株式会社 サンエー

畑作園芸製品メーカー。安心して楽しくご利用いただける製品造りに努めています。 ビニールハウスの組立・解体用具、パイプベンダーの活用法、単管パイプ打ち込み器、マルチ穴あけ兼苗の移植器、インファロー散布機、ネギの皮むき機などのお話やたまに野菜を使ったお料理のお話など掲載中。

薬剤散布機

ネギ皮むき機 N40EDRをお試しいただく

毎年恒例となっている「全国ねぎサミット2018」が11月にあるのですが、今年は新潟で開催され、今回で9回目になるそうです。
ネギは地域性もあるのですが、通年で食べられる定番野菜。
しかも、料理によっては結構な量を使いますので、各地で安定して栽培されている野菜です。

今年の台風21号、その前後に降った大雨や暴風の影響で、多くのネギ産地が被害を受けていて、地域によってはかなり不足しているようです。
被害にあわれた皆様にはお見舞いを申し上げ、本当に大変だとは存じますが、一日も早い復旧をお祈りしています。
ネギ皮むき機01

先日、山口県から弊社のネギ皮むき機N40EDRを試したいというお客様がお越しになり、お持ちいただいた作物でネギ皮むきの体験をされました。

ネギ皮むき機02ネギ皮むき機03ネギ皮むき機04ネギ皮むき機06弊社では実際に皮むきする作物を持ってきていただいてN40EDRの皮むき加減をお試しいただくことができます。
今回お持ちいただいた作物は出荷できない作物だとのことで、圃場に置いてあった分、日焼けして青ネギの部分が黄色くなっていましたが、そんな固めのネギでも皮むきは理想的に行えたようで、お客様には気に入っていただけたようです。


「廃棄してください」と受け取った、ネギの皮むき後なのですが、青い部分も半分まではキレイな状態だったので、引き取って関西風のお好み焼き(ネギ豚)にして、おいしくいただきました。
山口からお越しいただいたお客様には後日、「お好み焼きはやはり広島風なのですか?」お聞きしたものです。

広島も「広島焼き」などでネギの需要が高いところですが、大雨の時の洪水や地滑りで作地が使えない状態で、大変だと伺いました。
ネギ料理01ネギ料理02ネギ料理03

お隣の鳥取、島根も「B級グルメ」のブームでネギの需要が高いらしいとお聞きしたことがあります。
以前うかがった際、中国地方の日本海側は、風向きの関係なのか、酸性雨やPM2.5対策で、地面から出る部分の多い作物は、雨よけにビニールハウスを使うところもあるそうです。
ビニールハウスと言えば、大阪、兵庫も被害が多かったとお聞きしています。
みなさんの所でも台風や大雨でパイプハウスに被害が出ていないとよいのですが。

また、千葉、埼玉、茨城のネギ一大産地では弊社の薬剤散布機KT20B-80Wをご愛顧いただいていて、平畝同時マルチの時にマルチの中に除草剤を散布していただいたりしています。

今後も弊社の商品がネギの作付や出荷に貢献出来ましたら幸いです。

「全国ねぎサミット」は開催地が毎年移動しているので、いつか行きたいと思っています。
チェスト!がんばれネギ産地のみなさま~。
                   株式会社サンエー (private KI)

SKシリーズ モーター式ポンプ

SKシリーズのエンジン式ポンプの性能について以前プログでお話したのですが、
では、SKシリーズのモーター式ポンプの性能はどうなのかというお問い合わせをいただきました。

SK-モーター式ポンプSK-B(麦・大豆播種同時散布)タイプは散布幅1.8~2.4mでノズル6頭口となっています。
散布性能としては毎分6.4リットルと案内しているのですが、最大散布量はどのくらいか実際に計測してみました。

トラクターの発電+バッテリーの電源はエンジン回転数に影響されるので、あまり安定していません。
能力を平均化するためにDC12Vの安定電源を使用します。

SK-B播種同時散布2

SKシリーズに通常使用されているエポックノズルPA15(プラスチック)の6頭口は最大毎分7.2リットルの吐出量でした。(ノズル3か所×2回計測の平均値×6頭口で計算)
SK散布量計測

たとえば、
10aに100リットルの薬剤を散布したいときですが、毎分7.2リットルの能力で
100÷毎分7.2リットル=13.8分

SK-Bは全開散布で100リットル約14分かかるということになります。
10aの播種作業に約14分かかるのであれば、全開で散布すればちょうど100リットル散布できることになります。

ちなみに、速度に換算すると約1.7km/hです。


また、
各ノズルを通常のPA15(プラスチック)からエポックノズルPC50/100(ステンレス)に交換することで、最大毎分8.6リットルの吐出量になりました。

SKノズルPC50-100

100÷毎分8.6リットル=11.6分

速度に換算すると約2km/h

モーター式ポンプでも、エポックノズルPC50/100(ステンレス)の6頭口にすることで、
約2km/hで10aに100リットル散布できる計算になります。


10aの播種作業に約12分かかるのであれば、エポックノズルPC50/100(ステンレス)の6頭口でちょうど100リットル散布となります。

ただ、薬剤ではなく真水で行いましたので、少し量は減るかもしれません。
しかし、トラクターの発電+バッテリーの電源はあまり安定していませんと言いましたが、播種の場合はエンジン回転数が高いので、実質12V以上になることが多いです。ちょうど、うち消しあって計測値くらいの散布量が出るかと思います。sk300b_m



ポンプには個体差もありますので、参考までですが、目安になさってください。

今回の発見ですが、SK○○-Bをご注文時に、エポックノズルPC50/100を6個、別途ご注文いただけましたら、毎分約1リットル散布量をうわ乗せできます。
            株式会社サンエー (private KI)

麦・大豆における播種同時除草剤散布機

SK300B_001s飼料米を作られていた農家様が今年から麦と大豆を作られるとのことで、液剤用の薬剤散布機SK300B 播種同時除草剤散布タイプを取り付けていただきました。

まずは大豆をお試しで3町歩播種されるそうです。お試しで3町?!


SK300B_007s真新しい大豆のシーダーの後ろに6頭口のノズルを取り付けていただきました。

写真では播種の幅に合わせて2mの散布幅にしていますが、ノズルは蝶ネジを緩めると横にスライドするように取付けしてありますので、最大2.4m幅まで調整できます。

オプションになりますが、ご要望に合わせてノズルの数を増やしたり、散布幅を広げることもできます。

SK300B_008sこちらは、数年前から弊社のSK300Bをご利用いただいている近隣の農家様の65馬力のトラクターでの大豆播種同時散布の様子です。

麦・大豆の播種と同時に除草剤散布をするので、圃場に複数回入る必要がなくなり、作業時間を短縮でき省力化につながります。

播種スピードも年々早くなってきているとお聞きしていますが、ロータリーをかけながらでは、時速2km前後、出しても時速3kmまでが今のところの限界のようです。
地域により播種の時速4kmを試験しているとの話も聞いています。いよいよ播種同時散布でも倍の散布量があるエンジン式ポンプが必要になってきました。

もともと、低圧散布によるドリフト低減ノズルを採用したモデルですので、そこまでの高圧は必要としていません。ポンプは少し余力のある状態です。
SK300B_006sノズルから扇状に出る液剤は雨粒くらいの大きさになり、土埃をたたき落とすので、乾いた圃場でもしっかりと地面に定着します。
また、液剤の散布粒子が粗いことで直進性もよく、横風にも強いので、風の強い地域での播種でもしっかり除草剤散布できます。

液剤用のSK300Bは土埃の多い圃場や風の強い圃場で特に力を発揮します。

粒剤を使用される場合には、粒剤用の播種同時除草剤散布機KT20-120P2という散布機もあります。

それらもぜひご活用くださいませ。

                   株式会社サンエー (private KI)

新潟で里芋植付け作業実演会に参加しました。

新潟で里芋植付け作業の実演をするため、弊社の畝立て同時除草剤散布機KT20A-80Wを使用していただく機会がありましたので、実演会にも参加させていただきました。
畝立て同時マルチ薬剤散布01
粒剤散布機KT20A-80Wは畝立て機とマルチャーの間に拡散部を取り付けることで、畝立て→除草剤散布→マルチ張りを同時にできる機材となります。


畝立て同時マルチ薬剤散布02
今回は平高畝と呼ばれる畝高さ25cm、畝肩幅約60cmの畝型に135cmの透明マルチなどを張るトラクター用可変台形うね成形ロータリー(VTRN型)の作業機に弊社の粒剤散布機を取付けしました。


畝立て同時マルチ薬剤散布03
下からのぞくとこんな感じで、粒剤の拡散部2機がマルチの前に入ります。
KT20A-80Wの「80W」は「拡散部ダブルで散布幅約80cm」という仕様を示しています。
今回トラクターと作業機が新品なのでとてもわかりやすい写真が撮れてます。
粒剤の散布状態マルチをめくると散布状態はこんな感じです。
この除草剤は細粒剤なので粒までは見えないのですが、土の表面が黄色っぽくなっているところまでが散布した場所です。黄色い線のようなところはトラクターが停止したのと、作業機が上がって揺れたのとで粒剤が多く落ちたところです。

野菜植付器01実演会では野菜植付機の新型が来ていました。
以前より少し赤くなってます。なんか速そうです。
(通常の3倍?←注:妄想です)

これは里芋仕様になっているとのことで、開孔器(植付部)の交換でいろいろな野菜に対応できるとか。
今回は必要ないですが、潅水装置や薬剤散布機も取付けして植付同時に使用できます。
里芋の種いも今回主役の里芋の種芋です。
芽が1つだけ出でいてとてもいい状態です。
なんでも2つ以上芽が出ている場合は、強い方を残してほかの芽はカキ取るのだそうです。

野菜植付器02
野菜植付機に並ぶロータリーポット部分に種芋を入れていくと回転して開孔器のところに運ばれていきます。
ちょうど弊社の開閉式ホーラーのような開孔器がマルチに穴を開けて同時に種芋を移植します。

←フェラーリのピットイン?
野菜植付器03s
里芋の植付は10aで約1700~2000株くらいとのこと。

今回の実演は、約20aをゆっくり目に作業して2時間半くらいで植付完了しました。



里芋の植付実演02こちらでは、里芋を植付した後に培土してマルチを押さえるようにするそうです。

天候に恵まれて、汗ばむほどの晴天の中、実演会は盛況のうちに終了しました。

弊社の薬剤散布機をご利用いただき、また、参加させていただいた新潟のみなさま本当にありがとうございました。
里芋の植付け、良い経験になりました。
                   株式会社サンエー (private KI)



あけましておめでとうございます

みなさまのおかげで今年も無事に新しい年を迎えることができました。


昨年はTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)が12か国の間で合意され、農作物についても関税の引き下げや撤廃が段階的に行われていきます。
今年は農業がどのように変化しこれらに対応するのか問われる一年となり、農家のみなさまには大変なご負担になるかと思います。

弊社はまず、長年ご愛顧いただいておりますように植付について便利な道具をご提供することはもちろんのこと、播種時やマルチかけと同時に除草剤を散布する装置液剤の散布機などはより高速播種・中耕に対応した商品をご提供して作業の高速化・省力化に貢献したいと思います。

また、昨年ご好評を得ました除草剤塗布器など除草を省力化する商品や、お客様の声からカラー鋼管(ねぶし・イボ竹)用のパイプハンドなど新商品もございますので、ぜひご検討ください。


本年も皆様のお役に立てる商品の開発に努めてまいりたいと思います。なにとぞよろしくお願いいたします。

                   株式会社サンエー (private KI)

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