枝葉

眞田クリニック院長によるブログ

四万十川の冬(3)川海老と天然鰻

 四万十の中流が余りにも綺麗だったので、
此処はひとつこの川の上流と下流に行ってみようと考えました。

先ず下流です。
護岸工事による、自然破壊を極端に減らすために、
川幅が極めて広くなっています。
ゆっくりと海に流れるままなので、
これでは海と川を上下する魚たちにとっては、
天国でしょう。

おかげで、色々な魚たちが豊富で、
これを餌にする鳥たちも多いようで、
鳥の天国です。

さすがに南国土佐の海岸です。
冬でも川風があまり寒さを感じさせません。


遠くに見える漁火を見ながら、
焼いた川海老の、天然の皮の硬い鰻の蒲焼食べながら、
一献傾ければ、こちらも天国です。
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 写真左・天然鰻の蒲焼き
  左上 ・鮎の塩焼き
  右上 ・川海老の天ぷら
  右上 ・あおさの天ぷら
  中央 ・鰹の塩たたき

四万十川の冬(2)沈下橋

 四万十川の中流域は、岩を噛む清流と、白い砂利、
よどみに潜む鮎たちで、絵のような光景でした。

そりて、此処のもう一つの名物が、沈下橋です。

護岸工事や、流れを緩める河川敷の手入れなどの
人工的な手の入らない自然のままの川です。

当然長雨や豪雨で、水嵩が多くなると、激しい流れとなり、橋をかけておくことが容易ではなくなります。
一つのやり方が、高い部分に蔓で、編んだ、吊り橋を作ることです。
伊那の大歩危・小歩危では、このやり方で、平家の落人達を守ったとか。
四万十の中流域では、崖がそれほど急でなく、川幅が大きいこと、
物資の輸送が多く、人の肩を頼りの輸送では間に合わないために、「沈下橋」にしたのです。

ご存じない方のために解説します。

橋げたを重い石で作ります。
此処に同じように重い素材で、橋を並べます。
それから欄干等の不要なものは全部なくして、水嵩が増したら、
どうぞ橋の上を流れて行ってくださいなのです。
このため橋の構造は、水の流れに逆らわないように、
重くて薄くて途中でものが引っかからない様にしているのです。


四万十の自然のなかで、この沈下橋のなんと力強く、優雅なこと。
一度見に行ってください(^∀^)
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四万十川の冬(1)手のつかない川

 四国は四万十川に行ってきました。

佐多岬方面から宇和島に行き、此処から四万十川の中流域に出て、眺めました。

初冬でありますが、南国土佐四国とは名ばかり。

山に雪があり、道は凍り付いています。

杉と赤い実のなる木々を間抜けて、はるか崖の下の川面を見ました。

なんと鮎の泳ぐ姿が見えるではありませんか。

手のついていない自然の川の流れの美しさに魅了させられました。
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ボラの卵

昨年に続き、今年も唐墨に挑戦しました。
今年は20腹で、40本作りました。

卵は知り合いの鮮魚業者に頼んで送ってもらいましたが、
大きく立派なもので、お値段も立派でした。

(1)ピンク色というか薄黄色いつやつやした鰡の卵を塩水につけて洗います。

それから、丁寧に血管を楊枝で刺したり扱いたりしながら赤みをなくします。


(2)血液を取り去って奇麗に黄色になった鰡(ボラ)の卵を塩に漬けます。

大量の塩で、卵がしっかりと埋まるように漬けます。

今年は2kgの塩が必要でした。

毎日、ひっくり返しながら見て、水が出てきますからこれを除き、再び卵が表に出ないように塩を加えます。


(3)塩漬けして5日目、水が抜けて干からびた感じになった卵を取り出します。

これを焼酎でさっと塩を洗って、焼酎(2リットル)の中に一日置きます。

次に塩抜き半ばの状態で、今度は
   味醂1対日本酒1の割合(今年はそれぞれ1リットルずつ)
                              に漬けます。
  
塩抜きが出来て、焼酎が入り、味醂と日本酒が入ると卵は、元の黄色い色になり膨らんできています。


(4)塩抜き開始から5日目、卵を取り出して、竹笊にキッチンペーパーを敷いた上に載せて、乾かしに入ります。

このころが、一番形が崩れやすいので、慎重さが必要です。

数日乾かしたら、キッチンペーパーを取り換えつつ形を整えるために少し平らな板を載せて軽く押しながら乾かします。

乾かすのは虫がいない場所で冷たい戸外が最高ですが、冷蔵庫の中に入れておいても乾きます。

でも、この場合は早く乾きすぎないようにビニールの袋に入れて、少し口を開けて調節する方が良いようです。


乾かすこと1か月から1年、適当な乾き方と、表面が黒くなったら食べ頃です(⌒∇⌒)

秋刀魚:刺身で食べると

秋刀魚を生で食べられようになったのは、
この10年ほどでしょうか。

以前は高級な店で
たまにお目にかかっただけの様な気がします。


イワシが鰯と書くように
魚の中で長持ちしない弱い方なのか
外的に弱く集団行動をするためなのか
魚へんに弱いという
おかしな名前をいただいています。


秋刀魚も、鰯に劣らず、弱いらしく、
集団で移動するために、
獲れるときは一度に大量に収穫があります。


また、その割に日持ちが悪く足の速い魚で、
冷凍や冷却技術の発展があって
初めて遠隔地で生のまま食べられるようになったものでしょう。
 


秋刀魚の刺身の食べ方で、
私が最も好きなのが

甘目に出来た自分漬けの梅干しと
ともにノリで巻いて食べるものです。


ごはん(この場合は酢ごはんでしょうか)
を入れてもよし!
青葉を入れても良いでしょう!


ただし!
山葵よりも、生姜のすりおろしの方が
合うかもしれません。

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