SKシリーズのエンジン式ポンプの性能について以前プログでお話したのですが、
では、SKシリーズのモーター式ポンプの性能はどうなのかというお問い合わせをいただきました。

SK-モーター式ポンプSK-B(麦・大豆播種同時散布)タイプは散布幅1.8~2.4mでノズル6頭口となっています。
散布性能としては毎分6.4リットルと案内しているのですが、最大散布量はどのくらいか実際に計測してみました。

トラクターの発電+バッテリーの電源はエンジン回転数に影響されるので、あまり安定していません。
能力を平均化するためにDC12Vの安定電源を使用します。

SK-B播種同時散布2

SKシリーズに通常使用されているエポックノズルPA15(プラスチック)の6頭口は最大毎分7.2リットルの吐出量でした。(ノズル3か所×2回計測の平均値×6頭口で計算)
SK散布量計測

たとえば、
10aに100リットルの薬剤を散布したいときですが、毎分7.2リットルの能力で
100÷毎分7.2リットル=13.8分

SK-Bは全開散布で100リットル約14分かかるということになります。
10aの播種作業に約14分かかるのであれば、全開で散布すればちょうど100リットル散布できることになります。

ちなみに、速度に換算すると約1.7km/hです。


また、
各ノズルを通常のPA15(プラスチック)からエポックノズルPC50/100(ステンレス)に交換することで、最大毎分8.6リットルの吐出量になりました。

SKノズルPC50-100

100÷毎分8.6リットル=11.6分

速度に換算すると約2km/h

モーター式ポンプでも、エポックノズルPC50/100(ステンレス)の6頭口にすることで、
約2km/hで10aに100リットル散布できる計算になります。


10aの播種作業に約12分かかるのであれば、エポックノズルPC50/100(ステンレス)の6頭口でちょうど100リットル散布となります。

ただ、薬剤ではなく真水で行いましたので、少し量は減るかもしれません。
しかし、トラクターの発電+バッテリーの電源はあまり安定していませんと言いましたが、播種の場合はエンジン回転数が高いので、実質12V以上になることが多いです。ちょうど、うち消しあって計測値くらいの散布量が出るかと思います。sk300b_m



ポンプには個体差もありますので、参考までですが、目安になさってください。

今回の発見ですが、SK○○-Bをご注文時に、エポックノズルPC50/100を6個、別途ご注文いただけましたら、毎分約1リットル散布量をうわ乗せできます。
            株式会社サンエー (private KI)