株式会社 サンエー

畑作園芸製品メーカー。安心して楽しくご利用いただける製品造りに努めています。 ビニールハウスの組立・解体用具、パイプベンダーの活用法、単管パイプ打ち込み器、マルチ穴あけ兼苗の移植器、インファロー散布機、ネギの皮むき機などのお話やたまに野菜を使ったお料理のお話など掲載中。

インファロー

羊蹄山と馬鈴薯インファロー

今年も羊蹄山(ようていざん)の麓にある虻田郡京極町と真狩村、芽室と大樹町でサンエーのインファロー散布機をご利用いただきました。
ss_DSC_5110

ss_DSC_5096いつもの説明ですが、薬剤散布機SKインファロー用ノズルは、お手持ちのトラクターとポテトプランターに取り付けて、殺菌剤(アミスター20フロアブルフロンサイドSC)や殺虫剤(アクタラ顆粒水溶剤)を植溝内に散布する薬剤散布装置です。
黒あざ病や銀か病、そうか病、粉状そうか病、アブラムシなどを防除・駆除します。
←マッセイファーガソンMF1726取付
今年もSK-iインファロー(植溝内土壌散布)専用ノズルを採用した
SK300i-4H(薬液タンク300L・4畝タイプ)、SK300i-2H(2畝タイプ)、
SK200i-4H(薬液タンク200L・4畝タイプ)、SK200i-2H(2畝タイプ)を用意しました。
ss_DSC_5011今回はイセキ系列のトラクターへの取付が多くできて勉強になりました。
こちらは他の作業でまだポテトプランターが付いていませんが、とりあえずタンク取付までのマッセイファーガソン5455です。やはり各社・機種ごとにウエイトホルダの形状に特徴があって取り付けてみて確認できることがそれぞれにあります。
用意している金具セットでだいだいは取付が可能なのを確認できたのでホッとしました。取付先のお客様からご要望もあったので、さらに煮詰めていって、より使いやすくしたいです。
ss_DSC_5156今回は特に後部ノズルが改良により、かなりフレキシブルになりましたので、十勝農機P2FTと同型(俗に円盤型)にも取り付けやすくなりました。取付金具を天地逆に取り付けて先端をほぼ80度ほどひねって取り付けてあります。
ss_DSC_5061ss_DSC_5092s写真下の十勝農機ipa4に取り付けた方法が、もともとの取付方法なので、お客様の方でもいろいろと考えていただけてるなぁと感心するばかりです。
今年、お客先で購入された十勝農機のカッティングプランターの仕様がいろいろとあって、数年前からセンタープレートからカッティングナイフをワンタッチで外せるようになっているのですが、今度はさらにセンタープレートが数センチ左右に動かせるようになっていて、前部ノズルの取付に苦労しました。
ss1_DSC_4878ss_DSC_5086左側の写真はセンタープレートが動かない方で、右側がセンタープレートの動かせる方です。スライドを固定するボルトやグリスポートが追加されて、かなり狭くなってしまいました。
今回は十勝農機のポテトプランターばかりだったのですが、ヰセキのポテトプランターの事も考えると、前部ノズルの取付金具について改良をしないといけないです。
youteizan01syouteizan02取付状態の確認で各所を回っている時に、一日中羊蹄山の周りを回っている日がありました。羊蹄山は「蝦夷富士」とも呼ばれるだけあって、姿が本当に美しいです。
偶然真正面に居合わせた日没の姿もなんとも言えない光景でした。
また、大樹町では「ホルジン」なる地域特有のジンギスカン鍋をいただき、ヒンナヒンナでした。北海道に来ると自然に感謝する言葉が口をついて出ますね。
                   株式会社サンエー (private KI)

北海道 イセキで馬鈴薯インファロー

北海道のお客様から「イセキのポテトプランターインファローをつけられないか」という問い合わせが入りました。

イセキポテトプランター2

インファローとは、北海道でよく使用されているポテトプランターの構造に合わせて「植溝切(V溝切)の後」と「覆土ディスクの前」に散布ノズルを取付け、指定の土壌処理剤を散布して、主に黒あざ病やアブラムシなどを防除する技術です。
今回ご依頼のヰセキのノズルの取付けに一部専用金具が必要なのですが、無事取付できることがわかりました。
今までは十勝農機のポテトプランターもしくはポテトカッティングプランターのご依頼が主だったため、ヰセキのポテトプランターは今回初の取付になります。

SK-i後部ノズル
このポテトプランターはISEKI IMP-2Cという2条用のものを専用の金具等で2台連結した形式です。現行の型式では4畝用IMP-404(2畝はIMP-402)となっています。
ヰセキポテトプランター畝一系統

ヰセキのポテトプランターは種イモの送り出し部分がカバーに囲われていて、ノズルの取付けができるか心配だったのですが、植溝切りや培土板付近はスッキリとした設計で手が入りやすく、意外にあっさり取付できました。

ポテトプランターの場合、種イモがそもそも作物の中でも大きいせいか、溝切船や培土板の隙間が大きくて機材をつけやすいです。
SK-i前部ノズルところでイセキのポテトプランター、現行機種のIMP-404のチラシに掲載されている作業速度が「6~8km/h」となっていました。
ポテトプランターの作業速度はプランターの機種や、種イモの送り出し機へのセットが手動かどうかなどで、1km/h以下のときがあるくらいなので、6~8km/hとかスゴイ作業速度です。
SK-iインファロー用のチラシには5km/hまでしか散布量が掲載されていないので、6km/h以上の分も計算しなくては。

インファロー(植溝内散布)は、もともとが少水量散布技術のために開発されたものなので、現在SK-iで使用しているポンプはオーバースペック気味になっています。
水量を上げ過ぎてノズルが霧化しないか心配ですが、来季はいろいろな速度に調整してみたいですね。
                   株式会社サンエー (private KI)

北海道横断 馬鈴薯インファロー

今年は羊蹄山(ようていざん)の麓にある虻田郡京極町と、旭川のちょっと北にある川上郡剣淵町、網走のちょっと西にある美幌町、帯広のかなり南の大樹町でサンエーのインファロー散布機をご利用いただきました。
ほぼ横断、というか菱形の行程をひた走る総走行距離1000km超のラリー出張に行ってまいりました。
ヤンマーYT5113インファロー

←ヤンマーTY5113取付

薬剤散布機SKインファロー用ノズルは、お手持ちのトラクターとポテトプランターに取り付けて、殺菌剤や殺虫剤を植溝内に散布する薬剤散布装置です。

今年もSK-iインファロー(植溝内土壌散布)専用ノズルを採用した
SK300i-4H(薬液タンク300リットル・4畝タイプ)、
SK300i-2H(薬液タンク300リットル・2畝タイプ)を用意しました。
s_DSC_2496ニューホランド6640インファロー←ニューホランド6640取付

トラクターはヤンマーのYT5113とニューホランドの6640に取り付けできたので、とても勉強になりました。

十勝農機ポテトプランター十勝農機のプランター2畝用と4畝用の2機種をさらにカッティングかそうでないかによって使い分けておられる方もいらっしゃって、今年はベルトコンベア型(PV-4FTと同型)、円盤型(P-4FTと同型)にも取り付けできたので、十勝農機さんの機種のほとんどに取り付けできることがわかりました。

十勝農機ポテトプランターインファロー前部ノズル後部ノズルはほぼ同じ状態で取付ができるのですが、機種や年式よって前部ノズルの取付状態が少し変化します。

クボタMD87インファロー←クボタMD87取付

北海道ならではと思うのですが、夕方から次の移動先に行こうとするとお客様から「シカに気を付けて」と必ず注意されました。あるあるですね。
実際、人気のないパーキングで少し休憩していると先客のシカと見つめ合いになり「目をそらすとやられる?」みたいな空気になってしまいました。(by銀の匙)

ヤンマーEF895←ヤンマーEF895取付
インファロー前部ノズルインファロー前部ノズル
十勝農機ポテトプランターインファロー取付






←カッティング包丁消毒器付ipa4に取付

カッティング包丁消毒器を搭載したipa4にも弊社のインファローノズルを取り付けできました。ワンタッチで包丁が取り外しできるタイプなので、他の機種と比べて溝切船付近のフレームの形が違います。こちらにも無事取付できたので、カップエレベーター型のカッティングプランターは問題なく取付できそうです。
北海道の馬鈴薯で著名な場所をめぐることができていろいろと勉強になりました。
昨今はじゃがいも農家のみなさんを悩ませる課題が多いと聞きます。
黒あざのアミスター20フロアブルに加えて、今年から中後期のアブラムシにも効くアクタラ顆粒水溶剤が使用できるようになりました。
弊社のインファロー散布機が一助となれば幸いです。

あと、みなさんも夜は「シカに気を付けて」運転してくださいね。

                   株式会社サンエー (private KI)



ようてい男爵 インファロー

今年は羊蹄山(ようていざん)の麓にある虻田郡留寿都村と真狩村でサンエーのインファロー散布機をご利用いただきました。
SK300i_4Hインファロー(植溝内土壌散布)専用ノズルを採用した
SK300i-4H(薬液タンク300リットル・4畝タイプ)、
SK300i-2H(薬液タンク300リットル・2畝タイプ)を用意しました。
薬剤散布機SKインファロー用ノズルは、お手持ちのトラクターとポテトプランターに取り付けて、殺菌剤や殺虫剤を植溝内に散布する薬剤散布装置です。

SK300i_2h_02お客様の中には、十勝農機のプランター2畝用と4畝用の2機種を播種の時期によって使い分けておられる方もあり、インファローノズルを2畝用にもお買い上げになり、プランターをすぐに切り替えられるようにされた方もいらっしゃいました。羊蹄山の付近では「ようてい男爵」と呼ばれる馬鈴薯があり、
SK300i_4h_02特に「早マキ」という収穫が少し早くなるように、播種後にビニールマルチをかけて芽吹きを促進する工夫をされた新じゃが人気で、この「早マキ」には2畝のプランターが必要なため、場合により2機種のプランターを使い分けているとのことでした。また、カットプランターでけでなく、場合によっては半自動型の

SK300i_2H_02お客様もいらっしゃって、こちらにも取付しました。
十勝農機さんのプランターはフレームの構成がほぼ同じなので、取り付け可能です。

前部ノズルは「植溝切(V溝切)の後」に金具で固定し、後部ノズルは「覆土ディスクの前」に取付けます。
in-furrow_nozzle植溝内土壌散布で登録されている土壌処理剤はアミスター20フロアブルが「ばれいしょ」の「黒あざ病」で、また、今年新たに殺虫剤のアクタラ顆粒水和剤が「ばれいしょ」の「アブラムシ類」で登録されました。
インファローは植溝内土壌と覆土前土壌といった種芋に触れる土壌だけに散布するので、10アールあたり20リットルと「薬剤の散布量が少ない」という特徴があります。
(※希釈倍率や使用法については各薬剤の農薬情報に従ってください)

今まで播種前の全面散布で効果の出なかった場合などでご活用いだたければと思います。
じゃがいも農家の皆様には、播種後の天候次第などで発生する病虫害やに一歩先手を打てる一助になれば幸いです。
PS.
弊社のインファロー散布機がジャガイモ専門誌「ポテカル」で紹介されました。

                   株式会社サンエー  (private KI)


インファロー・植付時植溝内土壌散布機とは

少し前に北海道の馬鈴薯農家様からの依頼でインファロー(植付時植溝内土壌散布)用の機材一式をお出ししたのですが、近隣の方からどのようなものなのかという質問をよく受けるそうです。

「インファロー(植付時植溝内土壌散布)」という言葉は聞きなれないですが、「薬剤散布」という面からだけ見ると、散布位置が「植溝内」ということと、「散布量が少ない」こと以外は、あまり特別なことをしているわけではありません。
ただ、日本ではまだ始まったばかりなので、薬剤については「インファローアプリケーション(インファローという技術)」で使用登録を終えているのは「アミスター20フロアブル」だけだとお聞きしています。
(2016年に殺虫剤のアクタラ顆粒水溶剤が加わりました)

「インファロー」では、北海道でよく使用されているポテトカッティングプランターという植付機があるのですが、こちらの構造に合わせて、「種イモを落とす溝切機の後」と「種イモに覆土するディスクの前」に散布ノズルを付けることになります。
is_P5109702※画像はあくまで参考イメージです。

こちらはポテトカッティングプランターの種イモを落とす機構を後ろから見たところです。

上の四角い箱のところに種イモが入っていて、ジョウゴの口のようになっているところから種イモが落ちてきます。

is_P5109646その後ろに覆土ディスクと鎮圧ローラーが付いているのですが、後ろ側のノズルはこの2枚ある覆土ディスクの間に差し込みます。

このような感じです。


ちなみにこのノズルは高さや角度を可変できるステーで取り付けてあります。

is_P5109645溝切機の方は見えづらいのですがこんな感じで取付けます。

溝切機は「Vの字」の形になっている間に差し込むことになります。
(ポテトカッティングプランターの最新型は溝切機が前後に2つ付いているので、違う取付状態になります)

is_P7023470
取付けているエポックノズルはドリフト(飛散)低減ノズルで、液剤が扇状に広がります。

水の粒が大きいので土埃にも強いです。

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現在のお勧めは、ポンプはSKシリーズのモーター式のもの、タンクは300リットルのものになります。

ポンプの性能は十分に使える範囲で、4条植えポテトカットプランター取付時には時速4.5kmで植付して実証済です。

計算上は時速5km以上でも植付していただける散布量に対応しています。

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植付後の散布状態はこのような感じで、覆土した後がキレイなシマ模様になっていて、農家様曰く「処理層を作るのに理想的な湿り具合」とご好評を得ました。

タンクの方は北海道では300リットルでも小さいと言われています。ひぇ~。

確かに一端圃場に出てしまうと、作業が進むにつれ数キロ単位で移動していきますので、せめて水くらい何度も補給しなくていいようにしたいというお気持ちもわかります。

現に私は播種の立会いでカメラを回しながら長靴でトラクターを追いかけた翌日、金縛り級の筋肉痛でした。
競歩スピードで移動するには遠すぎます。

is_P6203263ちなみにこちらはコクピットから見た300リットルタンクです。
意外にジャマになっていなくて、視界良好。
こちらもご好評でした。

タンクはトラクターの仕様に合わせて100リットル、200リットル、300リットルからお選びいただけます。

「黒あざ病」が厄介なのは、種イモを消毒処理しても、土壌に菌核がある可能性があることと、農家様にはどうしようもない「植付け後の天候」次第で出やすい環境になるところなのだとのこと。

植付けした部分だけでも、土壌散布処理できれば、「黒あざ病」の確率はかなり下がり、「インファローという手段がひとつ増えるだけで、農家は救われる」と農家様はおっしゃっていました。
もし、ご興味がございましたら [お問合せ] ください。

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