もし、未来のことが分かったら不安はなくなるのだろうか。
その分、楽しみも無くなるだろうから、そしたら毎日はどう感じるんだろう。

本を読むのは現実から離れたいから。一瞬でも「いま」から自分を切り離したいから。
何も考えずに時間だけ進むから。考えることがこわくて、わざと本を読んで、没頭してる。んだと思う。 

 しばらく無くなってた急に胸が苦しくなる数秒。それが最近、また現れる。なに、に不安なんだ?私。
以前の原因は、あっちから居なくなった。あの時、会社を辞めなくて本当に良かった。
でも、その分、自由になりすぎて、圧するものがなくなって、人の欠点ばかり目にして、ただのいじわるなヤツになってる。いまの私。

蔑んでいた、あんな風にはなりたくないと思っていた、ヒトそのものになってる。

それはきっと年を重ねるとは違う。いまの自分が嫌で、自分から離れたくて本を読んで、1日が終わると安心して、けどずっと先の自分には不安だけを感じて。 

会社を辞めることをやめて、1年経って、この間父が急に「あの時、会社辞めなくて本当に良かったよね」と言ってきた。あの頃、精神的にも参って、思った以上に親に心配かけてたんだと、正直驚いた。親ってそんなに子供を思うんだって。

きっと私たち家族は仲のいい家族。に見えている。一人欠けても、なんで欠けてるかなんて理由は関係なく、ただ単に、いまはここにいないだけ。仕事が忙しいんでしょ、それくらいのこと。


いまはいない。じゃあ、この先はいるのだろうか。




とおセンチ気取ってると、鼻くそピンの世界の住民に怒られる。みんな自分が悲劇のヒロイン。
だから本当はみんなの悲劇も私の悲劇も大したことない。