腕症候群、
猫背や左右の方の高さが違うなどのからだのゆがみを生じてしまうのです。

先ほどのイカダと錨のたとえで言うと、
ロープに全く余裕のなくなった錨につながれたイカダが
波風が強まったときに転覆してしまうようなものなのです。

肩甲骨を開放するとどんな効果があるのか?

仕事で家事で疲れて、ガチガチにこわばってしまった肩、鉄板のように固い背中、
肩は上がらず、首は回らない。

肩甲骨を開放しなければなりません。

前述したように肩甲骨周りの筋肉をゆるめて余裕を持たせることで肩甲骨を開放します。
それによって肩こり、五十肩、頚腕症候群、猫背や左右の方の高さが違うなどの
からだのゆがみなどいろいろな症状が改善するでしょう。

またダイエットにも効果的です。それは肩甲骨と肩甲骨の間には
脂肪を燃やす特殊な脂肪細胞、褐色脂肪細胞が分布しています。
その褐色脂肪細胞の血行を良くして脂肪の分解を促すのです。

またより自由に肩甲骨が動くことによって、
肩が下がって首筋がスッキリしますし、肩甲骨も浮き出てきます。
背骨や骨盤も連動して動くようになるので体全体も軽くスムーズに動くようになるのです。

肩甲骨を開放する方法

肩甲骨を開放する方法を簡単に言いたいと思います。

背中の堅い人にとって肩甲骨は自分で触ることがなかなか難しいものです。
そこで本格的に肩甲骨を開放するためには治療院などの専門家のところに行くのも一つの手段です。
その方法は鍼灸、マッサージ、他動的ストレッチ、関節モビリゼーションなどがあげられます。

まず鍼灸治療によって、筋肉の血管を拡張して血液の流れを良くする。

「鍼」治療というと”ツボを刺激する”というイメージを持つと思いますが、
それと同時に”手の届かない深い筋肉まで直接刺激する”特徴があります。
からだの奥深くの凝り固まった筋肉をピンポイントで緩めることができるのです。
さらに「お灸」は近〜遠赤外線までの熱によって体の表面だけでなく
奥まで熱の刺激を届けることができます。
このような「鍼」と「お灸」の効果によって痛みをとり、血液の流れを良くするのです。

肩甲骨ストレッチマッサージ!

肩甲骨周囲の筋肉をストレッチしながらモミほぐすことで筋肉自体を柔らかくします。

そのあと他動的ストレッチ、関節モビリゼーションをおこなってこわばって縮んでしまった筋肉をもとの長さまで伸ばします。

簡単に説明すると他動的ストレッチとは治療家にしてもらうストレッチのことで、関節モビリゼーションとは関節の可動域を拡げる施術のことを言います。

これらの施術を複合的に行うことによって自分では痛くてなかなか伸ばせないところまで筋肉をゆるめることができます。

もちろん自分でおこなうセルフケアも大事です。
お風呂に入って血行を良くした後ストレッチしたりヨガやウォーキング、ジョギングなどの有酸素運動も肩甲骨を開放することに有効です。

 本来なら肩は360度まわる自由な関節です。

ところが「肩の荷が下りる」、「肩身が狭い」などのからだ言葉があるようによう様なストレスによって固まってきてしまうものなのです。

さあ肩甲骨を開放して自由な状態を満喫しましょう。


samuraimedicine at 10:48│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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