November 22, 2009

ウドンゲ/Ficus racemosa L.

暇ではないですが、時間ができたので書いてます。毎日書いてたあのペースがいまや月一回になってます。まあ、あの頃は書きすぎだったのでしょう。

鉢植えで育てているトマトの実が徐々に増えていってます。なにせこの時期の市場ではRs.30/kgですからね。ここで30ルピー浮かせたいというせこい考えです。

でも、植物を育て始めてから、あせらず根気よく続けることの大事さが身にしみて分かりました。継続は力なりです。 

トマト、トマト、トマト。もう寝てもたってもトマトです。夢にまでトマトです。夜ご飯もトマトです。

冗談です・・・。

植物を育てることは子育てに通じると思いました。あせって一度に水をやりすぎるといつの間にか根が腐って枯れます。長い目で見守りながら毎日根気よく・・・ですね。


なんて・・・子育て語れるようなレベルではないですけど。まあ、大人でも同じですけどね。会社の同僚とか現場の作業者とか。地道な作業の繰り返し、地道な人間関係作りが大事ですね。

あとはやはりなんといっても土をいじると心が和みます。ガーデニングをやっている方は皆そういわれますが、確かに・・・なぜか畑で一休みしているような気分でボーっとしてしまいます。

で、ふとそばをみると子供が砂遊び・・・で、いつの間にかベランダは砂だらけ・・・・。

ちなみにこのガーデニングのために、pHメーターまで日本から取り寄せました。今のところ問題ないので使ってませんが。それとスコップ(鉄べら)とフルイ(土を細かくするのに使います。)はインドでそろえました。

このフルイはアータ用なので、パンチで穴をあけて、ハンドグラインダーでバリを削って作りこみました。ハンドグラインダーもっててよかった。ちなみに電ドルで穴を開けようとしたら、逆にむちゃくちゃ時間がかかったので日曜の昼過ぎにパンチをがんがん叩いて近所迷惑なやつになってました。

それとメキシカンライム剪定用に枝きりバサミもインドでそろえました。切れ味抜群です。肥料はビルラ製。ビルラってこういうこともやってるんだぁって思いました。

剪定・・・もうこれやり始めたらかなり爺くさいです。しかも針金で模様木風にして盆栽チックになってますし・・。

しかし、ニンブー(メキシカンライム)は高いですね。Rs.30/250gですよ。苗が80ルピーで、それを入れるかなりでかい鉢が90ルピーだったので1年で2kg採れれば元とれますね。2kgっていうと50個弱になります。これは・・・2年がかりかも。


さて、今日は再びウドンゲです。やっぱりこれを見るとトトロを思い出します。和むんですよねこの木。1000年に一度咲くといわれていますが、イチジク属なので花は咲きません。誰が花を見たんでしょうかね。それとも実は本当は咲いたりして?1000年に一度だったら今から逆算しても1009年に一度咲いたことになりますね。

花嚢の様子




花嚢のアップ








花(花嚢の中身の白い部分)



熟した花嚢(実と思って食べているもの)



花(白い部分)と実(真ん中の茶色い部分)



樹皮




葉の様子




木全体




ウドンゲ(優曇華)、フサナリイチジク

英名:cluster fig,countery/red river/redwood/blue fig,crattock
ヒンディー名:Golar,umar,umri,trimbal,lelka,dimeri,batbar,palak,daduri
サンスクリット名:Udumbara
ベンガル名:Jajuna dumur
マニプリー名:Heibong
テルグー名:Paidi
マラーティー名:Umber
マラヤラム名:Atti
タミル名:Atti
カンナダ名:Rumadi
オリヤー名:Dimri

学名:Ficus racemosa L. (Syn.Ficus glomerata)
分類:クワ科イチジク属
原産:インド、ミャンマー
タイプ:常緑高木


仏典では三千年に一度しか咲かない花とされていますが、実際には毎年咲いているとのこと。

それは、イチジクの仲間は、花托が袋状に発達した花嚢の中に小さな花を詰めているので、外から見えないために実がいきなりなっているように見えるようです。

イチジク科は、イチジクコバチ科の虫が必ず花粉を運んできてくれて受粉してくれるので、他の花のように表に目立った花をつけないでもよいので、このような場所に花を咲かせているといわれています。

ウドンゲの木は、ヴェーダ時代から邪気をはらう木とみなされていました。5種の聖木の一つです。

その他は、ベンガルボダイジュ(バンヤンジュ)、インドボダイジュ、パカル(Ficus infectoria)、マンゴ

ー。

実はベンガル地方では食用にされます。
樹皮は収斂剤(しゅうれん)や消炎剤、実は痔や下痢の治療に使われます。

(Trees of Delhi、続インド花綴り、シンガポール熱帯植物だより+アルファより)

November 07, 2009

ダイオウヤシ/Roystonea regia O.F.Cook

一ヶ月ぶりです。やばいですね、このブログの鮮度。

生後2ヶ月のトマトが今満開です。もうすぐ収穫できる?・・・はず。冬になる前にお腹に入れて置きたいところです。しかし、30株近くあったトマトは鉢への移し変えに次々と失敗し。結局ひとつも成功せずにいまや5株・・・。トマトの間引きは難しいということがわかりました。

マンゴーはほぼ成長が止まってます。最近朝晩冷えるせいかもしれません。メキシカンライムもしんみりしてます。もうすぐ冬ですね。巷では街路樹のカソード(タガヤサン)が咲いてます。

さて、今日は再びダイオウヤシです。




樹皮



葉の様子



ダイオウヤシ(大王椰子)

英名: Royal palm, Cuban royal palm。
ヒンディー名:なし

学名:Roystonea regia O.F.Cook
分類:ヤシ科ダイオウヤシ属
原産:キューバー
タイプ:常緑高木
花の咲く時期:北インドでは、5月〜6月または9月〜10月
実のなる時期:北インドでは、10月か12月

キューバーでは、葉はタバコの包みに使われていて、果実からは油脂が採れるそうです。
インドでは(北インド)で葉などが何かに使われている例は聞いていません。

(ボタニックガーデン、Trees of Delhi)


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