2006年08月


ブログは日記では有りません。過去記事に面白い記事、役立つ記事が有るかもしれません。こちらの目次より、興味の有る記事を探してご覧頂けると嬉しいです。

2006年08月31日 儲かるビジネスアイデア

着メロ2.0

斜陽する着メロビジネスの再生アイデアを考えてみる。

ほとんどの有料課金の着メロサイトは会員数の減少がますます顕著になってきている。着うたに客が流れているからだ。かといって、レコード会社以外の会社が着うた、着うたフルのサイトをやっても儲からない。高額の使用料を原盤権者に支払わなければならないからだ。

有料課金の着メロサイトが苦戦する一方、無料の着メロサイトが増加している。
http://zola.jp/pc/の様に100万人を超すユーザーを獲得するサイトも登場している。

無料の着メロサイトは、いずれも広告収入で成立している。ユーザー登録すると広告メールが送られてきて、それをクリックするとポイントが貯まる。ポイントを使って着メロをダウンロードできる。という仕組みのサイトが多い。

でも、メール広告じゃない方法は無いの?

そこで考えてみました「着メロ2.0

(なぜ2.0なの?とかの突っ込みはコメントしないで下さい。)

着メロそのもの中に音声CMを入れたら?

MIDIの音にかぶせて、例えば「どうする〜アイフル」など3〜5秒のワンフレーズを入れる。

 



それでは、着メロ2.0のビジネス概要を書いてみます。

.ンデマンド・エンコーディング

MIDIの音にかぶせて、例えば「どうする〜アイフル」など3〜5秒のワンフレーズ音声CMを入れる。

着メロのデータと音声CMのデータは別個に作成し、サーバー上でも別個に保持する。
ダウンロードの際に、オンデマンドで、会員属性に合わせて音声CMを選定し、その場で着メロと音声CMを合成&エンコードする。

▲瀬Ε鵐蹇璽媛欟盞森告費

ユーザーは完全無料。クライアントからダウンロード数に応じた広告費をもらう。
  オンデマンドでCM挿入するので、予算消化するまでCM挿入するという予算コントロールが可能。  

OPEN APIでマッシュアップ

サーバーAPIを公開し、企業や個人が、誰でも無料で自分のサイトにCM着メロ・コーナーを作ることが出来る様にする。
例えば、BlogやSNSで個人が自分の好きな曲、お薦め曲を書き、クリックすると、こちらのサイトからダウンロードされる。
マッシュアップできるところが、少し2.0っぽいでしょ。
仕入れに相当するJasracへの著作権料の支払いからコンテンツのデリバリーまでをこちらサイドで行うのでデジタル・ドロップ・シッピングとも言える。
(ん〜流行語連発! ん〜実はSEO対策用の記事だったりして 笑)」

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ダウンロード数に応じて、アフェリエイトサイトにはお金を支払う。

 



着メロは、1日何回も聞く。
また、本人だけではなく、周囲の人も聞く。
着メロを1回セットすると少なくても1ヶ月は続ける。
従って、潜在意識への刷り込み効果があるかもしれない?
しかし、サイトへ誘導が出来ない。
だから、ブランディング系の広告に向いている。

メール広告バナー広告は、1回こっきりしか見ない。がリンクにより顧客をサイトへ誘導することが出来る。だから、販促寄りの広告に向いている。

つまり、この二つを組み合わせれば良いのでは?
まだ名前が浸透していない新商品の商品名が着メロの途中に流れる。
それが潜在意識に刷り込まれた頃合いを見計らって、ダウンロードから2週間後ぐらいにクーポン券付き広告メールが届く。


一方でダメな理由は山ほどある(笑)

●そもそも、わざわざ好きなサイトから、好きな着メロをダウンロードするタイプの人は、その曲にコダワリがある。その曲の最中に、広告入れられたら逆ブランディング、つまりその商品の嫌いになるんじゃないの?

●そもそも3秒やそこらで、音声CM作れるの?

●一体誰が広告出稿するのかイメージが沸かない。


そして決定打は、

俺がユーザーだったら、そんなCM入り着メロ使わね〜よ!(笑)

という訳で、やっぱりこのビジネスは儲からないですね。
諦めました。

 

五反田社長 から突っ込みを頂きました。

#実現可能なアイデアを、実行前にここで公開する必要はないですもんね。

それはちょっと違います。
ここに書いてるアイデアは、基本的に実現可能なアイデアを書いているつもりです。実現可能だし、「やる人によっては儲かるはず」、あるいは「やりようによっては儲かるはず」というアイデアだけど、自分には業界経験や専門知識が無いから出来なかったり、自分ではやる気が無いアイデアを、腐らせるのは勿体ないので、ここに公開しています。
私は体が一つしか無いので、自分自身でこれ以上、他のビジネスは出来ません。私の経営する会社で他の業界のビジネスまで手を出したら、何屋さんだか分からなくなります。だから、アイデアを公開しています。

五反田社長のご指摘の通り、ケータイ関連、ネット関連など自分の本業に直結するビジネスや自分の会社で直ぐに出来てしまうビジネスに関しては、さすがにブログで公開しませんよね。儲かるなら、まずは自分の会社で検討しますよね。


2006年08月25日 儲かるビジネスアイデア

保釈金の貸付ビジネス

株式会社ベイエリアの田中社長より、下記のようなビジネスアイデアを投稿頂きました。

田中社長とはお会いしたことは有りませんが、
学生イベント屋→学生起業もどき→26歳で独立。だそうで、学生時代にはリョーマが発行していたサークル情報誌にも掲載されていたり、大学時代の私の仲間の会社に一時期所属しておられたりと、何かと縁があります。
現在は「上海ヴォイス」という上海の情報サイトに力を入れておられるそうです。

ご本人の許可を得て、頂いたメールをそのまま掲載させて頂きます。


拘置所に入り保釈してもらうには保釈金が必要です。
この保釈金は最低150万円からで、概ね200万円程度の
犯罪者が多いようです。普通は弁護士を通じ家族などにお願いしますが、
いきなり、200万円を用意できない家族も多く、これを貸し付けるビジネスです。現在、ネットでは3社しか見当たりません。
その3社は、差はございますが、概ね消費者金融程度の金利に相当する手数料ビジネスを行っています。但し、広告宣伝が行き届いておらず、いわゆるスタンダードなサービスはございません。
保釈金は返金されるもので、あくまでも弁護士に渡し、弁護士より返却してもらうことにより、犯罪者が逃亡をはかったりしない以上は、多くの確率で返却されます。
手数料は、親よりいただき、親には保証人にもなってもらいます。

 

※田中社長からコメントを頂きました。私は、以前にお会いしたことがあるそうです。失礼しました。
 



さすが、様々な経験されておられる社長さんだけあって、非常に現実感のあるビジネスアイデアだ。

田中社長は
「但し、広告宣伝が行き届いておらず、いわゆるスタンダードなサービスはございません。」
と書いておられる。私もググってみたが、確かにほとんどまともな告知は無い。

でも、本当に、「広告宣伝が行き届いていない」んだろうか?
ここが問題だ。

「保釈金の貸付ビジネス」を分析検討するうえで、私のオリジナルのマーケティング造語、「群生度」と呼んでいる指標がを活用したい。

この群生度の考え方をしっかり説明しようとすると、連載10回の長期連載になってしまうので、別の機会に譲るとして、簡単に説明する。

群生度とは、特定の手法によって告知した場合にターゲットにヒットする確率及びその手法の有効性のことだ。「リーチ」というマーケティング用語が「ターゲット100万人の内30%にリーチする」というようにターゲットを母数にして、その内のどのぐらいの割合に届くかという概念であるのに対して、群生度の概念はその逆だ。
仮にとある雑誌に広告だすとすれば、「商品ターゲットに一致する読者がどのぐらい存在するか?」に焦点を当て、高確率にヒットするメディア、手法が存在することを群生度が高いと呼んでいる。

このように書くと、難しそうなので、例えで説明する。
森の中に疎ら(まばら)に生息する野生動物をしとめようとする状態が群生度が低い状態。
囲いの中に羊の群れが閉じこめられている状態が、群生度が高い状態。
森に向かって鉄砲を乱射してみても、滅多に動物に当たらないのに対し、囲いの中に向けて鉄砲を乱射してみると、下手な鉄砲でも高確率に当たる。同じ弾数を撃っても群生度によって成果がまる変わる。

群生度こそがマーケティングコストを決定するので、群生度は利益率を決める重要なファクターだ。

脱線はこのぐらいにして「保釈金の貸付ビジネス」の分析検討に戻る。

「保釈金の貸付ビジネス」のエンドユーザーは、拘置所に入っていて保釈金が必要な容疑者またはその家族・友人等だ。もし、このエンドユーザーを直接募集しようとすると、どのような手段をとりますか?
一般の新聞に広告を出し続ける?
全新聞購読者の内、ターゲット(保釈金が必要な容疑者)は1%も居ないだろう。つまり、新聞広告という手法では、群生度が低いのだ。だから、1億や10億円程度の広告予算ではほとんど集客できないだろ。マーケット規模から推測する期待収益と全く釣り合わない。

もっと、ターゲットが群生している場所が有るはずだ。

 



もっと、ターゲットが群生している場所が有るはずだ。

そう、ずばり拘置所だ。拘置所の入口付近に看板をだせば、それなりにリーチするだろう。この記事によると、実際、小菅の東京拘置所正門前の差し入れ屋には「保釈金 融資」の看板があるそうだ。

しかし、拘置所前の看板では、怪しすぎて、成約まで結びつくコンバージョンレートが上がらない。

田中社長のアイデアの素晴らしいところは、直接エンドユーザーを集客しようとせず、弁護士を販売チャネルにして、チャネル経由で集客しようとしているところだ。

となると、エンドユーザー開拓の前にチャネル開拓。弁護士を販売チャネルに仕立てる営業から始まる。
これは極端に群生度が高い。

弁護士は日本国中にたったの22,000人しか存在せず、どこに群生しているか明らかだ。全員、都道府県別の47しかない各地の弁護士会に所属している。つまり、弁護士会館に群生しているのだ。
簡単に名簿も手に入。22,000通のDMを送るだけで100%にリーチすることができる。他にも弁護士専門の雑誌なども有るし、アウトバウンドコールや弁護士会館を1件ずつ訪問などのハイタッチ手法も有効かもしれない。
群生度が高いので、マーケティング効率が高く、顧客獲得単価を下げられる可能性が十分ある。




群生度の高さやその他の面でも保釈金の貸付ビジネスによく似ているビジネスに葬儀屋がある。

葬儀屋にとってのエンドユーザーは、家族が亡くなった直後の人だ。このエンドユーザーに新聞や雑誌などでリーチしようとすれば群生度が低すぎる。家族が亡くなった場合、電話帳かネットで調べるだろうから、電話帳やネットならまだ群生度は高くなる。

人が死ぬときは、どこで死ぬか?現代では、普通、病院で死ぬ。しかも町医者ではなく、そこそこの大病院。大病院に行けば、お客様が毎日誕生する。だから、病院を代理店にするのが最も効率が良い。葬儀屋のような地域密着型のビジネスにとって、代理店にすべき大病院は、そんなに何軒もない。代理店獲得営業は、広告やDMをうつ必要さえない。1件ずつ訪問すればよい。群生度は極めて高い。

群生度が極めて高いということを別の表現に置き換えれば、「一網打尽に出来る」ということが出来る。鴨が葱背負って群生しているなら、手間と暇とコストをかけても一件ずつ総当たり営業してでも、しゃぶり尽くすだろう。つまり群生度が高いビジネスは、第一発見者にとっては、こんな美味しいビジネスは無いが、第二発見者にとっては、到着した頃にはぺんぺん草も生えていない可能性がある。後発組は先発組より価格を下げるとなどの譲歩をしたリプレース営業を強いられることになる。


田中社長の「広告宣伝が行き届いておらず」という見方に対して私は疑問を呈した。


保釈金の貸付ビジネスの先行3社も弁護士チャネルで営業しようとしている。
であるならば、ひょっとして「広告宣伝が行き届いていない」のではなく、
「我々一般人の目に留まるメディアに広告する必要がそもそもないだけ。」
ではないだろうか?
我々一般人が保釈金の貸付ビジネスを知らないだけで、刑事事件専門の弁護士には、既に馴染みの出入り業者がいるかも知れない。

この事を確かめるのは簡単だ。何人かの弁護士にテスト営業をしてみればよい。その結果、先行者が寡占しているなら、このビジネスは諦めた方良い。先行者が入り込んでいないようなら、このビジネスは、やる価値がある。

但し、集客ができても、金利以外の固定手数料など料金体系を工夫しないと、あまり利益が出そうな気はしない。


2006年08月22日 ただの日記

先生稼業

先週、友人の板倉雄一郎氏と飲んだ時に、彼の現在の年収を聞いて、のけぞりました。
フローの収入で比較すると、私よりも遙かに多いし、私の知る限り、日本のどのベンチャー社長よりも多いのです。(あくまでもフローの収入の話で、ベンチャー社長にはそれ以外にストックの金融資産があります)
本人もハイパーネット社長時代よりも今の方が年収は多いと言ってました。日本の公開企業の社長の給料が少なすぎることも事実ですが、「先生稼業ってそんなに儲かるんだ!」と意外な事実を知りました。

板倉氏はもはやベンチャー社長をやる気は無いと言ってましたが、そりゃ、納得です。

板倉氏の話を聞いて、逆に、私は「先生業で儲けないでおこう」と思ってしまいました。先生業で儲けてしまったら、事業家、企業家としての自分が中途半端になりそうで嫌ですね。今は事業に集中する時期なので、先生業は老後の楽しみにとっておこう。

と書いた後に、セミナーのお知らせです。(笑)


2006年9月7日
ビジョネット主催
「今よりもっと儲けるビジネスを作るノウハウ」
お客さんに参加して頂いて、小規模事業の事業分析と事業再生プラン作りをライブでやっていく予定です。

2006年9月10日(真田の誕生日だ!)
企業サークルTNK主催
ビジネス合宿2006
〜六大学対抗ビジネスプランコンテスト〜

このコンテストの中で審査員と講演を行います。
参加資格は大学生です。
真田社長のオープンキャンパス とも連動するそうです。



やあ、ビジョネットさんのサイトを見て、こっぱずかしかったです。
タイトルも、サイトの文言もビジョネットさんが作られたものですが、
ベタですねぇ〜。
こういう方が集客できるのでしょうか?
でも、書かれている側は恥ずかしいですね。

今まで、大学の授業に招かれたり、学生向けの無料のセミナーを時々、手弁当でやってきました。
社会人相手に起業ネタ、経営ネタで話すのは初めてです。有料のセミナーで話すのも初めてです。(IT関連、携帯関連のカンファレンスはもちろん有料ですが)

ビジョネットさんのサイトをみて、意外にも多くの経営者の方々が講師をやっておられて驚きました。

先生業を本業にする気は全くありませんが、たまに先生をやると自分自身の頭の整理になり、意外な収穫があります。

IT系のカンファレンス以外において、講師をやることは滅多にありませんので、興味がある方はお越し下さい。


sana3991 at 19:29|この記事のURLただの日記 

2006年08月18日 起業と経営のコラム

通販カード

電子金券開発(株)から、「通販カード」が発売となった。
 

通販カード

 

 



全国共通百貨店商品券
というのは、知っているだろう。「通販カード」とはその通販版のようなものだ。現時点では、千趣会、ニッセン、ベルーナの業界大手3社のカタログで使うことが出来る。今後も続々と通販各社が参加する予定だ。

通販ロゴ

 

ところで、金券の市場規模がどのぐらいあるかご存じだろうか?

昨年度でなんと1兆800億円の規模だ。

百貨店商品券だけでも3700億円の売上規模がある。
そして、偽造にやられて撤退していく金券があり、供給が減っている。かつて王者だったテレフォンカードがその使命を終えて事実上不在になり、ハイウエーカードが無くなり、ビール券が無くなった。

この真空マーケットに「通販カード」などの独自金券で挑みたいと思っている。もしも、百貨店金券の10%を「通販カード」でリプレースすることが出来れば、売上は370億円になる。(あくまでも仮説です。)

電子金券開発(略称:電金)をパソコンで普通に仮名漢字変換すると「金権」開発と変換される。しかし、利権を開発している訳では無い。
「ダムとか橋とか造ってそぉうぅ」とか言われるが、ダムも造っていない。
「わかったぁ、とんこつラーメンでしょぉ」
いや、我々は「○金」ではなく「電金」だ。
電子金券開発(略称:電金)は社名のとおり、金券を開発する会社だ。

既存の金券が偽造の被害に遭っているのは、金券という紙やカードというプラスチックに価値が宿っている(化体している)からだ。今どきのカラーコピー機の精度をもってすれば、簡単に偽造できる。
それに対して、電金ではセンターサーバー管理方式という方式を採っている。価値は金券IDに宿っており、そのIDをセンターサーバーで集中管理している。そのIDを紙に印刷すれば「金券」になる。センターサーバーで、IDごとに「未入金・入金済」「使用済み・未使用」などのフラグを管理しているので、「金券」をカラーコピーしても、一つのIDは1回しか使用することは出来ない。

金券IDは紙に印刷する以外に、カードに磁気記録する、QRコード化する、メールに添付する、電報に印字するなど、様々な方法がある。
また、予めIDを印字した金券を店頭在庫しておくが、レジで入金された時に、ネットワークを介してセンターサーバーで「入金済」フラグを立てることで盗難や万引きを予防することが出来る。また、これによって店舗側は、委託販売(売れた分だけ後払い)が可能で、在庫リスクを持たなくて済む。コンビニやKIOSKなどの小スペース店舗にとっては、棚を占有しない、しかもリスクの無い高額商品となる。




当たり前ですが、マーケット・ポテンシャルが大きいからと言って、通販カードのビジネスが大きくなる訳ではありません。

通販カード

 

 

 

通常、マーケット・ポテンシャルが大きければ大きいほど、新規参入が多くなり競争が激しくなります。そして勝ち残れるのは、その中のほんの一握りとなります。

しかし、通販カードの場合、真正面からの完全競合は現れることがほぼ無い状況が出来た上で事業をスタートしています。

1)金券、商品券などは、前払い式証票法(通称:テレカ法)という法律に基づく認可事業で、電金はもちろん認可事業者です。この認可を持っていない会社は参入出来ません。

2)また、金券事業には、一般に知られていない特殊なノウハウと法的及び会計的知識が必要です。電金の場合は、電金の現社長の為政さんが以前に経営していたギフトケンドットコムというの営業権を買い取る形で、過去6年間のノウハウ等を取得してスタートしています。

3)そして、通販カードの場合、通販業界の大手3社が揃って参加している事によって、これ以上の競合商品の登場を難しくしています。大手3社の取扱品目とシェアを考えると、社数としてはたった3社ですが、通販カードは既に一定の網羅性を獲得していると言えます。先発が一定の網羅性を獲得した後の後発の参入は難しくなります。
(まあ、だから安心してブログで内情を公開してる訳ですが、、、、)

 

通販カードが事業として大きく発展する為には、超えなければならない山は、まだ幾つもあります。

その内の一つが、信頼性・知名度の確立です。
それには、膨大なお金と時間がかかります。

もしも、資金が無尽蔵あって、かつPLの悪化を気にする必要が無いなら、迷わずTV CMをバンバンうちます。それが一番手っ取り早いです。
しかし、もちろん電金は、資本金1億円で設立したベンチャーですので、資金に限りがあります。金券事業者ですから、資金を作る魔法が無いわけではありませんが(笑)資金を作る魔法については、笑えるので後日書きます。
例え資金が潤沢にあったとしても、電金は早期のIPOを目指していますので、販管費に対して資金を使うことは出来ません。

さて、みなさん、そのような場合、どうすれば良いでしょうか?




今回のテーマは通販カード信頼度・知名度をどのように確立していくか?つまりブランディング戦略です。

Intel Inside戦略

私が、数ある企業のブランディング戦略の中で最も賢いと感じたのがインテル社の「Intel Inside」日本語では「インテル入ってる」です。(最も格好いいと思うのはApple社ですけど。)

インテル社は最終消費財を生産しておらず、パソコンメーカーや電機メーカーなどにCPU、MPUを供給する中間部品メーカーです。PC業界を牛耳る覇者も、一般人の間では知名度は高くなかったでしょう。AMDやサイリックスなどの互換CPUメーカーが安値攻勢を仕掛けてくるという背景の中で、最終消費者に対するブランディングの確立がシェアと高値と維持する為に必要と判断したのでしょう。(私の憶測です)

インテルが採った戦略は、最終消費財メーカーたるPCメーカーとの共同戦線の構築です。具体的には
1)PCメーカーの広告への相乗り
2)PC本体及びパッケージへ「Intel Inside」シールの貼り付け。

インテル社が単独でインテルCPUの広告を打っても、その物量には限りがあるし、そもそも一般人にとっては興味が無い広告になったでしょう。一般人にも興味があるパソコンのTV CMに毎回最後の1秒間に相乗りするだけで膨大な回数の訴求になりました。インテルという会社のことをよく知らない人にもあのメロディとマークは浸透したことでしょう。

Intel Insideプログラムに於いて、インテル社と各PCメーカーはどのような契約内容、お金の流れなっていたのでしょうか?
どなたか知っている方は教えて下さい。
これだけ長い期間続いているということは、両者にとってWin-Winの関係になっていたに違い有りません。

通販カード

 

 


仮称「通カー、つかってる」戦略

今、思いつきでネーミングしまてみました。つーか、ネーミングのセンスについてはコメントしないで下さい。(笑)
いや、だから、「仮称」だってば。

通販カードのマーケットは大別して企業のSPなどの需要、個人の贈答需要の2種類があります。
写真にある通販カードはベーシックデザインです。これ以外に企業様が券面にロゴマークや商品写真を自由にデザイン出来るホワイトカードとカスタマイズ印刷メニューも用意しています。また、今後は、アイドルの写真入りや、大きなイベントの記念カードなど限定デザインも発売していきたいと考えています。

さて、インテルがPCメーカーと共同戦線を構築したように、電金では、参加通販会社様、電金、利用企業様の3者でWin-Winの共同戦線を構築したいと考えています。

 



例えば、
とある企業A社様が、「ただ今ご入会のお客様にはもれなく●●をプレゼント」という入会促進キャンペーンをするとします。

そうすると、A社では、このキャンペーン内容を新聞、雑誌、Web、場合によっては店頭やDMなどで告知をすることになります。このキャンペーンがお得であることを訴えようとすると、プレゼント商品●●が素晴らしい商品であることを訴えることになります。

このプレゼント商品●●として通販カードをご利用頂き、どんどん通販カードを告知して頂きたい。その代わり、電金は通販カードを特別に安く提供します。どのぐらい安く提供するかは、告知していただける質と量によって割引レートを変えます。大々的に告知して下さるなら無償提供さえ、あり得ます。

また、通販カードが汎用性が高い素晴らしい商品券であることを訴えようとすると必然的に、通販カードを使うこと出来る通販カタログやその通販カタログで買うことができる商品を露出していくことになります。

ほら、利用企業様、参加通販会社様、電金、の3者でWin-Winになりますよね。

この方法であれば、電金も自社の宣伝広告費を使わずに、様々なところで告知することが出来ます。「Intel Inside」を参考にさせて頂きました。

ブログの読者の皆様でキャンペーンやプレゼント、アンケート謝礼などを検討されている方がおられたら、私ではなく、電金までお問い合わせ下さい。但し、「通カー、つかってる」戦略は永久にやってる訳では無いので、終了していたらご容赦下さい。

さて、読者の皆様にも通販カード1000円券を先着100名様にもれなくプレゼントします。

条件は、
1)通販カードのことをブログで書いて頂くか、
2)通販カードの販売サイト「ギフトケンドットコム」へのリンクをサイドバーに設置して頂く
のいずれかです。
出来れば真田のブログへのリンクも貼って下さい。^^;

送付先のご住所とお名前を忘れずにご記入の上、ご応募下さい。


2006年08月17日 ただの日記

ネット起業! あのバカにやらせてみよう

本表紙_あのバカ発刊以来ロングセラーを続けてきた 岡本呻也著「ネット起業! あのバカにやらせてみよう」がついに絶版になったそうです。
著者の岡本呻也さんからご連絡を頂きました。

絶版を機会に、原稿が岡本さんのサイトで無償公開されています。つまり、ネット上でタダで読めます

私のことをよく知らない方も、この本を読んで頂くと、どんな人物か、何となく分かるはずです。

私に興味が無い方が小説として読んでもメチャクチャ面白いです。この本が発刊された当時は、読者の方から、登場人物の私宛てにも、「引き込まれて、寝ないで一気に読んでしまいました。」や「感激しました」というような沢山メールを頂きました。

とにかくお薦めですので、是非読んでみて下さい。


主要登場人物(敬称略)
 真田哲弥(さなだ・てつや)
 板倉雄一郎(いたくら・ゆういちろう)
 堀義人(ほり・よしと)
 堀江貴文(ほりえ・たかふみ)
 松永真理(まつなが・まり)
 夏野剛(なつの・たけし)
 國重惇史(くにしげ・あつし) 


著者の岡本呻也さんのサイトから転載

わたしの最初の本、『ネット起業! あのバカにやらせてみよう』(00年10月刊)は、「ネットバカ」の愛称で多くのファンを獲得し、ネット界を目指す若者のバイブルとも言われるようになりました。彼らの間では主に「回し読み」で親しまれたようですが、このほどようやく絶版になりました(しくしく)。
 これを読んだ人のなかには、あまりの意外な展開に「これはフィクションだ」と思い込んでしまった人もいたようですが、ここに書かれていることはすべて実際に起こったことであり、登場人物の感情の動きについても事実に近いもので、私が創作した部分はほぼ皆無です。ようするに、取材はたいへんだったんです。

 ここには初期のネットベンチャーの起業パターンについての、また渋谷で起きたビットバレーのムーブメントについての貴重な記録が含まれています。そこでわたしは、これをサイトで公開し、より多くの人に閲覧していただくのが適当と判断しました。興味のある方はご自由にご覧ください。


実は、この本に書かれている真田哲弥物語は、今の私からすると納得が行かない面もあります。

物事には多面的な側面があります。例えば、会社の倒産という事態を社長の立場で見るのと、従業員の立場でみるのとでは、まるで違ったように見えることも有ります。

岡本呻也さんという方はジャーナリストの鏡の様な方で、真実をどこまでも追求するタイプの方でした。真田哲弥という人物の物語を書くに当たって、真田哲弥を取材するだけではなく、周辺の関係者を徹底的に取材されました。

私は、この本の取材を2000年頃、つまりサイバードの上場前の時点で受けて、サイバード上場(2000年12月)の直前、10月に発刊されました。

この時期、私は、まだ以前の事業などの借金を完済出来ていない、迷惑をかけた方々に謝罪出来ていない状態でした。岡本呻也さんの周辺取材によって浮かび上がった真田哲弥は、私の視点からの真田哲弥とは異なる真田哲弥でした。或いは、その背景や経緯も私の認識とは異なる部分も有りました。心の中では、「そうやないねん。俺は社員の知らないところで、こんな気持ちでこんな努力もしてたんや!」と思う部分もありました。しかし、そんな時期的な背景の中で、ぐっと気持ちを押し殺し、周辺取材の方を優先して書いて頂きました。もちろん、この本にある「サイバード以前の真田哲弥」に関しては、真田が納得している・いないに関わらず一つの真実の物語です。

今、「サイバード以前の真田哲弥」という微妙な書き方をしました。実は、サイバードに関しては、岡本呻也さんの取材に対して、脚色をした物語を話しました。岡本呻也さん、本当に申し訳ありませんでした。
先述した通り、この取材を受けた当時、サイバードはIPO直前で、堀社長を前面に押し立ててIR、PRをしていました。当時のサイバードでは「社長である堀がビジネスを立案して、CTO(笑)である真田が技術面のサポートをしている」という笑えるストーリーが公式見解でした。岡本さんの取材にもそのストーリーに沿って答えました。

これは、岡本呻也さんもご存じないことで、私と堀が岡本呻也さんに嘘をついてしまったということになります。
ただ、「歴史」と言うモノでさえ、特定の側から見た物語でしか無いわけで、この本に登場するサイバードも真実ではありませんが、一つの企業の一つ歴史ではあります。「歴史」というモノは、中国の反日キャンペーンのように、一方だけが情報発信していると、いつの間にか南京大虐殺のようにプロパガンダが真実であるかのごとく定着していきます。


sana3991 at 21:15|この記事のURLただの日記 

2006年08月14日 モバイル&インターネット

携帯コンテンツ業界の2007年問題

携帯電話のナンバーポータビリティの実施日が10月24日に決まった。
携帯電話会社(通信キャリア)間の顧客の囲い込みと奪い合いが熾烈になり、結果、高止まりしている携帯電話の通信費が下がっていく。ユーザーにとって歓迎すべきことであると同時に、携帯電話会社の収益は低下していく。
ナンバーポータビリティは一般にこの様に理解されている。

ナンバーポータビリティによって、大きな影響を受ける業界がもう一つある。
それは、携帯公式コンテンツ・プロバイダーの業界だ。通信キャリアより体力が無い会社が多いため、コンテンツ・プロバイダー業界の方がダメージが大きい。

今年黒字の会社も、来年に赤字転落する会社が現れるだろう。

これこそが「携帯コンテンツ業界の2007年問題」だ。

1年前のMobidecというカンファレンスで携帯の公式コンテンツ事業が緩やかに崩壊に向かうという講演を行い、その一部を年初にブログに書いた。その記事に、問題が大きすぎて書かなかった事がある。
そう、「携帯コンテンツ業界の2007年問題」だ。

海外の携帯コンテンツが儲からない理由

日本で成功した携帯コンテンツプロバイダは、海外への直接進出や海外の同種の企業の買収を行った。
ところが、その後、海外で大成功した。とか、海外で高収益をあげた。
と、いう話はとんと聞こえてこない。

一つには、日本と海外では、同じ携帯コンテンツと言っても、技術、ノウハウ、コンテンツのライツなどで流用出来る部分が余り無く、マーケット構造や趣味趣向性・文化の差が大きい。したがって日本の成功体験は通用せず、現地に於いては、単なる新参者の1社でしかない。という事情も確かにある。

しかし、それ以上に、ビジネスモデルの違いがある。日本と海外では、同じ携帯電話コンテンツと言っても、ビジネスモデルが異なるのだ。
どちらも、通信キャリアによる有料課金と同じビジネスモデルのように見える。
ところが
日本は月額課金
海外は都度課金(ダウンロード課金)

これが、明暗をわけた。

着メロ、ゲームなどのダウンロード型が一番わかり易い。
日本では300円で●曲ダウンロード可能
海外では、1曲ダウンロード毎に●円(円じゃないけど)

日本でも、若い人、ヘビーユーザーは、ダウンロード権利を使い切って、忘れない内に、即解約する。ところがダウンロード権利を使い切らない人の方が遙かに多い。そして、解約し忘れて、使っていないにも関わらず、お金を払い続ける人も多い。サイトによって大きく異なるが、着メロの場合、ダウンロード権利の消化率は20%〜60%程度だ。残りの未消化分は原価0のまんま利益となる。これが日本の携帯コンテンツ・プロバイダの利益率の源泉の一つである。

日本では、一時期、着メロ会社がとんでもない利益率をはじき出していたことがあるが、海外では着メロでも大して儲かっている会社は無かった。「海外では普及率がまだ、、、、」というような解説をしている人が大勢いて、私は内心、笑っていた。日本と海外では、そもそも、携帯コンテンツの収益構造・ビジネスモデルが異なるのだ。

余談だが、その後、私は海外の通信キャリアの方々に何度も月額固定制の導入を提案したが、誰も理解しなかった。日本の携帯コンテンツプロバイダの繁栄は、ドコモ夏野氏の慧眼によって成立した、と言っても過言ではない。

携帯コンテンツ業界の2007年問題

さて、ナンバーポータビリティに伴う「2007年問題」に話を戻そう。 



前述したとおり、日本の携帯公式コンテンツは、月額課金というビジネスモデルの上に成り立っている。
この月額課金のシステムに於いては、ユーザーは使ってようが、使っていまいが、解約手続きをしない限り、永久に課金され続けてきた

課金されているが、1ヶ月間の内に一度も使っていないユーザーのことを休眠ユーザーと呼ぶ。

全ユーザーの内、休眠ユーザーが占める比率、すなわち休眠率は、もちろんサイトによって異なる。
休眠率が高いサイトでは、なんと50%を超えている。
一方で、低いサイトは5%を切っている。

ECサイトや勝手サイトで一度会員登録すると、その後、嫌って言うほどメールが届く。ユーザーからすればウザいが、サイト運営者はなんとかリテンションしようと経営努力している訳だ。
ところが、有料課金公式サイトからこのようなメールマガジンが届いたことがある人は誰も居ないはずだ。
有料公式サイトでは、「寝た子を起こすな」が鉄則だからだ。

もうすぐ、寝た子を起こす黒船がやって来る。
携帯電話会社を乗り換える、つまり今契約している携帯電話会社を解約すると、全てのオプション契約、登録している公式サイトも自動的に解約となる。
ナンバーポータビリティは、この携帯電話会社の乗り換えを活性化するため、
結果として公式サイトの休眠ユーザーの解約を促進する。

ナンバーポータビリティによって全ユーザーの10%が携帯電話会社をチェンジしたとすると、休眠ユーザーが50%のサイトでは、5%の休眠ユーザーが解約することになる。これはそのまま、売上を5%引き下げることになる。この売上は原価がかかっていない売上なので、利益はもっと下がる可能性がある。

では、どのようなサイトが休眠率が高いのだろうか?
●古くからあるサイト
●新規ユーザーの獲得が出来ていないサイト(純減傾向のサイト)
●DL系より情報系のサイト

このようなサイトが一般的に休眠率が高い。したがってナンバーポータビリティによって深刻な打撃を受ける。このようなサイトを多数運営しているコンテンツ会社は、2007年は間違いなく減益になる。冒頭に書いた通り、赤字に転落する会社も現れるだろう。

KLabは、コンテンツプロバイダイーと売上をシェアする形で、携帯コンテンツの企画開発運用を行っている。

しかし、KLabでは2年前からコンテンツ・ポートフォリオの入れ替えを行ってきた。縮小傾向のコンテンツカテゴリーのサイトと小規模サイトを解約し、着うたなどの拡大傾向の大規模サイトに集中するという「選択と集中」戦略を実施してきた。一時的な流血を伴ったものの、ポートフォリオの入れ替えは完了している。2007年問題の影響もほとんど受けない。


2006年08月13日 ただの日記

内定者研修

KLabでは、今年初めて本格的な新卒採用を行いました。

今までは、学生時代から学生社員(という制度が有るんですよ)だった学生が卒業してそのまま入社。というパターンだったので、内定者研修とか新卒研修というものが存在しませんでした。

私の場合、私自身が就職ということをしたことがない。だから、「普通はこうしている」という常識が無い。

皆様の会社では内定者研修って何やってますか?

「内定者研修って何の為にやるんだっけ?」てことから考えて、

以下のような指示を出しました。以下、人事部に真田が送ったメールを転載

■目的:

 嶌陵兢霾鵝廚離據璽現室造鮨泙

新卒、中途の双方(比較的若い人)に対し、「当社に入社すると、
どんな仕事をするのか?どんな苦労をするのか?どんな喜びがあるのか?、どんなスキルが身につくのか」が具体的にイメージ(絵)
できるようにする。

内定者研修

・KLabに対する愛着と期待を高める
・KLabの業務に対する理解を深める
・内定者同士の交流を深める

 

■企画概要(アウトプットイメージ)

●NHKのプロジェクトXを彷彿させる、KLab内のプロジェクトの企画からローンチ、その後、までの「物語」をWEBコンテンツとして作成する。
●事実を時系列順に正確に押さえることは、当然のことながら、そのプロジェクトに関わった社員の、「思い」に重点を置く。(あくまでも「物語」)

・プロジェクトにアサインされた時に思ったこと
・どんなことが障壁になったか、そしてどうやってそれを乗り越えたか。
・苦しんだことは?
・サービスインした時は?
・今後は?

●登場人物

・プロジェクトに関わった社内外の人、技術系、企画系、営業系を問わず登場。
・多数の人の「思い」を少しずつ取り上げると、物語として散漫になるので、主人公を1〜3人定め、深く掘り下げる。主人公の1人は、プロジェクトリーダーになる可能性が高いが、できれば、若い人も主人公として取り上げる。
主人公に関しては、プロジェクトに直接関係ない、入社前の事や、入社のキッカケなどを取り上げてもよい。
・最後に、「このページは内定者が作成しました」というクレジットと内定者の名前と写真を掲載する。

●体裁

・ヘッダフッタなどの当社のWEBサイトのテンプレートに準拠するが、その範囲内でフリーフォーマット
・数千文字ぐらい?
・写真をふんだんに入れる。(インタビュー時の写真、当時の記録写真、など)


■内定者研修としての進め方

●オリエンテーション

・内定者3〜4人が1チームとなり、1プロジェクトを担当する。1チームに1人、プロジェクト担当者からガイド役が付き、広報が企画の相談役、人事が事務局業務全般という体制で進める。
・まず、ガイド役がプロジェクトの発足から現在に至る流れをブリーフィング。
プロジェクトの体制図、メンバー表、当時のスケジュール表などを提示。
質疑応答。
・内定者の取材チームの中で役割分担やスケジュールを協議する。

●取材〜企画概要書提出(3週間後)

・内定者は、事実関係を整理しファクトシート(事実関係を時系列順に整理した表)を作成。どの当たりを重点的に取材するか、企画概要書を作成。
・プロジェクトの体制図、メンバー表に従って、内定者は社員に取材依頼をし、取材していく。
・取材後、企画概要書を修正、最終案として広報部に提出。
誰を主人公にするか、どの出来事に重点を置いて掘り下げるかなどを記載する。

●広報、プロジェクト担当者から修正要望等があれば出す。(1週間後)
●最終仕上げ(2週間後)

・追加取材が必要な場合は追加取材
・企画概要に沿って、原稿を仕上げる。
・HTMLデータとして納品

●広報、プロジェクト担当者から修正要望等があれば出し、本番環境にアップ(2週間後ぐらい)

・追加取材が必要な場合は追加取材

■その他

・作業場所として会議室を全チーム共有で一つ開放する。
・内定承諾書提出者から順次チームを結成し、五月雨式にスタートする

以上の指示に基づいて、内定者研修が行われ、作品が出来上がって来ました。第一弾を公開しています。なかなかの出来映えではないかと思っています。

プロジェクトK


2006年08月11日 ただの日記

返信したくなるメール

本日は、「コメント、メールを頂いた皆様」の続編のような感じです。


前回、原則個別にメール返信出来ませんと書きましたが、私も何人かには個別に質問に回答するなどメールしています。
営業マンにも「商品を買いたくなる」営業マンとそうでない営業マンがいます。パーティで名刺交換をしただけでも、もう一度会って見たいと思う人もいます。
メールでも、「返信したくなるメール」があります。

それらは、全て共通したポイントがあると思います。

私も大学1年生の時、当時のマクドナルド社長、故藤田田氏に、手紙を書いたことがあります。当時、マクドナルドは日の出の勢いで、著書の「ユダヤの商法」もベストセラーになり、藤田田氏はまさに「商売の神様」とうように崇められていた存在でした。

そんな藤田田氏に対して、私は著書「ユダヤの商法」に対する疑問と反論をお会いしてぶつけてみたかったのです。何度も推敲を繰り返して手紙を出しました。
結果は、秘書の方から
「お会いしたい気持ちはあるのだが、時間が足りなくて無理ということを藤田が伝えてくれと申しております」
という趣旨のお手紙を頂戴しました。そして、それから何ヶ月か経ってから藤田田氏から新著と直筆の手紙が届きました。手紙には「新著を書く際に貴殿の意見を参考にさせて頂きました。有り難うございました。」という趣旨のお礼が書いてありました。

大学生当時には、いきなり手紙を書いて何人もの社長さんにお会いしました。
返信したくなる、会いたくなるメールのポイント3点だと思います。

●簡潔かつ要点を押さえていて、印象に残ること

私の所にも営業のDMやメールが山のように来ます。私の場合は毎日2〜300通ぐらいのメールを受信します。一通り目は通すものの、知らない人からのメールをじっくりとは読まないですね。

●自分をアピール出来ていること

マインドシェア今井社長も対談の中で、「人生一生自己紹介」とおっしゃってますが、「面白そうなヤツだな!」と思わせる自己プレゼンテーションが出来ることは重要です。

●相手側に返信する又は会う理由、必要性、欲求、メリットを持たせること

ブログからメールを下さった方は、「単に会ってみたい」「相談に乗って欲しい」など、何らかメールを書く又は会う理由、必要性、欲求、メリットがあるからメールを書いてきている。
私の側にも「なんか面白そうなやっちゃなぁ」でもいいから、何かの理由が無ければ、やっぱり中々返信できない。私は1日にだいたい2〜300通のメールを受信している。全てに返信していたら大変なことになってしまう。

 

上記の3点は営業でもプレゼンテーションでも共通することなので、コツを身に付けると一生モノです。


2006年08月09日 ただの日記

コメント、メールを頂いた皆様

 コメント、メールを頂いた皆様

ごめんなさい。ほとんど、返信出来ていません。

しかし、全て読んでいます。

●対談コーナーのライターにご応募頂いた皆様

多数の応募を頂いております。対応方法を検討中です。選考方法など、まとまり次第、こちらから連絡します。

●ビジネスの相談をお送り頂いた皆様

ご自身が経営されておられる事業の相談や、起業を検討されているビジネスプランへのアドバイスを求めるメールも頂いています。

原則として、個別のメール返答は出来ません。ご理解下さい。
このブログ上で取り上げれば他の読者の方々にとっても役に立つ内容である場合、このブログ上で回答することも有ります。メールで頂いた場合、公開して良い内容なのかどうかも分かりませんので、ブログにコメントを頂いた場合を優先させて頂きます。

●「儲かるビジネスアイデア」のコーナーに対して

「事業化をしたい」というメールも時々頂きます。

これにつきましては、このコーナーを始める時に書きました
コーナーのルールをご覧下さい。

●返信したくなるメール

原則、個別にメール返信出来ませんと書きましたが、私も何人かには個別に質問に回答するなどメールしています。
営業マンにも「商品を買いたくなる」営業マンとそうでない営業マンがいます。パーティで名刺交換をしただけでも、もう一度会って見たいと思う人もいます。
メールでも、「返信したくなるメール」があります。

続きは次回。


sana3991 at 18:00|この記事のURLただの日記 

2006年08月08日 ただの日記

東京IT新聞創刊

「東京IT新聞」というフリーペーパーが本日創刊されました。

かなり斬新ですよね。初め聞いた時は、驚きました。

なにが驚きかというと、

1)フリーペーパー過当競争時代という逆風の中での新規創刊であること

2)フリーペーパーは地域密着型という常識に逆らい、地域依存性の無いカテゴリー軸できっていること(ITネタなので地域性は無いが、名称は敢えて「東京」ブランドを冠している)

3)紙からネットへという流れに逆らい、ネットに関する記事を紙にしてしまうところ

 

こういう常識に逆らった事業、個人的には大好きです。

インターネットの黎明期、最初に黒字化したのは、インターネット関連書籍を発行した出版事業だったと言います。これだけネットの常時接続を普及した現在、IT業界の人々は紙メディアでニュースを読むのか? とても興味があります。

創刊号を読むと、常識に逆らった工夫をしていることがわかります。

新聞なのに、記者が書いた記事が一つも無い!
恐らく、この新聞には新聞記者が一人もいないはず!

記事は、パブリックジャーナリストが書いた記事とブログから美味しいところを抜粋して校正されている。ネットで普及してきた手法を、紙の新聞に応用しているわけだ。大手新聞社には出来ない技だ。しかも、パブリックジャーナリストの質が高く、記事が面白い。

今や無数にあるブログの中から、しっかりと質の高いブログを選んでいる。
ちなみに転載されているブログは、

●渋谷ではたらく社長のアメブロ(藤田晋)

:●エキサイト社長、山村幸広のインターネットブログ

そして
●ベンチャー起業の秘訣!(真田哲弥)

あ〜あ、それが書きたかったんだ。(笑)

これから、真田のブログを東京IT新聞でも時々読めます。忙しい方は通勤電車の中でどうぞ。

東京IT新聞を無料購読したい方は、こちらから購読申し込みが出来ます。会社にまとめて送付してくれます。KLabも無料なので取りあえず何十部か購読申し込みしました。


sana3991 at 19:41|この記事のURLただの日記 
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KLab(株) 代表取締役社長

19歳で株式会社リョーマを起業して以来、数々のベンチャーを起業。地獄と天国を経験し、それでもベンチャー起業と経営にこだわり続けます。


趣味:音楽(オールジャンル)、酒(飲み過ぎ)、ゴルフ(下手くそ)、サーフィン(過去形)、旅行、
出没地:六本木、西麻布、麻布十番、豊洲、沖縄

真田が登場する本

Director'sMagazine
巻頭特集では未公開の幼少期や学生時代の半生記が描かれています。


TechnoTokyo

IT系のベンチャーの受付や応接室でよく見かけるTECHNO TOKYOカレンダーの書籍版。巻頭のカラー特集では、GMOの熊さん、インデックスの小川さんなどと共に、KLab(株)、真田も掲載されています。


モテカフェMesseage
Tokyo FMの人気番組「モテカフェ」が本になりました。ゲストとして登場した13人のベンチャー社長が"モテる"秘訣を語っています。
六本木ヒルズ
真田哲弥が、三木谷浩史、藤田晋(敬称略)などとともに、10人の21世紀勝ち組企業家の1人として紹介されています。
勝ち組と言われても、今は、再び挑戦者なんですけど。。。

本表紙_あのバカ
真田哲弥の学生起業家時代からサイバードの公開直前までが描かれています。
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