株式会社 サンエー

畑作園芸製品メーカー。安心して楽しくご利用いただける製品造りに努めています。 ビニールハウスの組立・解体用具、パイプベンダーの活用法、単管パイプ打ち込み器、マルチ穴あけ兼苗の移植器、インファロー散布機、ネギの皮むき機などのお話やたまに野菜を使ったお料理のお話など掲載中。

2015年05月

黒大豆栽培の「亜リン酸粒状肥料」株元散布という用途が増えた散ぽ・KW5

「これならうちの亜リン酸粒状が撒けそうですね」
それは「亜リン酸粒状肥料」のメーカーの方のひとことから始まりました。

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丹波地域の黒大豆産地では、作地によっては連作を避けても収穫量が下がるなどの連作障害のような問題が現れることがあり、数年前から問題解消の方法として、黒大豆栽培時に「亜リン酸粒状肥料」の株元散布を行っておられるそうです。

KW5_sanpo04亜リン酸粒状肥料は亜リン酸とカリを主成分とした粒状肥料で、ゆっくりと有効成分が溶け出し、持続的な効果が現れるそうです。

ところが、この「亜リン酸粒状肥料」は筋撒きタイプやモーターでの送出しタイプの散布機などでは散布過多になるため、スプーンを使って測りながら手作業で撒いておられたそうで、屈んで黒大豆の葉をよけて株元に粒剤を撒くのはかなりの重労働だったそうです。
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あるとき「散ぽ・KW5」を見せたお客様から「亜リン酸粒状肥料」でも使えないかとの相談があり、弊社でも散布試験をして散布量を確認したのがきっかけでした。

「散ぽ・KW5」1プッシュあたりの散布量を測ったところ「亜リン酸粒状1号」で約1.2~7.2g、「亜リン酸粒状2号」で約0.8~4.8gという結果が出ました。
黒大豆で散布する「亜リン酸粒状肥料」は10aあたり4kgの散布量なので、一株あたり1.5~2gくらいが必要です。
ちょうど使える範囲とのことでご案内したところ、今では黒大豆を育てるお客様に「亜リン酸粒状肥料」を立ったまま散布するのに「散ぽ」をご利用いただいています。
使用されたお客様からは「屈まなくてよいのでとても助かる」と本当にうれしいお言葉をいただいています。
黒大豆は農家さんがとにかく手をかけられていて、移植時に手植えするなどのご苦労があるとうかがっているだけに、少しでもお力になれればと思います。
黒大豆は少し高い畝で育てられるので「散ぽ・KW5」がとても使いやすいです。
                   株式会社サンエー (private KI)


除草剤塗布器PAKUPAKU(パクパク)PK89L ロングタイプ 発売

                  黒大豆「亜リン酸粒状」散布の記事はこちら

~お客様の声から生まれたPAKUPAKU(パクパク)PK89L ロングタイプ
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初めは北海道のお客様からの一本の電話でした。
「パクパクを屈まずに使えるようにならないか。できれば長いノズルを作ってほしい。」

大豆栽培時に早めに発芽する雑草が問題となっているとのことでした。

農家さんは人を雇ってでも生えてくるたびに雑草を引き抜いていたらしく、多い場合は大豆栽培中に雑草駆除で3回も同じ圃場に入るそうです。
PAKUPAKU(パクパク)PK89はそういった地域の農家さんたちにとって「救いの手」となっているそうでした。

ところが、PAKUPAKU(パクパク)PK89はもともと大豆を追い越して伸びる背の高い雑草を相手にする道具であったため、背の低い雑草に塗布するには、屈んで作業する事になり、北海道の広い圃場で足早に歩きながらの作業となると、いちいち屈んでとても体に負担がかかるとのことでした。
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そんな事情からのお電話で、さっそくロングノズルの開発にとりかかりました。

当初ロングノズルのアタッチメントを作るという方法も考えられたのですが、泡をロングノズルからスムースに出すために、本体を一部作り替える必要がありました。
pk89l_shiyourei02そして完成したのが除草剤塗布器PAKUPAKU(パクパク)PK89L ロングタイプです。

PAKUPAKU(パクパク)PK89L ロングタイプは、丈の低い雑草にも60cmのロングノズルで立ったまま楽々除草剤の塗布が行えます。
これでやっと腰をかがめなくてすむようになり、お客様のご希望に添えるようになりました。

研究者の方の見解によると、冬季の積雪によって凍土の深さが浅くなると雑草の発生率が多くなるそうです。

pk89l_shiyourei03カマクラもそうですけど、雪ってそんなに断熱するんですね。
「雪割り」という凍土を促進する方法もあるそうですが、輪作中の小麦に対してリスクがあるらしく、程度を調整するテクニックが必要なのだそうです。
PAKUPAKU(パクパク)PK89L ロングタイプは、除草剤の塗布でピンポイントに除草できますので、手で引き抜く草刈りと同じで、農家の皆様にとって低リスクと言えます。

今後、PAKUPAKU(パクパク)PK89L ロングタイプがお役に立てればと願うばかりです。
                   株式会社サンエー (private KI)

刈払機用回転ヘッド(草刈刃) 花のまるカッターW K200W 発売

障害物に対して刃が逃げる機構を持つ安全性と切れ味を両立したこれからの草刈刃。花のまるカッターW K200Wを発売しました。
花のまるカッター1











数年前に日本農業機械化協会が実施した刈払機の安全調査によると、刈払機を使用中に、何らかの事故またはケガを経験した人は、24%にものぼり、その中でも特に高齢者の事故率が高い結果が出ています。
またチップソ-で手足を切った、あるいは目に小石や草の破片が飛び込んだなど、金属刃による事故率が高く、そのため安全を求めて、ナイロンコードカッターなどの使用者が増加しつつありますが、なにぶんにも一年生雑草など比較的柔らかいものに限定されます。

hananomaru03当社の開発した刈払機草刈刃 花のまるカッタ-W K200Wのウレタン樹脂刃H70Aは、5㎜の厚肉ウレタン樹脂に両刃を付けていますので、ソフトなウレタン樹脂が鋭いカッターに変身し、「安全に刈ること」と「切れ味よく刈ること」とを折り合いよく解決しました。
また、鋼板刃H64Sはより耐久性を上げた商品となっています。

しなやかタッチの安全で切れ味のよい草刈刃の持つ特殊な機構は、
hananomaru01「その1 草刈刃がにげる」接地円板の3箇所に取り付けた8枚刃は軸と遊びをもたせて取り付けていますので、回転中は遠心力により外側へ飛び出す力が働いていますが、立ち木や大きな石などの障害物に当たると内側へにげて衝撃を和らげます。

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「その2 草刈刃がいなす」8枚刃は軸と遊びをもたせて回転自在に取り付けていますが、接地円板が回転すると遠心力により外側へ飛び出す力

がかかり、草刈刃が軸にロックされて草を刈ります。しかし、草刈刃が樹木や石などに当たると送り出す方向に回転して大きな障害物を「いなし」事故防止に役立ちます。
そのため、回転している草刈刃の右側に固い草や木の茎が接触しても、重大事故につながりやすい激しいキックバックがありません。
草刈機使用例01
















花のまるカッターは近年では「フリー刃」と呼ばれる機構をもっています。
安全第一、そして一年草雑草はもとよりススキなどの秋草もナイロンコードカッターに比べシャープな切れ味で刈り取ることができるオ-ルシ-ズン型の草刈刃です。「ちょっと草刈を」と、気楽な気持ちでお手持ちの刈払機をより安全に、より手軽にご利用いただくことができます。

刈払機用草刈刃回転ヘッド(フリー刃) 花のまるカッターW K200W

ナイロンコードカッターでは切れ味に問題を感じる方、チップソーでは手入れ地の障害物や草の硬さによる事故に不安がある方にぜひお試しいただきたい草刈刃です。ぜひ、ご利用ください。
                   株式会社サンエー (private KI) 代筆

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