2017年01月10日

生きていた関西シブセン四天王

実は昨年、久々の関西シブセン四天王会が大阪市内で開催されていた。
関西シブセン四天王とは、オッサンをこよなく好みこの世のオッサンたちの守護神となる四人の女たちのことである。活動としてはただ適当に集まって居酒屋で飲んでいるだけのユニットだ。数年前までは度々集まりがあったが、「最近、年下もええかなあって思うねん」という裏切り発言が勃発してからユニット崩壊。
数年間で皆それぞれ酸いも甘いも経験した後、ここにはとても書けない凄い事件がきっかけで久々に集まったのだった。
FullSizeRender写真はメンバーの「どエスのマサヨ」と「三枚おろしのアヤノ」、そして照明の加減で神のようになっている「バカラ地獄ミカ」と「麺くいのサナエ」だ。
バカラ地獄ミカはこの会合の三日前に車で移動していた際、後ろからノンブレーキで追突され、むちうちで首が動かせない状態だったが、しっかりといつもの微笑みをたたえている。
最近はご主人の仕事を手伝うようになったため、バカラを売る仕事をやめたというので、
「じゃあもうバカラ地獄ミカじゃないんやね、異名どうしようかねえ」
「むち打ちだから”鞭打ちのミカ”に変えてもいいけど、”どエスのマサヨ”とかぶるもんなあ」
「でも少なくとも”地獄”はつけたままにしときたいよね、地獄が名前についてる人なんてめったにいないし」
などとどーでもいい話をしている間、料理上手で世話好きのアヤノがまたまた我々の鍋をよそってくれていた。

IMG_4436写真は、鍋をいいあんばいにしてくれているアヤノと、その隣でRIKACO気取りのマサヨ。

話はマサヨが映画やドラマを観るのに愛用している会員制の動画サイトにおよび、
「そんなサイト知らない。TSUTAYAで借りているから足りている」と皆が言うと、
「やっぱDVD借りてるアナログな人間っていまだにおんねんなあ。TSUTAYAが潰れんわけやわ」
と変わらぬ毒舌を披露するマサヨだった。

皆相変わらずでとても楽しかったが、自分たちがシブい年齢になってきた今、これからシブセン四天王はいったいどうなってしまうのか。
この時、わたしが「次は年末の30日に帰る」旨を伝えると、バカラ地獄ミカはむちうちで傷めた首を微動だに動かさず「予定が合えば一緒にご飯たべようよ!」と微笑み、三枚おろしのアヤノは我々が食い散らかした皿をひとつにまとめながら「30日は毎年鯛を焼いてるから無理やわあ」と年末年始の調理に思いをはせ、どエスのマサヨはなにも予定を明かすことなく口元にうっすらと謎の笑みを浮かべている。その横で、(そうか、じゃあ30日は大阪でスパゲッティを食べ納めして、大晦日は実家の鍋、元旦は実家でスパゲッティを作ってスパ始めしよう)とボンヤリと考えていた麺くいのサナエだった。
シブセン四天王よ、また近いうちに会おう!たぶん!きっと!おそらく!

sanaedon at 22:41|PermalinkComments(0)││SHI・BU・SE・N 

2017年01月03日

年越しin宝塚

FullSizeRender明けましておめでとうございます!
この年末年始は、何年ぶりかに宝塚の中島家で過ごしました。

帰省する少し前から、「大晦日は鍋を用意しとくな」と母から連絡がきていたのだけれど、それを友人に言うとみんな揃って、「その鍋、大丈夫なん?」「もしかしてヘビとかサソリとかが具材じゃないの?」と、ものすごく心配してくれた。
「いやいや、いくら動植物満載の中島家でもさすがにそれはないわあ」
わたしはそうほがらかに笑っていたのだが、いざ帰省して鍋の用意をしていると、テーブルのわたしの目の前に、なんだか気持ち悪い、てのひらサイズの皮のようなものが無造作に置いてある。
「まさかね……」
そして透明の袋から手づかみで鍋へと投げ込まれていく肉の塊。
鍋が煮だっていくにつれ、少しずつわたしの中から吹きこぼれていく疑いの灰汁が。
FullSizeRender意を決し、おたまじゃくしで鍋をかきまぜている母に問う。
「ごめん!その肉は何の肉?」
「ん?これか?比内鶏やで」
「そうか……。それとごめん!この皮はいったいなに?」
「おう!それは犬にやる豚の耳の干したやつじゃ」
豚の耳をいきおいよく犬へと放る母と、ホッと胸をなで下ろすわたし。
ゾンビ映画や悪魔払いの海外ドラマを見ながら無事に年越し鍋を終えたのだった。

ちなみに家にあったトマト缶は賞味期限が2015年の夏で、缶がパンッパンッに膨らんで変形していた。それを見つけた母は、わたしが東京に戻った後、庭で小鳥にやろうとその缶を開けたらしいのだが、開けた瞬間にトマトが破裂し、顔や体が年越しに見たホラー映画のように真っ赤にそまったのだという。

という、相変わらず品のない年明けですが。
こんな感じでひとつ、本年もよろしくお願い申し上げます。

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2016年10月16日

BAND LIFE 11月号に掲載

bandlife_3管楽器愛好家のための季刊誌『BAND LIFE』11月号に掲載していただきました。
「サックスを吹く小説家たち」というタイトルで、田中啓文さんと一緒に。
音楽誌に載せていただくのは初めてで、感激しています!
『わるいうさぎ』も紹介していただきました。
よろしくどうぞ☆


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2016年09月23日

『父へ母へ。100万回の「ありがとう」』にエッセイ収録

9784569834597お知らせです。
先週、PHP研究所から出版された『父へ母へ。100万回の「ありがとう」』に、以前月刊誌「PHP」に掲載されたエッセイを収録していただきました。


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2016年09月01日

TV&smile コラム

夏も終わりましたね。あっちゅうまだったな。

TV&smileのコラム「四方八方ゆーわくぶつ」が更新されました。

よろしくどうぞ☆

sanaedon at 17:04|PermalinkComments(0)

2016年08月27日

『自分史上最多ごはん』

image1小石原はるかさんのBRUTUSでの人気連載『自分史上最多ごはん』が書籍化!
人生で一番たくさん食べたあの店のあの一品が75人分。
わたしも洋食部門(もちろんスパゲッティ。スパゲッティへの愛は永遠)で載せていただいています。
これ持って一店一店味わいに行ってみたいな。
よろしくどうぞ☆

マガジンハウス刊
8月25日発売 1000円(税別)
144頁


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2016年08月01日

『季刊25時 vol9.やっぱり中島らもが好き!』発売

Cn9wqhZUIAA-V4_発売されました!
松尾貴史、仲畑貴志、山内圭哉、桂南光、津田拓、各氏のエッセイや、「酒とつまみ」編集長・渡邉和彦×須田泰成特別対談、中島さなえロングインタビュー、全作品リストが掲載されています。

よろしくどうぞ☆


価格:税込500円



取り扱いは下記の店舗など

■季刊25時取扱店

北海道
Bar Lanp 北海道札幌市中央区南4条西5-4 藤井ビル3F

東京
さばのゆ 東京都世田谷区経堂2-6-6 plumbox V 1階
Bar Closed 東京都世田谷区野沢2-34-1 2F
般°若 PANNYA CAFE CURRY 東京都世田谷区北沢3-23-23下北沢シティハウス 1F
Curry まはから 東京都渋谷区恵比寿1-26-19 カラコル5 B1F
道玄坂 清香園 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-20-2 石橋ビルB1
渋谷パブリックブックセラー B&B(書店) 〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F

大阪
搬°若 大阪福島店 PANNYA CAFE CURRY 大阪市福島区福島2-9-10 1F
さばのゆ温泉 大阪市福島区福島2-9-10 2F
変作豚活料理 涿屋 大阪市北区曽根崎2-5-37
北サンボア洋酒店 大阪府大阪市北区曾根崎2-2-12
バー立山 大阪府大阪市西区靱本町1-7-28 洋酒の店 路 大阪市中央区道頓堀1-7-10
FOLK OLD BOOK STORE
スタンダードブックストア心斎橋

京都
誠光堂

熊本
長崎次郎書店

長崎
セラー ランプライター 長崎市鍛冶屋町5-79



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2016年05月05日

笑う父の日トークショー

父の日コラムニストにして伊勢うどん大使の石原壮一郎さんと、明治屋プレゼンツ笑う父の日トークショーに出演します。
5月18日(水)19時スタート
会場:明治屋ホール(東京の京橋駅から直結している明治屋ビル7階) 
前売り1000円 当日1200円
e+にて発売中です 専用ページはこちら

「明治屋おいしい缶詰」の試食+おみやげ付き!
終演後、ワインの試飲、石原壮一郎さんオススメの、食べるパワースポット伊勢うどんの試食もあります。
ぜひ遊びにきてくださいませ♪

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2016年04月17日

江古田バディにて

12376683_571189089695356_2414317925747996621_n一週間後、農大OB&現役大学生によるビッグバンド、サニー・サクリファイス・オーケストラと、我らニュー・グロリア・スウィング・オーケストラがジョイントライブをします!

4月24日(日)江古田バディにて13時スタート。
勢いあるビッグバンドサウンドを2バンド分、たっぷり楽しんでいただけますので、ぜひお越し下さい♪

自分と江古田バディといえば。神戸の鬼才トロンボニスト大原裕率いるリブラフブラスバンドのツアーで、関西から江古田バディへ車でやってきて演奏したのが最初で最後です。わたしが高校生の頃でした。その時のゲストは、渋さ知らズや忌野清志郎のバックミュージシャンとしても有名なテナーサックスの片山広明さんで、ヨダレを惜しみなく垂らしながら凄まじい爆音でブロウしていたのが強烈でした。ほんと、忘れられない思い出です。
24日もどうか、演奏する側にも客席側にも印象に残る良いステージになりますように。

sanaedon at 23:16|PermalinkComments(0)││information 

2016年02月27日

黒と白

FullSizeRenderうさぎも元気してます。

黒いうさぎ・ムーンライト横山(♀)静岡出身。
今年の9月で9歳になります。うさぎの平均寿命って8年くらいらしいから、いつのまにやらとっくに婆さまになっていたのだな。

画像は、小屋の掃除中に勝手にカゴの上に乗ったは良いが降りられなくなって困っているの図。
後先考えずに行動するのは飼い主似ですな。


そういえば、今年に入ってからとても貴重な体験をさせてもらいました。
いま流れているdocomo光のCM(高畑充希さんがズンドコ節を歌っている)バックにビッグバンドがいるんだけど、テナーサックスを持って撮影に加わりました。何時間もかけて、何十回も撮り直しての撮影、ダンサーや観客のタイミングが少しでもずれるとアウト。とてもシビアで緊迫感がありました。体験できて良かったです。
白タキシードを着る機会なんて二度とないだろうしね。

sanaedon at 13:49|PermalinkComments(0)││雑記