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2006年08月11日 ただの日記

返信したくなるメール

本日は、「コメント、メールを頂いた皆様」の続編のような感じです。


前回、原則個別にメール返信出来ませんと書きましたが、私も何人かには個別に質問に回答するなどメールしています。
営業マンにも「商品を買いたくなる」営業マンとそうでない営業マンがいます。パーティで名刺交換をしただけでも、もう一度会って見たいと思う人もいます。
メールでも、「返信したくなるメール」があります。

それらは、全て共通したポイントがあると思います。

私も大学1年生の時、当時のマクドナルド社長、故藤田田氏に、手紙を書いたことがあります。当時、マクドナルドは日の出の勢いで、著書の「ユダヤの商法」もベストセラーになり、藤田田氏はまさに「商売の神様」とうように崇められていた存在でした。

そんな藤田田氏に対して、私は著書「ユダヤの商法」に対する疑問と反論をお会いしてぶつけてみたかったのです。何度も推敲を繰り返して手紙を出しました。
結果は、秘書の方から
「お会いしたい気持ちはあるのだが、時間が足りなくて無理ということを藤田が伝えてくれと申しております」
という趣旨のお手紙を頂戴しました。そして、それから何ヶ月か経ってから藤田田氏から新著と直筆の手紙が届きました。手紙には「新著を書く際に貴殿の意見を参考にさせて頂きました。有り難うございました。」という趣旨のお礼が書いてありました。

大学生当時には、いきなり手紙を書いて何人もの社長さんにお会いしました。
返信したくなる、会いたくなるメールのポイント3点だと思います。

●簡潔かつ要点を押さえていて、印象に残ること

私の所にも営業のDMやメールが山のように来ます。私の場合は毎日2〜300通ぐらいのメールを受信します。一通り目は通すものの、知らない人からのメールをじっくりとは読まないですね。

●自分をアピール出来ていること

マインドシェア今井社長も対談の中で、「人生一生自己紹介」とおっしゃってますが、「面白そうなヤツだな!」と思わせる自己プレゼンテーションが出来ることは重要です。

●相手側に返信する又は会う理由、必要性、欲求、メリットを持たせること

ブログからメールを下さった方は、「単に会ってみたい」「相談に乗って欲しい」など、何らかメールを書く又は会う理由、必要性、欲求、メリットがあるからメールを書いてきている。
私の側にも「なんか面白そうなやっちゃなぁ」でもいいから、何かの理由が無ければ、やっぱり中々返信できない。私は1日にだいたい2〜300通のメールを受信している。全てに返信していたら大変なことになってしまう。

 

上記の3点は営業でもプレゼンテーションでも共通することなので、コツを身に付けると一生モノです。


Profile
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KLab(株) 代表取締役社長

19歳で株式会社リョーマを起業して以来、数々のベンチャーを起業。地獄と天国を経験し、それでもベンチャー起業と経営にこだわり続けます。


趣味:音楽(オールジャンル)、酒(飲み過ぎ)、ゴルフ(下手くそ)、サーフィン(過去形)、旅行、
出没地:六本木、西麻布、麻布十番、豊洲、沖縄

真田が登場する本

Director'sMagazine
巻頭特集では未公開の幼少期や学生時代の半生記が描かれています。


TechnoTokyo

IT系のベンチャーの受付や応接室でよく見かけるTECHNO TOKYOカレンダーの書籍版。巻頭のカラー特集では、GMOの熊さん、インデックスの小川さんなどと共に、KLab(株)、真田も掲載されています。


モテカフェMesseage
Tokyo FMの人気番組「モテカフェ」が本になりました。ゲストとして登場した13人のベンチャー社長が"モテる"秘訣を語っています。
六本木ヒルズ
真田哲弥が、三木谷浩史、藤田晋(敬称略)などとともに、10人の21世紀勝ち組企業家の1人として紹介されています。
勝ち組と言われても、今は、再び挑戦者なんですけど。。。

本表紙_あのバカ
真田哲弥の学生起業家時代からサイバードの公開直前までが描かれています。
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