ただの日記
ブログは日記では有りません。過去記事に面白い記事、役立つ記事が有るかもしれません。こちらの目次より、興味の有る記事を探してご覧頂けると嬉しいです。
2008年03月13日 ただの日記
BS朝日「賢者の選択」出演のお知らせ
大変ご無沙汰してます。
すっかりブログをサボってました。
1月末に自宅を引っ越しました。
新しい家は豊洲です。ご近所の皆様、宜しくお願いします。
引っ越しというのは一大事業で、プライベートの時間を引っ越し関連に取られていました。
ようやく落ちついてきたのでブログを再開したいと思います。
さて、今度、BS朝日の『賢者の選択』という番組に私が登場します。
放送スケジュールは、
3月22日(土)10:00〜10:55
3月27日(木)23:00〜23:55
また、ダイジェストで
3月29日(土)10:00〜10:55
4月3日(木)23:00〜23:55
にも放送されます。
去年の2月にPC動画サイトバージョンの『賢者.tv』に出演しましたが、
今回はBS放送の55分番組ということでたっぷりと特集してもらいました。
是非ご覧ください。
2008年01月18日 ただの日記
「なぜベンチャーは、、、」読後感想
拙著「なぜベンチャーは失敗しやすいのか」の感想を読者の方からポツポツとメール頂くようになりました。
北海道大の津軽ジロウ先生から頂いたメールが、とても面白かったので、ご本人の許可を得て転載させて頂きます。
この休日に、一気に読みました。
大変面白く拝読させていただきました。
実例をたたき台にして、メリハリ利かしてポイントが述べてあるので、通常のビジネス本(コツやポイントが抽象的)とは一線を画したライブ感があり、エキサイティングでした。
また、要所要所で延べられていたポイントは、大変参考になり、かつ共感できました。
最後の「何をやるかより、誰とやるか」は、経営に限らず、全ての仕事一般に言えることだと思います。
また、「新しいビジネスアイディアは、古いものの中にある:温故知新」も大変共感できました。身近な例で言えば、昨今の「格闘技ブーム」がそうだと思います。
例えば、K-1は、内容的にはキックボクシングの試合中継であり、これ自身は新しくも何ともありませんよね。
我々が子供の時にはTV中継までありましたが、40年代後半から廃れ始め50年代には表舞台から姿を消してしまいました。しかし、格闘技の本質と醍醐味は内包していたわけで、人をエキサイトさせる要素はあったわけです。
プロモータ(石井氏)は、試合形式はほぼそのままにし、幅広い選手の参加、試合時間の短縮、インターバル時間の短縮、ショー的要素の盛り込み、未熟な選手もどんどん起用(下手な方が試合自身はハデになる)などの、細かな修正・ノウハウを加えて
今の形式にし、大成功となりました。
ハッスルもまったく一緒で、昔の全日本プロレスのノリをベースに、プロレス独特のアングラ要素を徹底的に排除し、今の成功に結び付きました。
K-1も、ハッスルも、何も新しく画期的なことはせず、パッケージとエッセンスを今風にアレンジし、ファンの関心を呼んだと思います。
逆に、「古いものが古いままで存続している」大相撲が衰退しつつあるのは、この線で考えれば当然だと思います。
今回の本は、「起業の企画から起業スタートまで」がメインだったので、続編は「起業してから、経営を軌道に乗せるまで」に焦点をあてたものも期待しています。今回が「起業編」なら、次が「経営編」で、その次は「資本戦略編」でしょうか。
(ご多忙でそんな時間はない!と思いますが・・・・)
私の兼任先のベンチャー社長も、早速購入しておりました。
末筆ながら、御社の益々のご発展とご家族のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
お礼まで
2008年01月11日 ただの日記
真田哲弥セミナーのお知らせ
拙著『なぜ、ベンチャーは失敗しやすいのか』の発売記念セミナーを行います。
内容は、この本のライブ版を考えています。
セミナー参加者の皆様のビジネスプランを題材に取り上げて、それに対して、
・問題点の指摘
・改善提案
・アイデアの付加
などを行っていくつもりです。
また、拙著でも取り上げた真田流発想術を、実例を元に受講者の皆さんも参加して、実体験して頂こうと考えています。「アイデアってこんなに簡単に拡がるもんなんだ!!」を実感してもらえたらいいなと思ってます。
また、取り上げるビジネスプランは、実行前のビジネスプランだけではなく、既に経営をしておられる会社の「現状と課題も」取り上げたいと思います。ベンチャー経営者の方のご参加もお待ちしております。
開催日 2008年 01月 19日 (土)
開催時間 14時 00分〜16時 00分
受付開始時間 13時 30分
受講料 通常7000円
会場名 SPAZIO 2
住所 東京都渋谷区恵比寿南2-20-7
アクセス ■JR・東京メトロ日比谷線・恵比寿駅西口より徒歩5分
セミナーの主催者のインデックスコミュニケーションさんから特別に、割引参加(4500円)と招待参加の枠を頂いています。
「セミナー割引参加希望」「セミナー招待参加希望」と勤務先、氏名、コメント等を書いてメールを下さい。
数に限りが有るので、ブログ等で拙著『なぜ、ベンチャーは失敗しやすいのか』の読後感想を書いて下さるか、セミナーの宣伝をして下さった方優先とさせて頂きます。
2007年12月12日 ただの日記
久しぶりの太田総理
先週、久しぶりに、日本テレビ系列の「太田光の私が総理大臣になったら・・・秘書田中」の収録に行ってきました。
太田総理の法案は、放映日前なので書けないのですが、またまたエキサイトしました。
私が一番主張したかったことを冒頭に金美麗さんに先を越されて発言されてしまいました。パネルディスカッションでは良くあることで、ここで頭が真っ白になってしまうと、その次の発言が出来なくなります。こういう場合は、一度引いて、議論の流れを見極めながら体制を立て直します。おかげさまで、しっかりと言いたい事は言ってきました。
この番組は、2時間30分ぐらい回しっぱなしで収録します。それを45分ぐらいに編集します。普通のトーク番組ではあり得ない 横は入り発言もOKの番組なので、編集さんは大変です。
TV番組なので、視聴率のとれる人の発言を中心に編集をします。例えばその日の目玉のゲストは、一言しか発言しなくても、その一言が議論の流れに直接影響しなくても、その一言が必ず放映されます。視聴率のとれない無名の人(私の事です)は、議論の流れに大きな影響のある発言しか採用されません。逆に私が議論の中心になってしまったりすると、その前後の流れごとカットされます。だから、中心になりすぎず、でも流れに影響を与える。という高度のディベート技術が要求されます。
どのように編集されたかは、私もTV放映を見て知ります。
今週14日金曜日20時から日本テレビ系列で放映です。是非ご覧下さい。
ワンセグで見ると、視聴者も投票でき、リアルタイムにどちらが優勢かを見る事が出来ます。効果的なワンセグの使い方だと思います。
P.S. ゲストのゆうこりん がとてもカワイかったです。
2007年12月10日 ただの日記
なぜベンチャーは失敗しやすいのか<目次>
目次を読めば、その本の内容がだいたい想像出来ます。拙著「なぜベンチャーは失敗しやすいのか」の目次を紹介します。
プロローグ
イントロダクション
【第1章】 Step1 作成 『公募したビジネスプランの添削』
この章で学ぶ成功のエッセンス
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■エッセンス1 流行るから損をする
■エッセンス2 「いいとこ取り」は失敗のもと
■エッセンス3 ノウハウだけでは特許もFC展開もできない
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■足湯レストランバー with Dr.fish AQOS
-メンバー紹介
-事業計画書
-添削
・一過性のブームの見分け方
・流行るから損をする
・一過性ビジネスで損をしない方法
■医療コンビニエンスストア MediCos
-メンバー紹介
-事業計画書
-添削
・先生業はねらい目だ
・門外漢の自由な発想と徹底した調査
・不満や問題点はビジネスの種
・「いいとこ取り」は失敗のもと
-Q&A
-コラム(アイデアなんて二束三文だ)
-まとめ
■ペットレンタルサービス RENPET
-メンバー紹介
-事業計画書
-添削
・10年続く大トレンドに乗る
・付加価値がなければ価格はトントンに収斂する
・店舗を構えるから商圏が狭くなる
・マーケティング・コストは密集度に反比例する
・苦手を逆手に取れば解約されない
・ノウハウだけでは特許もFCも展開できない
-Q&A
-コラム(真田社長にインタビュー 「ベンチャーのススメ」)
-まとめ
【第2章】 Step2 ブラッシュアップ
『TNKが作成したビジネスプランの添削』
この章で学ぶ成功のエッセンス
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■エッセンス4 統計データを当てにするな
■エッセンス5 事業計画書は足で書け
■エッセンス6 起業するならバックヤードをのぞけ
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■ビジネスプラン作成
-ビジネスプランを作ってみよう
-ビジネスプランVer.1概要
-郷治社長のフィードバック
-ビジネスプランのブラッシュアップ
■Carrots事業計画(ビジネスプランVer.2)
■添削
1. ターゲットの選び方と調査方法
-自分をターゲットにすると勝率が高い
-統計データを当てにするな
-事業計画書は足で書け
・ママに聞くとすぐわかる
2.事業の融合によって新しいビジネスをつくる
-インターネットのホテル予約サイトの例
-業務と売上を集合の図で考えてみる
-成功する2事業の融合とは
3.ビジネスプランのブラッシュアップはこうやる!
-広げた風呂敷は畳む
-強みは、見つけるものではなく、つくり出すもの
-小資本向けの必勝リレーとは
-起業するならバックヤードをのぞけ
・感想
・コラム(情報力の鍛え方)
・まとめ
オマケ ベンチャーキャピタルが投資したくなるビジネスプランとは?
【第3章】 Step3 事業化
『真田自身が書いたビジネスプランの添削』
この章で学ぶ成功のエッセンス
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■エッセンス7 「何をやるか」より「誰とやるか」
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■背景(私が25歳で書いた事業計画書)
■ダイヤルQネットワーク事業計画書
■添削(歴史の採点)
-先行・逃げ切り、これこそがベンチャー必勝のパターン
-「何をやるか」より「誰とやるか」
-ビジョンと情熱
-20年前にポータルを目指した戦略
-ベンチャーの王道戦略
-敗軍の将、兵を語る
・まとめ
・総まとめ 7つのエッセンス
・付録 役立つフォーマット
・エピローグ
2007年12月06日 ただの日記
なぜベンチャーは失敗しやすいのか
「なぜベンチャーは失敗しやすいのか」
というタイトルの本を出版することになりました。
12月17日発売です。
私の事を書いた本はいろいろ出版されていますが、私が書いた本は、実は初めてです。
しかも、ゴーストライターを使わずに、本当に自分で書きました。お陰で、Blogを書く暇が有りませんでした。と言い訳。
今まで、「Blogを出版しませんか?」とか「ベンチャーの教則本を書いて下さい。」とかいろいろお誘いが有ったのですが、時間がとれなくて、うやむやにしてしまってました。今回の「なぜベンチャーは失敗しやすいのか」は企画が面白かったので、頑張って書きました。
東大の起業サークルTNKの4人のメンバーとの共著で、プロジェクトがスタートしてから1年半のロングランな企画となりました。
本の内容は、、、、
「なぜベンチャーは失敗しやすいのか」というタイトルの本を出版することになりました。
内容を紹介します。起業素人の方々がいろんなジャンルのビジネスプランを書き、それを私が添削します。添削の形を取りながら、ビジネスのエッセンスを書いてく。というような内容になっています。
あれ?内容とタイトルが違う!
はい、その通りです。「なぜベンチャーは失敗しやすいのか?」という質問に対する答えは、本書を読んで、自分で考えて下さい(笑)
では、「なぜこの本は『なぜベンチャーは失敗しやすいのか』というタイトルなのか」というと、本を売るためです。本のタイトルも10個以上アイデアを出しました。しかし、インパクトのあるタイトルがなかなか浮かばなくて。最近売れている本は「なぜ○○○は△△なのか?」というタイトルが多いんですよね。そこで、流行にのっかってみました。
ちなみに、没になったタイトル案は、
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ココを直せば成功できる
起業のためのビジネスプラン添削
ビジネスプランを
甘く見るな。
成功したい起業家へむけた
ビジネスプランの教科書
現役起業家が教える
ベンチャービジネス成功の教科書
ベンチャー社長に学べ!
起業のための1ステップ
なぜ、ベンチャーは失敗しやすいのか?
〜ビジネスプランに潜む7つの問題点〜
ココを直せば成功する。
起業家社長が東大生に行った、ビジネスプラン添削指導。
起業家社長がビジネスプランを例に出して
起業で陥りやすい罠を指摘してくれました。
起業家社長がビジネスプランを例に出して、
陥りやすい間違った考え方を教えてくれました。
起業家社長がビジネスプランの間違いを、
東大生にわかりやすく教えてくれました。
ベンチャーの成功者がわかりやすく教える
ビジネスプランの授業
ベンチャーの成功者が東大生に行った、
ビジネスプラン指導
起業家社長がビジネスプランを例に出して、
陥りやすい間違いを東大生にわかりやすく教えてくれました。
起業の成功者だけが知っている、
ビジネスを成功させるために必要なコツ
起業家社長 VS 東大生
僕たちのビジネスプランを見てください!
東大生が書いたビジネスプランを起業家社長が添削。
ココを直せば成功する。
起業家社長が教える、ベンチャーで陥りやすい罠
現役起業家社長が陥りやすい問題点をわかりやすく解説しました。
現役起業家社長が実体験からビジネスプランの間違いを現役東大生にわかりやすく解
説しました。
起業のためのビジネスプラン添削
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いや〜、10個どころでは無かったですね。
これだけ、考えて、結局冒頭のタイトルになりました。
みなさん、買って下さい。
2007年08月13日 ただの日記
小林温議員よ頑張れ!(公職選挙法の運動員とは?)
自民党の小林温参議院議員の出納責任者らが公選法違反容疑で逮捕された。しかも、出納責任者の有罪が確定すると、連座制の対象となる小林氏の当選が無効になる可能性もあるという。
私は、小林温は、日本の将来にとって必要な政治家だと信じている。連座制で当選無効などに成らないことを願っている。
こういう事件が起こると、待ってましたとばかりメディアは政治家のバッシングを始める。
例えば東京新聞の見出しは、こうだ。
小林温議員陣営買収 投開票日に現金手渡す 運動員『口止めされた』
ほとんどのメディアが「運動員に百数十万円の報酬」と書いう書き方をしてある。一人に百数十万円の報酬を支払ったように誤解する書き方だ。
しかし、実態は、20人以上の学生に一人一日あたり1万円相当の金額を支払ったということらしい。
小林温陣営は何にどう違反したのか? 公職選挙法をよく知らなかったので、調べてみた。
なんと、選挙運動は、みなボランティアでバイト代を支払ってはいけない。バイト代を支払うと、買収と見なされる。
私は、てっきりみなバイトだと思ってました。
もっと驚いたことには、「選挙運動員」に報酬を支払うと買収だが、以下の職種に関しては報酬を支払うことができる。
●選挙運動のために使用する労務者
●選挙運動のために使用する事務員
●車上等運動員(ウグイス嬢と運転手)
●手話通訳者
つまり、
- ハガキの宛名書きは事務員だから報酬を払い
ビラ配りは選挙運動だから無報酬でなければならない。 - ポスターを貼る作業は労務者だから報酬を払うが、もしそのポスターを貼らずに配布すると選挙運動だから無報酬でなければならない。
- 車の上から呼びかけるとウグイス嬢だから報酬を払い、同じセリフでも車を降りて呼びかけると選挙運動だから無報酬でなければならない。
なんとも不思議で難しい法律だ。
小林陣営は、学生を報酬有りの事務員バイトとして雇用し、報酬を支払ってはいけない選挙運動に従事させた。ということらしい。不思議な法律だが、法律は法律、選挙事務所幹部は細心の注意を払い、適法に選挙運動を行わなければならない。それを、しなかった小林陣営の幹部が腹立たしくてしょうがない。
「買収」という言葉が持つ一般的な意味、「金で票をかう行為」を行ったわけでは無いのに、マスコミ報道を見聞きした人には、そういう印象が残る。
これだけは言っておきたい。小林温氏は、金で票を買うような政治家ではない。
私が、初めて小林温に会ったのは、今からちょうど20年前、東京円卓倶楽部という社会人交流会だった。当時、東京円卓倶楽部には政治家を志す若者が集まっており、その後10人を超す国会議員を輩出した。政治家ではないが、ドコモの夏野氏や松永真理さんともこの会で出会った。
小林氏と二人で事業をしたこともあった。小林氏がワシントンのジョンズ・ホプキンス大学国際関係大学院に留学していた頃のことだ。小林氏と私は、全米各地の新聞から日本と日本企業について書いてる記事をピックアップして和訳して配信するというサービスだった。しかし、大企業向け営業の壁は高く、1年経たずして事業は頓挫した。
その後も小林は家業の文具屋を手伝いながら再び起業する。
そして、6年前、ついに得た立候補のチャンス。小林は自ら起業した会社を売却し、その資金で選挙戦を戦い、見事トップ当選を果たした。
二世議員が幅を効かす国会の中で、小林温は唯一、裸一貫からベンチャー起業を経験した国会議員だ。どうすれば日本経済が活性化するのか、身をもって知っている。そんな議員は他にいない。
連座制で当選無効などに成らないことを願っている。
2007年06月07日 ただの日記
リョーマ20周年パーティなど近況報告
みなさま、大変ご無沙汰していおります。
久しぶりなので、近況報告。
ドリームゲートのインタビューが掲載されています。
手の付けようが無いガキ大将だった頃や学生時代の話が詳しく書かれています。あんまりビジネスの話ではないですね。でも面白いですよ。
「100人の社長ブログ」に参加しました。昔からの仲間のGMO西山氏に依頼されて参加したのですが、Blog Rankingなどと、どう違うのかイマイチわかりません。
そういえば、最近、株式会社リョーマ設立登記20周年記念パーティをやりました。懐かしい仲間と久しぶりに酒を飲んで楽しかったです。当時の関係者の方々も参加し、挨拶で
「20周年おめでとうございます。」
あれ?何がめでたい んだっけ??
リョーマは3代目の社長の時に倒産し、もう15年ぐらい経過するはず。倒産した会社の元社長、元役員が一同に集まってパーティをしているのも、考えてみたらヘンな状況ですね。当日集まったリョーマとSYN(兄弟会社のような団体)のOBの内、上場した人(取締役含む)がなんと13人。みんな、スゴイですね〜。
幹事の加藤より彦さん、ご苦労様でした。そして25周年も宜しくお願いします。
そういえば札幌のNILS2007 Springも参加しました。
久しぶりに、「太田光の私が総理大臣になったら」の収録に行ってきました。久しぶりだったのでエキサイトして面白かったです。いつ放映されるのかは知りませんが、情報が入ったらブログで告知しますので、見て下さい。
明日から、新連載を開始する予定ですのでご覧下さい。あくまでも予定ですけど(笑)
2007年03月07日 ただの日記
2007年02月20日 ただの日記
映画「不都合な真実」にとって不都合な本当の真実
今更言うまでもないが、新聞の記事やTVのコメンテーターの言っていること、政府の見解も、真に受けてはいけない。
映画『不都合な真実』において、アル・ゴア元副大統領は合衆国政府が「不都合な真実」に目を背けて、心地よいウソの情報を流していることを批判している。
多面的な見解を知る上で、インターネット、中でもブログは役に立つ。私はネット系の情報を中心に様々なブログやサイトを購読している。
「田中宇の国際ニュース解説」も時々チェックしている個人ニュースサイトの一つだが、そのメールマガジンで面白すぎる記事が載っていた。
映画『不都合な真実』もまた、自分にとって「不都合な真実」を隠しているのだそうだ。
この映画では、地球温暖化によって世界の海面が6メートル上昇し、低地にあるフロリダやオランダや上海が洪水に見舞われる光景が描かれている。
ところが「田中宇の国際ニュース解説」によると
▼海面はそれほど上昇しない
世界のマスコミでは、今回のIPCCの概要報告書は、人類が排出する二酸化炭素などのせいで温暖化がひどくなっているという仮説について、前回2001年の報告書よりも、より確定的な根拠を示していると報じられている。
だが実は、今回の報告書は、温暖化について最重要の点である海水面の上昇予測について、前回よりもひどさの少ない分析をしている。デンマークの著名な学者であるビヨルン・ロンボルグ(Bjorn Lomborg)によると、2100年までの約100年間の海水面上昇の予測値の平均値は、前回の報告書では48・5センチだったが、今回は38・5センチに減っている。
http://www.taipeitimes.com/News/editorials/archives/2007/02/10/2003348444ロンボルグによると、海面上昇率の予測値は、1980年代にアメリカ政府の環境保護局は「2100年までに海面は数メートル上昇する」と予測していたが、その後IPCCが90年代に「67センチ」と予測し、2001年には48・5センチ、そして今回は38・5センチになった。予測値は、だんだん少なくなっている、つまり海面上昇による危険は、年とともに減っている。海水面は20世紀中に、人類が問題にしない間に20センチほど上昇している。今後あと40センチ上昇したとしても、大した問題ではない。
ゴアの映画の前提である「6メートルの海面上昇」は、80年代の古い数字をあえて今も使うことで成り立っている。今では否定されている昔の数字を使わないと、扇動的な内容に仕立てられないのである。
今年1月、ゴアは、映画の宣伝でデンマークを訪問したとき、ロンボルグと公開対談する予定になっていた。だがゴアは対談の直前、ロンボルグはゴアの意見に反対だという理由で、対談をキャンセルしてしまった。
http://online.wsj.com/article/SB116909379096479919.html
映画「不都合な真実」は、不都合な本当の真実を隠蔽することによって、ドキュメンタリー映画としては異例の大ヒットになったらしい。
いや〜。何を信じて良いのやら。。。