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2006年06月02日 儲かるビジネスアイデア

CGMで儲ける!

今さら言うまでもなく、最近のネットの重要な傾向の一つが、CGM(Consumer Generated Media)のトラフィック、影響力が増していることだ。
 

CGMとは、個人、生活者が情報発信するサイト、つまり、ブログ、SNS、掲示板、ユーザー・レビューを含むサイト(@cosme、価格コムなど)などの総称だ。時には、RSSやウェブサービスなど、情報の2次利用ツールまでも含むことも有るようだ。CGMは、WEB2.0と概念が一部似ているが、Web2.0に比べて概念が明確なため、今や「ナウでヤングな流行語」となってしまったWeb2.0という用語に取って代わる流行語となっている。
(あ!そうだ、「ネット流行語大賞」という賞を誰もやってない内に創設してしまおうか。。。でも、私では権威が無いので、誰か、やりませんか? 余談でした。)

CNET Japanの記事によると

調査結果によると、主要なCGMサイトの利用者や訪問者数は、2005年9月時点で2953万人で、前年同月の2658万人に比べて11%伸びた。特にブログの訪問者数は2014万人で前年同月比で約2倍、SNSに関しては約6倍に大幅増加した。

だそうだ。

CGMの影響力が、今後ますますを増していくことは、ほぼ間違いない。
で、あるならば、CGMを活用したビジネスを考えてみようではないか。

 



 CGMのトラフィックが増大している。その代表格である、ブログSNSのプラットフォーム、システムを提供している会社はとても儲かっている。様に見えるが、本当にそうだろうか?

ブロガーの方々は気付いているかも知れないが、私のブログはLivedoorブログで書いている。Livedoorブログは、とても高機能でかつ安定している。Livedoorブログを開発・運用されている方々には常々敬意を感じている。

が、しかし、ゴメンナサイ。自分でhtmlを書き換えてしまって、広告とか全部消しちゃいました。私のブログが、いくらトラフィックを集めても、Livedoor社に1円の収入も入りません。重ねてゴメンナサイ。

Livedoo Blogの使い勝手があまりに良いもので、KLabの会社のWebサイトの一部(人材採用コーナーの「KLab写真館」)までLivedoorBlogで作っちゃいました。もっと酷い話で、社内向けのNewsクリッピングのシステムもLivedooBlog使って作ろうとしてます。ごめんなさい。全部タダ乗りです。

その一方で、私のブログの右のサイドバーには、ACR WEBさん提供の逆アクセスランキングを掲載している。無料でシステムを使用する代わりに、広告スペースを提供している。当たり前だが、広告収入はACR WEBさんに入る。

ということは、私のブログのトラフィックが増えると、Livedooさんは儲からないがサードパーティのACR WEBさんが儲かる。という構造なわけだ。私は、やっていないが、ブロガーの中には、Amazonなどのアフェリエイトをやっている人が多い。その場合も、トラフィックが増えて儲かるのは、ブロガーとAmazonという構造だ。

ブログSNSのシステム、プラットフォームを開発、運用するのは莫大な開発費、設備投資、そして何よりも運用の努力とコストが掛かる。通常のビジネスでは、お金を支払った人が、全ての決定権を握る。お金を払ってサイトを開発すれば、TOPページ最上段に何を掲載するか、当然自分で決めることが出来る。それだけではない。コンテンツも自分で選べるし、競合の広告を掲載しないということも出来る。
ところが、CGMの場合、プラットフォームやシステムの提供者は、ほとんど何も決めることが出来ない。Consumer Generated Mediaというぐらいで、Consumerがどこに何を、或いはどんな内容を掲載するかのか、決定権をもっている。

ブログSNSのシステム、プラットフォームを開発提供している会社は、莫大な開発コストを投資するが、その反面、それ以上にコストが掛かるコンテンツ制作コストを支払わずメディアを作り上げ、そしてそのメディアから収益を上げることが出来ると目論んでいる。いわゆる「鵜飼いモデル」を目論んでいる。

鵜飼いであるところのプラットフォーマーにとって、ブロガーは、川底に潜ってトラフィックという魚を咥えてきてくれる鵜になるはずだった。

長良川の鵜飼いは鵜を飼い慣らすことにより、鵜を操り、漁を行う。ところが、ブロガーという鵜は、自らの意志で動き、鵜飼いの言いなりにならないのだ。川底に潜って捕ってきた魚を鵜飼いに上納せず、自ら食ってしまう。

それどころか、捕ってきた魚を鵜飼いではなく、別の船に届けることがあるのだ。

これは何を意味しているのか?

別に、自ら、ブログSNSのシステム、プラットフォームを開発、運用しなくても、ブロガーに気に入られれば、鵜飼い(プラットフォーマー)と同等のポジションに立てる。開発投資、運用負担を掛けなくても、サードパーティがタダ乗りできる。

ということなのだ。

あ〜あ。ばらしちゃった。(プラットフォーマーの皆さん。ゴメンナサイ)




Livedoorが面白いキャンペーンを始めた。
ゲームプラグインで賞金をゲットしよう


プラグインサンプル1
ブログに掲載されている
ゲームプラグインを
見つけよう!
プラグインサンプル2
クリックして
ゲームにチャレンジ!
プラグインサンプル3
当たりが出たら10,000円ゲット!
当てた人、掲載していた人の両方にチャンス!


ブロガーがゲームプラグインを掲載。
読者がゲームにチャレンジ

当たりが出れば、当てた読者、プラグインを掲載したブロガー、両方に1万円をプレゼント。 

このキャンペーンはLivedoor BlogのプラットフォーマーであるLivedoor社自身が実施している。ところが、良く考えて欲しい。このキャンペーンはLivedoor社でなければ実施できないだろうか?否、そんなことはない。むしろ、サードパーティの方がLivedoor Blogだけではなく、アメブロでもなんでも、あらゆるブログを対象に実施するこできる分、多数のブロガーの参加が見込める可能性すらある。

実際、ブログというメディアで一番売上を上げているのは、ライブドアやサイバーエージェントではなく、サードパーティの位置にいるGoogle Ad Senseの広告)かAmazonではないだろうか?と思ってしまう。
要するにブロガーに気に入られれば、サードパーティでも無数のブログを活用したビジネスが出来る。

では、どうすれば多数のブロガーに採用されるのか?

それは、次の2条件を満たしていることだ

条件1:ブロガーにメリットがあること
条件2:ブロガーの自己主張や個性にマッチングできること

Google AdSenseもAmazonアフェリエイトも、この2つの条件を満たしている。
Livedoorのゲームプラグイン・キャンペーンは条件1は満たしているが、条件2を満たしていない。だから、とても面白いアイデアだが大成功とまでは行かないだろう。多数の読者を持つブロガーになればなる程、金だけでは動かない。

本題の「CGMで儲ける」ビジネスアイデアの話にようやく戻る。
CGM、中でもブロガーを活用して儲ける為には、上の2つの条件を満たしたビジネスを考えればよい。




前回まで、ブログやSNSを事業に生かすには、ブロガーやSNSコミュニティ主催者を鵜になって頂き、鵜飼いの立場に立たなければならない。それは、Blogのシステム提供の会社でなくて、サードパーティでも可能。
但し、下記の二つの条件を満たさなければ、受け入れられない。
条件1:ブロガーにメリットがあること
条件2:ブロガーの自己主張や個性にマッチングできること

ということまで説明した。

上記の前提を踏まえた上で、Blogサンプリング事業はどうだろうか?

事業内容は、ブロガーにサンプリングをするエージェント。以上(笑)。 

わかる人には、これだけで、全て理解できてしまうのだが、マーケティングの知識が無い人には、これがどう面白くて、どのぐらいのビジネスになるのか想像出来ない。マーケティングミックスの基礎と、それをネットに応用する時のポイントを解説していきたい。

ネット業界には、マーケティングというと広告しか思い付かない人が多い。マーケティングには、広告だけでは無く様々な手法があり、その一つがサンプリング。読んで字のごとく、サンプルを配布する手法だ。
例えば、タバコや飲料のサンプリング。飲食店や街頭などで、キャンペーンガールが商品を配布して、試飲してもらうというものだ。

ImpressioningBrandingImagingなどを目的としたテレビ、新聞、雑誌などの空中戦(広告)の4兆円市場に対し、販売促進という地上戦の市場は倍の8兆円の規模があると言われている。実は、広告市場より遙かにデカイのだ。

サンプリングには大別すると2種類ある。

1)コア層・ファン作り
●新商品の発売の際などに、最初の一転がり目としてのコア層形成の為に行われる。ブランディングの一環として行われることもある。
  ●クチコミの拡がりを期待しているので、オピニオンリーダーと呼ばれる影響力のある層を対象に行う
  ●映画の試写会や展示会・内覧会、ソフトウエアのベータ版配布などもこれに当たる。

2)刈り取り
  ・インストア・マーケティングの1種類で、販売店の中や前で配布する。スーパーの中の試食や化粧品の試供品配布などがこれである。
  ・車の試乗会、マンションのショールームのように見込み顧客リスト作成の 為に行う。
  
実は、私が学生時代に経営していた株式会社リョーマでは、本業の運転免許合宿の事業以外に、広告事業部という事業部があり、サンプリングの案件を多数受注していた。(井原さん、お元気ですか?)
1980年代、当時は女子大生ブームで、大学生がオピニオンリーダーだった。だから、企業は大学生にリーチしたくて、大学生向けのサンプリングをこぞって実施した。

例えば、とある新発売のレトルト・カレーのサンプリングでは、学園祭の模擬店にその商品を使用して貰い、大学生に食べてもらうという企画を実施した。メーカーが商品を無償供与し、大学生は有料で販売するのだが商品のノボリなどを掲示する。
余談だが、株式会社リョーマでは、各大学の広告研究会などの協力の上で実施したのだが、その時の協力者2人を勧誘して学生社員とした。2人とも今では上場企業の社長となった。ザッパラスの杉山社長とまぐクリックの高橋社長だ。




さて、百聞は一見にしかず。で、自分でやってみます。テーマは「初恋」


GAGAの新作映画「初恋」です。

初恋GAGAの今年イチオシの映画です。
GAGAが社運を賭けるぐらいの力の入れようなので、協力しようということで
KLabもチケットを●枚買い取りました。
私も、封切り日に見に行きましたが
とても味のあるジーンとくる名作です。

読者のブロガーの皆様に、
「初恋」の全国共通特別鑑賞券を無料プレゼント致します。

チケットは豊富に用意していますが、無くなり次第キャンペーンは終了致します。応募が多すぎると抽選になることも有ります。

但し、条件が二つあります。
”ず見に行って下さい。
見に行ったら、ブログに感想を書いて下さい。
(ヤフオクで売る、金券屋で売る、は勘弁して下さい)
  
ついでにお願いです。
せっかくのご縁なので、相互リンクを貼りましょう。
私のBlogからも、初恋の感想を書いて下さった方へのリンクを貼らせて頂きます。

ご希望の方は、こちらのフォームから
下記を記入の上、お申し込み下さい。

「初恋」鑑賞券希望
お名前:
連絡先Mail Address:
送付先住所、〒番号:
希望枚数:
ブログ名称:
ブログURL:
メッセージ:


sana3991 at 21:41│儲かるビジネスアイデア 
Profile
プロフィール用写真


KLab(株) 代表取締役社長

19歳で株式会社リョーマを起業して以来、数々のベンチャーを起業。地獄と天国を経験し、それでもベンチャー起業と経営にこだわり続けます。


趣味:音楽(オールジャンル)、酒(飲み過ぎ)、ゴルフ(下手くそ)、サーフィン(過去形)、旅行、
出没地:六本木、西麻布、麻布十番、豊洲、沖縄

真田が登場する本

Director'sMagazine
巻頭特集では未公開の幼少期や学生時代の半生記が描かれています。


TechnoTokyo

IT系のベンチャーの受付や応接室でよく見かけるTECHNO TOKYOカレンダーの書籍版。巻頭のカラー特集では、GMOの熊さん、インデックスの小川さんなどと共に、KLab(株)、真田も掲載されています。


モテカフェMesseage
Tokyo FMの人気番組「モテカフェ」が本になりました。ゲストとして登場した13人のベンチャー社長が"モテる"秘訣を語っています。
六本木ヒルズ
真田哲弥が、三木谷浩史、藤田晋(敬称略)などとともに、10人の21世紀勝ち組企業家の1人として紹介されています。
勝ち組と言われても、今は、再び挑戦者なんですけど。。。

本表紙_あのバカ
真田哲弥の学生起業家時代からサイバードの公開直前までが描かれています。
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