「これならうちの亜リン酸粒状が撒けそうですね」
それは「亜リン酸粒状肥料」のメーカーの方のひとことから始まりました。

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丹波地域の黒大豆産地では、作地によっては連作を避けても収穫量が下がるなどの連作障害のような問題が現れることがあり、数年前から問題解消の方法として、黒大豆栽培時に「亜リン酸粒状肥料」の株元散布を行っておられるそうです。

KW5_sanpo04亜リン酸粒状肥料は亜リン酸とカリを主成分とした粒状肥料で、ゆっくりと有効成分が溶け出し、持続的な効果が現れるそうです。

ところが、この「亜リン酸粒状肥料」は筋撒きタイプやモーターでの送出しタイプの散布機などでは散布過多になるため、スプーンを使って測りながら手作業で撒いておられたそうで、屈んで黒大豆の葉をよけて株元に粒剤を撒くのはかなりの重労働だったそうです。
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あるとき「散ぽ・KW5」を見せたお客様から「亜リン酸粒状肥料」でも使えないかとの相談があり、弊社でも散布試験をして散布量を確認したのがきっかけでした。

「散ぽ・KW5」1プッシュあたりの散布量を測ったところ「亜リン酸粒状1号」で約1.2~7.2g、「亜リン酸粒状2号」で約0.8~4.8gという結果が出ました。
黒大豆で散布する「亜リン酸粒状肥料」は10aあたり4kgの散布量なので、一株あたり1.5~2gくらいが必要です。
ちょうど使える範囲とのことでご案内したところ、今では黒大豆を育てるお客様に「亜リン酸粒状肥料」を立ったまま散布するのに「散ぽ」をご利用いただいています。
使用されたお客様からは「屈まなくてよいのでとても助かる」と本当にうれしいお言葉をいただいています。
黒大豆は農家さんがとにかく手をかけられていて、移植時に手植えするなどのご苦労があるとうかがっているだけに、少しでもお力になれればと思います。
黒大豆は少し高い畝で育てられるので「散ぽ・KW5」がとても使いやすいです。
                   株式会社サンエー (private KI)